JP2000025908A - ゴミ処理装置のバケット転倒装置 - Google Patents

ゴミ処理装置のバケット転倒装置

Info

Publication number
JP2000025908A
JP2000025908A JP10197747A JP19774798A JP2000025908A JP 2000025908 A JP2000025908 A JP 2000025908A JP 10197747 A JP10197747 A JP 10197747A JP 19774798 A JP19774798 A JP 19774798A JP 2000025908 A JP2000025908 A JP 2000025908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
reciprocating
reciprocating body
engaging portion
motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10197747A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3685441B2 (ja
Inventor
Susumu Shoji
進 庄司
Masahiro Nagahashi
正博 長橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYOUJIMISAO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHIYOUJIMISAO SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIYOUJIMISAO SEISAKUSHO KK filed Critical SHIYOUJIMISAO SEISAKUSHO KK
Priority to JP19774798A priority Critical patent/JP3685441B2/ja
Publication of JP2000025908A publication Critical patent/JP2000025908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3685441B2 publication Critical patent/JP3685441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バケットに対する対応から乾燥器本体が固定さ
れ、バケットを傾斜させて用いることにより、バケット
を使い易くする。 【構成】乾燥器2と供給手段を備える。供給手段は、ゴ
ミを入れて運搬するためのバケットとB、バケットBの
中のゴミを乾燥器2の側に排出するためにバケットBを
往復運動させるための往復運動手段を備える。往復運動
手段は、往復運動体と、往復運動体をバケットに係合さ
せるための係合手段とからなり、往復運動は、一定位置
のバケットを上昇・下降させる上昇・下降運動と、バケ
ットBを正・負方向に傾斜させる正・負回転運動とから
なる。係合手段は、バケットの上昇・下降運動だけで人
の操作なしに、往復運動体に係合し離脱する。人と処理
装置の無接触インタフェースを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ゴミ処理装置のバ
ケット転倒装置に関し、更に詳しくは、ホテル、旅館、
レストラン等の厨房領域から大量に間断なく発生しバケ
ットに入れられてそこまで運搬される生ゴミを処理する
ために厨房領域又はその近辺に設置されるゴミ処理装置
のバケット転倒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホテル、旅館、レストラン等の厨房領域
では、大量の生ゴミが発生する。その大量の生ゴミは、
厨房が大規模になれば、間断なく発生する。このような
生ゴミを地方自治体又は民間業者のゴミ収集日時まで貯
留するためには、広い貯留場所が必要である。このよう
に貯留したために夏場では数時間で発する悪臭は、ホテ
ル、旅館、レストランでは特に嫌われ、衛生管理上から
も絶対に回避されることが要求されている。
【0003】乾燥機を含む生ゴミ処理機が、このような
要求に応じて、ゴミ発生領域内に設備されている。生ゴ
ミ処理場では、焼却炉が用いられ、その焼却炉にトラッ
クで運搬されてきた生ゴミを搬入するクレーン等が用意
され、焼却処理までの待ち時間がある。ホテル、旅館、
レストラン等の厨房領域には、このようなクレーンはな
く、間断なく生じる生ゴミを発生と同時に処理すること
が要求されている。
【0004】発生した生ゴミは、即座にバケットに入れ
られる。搬送車であるバケットは、生ゴミ処理機の乾燥
機に投入される。厨房用の公知の処理機は、乾燥機、気
体と粉体を分離するサイクロン、粉体と揮発性・水溶性
の気体を水に吸収させる水洗器とから構成されている。
このようなシステムは、外食が加速度的に進む昨今、バ
ケットの使いやすさに焦点が当てられた改善が要請され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バケ
ットに対する対応から乾燥器本体が固定されるシステム
