JP2000027190A - 土留め柵 - Google Patents

土留め柵

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JP2000027190A
JP2000027190A JP10198901A JP19890198A JP2000027190A JP 2000027190 A JP2000027190 A JP 2000027190A JP 10198901 A JP10198901 A JP 10198901A JP 19890198 A JP19890198 A JP 19890198A JP 2000027190 A JP2000027190 A JP 2000027190A
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Japan
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fence
rising
filled
rising portion
gap
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JP10198901A
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English (en)
Inventor
Tatsuhei Matsuno
立兵 松野
Nobumitsu Mitsunaga
演允 光永
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KYUSHU NISSHOKU KK
Nisshoku Corp
Original Assignee
KYUSHU NISSHOKU KK
Nisshoku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間伐材を利用して容易かつ経済的に施工で
き、しかも、前面を緑化して、周辺の環境により一層調
和させることができる土留め柵を提供する。 【解決手段】 底辺部1aと、その前端から立ち上がっ
た立上り部1bとを備えた折曲線材1を適宜間隔に並べ
て配置し、立上り部を挿入する孔が穿設された木材4を
立上り部に多段に、且つ、上下の木材間に隙間が形成さ
れた状態に嵌挿して、隙間のある柵状体3を形成し、柵
状体には、植物種子5と植物生育用基材6とを充填した
筒状袋部7が適宜間隔に形成されて成る植生マット8
を、柵状体の裏側から筒状袋部が前記隙間に充填された
状態に取り付け、両端に折曲線材への係合部a,bが形
成された引張線材2を立上り部1bと底辺部1aとにわ
たって架設し、柵状体の裏側に土砂Bを充填して土留め
柵Aを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間伐材を有効に利
用できる土留め柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】間伐材を利用する土留め工法としては、
従来より、例えば、特公平2−3858号公報に見られ
るように、木材(間伐材が使用される。)を井桁状に組
み合わせ、ボルト・ナットで締結して鏡面部を形成し、
鏡面部の中央の間隙に、控え材となる1〜2本の木材
(間伐材)の先端部を背面側から挿入し、ボルト・ナッ
トで鏡面部に締結して、一つの土留め柵ユニット(ウッ
ドブロック)を作製し、この土留め柵ユニットを必要個
数、縦横に繋ぎ合わせて、柵状体を形成し、柵状体の内
側に土砂を充填して土留め柵とする土留め工法が知られ
ている。
【0003】この土留め工法は、柵状体が木材(間伐
材)で構成されるから、コンクリート等に比較して周辺
の環境に調和するという利点を有している反面、土留め
柵ユニットおよび柵状体の組立に際し、ボルト・ナット
による締結箇所が多くて、施工に手間がかかり、人件費
の高騰、山林労働者の不足が問題となっている現状にお
いては、経済性に乏しい工法であり、間伐材の用途を拡
げて、林業の活性化を図る観点からも、より簡易な経済
性に優れた土留め工法が求められていたのが実情であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の現状に鑑み、本
発明は、間伐材を利用して容易かつ経済的に施工でき、
しかも、前面を緑化して、周辺の環境により一層調和さ
せることができる土留め柵を提供することを課題として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明が講じた技術的手段は、次のとおりであ
る。即ち、請求項1に記載の発明では、底辺部と、その
前端から立ち上がった立上り部とを備えた複数本の折曲
線材を適宜間隔に並べて配置し、立上り部を挿入する孔
が穿設された複数本の木材を立上り部に多段に、且つ、
上下の木材間に隙間が形成された状態に嵌挿して、隙間
のある柵状体を形成し、当該柵状体には、植物種子と植
物生育用基材とを充填した複数の筒状袋部が適宜間隔に
形成されて成る植生マットを、柵状体の裏側から前記筒
状袋部が柵状体の隙間に充填された状態に取り付け、両
端に折曲線材に対する係合部が形成された引張線材を立
上り部と底辺部とにわたって架設し、柵状体の裏側に土
砂を充填して、土留め柵を構成している。
【0006】請求項2に記載の発明では、底辺部と、そ
の前端から立ち上がった第1の立上り部と、底辺部の後
端から立ち上がった第2の立上り部とを備えた複数本の
折曲線材を適宜間隔に並べて配置し、第1の立上り部を
挿入する孔が穿設された複数本の木材を第1の立上り部
に多段に、且つ、上下の木材間に隙間が形成された状態
に嵌挿して、隙間のある柵状体を形成し、当該柵状体に
は、植物種子と植物生育用基材とを充填した複数の筒状
袋部が適宜間隔に形成されて成る植生マットを、柵状体
の裏側から前記筒状袋部が柵状体の隙間に充填された状
態に取り付け、両端に折曲線材に対する係合部が形成さ
れた引張線材を第1の立上り部と第2の立上り部とにわ
たって架設し、柵状体の裏側に土砂を充填して、土留め
柵を構成している。
【0007】折曲線材は、適当な直径の鉄筋を所定形状
に曲げ加工して作製される。引張線材は、鉄筋の両端を
フック状に曲げ加工したり、フラットバーの両端に係合
部を構成する貫通孔を穿設したり、係合部となる貫通孔
が形成された鉄板を鉄筋の両端に溶接する等の手段によ
って作製される。
【0008】上記の構成によれば、折曲線材と、折曲線
材の立上り部を挿入可能な内径の孔が穿設された木材
(間伐材が使用される。)と、両端を折曲線材に係合さ
せる引張線材を用いて、柵状体を形成するので、上述し
た従来例のように、ボルト・ナットで木材を締結して土
留め柵ユニットを作製し、土留め柵ユニットを必要個
数、縦横に繋ぎ合わせて土留め柵を構成する場合に比し
て、施工が極めて容易であり、経済的に施工できる。
【0009】しかも、上記の構成によれば、柵状体を隙
間のある状態に形成し、当該柵状体に、植物種子と植物
生育用基材とを充填した複数の筒状袋部が適宜間隔に形
成されて成る植生マットを、柵状体の裏側から前記筒状
袋部が柵状体の隙間に充填された状態に取り付けるの
で、筒状袋部の植物種子が雨水や植物生育用基材の水分
や養分、柵状体の裏側に充填された土砂の水分や養分を
吸収して発芽、発根することになり、成長した植物によ
り、土留め柵の前面を積極的に緑化することができ、間
伐材の使用と相まって、周辺の環境により一層調和させ
得るのである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3に基づいて説明する。図において、Aは本発明に
係る土留め柵Aの一例である。1は、適当な直径(例え
ば、異形鉄筋D13)の鉄筋を曲げ加工することによっ
て作製された折曲線材であり、底辺部1aと、その前端
から直角又は斜め後方に立ち上がった立上り部1bとを
備えている。折曲線材1は、法尻や法面の中段に設けた
小段部など、土留め柵構築場所に適宜間隔に並べて配置
されている。
【0011】2は、両端に折曲線材1に対するフック状
の係合部a,bが形成された引張線材であり、立上り部
1bと底辺部1aとにわたって斜めに架設されている。
図示の引張線材2は、適当な直径(折曲線材1と同じで
もよいが、曲げ耐力を要求されないので、折曲線材1よ
り細くてもよい。)の鉄筋の両端をフック状に曲げ加工
して構成されたものであるが、フラットバーの両端に、
折曲線材1に対する係合部a,bとしての貫通孔を穿設
して構成したり、前記係合部a,bとしての貫通孔が形
成された2枚の鉄板を鉄筋の両端に溶接して構成したも
のであってもよい。また、ターンバックル機構により引
張線材2の長さを調節可能に構成してもよい。
【0012】3は、土留め柵Aの前面部となる隙間のあ
る柵状体であり、予め、折曲線材1の配置間隔に対応す
る位置に立上り部1bを挿入する複数の孔(内径が折曲
線材1の直径より若干大きい孔)cが穿設された複数本
の木材(間伐材を使用している。)4を、前記立上り部
1bに多段に、且つ、上下の木材4,4間に隙間が形成
された状態に嵌挿することによって形成されている。隙
間は、1段〜数段おき(木材4の1本〜数本おき)に形
成してもよいが、この実施の形態では、図2、図3に示
すように、最上段と最下段以外は、木材4を千鳥格子状
に配置し、互いに上下に重なり合う木材両端部の孔cに
立上り部1bを挿通して、千鳥格子状の隙間を形成して
いる。
【0013】そして、前記柵状体3に、植物種子5と植
物生育用基材(例えば、バーク堆肥やピートモス等、植
物の生育を助ける肥料や保水剤、園芸用土等から任意に
選択して使用される。)6とを充填した複数の筒状袋部
7が適宜間隔に形成されて成る植生マット8を、柵状体
3の裏側から前記筒状袋部7が柵状体3の隙間に充填さ
れた状態に取り付けてある。
【0014】植生マット8は、複数の筒状袋部7を、そ
れらと直交する方向の紐状体で連結して構成したもので
あってもよいが、この実施の形態では、一部が二重に編
織された布帛9を用い、二重部分の一端を縫着して筒状
袋部7を形成し、筒状袋部7に植物種子5と植物生育用
基材6の混合物を充填した後、開口部を縫着、ステープ
ル止め等の手段により閉塞して、植生マット8を構成し
ている。布帛9を編織する繊維としては、植物種子5が
発芽、発根して、成長した時点で、腐蝕するような繊維
でもよく、木材4と同程度の年月で腐蝕するような繊維
でもよい。
【0015】そして、柵状体3の裏側に土砂Bを柵状体
3の上端まで充填して、前記土留め柵Aを構成してあ
る。この場合、植生マット8の筒状袋部7には折曲線材
1の立上り部1bが貫通していないが、筒状袋部7どう
しは、植生マット8の布帛9(又は紐状体)で一体に連
結されているので、筒状袋部7の背面側に作用する土圧
によって筒状袋部7が前方に抜け出すことがない。ま
た、充填した土砂Bに樹木苗等を植栽したり、図1に示
すように、充填した土砂Bの上面と、その上方の法面と
にわたって、ネット10を敷設し、その上に植物種子の
混合された植生材料11を吹き付ける等して、土留め柵
Aの上方まで緑化するようにしてもよい。
【0016】尚、木材4としては、間伐材を原木のまま
使用するか、樹皮を剥いで使用してもよく、あるいは、
樹皮を剥ぐと共に、両端が同じ太さとなるように加工し
たものを使用してもよい。また、図示の例では、折曲線
材1の立上り部1bの上端部にネジ加工を施し、ネジ部
dに座金eを介してナットfを螺着し、木材4を締め付
け固定するようにしたが、ネジ部d、座金e、ナットf
を省略し、木材4の自重と土砂Bの重量とで、柵状体3
を安定させてもよい。この場合、柵状体3を構成する木
材4のうち、最上段に位置する木材4については、孔c
を上下に貫通した形状とせず、上端が閉塞された孔にす
ることが、折曲線材1を隠蔽して美観を向上させ得る点
で、好ましい。
【0017】上記の構成によれば、折曲線材1と、折曲
線材1の立上り部1bを挿入可能な孔cが穿設された木
材(間伐材)4と、引張線材2を用いて、土留め柵Aを
構成するので、冒頭で説明した従来例のように、ボルト
・ナットで木材を締結して土留め柵を構成する場合に比
して、施工が極めて容易であり、経済的に施工できる。
ネジ部d、座金e、ナットfを省略して実施すれば、ネ
ジ加工の省略、構成部材点数の減少、締結作業の省力化
により、一層経済的に施工できる。
【0018】しかも、土留め柵Aの前面部である柵状体
3を隙間のある状態に形成し、当該柵状体3に、植生マ
ット8を、柵状体3の裏側から前記筒状袋部7が柵状体
3の隙間に充填された状態に取り付けるので、筒状袋部
7に収容された植物種子5が雨水や植物生育用基材6の
水分や養分、柵状体3の裏側に充填された土砂Bの水分
や養分を吸収して発芽、発根することになり、成長した
植物により、土留め柵Aの前面を積極的に緑化すること
ができ、間伐材の使用と相まって、周辺の環境により一
層調和させ得るのである。
【0019】尚、図4の(A)に示すように、前記底辺
部1aの上に木材(間伐材)4を載置した状態で前記土
砂Bの充填を行うことにより、柵状体3のより一層の安
定化を図ることができる。また、図4の(B)に示すよ
うに、前記折曲線材1が、前記底辺部1aの後端から立
ち上がった第2の立上り部1cを備えた形状である場合
には、当該立上り部1c近くの底辺部1a上に木材(間
伐材)4を載置して、立上り部1cを当該木材4の背面
に機械的に係止させ、この状態で前記土砂Bの充填を行
うことが、土圧による柵状体3の水平方向への移動をよ
り確実に阻止できる点で、望ましい。
【0020】図5〜図7は、本発明の他の実施の形態を
示す。この実施の形態は、前記折曲線材1を、図4の
(B)と同様に、底辺部1aと、その前端から直角又は
斜め後方に立ち上がった第1の立上り部1bと、底辺部
1aの後端から直角に立ち上がった前記第1の立上り部
1bよりも短い第2の立上り部1cとから構成する一
方、両端に折曲線材1に対する係合部a,bが形成され
た引張線材2を第1の立上り部1bと第2の立上り部1
cとにわたって架設し、第2の立上り部1cには、予
め、折曲線材1の配置間隔に対応する位置に第2の立上
り部1cを挿入する複数の孔(内径が折曲線材1の直径
より若干大きい孔)cが穿設された木材(間伐材を使用
している。)4を1〜2本嵌挿して、柵状体3のより一
層の安定化を図った点に特徴がある。その他の構成、作
用は、図1〜図3の実施の形態と同じであるため、同一
構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0021】図8、図9は、本発明の他の実施の形態を
示す。この実施の形態は、適当な長さに切断された木材
(間伐材を使用している。)の中心部に、第1の立上り
部1bを挿通させるための貫通孔gを穿設して構成した
スペーサ12と、第1の立上り部1bに多段に嵌挿した
木材(間伐材を使用している。)4とによって、隙間の
ある縦横格子状の柵状体3を形成し、当該柵状体3に、
前記植生マット8を、柵状体3の裏側から前記筒状袋部
7が柵状体3の隙間に充填された状態に取り付けた点に
特徴がある。その他の構成、作用は、図5〜図7の実施
の形態と同じであるため、同一構成部材に同一符号を付
し、説明を省略する。図示しないが、図1〜図3と図4
の(A)で説明した実施の形態と同様に、第2の立上り
部1cを省略して実施したり、図4の(B)で説明した
実施の形態と同様に、木材(間伐材)4を第2の立上り
部1c近くの底辺部1a上に載置して実施してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上にように、本発明によれば、ボルト
・ナットで間伐材を締結して構成した土留め柵ユニット
を必要個数、縦横に繋ぎ合わせて、土留め柵を構成する
場合に比して、容易かつ経済的に施工でき、しかも、前
面を緑化して、周辺の環境により一層調和させることが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す土留め柵の断面図で
ある。
【図2】上記土留め柵の斜視図である。
【図3】上記土留め柵の構成を説明する図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す土留め柵の概略
側面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示す土留め柵の断面図で
ある。
【図6】上記土留め柵の斜視図である。
【図7】上記土留め柵の構成を説明する図である。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す土留め柵の斜視
図である。
【図9】上記土留め柵の構成を説明する図である。
【符号の説明】
1…折曲線材、1a…底辺部、1b…立上り部、2…引
張線材、3…柵状体、4…木材、5…植物種子、6…植
物生育用基材、7…筒状袋部、8…植生マット、A…土
留め柵、B…土砂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 光永 演允 岡山県津山市高尾590番地の1 日本植生 株式会社内 Fターム(参考) 2D044 DA05 DA12 DA25 DB41 2D048 BA00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底辺部と、その前端から立ち上がった立
    上り部とを備えた複数本の折曲線材を適宜間隔に並べて
    配置し、立上り部を挿入する孔が穿設された複数本の木
    材を立上り部に多段に、且つ、上下の木材間に隙間が形
    成された状態に嵌挿して、隙間のある柵状体を形成し、
    当該柵状体には、植物種子と植物生育用基材とを充填し
    た複数の筒状袋部が適宜間隔に形成されて成る植生マッ
    トを、柵状体の裏側から前記筒状袋部が柵状体の隙間に
    充填された状態に取り付け、両端に折曲線材に対する係
    合部が形成された引張線材を立上り部と底辺部とにわた
    って架設し、柵状体の裏側に土砂を充填して成る土留め
    柵。
  2. 【請求項2】 底辺部と、その前端から立ち上がった第
    1の立上り部と、底辺部の後端から立ち上がった第2の
    立上り部とを備えた複数本の折曲線材を適宜間隔に並べ
    て配置し、第1の立上り部を挿入する孔が穿設された複
    数本の木材を第1の立上り部に多段に、且つ、上下の木
    材間に隙間が形成された状態に嵌挿して、隙間のある柵
    状体を形成し、当該柵状体には、植物種子と植物生育用
    基材とを充填した複数の筒状袋部が適宜間隔に形成され
    て成る植生マットを、柵状体の裏側から前記筒状袋部が
    柵状体の隙間に充填された状態に取り付け、両端に折曲
    線材に対する係合部が形成された引張線材を第1の立上
    り部と第2の立上り部とにわたって架設し、柵状体の裏
    側に土砂を充填して成る土留め柵。
JP10198901A 1998-07-14 1998-07-14 土留め柵 Pending JP2000027190A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100938571B1 (ko) 2009-03-10 2010-01-26 (주)한토건 Η파일과 식생부를 이용한 사면안정 및 녹화용 구조체와 이를 이용한 탑다운 공법

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KR100938571B1 (ko) 2009-03-10 2010-01-26 (주)한토건 Η파일과 식생부를 이용한 사면안정 및 녹화용 구조체와 이를 이용한 탑다운 공법

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