JP2000028469A - 空気タイヤおよびディスクホイ―ルを備えた車両ホイ―ルのバランス調整方法および調整装置 - Google Patents

空気タイヤおよびディスクホイ―ルを備えた車両ホイ―ルのバランス調整方法および調整装置

Info

Publication number
JP2000028469A
JP2000028469A JP11173311A JP17331199A JP2000028469A JP 2000028469 A JP2000028469 A JP 2000028469A JP 11173311 A JP11173311 A JP 11173311A JP 17331199 A JP17331199 A JP 17331199A JP 2000028469 A JP2000028469 A JP 2000028469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
rim
balance
balance adjustment
balancing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11173311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3329444B2 (ja
Inventor
Eickhart Goebel
ゴーベル アイクハルト
Bernhard Hoffmann
ホフマン ベルナルド
Karl Rothamel
ロサメル カール
Walter Hollube
ホルブ ウォルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hofmann Werkstatt Technik GmbH
Original Assignee
Hofmann Werkstatt Technik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hofmann Werkstatt Technik GmbH filed Critical Hofmann Werkstatt Technik GmbH
Publication of JP2000028469A publication Critical patent/JP2000028469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3329444B2 publication Critical patent/JP3329444B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/30Compensating imbalance
    • G01M1/32Compensating imbalance by adding material to the body to be tested, e.g. by correcting-weights
    • G01M1/326Compensating imbalance by adding material to the body to be tested, e.g. by correcting-weights the body being a vehicle wheel
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気タイヤおよびディスクホイールを備えた
車両ホイールのバランス調整方法および調整装置を提供
する。 【解決手段】 車両ホイール6をバランス調整装置1の
測定スピンドル2に支持し、その幾何学的データを検出
・記録し、少なくとも1回の測定によって不均衡を確認
し、ホイール6のタイプや材質に基づいて選択されたバ
ランス調整プログラムによってホイール6の少なくとも
1つのバランス調整面におけるバランス調整重量と位置
の少なくとも1つの不均衡補正のためのバランス調整ベ
クトルを計算し、これによって少なくとも1つのバラン
ス調整おもりをホイール6に固定する。このホイール6
のリム領域検出時には、測定スピンドル2にほぼ垂直に
延在するリム部7がリム領域に存在するか否かをセンサ
ーによって検出し、検出操作で得られた信号によってバ
ランス調整プログラムを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気タイヤおよび
ディスクホイールを備える車両ホイールのバランス調整
方法および調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第42 29 865 C2
号公報またはドイツ特許第44 32016 A1号公
報に開示されたこの種の方法および装置では、車両ホイ
ールをバランス調整装置の測定スピンドルに支持する。
少なくとも1回の測定工程で、ホイールの幾何学的デー
タを検出し、記録し、その不均衡を確認する。その工程
には、ディスクホイールのタイプと材質により選択され
るバランス調整プログラムによって、バランス調整重量
とバランス調整位置を得るための、車両ホイール上の少
なくとも1つのバランス調整平面におけるバランス調整
ベクトルを計算する工程が含まれ、確認された不均衡を
補正するために、少なくとも1つのバランス調整おもり
をバランス調整ベクトルにしたがって車両ホイールに固
定する。
【0003】従来のバランス調整装置(例えば、プフン
グスタッドのホフマンベルクスタットテクニク社製、商
品名:Geodyna5000、またはGeodyna
5500、商品目録950210103.94参照)
は、様々なバランス調整プログラムを備えている。ディ
スクホイール上のバランス調整おもりの位置は、このよ
うなバランス調整プログラムによって検出することがで
きる。一般に、スチール製のディスクホイール用の1つ
の標準プログラムまたは通常プログラムと、軽金属やそ
の合金製、特にアルミニウムやアルミニウム合金製のデ
ィスクホイール用の5つの選択可能なバランス調整プロ
グラムがある。これらは、不均衡補正操作を行う際に、
操作の最適な円滑性やホイールの外観に対する要求を考
