JP2000022352A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000022352A
JP2000022352A JP10191630A JP19163098A JP2000022352A JP 2000022352 A JP2000022352 A JP 2000022352A JP 10191630 A JP10191630 A JP 10191630A JP 19163098 A JP19163098 A JP 19163098A JP 2000022352 A JP2000022352 A JP 2000022352A
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JP
Japan
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circuit board
push button
panel
switch
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP10191630A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nakazawa
真 中澤
Masayoshi Kimura
誠良 木村
Yoshiisa Nitta
良功 新田
Kumiko Haga
久美子 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】面積の小さな回路基板を使用するにも拘らず、
外装部品をパネルの表面上に互いの間隔に余裕を持たせ
て配設する。 【解決手段】回路基板1aは、互いに点対称の関係にあ
る凸部2aおよび凹部3aを持っている。回路基板1a
の凸部2aを利用して、音場制御用押しボタン107を
配設する。このように、回路基板1aの凸部2aを利用
して、外装部品の一部を配設することで、回路基板1a
の面積が小さくても、外装部品を互いの間隔に余裕を持
たせてパネルの表面上に配設することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばコンパク
トディスクステレオシステム等に適用して好適な電子機
器に関する。詳しくは、互いに点対称の関係にある凹凸
部を持つ回路基板をパネルの裏面側に配設し、パネルの
表面上に配設される外装部品の一部を上記回路基板の凸
部に対応して配設することによって、面積の小さな回路
基板を使用するにも拘らず、外装部品をパネルの表面上
に互いの間隔に余裕を持たせて配設できるようにすると
共に、使用する回路基板を例えば定型基板より効率よく
得ることができるようにした電子機器に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のコンパクトディスクステ
レオシステム200の外観を示している。このステレオ
システム200は、CDプレーヤ部201、カセットデ
ッキ部202、ラジオチューナやアンプを含む操作部2
03などから構成されている。操作部203のフロント
パネル面には、電源スイッチ204、液晶表示器20
5、ヘッドホンジャック206、音場制御用押しボタン
207、音質切替用押しボタン208、ボリューム用ノ
ブ209、テープ、ラジオ、CD等の機能の切り替えを
行う機能切替用押しボタン210、ポーズ、ストップ、
再生、早送り、巻戻し等の操作をする操作用押しボタン
220などが配されている。
【0003】図6は、操作部203のフロントパネルの
裏面側に配される回路基板21を得るための基板装置2
01を示している。この基板装置201は、定型基板
に、1個の回路基板21が形成されたものである。すな
わち、基板装置201は、回路基板21と捨て基板26
とが切断箇所25を介して接続されて構成されている。
【0004】回路基板21には、フロントパネル面の電
源スイッチ204、音場制御用押しボタン207、音質
切替用押しボタン208、ボリューム用ノブ209、機
能切替用押しボタン210、操作用押しボタン220の
配置位置にそれぞれ対応して、電源用タクトスイッチ3
4、音場制御用タクトスイッチ37、音質切替用タクト
スイッチ38、ボリューム39、機能切替用タクトスイ
ッチ30、操作用タクトスイッチ41が配設されてい
る。
【0005】上述した回路基板21を、ステレオシステ
ム200の操作部203に搭載する場合には、まず、基
板装置201より、切断箇所25を切断して捨て基板2
6を切り離し回路基板21を得る。そして、この回路基
板21を、複数の箇所に設けられているビス止め用孔2
2にビスを通しフロントパネルの操作面の裏に形成され
ている固定用ネジ孔(図示せず)に螺合して固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したステレオシス
テム200においては、操作部203のフロントパネル
面に、液晶表示器205やボリューム用ノブ209、さ
らにはその他の押しボタンを互いの間隔に余裕を持たせ
て配設している。そのため、回路基板21の面積も比較
的大きく、例えば定型基板より回路基板を1枚しか得る
ことができないという問題点があった。
【0007】そこで、この発明では、上述した点に鑑
み、面積の小さな回路基板を使用するにも拘らず、外装
部品をパネルの表面上に互いの間隔に余裕を持たせて配
設できるようにすると共に、回路基板を例えば定型基板
より効率よく得ることができるようにした電子機器を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
は、パネルの表面上に外装部品が配設されると共に、パ
ネルの裏面側に回路基板が配設されてなる電子機器であ
って、回路基板は、凸状の第1の部分と、この第1の部
分と点対称の関係にある凹状の第2の部分とを有し、外
装部品の一部は、回路基板の第1の部分に対応して配設
されるものである。
【0009】この発明においては、外装部品の一部、例
えば押しボタンが回路基板の凸状の部分に配設される。
そのため、面積の小さな回路基板を使用するにも拘ら
ず、外装部品をパネルの表面上に互いの間隔に余裕を持
たせて配設することが可能となる。また、面積の小さな
回路基板を使用でき、この回路基板を例えば定型基板よ
り効率よく得ることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。
【0011】図1は、コンパクトディスクステレオシス
テム100の外観を示している。このステレオシステム
100は、CDプレーヤ部101、カセットデッキ部1
02、チューナやアンプを含む操作部103などから構
成されている。操作部103のフロントパネル面には、
電源スイッチ104、液晶表示器105、ヘッドホンジ
ャック106、音場制御用押しボタン107、音質切替
用押しボタン108、ボリューム用ノブ109、テー
プ、ラジオ、CD等の機能の切り替えを行うための機能
切替用押しボタン111、ディスク選択用押しボタン1
31、ポーズ、ストップ、再生、早送り、巻戻し等の操
作をする操作用押しボタン121などが配されている。
【0012】図2は、操作部103のフロントパネルの
裏面側に配される回路基板を得るための基板装置110
を示している。この基板装置110は、定型基板の上部
と下部に、同じ形状の2個の回路基板1aおよび1bが
形成されたものである。すなわち、基板装置110は、
切断箇所5を介して2個の回路基板1aおよび1bが接
続されて構成されている。これら回路基板1aおよび1
bに配置されるタクトスイッチ類などは、すべて同じで
あるため、以下、回路基板1aついてのみ説明する。
【0013】この回路基板1aには、第1の部分として
の凸部2aが設けられると共に、第2の部分としての凹
部3aが設けられる。また、回路基板1aには、操作部
103のフロントパネル面の電源スイッチ104、ディ
スク選択用押しボタン131、音場制御用押しボタン1
07、音質切替用押しボタン108、ボリューム用ノブ
109、機能切替用押しボタン111、操作用押しボタ
ン121などの配置位置にそれぞれ対応して、電源スイ
ッチ14、ディスク選択用タクトスイッチ20、音場制
御用タクトスイッチ17、音質切替用タクトスイッチ1
8、機能切替用タクトスイッチ31、操作用タクトスイ
ッチ25が配設されている。
【0014】図3は、基板装置110において、回路基
板1a、1bの凸部2aおよび凹部3aの位置関係を示
している。この場合、回路基板1aの凸部2aと、回路
基板1aの凹部3aは同じ大きさであり、それらが点対
称の関係で配置されている。同様に、回路基板1bの凹
部3aと回路基板1bの凸部2aは同じ大きさであり、
それらが点対称の関係で配置されている。なお、図3に
おいては、多数のタクトスイッチ類は上述の図2とすべ
て同じであり、図示を一部省略している。
【0015】図4は、操作部103のフロントパネルの
パネル面と、その裏に配置された上述の回路基板1aを
重ねて示したものである。
【0016】図2に示す基板装置110に形成される回
路基板1a、1bは、従来の回路基板21(図6参照)
より小さな面積とされていると共に、凸部2aと凹部3
aとが点対称の関係で配置されている。したがって、1
枚の定型基板より、同一形状の2個の回路基板1a、1
bを得ることができる。また、回路基板1a、1bに
は、凸部2aが設けられるものであり、この凸部2aを
利用して 音場制御用押しボタン107が配設される
(図4参照)。
【0017】なお、上述の凹部3aは、回路基板1a、
1bの取り付け後、フラットワイヤー等の通過用口とさ
れ、凸部の点対称によって形成される凹部を有効に利用
できる。
【0018】上述した回路基板1aあるいは1bを、ス
テレオシステム100の操作部103に搭載する場合に
は、まず、この基板装置110より切断箇所5を切断し
て回路基板1aおよび1bを得る。そして、回路基板1
aまたは1bを、操作部103に対して図4に示すよう
な位置関係となるように、複数のビス止め用孔12にビ
スを通してフロントパネルの操作部の裏面に形成されて
いる固定用ネジ孔(図示せず)に螺合して固定する。
【0019】上述した実施の形態においては、回路基板
1a、1bに、凸部2aが設けられ、この凸部2aを利
用して、フロントパネルの表面上に音場制御用押しボタ
ン107が配設されるものである。そのため、回路基板
1a、1bの面積が小さくても、表示器や押しボタン等
の外装部品をパネルの表面上に互いの間隔に余裕を持た
せて配設することができる。また、回路基板1a、1b
の面積を小さくできると共に、点対称の関係にある凹凸
部2a、2bを有するものであり、これら回路基板1
a、1bを、例えば定型基板より効率よく得ることがで
きる。
【0020】なお、上述した実施の形態においては、こ
の発明をステレオシステム100に適用したものである
が、この発明は、回路基板を利用してパネルの表面上に
操作用押しボタン等の外装部品が配される他の電子機器
にも同様に適用できることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、互いに点対称の関係
にある凹凸部を持つ回路基板をパネルの裏面側に配設
し、パネルの表面上に配設される外装部品の一部を回路
基板の凸部に対応して配設するものである。したがっ
て、面積の小さな回路基板を使用するにも拘らず、外装
部品をパネルの表面上に互いの間隔に余裕を持たせて配
設できると共に、使用する回路基板を例えば定型基板よ
り効率よく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンパクトディスクステレオシス
テムの外観を示す図である。
【図2】本発明に係る基板装置を示す平面図である。
【図3】基板装置の複数の回路基板の凸部凹部の位置関
係を説明するための図である。
【図4】操作部と回路基板の位置関係を示す図である。
【図5】従来のコンパクトディスクステレオシステムの
外観を示す図である。
【図6】従来の基板装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1a、1b 回路基板 2a 凸部 3a 凹部 5 切断箇所 12 ビス止め用孔 14 電源用タクトスイッチ 17 音場制御用タクトスイッチ 18 音質切替用タクトスイッチ 19 ボリューム 20 ディスク選択用タクトスイッチ 25 操作用タクトスイッチ 31 機能切替用タクトスイッチ 101 CDプレーヤ部 102 カセットデッキ部 103 操作部 104 電源スイッチ 105 液晶表示部 106 ヘッドホンジャック 107 音場制御用押しボタン 108 音質切替用押しボタン 109 ボリューム用ノブ 111 機能切替用押しボタン 121 操作用押しボタン 131 ディスク選択用押しボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 良功 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 芳賀 久美子 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 Fターム(参考) 5E348 AA09 AA32 AA40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの表面上に外装部品が配設される
    と共に、上記パネルの裏面側に回路基板が配設されてな
    る電子機器であって、上記回路基板は、凸状の第1の部
    分と、この第1の部分と点対称の関係にある凹状の第2
    の部分とを有し、上記外装部品の一部は、上記回路基板
    の上記第1の部分に対応して配設されることを特徴とす
    る電子機器。
JP10191630A 1998-07-07 1998-07-07 電子機器 Pending JP2000022352A (ja)

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JP10191630A JP2000022352A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 電子機器

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