JP2000028655A - 低電圧電源の出力断監視回路 - Google Patents

低電圧電源の出力断監視回路

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JP2000028655A
JP2000028655A JP10199288A JP19928898A JP2000028655A JP 2000028655 A JP2000028655 A JP 2000028655A JP 10199288 A JP10199288 A JP 10199288A JP 19928898 A JP19928898 A JP 19928898A JP 2000028655 A JP2000028655 A JP 2000028655A
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JP
Japan
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power supply
output
low
relay
voltage power
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JP10199288A
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English (en)
Inventor
Koichi Tanimura
耕一 谷村
Toshiyuki Kojima
利之 小嶋
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NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電圧電源の出力断を検出して出力断警報を
発出することができる低電圧電源の出力断監視回路を提
供する。 【解決手段】 低電圧電源の出力断を検出するフォト
カプラと、このフォトカプラの出力側に接続され、リレ
ー駆動用電源によって駆動されるリレーとからなる低電
圧電源の出力断監視回路。 低電圧電源の出力断を検出するフォトカプラと、この
フォトカプラの出力側に接続され、第2の電源によって
駆動されるリレーとからなり、前記低電圧電源および前
記第2の電源の出力断警報の発出が可能なことを特徴と
する低電圧電源の出力段監視回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低電圧電源の出
力断監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、低電圧電源(特に2V電源)は、
定格電圧が2Vのリレーの入手が容易でないため、出力
断の監視を行っていなかった。さらに別電源(例えば、
+5Vや+3.3V電源)を使用していれば、それらの
出力断検出回路を個別に設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法で
は低電圧電源の出力断の監視を行うことができず、さら
に別電源(例えば、+5Vや+3.3V電源)を使用し
ていれば、それらの出力断検出回路を個別に設けていた
ため、回路構成が複雑になるという問題点(課題)があ
った。本発明はこのような背景の下になされたもので、
低電圧電源の出力断をフォトカプラで検出して、出力断
警報を発出するリレーへの供給電圧をカットすることに
より、出力断警報を発出することができる低電圧電源の
出力断監視回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、低電圧電源の出力断を検出するフォトカプラと、こ
のフォトカプラの出力側に接続され、リレー駆動用電源
によって駆動されるリレーとからなる低電圧電源の出力
断監視回路を提供する。
【0005】また請求項2に記載の発明は、低電圧電源
の出力断を検出するフォトカプラと、このフォトカプラ
の出力側に接続され、第2の電源によって駆動されるリ
レーとからなり、前記低電圧電源および前記第2の電源
の出力断警報の発出が可能なことを特徴とする低電圧電
源の出力段監視回路を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による低電圧電源の出力断監視回路の構成を示す
ブロック図である。この図において、低電圧電源の出力
断監視回路1は、低電圧電源2からの出力断を検出し、
出力断警報を発出するためのリレー4への供給電圧を制
御するフォトカプラ3を有している。出力断警報を発出
するためのリレー4は、コイルに供給電圧がある時は接
点がオン状態となり、コイル供給電圧がない時は接点が
オフ状態となる。
【0007】次に、図1の回路の動作について説明す
る。通常、低電圧電源2の出力が正常であり、かつリレ
ー駆動用電源5の出力が正常であれば、フォトカプラ3
の入力側のアノード(A)〜カソード(K)間には電流
が流れ発光することによって出力側のコレクタ(C)〜
エミッタ(E)間は導通し、リレー4のコイルにはリレ
ー駆動用電源5から供給される電圧が印加され、リレー
4の接点はオン状態となり、出力断警報はオープン(警
報なし)となる。
【0008】低電圧電源2の出力が断になった場合、フ
ォトカプラ3の入力側のアノード(A)〜カソード
(K)間には電流が流れないので、出力側のコレクタ
(C)〜エミッタ(E)間は導通しなくなり、リレー4
の供給電圧はコイルには印加されず、リレー4の接点は
オフ状態となり、出力断警報として地気”MG”(警報
あり)を送出する。
【0009】次に、本発明の他の実施形態について図2
を参照して説明する。この図において、低電圧電源の出
力断監視回路1は、低電圧電源2からの出力断を検出
し、出力断警報を発出するためのリレー4のコイルへの
供給電圧を制御するフォトカプラ3を有している。出力
断警報を発出するためのリレー4は、供給電圧がある時
は接点がオン状態となり、供給電圧がない時は接点がオ
フ状態となる。通常、低電圧電源2の出力が正常であれ
ば、フォトカプラ3の入力側のアノード(A)〜カソー
ド(K)間には電流が流れ、発光して出力側のコレクタ
(C)〜エミッタ(E)間は導通し、リレー4のコイル
に電圧が供給されることにより、リレー4の接点はオン
状態となり、出力断警報はオープン(警報なし)とな
る。
【0010】低電圧電源2の出力が断になった場合、フ
ォトカプラ3の入力側のアノード(A)〜カソード
(K)間には電流が流れないので発光せず、出力側のコ
レクタ(C)〜エミッタ(E)間は導通しなくなり、リ
レー4のコイルには電圧が供給されないので、リレー4
の接点はオフ状態となり、出力断警報は地気”MG”
(警報あり)を送出する。
【0011】さらに、この実施形態では前記低電圧電源
とは異なる電圧の第2の電源7があるので、前記リレー
6の駆動にはこの第2の電源が使用される。この構成に
よって、低電圧電源2または第2の電源7のどちらかの
出力が断となったとき、地気”MG”を送出して出力断
警報を行う。
【0012】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0013】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よる第1の効果は、低電圧電源の出力断の監視ができる
ということである。その理由は、フォトカプラで低電圧
電源の出力を監視しているため、リレーの供給電圧に満
たないような低電圧出力でも監視できるためである。
【0014】第2の効果は、リレー駆動用電源の出力断
も同時に監視できるため、これとは別の、新たなリレー
駆動用電源の出力断監視用リレーは不要であるというこ
とである。つまり、2電源使用していても、1個のリレ
ーで両電源の出力断警報の発出ができるということであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による低電圧電源の出力
断監視回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の他の実施形態による低電圧電源の出
力断監視回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 出力断監視回路 2 低電圧電源 3 フォトカプラ 4 リレー 5 リレー駆動用電源 6 リレー 7 第2の電源
フロントページの続き (72)発明者 小嶋 利之 宮城県黒川郡大和町吉岡字雷神2番地 宮 城日本電気株式会社内 Fターム(参考) 2G035 AA00 AA17 AB02 AC15 AD38 AD43 AD44 AD45 AD64

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧電源の出力断を検出するフォトカ
    プラと、 このフォトカプラの出力側に接続され、リレー駆動用電
    源によって駆動されるリレーとからなる低電圧電源の出
    力断監視回路。
  2. 【請求項2】 低電圧電源の出力断を検出するフォトカ
    プラと、 このフォトカプラの出力側に接続され、第2の電源によ
    って駆動されるリレーとからなり、前記低電圧電源およ
    び前記第2の電源の出力断警報の発出が可能なことを特
    徴とする低電圧電源の出力段監視回路。
JP10199288A 1998-07-14 1998-07-14 低電圧電源の出力断監視回路 Pending JP2000028655A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6335404B1 (ja) * 2018-01-09 2018-05-30 株式会社岩崎電機製作所 継電器用電源検査装置
JP6426862B1 (ja) * 2018-01-09 2018-11-21 株式会社岩崎電機製作所 継電器用電源検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6335404B1 (ja) * 2018-01-09 2018-05-30 株式会社岩崎電機製作所 継電器用電源検査装置
JP6426862B1 (ja) * 2018-01-09 2018-11-21 株式会社岩崎電機製作所 継電器用電源検査装置

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Effective date: 20010220