のゴミ処理装置のバケット転倒装置を提供することにあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、バケットを傾斜させ
て用いるシステムのゴミ処理装置のバケット転倒装置を
提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、バケットを傾斜
させて用いるシステムにおいて乾燥が均質に行われるゴ
ミ処理装置のバケット転倒装置を提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、バケットの使い
易さを考慮しバケットを無操作で傾斜させるゴミ処理装
置のバケット転倒装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるゴミ処理装
置のバケット転倒装置は、ゴミを乾燥させるための乾燥
器を備える乾燥手段と、前記乾燥器に前記ゴミを供給す
るための供給手段とからなり、前記供給手段は、前記ゴ
ミ入れて運搬するためのバケットと、前記バケットの中
の前記ゴミを前記乾燥器の側に排出するために前記バケ
ットを往復運動させるための往復運動手段とからなり、
前記往復運動手段は、往復運動させられる往復運動体
と、前記往復運動体を前記バケットに係合させるための
係合手段とからなり、前記往復運動は、一定位置の前記
バケットを上昇させる上昇運動と、
【0010】前記上昇運動の後の前記バケットを正方向
に傾斜させる正回転運動と、前記正回転運動の後の前記
バケットを負方向に傾斜させる負回転運動と、前記負回
転運動の後の前記バケットを降下させる降下運動とから
なり、前記係合手段は、前記往復運動体に形成される往
復運動体側係合手段と、前記バケットに形成されるバケ
ット側係合手段とから形成され、前記往復運動体側係合
手段は、前記一定位置の前記バケットの上下方向に離隔
する2位置で係合する往復運動体側上側係合部位と往復
運動体側下側係合部位を備え、前記往復運動体が上向き
の作用力を受ける時に、往復運動体側上側係合部位と往
復運動体側下側係合部位との間の離隔距離が変更され
て、前記往復運動体側上側係合部位と前記往復運動体側
下側係合部位にそれぞれに係合するように、前記往復運
動体側上側係合部位と前記往復運動体側下側係合部位と
の間に離隔距離変更用付勢手段が介設されている。本発
明装置は、ゴミとして生ゴミ特に厨房領域で発生する生
ゴミを処理対象とする場合に特に有効である。
【0011】往復運動手段は、往復回転輪と、往復回転
輪に係合する転動体とからなり、往復運動体は前記転動
体に固定されていることが好ましい。往復回転輪はスプ
ロケットであり、前記転動体は無端チェーンであること
が更に好ましい。前記往復動体の特定の面はスプロケッ
トの仮想外周面の接平面に一致させる構成は、転倒構造
を簡素化する。
【0012】
【発明の効果】本発明によるゴミ処理装置のバケット転
倒装置は、移動自在なバケットと乾燥器とのインタフェ
ースが合理的に設計され、無休運転が可能である。バケ
ットのマンマシンシステムのインタフェースは、固定さ
れた乾燥器本体に対してバケットを傾斜させることと整
合している。このインタフェースは、バケットの無操作
を可能にする。攪拌翼と熱風噴射により、乾燥は均質に
行われる。
【0013】ゴミの乾燥器への投入は上方側から落下式
に行われ、乾燥器は回転しないので、連続投入が容易で
ある。バケットの上昇傾斜運動により、バケットから直
接に受容供給部にゴミを供給することができるので、搬
送経路が単純化される。処理は焼却によらないので、連
続処理が可能である。連続式のために熱風を用いるが、
気流に乗って排出される粉体は水洗される。このような
技術の集積により、厨房でのゴミ処理技術が確立する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるゴミ処理装
置特に生ゴミ処理装置の実施の形態のマンマシンシステ
ムを示している。その生ゴミ処理装置は、供給手段と、
乾燥器2と、サイクロン型式の水洗器3と、水タンク4
と、受容供給器5と、供給手段とから構成されている。
供給手段は、転倒手段1とバケットBとを備える。その
他には、熱風排出通路、水の循環通路などが設けられて
いる。
【0015】[供給手段]供給手段は、乾燥器に生ゴミ
を供給するための手段であり、バケットBとバケットB
を転倒させるための転倒手段1とからなる。バケットB
は、転倒手段1に対して後述する係合手段により着脱自
在である。バケットBと転倒手段1の係合・離脱は、無
操作である。その無操作性は、衛生管理、厨房作業の機
動性の両面で、機械的にすぐれたマンマシンインタフェ
ースを実現する。バケットBは、図1に示すように、容
器本体B1と、手押し用ハンドルB2と、猫車型式の後
側2輪のみからなる走行車輪B3と、接地具B4とを備
えている。
【0016】バケットBは、人が手押し用ハンドルB2
を握って、容器本体を傾斜させて接地具B4を床Fから
浮かし、手押し用ハンドルB2を手押しして、いわゆる
猫車のように走行する運搬車である。転倒手段1は、図
2に示されるように、上下のスプロケット11,12
と、一方のスプロケット12を駆動するための電動機
(図示せず)と、両スプロケット11,12を周回する
無端チェーン13とから構成されている。
【0017】バケットBと転倒手段1との関係は、係合
手段である。その係合手段は、バケットBとバケットB
を支持する支持部材との間に設けられる。図3は、その
ような支持部材としてプレート14示している。図3に
は、スプロケット11が現れている。スプロケット11
は、1鉛直面に対して面対称に左右に2体が設けられて
いる。
【0018】フレーム15に、回転軸16が回転自在に
支持されている。スプロケット11は、回転軸16に固
定されている。無端チェーン13の要素リンク17に要
素ピン18が貫通している。要素リンク17は、軌道面
に摺動しその軌道面に対して一定の角度を保持する。
【0019】図3は、要素ピン18がスプロケット11
の周面である波形状の凹凸面を形成する凹溝111に嵌
合し始めた位置状態を示している。各要素ピン18(図
3には1つしか示されていない)は、スプロケット11
の凹溝111に嵌まりスプロケット11により駆動され
円運動する。左右の要素ピン18は、連結軸112によ
り同軸に結合されている。連結軸112に左右2体の腕
113が固定されている。2体の腕113の前端面に1
枚のプレート14が固着されている。
【0020】図4に示すように、フレーム15は、左右
に2体が設けられている。腕113は左右対称に2体1
組が設けられ、且つ、上下に2組が設けられている。プ
レート14は、4体の腕により4点で無端チェーン13
に吊り下げられて支持されされている。
【0021】図2に、特定の1本の要素ピン18の運動
範囲の両端位置を点Pと点Qで示している。その中間点
を点Rで示している。線分RQは鉛直線分あり、線分P
Rは円弧である。特定点の運動は、点Qから点Rに向か
う鉛直方向上昇運動、点Rから点Pに向かう正方向円運
動、点Pから点Qに向かう負方向円運動、点Rから点Q
に向かう鉛直方向下降運動との4つの運動から形成され
る往復運動である。
【0022】図5は、プレート14とバケットBとの係
合関係を示している。その係合手段は、往復運動体であ
るプレート14に形成される往復運動体側係合手段であ
る往復運動体側上側係合部位114U、及び往復運動体
側下側係合部位114Dと、バケットBに形成されるバ
ケット側係合手段であるバケット側上側係合部位B11
U、及びバケット側下側係合部位B11Dとから形成さ
れている。往復運動体側係合手段である往復運動側上側
係合部位114U、及び往復運動体側下側係合部位11
4Dは、一定位置のバケットBの上下方向に離隔する2
位置で係合する往復運動体側上側係合部位114Uと往
復運動体側下側係合部位114Dを備えている。
【0023】バケット側係合手段は、往復運動体側上側
係合部位114Uに係合するバケット側上側係合部位B
11Uと往復運動体側下側係合部位114Dに係合する
バケット側下側係合部位B11Dとを備えている。バケ
ット側上側係合部位B11Uは、バケットBの前端部
(転倒手段1の位置から見て後端部)の上縁部で下方に
突出する部分として形成されている。
【0024】バケット側下側係合部位B11Dは、バケ
ットBの前端部の下方寄り部で前方に(転倒手段1の位
置から見て後方に)突出する2箇所の部分に両端が支持
され水平方向に延びるピン部材として形成されている。
【0025】往復運動体側上側係合部位114Uは、プ
レート14の前面側に固定されている。往復運動体側下
側係合部位114Dは、プレート14に対して可動に設
けられている。プレート14の後面にばね支持部材11
5が固定されている。可動体116は、図6に示すよう
に、左右の案内体に案内されて鉛直方向に昇降する(図
2に示す点Qと点Rとの間にある場合)。
【0026】往復運動体側下側係合部位114Dは、可
動体116に固定され、プレート14に開けられている
窓117を通って前方に突出している。往復運動体側下
側係合部位114Dは、窓117の下端に当たってそこ
より下方には降下しない。プレート14の後記する特定
高さ位置では、可動体116は、地面に固定されている
ストッパのストッパ面118に当たってそこより下方に
は降下しない。ばね支持部材115と可動体116の上
端面との間に離隔用付勢手段である離隔ばね119が介
設されている。ばね支持部材115の下端面に案内ピン
121が固定され鉛直方向に延びている。案内ピン12
1は、可動体116の上側部分及び離隔ばね119の中
心域を貫通している。
【0027】[乾燥器2]乾燥器2は、該乾燥器2の胴
体、外壁を形成する乾燥器本体21を備えている。乾燥
器本体21は、直方体状又は円筒状に形成されている。
以下、乾燥器本体21は上半部分が直方体状であり下半
部分が円筒状である場合について述べられる。乾燥器本
体21の天井22には、生ゴミを取り入れるための取入
口23が開けられている。乾燥器本体21の中には高さ
方向に概ね中央に位置する供給管24が、乾燥器本体2
1に支持されている。
【0028】供給管24は、図7に示すように、概ね水
平方向に向く回転軸心線を有している。供給管24は、
軸心線方向に並ぶ複数の熱風供給口25を有している。
供給管24は、固定された内側管26と回転する外側管
27とを備えている。外側管27と内側管26とは、同
一の軸心線を共有している。外側管27は、供給管24
の回転部分に相当する。外側管27の一端部は、乾燥器
本体21の外側に配置されている原動機221(図1)
の出力軸に結合している。
【0029】外側管27は、乾燥器本体21の両側壁に
回転自在に支持されている。内側管26は、相対的に回
転自在に外側管27に支持されている。内側管26の内
側は、軸心線方向に延びる軸線方向熱風供給通路220
を形成している。内側管26の一端部は、乾燥器本体2
1の外側で熱風供給源28に接続されている。熱風供給
源28は、慣用手段であり、ガス燃焼器、送風機などか
ら構成されている。攪拌翼29は、外側管27に固定さ
れ放射方向に延びている。軸線方向の同じ位置で、3体
の攪拌翼が120度の位相差で配置されている。
【0030】図7は、供給管24と攪拌翼29との関係
を示している。外側管27と内側管26との間には、ス
ペーサとしての環体222が介設されている。環体22
2は、外側管27に対してキー223により軸方向に移
動しないように固定されている。攪拌翼29は、固定具
224により外側管27の外周面に接合して固定されて
いる。
【0031】攪拌翼29は、管構造に形成されその内部
は、熱風が通る放射方向熱風供給通路225を形成して
いる。放射方向熱風供給通路225を中心方向に延長す
る延長領域が外側管27と環体222と内側管26にそ
れぞれに貫通する部位に、第1通路口226、第2通路
口227、第3通路口228がそれぞれに開けられてい
る。
【0032】第1通路口226と第2通路口227と第
3通路口228が形成する接続口である熱風供給口25
は、放射方向熱風供給通路225と軸線方向熱風供給通
路220を接続している。このような熱風供給口25
は、同じ軸心線方向位置で、複数箇所に設けることがで
きるが、図示される実施の形態では、最下端位置に1箇
所だけ設けられている。
【0033】図8は、一対3体の攪拌翼29のそれぞれ
の形態を示している。攪拌翼29は、図9に示すよう
に、攪拌翼本体229と攪拌羽根231と熱風放出口2
34を形成するノズル形成部材233とから構成されて
いる。攪拌翼本体229は、既述の通り、円筒体であり
内部に放射方向熱風供給通路225を形成している。攪
拌翼本体229の放射端は、閉じられているが、放射端
部の円筒部分に小さい断面積の熱風放出口234が開け
られている。
【0034】ノズル形成部材233は、熱風放出口23
4を囲むように互いに直交する面上に配置され、放射方
向に延びる2枚の板材である。攪拌羽根231が攪拌作
用を主に有するが、攪拌翼本体229とノズル形成部材
233も攪拌作用を従に有する。攪拌羽根231の1面
236は、回転軌跡線である円235に概ね直交してい
る。
【0035】熱風放出口234は、攪拌翼本体229の
中心線に対して攪拌羽根231と反対側に配置されてい
る。ノズル形成部材233を構成する2枚の板材は、攪
拌羽根231の1面236に対してそれぞれに45度ほ
ど傾斜しているので、ノズル形成部材233が放出する
気流は、供給管24の軸心線に直交する鉛直面に対して
概ね45度傾斜した方向に向く。
【0036】図10に示すように、ノズル形成部材23
3の放射端は閉じられている。攪拌翼本体229とノズ
ル形成部材233は、攪拌羽根231の放射端237ま
で延長することができる。ノズル形成部材233の2枚
の板材及びその角度は、熱風放出口234を粉体から防
御しその目詰まりを防止する。このような攪拌翼29の
一対は、隣り合う1対の攪拌翼に対して、図1に示すよ
うに、更に位相がずれている。
【0037】[サイクロン型式の水洗器3]水洗器3
は、排出通路71を介して乾燥器2に接続されている。
排出通路71の入口側である吸引口238は、乾燥器本
体21の天井22に配置されている。排出通路71に
は、吸引送風機72が介設されている。水洗器3は、サ
イクロンであり、円筒状本体31を備えている。排出通
路71は、円筒状本体31の円筒壁に接続されている。
【0038】吸引送風機72は、乾燥器本体21の中の
気体を吸引して円筒状本体31の中に勢いよく導入す
る。円筒状本体31に導入される気体は渦流を形成す
る。その渦流の中心域に、水放出器32が設置されてい
る。水放出器32の中心部に気体放出管33が内装され
ている。気体放出管33の上下端は開放されている。
【0039】渦流は、下方にも向き螺旋状に回転して渦
流の中心域の流体は気体放出管33の下端開放口から気
体放出管33に流れ込み、その上端開放口から大気中に
放出される。水放出器32は、その外周面上で開口する
複数の水放出ノズルを備えている。その水放出ノズルか
ら射出される水流は、概ね水平面上で流れる。円筒状本
体31から射出される水は、円筒状本体31の下方絞り
円錐状壁34を流下する。
【0040】乾燥器2の中に存在する物質は、乾燥して
熱風流に巻き上げられる有機物粉末、高温中で生ゴミか
ら発生する揮発性有機物質気体、乾燥器本体21に導入
される熱風である酸素ガス、炭酸ガス、水蒸気、その他
の空気成分である。無害である空気成分、炭酸ガスは、
円筒状本体31の中の霧状水の間を通り抜けて、大気中
に放出される。有害有機気体、水蒸気、粉体などは、水
に溶解し又は粘着して下記水タンク4に搬出される。
【0041】[水タンク4]水タンク4は、円筒状本体
31の下端開放口に接続されている。水タンク4と水放
出器32との間が接続され、水放出器32又は水洗器3
と水タンク4は、水の循環通路の中に介設されている。
その循環通路の中に循環ポンプ35が介設されている。
循環する水タンク4の中の水は、円筒状本体31の中で
有害有機気体、水蒸気、粉体などを繰り返して捕獲する
ので、水タンク4中の有害有機気体、水蒸気、粉体など
はそれらの濃度を高める。飽和濃度になる前に、水タン
ク4中の水は、排液管46により下水道に排出される。
【0042】[受容供給器5]受容供給器5は、引込誘
導部51と粉砕部52と送出部53とから形成されてい
る。引込誘導部51は、傾斜振動式動床(図示せず)な
どで形成されている。傾斜振動式動床の上面に投入され
た生ゴミを緩速度で粉砕部52に誘導する。粉砕部52
は、回転式カッタ(図示せず)等を含み、生ゴミを細か
く破砕する。破砕された生ゴミは、送出部53に繰り出
され、取入口23からから重力で落下して乾燥器本体2
1の中に投下される。
【0043】[動作の説明]図11は、特定点が図2の
点Qにあり、無端チェーン13が始動位置にあって、プ
レート14が最下端位置にある始動前の停止状態を示し
ている。この停止状態では、ストッパ122に当たって
可動体116は、下方限界位置で停止している。プレー
ト14の停止位置は、無端チェーン13の停止位置で定
まり可動体116はストッパ122の位置で定まるの
で、往復運動体側上側係合部位114Uの位置と往復運
動体側下側係合部位114Dの位置が定まり、従って、
往復運動体側上側係合部位114Uと往復運動体側下側
係合部位114Dとの間の離隔距離もある設計定数とし
て定まっている。
【0044】バケットBは、図11に示すように、厨房
の調理員によりプレート14の前の定位置に誘導されて
くる。この定位置では、バケット側上側係合部位B11
Uは往復運動体側上側係合部位114Uより完全に上方
にあり互いに離脱して係合していない。同時に、バケッ
ト側下側係合部位B11Dは往復運動体側上側係合部位
114Uより完全に下方にあり互いに離脱して係合して
いない。
【0045】無端チェーン13を距離Dだけ上昇させる
と、図12に示すように、プレート14も距離Dだけ上
昇して、往復運動体側上側係合部位114Uはバケット
側上側係合部位B11Uに完全に係合する。しかし、可
動体116は、プレート14に対して離隔ばね119に
より下方に押されストッパ122に当接していてその位
置は不変であるから、往復運動体側下側係合部位114
Dの位置も不変更であり、往復運動体側下側係合部位1
14Dとバケット側下側係合部位B11Dの相対的距離
も不変である。
【0046】更に、無端チェーン13を距離Dだけ上昇
させると、プレート14も距離Dだけ上昇して、往復運
動体側上側係合部位114Uはバケット側上側係合部位
B11Uと同体に距離Dだけ上昇してその係合関係を変
えない。バケット側下側係合部位B11Dも距離Dだけ
上昇するが、往復運動体側下側係合部位114Dは離隔
ばね119により更に下方に押され仮にストッパ122
により制止されていても、往復運動体側下側係合部位1
14Dとバケット側下側係合部位B11Dの相対的距離
は縮まって、バケット側下側係合部位B11Dが往復運
動体側下側係合部位114Dに対して距離Dだけ上昇し
て、バケット側下側係合部位B11Dも往復運動体側下
側係合部位114Dに完全に係合する。
【0047】このように、無端チェーン13が距離2D
だけ上昇すると、往復運動体側上側係合部位114Uと
往復運動体側下側係合部位114Dの離隔距離は2Dだ
け増加して、バケット側上側係合部位B11Uとバケッ
ト側下側係合部位B11Dの離隔距離に等しいか概ね一
致する。この後に更に無端チェーン13が上昇し続ける
間、往復運動体側上側係合部位114Uと往復運動体側
下側係合部位114Dの離隔距離は一定値に増大したま
まである。バケットBとプレート14は、上下位置で係
合しているから、プレート14とバケットBの相対的姿
勢関係は不変である。
【0048】特定点が図2の点Rを越えると、無端チェ
ーン13の搬送面上に位置して搬送方向に異なる2位置
の腕113を結ぶ直線は傾斜し始める。この直線の傾斜
角度は、円弧PR上の点でその円に接する接線の傾斜角
度に概ね一致する。この傾斜角度は、プレート14の傾
斜角度にも概ね一致する。図2に示すように、特定点が
点Pに進むと、バケットBは転倒して傾斜し、始動前の
位置のバケットBの上端開放面が下側になる。このよう
に転倒したバケットBは、プレート14から落下するこ
とはない。バケットBは、そのバケット側下側係合部位
B11Dが往復運動体側下側係合部位114Dに係合し
ているから、プレートから落下することはない。
【0049】図1に示すように、バケットBの中の生ゴ
ミは、受容供給器5の引込誘導部51に投入され、粉砕
部52で粉砕され送出部53から乾燥器2の乾燥器本体
21にその天井域から投入される。攪拌翼29の攪拌羽
根231により生ゴミは攪拌される。熱風供給源28か
ら供給される内側管26に導入される熱風は、図7に示
す第1通路口226、第2通路口227、第3通路口2
28を介して放射方向熱風供給通路225に放出され
る。
【0050】図8,9に示す熱風放出口234から乾燥
室に放出される。第1通路口226は、図14に示すよ
うに、内側管26の最下端位置に1箇所だけ設けられて
いるので、1体の攪拌翼29は、1周する間に1回だけ
熱風を乾燥室内に放出する。攪拌翼29は、同一軸線方
向位置で3体が設けられているので、供給管24が1周
する間に同じ位置で3回の熱風の噴射が行われる。
【0051】図15に示す供給管24の回転位置では、
熱風の噴射は行われない。図1に示すように、軸方向位
置が異なる複数の攪拌翼29は互いに位相が異なってお
り、軸方向に異なる熱風噴射位置は、交番的に移動す
る。熱風は鉛直面に対して斜め向き上方に噴射され、乾
燥器本体21の中で渦流となる。
【0052】乾燥度が進んだ粉体ゴミは、熱風に煽られ
てその一部は吸引送風機72により吸引され、吸引口2
38から水洗器3に向かうが、水洗器3の水洗作用を受
けて水タンク4に貯留される。酸素、窒素、炭酸ガス、
水蒸気などの無害ガスは、水放出器32の中心孔を通っ
て大気中に放出される。
【0053】生ゴミの乾燥器への投入は上方側から落下
式に行われ、乾燥器は回転しないので、連続投入が容易
である。バケットの上昇傾斜運動により、バケットから
直接に受容供給部に生ゴミを供給することができるの
で、搬送経路が単純化される。処理は焼却によらないの
で、連続処理が可能である。連続式のために熱風を用い
るが、気流に乗って排出される粉体は水洗される。この
ような技術の集積により、厨房でのゴミ処理技術が確立
する。
【0054】図16は、プレート14とバケットBとの
係合関係の他の実施の形態を示している。図16の係合
手段は、上下係合部材の離隔距離が自然状態では伸びる
図5の形態と異なり、上下の係合部材の離隔間隔がその
自然状態で縮退する点で異なっている。往復運動体であ
るプレート14に形成される往復運動体側係合手段は、
往復運動体側上側係合部位114’U、及び往復運動体
側下側係合部位114’Dであり、バケットBに形成さ
れるバケット側係合手段は、バケット側上側係合部位B
11’U、及びバケット側下側係合部位B11’Dとか
ら形成されている。すなわち往復運動体側係合手段D
は、一定位置のバケットBの上下方向に離隔する2位置
で係合する往復運動体側上側係合部位114’Uと往復
運動体側下側係合部位114’Dを備えている。
【0055】また、バケット側係合手段は、往復運動体
側上側係合部位114’Uに係合するバケット側上側係
合部位B11’Uと往復運動体側下側係合部位114’
Dに係合するバケット側下側係合部位B11’Dとを備
えている。バケット側上側係合部位B11’Uは、バケ
ットBの前端部の上縁部で上方に突出する部分として形
成されている。バケット側下側係合部位B11’Dは、
バケットBの前端部の下方寄り部で前方に突出する部材
として形成されている。
【0056】往復運動体側下側係合部位114’Dは、
プレート14の下方部の前面側に固定されている。往復
運動体側上側係合部位114’DU、プレート14に対
して可動に設けられている。プレート14の後面にばね
支持部材115’が固定されている。可動体116’
は、左右の案内体117’(図示せず)に案内されて鉛
直方向に昇降する。
【0057】往復運動体側上側係合部位114’Uは、
可動体116’に固定され、プレート14に開けられて
いる案内体117’を通って前方に突出している。往復
運動体側上側係合部位114’Uは、窓117’の下端
に当たってそこより下方には降下しない。プレート14
の後記する特定高さ位置では、可動体116’は、地面
に固定されているストッパのストッパ面118’に当た
ってそこより下方には降下しない。ばね支持部材11
5’と可動体116’の上端面との間に縮退用付勢手段
である縮退ばね119’が介設されている。ばね支持部
材115’の下端面に案内ピン121’が固定され鉛直
方向に延びている。案内ピン121’は、可動体11
6’の上側部分及び縮退ばね119’の中心域を貫通し
ている。
【0058】この実施の形態によれば、プレート14が
上昇すると、可動体116’がプレートに対して相対的
に下降して、往復運動体側上側係合部位114’Uと往
復運動体側下側係合部位114’Dとが相対的に縮退し
て、それぞれに、バケット側上側係合部位B11’Uと
バケット側下側係合部位B11’Dに係合する。なお、
このような係合手段は、反発ばねを用いずに引張ばねを
用いても実現しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるゴミ処理装置の実施の形
態を示す断面図である。
【図2】図2は、転倒手段の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図3】図3は、転倒手段の実施の形態を示す平面図で
ある。
【図4】図4は、転倒手段の実施の形態を示す側面図で
ある。
【図5】図5は、係合手段の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図6】図6は、係合手段の実施の形態を示す側面図で
ある。
【図7】図7は、供給管を示す断面図である。
【図8】図8は、乾燥器の側面断面図である。
【図9】図9は、図3の一部の断面図である。
【図10】図10は、攪拌翼を示す斜軸投影図である。
【図11】図11は、係合過程を示す正面図である。
【図12】図12は、他の係合過程を示す正面図であ
る。
【図13】図13は、更に他の係合過程を示す正面図で
ある。
【図14】図14は、供給管の断面図である。
【図15】図15は、供給管の他の位置を示す断面図で
ある。
【図16】図16は、係合手段の他の実施の形態を示す
正面断面図である。
【符号の説明】
1…転倒手段 2…乾燥器 3…水洗器 13…無端チェーン 14…プレート 17…要素リンク 18…要素ピン 111…転輪 114U…往復運動体側上側係合部位 114D…往復運動体側下側係合部位 116,116’…可動体 118…ストッパ面 119…離隔ばね(離隔用付勢手段) 2…乾燥器 21…乾燥器本体 24…供給管 25…熱風供給口 26…内側管 27…外側管 28…熱風供給源 29…攪拌翼 225…放射方向熱風供給通路 229…攪拌翼本体 231…攪拌羽根 232…熱風放出口 233…ノズル形成部材 234…熱風放出口 3…水洗器 32…水放出器 4…水タンク 5…受容供給器 52…粉砕部 B…バケット B11U…バケット側上側係合部位 B11D…バケット側下側係合部位 71…排出通路 72…吸引送風機
フロントページの続き Fターム(参考) 3E023 AA13 DA10 GA04 JA08 3E025 AA08 CA11 DA03 DF03 DF06 3L113 AA06 AB03 AC04 AC42 AC45 AC46 AC48 AC52 AC53 AC54 AC57 AC58 AC59 AC60 AC63 AC67 AC76 AC79 BA01 DA04 DA08 DA11 DA15 DA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミを乾燥させるための乾燥器を備える乾
    燥手段と、 前記乾燥器に前記ゴミを供給するための供給手段とから
    なり、 前記供給手段は、 前記ゴミ入れて運搬するためのバケットと、 前記バケットの中の前記ゴミを前記乾燥器の側に排出す
    るために前記バケットを往復運動させるための往復運動
    手段とからなり、 前記往復運動手段は、 往復運動させられる往復運動体と、 前記往復運動体を前記バケットに係合させるための係合
    手段とからなり、 前記往復運動は、一定位置の前記バケットを上昇させる
    上昇運動と、 前記上昇運動の後の前記バケットを正方向に傾斜させる
    正回転運動と、 前記正回転運動の後の前記バケットを負方向に傾斜させ
    る負回転運動と、 前記負回転運動の後の前記バケットを降下させる降下運
    動とからなり、 前記係合手段は、前記往復運動体に形成される往復運動
    体側係合手段と、前記バケットに形成されるバケット側
    係合手段とから形成され、 前記往復運動体側係合手段は、前記一定位置の前記バケ
    ットの上下方向に離隔する2位置で係合する往復運動体
    側上側係合部位と往復運動体側下側係合部位を備え、 前記往復運動体が上向きの作用力を受ける時に、往復運
    動体側上側係合部位と往復運動体側下側係合部位との間
    の離隔距離が変更されて、前記往復運動体側上側係合部
    位と前記往復運動体側下側係合部位にそれぞれに係合す
    るように、前記往復運動体側上側係合部位と前記往復運
    動体側下側係合部位との間に離隔距離変更用付勢手段が
    介設されているゴミ処理装置のバケット転倒装置
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ゴミは生ゴミであることを特徴とするゴミ処理装置
    のバケット転倒装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記往復運動手段は、 往復回転輪と、 前記往復回転輪に係合する転動体とからなり、 前記往復運動体は前記転動体に固定されていることを特
    徴とするゴミ処理装置のバケット転倒装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記往復回転輪はスプロケットであり、前記転動体は無
    端チェーンであることを特徴とするゴミ処理装置のバケ
    ット転倒装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記往復動体の特定の面は前記スプロケットの仮想外周
    面の接平面に一致することを特徴とするゴミ処理装置。
JP19774798A 1998-07-13 1998-07-13 ゴミ処理装置のバケット転倒装置 Expired - Fee Related JP3685441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19774798A JP3685441B2 (ja) 1998-07-13 1998-07-13 ゴミ処理装置のバケット転倒装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19774798A JP3685441B2 (ja) 1998-07-13 1998-07-13 ゴミ処理装置のバケット転倒装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000025908A true JP2000025908A (ja) 2000-01-25
JP3685441B2 JP3685441B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=16379679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19774798A Expired - Fee Related JP3685441B2 (ja) 1998-07-13 1998-07-13 ゴミ処理装置のバケット転倒装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3685441B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013032880A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Kobelco Eco-Solutions Co Ltd 容器回転型混合乾燥機
CN107651634A (zh) * 2017-09-13 2018-02-02 杭州中美埃梯梯泵业有限公司 带自动提篮的预制泵站
CN108275331A (zh) * 2018-01-28 2018-07-13 杨立强 一种使用纸箱包装的原料的自动上料装置的工作方法
CN114379959A (zh) * 2022-02-21 2022-04-22 深圳集怡科技有限公司 垃圾处理系统及其使用方法、垃圾处理方法
CN115246558A (zh) * 2022-09-25 2022-10-28 常州润凯干燥科技有限公司 用于高盐母液干化机的变量式上料设备

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013032880A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Kobelco Eco-Solutions Co Ltd 容器回転型混合乾燥機
CN107651634A (zh) * 2017-09-13 2018-02-02 杭州中美埃梯梯泵业有限公司 带自动提篮的预制泵站
CN108275331A (zh) * 2018-01-28 2018-07-13 杨立强 一种使用纸箱包装的原料的自动上料装置的工作方法
CN108275331B (zh) * 2018-01-28 2019-12-03 南京秦淮紫云创益企业服务有限公司 一种使用纸箱包装的原料的自动上料装置的工作方法
CN114379959A (zh) * 2022-02-21 2022-04-22 深圳集怡科技有限公司 垃圾处理系统及其使用方法、垃圾处理方法
CN114379959B (zh) * 2022-02-21 2023-08-18 湖南十度空间智能科技有限公司 垃圾处理系统及其使用方法、垃圾处理方法
CN115246558A (zh) * 2022-09-25 2022-10-28 常州润凯干燥科技有限公司 用于高盐母液干化机的变量式上料设备
CN115246558B (zh) * 2022-09-25 2022-12-13 常州润凯干燥科技有限公司 用于高盐母液干化机的变量式上料设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3685441B2 (ja) 2005-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6689225B2 (en) Toroidal vortex vacuum cleaner with alternative collection apparatus
US4790865A (en) Two compartment industrial dust collector
EP0252265A2 (en) Two compartment four stage industrial dust collector
JP6010722B2 (ja) ロボット掃除機、塵埃排出ステーション及び多段サイクロン掃除機
US20060207230A1 (en) Vacuum loader with filter doors
CN107138477A (zh) 一种振动式中药药材除尘机
KR20010088843A (ko) 미립자를 끌어올리고 수집하는 장치, 유체 흐름으로부터미립자를 분리하는 장치 및 방법
CN213119108U (zh) 一种垃圾焚烧发电用底灰输送装置
JP2012217976A (ja) ダスト捕集体の清掃装置
CN211309890U (zh) 一种螺旋输送机
JP2000025908A (ja) ゴミ処理装置のバケット転倒装置
CN209178898U (zh) 一种设有螺旋输送机构的道路清扫除尘车
JP2000025910A (ja) 厨房領域の生ゴミ処理装置
EP0609614B1 (en) Raw sewage disposal apparatus
CN109440705A (zh) 一种新式的土木工程除尘清扫装置
US20080201899A1 (en) Cleaning Apparatus For Releasing and Transporting Particles Away From an Area to be Cleaned
CN109550577A (zh) 一种手推式市政垃圾收集处理装置
CN206782602U (zh) 一种垃圾智能收集系统
CN210884325U (zh) 灰渣清理装置
KR100831951B1 (ko) 음식물 건조장치 및 건조방법
KR102639816B1 (ko) 친환경 이동식 전기 진공 청소장치
JP3985249B2 (ja) 煙突内面の汚染部除去装置
JP2933622B1 (ja) 放射性物質回収装置
CN220299811U (zh) 一种散状物料取料系统
CN220610732U (zh) 建筑垃圾处理用颚式破碎机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees