JP2000027838A - 弛止ナット - Google Patents

弛止ナット

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JP2000027838A
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力生 小野
Keishi Matsuda
惠嗣 松田
Kazuyuki Nakanishi
和之 中西
Kaizo Okamoto
改造 岡本
Shinji Shiraishi
伸司 白石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトに対するナットの初期締め付け力を長
期にわたって保持する。 【解決手段】 ボルトのねじに係合する弛止ナットにお
いて、その内部に該ボルトのねじと係合するがナット本
体1の軸芯に対して偏心した偏心ねじブロック2を配置
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルトに嵌め込ん
で複数の部品を締め付けるのに使用される弛止ナットに
関し、とくにナットの内部に工夫を加えることによって
締め付け時に付与した締付力を長期にわたって保持しよ
うとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ナットの弛みを防止する手段とし
ては、例えば特公平3-526 号公報に開示されているよう
に、上面にねじの軸芯に対して偏心させて凸テーパブロ
ックを設けた下ナットとこのテーパブロックの凸部に嵌
まり合うねじの軸芯と同心の凹部を有する上ナットを用
い、まず、下ナットを通常の要領でボルトに締め込み、
さらに上ナットを締め込むことによってテーパ部でのく
さび効果によりナットの弛みを防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ナットは二重式であるから、締付作業が二回必要であ
り、とくに、トルクレンチによる締結を必要とする場合
には、上下のナットを同時に締め付けるので実際には弛
み止め効果は期待できない。また、ナットの取り外しに
際しては下側に位置するナットから弛めた場合にねじ部
を破損することもあった。
【0004】本発明の目的は、上述のような従来の問題
を解決できる弛止ナットを提案するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1記載の本発明は、ボルトのねじに係合する弛
止ナットであって、その内部に該ボルトのねじと係合す
るがナット本体の軸芯に対して偏心した偏心ねじブロッ
クを備えることを特徴とする弛止ナットである。
【0006】請求項2記載の本発明は、ナット本体の上
部に形成した正多角形の凹部に、外形が同じ正多角形の
偏心ねじブロックを格納した請求項1記載の弛止ナット
である。請求項3記載の本発明は、ナット本体の頭頂部
に偏心ねじブロックを係止する係止部を設けた請求項1
または2記載の弛止ナットである。
【0007】請求項4記載の本発明は、ボルトの軸芯に
沿うナット本体の頭頂部に設けた係止部と偏心ねじブロ
ックとの相互間にナット本体と偏心ねじブロックとのね
じ山の間隔を調整するすき間を有する請求項3記載の弛
止ナットである。請求項5記載の本発明は、偏心ねじブ
ロックのボルト挿入端に面取りを有する請求項1、2、
3または4記載の弛止ナットである。
【0008】請求項6記載の本発明は、ナット本体の下
に座金を配置して使用する請求項1、2、3、4または
5記載の弛止ナットである。請求項7記載の本発明は、
ナット本体の下端部に座金部を一体に形成した請求項
1、2、3、4または5記載の弛止ナットである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては弛止ナットの内
部にナットと共に回転する偏心ねじブロックを配置した
ので、弛止ナットの締め込みに際して偏心ねじブロック
が位置するボルト部分に該ボルトの軸芯と直交する向き
の力が働くためナットが簡単に弛むようなことはない。
【0010】偏心ねじブロックの偏心量はナットのサイ
ズ等によって適宜に設定できる。偏心ねじブロックを弛
止ナット内に配置するには、ナット本体の頭部に該ブロ
ックの脱落防止用の係止部を残して凹部を形成し、ここ
に偏心ねじブロックを挿入したのち係止部を倒す。弛止
ナットはJIS 規格(例えば六角ナットであればJIS1181
等)に従うものを使用するが、本発明においては弛止ナ
ットの内部に偏心ねじブロックを配置するため、とくに
ナットの外径寸法は1ランク上のナットを使用する。
【0011】
【実施例】図1は本発明に従う弛止ナット10の構成を示
したものである。図1における1は頭頂部に傾倒させた
状態で示した係止部1aを有し、ボルトのねじに係合する
ナット本体、2はナット本体の軸芯Lに対してδだけ偏
心した軸芯を有する偏心ねじブロックであって、この偏
心ねじブロック2はボルトの入側端においてボルトの先
端と干渉するのを避けるために45°程度の角度になる面
取りPを有する。
【0012】上記のような偏心ねじブロック2をナット
本体1に収めるには、ナット本体1の係止部1aをまず倒
立させた状態〔図1(b) の仮想線参照〕で偏心ねじブロ
ック2をナット本体1の凹部に挿入し、次いで係止部1a
を傾倒させる。偏心ねじブロック2の凹部への挿入に際
しては、ナット本体1のねじと偏心ねじブロック2のね
じのピッチのずれを調整するためすき間αを形成してお
く。すき間αの値はナット本体1のピッチサイズと同等
とするのがよい。偏心ねじブロック2の外形はナットの
締め付けに際して、該偏心ねじブロック2にも回転力が
得られるように矩形やナットと同じ六角形等の多角形の
ものを適用する。図では正六角形の場合を示す。
【0013】上述したような構成になる弛止ナット10を
ボルト3に締め込むとナットには図2に示すようなボル
ト3の軸芯と直交する向きの力Fが作用し、ナットが簡
単に弛むようなことはない。また、偏心ねじブロック2
はナット本体1と一体的に回転するので、例えばトルク
レンチを使用するような場合であっても何ら問題はな
く、規定のトルクで締め付けが行え、かつナットの弛み
止め効果が同時に得られる。
【0014】図3に示すように、複数の部品を締め付け
る場合、例えば2枚の被締結材料4、5を重ねた状態と
して締結部に設けたボルト孔11にボルト3を挿入し、ボ
ルト3の先端部に本発明の弛止ナット10を締め込むこと
により、弛み止め状態で被締付材料4、5が締結され
る。所定の締め付け力により被締結材料4、5を締結し
た時、弛止ナット10を構成するナット本体1が被締結材
料4と接触する面積は、ナット本体1が被締結材料4に
塑性変形により座屈、陥没を起こすことのない面圧に緩
和し得る大きさのものを使用する。
【0015】ここで、図4に示すように、中央に開口を
有する円形の座金6を用いて締結すれば、座金6が被締
結材料4に接触する面積を、被締結材料4が陥没を起こ
さない大きさにすればよいことになる。これにより、図
3に示すナット本体1が被締結材料4と直接接触する場
合に比較してナット本体1の底面積を小さくでき、小型
化できる。さらには、図5に示すように、弛止ナット10
を構成するナット本体1の下端部に、前記図4の座金6
に代わる円形の座金部1bを一体に形成するのが好適であ
る。座金部1bはナット本体1とR部をもって一体化され
るので、図4の座金6を用いる場合より全体の強度が大
きくなる。
【0016】図8に座金使用タイプ(a) と座金部1bを一
体形成したタイプ(b) のそれぞれの面圧分布を示した。
一体形成したタイプ(b) では座金部1b全面に面圧は有効
に分布するが、座金使用タイプ(a) では中央部寄りとな
る。したがって、小型化するときは座金部1bを一体形成
するのが望ましい。また、座金使用タイプ(a) では、座
金6とナット本体1の相対的ずれが発生しやすく、この
ずれにより座金6の有効面積が変動することになり、強
力な締結等を行う場合には使用座金6の大きさの配慮が
必要となる。当然のことながら座金部1bを一体形成する
場合には何ら問題はなくなる。
【0017】図5のように下端部に座金部1bを一体に形
成したナット本体1は、座金部1bの上側がJIS 規格のナ
ット外形寸法にマッチした正六角形部1Cとなっており、
頭頂部に係止部1aを有する。また、ナット本体1の内側
には、係止部1aの下方に正十二角形の凹部8が設けてあ
り、凹部8の下方にはナット本体1の軸芯Lを基準にし
てナットねじ9が設けてある。ナットねじ9の長さA
は、ねじ外径(ボルトねじ山の外径、ナットねじ溝の谷
外径)の0.6 倍以上として、長さ方向のねじ数を確保
し、必要な強度を得る。
【0018】座金部1bにもナットねじ9を設けることが
できるのでその分だけ座金を用いる場合よりナット本体
1の高さを低くでき、コンパクト化される。座金部1bの
外径Dは、ねじ外径の2倍以上とし、座金部1bの厚みは
ねじ外径の20%以上とする。座金部1bの外径Dがねじ外
径の2倍未満の場合には、ボルト/ナット締結時に弛止
ナット10の下面が被締結材料4に座面陥没する危険性が
あり、また座金部1bの厚みがねじ外径の20%未満の場合
には、弛止ナット10の座金部1bが変形する恐れがあっ
て、確実な締結を阻害する。
【0019】図6は、ナット本体1の軸芯Lに対してδ
だけ偏心した軸芯を有する偏心ねじブロック2を示す。
この偏心ねじブロック2は、ナット本体1の内側に設け
た正十二角形の凹部8(図5参照)に嵌めることができ
る正十二角形の外形形状となっている。偏心ねじブロッ
ク2の軸芯Lに対する偏心量δは、ネジ外径の3%以上
とする。これは、δの値がネジ外径の3%未満では、普
通のねじ噛み合いとあまり変わらず弛み止め効果が得ら
れないからである。また、偏心ねじブロック2の高さB
は、ねじピッチの2倍以上とする。高さBがねじピッチ
の2倍未満では必要なねじ噛み合い長さが得られないか
らであり、、さらに、ボルト3の入側端においてボルト
3の先端と干渉するのを避けるために45°程度の角度に
なる面取りPを有する。
【0020】上記のような偏心ねじブロック2をナット
本体1に収めるには、ナット本体1の係止部1aをまず倒
立させた状態で[ 図5(b) 参照] で偏心ねじブロック2
をナット本体1の凹部8に挿入し、次いで図7に示すよ
うに、係止部1aをかしめ加工により内側に傾倒させるこ
とによって外れることなく格納される。偏心ねじブロッ
ク2の上面と係止部1aの傾倒部とにすき間αを形成す
る。このすき間αは、ナット本体1のねじ上端と偏心ね
じブロック2のねじ下端の円周方向のピッチずれを、ナ
ットねじ9の下方からボルト3をねじ込む際、偏心ねじ
ブロック2が上方へ移動する間にねじ山の間隔を調整し
て面取りPからのねじ込みを可能にするためである。
【0021】すき間αの値はナット本体1のピッチサイ
ズと同等またはピッチサイズ以上とする。これはすき間
αが、最小限距離としてナット本体1の1ピッチに相当
する距離あれば、ボルト3がナット本体1および偏心ね
じブロック2のねじに嵌まることができるからである。
偏心ねじブロック2の外形は弛止ナット10の締め付けに
際して、該偏心ねじブロック2にも回転力が得られるよ
うに矩形やナットと同じ六角形あるいは八角形等の多角
形のものを適用する。図7では上述のように正十二角形
の場合を示してある。
【0022】偏心ねじブロック2の正多角形の辺数は、
ナット本体1の内側に設けた凹部8に形成した正多角形
との噛み合いにより、必要な締め付け回転力が得られる
ように選択される。正多角形の辺数が増加するにつれて
円に近い形状になるため偏心ねじブロック2等の全体的
な肉厚を薄くできるメリットが得られる反面、スリップ
し易くなり必要な締め付け回転力が得難くなるというデ
メリットがある。正多角形の適当な辺数は弛止ナット10
を構成するナット本体1、偏心ねじブロック2のサイ
ズ、材質等の条件によって変わり、一般的にはサイズが
大きくなるにつれ、また強度の大きい材質を使用するに
つれ正多角形の辺数を増加できるが、実用的には正多角
形の辺数は6〜12程度が適当である。
【0023】上述したような構成になる弛止ナット10を
ボルト3に締め込むとナット本体1のねじにボルト3は
正常に噛み合うが、偏心ねじブロック2のねじとは異常
な噛み合いとなり、図7に示すようにボルト3の軸芯と
直交する向きの力Fが作用し、水平方向に変形して強力
に噛み合うため弛止ナット10が弛むことなく強力に締結
される。
【0024】また、偏心ねじブロック2はナット本体1
と一体的に回転するので、例えばトルクレンチを使用す
るような場合であっても何ら問題はなく、規定のトルク
で締め付けが行え、かつ弛止ナット10の弛み止め効果が
同時に得られる。弛止ナット10は、ボルト3が弛むと振
動等によりボルト破壊に到るので、振動等を受ける複数
の部品をボルト3により絶対に弛むことなく締結する必
要のある重要な部分に使用される。
【0025】
【発明の効果】かくして本発明によれば、弛止ナットを
締め込むだけでボルトに確実に保持され、長期間にわた
る使用においてもナットが弛むようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うナットの構成説明図であり、(a)
は平面図、(b) は断面図、(c)は偏心ねじブロックの断
面図を示す。
【図2】本発明に従うナットをボルトに取り付けた状態
を示した断面図である。
【図3】本発明に従うナットをボルトに取り付け、被締
結材料を締結した状態を示す断面図である。
【図4】本発明に従うナットを座金を介してボルトに取
り付け、被締結材料を締結した状態を示す断面図であ
る。
【図5】本発明に従う他のナット本体の構成説明図であ
り、(a) は平面図、(b) は断面図を示す。
【図6】本発明に従う他の偏心ねじブロックの構成説明
図であり、(a) は平面図、(b)は断面図を示す。
【図7】本発明に従う他のナットの構成説明図であり、
(a) は平面図、(b) は断面図を示す。
【図8】締結時における被締結材料での面圧分布を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ナット本体 1a 係止部 1b 座金部 1c 正六角形部 2 偏心ねじブロック 3 ボルト 4、5 被締結材料 6 座金 8 凹部 9 ナットねじ 10 弛止ナット 11 ボルト孔 α すき間 δ 偏心量 A ナットねじ長さ B 偏心ねじブロックの高さ D 座金部外径 F ボルト軸芯と直交する向きの力 L 軸芯 P 面取り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 和之 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 岡本 改造 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 白石 伸司 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトのねじに係合する弛止ナットであ
    って、その内部に該ボルトのねじと係合するがナット本
    体の軸芯に対して偏心した偏心ねじブロックを備えるこ
    とを特徴とする弛止ナット。
  2. 【請求項2】 ナット本体の上部に形成した正多角形の
    凹部に、外形が同じ正多角形の偏心ねじブロックを格納
    した請求項1記載の弛止ナット。
  3. 【請求項3】 ナット本体の頭頂部に偏心ねじブロック
    を係止する係止部を設けた請求項1または2記載の弛止
    ナット。
  4. 【請求項4】 ボルトの軸芯に沿うナット本体の頭頂部
    に設けた係止部と偏心ねじブロックとの相互間にナット
    本体と偏心ねじブロックとのねじ山の間隔を調整するす
    き間を有する請求項3記載の弛止ナット。
  5. 【請求項5】 偏心ねじブロックのボルト挿入端に面取
    りを有する請求項1、2、3または4記載の弛止ナッ
    ト。
  6. 【請求項6】 ナット本体の下に座金を配置して使用す
    る請求項1、2、3、4または5記載の弛止ナット。
  7. 【請求項7】 ナット本体の下端部に座金部を一体に形
    成した請求項1、2、3、4または5記載の弛止ナッ
    ト。
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CN112601896A (zh) * 2018-08-31 2021-04-02 哈得螺克工业株式会社 具有锁定功能的螺纹紧固结构
CN114867947A (zh) * 2019-12-20 2022-08-05 哈得螺克工业株式会社 防松装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112601896A (zh) * 2018-08-31 2021-04-02 哈得螺克工业株式会社 具有锁定功能的螺纹紧固结构
CN112601896B (zh) * 2018-08-31 2022-04-08 哈得螺克工业株式会社 具有锁定功能的螺纹紧固结构
CN114867947A (zh) * 2019-12-20 2022-08-05 哈得螺克工业株式会社 防松装置

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