JPH11287646A - 車両ディスクホイ―ル装着タイヤのインプレス深さ測定方法および測定装置 - Google Patents
車両ディスクホイ―ル装着タイヤのインプレス深さ測定方法および測定装置Info
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- JPH11287646A JPH11287646A JP11034772A JP3477299A JPH11287646A JP H11287646 A JPH11287646 A JP H11287646A JP 11034772 A JP11034772 A JP 11034772A JP 3477299 A JP3477299 A JP 3477299A JP H11287646 A JPH11287646 A JP H11287646A
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- measuring
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M1/00—Testing static or dynamic balance of machines or structures
- G01M1/02—Details of balancing machines or devices
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両ディスクホイール装着タイヤのインプレ
ス深さを測定する方法および測定装置を提供する。 【解決手段】 車両ディスクホイール装着タイヤのイン
プレス深さ測定方法および測定装置において、インプレ
ス深さは、ホイールリム幅と、装置の基準面から装置に
取り付けられたメインシャフトの支持面までの軸方向間
隔と、基準面からホイールリム幅の２つの測定点のうち
の１つまでの軸方向間隔とから構成されるホイールバラ
ンス調整装置を用いることにより測定される。
ス深さを測定する方法および測定装置を提供する。 【解決手段】 車両ディスクホイール装着タイヤのイン
プレス深さ測定方法および測定装置において、インプレ
ス深さは、ホイールリム幅と、装置の基準面から装置に
取り付けられたメインシャフトの支持面までの軸方向間
隔と、基準面からホイールリム幅の２つの測定点のうち
の１つまでの軸方向間隔とから構成されるホイールバラ
ンス調整装置を用いることにより測定される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両ホイール装着
タイヤのインプレス深さの測定方法および測定装置に関
する。本発明において、車両ディスクホイールのインプ
レス深さとは、ホイールが車両車軸のハブで支えられて
いる取付状態において、取付面であるホイールのディス
ク部の内表面と、リム幅の中央との軸方向間隔のことを
いう。その寸法は、リムオフセットとして参照すること
もできる。
タイヤのインプレス深さの測定方法および測定装置に関
する。本発明において、車両ディスクホイールのインプ
レス深さとは、ホイールが車両車軸のハブで支えられて
いる取付状態において、取付面であるホイールのディス
ク部の内表面と、リム幅の中央との軸方向間隔のことを
いう。その寸法は、リムオフセットとして参照すること
もできる。
【０００２】
【従来の技術】車両に適合したタイヤを交換する場合、
特にワイドタイヤに変更する場合には、車両ホイールに
新しいタイヤを合わせる際に、車両の前後軸間で異なっ
たインプレス深さのリムやディスクホイールが頻繁に用
いられている。
特にワイドタイヤに変更する場合には、車両ホイールに
新しいタイヤを合わせる際に、車両の前後軸間で異なっ
たインプレス深さのリムやディスクホイールが頻繁に用
いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、取り扱
うディスクホイールは、外観がよく似ているために、そ
れらを混同する恐れがあり、そのため、車両の前後軸に
ホイールを間違って取り付けることがある。
うディスクホイールは、外観がよく似ているために、そ
れらを混同する恐れがあり、そのため、車両の前後軸に
ホイールを間違って取り付けることがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、寸法が
容易にかつ確実に測定することができる車両ディスクホ
イール装着タイヤのインプレス深さ測定方法を提供する
ことである。
容易にかつ確実に測定することができる車両ディスクホ
イール装着タイヤのインプレス深さ測定方法を提供する
ことである。
【０００５】本発明の他の目的は、単純な操作工程で実
行でき、かつ迅速に実施でき、さらに正確な測定結果が
得られる車両ディスクホイール装着タイヤのインプレス
深さ測定方法を提供することである。
行でき、かつ迅速に実施でき、さらに正確な測定結果が
得られる車両ディスクホイール装着タイヤのインプレス
深さ測定方法を提供することである。
【０００６】本発明のさらに他の目的は、単純構造であ
るが、迅速で確実に正確な結果が得られる車両ディスク
ホイール装着タイヤのインプレス深さ測定装置を提供す
ることである。
るが、迅速で確実に正確な結果が得られる車両ディスク
ホイール装着タイヤのインプレス深さ測定装置を提供す
ることである。
【０００７】本発明の原理によれば、上記または他の目
的は、メインシャフトに固定された支持面に支持される
ディスク内表面を有するディスクホイールが、ホイール
バランス調整装置のメインシャフト上に配置されて車両
ディスクホイール装着タイヤのインプレス深さを測定す
る方法によって、達成される。ディスクホイールのリム
幅は測定可能である。インプレス深さは、リム幅と、装
置上の基準面から支持面までとリムの測定点までのそれ
ぞれの間隔により測定される。そのリムの測定点は、デ
ィスクホイールの２つのリムフランジ、または２つのリ
ム幅測定点のうちの１つでよい。
的は、メインシャフトに固定された支持面に支持される
ディスク内表面を有するディスクホイールが、ホイール
バランス調整装置のメインシャフト上に配置されて車両
ディスクホイール装着タイヤのインプレス深さを測定す
る方法によって、達成される。ディスクホイールのリム
幅は測定可能である。インプレス深さは、リム幅と、装
置上の基準面から支持面までとリムの測定点までのそれ
ぞれの間隔により測定される。そのリムの測定点は、デ
ィスクホイールの２つのリムフランジ、または２つのリ
ム幅測定点のうちの１つでよい。
【０００８】本発明の装置の態様によれば、車両ホイー
ルを取り付けるメインシャフトを備えた構成のホイール
バランス調整装置と、メインシャフトに取り付けられた
ホイールの幾何的データを検出し、装置の基準面に対す
るホイールに与えられた部分の軸方向間隔を測定する検
出手段とを設けたディスクホイール装着タイヤのインプ
レス深さ測定装置によって、上記または他の目的が達成
される。さらに、装置には、測定操作中に得られるホイ
ールの幾何的データや測定値によって求められたバラン
ス調整重量やバランス調整角位置のような、少なくとも
１つのバランス調整ベクトルを測定する評価手段が含ま
れる。また、ホイールのバランス調整を達成するため
に、表示手段が設けられている。さらに、装置には、評
価手段に接続する計算手段が含まれ、基準面からホイー
ルリムの測定点までとホイールが取り付けられる装置の
メインシャフトの支持面までのそれぞれの軸方向間隔
と、リム幅により、インプレス深さを計算することがで
きる。ホイールリムの測定点は、リムフランジ、または
リム幅測定点のうちの１つでよい。
ルを取り付けるメインシャフトを備えた構成のホイール
バランス調整装置と、メインシャフトに取り付けられた
ホイールの幾何的データを検出し、装置の基準面に対す
るホイールに与えられた部分の軸方向間隔を測定する検
出手段とを設けたディスクホイール装着タイヤのインプ
レス深さ測定装置によって、上記または他の目的が達成
される。さらに、装置には、測定操作中に得られるホイ
ールの幾何的データや測定値によって求められたバラン
ス調整重量やバランス調整角位置のような、少なくとも
１つのバランス調整ベクトルを測定する評価手段が含ま
れる。また、ホイールのバランス調整を達成するため
に、表示手段が設けられている。さらに、装置には、評
価手段に接続する計算手段が含まれ、基準面からホイー
ルリムの測定点までとホイールが取り付けられる装置の
メインシャフトの支持面までのそれぞれの軸方向間隔
と、リム幅により、インプレス深さを計算することがで
きる。ホイールリムの測定点は、リムフランジ、または
リム幅測定点のうちの１つでよい。
【０００９】後述する本発明の好適な実施形態により、
さらに詳しく理解されるように、本発明は、車両のいず
れの作業所においても必要とされるホイールバランス調
整装置の使用をも含む。それぞれの車両ホイールのバラ
ンスを調整するホイールバランス調整装置の電子評価シ
ステムと幾何的データを取り扱うのに必要なホイールの
幾何的データ測定装置の検出手段も、本発明に使用する
ことができる。
さらに詳しく理解されるように、本発明は、車両のいず
れの作業所においても必要とされるホイールバランス調
整装置の使用をも含む。それぞれの車両ホイールのバラ
ンスを調整するホイールバランス調整装置の電子評価シ
ステムと幾何的データを取り扱うのに必要なホイールの
幾何的データ測定装置の検出手段も、本発明に使用する
ことができる。
【００１０】したがって、本発明によれば、インプレス
深さは、ホイールリム幅と、ホイールバランス調整装置
のメインシャフトに設けられ、メインシャフトの回転軸
に直交して延在し、不均衡測定操作において、ディスク
ホイールがそのディスク部の内側の取付面で支持される
支持面、特にディスク状の形状の支持面と、装置に固定
された基準面との間隔とにより測定され、また、例え
ば、ホイールの２つのリムフランジのうちの１つ、ある
いは２つのリム幅測定点のうちの１つと、上述の基準面
との間隔によっても測定される。
深さは、ホイールリム幅と、ホイールバランス調整装置
のメインシャフトに設けられ、メインシャフトの回転軸
に直交して延在し、不均衡測定操作において、ディスク
ホイールがそのディスク部の内側の取付面で支持される
支持面、特にディスク状の形状の支持面と、装置に固定
された基準面との間隔とにより測定され、また、例え
ば、ホイールの２つのリムフランジのうちの１つ、ある
いは２つのリム幅測定点のうちの１つと、上述の基準面
との間隔によっても測定される。
【００１１】上述の基準面は、例えば、好適な検出手段
の操作により、車両ホイールのバランス調整される間
隔、そのリムフランジ、およびバランス調整平面が、測
定される平面である。ホイールの内側または外側のリム
フランジを検出するバランス調整装置上で表示可能に取
り付けられた、例えば、リム幅検出装置または測定装置
のような検出手段は、例えば、Ｈｏｆｍａｎｎ社製のＧ
ｅｏｄｙｎｅ ８８／８８ｍホイールバランス調整装置
（９４１２１４５０９．８６）の取扱説明書に見られ
る。
の操作により、車両ホイールのバランス調整される間
隔、そのリムフランジ、およびバランス調整平面が、測
定される平面である。ホイールの内側または外側のリム
フランジを検出するバランス調整装置上で表示可能に取
り付けられた、例えば、リム幅検出装置または測定装置
のような検出手段は、例えば、Ｈｏｆｍａｎｎ社製のＧ
ｅｏｄｙｎｅ ８８／８８ｍホイールバランス調整装置
（９４１２１４５０９．８６）の取扱説明書に見られ
る。
【００１２】電子評価システムに入力される上述の幾何
的データは、車両ホイールの対応するバランス調整平面
に含まれるそれぞれのバランス調整ベクトルを測定する
ために、ホイールのインプレス深さの測定により評価さ
れ、装置に設けられた表示ユニットにより表示される。
このように、バランスを調整すると同時に、前後軸のい
ずれの車両軸に取り付けるべき車両ホイールであるかの
情報が、サービスオペレーターに与えられる。本発明の
さらなる目的、形態、利点は、後述する好適な実施形態
により明らかとされる。
的データは、車両ホイールの対応するバランス調整平面
に含まれるそれぞれのバランス調整ベクトルを測定する
ために、ホイールのインプレス深さの測定により評価さ
れ、装置に設けられた表示ユニットにより表示される。
このように、バランスを調整すると同時に、前後軸のい
ずれの車両軸に取り付けるべき車両ホイールであるかの
情報が、サービスオペレーターに与えられる。本発明の
さらなる目的、形態、利点は、後述する好適な実施形態
により明らかとされる。
【００１３】
【発明の実施の形態】まず、図１を参照すると、車両
（図示略）の符号１４で示すディスクホイールのインプ
レス深さＥは、ディスクホイール１４が固定される際
に、車両の車軸のハブ上の対応する支持面によって支持
される取付面と、図１の符号ｂで示すリム幅の中央とに
より構成されるディスク部の内表面の軸方向間隔により
定義される。ディスクホイール１４のインプレス深さＥ
を測定するために、本発明においては、ホイールバラン
ス調整装置が用いられる。そのため、タイヤ１５を固定
可能なディスクホイール１４は、図１に示す配置でホイ
ールバランス調整装置のメインシャフト１に好適に取り
付けられる。その場合、ホイール１４のディスク部の内
表面は、メインシャフト１に固定され、回転軸に直交し
て延在する支持面１６に支持される。支持面１６は、取
り付けフランジ上に配置され、バランス調整装置のメイ
ンシャフト１に車両ホイールを強固に取り付けるように
なっている。支持面１６と、符号１３で図示する基準面
との間の符号ｄで示す間隔は、本装置に関連するパラメ
ーターである。このパラメーターは、検出可能であり、
またはホイールバランス調整装置の図１の符号５で示す
電子評価システムにより予め決定しておくことができ
る。
（図示略）の符号１４で示すディスクホイールのインプ
レス深さＥは、ディスクホイール１４が固定される際
に、車両の車軸のハブ上の対応する支持面によって支持
される取付面と、図１の符号ｂで示すリム幅の中央とに
より構成されるディスク部の内表面の軸方向間隔により
定義される。ディスクホイール１４のインプレス深さＥ
を測定するために、本発明においては、ホイールバラン
ス調整装置が用いられる。そのため、タイヤ１５を固定
可能なディスクホイール１４は、図１に示す配置でホイ
ールバランス調整装置のメインシャフト１に好適に取り
付けられる。その場合、ホイール１４のディスク部の内
表面は、メインシャフト１に固定され、回転軸に直交し
て延在する支持面１６に支持される。支持面１６は、取
り付けフランジ上に配置され、バランス調整装置のメイ
ンシャフト１に車両ホイールを強固に取り付けるように
なっている。支持面１６と、符号１３で図示する基準面
との間の符号ｄで示す間隔は、本装置に関連するパラメ
ーターである。このパラメーターは、検出可能であり、
またはホイールバランス調整装置の図１の符号５で示す
電子評価システムにより予め決定しておくことができ
る。
【００１４】通常の方法においては、ホイールバランス
調整装置は、軸方向の外側および内側のリムフランジの
間隔を測定するために、ディスクホイール１４の測定装
置２および３を備えている。測定装置２および３を用い
て、基準面１３からの間隔を測定することにより、標準
のリム寸法、特に符合ｂで示すリム幅を測定することが
可能となる。つまり、基準面１３から軸方向の外側のリ
ムフランジまでの軸方向間隔ａ、および基準面１３から
軸方向の内側のリムフランジまでの軸方向間隔ｃを測定
することが可能となり、ａとｃの差によりリム幅ｂを測
定することができる。測定操作においては、リムフラン
ジの外側面部が検出される。したがって、リム幅ｂの標
準リム寸法は、リムの構成要素、または各リムフランジ
のそれぞれの厚さを考慮することによって、電子評価シ
ステム５の操作により測定される。
調整装置は、軸方向の外側および内側のリムフランジの
間隔を測定するために、ディスクホイール１４の測定装
置２および３を備えている。測定装置２および３を用い
て、基準面１３からの間隔を測定することにより、標準
のリム寸法、特に符合ｂで示すリム幅を測定することが
可能となる。つまり、基準面１３から軸方向の外側のリ
ムフランジまでの軸方向間隔ａ、および基準面１３から
軸方向の内側のリムフランジまでの軸方向間隔ｃを測定
することが可能となり、ａとｃの差によりリム幅ｂを測
定することができる。測定操作においては、リムフラン
ジの外側面部が検出される。したがって、リム幅ｂの標
準リム寸法は、リムの構成要素、または各リムフランジ
のそれぞれの厚さを考慮することによって、電子評価シ
ステム５の操作により測定される。
【００１５】また、図２を参照すると、図２の符号４で
示すリム幅測定装置により、リム幅ｂが直接測定される
ことも示される。測定パラメーターは、キーパッド１０
を経て、装置の電子評価システム５に入力することがで
きる。
示すリム幅測定装置により、リム幅ｂが直接測定される
ことも示される。測定パラメーターは、キーパッド１０
を経て、装置の電子評価システム５に入力することがで
きる。
【００１６】ディスクホイール１４のインプレス深さＥ
を計算するために、測定装置２および３により検出され
た上記軸方向間隔ａおよびｃは、計算手段６へ同時に入
力される。基準面１３から支持面１６までの軸方向間隔
ｄが検出されると、そのパラメーターは計算手段６に送
られる。軸方向間隔ｄが電子評価システム５で予め設定
される場合には、その値は計算手段６によるインプレス
深さＥの計算操作のために読み出される。
を計算するために、測定装置２および３により検出され
た上記軸方向間隔ａおよびｃは、計算手段６へ同時に入
力される。基準面１３から支持面１６までの軸方向間隔
ｄが検出されると、そのパラメーターは計算手段６に送
られる。軸方向間隔ｄが電子評価システム５で予め設定
される場合には、その値は計算手段６によるインプレス
深さＥの計算操作のために読み出される。
【００１７】リム幅ｂが図２の符号４で示すリム幅検出
装置により測定されると、電子評価システム５と計算手
段６の両方にリム幅ｂの値を送信するために、キーパッ
ド１０が操作される。
装置により測定されると、電子評価システム５と計算手
段６の両方にリム幅ｂの値を送信するために、キーパッ
ド１０が操作される。
【００１８】インプレス深さＥの計算は、下記に示す２
つの数式（１）および（２）のうちのどちらか一方によ
り、実行することができる。
つの数式（１）および（２）のうちのどちらか一方によ
り、実行することができる。
【００１９】
【数１】Ｅ＝ｄ−（ｂ／２）−ｃ （１）
【００２０】
【数２】Ｅ＝ｄ＋（ｂ／２）−ａ （２）
【００２１】数式（１）による計算では、軸方向の内側
のリムフランジの軸方向間隔ｃ、またはリム幅測定点が
考慮に入れられ、一方、数式（２）による計算では、軸
方向の外側のリムフランジの軸方向間隔ａ、またはリム
幅ｂの外側測定点が考慮に入れられる。両計算式には、
基準面１３からメインシャフト１の軸に直交して延在す
る支持面１６までの軸方向間隔ｄをリム幅ｂとともに用
いている。
のリムフランジの軸方向間隔ｃ、またはリム幅測定点が
考慮に入れられ、一方、数式（２）による計算では、軸
方向の外側のリムフランジの軸方向間隔ａ、またはリム
幅ｂの外側測定点が考慮に入れられる。両計算式には、
基準面１３からメインシャフト１の軸に直交して延在す
る支持面１６までの軸方向間隔ｄをリム幅ｂとともに用
いている。
【００２２】電子評価システム５は、バランス調整操作
を表示する表示パネル８，９を含む表示ユニット７に接
続され、計算手段６により計算されたインプレス深さＥ
は、表示パネル９に表示することができる。例えば、イ
ンプレス深さＥの絶対値は、表示パネル９にデジタルで
表示される。また、ホイールが、符号Ｖで示す前軸、ま
たは符号Ｈで示す後軸のどちらに取り付けるべきかを指
定する表示装置を設けることもできる。
を表示する表示パネル８，９を含む表示ユニット７に接
続され、計算手段６により計算されたインプレス深さＥ
は、表示パネル９に表示することができる。例えば、イ
ンプレス深さＥの絶対値は、表示パネル９にデジタルで
表示される。また、ホイールが、符号Ｖで示す前軸、ま
たは符号Ｈで示す後軸のどちらに取り付けるべきかを指
定する表示装置を設けることもできる。
【００２３】前軸用のホイールと後軸用のホイールのイ
ンプレス深さＥが分かれば、キーパッド１０の操作によ
り、メモリ１１および１２に予め入力することができ
る。メモリ１１および１２に接続するために、表示パネ
ルユニット７上に適切なキーを設けることができる。メ
インシャフト１に取り付けられたディスクホイール１４
の適切なインプレス深さＥを計算する工程では、メモリ
１１および１２に対応した値を比較した後、接続された
表示、例えば前軸用のＶ、後軸用のＨ、またはその他の
表示形態により、バランス調整され、車両に取り付け可
能なホイールがサービスオペレーターに明確に示され
る。ディスプレーユニット７のディスプレー操作パネル
には、計算手段６によるインプレス深さＥの計算工程を
開始するための符号Ｅで示す作動キー、およびディスク
ホイール１４の対応するバランス調整面におけるバラン
ス調整ベクトルを計算するためのキーＵが含まれてもよ
い。
ンプレス深さＥが分かれば、キーパッド１０の操作によ
り、メモリ１１および１２に予め入力することができ
る。メモリ１１および１２に接続するために、表示パネ
ルユニット７上に適切なキーを設けることができる。メ
インシャフト１に取り付けられたディスクホイール１４
の適切なインプレス深さＥを計算する工程では、メモリ
１１および１２に対応した値を比較した後、接続された
表示、例えば前軸用のＶ、後軸用のＨ、またはその他の
表示形態により、バランス調整され、車両に取り付け可
能なホイールがサービスオペレーターに明確に示され
る。ディスプレーユニット７のディスプレー操作パネル
には、計算手段６によるインプレス深さＥの計算工程を
開始するための符号Ｅで示す作動キー、およびディスク
ホイール１４の対応するバランス調整面におけるバラン
ス調整ベクトルを計算するためのキーＵが含まれてもよ
い。
【００２４】本発明による方法および装置の上記実施形
態は、実例および解説により単に説明したに過ぎず、本
発明の趣旨や目的を逸脱しない範囲で、様々な他の修飾
や選択を行うことができる。
態は、実例および解説により単に説明したに過ぎず、本
発明の趣旨や目的を逸脱しない範囲で、様々な他の修飾
や選択を行うことができる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両ディ
スクホイール装着タイヤのインプレス深さ測定方法およ
び測定装置によれば、正確なインプレス深さが、容易
に、かつ確実に測定することができる。
スクホイール装着タイヤのインプレス深さ測定方法およ
び測定装置によれば、正確なインプレス深さが、容易
に、かつ確実に測定することができる。
【図１】 ホイールデータ測定用の車両ホイールバラン
ス調整装置に要求されるインプレス深さを測定する装置
を図式的に示す。
ス調整装置に要求されるインプレス深さを測定する装置
を図式的に示す。
【図２】 ホイールデータ測定の他の実施形態を示す。
１…メインシャフト、２，３…測定装置、４…リム幅検
出装置、１３…基準面、１４…ディスクホイール、１５
…タイヤ、１６…支持面、ｂ…リム幅、Ｅ…インプレス
深さ
出装置、１３…基準面、１４…ディスクホイール、１５
…タイヤ、１６…支持面、ｂ…リム幅、Ｅ…インプレス
深さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年２月２２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
Claims (6)
- 【請求項１】 ホイールバランス調整装置のメインシャ
フトにディスクホイールを配置し、 上記ディスクホイールを、その内側の取付面によってシ
ャフトに固定された支持面に支持し、 上記ディスクホイールのリム幅を測定し、 インプレス深さを、リム幅と、基準面からディスクホイ
ールの内側を支持する取付面までの間隔と、上記基準面
から２つのリムフランジまたはリム幅測定点のうちの１
つまでの間隔により、測定することを特徴とする車両デ
ィスクホイール装着タイヤのインプレス深さ測定方法。 - 【請求項２】 測定されたインプレス深さを表示するた
めの表示装置が、設けられていることを特徴とする請求
項１に記載の測定方法。 - 【請求項３】 前記インプレス深さおよび／または車両
ホイールの配置は、前記表示装置により表示されること
を特徴とする請求項２に記載の測定方法。 - 【請求項４】 ホイールバランス調整装置は、 車両ホイールを取り付けるためのメインシャフト１と、 メインシャフト１に取り付けられたホイールのホイール
幾何的データを検出し、装置の基準面１３に対するホイ
ールに与えられた部分の軸方向間隔を測定するための検
出手段２〜４と、 測定操作間に得られる測定されたホイールデータおよび
測定値に依存して、バランス調整重量、バランス調整角
位置等の少なくとも１つのバランス調整ベクトルを測定
する評価手段５と、 基準面１３から２つのリムフランジまたはリム幅ｂ測定
点のうちの１つまでと、支持面１６までの軸方向間隔、
およびリム幅ｂにより、インプレス深さを計算する計算
手段６である評価手段５に接続され、バランス調整を果
たすための表示手段７，８とを備えることを特徴とする
請求項１に記載の測定方法を遂行するための測定装置。 - 【請求項５】 前記表示手段７は、前記計算手段６によ
り計算されたインプレス深さを表示するために、計算手
段６に接続された表示パネル９を備えることを特徴とす
る請求項４に記載の測定装置。 - 【請求項６】 前記インプレス深さ用の表示装置９は、
インプレス深さの絶対値表示装置および／または車両の
前軸用または後軸用の選択表示装置を含むことを特徴と
する請求項５に記載の測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19805779.2 | 1998-02-12 | ||
| DE19805779A DE19805779A1 (de) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Einpreßtiefe eines Reifens an einem Scheibenrad eines Kraftfahrzeugs |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11287646A true JPH11287646A (ja) | 1999-10-19 |
| JP3462419B2 JP3462419B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=7857528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03477299A Expired - Fee Related JP3462419B2 (ja) | 1998-02-12 | 1999-02-12 | 車両ディスクホイール装着タイヤのインプレス深さ測定方法および測定装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6408528B1 (ja) |
| EP (1) | EP0936456A1 (ja) |
| JP (1) | JP3462419B2 (ja) |
| DE (1) | DE19805779A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103292955A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-09-11 | 浙江大学 | 用于带圆孔转子不平衡量测量的单侧簧片自动夹紧装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMO20050226A1 (it) * | 2005-09-09 | 2007-03-10 | Sicam Srl | Macchina per l'equilibratura di ruote di veicoli |
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