慮し、ディスクホイールのタイプに基づいて、ホイール
上でのバランス調整おもりの位置決めを確実に行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、本明
細書の冒頭で述べた種類の、バランス調整するホイール
のタイプを装置に設定する際の操作の快適性および利便
性を改良した方法および装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、方法に
関しては、請求項1の特徴づけられた部分によって目的
が達成され、一方、装置に関しては、請求項4または請
求項7の特徴づけられた部分によって目的が達成され
る。
【0006】本発明は、好適に伸縮可能な検出手段や接
触式測定手段によって車両のディスクホイールのリムを
検出することを提供する。これは、測定シャフトやスピ
ンドルによって確認されるリムの幾何学データ(半径・
直径や間隔)と、測定スピンドルによって影響され、電
子評価手段に接続される測定位置とを含んでいる。この
ように確認された幾何学的データに対応する信号は、電
子評価手段を通じて記録され得る。
【0007】ホイールのリム領域、装置のフレームから
の軸間隔、バランス調整面の軸間隔にほぼ対応する測定
位置を機械的に測定する際、この工程には、センサー手
段、例えばそれぞれの機械的な検出手段や接触式測定手
段と関連したセンサー手段によって、測定スピンドルに
ほぼ垂直に延在するリム部、特に2つのリムフランジの
1つが測定されるリム領域に存在するか否かを検出する
工程が含まれる。検出操作においてセンサー手段によっ
て得られた信号や、機械的検出工程において確認された
幾何学的データに基づいて、バランス調整プログラムが
選択され、または不均衡補正操作で考慮され得るプログ
ラムの少なくともいくつかが複数の利用可能なプログラ
ムから選択される。
【0008】ディスクホイールの材質を容易に確認でき
なければ、さらにディスクホイールの材質を測定して認
識する操作や、ドイツ特許第196 53 663.4
号公報に記載されるような対応する信号を発生する操作
を機械的検出操作に含める。これらやリム領域を検出す
る操作において得られた結果によって、不均衡の補正に
利用可能なバランス調整プログラムについてさらなる選
択が行われ、適切なプログラムが選択される。次いで、
電子評価手段に適切なホイールのタイプを設定する。さ
らに、この場合にも、バランス調整プログラムの選択
は、装置のフレームや測定位置から検出領域やバランス
調整面までの距離や間隔、または測定スピンドルに対し
て垂直に延在する対応参照面に基づく。
【0009】センサー手段による信号を発生するために
は、それぞれの機械的な検出部材の検出ヘッドまたは接
触式測定ヘッド、例えば検出手段の検出バーにセンサー
を配置することができる。これにより、リム部、特に測
定スピンドル軸に対してほぼ垂直に延在するリムフラン
ジが存在するリム領域内に、検出ヘッドが配置されるか
否かを検出することができる。検出操作において、検出
ヘッドがリムフランジに近接しているか否かを検出する
ことができる。検出ヘッドがホイール軸に対してほぼ平
行に延在するリムフランジのベース領域、またはさらに
リムの内部の隠れた内領域(リムベッドまたはリムボー
ル)に配置されている場合、センサーは測定スピンドル
に垂直に延在するリム部を検出しない。例えば、センサ
ーがリムフランジを検出する場合、所定レベルの対応信
号を出力することができる。センサーがリムフランジを
検出しない場合、センサーはゼロ信号、無信号、または
他のレベルの信号を出力することができる。
【0010】従来のスチール、軽金属、またはその合金
製のリムに加えて、軽金属またはその合金の、特にアル
ミニウムの板からなるディスクホイールも市場に供給さ
れている。軽金属またはその合金の、特にアルミニウム
の板からなるディスクホイールの外観は、スチール板か
らなるディスクホイールの外観とほぼ同様である。軽金
属またはその合金の、特にアルミニウムの板からなるデ
ィスクホイールがスチール板からなるディスクホイール
と同様の通常の色(黒)に塗装されると、目視判断によ
るホイールの正確な材質の確定やバランス調整おもりの
正確な選択は、非常に困難を要する。軽金属やその合金
の板からなるディスクホイールのリムフランジの一方ま
たは両方におもりを着ける場合には、特殊なおもり、例
えばリムフランジでリムに損傷を与えないクリップタイ
プのおもりを取り付ける必要がある。さらに、腐食を避
けるためには、適切なプラスチック材、または軽金属や
その合金板のリムと同じ材質のコーティングを施したお
もりを使用しなければならない。
【0011】したがって、センサーは、ディスクホイー
ルの、特にそのリムの材質をも検出することができるも
のが好適である。この点を考慮すると、ドイツ特許第1
9653 663.4号公報に記載のセンサーは、ディ
スクホイールやリムが非磁性材、例えばアルミニウム、
マグネシウム、チタン、それぞれの合金、それらを混合
した合金からなるか否か、または強磁性材、特にスチー
ルからなるか否かを識別することができる。そのため
に、センサーは、磁場線がほぼ平行にまたは測定スピン
ドル軸に対して鋭角に好ましく発生する接近感応センサ
ーの態様を採ることが可能である。磁場線は、センサー
が測定スピンドルに対して垂直に延在するリム部、特に
リムフランジに接近したときにのみ影響されるのではな
く、リムの材質によっても影響される。接近感応イニシ
エーターやスイッチの態様を好適にとるセンサーは、振
動、特に周波数が磁場線の影響によって変化する振動回
路に接続することができる。さらに、リムの材質が軽金
属、その合金、または強磁性材、特にスチールであるか
否かを検出するようにすることも可能である。特に好適
なセンサーは、強磁性材に敏感で、強磁性材にのみ反応
するように設計可能なセンサーである。そのために、上
記の接近感応スイッチや接近感応イニシエーター(例え
ば、1975年12月7日発行のElektrotec
hnik 57、24号、39〜42ページ参照)を使
用することが可能である。さらに好適なセンサーは、接
近可能なスイッチ、光学反射スイッチ、マイクロスイッ
