JP2000027895A - 電磁クラッチ - Google Patents
電磁クラッチInfo
- Publication number
- JP2000027895A JP2000027895A JP10192073A JP19207398A JP2000027895A JP 2000027895 A JP2000027895 A JP 2000027895A JP 10192073 A JP10192073 A JP 10192073A JP 19207398 A JP19207398 A JP 19207398A JP 2000027895 A JP2000027895 A JP 2000027895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- electromagnetic clutch
- short
- melting
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/06—Control by electric or electronic means, e.g. of fluid pressure
- F16D48/064—Control of electrically or electromagnetically actuated clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/001—Means for electric connection of the coils of the electromagnetic clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/002—Electric or electronic circuits relating to actuation of electromagnetic clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/10—System to be controlled
- F16D2500/102—Actuator
- F16D2500/1021—Electrical type
- F16D2500/1022—Electromagnet
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/10—System to be controlled
- F16D2500/104—Clutch
- F16D2500/10443—Clutch type
- F16D2500/1045—Friction clutch
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/50—Problem to be solved by the control system
- F16D2500/51—Relating safety
- F16D2500/5104—Preventing failures
- F16D2500/5106—Overheat protection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/70—Details about the implementation of the control system
- F16D2500/704—Output parameters from the control unit; Target parameters to be controlled
- F16D2500/70402—Actuator parameters
- F16D2500/70418—Current
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
護機構を有する電磁クラッチにおいて、電磁クラッチの
消費電力を小さくしつつ、電磁クラッチの製造原価低減
を図る。 【解決手段】 アーマチャ130と摩擦面122との間
に発生する摩擦熱が所定以上となったときに、その摩擦
熱により低融点金属部152(ハンダ)を溶融させて励
磁コイル111(端子115、116間)を短絡させ
て、車両側のヒューズを切る。これにより、温度ヒュー
ズのごとく、摩擦熱により電気回路を切断するものを接
続する必要がないので、電磁クラッチの消費電力を小さ
くしつつ、電磁クラッチの製造原価低減を図ることがで
きる。
Description
するものであり、車両用空調装置の圧縮機に用いて有効
である。
ジンから駆動力を得て稼働しており、その稼働制御は電
磁クラッチのON−OFFにより行う手段が一般的であ
る。ところで、何らかの原因により圧縮機が焼き付き、
圧縮機がロック(圧縮機内の可動部が焼き付いて固着)
した場合には、エンジンを保護するために、電磁クラッ
チをOFFとし、駆動力の伝達を遮断する保護機構を必
要とする。
公報に記載の発明では、圧縮機がロックした際に、アー
マチャとロータハウジングの摩擦面との間に発生する摩
擦熱によって溶断される温度ヒューズを、電磁クラッチ
内の電気回路に直列に接続している。
記載の発明では、温度ヒューズを励磁コイルの電気回路
に接続する(結線する)必要があるため、製造工数の増
加及び生産性の低下を招き、電磁クラッチの製造原価上
昇を招いてしまうという問題がある。また、温度ヒュー
ズを電磁クラッチに内蔵するためには、温度ヒューズを
内蔵するスペースに加えて温度ヒューズの結線部を内蔵
するスペースを必要とするため、電磁クラッチの体格が
大きくなってしまうという問題がある。
しては、励磁コイルの巻数を減少させて励磁コイルを小
さくするといった手段が考えられるが、この手段では、
励磁コイルによって誘起される起磁力が小さくなるた
め、励磁コイルへの通電量を増大させて起磁力が低下す
ることを防止する必要がある。しかし、励磁コイルへの
通電量を増大させると、電磁クラッチ(励磁コイル)の
消費電力が大きくなってしまうという問題が新たに発生
する。
る電磁クラッチにおいて、電磁クラッチの消費電力を小
さくしつつ、電磁クラッチの製造原価低減を図ることを
目的とする。
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
11に記載の発明では、アーマチャ(130)と前記ハ
ウジング(113、120)との間に発生する摩擦熱が
所定以上となったときに、前記励磁コイル(111)を
短絡させることを特徴とする。
り、電磁クラッチ内に形成された電気回路に、温度ヒュ
ーズのごとく、摩擦熱により電気回路を切断するものを
接続する必要がないので、結線部を内蔵するスペースを
確保する必要がなく、電磁クラッチの体格及び消費電力
を小さくしつつ、電磁クラッチの製造原価低減を図るこ
とができる。
業を必要としないので、結線部の振動及び冷熱サイクル
等による疲労強度を考慮する必要がない。したがって、
上記公報に記載のごとく、温度ヒューズにより電磁クラ
ッチを遮断する手段に比べて、信頼性及び耐久性を向上
させることができる。請求項2に記載の発明では、励磁
コイル(111)を構成する巻線の巻始め側と巻終わり
側とを短絡させることを特徴とする。
にて励磁コイル(111)を短絡させる場合に比べて、
単純な構造で短絡手段(150)を構成することができ
る。請求項3に記載の発明では、短絡手段(150)の
一部は、前記ハウジング(113、120)の一部に接
触していることを特徴とする。
(152)に伝達することができるので、摩擦熱の発生
(圧縮機のロック)に対してさらに応答性よく励磁コイ
ル(111)を短絡させることができる。請求項4に記
載の発明では、一対の給電端子(115、116)間を
短絡させることを特徴とする。
た低融点導電部材にて短絡させる場合に比べて、摩擦熱
の発生(圧縮機のロック)に対して応答性よく励磁コイ
ル(111)を短絡させることができる。請求項5に記
載の発明では、短絡手段(150)は、ハウジング(1
13、120)より低い所定の融点を有し、かつ、導電
性を有する低融点導電部材からなる低融点導電部(15
2)を有して構成されているとともに、摩擦熱により低
融点導電部材を溶融させて励磁コイル(111)を短絡
させることを特徴とする。
は、低融点部材の融点を適宜選定することにより、励磁
コイル(111)を短絡させる条件(タイミング)容易
に設定することができるので、短絡手段(150)をア
ーマチャ(130)の近傍に内蔵しなければならないと
いった制約を受けにくい。したがって、低融点部材(1
52)をアーマチャ(130)の近傍に内蔵する必要が
ないので、励磁コイル(111)が軸方向に移動してし
て電磁クラッチの軸方向寸法が拡大することがない。
点導電部材が流通する向きに低融点導電部(152)を
押圧する押圧手段(160)を有していることを特徴と
する。これにより、低融点導電部材の流通方向によら
ず、確実に励磁コイル(111)を短絡させることがで
きる。
材が固体状態において、溶融した低融点導電部材が流通
する通路(151)の内壁と低融点導電部(152)と
の間には、所定の空隙(171)が形成されていること
を特徴とする。これにより、溶融した低融点導電部材が
表面張力により通路(151)の内壁に密着することを
防止することができるので、溶融した低融点導電部材の
流動性を向上させることができるので、短絡手段(15
0)の信頼性を向上させることができる。
1)は、外部に開放された開空間であることを特徴とす
る。これにより、低融点導電部材が溶融したときに、通
路(151)内に存在する空気を外部に放出することが
できるので、確実に溶融状態の低融点導電部材を流動さ
せることができるので、短絡手段(150)の信頼性を
さらに向上させることができる。
融点導電部材の流動性を促進する流動性促進部材(17
0、173)が設けられていることを特徴とする。これ
により、確実に溶融状態の低融点導電部材を流動させる
ことができるので、短絡手段(150)の信頼性をさら
に向上させることができる。請求項10に記載の発明で
は、柱部(172)のうち溶融した低融点導電部材の流
通方向前進側に、溶融状態の低融点導電の流動性を促進
する流動性促進部(173)を設けたことを特徴とす
る。
部材を流動させることができるので、短絡手段(15
0)の信頼性をさらに向上させることができる。請求項
11に記載の発明では、低融点部(152)に埋設され
た導電性の導電部材(174)を有しているとともに、
摩擦熱によって低融点部材を溶融させて導電部材(17
4)を可動させることにより、励磁コイル(111)を
短絡させることを特徴とする。
に短絡させることができるので、短絡手段(150)の
信頼性をさらに向上させることができる。因みに、上記
各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具
体的手段との対応関係を示す一例である。
態に係る電磁クラッチ100の半断面図であり、この電
磁クラッチ100は、車両用空調装置(車両用冷凍サイ
クル)の圧縮機(図示せず)に走行用エンジン(図示せ
ず)からの駆動力を断続可能に伝達するものである。
界を発生する励磁コイルであり、112は励磁コイル1
11の巻枠を構成する樹脂製のスプールである。以下、
励磁コイル111とスプール112とを総称してコイル
110と表記する。112は、コイル110を収納する
とともに、円盤状のプレート114を介してコイル11
0を圧縮機のハウジング(図示せず)に固定するステー
タハウジングであり、コイル110は、ステータハウジ
ング112とコイル110との隙間に充填された樹脂に
よりステータハウジング112に固定されている。
磁コイル111)に電力を供給する金属製の給電端子
(以下、端子と略す。)であり、端子115が負極(ボ
ディーアース)側に接続され、端子116は正極側に接
続される。121はVベルト(図示せず)を介してエン
ジンにより回転駆動されるプーリであり、120はプー
リ121に溶接されてプーリ121と一体的に回転する
ロータハウジングである。このロータハウジング120
は、ステータハウジング113を含むコイル110を収
納するとともに、ステータハウジング113と共にコイ
ル110(励磁コイル111)が発生する磁界の磁路を
構成するものである。
ング120の摩擦面122に吸引されるアーマチャであ
り、このアーマチャ130は、ハブ140を介して圧縮
機のシャフト(図示せず)に連結されている。なお、ハ
ブ140は、スプライン等の連結手段によりシャフトと
一体的に回転するハブセンター141、ピン142を介
してアーマチャ130に連結された保持部143、及び
アーマチャ130を介して保持部材143に伝達された
駆動力(トルク)をハブセンタ141に伝達するととも
に、トルク変動を吸収するゴム製の伝達部144から構
成されている。
の外周壁から端子116に至る穴状の通路151が上下
方向に延びて形成されており、この通路151のうちス
テータハウジング113の外周壁から端子115に至る
部位には、ステータハウジング113より低い融点を有
するとともに、導電性を有する低融点金属(本実施形態
では、はんだ)が充填(圧入)されている。以下、低融
点金属が充填された部位を低融点金属部152と呼ぶ。
ル111)は、図2に示すように、所定電流値以上の電
流が流れたときに、自らが溶断することにより電力の供
給を停止するヒューズ(ブレーカ手段)200介して車
両搭載のバッテリ210から電力の供給を受けており、
220は電磁クラッチ100(励磁コイル111)への
通電をON−OFFするリレーである。
の始動スイッチであり、230は送風機の電動モータを
示すものである。次に、本実施形態の特徴的作動を述べ
る。エンジンが稼働している状態において、電磁クラッ
チ100に電力が供給され、アーマチャ130がロータ
ハウジング120の摩擦面122に接触しているときに
圧縮機がロックすると、アーマチャ130が停止するの
に対して、ロータハウジング120が回転するため、ア
ーマチャ130と摩擦面122との間に大きな摩擦熱が
発生し、両ハウジング120、113を加熱する。
ング113の温度が低融点金属の融点以上まで上昇する
と、低融点金属(低融点金属部152)が溶融し、その
溶融した低融点金属が、重力及び毛細管現象により通路
151を流通して端子116に到達する。このため、両
端子115、116が電気的に接続されるので、励磁コ
イル111を構成する巻線の巻始め側と巻終わり側とが
短絡(ショート)した状態なる。
れるので、ヒューズ200が溶断して励磁コイル111
への通電が遮断され、アーマチャ130が摩擦面122
から離脱する。つまり、本実施形態では、ステータハウ
ジング113の外周壁から端子116に至る部位に穴を
あけて通路151を形成するとともに、ステータハウジ
ング113の外周壁から端子115に至る部位に低融点
金属を充填することにより、摩擦熱が所定以上となった
ときに励磁コイル111を短絡させる短絡手段150を
構成している。
形態では、上記公報に記載の発明と異なり、電磁クラッ
チ100内に形成された端子116から端子115に至
る電気回路に、温度ヒューズのごとく、摩擦熱により電
気回路を切断するものを接続する必要がなく、結線部を
内蔵するスペースを確保する必要もない。
び消費電力を小さくしつつ、電磁クラッチの製造原価低
減を図ることができる。ところで、上記公報に記載のご
とく、温度ヒューズにて電気回路を切断(溶断)するに
は、温度ヒューズを内蔵する必要があるので、励磁コイ
ル111が図1の右側に移動してしまい、電磁クラッチ
100の軸方向寸法が大きくなってしまう。また仮に、
電磁クラッチ100の体格を同等に維持したまま、温度
ヒューズを内蔵するには、前述のごとく、励磁コイル1
11の巻数を少なくする必要があるので、電磁クラッチ
100の消費電力が上昇してしまう。
ッチ100では、低融点金属の融点を適宜選定すること
により、励磁コイル111を短絡させる条件(タイミン
グ)容易に設定することができるので、短絡手段150
を摩擦面122(アーマチャ130)の近傍に内蔵しな
ければならないといった制約を受けにくい。したがっ
て、低融点金属部152を摩擦面122の近傍に内蔵す
る必要がないので、励磁コイル111が図1の右側に移
動してして電磁クラッチ100の軸方向寸法が拡大する
ことがないことに加えて、消費電力が上昇することを防
止できる。
業を必要としないので、結線部の振動及び冷熱サイクル
等による疲労強度を考慮する必要がない。したがって、
上記公報に記載のごとく、温度ヒューズにより電磁クラ
ッチ100を遮断する手段に比べて、信頼性及び耐久性
を向上させることができる。また、本実施形態では、端
子115、116にて励磁コイル111を短絡させるの
で、例えば被覆された電線部分を溶融した低融点金属に
て短絡させる場合に比べて、摩擦熱の発生(圧縮機のロ
ック)に対して応答性よく励磁コイル111を短絡させ
ることができる。
の一部はステータハウジング113に直接に接触してい
るので、摩擦熱を素早く低融点金属部152(低融点金
属)に伝達することができる。したがって、摩擦熱の発
生(圧縮機のロック)に対してさらに応答性よく励磁コ
イル111を短絡させることができる。なお、本実施形
態では、低融点金属部152はステータハウジング11
3に加えて負極側端子115にも接触しているが、これ
は端子115にボディアースされ、ステータハウジング
113と端子115とが同電位であるためである。した
がって、ステータハウジング113と端子115とが同
電位でないとき(端子115が正極側であるとき)に
は、低融点金属部152(低融点金属)と端子115と
は非接触状態としなければならない。
巻始め側と巻終わり側とを短絡させるので、例えば励磁
コイル111の内部にて励磁コイル111を短絡させる
場合に比べて、単純な構造で短絡手段150を構成する
ことができる。 (第2実施形態)ところで、第1実施形態では、重力を
利用して溶融した低融点金属を通路151内を流通させ
ているので、仮に通路151が略水平に形成された場
合、溶融した低融点金属が流通しないおそれがある。
ように、溶融した低融点金属が流通する向きに低融点金
属部152を押圧するコイルバネ(押圧手段)160を
設けたものである。これにより、通路151が略水平に
形成されても、溶融した低融点金属を確実に流通させて
励磁コイル111(両端子115、116間)を短絡さ
せることができる。
コイルバネ160により低融点金属部152を端子11
6側(紙面下側)に押し出すように構成したものであ
る。また、図4では、縮めた状態のコイルバネ160を
固体状態の低融点金属部152に内蔵し、低融点金属が
溶融したときに、縮めたコイルバネ160が伸びること
により溶融した低融点金属を端子116側(紙面下側)
に押し出すものである。因みに、162は通路151の
一端側を閉塞する、樹脂等の非電導かつ耐熱性に優れた
樹脂(本実施径他ではナイロン)製の蓋である。
属が溶融した際の低融点金属の流動性を促進させる流動
性促進部材としてフラックス170を、図5に示すよう
に、溶融した低融点金属の流通方向前進側(端子116
側)に充填したものである。これにより、確実に溶融し
た低融点金属を流通させることができるので、短絡手段
150の信頼性を向上させることができる。
すように、低融点金属が固体状態において、通路151
の内壁と低融点金属部152との間に所定の空隙171
が形成されるように、低融点金属部152の径寸法より
通路151の径寸法を拡大するとともに、通路151を
ハブセンタ141側に貫通させて外部に開放された開空
間としたものである。
状態において、低融点金属部152が端子116側(下
方側)に落下することを防止すべく、低融点金属部15
2のうちステータハウジング113の外周側にフランジ
状のつば部152aを設けて低融点金属部152をステ
ータハウジング113に係止している。そして、本実施
形態では、通路151の内壁と低融点金属部152との
間に所定の空隙171が形成されているので、溶融した
低融点金属が表面張力により通路151の内壁に密着す
ることを防止することができる。したがって、溶融した
低融点金属の流動性を向上させることができるので、短
絡手段150の信頼性を向上させることができる。
で、低融点金属が溶融したときに、通路151内に存在
する空気を外部に放出することができる。したがって、
確実に溶融状態の低融点金属を流動させることができる
ので、短絡手段150の信頼性をさらに向上させること
ができる。 (第5実施形態)本実施形態は、図7、8に示すよう
に、低融点金属部152を貫通して通路151の伸張方
向(上下方向)に延びる柱部172を蓋162に一体形
成するとともに、柱部172の下方側(端子116側)
に、溶融状態の低融点金属の流動性を促進する流動性促
進部173を設けたものである。
ずめっきを施すことにより流動性促進部173を構成
し、図8では、柱部172の下方側に対応する低融点金
属部152にフラックスを内蔵することにより流動性促
進部173を構成している。 (第6実施形態)本実施形態は、図9に示すように、柱
部172が両端子115、116間を渡す橋をなすよう
に、柱部172を端子115側から端子116まで延ば
すとともに、柱部172に螺旋状の溝173を形成した
ものである。
細管現象により溝173を伝って確実に端子116側に
流通させることができるので、短絡手段150の信頼性
をさらに向上させることができる。 (第7実施形態)本実施形態は、図10に示すように、
低融点金属部152に導電性の金属片(導電部材)17
4を埋設するとともに、アーマチャ130と摩擦面12
2との摩擦熱により低融点金属を溶融させて金属片17
4を自重によって可動(落下)させることにより、励磁
コイル111を短絡させるものである。
融点金属の流動性の影響を受けないので、励磁コイル1
11を確実に短絡させることができ、短絡手段150の
信頼性をさらに向上させることができる。ところで、上
述の実施形態では、ステータハウジング113の融点よ
り低い融点を有し、かつ、導電性を有する低融点導電部
材として、はんだ等の低融点金属を用いたが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば樹脂に金属粉等
の導電性部材の粉末を混合して構成した導電性樹脂を用
いてもよい。
形状が変化する形状記憶合金、又は温度膨張率の異なる
材料を貼り合わせることにより、温度によって形状が変
化するバイメタル等を用いてもよい。また、上述の実施
形態に係る電磁クラッチは、励磁コイル111(コイル
110)は圧縮機に対して停止(固定)したタイプであ
ったが、プーリ121と共に回転するタイプの電磁クラ
ッチに対しても本発明を実施することができる。
と巻終わりとの間(両端子115、116間)を短絡さ
せたが、励磁コイル111の内部又は外部等の被覆され
た電線間を短絡させてもよい。
る。
る。
る。
15、116…端子、120…ロータハウジング、12
2…摩擦面、130…アーマチャ、150…短絡手段、
151…通路、152…低融点金属(低融点導電部
材)。
Claims (11)
- 【請求項1】 所定電流値以上の電流が流れたときに、
電力の供給を停止するブレーカ手段(200)を介して
電力が供給され、動力を断続可能に伝達する電磁クラッ
チであって、 磁界を発生する励磁コイル(111)と、 前記励磁コイル(111)を収納するとともに、前記励
磁コイル(111)が発生する磁界の磁路を構成するハ
ウジング(113、120)と、 電磁吸引力により前記ハウジング(113、120)側
に吸引されるアーマチャ(130)と、 前記アーマチャ(130)と前記ハウジング(113、
120)との間に発生する摩擦熱が所定以上となったと
きに、前記励磁コイル(111)を短絡させる短絡手段
(150)とを有することを特徴とする電磁クラッチ。 - 【請求項2】 前記短絡手段(150)は、前記励磁コ
イル(111)を構成する巻線の巻始め側と巻終わり側
とを短絡させるように構成されていることを特徴とする
請求項1に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項3】 前記短絡手段(150)の一部は、前記
ハウジング(113、120)の一部に接触しているこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の電磁クラッ
チ。 - 【請求項4】 前記短絡手段(150)は、前記励磁コ
イル(111)に電力を供給する一対の給電端子(11
5、116)間を短絡させるように構成されていること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
電磁クラッチ。 - 【請求項5】 前記短絡手段(150)は、前記ハウジ
ング(113、120)より低い所定の融点を有し、か
つ、導電性を有する低融点導電部材からなる低融点導電
部(152)を有して構成されているとともに、前記摩
擦熱により前記低融点導電部材を溶融させて前記励磁コ
イル(111)を短絡させることを特徴とする請求項1
ないし4のいずれか1つ記載の電磁クラッチ。 - 【請求項6】 前記短絡手段(150)は、溶融した前
記低融点導電部材が流通する向きに前記低融点導電部
(152)を押圧する押圧手段(160)を有している
ことを特徴とする請求項5に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項7】 溶融した前記低融点導電部材が流通する
通路(151)が上下方向に延びて形成されており、 前記低融点導電部材が固体状態において、前記通路(1
51)の内壁と前記低融点導電部(152)との間に
は、所定の空隙(171)が形成されていることを特徴
とする請求項5に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項8】 前記通路(151)は、外部に開放され
た開空間であることを特徴とする請求項7に記載の電磁
クラッチ。 - 【請求項9】 前記短絡手段(150)には、溶融状態
の前記低融点導電部材の流動性を促進する流動性促進部
材(170、173)が設けられていることを特徴とす
る請求項5に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項10】 前記低融点導電部(152)を貫通す
るとともに、溶融した前記低融点導電部材が流通する通
路(151)の伸張方向に延びる柱部(172)を有
し、 前記柱部(172)のうち溶融した前記低融点導電部材
の流通方向前進側には、溶融状態の前記低融点導電の流
動性を促進する流動性促進部(173)が設けられてい
ることを特徴とする請求項5に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項11】 前記短絡手段(150)は、前記ハウ
ジング(113、120)より低い所定の融点を有する
低融点部材からなる低融点部(152)に埋設された導
電性の導電部材(174)を有しているとともに、前記
摩擦熱によって前記低融点部材を溶融させて前記導電部
材(174)を可動させることにより、前記励磁コイル
(111)を短絡させることを特徴とする請求項1ない
し4のいずれか1つに記載の電磁クラッチ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19207398A JP3941242B2 (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 電磁クラッチ |
US09/343,677 US6161671A (en) | 1998-07-07 | 1999-06-30 | Electromagnetic clutch |
IT1999RM000428A IT1306882B1 (it) | 1998-07-07 | 1999-07-06 | Innesto elettromagnetico. |
DE19931044A DE19931044A1 (de) | 1998-07-07 | 1999-07-06 | Elektromagnetische Kupplung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19207398A JP3941242B2 (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 電磁クラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000027895A true JP2000027895A (ja) | 2000-01-25 |
JP3941242B2 JP3941242B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=16285192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19207398A Expired - Fee Related JP3941242B2 (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 電磁クラッチ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6161671A (ja) |
JP (1) | JP3941242B2 (ja) |
DE (1) | DE19931044A1 (ja) |
IT (1) | IT1306882B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003069178A1 (fr) * | 2002-02-12 | 2003-08-21 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Embrayage electromagnetique |
JP2011158003A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Denso Corp | 電磁クラッチ |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4071932B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2008-04-02 | カルソニックコンプレッサー株式会社 | 気体圧縮機および空調システム |
DE10134134A1 (de) * | 2001-07-13 | 2003-01-23 | Inalfa Ind Bv | Antriebseinheit für ein bewegliches Teil eines Fahrzeugs |
US6640563B2 (en) | 2002-01-10 | 2003-11-04 | Dayco Products, Llc | Momentary engagement and disengagement of automotive air conditioner clutch |
US20070194560A1 (en) * | 2006-02-17 | 2007-08-23 | Zink Timothy W | Foldable cart |
DE102008047983A1 (de) * | 2008-09-18 | 2010-03-25 | Licos Trucktec Gmbh | Elektromagnetisch betätigbare Kupplung und Verfahren zum Betrieb einer elektromagnetisch betätigbaren Kupplung |
WO2010057316A1 (en) | 2008-11-24 | 2010-05-27 | Magna Powertrain Inc. | Reverse clutch for rotatable inputs |
JP2010281392A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Toyota Industries Corp | 電磁クラッチ |
JP6020373B2 (ja) * | 2013-07-10 | 2016-11-02 | アイシン精機株式会社 | アクチュエータ装置 |
JP2018076955A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社 | 電磁クラッチ及びこれを備えた圧縮機 |
KR102654757B1 (ko) * | 2019-02-07 | 2024-04-04 | 현대자동차주식회사 | 클러치 전류 제어 회로 및 이를 구비한 전자제어밸브 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54159409U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 | ||
JPS5751025A (en) * | 1980-09-10 | 1982-03-25 | Hitachi Ltd | Fitting part for temperature fuse of magnetic clutch |
JP3627313B2 (ja) * | 1995-03-29 | 2005-03-09 | 株式会社デンソー | 電磁クラッチ |
-
1998
- 1998-07-07 JP JP19207398A patent/JP3941242B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-30 US US09/343,677 patent/US6161671A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-06 IT IT1999RM000428A patent/IT1306882B1/it active
- 1999-07-06 DE DE19931044A patent/DE19931044A1/de not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003069178A1 (fr) * | 2002-02-12 | 2003-08-21 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Embrayage electromagnetique |
US7090063B2 (en) | 2002-02-12 | 2006-08-15 | Valeo Thermal Systems Japan Corporation | Electromagnetic clutch |
JP2011158003A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Denso Corp | 電磁クラッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ITRM990428A1 (it) | 2001-01-06 |
JP3941242B2 (ja) | 2007-07-04 |
US6161671A (en) | 2000-12-19 |
IT1306882B1 (it) | 2001-10-11 |
DE19931044A1 (de) | 2000-01-13 |
ITRM990428A0 (it) | 1999-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000027895A (ja) | 電磁クラッチ | |
JP5168128B2 (ja) | 電磁スイッチ | |
JP3099288B2 (ja) | 電磁連結装置 | |
CN101514665B (zh) | 具有改进的电阻布置的起动机电磁开关 | |
CN102640251A (zh) | 电磁继电器 | |
JP2010040418A (ja) | 電磁スイッチ | |
US5907204A (en) | Power supply terminal structure for starter magnet switch | |
JP4443979B2 (ja) | スタータ | |
KR20070032932A (ko) | 과전류에 대하여 보호기능을 갖는 엔진 스타터 | |
JP5810986B2 (ja) | 電磁クラッチ | |
JPH10176726A (ja) | 電磁連結装置 | |
US4236621A (en) | Apparatus for protecting a compressor from breakdown | |
JP2009129878A (ja) | 電磁継電器 | |
JP2005083259A (ja) | スタータ | |
US6479961B1 (en) | Starting system for an electric motor | |
JP5016093B2 (ja) | エンジン始動装置および短絡スイッチ | |
JP2000230579A (ja) | 電磁クラッチ | |
JPH0674778B2 (ja) | スタ−タ | |
CN109923325B (zh) | 电磁离合器及包括该电磁离合器的压缩机 | |
JPH085385Y2 (ja) | 電磁連結装置の励磁装置 | |
JP2558029B2 (ja) | 抵抗器 | |
JPS60243365A (ja) | スタ−タ | |
JP6652006B2 (ja) | 直流モータ保護回路装置 | |
KR200162259Y1 (ko) | 압축기의 전자클러치 온도감지장치 | |
WO2000019091A1 (fr) | Demarreur de moteur |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |