JP2000027882A - 摺動式等速ジョイント - Google Patents

摺動式等速ジョイント

Info

Publication number
JP2000027882A
JP2000027882A JP10200942A JP20094298A JP2000027882A JP 2000027882 A JP2000027882 A JP 2000027882A JP 10200942 A JP10200942 A JP 10200942A JP 20094298 A JP20094298 A JP 20094298A JP 2000027882 A JP2000027882 A JP 2000027882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
constant velocity
peripheral surface
sliding constant
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10200942A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Sugiyama
達朗 杉山
Hiroshi Tone
宏 登根
Hisaaki Kura
久昭 藏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP10200942A priority Critical patent/JP2000027882A/ja
Publication of JP2000027882A publication Critical patent/JP2000027882A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のTJ系ジョイントの機構上不可避であ
った誘起力の回転次数成分の影響を少なくし、かつ、低
スライド抵抗の特性を実現し、自動車の動力伝達系に適
用した場合にNVH特性に及ぼす影響を少なくする。 【解決手段】 駆動軸または従動軸と結合し、内周面12
の円周方向等分位置に軸方向に延びたトラック溝14を備
えた外輪10と、従動軸または駆動軸と結合し、外周面の
円周方向等分位置に半径方向に突出した複数のジャーナ
ル22を備えたスパイダー20と、各ジャーナル22に担持さ
れた内ローラー28と、内ローラー28に外嵌して外輪10の
トラック溝14に収容された外ローラー30とによって構成
され、駆動軸と従動軸が屈曲したとき、外ローラー30が
内ローラー28の移動に合わせて傾くことを可能にしたこ
とを特徴とする摺動式等速ジョイント。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や各種産業
機械の動力伝達系において使用される等速ジョイントに
関するもので、より詳しくは、連結すべき駆動軸と従動
軸とが角度をなした状態でも等速度で回転運動を伝える
ことのできる、駆動軸と従動軸との間で相対的に軸方向
移動(プランジング)が可能な摺動式等速ジョイントに
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば自動車の動力伝達系に使用され
る摺動式等速ジョイントとしては、いわゆるトリポード
型等速ジョイント(以下、TJ系ジョイントという。)
が各種知られている(特公平3−1529号公報等)。
TJ系ジョイントは、図5(A)(B)に例示するよう
に、円周方向等分位置で半径方向に突出した3本のジャ
ーナル(4)にそれぞれ球面ローラ(5)を回転自在に
担持させてなるトラニオン部材(3)と、内周面の円周
方向三等分位置に軸方向に延びるトラック溝(7)を形
成した外輪部材(6)とを備え、ローラ(5)を外輪部
材(6)のトラック溝(7)に収容させた状態でトラニ
オン部材(3)を外輪部材(6)内に挿入する。そし
て、連結すべき2つの回転軸(1,2)のうちの一方
(1)を外輪部材(6)と結合し、他方(2)をトラニ
オン部材(3)と結合する。なお、自動車の動力伝達系
の場合、プロペラシャフトやドライブシャフトがここで
いう回転軸に該当する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上に述べたような構造
であるため、TJ系ジョイントでは、特に2軸(1,
2)が角(作動角)をなした状態で回転すると、各ロー
ラ(5)は外輪部材(6)のトラック溝(7)に沿って
ジョイントの軸方向に往復スライド運動をし、このロー
ラ(5)の往復スライド運動に伴ってジョイント内部に
軸方向力が誘起される。しかも、ローラ(5)が円周方
向に120度の位相で配置されていることから、当該軸
方向誘起力が回転三次振動を発生させる原因となる。し
たがって、従来のTJ系ジョイントを自動車の動力伝達
系に用いた場合にはNVH特性の面で問題がある。
【0004】すなわち、外輪部材(6)とトラニオン部
材(3)とが作動角をとる状態で回動力を伝達する場合
を考えると、各球面ローラ(5)と円筒形トラック溝
(7)のローラ案内面(8)とは、図5(C)に示すよ
うに互いに斜交する関係となり、球面ローラ(5)に正
しい転がり運動をさせることはできない。球面ローラ
(5)は図5(A)の矢印イで示す方向に転がり移動し
ようとするのに対し、トラック溝(7)は円筒形で、外
輪部材(6)の軸芯に平行であるため、球面ローラ
(5)はトラック溝(7)に拘束されながら移動するこ
とになるからである。この結果、トラック溝(7)のロ
ーラ案内面(8)と球面ローラ(5)相互間において、
滑りが生じて発熱し、さらに、この滑りが軸方向のスラ
スト力を誘起し、振動発生の原因となる。
【0005】図7はジョイントの位相角と誘起スラスト
力との関係を示すグラフである。この誘起スラスト力発
生のメカニズムを図6に従って説明する。同図は外輪部
材(6)とトラニオン部材(3)が作動角をとった状態
で回動力を伝達する場合の各部材の位置関係を示し、図
6(B)は図6(A)の構成を模式的に表したものであ
る。
【0006】ジョイントが回転すると、トラニオン部材
(3)のジャーナル(4)に支持された球面ローラ
(5)が外輪部材(6)のローラ案内面(8)に拘束さ
れながら外輪部材(6)の軸方向に往復運動を繰り返
す。このとき3個の各球面ローラ(5)は図6(B)に
おいて、点Pから点P’、点Qから点Q’、点Rから点
R’へとそれぞれ摺動し、次いでその反対方向へと方向
を変え、1回転でローラ案内面(8)上を1往復する。
このような運動をするローラ案内面(8)と球面ローラ
(5)間で、動力伝達継手として当然のことながら作用
している接触力により、軸方向にスラスト力を誘起す
る。ジョイント回転時にそれぞれの球面ローラ(5)に
よって発生するスラスト力の方向およびその大きさは回
転位相によって変動し、図7に示すように、2個の球面
ローラ(5)は、外輪部材(6)の左方向に、また、1
個の球面ローラ(5)は右方向に、それぞれ引っ張り、
圧縮のスラスト力を誘起させる。
【0007】このように3個の球面ローラ(5)により
発生するスラスト力の総和は図7に示すようにジョイン
ト1回転により3回の周期をもって正逆変動し、その変
動の振幅が大きいことにより、当該ジョイントを採用す
る自動車に種々の振動問題を発生させる。
【0008】本発明の主たる目的は、低振動で小型・軽
量の摺動式等速ジョイントを提供することにあり、より
詳しくは、従来のTJ系ジョイントの機構上不可避であ
った上述の問題点を除去して、軸方向誘起力の回転次数
成分の影響を少なくし、かつ、低スライド抵抗の特性を
実現することにより、自動車の動力伝達系に適用した場
合にはNVH特性に及ぼす影響を低減させることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による摺動式等速
ジョイントは、駆動軸または従動軸と結合し、内周面の
円周方向等分位置に軸方向に延びたトラック溝を備えた
外輪と、従動軸または駆動軸と結合し、外周面の円周方
向等分位置に半径方向に突出した複数のジャーナルを備
えたスパイダーと、各ジャーナルに担持された内ローラ
ーと、内ローラーに外嵌して外輪のトラック溝に収容さ
れた外ローラーとによって構成され、駆動軸と従動軸が
屈曲したとき、外ローラーが内ローラーの移動に合わせ
て傾くことを可能にしたことを特徴とする。ジョイント
回転中の内ローラーの中心の移動に合わせて外ローラー
が傾くことにより、TJ系ジョイントのようなジョイン
ト中心の振れ回りを生じることがない。
【0010】具体的には、請求項2の発明のように、内
ローラーの球面状外周面に外ローラーの円筒状内周面を
スライド可能に外嵌するとともに、外ローラーの外周面
を球面状とし、同一曲率半径の円筒状内周面を備えたト
ラック溝に収容させる。
【0011】ジャーナルの円筒形外周面に内ローラーの
円筒形内周面を回転可能に嵌合させるほか、請求項3の
発明のように、ジャーナルと内ローラーを一体に形成す
ることによって部品点数削減を図ることができる。ジャ
ーナルと内ローラーを別体とする場合、請求項4の発明
のように両者間に針状ころ等の転動体を介在させること
によって、ジャーナルまわりの内ローラーの回転が滑ら
かになり、スライド抵抗が減少する。
【0012】請求項5の発明のように、外ローラーの中
心に対し内ローラーの中心をジョイント軸心側にオフセ
ットさせることにより、屈曲回転中の外ローラーの傾き
量を減らすことができるため、その分高角、コンパクト
化が可能となる。
【0013】請求項6の発明のように、ジャーナルの数
を偶数に設定することにより、直径方向で対向するジャ
ーナルで互いの軸方向誘起力がキャンセルされるため、
ジョイント軸方向誘起力による振動が小さくなる。すな
わち、ジャーナルを偶数の円周方向等分位置に配置する
ことによって、直径方向に対向する位置のジャーナル
(トルク伝達部)同士で互いの誘起力を相殺する作用が
得られる。直径方向に対向した一対のジャーナルについ
てみると、外輪およびスパイダーに対する動きが常に相
反する向きとなるため、誘起力のキャンセルがほぼ行わ
れ、誘起力に起因して外輪およびスパイダーに発生して
いた振動が小さくなる。したがって、従来のTJ系ジョ
イントにおいて不可避であった誘起力の回転次数成分の
影響を少なくすることができる。
【0014】かかる作用を奏する構成は2以上の偶数の
円周方向等分位置にジャーナルを設ければ成り立つが、
請求項7の発明のように、4つのジャーナルを円周方向
等分位置に配置することにより、トルク伝達部が円周方
向三ヶ所に位置する従来のTJ系ジョイントに比べてト
ルク伝達部(ジャーナル)当たりの荷重分担が減少し、
高負荷容量となる、あるいは、ダウンサイジングにより
小型・軽量化を図ることができる。
【0015】請求項8の発明のように、外ローラーを互
いに連動して傾かせるための機構を備えることにより、
円滑にしてがたつきのない作動が実現する。ちなみに、
そのような機構としてはたとえば歯車噛合い機構が挙げ
られる。たとえば歯車を構成する一つの山を備えた外ロ
ーラーと、歯車を構成する一つの谷を備えた外ローラー
とを円周方向に交互に配置する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態を説明する。
【0017】図1に示す摺動式等速ジョイントは、連結
すべき2軸(1,2:図5参照)のうちの一方の回転軸
(1)と結合する外輪(10)と、他方の回転軸(2)と
結合するスパイダー(20)とからなり、内・外ローラー
(28)(30)を介してトルクを伝達するようになってい
る。
【0018】外輪(10)は中空で、内周面(12)の円周
方向の等分位置に、軸方向に延びるトラック溝(14)を
備えている。各トラック溝(14)は円筒状で、側壁面
(16)の横断面(図1(A))は円弧状である。
【0019】スパイダー(20)は回転軸(2)の端部に
スプラインにより結合し、止め輪で位置決めされてい
る。スパイダー(20)は、円周方向の等分位置に、半径
方向に突出した4本のジャーナル(22)を備えている。
各ジャーナル(22)は円筒形で、同じく円筒形の内周面
を有する内ローラー(28)と回転自在に嵌合している。
【0020】内ローラー(28)は、ジャーナル(22)の
基端部の肩(24)と、ジャーナル(22)の先端部の環状
溝に装着した止め輪(26)によって、軸方向に位置決め
されている。内ローラー(28)の外周面は部分球面状で
あって、その曲率中心はジャーナル(22)の軸線上にあ
る。ジャーナル(22)と内ローラー(28)の間に転動体
を介在させてもよく(図3参照)、あるいは、ジャーナ
ル(22)の外周面を球面とすることによってジャーナル
(22)と内ローラー(28)を一体化することも可能であ
る。
【0021】内ローラー(28)の外周には外ローラー
(30)の円筒形内周面が外嵌している。それゆえ、内ロ
ーラー(28)は外ローラー(30)に対して傾くことがで
きる。外ローラー(30)の外周面は部分球面状で、その
曲率中心はジャーナル(22)の軸線上にある。外ローラ
ー(30)は外輪(10)のトラック溝(14)に収容され、
トラック溝(14)に沿って外輪(10)の軸方向に移動可
能である。外ローラー(30)の外周面とトラック溝(1
4)の側壁面(16)の曲率はほぼ一致している。したが
って、外ローラー(30)はトラック溝(14)内で傾くこ
とができる(図2参照)。
【0022】内ローラー(28)の曲率中心と外ローラー
(30)の曲率中心はジャーナル(22)の軸線方向にずれ
ており、外ローラー(30)の曲率中心よりも内ローラー
(28)の曲率中心がジョイントの軸心側に位置してい
る。このように、内・外ローラー(28)(30)の中心が
オフセットしているため、図1(A)に示すように、ジ
ョイントの作動角が0°のとき、外ローラー(30)の姿
勢が安定する。ジョイントが作動角をとると、図2に示
すように、ジョイント回転中の内ローラー(28)の中心
の移動に合わせて外ローラー(30)が傾くことにより、
TJ系ジョイントにおけるようなジョイント中心の振れ
回りなしに回転可能な等速ジョイントとなる。
【0023】すなわち、図1(B)に示すように、図1
(A)に示される状態で軸(2)を下方に折り曲げる
と、図1(A)において軸線が水平に延在している左右
の一対の外ローラー(30)によってジャーナル(22)が
支持されているため、スパイダー(20)の中心は変動す
ることがない。また、図2は、図1(A)の状態から位
相角45度方向に軸(2)を折り曲げたときの外ローラ
ー(30)の傾きを示したものであるが、同図から理解さ
れるとおり、ジョイントが作動角をとった状態で回転す
るとき、外ローラー(30)がトラック溝(14)内で傾く
ことにより、スパイダー(20)の中心が振れ回ることは
ない。
【0024】なお、上述の振れ回り防止は内・外ローラ
ー(28)(30)の中心のオフセットなしでも成立する
が、内ローラー(28)の中心をジョイント軸心側にオフ
セットさせることにより、屈曲回転中の外ローラー(3
0)の傾き量を減らすことができ、その分、高角、コン
パクト化につながるという有利さがある。
【0025】図3に示す実施の形態は、ジャーナル(2
2)を4本にしたとき、ジョイントが作動角をとった状
態で回転する際に外ローラー(30)を互いに連動して傾
かせるための機構を付加することにより、円滑にしてが
たつきのない作動を実現したものである。具体的には、
外ローラー(30)の中心を中心とする歯車(32)を形成
し、外ローラー(30)が傾く際にこの歯車(32)同士が
噛み合うようにした構成を例示してある。なお、図面で
は、歯車を構成する一つの山(32a)を備えた外ローラ
ーと一つの谷(32b)を備えた外ローラーを交互に配置
した場合を例示してある。図4は、図3の構成の場合に
ついて、図2と同様に位相角45度方向に軸(2)を折
り曲げたときの外ローラー(30)の傾きを表したもので
ある。なお、ジャーナル(22)と内ローラー(28)の間
に針状ころ(29)を介在させてある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のTJ系ジョイントにおいてその機構上不可避であ
った誘起力による特異な回転次数成分の振動が相殺され
て減少する。加えて、ジョイント回転中の内ローラーの
中心の移動に合わせて外ローラーが傾くことによって、
従来のTJ系ジョイントにおけるようなジョイント中心
の振れ回りを生じることがない。したがって、低スライ
ド抵抗の特性を実現し、自動車の動力伝達系に適用した
場合にNVH特性に及ぼす影響を少なくすることができ
る。また、トルク伝達部(ジャーナル、内・外ローラ
ー)の数を増やすことで小型・軽量化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は一部を断面にしたジョイントの正面
図、(B)は(A)のB−B線に沿う縦断面図である。
【図2】ジョイントの正面図である。
【図3】(A)は一部を断面にしたジョイントの正面
図、(B)は(A)のB−B線に沿う縦断面図である。
【図4】ジョイントの正面図である。
【図5】(A)は従来のTJ系ジョイントの縦断面図、
(B)はトリポードユニットの斜視図、(C)は球面ロ
ーラの動きを説明する斜視図である。
【図6】(A)は従来のTJ系ジョイントの斜視図、
(B)は模式図である。
【図7】各ジャーナルにおける合成された誘起スラスト
力を示すグラフである。
【符号の説明】
1 駆動軸(または従動軸) 2 回転軸(または駆動軸) 10 外輪 12 内周面 14 トラック溝 16 側壁面 20 スパイダー 22 ジャーナル 24 肩 26 止め輪 28 内ローラー 29 針状ころ 30 外ローラー 32 歯車

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸または従動軸と結合し、内周面の
    円周方向等分位置に軸方向に延びたトラック溝を備えた
    外輪と、従動軸または駆動軸と結合し、外周面の円周方
    向等分位置に半径方向に突出した複数のジャーナルを備
    えたスパイダーと、各ジャーナルに担持された内ローラ
    ーと、内ローラーに外嵌して外輪のトラック溝に収容さ
    れた外ローラーとによって構成され、駆動軸と従動軸が
    屈曲したとき、外ローラーが内ローラーの移動に合わせ
    て傾くことを可能にしたことを特徴とする摺動式等速ジ
    ョイント。
  2. 【請求項2】 内ローラーの球面状外周面に外ローラー
    の円筒状内周面をスライド可能に外嵌するとともに、外
    ローラーの外周面を球面状とし、同一曲率半径の円筒状
    内周面を備えたトラック溝に収容させたことを特徴とす
    る請求項1の摺動式等速自在継手。
  3. 【請求項3】 ジャーナルと内ローラーを一体化したこ
    とを特徴とする請求項2の摺動式等速ジョイント。
  4. 【請求項4】 ジャーナルと内ローラーの間に転動体を
    装入したことを特徴とする請求項2の摺動式等速ジョイ
    ント。
  5. 【請求項5】 外ローラーの中心に対し内ローラーの中
    心をジョイント軸心側にオフセットさせたことを特徴と
    する請求項2の摺動式等速ジョイント。
  6. 【請求項6】 ジャーナルの数を偶数に設定したことを
    特徴とする先行するいずれかの請求項の摺動式等速ジョ
    イント。
  7. 【請求項7】 ジャーナルの数を4個にしたことを特徴
    とする請求項6の摺動式等速ジョイント。
  8. 【請求項8】 外ローラーを互いに連動して傾かせるた
    めの機構を備えたことを特徴とする請求項7の摺動式等
    速ジョイント。
JP10200942A 1998-07-15 1998-07-15 摺動式等速ジョイント Withdrawn JP2000027882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10200942A JP2000027882A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 摺動式等速ジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10200942A JP2000027882A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 摺動式等速ジョイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000027882A true JP2000027882A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16432869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10200942A Withdrawn JP2000027882A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 摺動式等速ジョイント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000027882A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109296665A (zh) * 2018-11-28 2019-02-01 马晓丰 一种轿车传动轴移动端节
CN109538645A (zh) * 2018-12-15 2019-03-29 华南理工大学 一种抗抖动的汽车用新型四球销式等速万向节

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109296665A (zh) * 2018-11-28 2019-02-01 马晓丰 一种轿车传动轴移动端节
CN109538645A (zh) * 2018-12-15 2019-03-29 华南理工大学 一种抗抖动的汽车用新型四球销式等速万向节

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB1577335A (en) Plunging universal joints
JP2006266413A (ja) トリポード型等速自在継手
US6893351B2 (en) Tripod type constant velocity universal joint
EP0298249A2 (en) Sliding universal joint
JP2000027882A (ja) 摺動式等速ジョイント
JPH05509385A (ja) トライポット型等速ユニバーサル継手
JP2005009507A (ja) 等速自在継手
KR19990006473A (ko) 트리포드형 등속 조인트
JP2000039028A (ja) 摺動式等速ジョイント
JP2002327773A (ja) 等速自在継手
JP2000291677A (ja) トリポード型等速自在継手
JP2000027881A (ja) 摺動式等速ジョイント
JP2004353820A (ja) トリポート型等速ジョイント部品およびトリポート型等速ジョイント
JP4115043B2 (ja) トリポード型等速自在継手
JPH059534Y2 (ja)
JP2000291678A (ja) トリポード型等速自在継手
JP3976358B2 (ja) トリポード型等速ジョイント
JP2590508B2 (ja) 自在継手
JP2001311432A (ja) 等速自在継手
JPS63145822A (ja) 回転運動伝達装置
JP2005133890A (ja) トリポード型等速自在継手
JP2000291676A (ja) トリポード型等速自在継手
JP4574999B2 (ja) 回転駆動力伝達機構の選択方法
JP2006266324A (ja) 等速自在継手
KR20060060342A (ko) 트라이포드식 등속 조인트

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004