JP2000023276A - スピーカー取り付け金具及びその製造方法 - Google Patents

スピーカー取り付け金具及びその製造方法

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JP2000023276A
JP2000023276A JP10184535A JP18453598A JP2000023276A JP 2000023276 A JP2000023276 A JP 2000023276A JP 10184535 A JP10184535 A JP 10184535A JP 18453598 A JP18453598 A JP 18453598A JP 2000023276 A JP2000023276 A JP 2000023276A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スピーカーキャビネットの重量増大を抑止しつ
つフロントバッフルの振動低減を実現し、コストや取り
付け手間の増大も抑止可能なスピーカーキャビネットの
スピーカ取り付け金具を提供すること。 【解決手段】スピーカーフレーム21の先端部211の
裏側外周面2111に密接可能な先端面411をもつ筒
部41と、フロントバッフル11の内側表面111に密
接可能に筒部41の後端から径外側へ延設される固定板
部42と、スピーカーフレーム21の先端部211を筒
部41の先端面411に固定するために筒部41の先端
面411に設けられる螺子穴と、固定板部42をフロン
トバッフル11の内側表面111に固定するために固定
板部42に設けられる穴とを備えて亜鉛合金を素材とし
て形成される。スピーカ取り付け金具4は略フランジ形
状を有しており、その鍔をなす固定板部42は、フロン
トバッフル11の内側表面111にねじにより締結され
ている。スピーカ取り付け金具4の筒部41の先端面
(前端面)411にスピーカフレーム21の先端部(前
端部)211がねじにより締結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカー取り付
け金具及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカーキャビネットの正面図
を図4に示す。密閉角箱形状のスピーカーキャビネット
1のフロントバッフル(前面板)11にはスピーカー取
り付け用開口が設けられており、このスピーカー取り付
け用開口に前方側からウーファーやツィータなどのスピ
ーカー2、3をはめ込み、スピーカー2、3のスピーカ
ーフレームの先端部(前端部)211、311に締結用
遊孔213、313を設け、この締結用遊孔213、3
13を貫通してフロントバッフル11に図示しない螺子
を締結することにより、スピーカー2、3をフロントバ
ッフル11に固定している。
【0003】また、従来のカーオーディオ装置における
車載スピーカー装置は、自動車のインストラメンタルパ
ネル、カウルサイド、ドア、リヤパーセルトレイなどの
車体や内部樹脂パネルにスピーカー取り付け用開口を設
けて取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のスピーカー装置では、スピーカー2のコーン2
2の振動の反作用としてスピーカー2のスピーカーフレ
ームに前後方向の起振力が生じ、この起振力はスピーカ
ーフレームの先端部211からフロントバッフル11に
伝達されてフロントバッフル11を振動させ、スピーカ
ー性能を劣化させるという問題があった。
【0005】フロントバッフル11の板厚を増加して、
その剛性及び質量を増大し、フロントバッフル11の振
動低減を図ることは簡単であるが、その結果として、た
だえさえ重いスピーカーキャビネット1の重量が格段に
増大し、輸送などの取り扱い、スピーカーキャビネット
1を壁面に設置する場合の固定が困難になるなどの問題
が生じた。
【0006】また、スピーカー2のスピーカーフレーム
にウエイトを取り付けることも考えられるが、スピーカ
ーフレームに螺子穴などを加工する必要があり、その
際、スピーカーのコーンなどに振動による損傷を与える
可能性がある点、スピーカー2が重くなってフロントバ
ッフル11に取り付けにくくなったり、フロントバッフ
ル11に作用するスピーカー2の回転モーメントが増加
したり、スピーカーキャビネット1内の反射波特性が悪
化したりするなどといった問題があった。
【0007】また、上記した据え置き角箱形状のスピー
カーキャビネットと同様に従来の車載スピーカー装置で
は、スピーカーコーン振動の反作用としてスピーカーの
スピーカーフレームに逆方向の起振力が生じ、この起振
力がスピーカーフレームを支持する上記車体又は内部樹
脂パネル(上記フロントバッフルに相当)を振動させて
音響効果を劣化させるという問題があった。自動車の内
部樹脂パネルは据え置き角形スピーカーキャビネットに
比較して著しく剛性が劣るので、この内部樹脂パネルの
制振は据え置き角形スピーカーキャビネットのフロント
バッフルの制振問題より一層重要となっている。
【0008】車体又はパネルの板厚を増加してその剛性
及び質量を増大し、その振動低減を図ることも考えられ
るが、製造上及び車両の燃費劣化などの問題が生じた。
また、スピーカーフレームにウエイトを取り付けること
も考えられるが、スピーカーフレームに螺子穴などを加
工する必要があり、その際、スピーカーのコーンなどに
振動による損傷を与える可能性があるという問題があっ
た。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、スピーカーキャビネットや車載スピーカー装置の
重量増大を抑止し、コストや取り付け手間の増大も抑止
しつつ、フロントバッフル又はそれに相当する車体又は
内部樹脂パネルの振動低減を実現可能なスピーカー取り
付け金具を提供することをその解決すべき課題としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明の第1の構成のスピーカー取り付け金具は、亜鉛合
金を素材として形成されて、スピーカーフレームの先端
部の裏側外周面に密接可能な先端面をもつ筒部と、密閉
角箱形状をもつスピーカーキャビネットのフロントバッ
フルの内側表面に密接可能に前記筒部の後端から径外側
へ延設される固定板部と、前記スピーカーフレームの先
端部を前記筒部の先端面に固定するために前記筒部の先
端面に設けられる螺子穴と、前記固定板部を前記フロン
トバッフルの内側表面に固定するために前記固定板部に
設けられる穴とを備えることを特徴としている。
【0011】なお、ここでいうフロントバッフルは車載
スピーカー装置におけるスピーカーを支持し、かつ、ス
ピーカー前方空間と後方空間とを遮断する車体又は内部
樹脂パネル(以下、スピーカー支持プレートともいう)
を含むものとする。より具体的に説明すれば、このスピ
ーカー取り付け金具は略フランジ形状を有しており、そ
の鍔をなす固定板部は、フロントバッフルの内側表面に
ねじにより締結される。そして、スピーカー取り付け金
具の筒部の先端面(前端面)にスピーカーフレームの先
端部(前端部)がねじにより締結される。
【0012】このようにすれば、以下の作用効果を奏す
ることができる。まず、亜鉛合金で形成されて重量が大
きいこのスピーカー取り付け金具の分だけフロントバッ
フルの重量が増大するために、フロントバッフル制振性
が向上する。なお、本構成による重量増大によるフロン
トバッフル制振性向上は、フロントバッフル自体の重量
増大に比較して、格段に単位重量当たりの効果が大き
い。すなわち、フロントバッフル各部の内、最も変位
(振幅)が大きいのは、このスピーカー取り付け金具が
取り付けられる部位であり、この部位の重量だけを選択
的に増大することにより、スピーカー装置のわずかの重
量増大により大きなフロントバッフル制振効果を挙げる
ことができる。
【0013】また、亜鉛合金は非磁性体であり磁性体で
はないので、スピーカーのマグネットの磁界(磁束分
布)を変化させることがほとんどなく、また、スピーカ
ー内部に通常ネットワークと呼ばれるフィルタに用いら
れるコイルの磁界を変化させることも無視することがで
きる。また、このスピーカー取り付け金具は、固定板部
がフロントバッフルの裏面に固定され、かつ、筒部の先
端面はスピーカーフレームの先端部で隠れるので、美観
が低下することがない。
【0014】更に、スピーカー取り付け金具の形状が簡
単であるので、製造が容易であり、コスト増加は少な
い。請求項2記載の構成によれば請求項1記載のスピー
カー取り付け金具において更に、フロントバッフルは自
動車の車体又は内部樹脂パネルからなるスピーカー支持
プレートにより構成される。
【0015】このようにすれば、据え置き角形スピーカ
ーキャビネットのフロントバッフルに比較して剛性に劣
り、振動が大きいスピーカー支持プレートの振動を良好
に低減することができる。なお、本構成によるスピーカ
ー支持プレートの制振はスピーカー支持プレート自体の
重量、剛性を増大するものではないので、スピーカー支
持プレート自体の重量、製造コストの増大を招くことが
なく、オーディオマニアのための特注車にだけ取り付け
ることができ、音響効果の向上より低価格を選択する顧
客にはこのスピーカー取り付け金具を取り付けないとい
う簡単な選択に無用なコスト負担を強いる無駄が生じな
い。
【0016】特に、スピーカー支持プレートが樹脂成形
で作製される場合にはその重量増大は大幅な材料費及び
作製費の増加を招くため、本構成の実用効果は大きい。
請求項3記載のスピーカー取り付け金具によれば、以下
の作用効果を奏することができる。 (a)亜鉛合金で形成されて重量が大きいこのスピーカ
ー取り付け金具の分だけスピーカー支持プレートの重量
が増大するために、スピーカー支持プレートの制振性を
向上することができる。なお、本構成による重量増大に
よるスピーカー支持プレートの制振性の向上は、スピー
カー支持プレートを厚肉とする場合に比べて格段に単位
重量当たりの効果が大きい。
【0017】すなわち、スピーカー支持プレート各部の
内、最も変位(振幅)が大きいのは、このスピーカー取
り付け金具が取り付けられる部位、更に詳しく説明すれ
ばスピーカー支持プレートのスピーカー取り付け用開口
の周縁部であり、この部位の重量だけを選択的に増大す
ることにより、全体重量の少しの増大により大きなスピ
ーカー支持プレート制振効果を挙げることができる。
【0018】(b)このスピーカー取り付け金具は、固
定板部がリヤパーセルトレイの裏面に固定されるので、
美観が低下することがない。 (c)スピーカー取り付け金具の形状が簡単であるの
で、製造が容易であり、コスト増加が少ない。 (d)スピーカー取り付け金具の固定穴は、スピーカー
フレームの先端部及び前記スピーカー支持プレートを貫
通するスピーカー固定用の螺子又はボルトが締結乃至挿
通されるための穴であるので、スピーカーフレームの先
端部とスピーカー取り付け金具とでスピーカー支持プレ
ートを挟んだ状態で螺子又はボルトを螺入乃至挿通する
ことにより、スピーカーフレーム及びスピーカー取り付
け金具の両方を同時に固定することができ、製造及び取
り付け作業が簡単となる。
【0019】請求項4記載のスピーカー取り付け金具の
製造方法によれば、スピーカー取り付け金具は、消音用
の多数の凹凸を表面に有してダイカスト成形法又は砂型
鋳造法により形成される。このようにすれば、スピーカ
ー取り付け金具に当たる音波はスピーカー取り付け金具
表面の凹凸により散乱、吸収されるので、音響効果の一
層の向上を図ることができる。
【0020】更に、本構成によれば成形しやすい軟質の
亜鉛合金を素材として、ダイカスト成形法又は砂型鋳造
法によりこのスピーカー取り付け金具を作製するので、
深い凹凸を無数に作製することが容易であり、スピーカ
ー取り付け金具の音波反射を良好に抑止することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な態様を以下
の実施例に基づいて説明する。亜鉛合金としては、少な
くとも50wt%以上の亜鉛を含むものを採用すること
が好ましく、99wt%以上の亜鉛を含むものでもよ
い。亜鉛合金は軟質であるが、この軟質という性質は、
単に成形しやすいというだけでなく、スピーカーフレー
ムの振動をフロントバッフルに伝達しにくいという優れ
た効果をもたらすので好都合である。亜鉛合金として
は、ZAMAK7、ZDC1、ZDC2などのZn−A
l系ダイカスト用亜鉛合金が経済性の点で特に好適であ
るがZASなどの型用亜鉛合金を採用することもでき
る。
【0022】
【実施例1】本発明のスピーカー取り付け金具を用いた
スピーカーキャビネットの一例を以下に説明する。この
スピーカー装置の要部横断面図を図1に示し、本実施例
の特徴をなすスピーカー取り付け金具4の正面図を図2
に示す。
【0023】密閉角箱形状のスピーカーキャビネット1
のフロントバッフル11には、スピーカー2と、スピー
カー取り付け金具4とが設けられている。フロントバッ
フル11にはスピーカー取り付け用開口12が設けられ
ており、スピーカー取り付け用開口12には前方側から
スピーカー2がはめ込まれている。
【0024】スピーカー2は、コーン20及びそれを駆
動するコイル部(図示せず)を支持するスピーカーフレ
ーム21を有しており、スピーカーフレーム21の先端
部211には4つの図示しない締結用遊孔が設けられて
いる。フロントバッフル11には、リング状の筒部41
と、筒部41よりも外形が大きな4角形状の鍔部である
固定板部42とからなるスピーカー取り付け金具4が固
定されており、筒部41はスピーカー取り付け用開口1
2に嵌入されている。413は筒部41及び固定板部4
2の内周面である。
【0025】筒部41は、スピーカーフレーム21の輪
板状の先端部211の裏側外周面2111に密接可能な
先端面411をもち、先端面411には図2に示すよう
に4個の螺子穴412が設けられている。螺子穴412
には、スピーカーフレーム21の上述した締結用遊孔を
貫通して図示しない螺子が螺入され、これにより、スピ
ーカーフレーム21はスピーカー取り付け金具4に固定
されている。
【0026】固定板部42は、前端面422がフロント
バッフル11の内側表面111に密接して筒部41の後
端から径外側へ延設されている。固定板部42には、合
計4個の穴421が設けられており、この穴を貫通する
ビスにより、固定板部42はフロントバッフル11に固
定されている。スピーカー取り付け金具4は、亜鉛含有
率が90wt%以上の亜鉛合金からなる。
【0027】上記説明した本実施例のスピーカーキャビ
ネット1は、スピーカー取り付け金具4を介してスピー
カーフレーム21をフロントバッフル11に固定する構
造を採用するので、スピーカー装置の重量増大を抑止し
つつ、フロントバッフル11の振動低減を実現し、コス
トや取り付け手間の増大も抑止することができる。更に
詳しく説明すると、亜鉛合金で形成されて重量が大きい
このスピーカー取り付け金具4の分だけフロントバッフ
ル11の重量が増大するために、フロントバッフル制振
性が向上する。なお、本構成による重量増大によるフロ
ントバッフル制振性向上は、フロントバッフル11自体
の重量を増大させる場合に比較して、格段に単位重量当
たりの効果が大きい。すなわち、フロントバッフル11
各部の内、最も変位(振幅)が大きいのは、このスピー
カー取り付け金具4が取り付けられるスピーカー取り付
け用開口12の近傍部位であり、この部位の重量だけを
選択的に増大することにより、スピーカー装置のわずか
の重量増大により大きなフロントバッフル11の制振効
果を挙げることができる。
【0028】また、このスピーカー取り付け金具4は、
固定板部42がフロントバッフル11の内側表面111
に固定され、かつ、筒部41の先端面411はスピーカ
ーフレーム21の先端部211で隠れるので、美観が低
下することがない。また、スピーカー取り付け金具4の
形状が簡単であるので、製造が容易であり、コスト増加
は少ない。また、スピーカー取り付け金具4は、亜鉛を
90wt%以上含む亜鉛合金によりダイカスト法又は砂
型鋳造法により作製されてその表面に無数の微小凹凸が
低コストで形成されるので、重量増大とともに音波反射
抑止効果も奏することができる。更に、スピーカー2の
改造を必要とせずにフロントバッフル11の振動低減を
実現でき、既存のスピーカーキャビネットに用いること
が容易である。
【0029】
【実施例2】本発明のスピーカー取り付け金具を用いた
スピーカーキャビネットの他例を要部縦断面図である図
3を参照して以下に説明する。ただし、下記の各実施例
では、図4に示す従来のスピーカーキャビネットや実施
例1のスピーカーキャビネットと主要機能が共通する構
成要素には同一符号を付す。なお、このスピーカーキャ
ビネットの正面形状は図4に等しい。
【0030】1は密閉角箱形状のスピーカーキャビネッ
トであるが、その前面板すなわちフロントバッフル11
だけが図示されている。フロントバッフル11にはスピ
ーカー取り付け用開口12が設けられており、スピーカ
ー取り付け用開口12には前方側からスピーカー2がは
め込まれている。スピーカー2は、コーン20及びそれ
を駆動するコイル部(図示せず)を支持するスピーカー
フレーム21を有しており、スピーカーフレーム21の
先端部(前端部)211には4つの締結用遊孔213が
設けられている。
【0031】フロントバッフル11には、筒部41と、
筒部41よりも外形が大きな筒部である固定板部42か
らなるスピーカー取り付け金具4が固定されており、筒
部41はスピーカー取り付け用開口12に嵌入されてい
る。43は筒部41及び固定板部42の内周面である。
筒部41は、スピーカーフレーム21の輪板状の先端部
211の裏側外周面2111に密接可能な先端面411
をもち、先端面411には4個の螺子穴412が設けら
れている。螺子穴412には、上述したスピーカーフレ
ーム21の締結用遊孔213を貫通して図示しない螺子
が螺入され、これにより、スピーカーフレーム21はス
ピーカー取り付け金具4に固定されている。
【0032】固定板部42は、前端面422がスピーカ
ーキャビネット1のフロントバッフル11の内側表面1
11に密接して筒部41の後端から径外側へ延設されて
いる。固定板部42には、合計4個の穴421が設けら
れており、この穴を貫通するビスにより、固定板部42
はフロントバッフル11に固定されている。44は穴4
21を囲む肉削ぎ凹部である。
【0033】本実施例によっても実施例1のスピーカー
取り付け金具と同様の作用効果を奏することができる。
【0034】
【実施例3】本発明のスピーカー取り付け金具を用いた
車載スピーカー装置の一例を図5及び図6を参照して説
明する。このスピーカー装置1は、自動車の車室後部と
荷物室とを分離する隔壁であるリヤパーセルトレイ(本
発明でいうフロントバッフルに相当する)11と、スピ
ーカー2と、スピーカー取り付け金具4とを有してい
る。リヤパーセルトレイ11にはスピーカー取り付け用
開口12が設けられており、スピーカー取り付け用開口
12には前方側からスピーカー2がはめ込まれている。
スピーカー2は、コーン20及びそれを駆動するコイル
部(図示せず)を支持するスピーカーフレーム21を有
しており、スピーカーフレーム21の先端部211には
4つの図示しない締結用遊孔が設けられている。
【0035】リヤパーセルトレイ11には、外形が8角
形状の筒部41と、筒部41よりも外形が大きな4角形
状の筒部である固定板部42からなるスピーカー取り付
け金具4が固定されており、筒部41はスピーカー取り
付け用開口12に嵌入されている。413は筒部41及
び固定板部42の内周面である。筒部41は、スピーカ
ーフレーム21の輪板状の先端部211の裏側外周面2
111に密接可能な先端面411をもち、先端面411
には図6に示すように4個の螺子穴412が設けられて
いる。螺子穴412には、スピーカーフレーム21の上
述した締結用遊孔を貫通して図示しない螺子が螺入さ
れ、これにより、スピーカーフレーム21はスピーカー
取り付け金具4に固定されている。
【0036】固定板部42は、上端面422が車載スピ
ーカー装置1のリヤパーセルトレイ11の内側表面(反
車室側の表面)111に密接して筒部41の後端から径
外側へ延設されている。固定板部42には、合計4個の
穴421が設けられており、この穴を貫通するビスによ
り、固定板部42はリヤパーセルトレイ11に固定され
ている。
【0037】スピーカー取り付け金具4は、亜鉛含有率
が90wt%以上の亜鉛合金からなる。上記説明した本
実施例のスピーカー装置は、スピーカー取り付け金具4
を介してスピーカーフレーム21をリヤパーセルトレイ
11に固定する構造を採用するので、車載スピーカー装
置の重量増大を抑止しつつリヤパーセルトレイ11の振
動低減を実現し、コストや取り付け手間の増大も抑止す
ることができる。更に詳しく説明すると、亜鉛合金で形
成されて重量が大きいこのスピーカー取り付け金具4の
分だけリヤパーセルトレイ11の重量が増大するため
に、リヤパーセルトレイ制振性が向上する。なお、本構
成による重量増大によるリヤパーセルトレイ制振性向上
は、リヤパーセルトレイ11自体の重量を増大させる場
合に比較して、格段に単位重量当たりの効果が大きい。
すなわち、リヤパーセルトレイ11各部の内、最も変位
(振幅)が大きいのは、このスピーカー取り付け金具4
が取り付けられるスピーカー取り付け用開口12の近傍
部位であり、この部位の重量だけを選択的に増大するこ
とにより、スピーカー装置のわずかの重量増大により大
きなリヤパーセルトレイ11の制振効果を挙げることが
できる。また、このスピーカー取り付け金具4は、固定
板部42がリヤパーセルトレイ11の反車室側の表面1
11に固定され、かつ、筒部41の先端面411はスピ
ーカーフレーム21の先端部211で隠れるので、美観
が低下することがない。
【0038】
【実施例4】本発明のスピーカー取り付け金具を用いた
車載スピーカー装置の他の一例を図7、図8を参照して
以下に説明する。車載スピーカー装置1のリヤパーセル
トレイ11にはスピーカー取り付け用開口12が設けら
れており、スピーカー取り付け用開口12には前方側か
らスピーカー2がはめ込まれている。スピーカー2は、
スピーカーコーン20及びそれを駆動するコイル部(図
示せず)を支持するスピーカーフレーム21を有してお
り、スピーカーフレーム21の先端部(上端部)211
には締結用遊孔213が設けられている。
【0039】リヤパーセルトレイ11には、円筒状の筒
部41、輪板状の固定板部42及び角状突起43からな
るスピーカー取り付け金具4が固定されており、筒部4
1はスピーカー取り付け用開口12に嵌入されている。
筒部41は、スピーカーフレーム21の輪板状の先端部
211の裏側外周面2111に密接可能な先端面411
をもち、先端面411には4個の螺子穴412が設けら
れている。螺子穴412には、締結用遊孔213を貫通
して図示しない螺子が螺入され、これにより、スピーカ
ーフレーム21はスピーカー取り付け金具4に固定され
ている。
【0040】固定板部42は、筒部41よりも外径が大
きい輪板形状に形成されていて、車載スピーカー装置1
のリヤパーセルトレイ11の反車室側の表面111に密
接して筒部41の後端から径外側へ延設されている。固
定板部42には、合計4個の穴421が設けられてお
り、この穴を貫通する不図示のビスにより固定板部42
はリヤパーセルトレイ11に固定されている。
【0041】角状突起43は、図8に示すように、固定
板部42の外周からリヤパーセルトレイ11の内側表面
111に沿って略放射方向へ延設されている。スピーカ
ー取り付け金具4は、亜鉛含有率が90wt%以上の亜
鉛合金からなり、筒部41の内周面及び固定板部42の
露出表面は、穴421の近傍を除いて荒鋳肌面のままと
され、更に多数の凹凸(好ましくは平均開口径1mm以
下、平均深さ0.5mm以上)を設けられている。この
ようにすることにより、この部位に当たった音響波は散
乱される。
【0042】本実施例のスピーカー装置は上述したスピ
ーカー取り付け金具4を介してスピーカーフレーム21
をリヤパーセルトレイ11に固定する構造を採用するの
で、車載スピーカー装置の重量増大を抑止しつつリヤパ
ーセルトレイ11の振動低減を実現し、コストや取り付
け手間の増大も抑止することができる。本実施例のスピ
ーカー取り付け金具4を用いることにより、実施例1の
作用効果に加えて更に、以下の作用効果を奏することが
できる。
【0043】固定板部42の外周からリヤパーセルトレ
イ11の内側表面111に沿って角状突起43が略放射
方向へ延設されるので、一層のリヤパーセルトレイ制振
効果を奏することができる。更に具体的に説明すれば、
リヤパーセルトレイ11の振動は、リヤパーセルトレイ
11の端縁を節とし、リヤパーセルトレイ11のスピー
カー取り付け用開口12近傍を腹として撓んで振動す
る。したがって、リヤパーセルトレイ11のスピーカー
取り付け用開口12から略放射方向に伸びる直線方向に
おいて撓みが生じる。したがって、スピーカー取り付け
金具4から、この略放射方向へ剛性を有する角状突起4
3を延設すれば、リヤパーセルトレイ11の上記撓みす
なわち振動を良好に阻止できる。
【0044】また、この角状突起43は、車載スピーカ
ー装置取り付け用のスピーカー取り付け金具4と一体で
あるので、部品点数や取りつけ手間が増大することがな
い。また、スピーカー2の改造を必要とせずにいわゆる
箱鳴きすなわちリヤパーセルトレイ11の振動低減を実
現でき、既存の車載スピーカー装置に用いることが容易
である。また、スピーカー取り付け金具4の表面は多数
の凹凸を有する荒鋳肌面となっているに加えて更に、ス
ピーカー取り付け金具の表面には一面に無数の凹凸が設
けられているので、音響波散乱反射、吸収熱変換により
低減するという効果を鋳造というローコストな製造方式
で実現することができる。
【0045】
【実施例5】図9を参照して他の実施例を説明する。こ
の実施例のスピーカー取り付け金具4は、実施例4に示
すスピーカー取り付け金具4(図7参照)の内周面40
の形状を変更した点をその特徴としている。具体的に説
明すると、スピーカー取り付け金具4の内周面40の前
部40aは実施例1と同様に円筒状に形成されている
が、その後部40bは、後方へ向かうに従って所定の曲
率で径大となる喇叭状に形成されている。
【0046】このようにすれば、スピーカーコーン20
から裏側へ放射される放射波、車載スピーカー装置1内
の定在波、各種反射波などがこの湾曲面で拡散反射され
るので、キャビネットから外部空間に漏れる音圧を低減
することができる。
【0047】
【実施例6】本発明の車載スピーカー装置の他例を図1
0、図11を参照して以下に説明する。車載スピーカー
装置1のリヤパーセルトレイ11にはスピーカー取り付
け用開口12が設けられており、スピーカー取り付け用
開口12には前方側からスピーカー2がはめ込まれてい
る。
【0048】スピーカー2は、スピーカーコーン20及
びそれを駆動するコイル部(図示せず)を支持するスピ
ーカーフレーム21を有しており、スピーカーフレーム
21の先端部(上端部)211には締結用遊孔213が
設けられている。リヤパーセルトレイ11には、輪板状
の固定板部42及び4本の角状突起43からなるスピー
カー取り付け金具4が固定されており、固定板部42の
主孔413はスピーカー取り付け用開口12と同心に位
置合わせされている。
【0049】固定板部42には、4個の螺子穴412が
設けられている。螺子穴412には、締結用遊孔213
及びリヤパーセルトレイの遊孔13を貫通して図示しな
い螺子が螺入され、これにより、スピーカーフレーム2
1及びスピーカー取り付け金具4はリヤパーセルトレイ
11に固定されている。固定板部42は、リヤパーセル
トレイ11の反車室側の表面111に密接して設けられ
ており、4本の角状突起43は、図11に示すように、
固定板部42の外周からリヤパーセルトレイ11の反車
室側の表面111に沿って略放射方向へ延設されてい
る。
【0050】この実施例によっても上記各実施例と同様
の効果を奏することができる。
【0051】
【実施例7】本発明の車載スピーカー装置の他例を図1
2を参照して説明する。この実施例は、そのスピーカー
取り付け金具4の形状を変更したものであるので、スピ
ーカー取り付け金具4の形状について説明する。このス
ピーカー取り付け金具4は、実施例6のスピーカー取り
付け金具4に比べて、固定板部42に螺子穴412の他
に新たに、スピーカー取り付け金具4固定用の合計4個
の穴421が設けた点をその特徴としている。スピーカ
ー取り付け金具4はこの穴421を貫通する不図示のビ
スによりリヤパーセルトレイ11に固定されている。
【0052】このようにすれば、スピーカー2の取り付
け時にスピーカー取り付け金具4の位置を保持する必要
がなく、作業が簡単となる。
【0053】
【実施例8】本発明の車載スピーカー装置の他例を図1
3を参照して説明する。この実施例は、そのスピーカー
取り付け金具4の形状を変更したものであるので、スピ
ーカー取り付け金具4の形状について説明する。このス
ピーカー取り付け金具4は、実施例7のスピーカー取り
付け金具4に比べて、螺子穴412の代わりに遊孔41
2aを設け、更に角状突起43を省略した点をその特徴
としている。したがって、この実施例では、図13に示
すように、スピーカーフレーム21の先端部211とス
ピーカー取り付け金具4とでリヤパーセルトレイ11を
挟持した状態で上方からボルトを挿通し、ナットで固定
すればよい。
【0054】
【実施例9】本発明の車載スピーカー装置の他例を図1
4を参照して説明する。この実施例は、そのスピーカー
取り付け金具4の形状を変更したものであるので、スピ
ーカー取り付け金具4の形状について説明する。このス
ピーカー取り付け金具4は、螺子穴412の代わりに遊
孔412aを設け、更に角状突起43を省略した点をそ
の特徴としている。したがって、この実施例では、図1
4に示すように、スピーカーフレーム21の先端部21
1とスピーカー取り付け金具4とでリヤパーセルトレイ
11を挟持した状態で前方からボルトを挿通し、ナット
で固定すればよい。
【0055】
【実施例10】本発明の車載スピーカー装置の他例を図
15を参照して説明する。この実施例は、そのスピーカ
ー取り付け金具4の形状を変更したものであるので、ス
ピーカー取り付け金具4の形状について説明する。この
スピーカー取り付け金具4は、筒部41を設け、更にス
ピーカー取り付け金具4の表面に鋳物の荒鋳肌面よりも
大きい凹凸を無数に設けた点をその特徴としている。筒
部41は、その外径がスピーカー取り付け用開口12の
内径に略等しく設定されており、円筒形状を有してリヤ
パーセルトレイ11のスピーカー取り付け用開口12に
挿入されている。
【0056】このようにすれば、筒部41によりスピー
カー取り付け金具4の位置決めが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のスピーカー取り付け金具を用いた
スピーカーキャビネットの要部横断面図である。
【図2】 図1に示すスピーカー取り付け金具4の正面
図である。
【図3】 実施例2のスピーカー取り付け金具を用いた
スピーカーキャビネットの要部縦断面図である。
【図4】 従来のスピーカー装置の正面図である。
【図5】 実施例3のスピーカー取り付け金具を用いた
車載スピーカー装置の要部拡大縦断面図である。
【図6】 実施例3のスピーカー取り付け金具4の正面
図である。
【図7】 実施例4のスピーカー取り付け金具4を用い
た車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦断
面図である。
【図8】 実施例4のスピーカー取り付け金具4の正面
図である。
【図9】 実施例5のスピーカー取り付け金具4を用い
た車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦断
面図である。
【図10】 実施例6のスピーカー取り付け金具4を用
いた車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦
断面図である。
【図11】 実施例6のスピーカー取り付け金具4の正
面図である。
【図12】 実施例7のスピーカー取り付け金具4を用
いた車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦
断面図である。
【図13】 実施例8のスピーカー取り付け金具4を用
いた車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦
断面図である。
【図14】実施例9のスピーカー取り付け金具4を用い
た車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦断
面図である。
【図15】実施例10のスピーカー取り付け金具4を用
いた車載スピーカー装置の他の実施例を示す要部拡大縦
断面図である。
【符号の説明】
1はスピーカーキャビネット又は車載スピーカー装置、
2はスピーカー、4はスピーカー取り付け金具、11は
フロントバッフル又はリヤパーセルトレイ、21はスピ
ーカーフレーム、41は筒部、42は固定板部、43は
角状突起、412は螺子穴(固定穴)、421は穴(締
結用遊孔)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピーカーフレームの先端部の裏側外周面
    に密接可能な先端面をもつ筒部と、 フロントバッフルの内側表面に密接可能に前記筒部の後
    端から径外側へ延設される固定板部と、 前記スピーカーフレームの先端部を前記筒部の先端面に
    固定するために前記筒部の先端面に設けられる螺子穴
    と、 前記固定板部を前記フロントバッフルの内側表面に固定
    するために前記固定板部に設けられる穴と、 を備え、亜鉛合金を素材として形成されていることを特
    徴とするスピーカー取り付け金具。
  2. 【請求項2】前記フロントバッフルは自動車の車体又は
    前記車体に支持される内部樹脂パネルからなることを特
    徴とする請求項1記載のスピーカー取り付け金具。
  3. 【請求項3】自動車の車体又は前記車体に支持される内
    部樹脂パネルに形成されたスピーカー取り付け用開口に
    連通するスピーカー挿入用の開口を有して前記車体又は
    内部樹脂パネルの反車室側の表面に密接した状態で延設
    されるリング状の固定板部と、 前記スピーカーフレームの先端部、前記車体又は内部樹
    脂パネル、前記固定板部にそれぞれ設けられて前記スピ
    ーカーフレーム及び固定板部固定用の螺子又はボルトが
    挿入される穴と、 を備え、 亜鉛合金を素材として形成されていることを特徴とする
    スピーカー取り付け金具。
  4. 【請求項4】消音用の多数の凹凸を表面に有してダイカ
    スト成形法又は砂型鋳造法により形成されることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスピーカー取
    り付け金具の製造方法。
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