チ等である。
【0012】また、本発明による検出ヘッドは、検出手
段に嵌合されたバランス調整おもりの寸法、特に幅を、
接触式センサー、例えば分割型センサーやリムフランジ
および/またはその材質を検出するために設けられるセ
ンサーによって測定されるような態様とすることができ
る。センサーヘッドは、そのためにおもり把持手段を備
えても良い(ドイツ特許第41 43 623号公
報)。この検出工程によって、把持手段が停止位置にあ
るか否か、またはおもり、特に接着おもりがセンサーヘ
ッドや把持手段に嵌合されているか否かを検出可能であ
る。このように、バランス調整操作におけるおもりの位
置決めを含む精度の改善が達成できる。特に、この点に
おいては、バランス調整おもりの重心位置を考慮するこ
とができる(ドイツ特許第27 37 524 A1号
公報参照)。センサーによって出力され、接着おもりが
把持手段に嵌合されているか否か、および/またはおも
りの幅がどれだけかといった信号を検出することもでき
る。これらの信号は、バランス調整プログラムの決定
や、電子評価手段への適切なホイールタイプの設定に用
いることもできる。そのため、センサーは、おもり把持
手段の位置、特におもり把持手段のスプリング負荷把持
位置を測定する移動測定手段とすることもできる(ドイ
ツ特許第42 29 865 C2号公報参照)。
【0013】電子評価手段へのセンサーの信号を送信す
る電線は、柔軟な牽条や牽張部材、特に、検出部材の伸
張長さを決定するバンドやかみ合わせベルトを介して固
定することができる(ヨーロッパ特許第0 694 7
75 A2号公報)。この柔軟な牽張部材は、検出ヘッ
ドに接続され、伸縮自在に伸張可能な検出部材(例えば
検出バー)を駆動スプリングによって作用するローラー
に、牽張部材、特にかみ合わせベルトをピンと張ったま
ま通過させることが可能である。柔軟な牽張部材は、特
にバランス調整工程でバランス調整位置を動かす際に、
おもり把持手段に設けられた検出ヘッドの伸張を制限す
るために既知の方法で用いることもできる。そのために
は、ヨーロッパ特許第0 694 775 A2号公報
で例示されている防止手段(例えば、挟持手段)を使う
ことができる。
【0014】センサーへの操作電圧の印加や信号ライン
として、柔軟な牽張部材に沿って通された柔軟な回路基
板を使用することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明をよ
り詳細に説明する。図1を参照すると、装置フレーム1
を備えた従来のバランス調整手段が示されている。測定
スピンドル2は、既知の様式により装置フレーム1に支
持されている。測定工程の際に、測定スピンドル2は、
詳細には示していない測定位置を支配し、回転伝達ユニ
ットは測定スピンドル2を支配する。測定変換器が出力
する測定信号は、電子評価手段によって既知の様式によ
り評価され、所定のバランス調整面内のバランス調整ベ
クトルに変換される。
【0016】テストされる車両ホイールは、既知の方法
により測定スピンドル2によって支持される。図1にお
けるホイールは、スチール、軽金属、その合金の板、特
にアルミニウム板からなるディスクホイール6である。
図2に示した実施の形態は、軽金属、その合金、特に、
アルミニウム、マグネシウム、チタン、それぞれの合
金、それらを混合した合金製のディスクホイールを含
む。
【0017】ホイールの不均衡の結果として測定スピン
ドル2により変化を受ける測定位置に関するディスクホ
イール6(図1)および9(図2)の幾何学的データ
は、伸縮自在の検出バーの態様とした機械的な検出部材
3を備えた伸張可能な検出手段によって確認される。そ
のために、検出部材3の先端に設けられた検出ヘッド4
(図3〜5を参照)は、リムの所定領域に近接させるこ
とができる。これが行われると、リムの半径や直径と、
測定変換器が設けられる測定位置からリム領域のそれぞ
れの間隔(測定工程において測定スピンドル2により影
響を受ける)とが、検出部材3の伸張長さや旋回移動の
角度に基づいて測定される。回転電位差計(図示せず)
における検出部材3の旋回角度に関する信号が発生す
る。
【0018】このために、検出部材3は、かみ合わせベ
ルト、バンド、ケーブル、他の柔軟な部品の態様とする
ことができる柔軟な牽条や牽張部材13を介してローラ
ー12に接続される。ローラー12は、駆動スプリング
によって作動され、これにより、牽張部材13をピンと
張った状態に維持することができる(図6)。検出部材
の伸張長さに対応する信号は、ローラー12に接続され
た回転電位差計(図示せず)によって発生させられる
(ヨーロッパ特許第0 694 775 A2号公報参
照)。
【0019】特に、図3〜5に見られるように、センサ
ー5は、検出ヘッド4に配置される。検出ヘッド4によ
り様々なリム領域を検出する操作の際に、測定スピンド
ル2にほぼ垂直に延在するリム部が検出ヘッド4により
検出されるリム領域に存在するか否かをセンサー5によ
って検出することができる。特に、検出される領域、特
に検出ヘッド4の前に、リムフランジ7が存在するか否
かを検出することができる。この点において、検出ヘッ
ド4を使用する検出操作には、図1および図3に示す内
側のリムフランジ7や外側のリムフランジ7の検出を含
むことができる。例えば、ヨーロッパ特許第0 642
007 A2号公報に開示されている検出手段は、外
側のリムフランジ7の検出に好適である。したがって、
内側のリム領域(表1に示すマトリクスの右の検出)と
外側のリム領域(表1に示すマトリクスの左の検出)を
検出することができる。上記の左右の検出のために、そ
れぞれにセンサー5と連結した分割型検出部材3を設け
ることができる。
【0020】それぞれのセンサー5は、材質を検出可能
に設計することができる。特に、リムの材質が強磁性
材、特にスチール、または非磁性材、例えばアルミニウ
ム、アルミニウム合金、その他の軽金属やその合金であ
るか否かを、センサー5が検出することができる(ドイ
ツ特許第196 53 663 A1号公報)。また、
材質を検出するための他のセンサーを設けることもでき
る。
【0021】リム板にクリップタイプのおもり(図7)
を固定するためのリムフランジを備える場合には、検出
手段3,4による検出はリムフランジ7の領域内で達せ
られる(図3参照)。この場合、センサー5は、リムの
検出がそれぞれのリムフランジ7で達せられることを検
出する。含有される材質の検出によって、この工程はデ
ィスクホイールやリムを製造した板材についてのさらな
る情報をももたらす。センサー5は、ディスクホイール
がアルミニウムや他の軽金属、例えば軽金属合金やスチ
ールによって形成されているか否かを識別することがで
きる。図8に見られるように、センサー5は、電子評価
手段19で処理される対応信号を出力する。それぞれの
検出部材3(左、右)の伸張長さ(伸張)や旋回角度
(角度)に対応する幾何学的ホイールデータの信号も、
電子評価手段19に入力される。電子評価手段19は、
表1に示すように、選択ロジック(選択マトリックス)
の形で選択手段を備える。この選択マトリックスによれ
ば、適切なバランス調整プログラムは、検出工程で得ら
れる信号に基づいて選択される。ディスクホイールがア
ルミニウム、他の非磁性軽金属、その合金からなる場
合、電子評価手段19は軽金属やその合金リム用の、特
にAlu2からAlu5のバランス調整プログラムを選
択する。さらに、センサー5がリムフランジ7を検出す
る場合、電子評価手段19は、軽金属やその合金リム用
のバランス調整プログラム、Alu3,Alu4,Al
u5(図7,図9のマトリックス)についてのさらなる
選択を行う。プログラムAlu3およびAlu4の場
合、検出は内側のリムフランジで達せられ、一方Alu
5の場合には、検出が外側のリムフランジで達せられ
る。
【0022】センサー5がリムフランジ7を検出しない
場合、電子評価手段19は、検出ヘッド4がリムフラン
ジ基部のリム領域、またはその内側に配置されて隠れて
いるリム領域にあることを明示する信号を受ける。測定
位置や装置の参照面に対する検出ヘッド4の間隔につり
合った検出部材3の伸張長さと、半径や直径につり合っ
た検出部材3の旋回角度(角度)によって、対応バラン
ス調整面は、検出ヘッド4により検出されるリム領域に
基づいて認識される。オペレーターが電子評価手段や電
子システムにバランス調整プログラムを入力する必要は
ない。電子評価や装置のシステムは、測定工程で得られ
た測定値や、検出手段や選択されたバランス調整プログ
ラムにより入力された幾何学的データから、リムの適切
なバランス調整面内のバランス調整ベクトル(重量と角
位置)を計算する。リムやディスクホイールの材質がオ
ペレーターに知られている場合、またはオペレーターが
容易にこれらの要素を確認し得る場合には、おもりの材
質や幅に関する信号や、表1の選択マトリックスでかっ
こに入れて示した信号は必要ではない。
【0023】図7に示したバランス調整プログラムは、
通常、バランス調整装置で実施可能なバランス調整プロ
グラムである。「ノーマル」で識別されたバランス調整
プログラムは、内側および外側のリムフランジに取り付
けられるクリップタイプのおもりをスチール板、軽金属
やその合金板からなるディスクホイールに取り付ける場
合に使用される。軽金属やその合金板のディスクホイー
ルの場合には、特別なクリップタイプのおもりが用いら
れる。すでに上記で述べた材質検出操作によって、軽金
属やその合金板とスチール板のディスクホイール間での
識別が可能となる。リムを検出する際の両方のリムフラ
ンジ用のバランス調整プログラムを選択するために好適
な信号が利用できることが、表1から理解できる。電子
評価手段19には、装置から2つのバランス調整位置ま
での各間隔や、この調整位置でのリムの半径や直径につ
り合った検出信号が供給される。これらの間隔やそれぞ
れの直径に関する信号は、検出部材3の伸張長さや旋回
角度(角度)とつり合ってる。これは、他のリム領域の
検出の際に得られる信号に関しても、電子評価手段19
のバランス調整プログラムの各選択に応用できる。
【0024】
【表1】
【0025】バランス調整プログラムAlu1およびA
lu2は、接着おもりを専ら使用するディスクホイール
に関するものである。接着おもりは、両方のリムフラン
ジ基部(Alu1)か、内側のリムフランジ基部と内側
に隠れた部分に位置するリム領域(Alu2)のいずれ
かに配置される。バランス調整プログラムAlu1およ
びAlu2は、リムフランジがクリップタイプのおもり
を取り付けるのに適していない場合、または接着おもり
の使用が視覚的な理由によって要求される場合の軽金属
やその合金からなるディスクホイールに関して好適に使
用することができる。
【0026】左の、つまり内側のリムの検出と、右の、
つまり外側のリムの検出の両方に関するバランス調整プ
ログラムAlu1の選択のために、それぞれのリムフラ
ンジ基部で検出が行われる。バランス調整位置でのそれ
ぞれの間隔や直径によれば、電子評価手段19は、表1
に示したマトリックスに識別され、バランス調整プログ
ラムAlu1を検出するために十分な信号を受信する。
【0027】バランス調整プログラムAlu2の選択の
ために、検出操作が内側のリムで実施される(左の検
出)。そのためには、検出部材3の間隔および伸張長
さ、およびそれらに関連する旋回角度(角度)が、内側
のリムフランジ基部(第1検出ステップ)と内側に隠れ
た場所にあるリム領域(第2検出ステップ)で検出さ
れ、バランス調整プログラムAlu2の選択に評価され
る。ホイールの外側では、検出操作は行われない(右の
検出)。
【0028】バランス調整プログラムAlu3〜Alu
5は、リムフランジに取り付けられるそれぞれのクリッ
プタイプのおもりが、例えばそれらのコーティングの保
護に好適な特別なクリップタイプのおもりである場合
に、軽金属やその合金板のディスクホイールに関して使
用することができる。バランス調整プログラムAlu3
とAlu4の場合、これらのクリップタイプのおもりが
内側のリムフランジに取り付けられ、一方バランス調整
プログラムAlu5の場合、外側のリムフランジに取り
付けられる。バランス調整プログラムAlu3において
は、第2のバランス調整おもりがリムの内側で板に隠れ
て配置される接着おもりの形態で固定される。バランス
調整プログラムAlu4においては、第2バランス調整
おもりが外側のリムフランジ基部に配置される接着おも
りの形態で固定される。バランス調整プログラムAlu
5においては、第2バランス調整おもりが内側のリムフ
ランジ基部に接着おもりの形態で固定される。
【0029】電子評価手段19によるプログラムAlu
3の選択は、左の、つまり内側のリムでの検出によるリ
ムフランジの信号と、それに関連した間隔や旋回角度と
に基づいて達せられる。これは、内側のリムでの第1検
出ステップ(左の検出)である。第2検出ステップは、
隠れた場所の内部に位置するリム領域の内側での間隔や
直径に対する対応値によって行われる。ホイールの外側
では、検出工程は行われない(右の検出)。
【0030】バランス調整プログラムAlu4の選択
は、ホイールの内側の間隔や直径(左の検出)に関連し
たリムフランジの信号と、外側のリムフランジ基部での
検出に特徴づけられ、おもりの幅に対する信号によって
も補足することができる間隔信号とに基づいて達せられ
る。
【0031】バランス調整プログラムAlu5は、内側
のリムフランジ基部に関連した間隔(伸張長さ)信号
と、検出部材3の旋回角度に関連した直径信号とに基づ
いて、また、ホイールの外側でのリムフランジの存在を
表す信号の存在と、それに関連した間隔とに基づいて電
子評価手段19によって選択される。
【0032】これらのバランス調整プログラムによれ
ば、関連したリム領域は、上述した方法によって検出さ
れ、電子評価手段19は、関連したバランス調整プログ
ラムを選択する。ホイールデータは、ライン22を介し
て二次元計算機(またはコンピューター)24に送信さ
れる。二次元計算機(またはコンピューター)24は、
測定工程で得られ、不均衡なつり合いの測定値やホイー
ルデータ(幾何学的データ)に基づいて、バランス調整
位置に取り付けられるバランス調整重量を既知の方法に
よって確認する。コンピューター24は、電子評価手段
19によって選択された各バランス調整プログラムも格
納することができる。幾何学的データとバランス調整プ
ログラムは、表示手段25によって好適に表示される。
表示手段25は、バランス調整おもりの大きさや重量、
およびバランス調整プログラムによって検出されたバラ
ンス調整面にバランス調整おもりを設置する際の角位置
を表示する表示領域やパネルを備える。
【0033】図4および5に示すように、接着おもりま
たはクリップタイプのおもりのいずれかが検出ヘッド4
上のおもり把持手段11に配置されているか、またはお
もりがないかを移動測定によって確かめるように、検出
ヘッド4にセンサー5を配置することができる。そのた
めに、おもり把持手段の挟持あご20に強磁性材の検出
脚21を固定することができる。検出脚までの距離は、
センサー5によって検出される。おもり把持手段11を
検出するために、さらにセンサーを設けることもでき
る。おもり把持手段11に取り付けられたおもりの幅を
検出することもできる。これは、クリップタイプのおも
りまたは接着おもりのいずれがそこに取り付けられてい
るかを示す。クリップタイプのおもりは、各リムフラン
ジ7に固定するように意図され、接着おもりは、測定ス
ピンドル2に向いている内側のリム表面に、例えばリム
フランジ基部の領域または内部に位置する隠れたバラン
ス調整位置に固定するように意図されている。
【0034】接近感応スイッチは、センサー5やその他
の移動測定センサーとして、特に好適である。その磁場
線がほぼ水平に発生するように検出ヘッド4を設置す
る。これは、検出ヘッド4がリムフランジ7に近接する
か、またはリムフランジ基部の領域またはさらにリムの
内部の隠れたリム領域に存在するかを検出可能とする。
この点から、接近感応スイッチは、使用(減衰)状態に
おいてさえも、振動回路の振動が維持されるような態様
を採ることができる。非減衰状態に対する減衰状態の周
波数の上昇や減少を検出し、振動回路の周波数を評価す
る。周波数は、非鉄金属に接近する場合に上昇する。ま
た、周波数は、鉄金属、例えばスチールに接近した場合
に減少する。これにより、リムの材質を検出することが
できる。したがって、リムがスチール板からなる場合、
電子評価手段19は、検出手段の伸張長さや把持手段1
1に取り付けられたバランス調整おもりに基づくバラン
ス調整プログラム「ノーマル」を選択可能な信号を出力
する。これにより、電子評価や装置のシステムが設定さ
れる。
【0035】図6に示した配置は、センサーや検出手段
によって電子システムに出力される信号を送信するため
に設けられている。検出手段の検出部材3は、柔軟な牽
条や牽張部材13、例えばかみ合わせベルトに接続され
ている。これは、駆動スプリングにより作動されるベル
トローラー12に巻き付けられている。牽張部材13
は、駆動スプリングによって絶えずピンと張った状態に
保持される。ベルトローラー12の位置は、検出部材
3、例えば回転電位差計の伸張長さに基づいて検出さ
れ、対応信号は、電子評価または装置のシステムに供給
される。検出部材3の旋回角度に対応する信号も、電子
評価や装置のシステムに送信される。
【0036】信号ライン22は、操作電圧やセンサー5
の出力信号を送るために設けられている。信号ライン2
2は、柔軟な牽張部材13やそれと同等なものに沿って
送られる。このために、柔軟な回路基板を牽張部材13
と平行に通し、これに固定することもできる。牽張部材
13と柔軟な回路基板は、支持点15を介してベルトロ
ーラー12に固定され、その下方でループ16を形成し
て延長されている。ループ16は、他端でホルダー17
に固定されている。ベルトローラー12も、ホルダー1
7に設置されている。ベルトローラー12の回転移動
は、ループ16によって相殺される。信号ライン22
は、装置の固定部18の電子接続位置に導かれている。
接続位置14は、適切なバランス調整プログラムの選択
のための対応信号を送信する電子評価または装置のシス
テム19に接続するために設けられている。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両ホイ
ールのバランス調整方法および調整装置によれば、バラ
ンス調整するホイールのタイプを装置に設定する際に、
簡便にかつ確実にホイールのタイプを確認し、適切なバ
ランス調整プログラムを選択することが可能となり、こ
れまでにない優れた快適性および利便性を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バランス調整装置における軽金属またはスチ
ール板のディスクホイールからなる車両ホイールの配置
を図式的に示す図である。
【図2】 軽金属のキャストディスクホイールとバラン
ス調整装置の測定スピンドルに支持される車両ホイール
を示す図である。
【図3】 リムフランジ領域におけるセンサーと検出ヘ
ッドを示す図である。
【図4】 検出ヘッドにおけるおもり把持手段を測定す
るセンサーと検出ヘッドを示す図である。
【図5】 接着おもりを挿入した図4の配置を示す図で
ある。
【図6】 センサーの信号を電子評価手段に送信するセ
ンサーのラインの一実施の態様を示す図である。
【図7】 車両ホイールの不均衡を補正するおもりの位
置決め工程の様々なバランス調整プログラムを示す図で
ある。
【図8】 センサーの信号によるプログラム選択を説明
するブロック回路図である。
【符号の説明】
1…測定装置、2…測定スピンドル、3…検出部材、4
…検出ヘッド、5…センサー、6…ホイール、7…リム
フランジ。
フロントページの続き (72)発明者 ベルナルド ホフマン ドイツ ヴィースバーデン D−65185 アデルハイドストラッセ 62 (72)発明者 カール ロサメル ドイツ オーベル−ラムスタッド D− 64372 フランケンハウザー ストラッセ 16 (72)発明者 ウォルター ホルブ ドイツ プフングスタッド D−64319 クリングサカーストラッセ 20b

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気タイヤおよびディスクホイールを備
    えた車両ホイールのバランス調整方法であって、 車両ホイールをバランス調整装置の測定スピンドルに支
    持し、ホイールの幾何学的データを検出・記録し、少な
    くとも1回の測定によって不均衡を確認し、ディスクホ
    イールのタイプや材質に基づいて選択されたバランス調
    整プログラムによって車両ホイールの少なくとも1つの
    バランス調整面におけるバランス調整重量と位置の少な
    くとも1つのバランス調整ベクトルを計算し、不均衡補
    正のためのバランス調整ベクトルによって少なくとも1
    つのバランス調整おもりを車両ホイールに固定し、 ディスクホイールのリムの検出時に、センサー手段が、
    リムフランジの有無を検出するために使われ、上記リム
    検出操作において、ディスクホイールの材質を検出する
    とともにそれに対応する信号を発生し、リム検出操作お
    よび材質検出操作で得られた信号によってバランス調整
    プログラムを選択することを特徴とするバランス調整方
    法。
  2. 【請求項2】 前記バランス調整プログラムの選択が、
    装置のフレームからリムで検出されるバランス調整面ま
    での距離に基づいて達成されることを特徴とする請求項
    1に記載のバランス調整方法。
  3. 【請求項3】 前記検出手段に嵌合されるバランス調整
    おもりの幅を、センサーによって検出することを特徴と
    する請求項1または2に記載のバランス調整方法。
  4. 【請求項4】 バランス調整装置の測定スピンドル上に
    支持された車両ホイールのリムを検出する請求項1〜3
    のいずれかに記載のバランス調整方法を遂行するバラン
    ス調整装置であって、旋回・伸縮可能にバランス調整装
    置に設置されるとともに検出ヘッドを有する検出部材を
    具備し、 上記検出ヘッド(4)には、測定スピンドル軸にほぼ垂
    直に延在するリムフランジに敏感なセンサー(5)が配
    置されていることを特徴とするバランス調整装置。
  5. 【請求項5】 前記センサー(5)が、検出ヘッド
    (4)上のおもり把持手段(11)の位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のバランス調整装置。
  6. 【請求項6】 前記センサー(5)が、リムの材質に基
    づく少なくとも3種類の異なった信号を発生することを
    特徴とする請求項4または5に記載のバランス調整装
    置。
  7. 【請求項7】 空気タイヤおよびディスクホイールを備
    えた車両ホイールのバランス調整装置であって、 車両ホイールを支持可能な測定スピンドルと、 ホイールの幾何学的データを検出する少なくとも1つの
    検出手段と、 ホイールの幾何学的データを記録する記録手段と、 測定スピンドルに接続され、1回の測定で不均衡なつり
    合いの測定信号を発生する測定手段と、 電子評価手段と二次元計算機とを備えて、ホイールの測
    定値と記録された幾何学データに基づいてバランス調整
    ベクトルを計算する電子システムと、 車両ホイールの少なくとも1つのバランス調整面におけ
    るディスクホイールのタイプや材質に基づいて選択され
    るバランス調整プログラムとを備え、 上記検出手段(3,4)が、ディスクホイールのリムフ
    ランジ(7)を検出可能な少なくとも1つの、電子評価
    手段(19)に接続されたセンサー(5)を有し、 上記電子評価手段(19)が、検出されたホイールの幾
    何学データとセンサー(5)により供給された信号に基
    づいてバランス調整プログラムを決定する選択手段を有
    することを特徴とするバランス調整装置。
JP17331199A 1998-06-18 1999-06-18 空気タイヤおよびディスクホイールを備えた車両ホイールのバランス調整方法および調整装置 Expired - Fee Related JP3329444B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19827247A DE19827247A1 (de) 1998-06-18 1998-06-18 Verfahren und Vorrichtung zum Auswuchten eines aus Luftreifen und Scheibenrad bestehenden Kraftfahrzeugrades
DE19827247.2 1998-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000028469A true JP2000028469A (ja) 2000-01-28
JP3329444B2 JP3329444B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=7871333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17331199A Expired - Fee Related JP3329444B2 (ja) 1998-06-18 1999-06-18 空気タイヤおよびディスクホイールを備えた車両ホイールのバランス調整方法および調整装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6672158B1 (ja)
JP (1) JP3329444B2 (ja)
DE (1) DE19827247A1 (ja)
ES (1) ES2168176B1 (ja)
FR (1) FR2780159B1 (ja)
GB (1) GB2338565A (ja)
IT (1) IT1312403B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002122499A (ja) * 2000-07-19 2002-04-26 Snap On Deutschland Holding Gmbh 車両用ホイールの光学的走査装置および走査方法
JP2002365156A (ja) * 2001-06-13 2002-12-18 Kougi Kenkyusho:Kk ホイールバランサーにおけるホイールバランス調整装置
JP2011047795A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Onodani Kiko Kk 車両用ホイールのバランサー装置及びバランス重りの取付け方法
WO2015041082A1 (ja) * 2013-09-18 2015-03-26 株式会社シーパーツ タイヤ管理システム、タイヤデータ収集装置及びタイヤデータ収集方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1846124A (zh) * 2003-07-14 2006-10-11 兰斯·奥卡达 车轮横向平衡装置及方法
US6983656B2 (en) 2003-12-22 2006-01-10 Snap-On Incorporated Method and apparatus for automotive rim edge analysis and corrective weight selection guide
ITMO20050226A1 (it) * 2005-09-09 2007-03-10 Sicam Srl Macchina per l'equilibratura di ruote di veicoli
US7644616B1 (en) * 2006-06-02 2010-01-12 Snap-On Technologies, Inc. Method and apparatus for tracking wheel balancer corrective weight usage
ITMO20060267A1 (it) * 2006-09-05 2008-03-06 Sicam Srl Macchina equilibratrice perfezionata per ruote di veicoli
DE102016117434B4 (de) * 2016-09-15 2018-04-12 Schenck Rotec Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Anbringung eines Ausgleichsgewichts an einer Befestigungsfläche an einer Innenseite einer Felge

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1198594B (it) * 1983-05-06 1988-12-21 Fabio Boni Apparecchiature per l'equilibramento di ruote con copertone pneumatico
IE67342B1 (en) * 1988-09-07 1996-03-20 Interbalco Ag Wheel measuring apparatus and wheel balancer incorporating same
US5189912A (en) * 1988-09-07 1993-03-02 Interbalco Ag Ultrasonic wheel measuring apparatus and wheel balancer incorporating same
DE4229865C2 (de) * 1992-09-07 1994-12-22 Hofmann Werkstatt Technik Verfahren zum Ausgleichen der Unwucht eines Kraftfahrzeugrades und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE4432016B4 (de) * 1994-09-08 2005-06-02 Beissbarth Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Auswuchten eines Rades
DE19653663C2 (de) * 1996-12-20 1998-10-29 Hofmann Werkstatt Technik Verfahren zum Auswuchten eines aus Luftreifen und Scheibenrad bestehenden Kraftfahrzeugrades und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002122499A (ja) * 2000-07-19 2002-04-26 Snap On Deutschland Holding Gmbh 車両用ホイールの光学的走査装置および走査方法
JP4727853B2 (ja) * 2000-07-19 2011-07-20 スナップ−オン エクイップメント ゲーエムベーハー 車両用ホイールの光学的走査装置および走査方法
JP2002365156A (ja) * 2001-06-13 2002-12-18 Kougi Kenkyusho:Kk ホイールバランサーにおけるホイールバランス調整装置
JP4555509B2 (ja) * 2001-06-13 2010-10-06 株式会社工技研究所 ホイールバランサーにおけるホイールバランス調整装置
JP2011047795A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Onodani Kiko Kk 車両用ホイールのバランサー装置及びバランス重りの取付け方法
WO2015041082A1 (ja) * 2013-09-18 2015-03-26 株式会社シーパーツ タイヤ管理システム、タイヤデータ収集装置及びタイヤデータ収集方法
JPWO2015041082A1 (ja) * 2013-09-18 2017-03-02 株式会社シーパーツ タイヤ管理システム、タイヤデータ収集装置及びタイヤデータ収集方法。

Also Published As

Publication number Publication date
FR2780159B1 (fr) 2000-12-15
IT1312403B1 (it) 2002-04-17
ITMI991335A1 (it) 2000-12-15
DE19827247A1 (de) 2000-01-05
GB2338565A (en) 1999-12-22
JP3329444B2 (ja) 2002-09-30
ES2168176A1 (es) 2002-06-01
GB9914207D0 (en) 1999-08-18
US6672158B1 (en) 2004-01-06
ITMI991335A0 (it) 1999-06-15
FR2780159A1 (fr) 1999-12-24
ES2168176B1 (es) 2003-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0925489B1 (en) A wheel balancer
US6546635B1 (en) Vehicle service equipment utilizing wheel lateral force measurements
US5471874A (en) Method of correcting unbalance on a motor vehicle wheel
US6484574B1 (en) Wheel balancer apparatus with improved imbalance correction weight positioning
US8061200B2 (en) Method and apparatus for determining imbalance correction weight amounts for application during vehicle wheel balancing
JP3329444B2 (ja) 空気タイヤおよびディスクホイールを備えた車両ホイールのバランス調整方法および調整装置
US7594436B2 (en) Method for determining an imbalance condition of a rotating body
US5587528A (en) Apparatus and method for correcting unbalance on a motor vehicle wheel
US5526686A (en) Balancing machine having an apparatus for sensing geometrical data of a rotary member to be balanced and a method of balancing a rotary member
JPH1137882A (ja) 空気タイヤとディスクホイールからなる自動車車輪を釣り合わせる方法及び装置
EP0735356B1 (en) Method and apparatus for balancing vehicle wheels by means of balance weights
US5959204A (en) Method and apparatus for holding in position a motor vehicle wheel clamped on a balancing machine measuring spindle
US6581463B1 (en) Wheel shim apparatus and method
US6568258B1 (en) Road wheel reader
JPH11287646A (ja) 車両ディスクホイ―ル装着タイヤのインプレス深さ測定方法および測定装置
JP3223621B2 (ja) 回転体のアンバランス測定装置
JP3397279B2 (ja) 自動車用車輪の動釣合試験装置
JP2001074583A (ja) 動釣合試験機
EP4073485A1 (en) Device for generating a measurement signal
JPS6135326A (ja) 車両ホイ−ルのアンバランス測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees