JP2000025720A - ピッキング作業用の前処理設備 - Google Patents

ピッキング作業用の前処理設備

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JP2000025720A
JP2000025720A JP19122498A JP19122498A JP2000025720A JP 2000025720 A JP2000025720 A JP 2000025720A JP 19122498 A JP19122498 A JP 19122498A JP 19122498 A JP19122498 A JP 19122498A JP 2000025720 A JP2000025720 A JP 2000025720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピッキング作業用の前処理設備において作業
効率の向上と装置構成の簡素化を図る。 【解決手段】 ピッキング作業箇所に向けてピッキング
作業用の容器Cを搬送する搬送手段TMと、容器識別用
ラベルを印刷し、且つ、その容器識別用ラベルを容器C
に貼着するラベル貼着装置4と、容器Cに収集される物
品に関する伝票を印刷し、且つ、その伝票を容器Cに投
入する伝票投入装置5と、ラベル貼着装置4及び伝票投
入装置5により印刷される情報を管理するピッキング情
報管理装置とが設けられたピッキング作業用の前処理設
備において、搬送経路の途中に設定される前処理作業位
置に停止させている容器Cに対して前記容器識別用ラベ
ルの貼着及び前記伝票の投入を行うように、ラベル貼着
装置4と伝票投入装置5とが互いに接近する状態で配置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピッキング作業箇
所に向けてピッキング作業用の容器を搬送する搬送手段
と、容器識別用ラベルを印刷し、且つ、その容器識別用
ラベルを前記容器に貼着するラベル貼着装置と、前記容
器に収集される物品に関する伝票を印刷し、且つ、その
伝票を前記容器に投入する伝票投入装置と、前記ラベル
貼着装置及び前記伝票投入装置により印刷される情報を
管理するピッキング情報管理装置とが設けられたピッキ
ング作業用の前処理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるピッキング作業用の前処理設備
は、いわゆるピッキング作業を行うにあたって、その作
業を円滑に行えるようにする等のための前処理を行う設
備である。ピッキング作業は、一般に、夫々の目的に応
じて、ピッキング作業用の容器(以下、単に「容器」と
いう場合がある)に種々の物品を収集する作業を行うも
のであるが、この容器には容器識別用ラベルが貼着さ
れ、容器識別用ラベルの情報によってピッキング作業に
おける容器の識別に利用される他、容器識別用ラベルに
物品を収集した容器の送り先等の情報を含むような場合
もあり、ピッキング作業において有効に利用される。
【0003】又、容器には、ピッキング作業において収
集すべき物品のリストや、物品を収集した容器の送り先
において容器の内容を確認するためのリスト等を表示す
る伝票が予め投入される。このような容器への容器識別
用ラベルの貼着や伝票の投入という前処理を行うについ
て、従来、容器識別用ラベルに印刷される情報、伝票に
印刷される情報及びそれらの情報の間の対応関係等をピ
ッキング情報管理装置に管理させておき、これらの情報
に基づいて、先ず、ラベル貼着装置が容器識別用ラベル
を印刷し、搬送手段に搬送される容器を一時停止させて
その容器識別用ラベルを容器に貼り付ける作業を行う。
【0004】この後、ラベル貼着装置よりも搬送下手側
に配置された伝票投入装置の位置まで容器が搬送される
と、伝票投入装置は、容器識別用ラベルの情報を読み取
って、その読み取った情報に対応する伝票に印刷すべき
情報をピッキング管理装置から受け取り、伝票の印刷を
行うと共にその伝票を一時停止している容器に投入す
る。つまり、ピッキング作業に関連する種々の処理は、
容器に貼着されている容器識別用ラベルの情報を基準と
して、その容器識別用ラベルの情報を読み取って行うべ
き処理を具体的に特定するものとしており、伝票の印刷
及び容器への投入も同様に扱われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、ラベル貼着装置及び伝票投入装置の夫々の
ために搬送手段による容器の搬送を停止させる必要があ
り、又、伝票投入装置に容器識別用ラベルの読取装置が
必要となって、作業効率が低下すると共に、装置構成が
複雑化するという不都合があった。本発明は、上記実情
に鑑みてなされたものであって、その目的は、ピッキン
グ作業用の前処理設備において作業効率の向上と装置構
成の簡素化を図る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、ラベル貼着装置と伝票投入装置と
の配置関係は、搬送手段が搬送経路の途中に設定される
前処理作業位置に容器を停止させているときに、その容
器に対して容器識別用ラベルの貼着及び伝票の投入を行
うように、ラベル貼着装置と伝票投入装置とが互いに接
近する状態で配置されており、この前処理作業位置に停
止させた容器に対して、容器識別用ラベルの貼着から伝
票の投入までの処理を一挙に行い、これらの作業完了後
は、容器の搬送を再開する。従って、ピッキング情報管
理装置と伝票投入装置との間で印刷すべき情報の授受を
行うときに、伝票投入装置側で容器識別用ラベルを読み
取る必要がなく、互いに関連した情報である容器識別用
ラベルの印刷情報と伝票の印刷情報を略同じタイミング
で、ピッキング情報管理装置からラベル貼着装置並びに
伝票投入装置に送るだけで、伝票投入装置が、貼着され
る容器識別用ラベルに正確に対応した伝票を投入でき
る。
【0007】換言すると、容器識別用ラベルの印刷並び
に貼着処理は、伝票の印刷並びに投入処理とは別個の処
理工程であるが、類似の作業を行うと共に扱う情報が互
いに関連していることから、前処理作業位置に停止して
いる容器に対して、容器識別用ラベルの貼着並びに伝票
の投入までの一挙に行い、印刷する情報の授受について
も、伝票投入装置側に容器識別用ラベルの読取装置を備
えなくても、容器に貼着される容器識別用ラベルに正確
に対応した伝票を印刷し投入できる。もって、ピッキン
グ作業用の前処理設備において作業効率の向上と装置構
成の簡素化を図れるものとなった。
【0008】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、前処理作業位置よりも搬送上手側において、位
置検出手段が容器の搬送位置を検出すると、その検出情
報に基づいて、ラベル貼着装置及び伝票投入装置は、容
器が前処理作業位置に停止するのに先立って、その容器
に対する容器識別用ラベル及び伝票の印刷を開始する。
すなわち、容器識別用ラベルや伝票の印刷には、ある程
度時間を要するが、このように印刷作業を先行して行わ
せることで、容器が前処理作業位置に停止している時間
を短くして、更に作業効率の向上を図ることができる。
【0009】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、印刷制御用コンピュータは、ピッキング情報管
理装置においてラベル貼着装置及び伝票投入装置のため
の印刷用データに加工処理された情報を受信してラベル
貼着装置及び伝票投入装置に送信する。従って、ピッキ
ング情報管理装置が直接的にラベル貼着装置及び伝票投
入装置の動作状態を確認して印刷用データを送信すると
いう作業を行う必要がなく、処理負担を軽減できると共
に、印刷用データの加工処理と、ラベル貼着装置及び伝
票投入装置への印刷用データの送信作業とを並列して行
うことができ、作業効率を向上できる。
【0010】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、伝票投入装置は印刷済の伝票を排出する排出口
が、前処理用作業位置に位置する容器の上方箇所に配置
されて、その排出口から排出される伝票が自然落下によ
り容器に投入される。このように自然落下により投入す
る場合、排出口と容器上端の間隔をある程度狭めること
で、伝票の投入をより確実なものとできるが、それで
も、空気の流れが存在する環境で装置を使用する場合
は、伝票が容器内に落下しない場合もある。そこで、排
出口の周囲に風防を設けることで、伝票が容器内に確実
に落下するものとなり、ピッキング作業を円滑に行える
ものとなった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明のピッキング作業用の前処
理設備を適用したピッキング作業設備は、図5の概略レ
イアウトに示すように、ピッキング作業用の容器である
コンテナCの空の状態のものを保管するコンテナ保管庫
CSと、多種類の物品を収納したピッキング作業棚1が
多数配置されるピッキング作業場PSと、ピッキング作
業を行った物品を出荷梱包等する出荷作業場SWとから
なり、コンテナ保管庫CSからピッキング作業場PSを
経由して出荷作業場SWへコンテナCを搬送するコンベ
ア装置CVが設置されている。
【0012】このピッキング作業設備では、コンテナ保
管庫CSから出庫された空のコンテナCがコンベア装置
CVにてピッキング作業場PSに搬送され、ピッキング
作業場PSにおいては、作業者がその空のコンテナCを
適宜ピッキング作業用台車等に乗せ換えてピッキング作
業棚1から物品を収集するピッキング作業を行う。ピッ
キング作業場PSにてピッキング作業の完了したコンテ
ナCは、再びコンベア装置CVに戻されて出荷作業場S
Wに搬送され、出荷作業場SWにおいてそのコンテナC
の物品が出荷用に梱包される。尚、そのコンテナCがそ
のままの形態で出荷される場合もある。
【0013】この一連の作業においては、各コンテナC
と、そのコンテナCに収納されるべき物品及び出荷先等
との関係を明確にする必要があり、そのため、図5に示
すように、コンベア装置CVの搬送経路途中におけるコ
ンテナ保管庫CSとピッキング作業場PSとの間にピッ
キング作業用の前処理設備PTが設けられている。
【0014】この前処理設備PTでは、図4に示すよう
に、コンベア装置CVにて搬送されるコンテナCに対し
て容器識別用ラベル2を貼着し、並びに、ピッキング作
業場PSにてそのコンテナCに収集されるべき物品のリ
スト及び納品書等の収集される物品に関する伝票3が投
入される。容器識別用ラベル2には、いわゆるバーコー
ドが印刷され、適宜出荷先等のその他の関連情報も印刷
される。ピッキング作業場PSでは、上記伝票3に基づ
いて作業者が各ピッキング作業棚1から物品をコンテナ
Cに収納し、出荷作業場SWではバーコードリーダにて
容器識別用ラベル2の情報を読み取り、出荷先の振り分
け等が行われる。
【0015】ピッキング作業用の前処理設備PTには、
図1乃至図3に示すように、容器識別用ラベル2に対し
て上記のバーコード等を印刷し、且つ、その容器識別用
ラベル2をコンテナCの側面に貼着するラベル貼着装置
4と、上記伝票3を印刷し、且つ、その伝票3をコンテ
ナCに投入する伝票投入装置5とが設けられ、更に、ラ
ベル貼着装置4及び伝票投入装置5に対して、それらに
印刷させる印刷用データを送信する印刷制御用コンピュ
ータ6が設けられている。この印刷制御用コンピュータ
6は、図6に示すように、ピッキング設備全体を管理す
るホストコンピュータ7とネットワークにより接続され
ている。
【0016】ホストコンピュータ7は、物品の納入先
と、その納入先毎に納入する物品を総合的に管理してお
り、コンテナC単位で納入先及びピッキングする物品を
特定し、それに基づいてラベル貼着装置4及び伝票投入
装置5にて印刷される印刷用データに加工処理する。従
って、ホストコンピュータ7は、ピッキング作業設備用
の前処理設備PTの一部をなすピッキング情報管理装置
PIとして機能する。印刷制御用コンピュータ6は、ネ
ットワークを経由して、その印刷用データに加工処理さ
れた情報をホストコンピュータから受信し、ラベル貼着
装置4及び伝票投入装置5の動作状態を監視しつつ、後
述のように適当なタイミングでその情報をラベル貼着装
置4及び伝票投入装置5に送信する。
【0017】ラベル貼着装置4には、図1乃至図3に示
すように、コンベア装置CVの側脇に配置され、印刷制
御用コンピュータ6から印刷用データを受信するに伴っ
て容器識別用ラベル2を印刷する印刷ユニット4aと、
印刷ユニット4aにて印刷された容器識別用ラベル2を
受け取ってコンテナCに貼着する出退自在の貼着アーム
4bとが備えられ、コンベア装置CVに対してラベル貼
着装置4の存在側と反対側には、貼着アーム4bが突出
作動してコンテナCの側面に容器識別用ラベル2を貼着
するときに、コンテナCの反対側の側面を受け止め支持
するための受け止め部材8が、出退装置9にて出退操作
自在に設けられている。
【0018】伝票投入装置5は、図1乃至図3に示すよ
うに、コンベア装置CVに対してラベル貼着装置4の存
在側と反対側に配置されている架台10の天板11上に
設置され、印刷済の伝票3を排出する排出口5aが、コ
ンベア装置CVにて搬送されるコンテナCの上方箇所に
位置する姿勢で配置されている。伝票投入装置5の排出
口5aの周囲には、略直方体形状の風防12が設けられ
ている。この風防12の排出口5a側及び下面側は開放
してあり、天板11における風防12の下面に対応する
位置には開口11aが形成されている。尚、風防12
は、下部の一端が蝶番にて天板11に取り付けられてお
り、図1に示すように、開閉自在となっている。
【0019】コンベア装置CVにおけるラベル貼着装置
4等の設置位置及びその付近は、他の部分とは独立して
コンテナCの搬送並びに搬送停止を行えるようにローラ
コンベア13が設けられ、図6に概略的に示すコンベア
コントローラ14にて制御される。コンベアコントロー
ラ14によるローラコンベア13の搬送制御のために、
図2に示すように、光学式の位置検出センサS1,S2
がローラコンベア13の側端部に取り付けられている。
二つの位置検出センサS1,S2は何れも受光素子及び
発光素子を備えた光反射式に構成され、コンテナCの搬
送経路を挟んで反対側の端部に設置される光反射板14
に向けて投射した光が、光反射板14にて反射されて戻
ってくるか否かを検出して、コンテナCの存否を検出す
る。
【0020】二つの位置検出センサS1,S2のうち、
搬送下手側の位置検出センサS1は、コンテナCの搬送
を停止させるためのもので、コンベアコントローラ14
は、位置検出センサS1がコンテナCの前端を検出する
に伴ってローラコンベア13の搬送モータ13aを直ち
に停止させ、コンテナCの搬送を停止する。このときの
コンテナCの停止位置が、前処理作業位置すなわちラベ
ル貼着装置4が容器識別用ラベル2を貼着する位置であ
ると共に、伝票投入装置5が伝票3を投入する位置であ
り、この前処理作業位置に対して、容器識別用ラベル2
の貼着並びに伝票3の投入を行えるようにラベル貼着装
置4及び伝票投入装置5が互いに接近する状態で配置さ
れている。
【0021】一方、搬送上手側の位置検出センサS2
は、上記前処理作業位置よりも搬送上手側におけるコン
テナCの搬送位置を検出する位置検出手段TSとして機
能するものであり、後述のように、それの検出情報を、
ラベル貼着装置4及び伝票投入装置5に対して印刷の開
始を指示するための基準として用いる。
【0022】以下、上記構成の前処理設備PTの動作に
ついて概略的に説明する。先ず、ホストコンピュータ7
に対して、物品の納入先と、その納入先に納入する各物
品毎の数量等が入力されると、ホストコンピュータ7
は、コンテナC単位で順序を付けて物品を割り振り、そ
の結果に基づいてコンテナC毎に容器識別用ラベル2及
び伝票3に印刷するためのデータを、所定のフォーマッ
トの印刷用データに加工処理し、印刷制御用コンピュー
タ6に送信する。
【0023】ここで、コンテナ保管庫CSから出庫され
た空のコンテナCがローラコンベア13の位置まで搬送
されてくると、コンベアコントローラ14は、図7のフ
ローチャートに概略的に示す動作を行う。すなわち、コ
ンテナCの前端が搬送上手側の位置検出センサS2に検
出されると、図7に示すフローチャートの処理が開始す
る。位置検出センサS2がコンテナCの前端を検出する
と、コンベアコントローラ14に内蔵されているタイマ
にて経時を開始し、設定時間経過すると(ステップ#
1)、ラベル貼着装置4及び伝票投入装置5に印刷開始
指令を送信する(ステップ#2)。
【0024】印刷制御用コンピュータ6は、ラベル貼着
装置4及び伝票投入装置5が印刷開始指令を受信したの
を検知すると、ラベル貼着装置4及び伝票投入装置5に
対して最先の順位の印刷用データを送信し、ラベル貼着
装置4及び伝票投入装置5は受信した印刷用データの印
刷を開始する。つまり、ラベル貼着装置4及び伝票投入
装置5における印刷動作は、ある程度の時間を要するの
で、コンテナCが上記前処理作業位置に停止するのに先
行して印刷作業を開始するようにしている。
【0025】コンベアコントローラ14は、印刷開始指
令を送信した後、搬送下手側の位置検出センサS1がコ
ンテナCの前端を検出するまでコンテナCの搬送を継続
し(ステップ#3)、コンテナCの前端を検出すると搬
送停止する(ステップ#4)。尚、コンテナCを前処理
作業位置に搬送停止した時点では、ラベル貼着装置4及
び伝票投入装置5における未だ印刷作業を終了していな
いように、ステップ#1における設定時間が調整されて
いる。コンテナCが、前処理作業位置に停止すると、出
退装置9を作動させて受け止め部材8を突出させる(ス
テップ#5)。
【0026】ラベル貼着装置4は、印刷制御用コンピュ
ータ6から受信した印刷用データの印刷が完了すると、
印刷した容器識別用ラベル2を粘着面側がコンテナC側
を向く状態で貼着アーム4bの先端に吸引保持させた状
態となり、貼着アーム4bを突出作動させて、コンテナ
Cの側面に容器識別用ラベル2を貼着する。一方、伝票
投入装置5は、印刷制御用コンピュータ6から受信した
印刷用データの印刷が完了すると、それの排出口5aか
ら送り出された状態となっており、印刷の完了した部分
を切り離して、伝票3としてコンテナC内へ自然落下さ
せる。ラベル貼着装置4及び伝票投入装置5は、上記の
作業が完了するとコンベアコントローラ14に作業完了
信号を夫々送信する。
【0027】コンベアコントローラ14は、ラベル貼着
装置4及び伝票投入装置5の両方から作業完了信号を受
信すると(ステップ#6)、出退装置9を作動させて受
け止め部材8を引退させ(ステップ#7)、搬送モータ
13aを作動させてコンテナCの搬送を再開し(ステッ
プ#8)、コンテナCをピッキング作業場PSに向けて
搬送する。ピッキング作業場PSに到着したコンテナC
に対しては、上述のようにピッキング作業が行われ、ピ
ッキング作業が完了するとコンベア装置CVにて出荷作
業場SWに搬送され出荷される。従って、ローラコンベ
ア13及びコンベアコントローラ14等を含むコンベア
装置CVにて、ピッキング作業箇所に向けてピッキング
作業用の容器であるコンテナCを搬送する搬送手段TM
が構成される。
【0028】〔別実施形態〕以下、別実施形態を列記す
る。 上記実施の形態では、ピッキング作業用の容器とし
てコンテナCを例示しているが、例えば、出荷用のダン
ボール箱をそのままピッキング作業用の容器として用い
る等、ピッキング作業用の容器の具体構成は種々変更可
能である。 上記実施の形態では、容器識別用ラベル2にはバー
コードを印刷する場合を例示しているが、単に数字等を
印刷して容器を識別する構成とする等、容器を識別する
ための情報の種類は種々変更可能である。又、ピッキン
グ作業の完了したコンテナCをそのまま出荷するような
場合では、容器識別用ラベル2をいわゆる荷札として印
刷するようにしても良い。 上記実施の形態では、伝票投入装置5は、伝票3と
して、ピッキング作業用のリストや納品書を印刷する場
合を例示しているが、検品リストや送り状等を伝票とし
てコンテナCに投入するようにしても良い。
【0029】 上記実施の形態では、伝票投入装置5
は、伝票3を自然落下によりコンテナCに投入する構成
としているが、排出口5aから排出された印刷済の伝票
3を把持してコンテナC内に確実に押し込むアームを備
えても良い。 上記実施の形態では、ホストコンピュータ7が、ラ
ベル貼着装置4及び伝票投入装置5にて印刷するための
フォーマットの印刷用データに加工処理しているが、こ
の処理を印刷制御用コンピュータ6に行わせても良い。 上記実施の形態では、前処理作業位置よりも搬送上
手側におけるコンテナCの搬送位置を検出する位置検出
手段TSを光反射式の位置検出センサS2にて構成して
いるが、コンテナCとの接当により入り切りするスイッ
チ等にて構成する等、位置検出手段TSの具体構成は種
々変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる伝票投入装置等の
正面図
【図2】本発明の実施の形態にかかる伝票投入装置等の
側面図
【図3】本発明の実施の形態にかかる伝票投入装置等の
斜視図
【図4】本発明の実施の形態にかかる伝票投入等の説明
【図5】本発明の実施の形態にかかる設備の概略レイア
ウト図
【図6】本発明の実施の形態にかかるブロック構成図
【図7】本発明の実施の形態にかかるフローチャート
【符号の説明】
C ピッキング作業用の容器 PI ピッキング情報管理装置 TM 搬送手段 TS 位置検出手段 2 容器識別用ラベル 3 伝票 4 ラベル貼着装置 5 伝票投入装置 5a 排出口 6 印刷制御用コンピュータ 12 風防
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E056 AA06 DA01 EA08 FA04 FE12 3E095 AA03 BA01 CA02 DA42 DA82 DA85 EA02 EA22 EA26 EA33 FA03 3F022 EE08 EE09 FF01 LL31 LL33 MM08 MM11 MM36 NN02 PP04 QQ13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピッキング作業箇所に向けてピッキング
    作業用の容器を搬送する搬送手段と、 容器識別用ラベルを印刷し、且つ、その容器識別用ラベ
    ルを前記容器に貼着するラベル貼着装置と、 前記容器に収集される物品に関する伝票を印刷し、且
    つ、その伝票を前記容器に投入する伝票投入装置と、 前記ラベル貼着装置及び前記伝票投入装置により印刷さ
    れる情報を管理するピッキング情報管理装置とが設けら
    れたピッキング作業用の前処理設備であって、 前記搬送手段が搬送経路の途中に設定される前処理作業
    位置に前記容器を停止させているときに、その容器に対
    して前記容器識別用ラベルの貼着及び前記伝票の投入を
    行うように、前記ラベル貼着装置と前記伝票投入装置と
    が互いに接近する状態で配置され、 前記搬送手段は、前記容器を前記前処理作業位置に停止
    させると共に、前記ラベル貼着装置及び前記伝票投入装
    置からの作業完了信号の受信に伴って、その容器の搬送
    を再開するように構成されているピッキング作業用の前
    処理設備。
  2. 【請求項2】 前記前処理作業位置よりも搬送上手側に
    おける前記容器の搬送位置を検出する位置検出手段が設
    けられ、 前記ラベル貼着装置及び前記伝票投入装置は、前記位置
    検出手段の検出情報に基づいて、前記容器が前記前処理
    作業位置に停止されるのに先立って、その容器に対応す
    る容器識別用ラベル及び前記伝票の印刷を開始するよう
    に構成されている請求項1記載のピッキング作業用の前
    処理設備。
  3. 【請求項3】 前記ピッキング情報管理装置にて印刷用
    データに加工処理された情報を受信して、前記ラベル貼
    着装置及び前記伝票投入装置に送信するための印刷制御
    用コンピュータが設けられている請求項1又は2記載の
    ピッキング作業用の前処理設備。
  4. 【請求項4】 前記伝票投入装置に備えられる印刷済の
    前記伝票を排出する排出口が、前記前処理作業位置に位
    置する前記容器の上方箇所に配置されて、前記排出口か
    ら排出される前記伝票が自然落下により前記容器に投入
    されるように構成され、 前記排出口の周囲に風防が設けられている請求項1〜3
    のいずれか1項に記載のピッキング作業用の前処理設
    備。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322708A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Sato Corp 入荷検品方法および入荷検品装置
WO2002027585A1 (fr) * 2000-09-25 2002-04-04 Kenichi Ohmae Procede et systeme de livraison de produits a domicile
JP2009073633A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Sumitomo Heavy Ind Ltd オーダー揃えシステム
JP2009298554A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Seibu Electric & Mach Co Ltd 共同配送センターにおける商品の仕分け設備
CN105800009A (zh) * 2014-12-30 2016-07-27 北京航天斯达科技有限公司 一种单张标签连续放置的装置及方法
CN110203469A (zh) * 2019-07-02 2019-09-06 浙江大学昆山创新中心 压力标签打印及输送结构

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