JP2000022290A - フレキシブルプリント基板 - Google Patents
フレキシブルプリント基板Info
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Abstract
性、特にエッチング、回路形成後の平面性に優れるフレ
キシブルプリント基板を提供すること。 【解決手段】 金属箔層より上層にポリイミド系樹脂を
含む第一樹脂層と、第一樹脂層より上層に上記ポリイミ
ド系樹脂よりも大きい線熱膨張係数をもつポリイミド系
樹脂を含む第二樹脂層とが形成されてなるフレキシブル
プリント基板。
Description
性、接着性、耐折り曲げ性などに優れるフレキシブルプ
リント基板に関する。より詳細には、金属箔に線熱膨張
係数の異なるポリイミド系樹脂を多層コートしたフレキ
シブルプリント基板に関するものである。
リイミドフイルムと金属箔とをエポキシ樹脂やアクリル
樹脂などの熱硬化型の接着剤によってはり合わせたもの
であった。この熱硬化型接着剤ではり合わせたプリント
基板は、接着剤の熱的特性がポリイミドフイルムの性能
に比べ著しく劣るために、チップオンフレキなどへの適
用が制限されたり、半田工程で「ふくれ」や「剥がれ」
などを生ずるという問題点があった。また、エッチング
・回路形成後の平面性も不十分であり、さらには加工
時、熱圧着などの熱履歴を加えると、基板のカールやね
じれなどを生じて、後の打ち抜き加工が不可能となるな
どの欠点があった。
しで絶縁基板に直接、金属箔を形成する技術が検討され
てきた。たとえば、特開平02−98994号公報には
ポリイミドフイルムにスパッター法で、特開昭62−1
81488号公報には蒸着法で、特開昭57−1835
7号公報にはイオンプレーティング法でそれぞれ金属層
を形成した後、回路パターンの形成を行う技術が提案さ
れている。しかしながら、これらの方法で得られるプリ
ント基板は、ポリイミドフイルムと導体との接着性に依
然問題を残しているのが実状であった。すなわち、形成
パターンの強度を上げる目的で行うパターン上への電解
メッキ工程においてパターン剥離が起こったり、100
℃程度の温度に長時間さらすと導体とポリイミドフイル
ムとの接着性が著しく低下するなどという欠点があっ
た。
ミドフイルムと金属箔を貼り合わせる耐熱性の接着剤の
検討も行われている。耐熱性の接着剤としてはビスマレ
イミド系の接着剤がよく知られているが、これらの硬化
皮膜は脆いためにフレキシブルプリント基板用としては
適していない。そこで、特開昭62−232475号公
報、特開昭62−235282号公報、特開平2−13
8789号公報などでは、ビスマレイミドと芳香族ポリ
イミドの混合物から接着性フイルムを形成し、これをポ
リイミドフイルムと金属箔との間に挟み込んで熱圧着す
る方法が提案されている。しかしこれらの方法によれ
ば、熱圧着の条件が260〜300℃の高温下でしかも
50kg/cm2 程度の高圧力が必要であり、実用上、
加工性に問題点がある。さらに、特開平5−11276
8号公報や特開平5−179224号公報においては、
熱圧着できる熱可塑性ポリイミド接着剤も提案されてい
るが、特開昭62−232475号公報などと同様、接
着に高温、長時間を要するため実用的ではない。
開昭57−50670号公報、特開昭60−15728
号公報などにおいてはポリイミド溶液やポリイミド前駆
体溶液、あるいはポリアミドイミド溶液を金属箔に直接
塗布することで接着剤層の無いフレキシブルプリント基
板を成型する方法が提案されている。しかし、この方法
は寸法安定性、特にエッチング・回路形成後の平面性に
劣るという欠点があった。すなわち、エッチング・回路
形成後、樹脂層が金属箔と接触していた面を内側にして
激しくカールするため、回路カバーコートなどの後加工
が困難になるなどの問題点があった。
の課題を解決するためになされたものであり、耐熱性、
接着性、耐折り曲げ性などに優れ、また、寸法安定性、
特にエッチング・回路形成後の平面性にも優れたフレキ
シブルプリント基板を提供しようとするものである。
達成するべく鋭意研究した結果、金属箔に線熱膨張係数
の異なるポリイミド系樹脂を多層コートすることによっ
て耐熱性、接着性、耐折り曲げ性などに優れ、また、寸
法安定性、特にエッチング・回路形成後の平面性に優れ
たフレキシブルプリント基板が得られることを見出し、
本発明に到達した。すなわち、本発明は以下のような構
成からなる。 (1) 金属箔層より上層にポリイミド系樹脂を含む第
一樹脂層と、第一樹脂層より上層に上記ポリイミド系樹
脂よりも大きい線熱膨張係数をもつポリイミド系樹脂を
含む第二樹脂層とが形成されてなるフレキシブルプリン
ト基板。 (2) 第一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂の線熱
膨張係数が3×10-5以下である上記(1)記載のフレ
キシブルプリント基板。 (3) 第一樹脂層の膜厚が樹脂層の全膜厚に対して5
0%以上を占める上記(1)または(2)記載のフレキ
シブルプリント基板。 (4) 第一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂は、下
記一般式(1)で示される構造単位を60モル%以上含
有し、かつ第二樹脂層を構成するポリイミド系樹脂は、
一般式(1)で示される構造単位の含有量が、第一樹脂
層を構成するポリイミド系樹脂中の一般式(1)で示さ
れる構造単位含有量より少ない上記(1)〜(3)のい
ずれかに記載のフレキシブルプリント基板。
異なっていてもよく、それぞれ水素もしくは炭素数1〜
4のアルキル基を、Ar1 はトリカルボン酸の3つのカ
ルボキシル基を除いた残りの3価の基を示す)
を構成するポリイミド系樹脂は、ポリイミド、ポリアミ
ドイミド、ポリエステルイミドなど主鎖にイミド結合を
有する耐熱性樹脂を指す。また、本発明において、第一
樹脂層上に積層される第二樹脂層を構成するポリイミド
系樹脂は、第一樹脂層のポリイミド系樹脂同様、主鎖に
イミド結合を有する耐熱性樹脂を指す。
係数は、第一樹脂層のポリイミド系樹脂のそれより大き
いことが必要である。第二樹脂層のポリイミド系樹脂の
線熱膨張係数が、第一樹脂層のポリイミド系樹脂のそれ
と同じかあるいは小さい場合は、エッチング・回路形成
後の平面性に劣る。ここでポリイミド系樹脂の線熱膨張
係数は、TMA引張荷重法により、窒素中、昇温速度1
0℃/分で、Tg- (Tg- :フイルムが伸び始める温
度、℃)まで昇温し、その後室温まで冷却したフイルム
について、荷重1g、サンプルサイズ:4×20mm、
窒素雰囲気、昇温速度10℃/分、温度範囲100〜2
00℃の条件下で測定した値である。
好ましい線熱膨張係数は、3×10 -5以下であり、さら
に好ましくは、1.7×10-5〜2.5×10-5であ
る。該線熱膨張係数が3×10-5より大きいと、第一お
よび第二樹脂積層後のプリント基板自体のカールが大き
かったり、またエッチング・回路形成後の平面性が不十
分となる場合がある。第二樹脂層を構成するポリイミド
系樹脂の好ましい線熱膨張係数は、3.0×10-5より
大きい樹脂である。さらに好ましくは、4.0×10-5
〜4.5×10-5である。該線熱膨張係数が3×10-5
未満ではエッチング・回路形成後、樹脂層が金属箔と接
触していた面を内側にしてカールしやすくなる場合があ
る。
二樹脂層を併せた樹脂層全体の厚みに対して50%以上
を占めることが好ましく、80%以上を占めることがよ
り好ましい。上限は特に制限されないが、寸法変化率と
エッチング・回路形成後の平面性から95%が好まし
い。第一樹脂層の厚みが上記全膜厚に対して50%未満
では、第一および第二樹脂積層後のプリント基板自体の
カールが大きかったり、寸法変化率が大きくなる場合が
ある。通常、樹脂層全体の厚みは50μm以下、好まし
くは35μm以下であり、この場合第一樹脂層の厚みは
18μm以上、好ましくは28μm以上であって、樹脂
層の全体の厚みに対して50%以上を占める厚みであ
る。樹脂層全体の厚みの下限は特に限定されないが5μ
mが好ましい。
ては、主鎖にイミド結合を含むものであればどのような
ものでもよい。なかでも、プリント基板のカールやエッ
チング・回路形成後の平面性、あるいは接着性、耐熱
性、耐折り曲げ性、寸法安定性などの特性を考慮する
と、第一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂として一般
式(1)
構造単位(1)を60モル%以上含有し、かつ第二樹脂
層を構成するポリイミド系樹脂は、上記した構造単位
(1)の含有量が第一樹脂層を構成するポリイミド系樹
脂中の含有量より少ないものが好ましい。第一樹脂層を
構成するポリイミド系樹脂中の構造単位(1)の含有量
の上限は特に限定されないが、95モル%が好ましい。
構造単位(1)の含有量が95モル%より多くなると、
ポリイミド系樹脂の溶剤溶解性に乏しくなるため、前駆
体の形で成型しなければならず、したがって、副生成分
の揮発による体積収縮が起こり、プリント基板のカール
が大きくなる場合がある。
造は通常の方法で合成することができる。たとえば、イ
ソシアネート法、酸クロリド法、低温溶液重合法、室温
溶液重合法などがあるが、重合ドープを金属箔に直接塗
工することを考えれば、塗工乾燥時の副生成分のないイ
ソシアネート法が適している。
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−
ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ン、スルホラン、テトラメチルウレア、γ−ブチロラク
トン、シクロヘキサノン、シクロペンタノンなどを用い
ることができる。これらの一部をトルエン、キシレンな
どの炭化水素系有機溶媒、ジグライム、テトラヒドロフ
ランなどのエーテル系有機溶媒、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン系有機溶媒などで
置き換えることも可能である。なかでも、ジグライム、
メチルイソブチルケトンなどを用いることが重合性の点
から好ましい。
50〜200℃が好ましい。また、反応は3級アミン
類、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物など
の触媒下で行っても良い。重合濃度は通常10〜50重
量%である。
重合体中に含めるために使用する原料としては、酸成分
(Ar1 )としてトリメリット酸無水物、ジフェニルエ
ーテル−3,3’,4’−トリカルボン酸無水物、ジフ
ェニルスルホン−3,3’,4’−トリカルボン酸無水
物、ベンゾフェノン−3,3’,4’−トリカルボン酸
無水物、ナフタレン−1,2,4−トリカルボン酸、ブ
タン−1,2,4−トリカルボン酸無水物などのトリカ
ルボン酸無水物類が、イソシアネート成分としてはO−
トリジンジイソシアネートなどが挙げられる。
合体の分子量は、N−メチル−2−ピロリドン中、30
℃での対数粘度にして0.1〜3.0dl/gにあるも
のが好ましく、より好ましくは0.8〜2.0dl/g
である。対数粘度が0.8dl/g以下では折り曲げ性
や基材の引き裂き強度が不十分であり、また、2.0d
l/g以上では溶液粘度が高くなり、成型加工が困難と
なる場合がある。
むポリイミド系樹脂の酸成分、アミン成分において、線
熱膨張係数や折り曲げ性、接着性などの観点から他の共
重合可能な構造単位を形成することができる単量体を酸
成分、アミン成分の形で下記に例示するが、アミン成分
としてこれらのイソシアネート、酸成分としてこれらの
酸無水物や酸塩化物、エステル化物が利用できる。ま
た、これら酸成分、アミン成分の組み合わせで別途重合
した樹脂を、上記共重合体に適時、混合して使用するこ
ともできる。
ロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカ
ン二酸、ドデカン二酸、エイコ酸二酸、テトラデカン、
ジフェニルメタン−4,4’−ジカルボン酸、ジフェニ
ルメタン−2,4’−ジカルボン酸、ジフェニルメタン
−3,4’−ジカルボン酸、ジフェニルメタン−3,
3’−ジカルボン酸、1,2−ジフェニルエタン−4,
4’−ジカルボン酸、1,2−ジフェニルエタン−2,
4’−ジカルボン酸、1,2−ジフェニルエタン−3,
4’−ジカルボン酸、1,2−ジフェニルエタン−3,
3’−ジカルボン酸、2,2−ビス(4−カルボキシフ
ェニル)プロパン、2−(2−カルボキシフェニル)−
2−(4−カルボキシフェニル)プロパン、2−(3−
カルボキシフェニル)−2−(4−カルボキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(3−カルボキシフェニ
ル)プロパン、ジフェニルエーテル−4,4’−ジカル
ボン酸、ジフェニルエーテル−2,4’−ジカルボン
酸、ジフェニルエーテル−3,4’−ジカルボン酸、ジ
フェニルエーテル−3,3’−ジカルボン酸、ジフェニ
ルスルフィド−4,4’−ジカルボン酸、ジフェニルス
ルフィド−2,4’−ジカルボン酸、ジフェニルスルフ
ィド−3,4’−ジカルボン酸、ジフェニルスルフィド
−3,3’−ジカルボン酸、ジフェニルスルホン−4,
4’−ジカルボン酸、ジフェニルスルホン−2,4’−
ジカルボン酸、ジフェニルスルホン−3,4’−ジカル
ボン酸、ジフェニルスルホン−3,3’−ジカルボン
酸、ベンゾフェノン−4,4’−ジカルボン酸、ベンゾ
フェノン−2,4’−ジカルボン酸、シクロヘキサン−
4,4’−ジカルボン酸、シクロヘキサン−2,4’−
ジカルボン酸、シクロヘキサン−3,4’−ジカルボン
酸、シクロヘキサン−3,3’−ジカルボン酸、トリメ
リット酸、ブタン−1,2,3,4−テトラカルボン
酸、シクロブタン−1,2,3,4−テトラカルボン
酸、ピロメリット酸、ベンゾフェノン−3,3’,4,
4’−テトラカルボン酸、ジフェニルエーテル−3,
3’,4,4’−テトラカルボン酸、ベンゼン−1,
2,3,4−テトラカルボン酸、ビフェニル−3,
3’,4,4’−テトラカルボン酸、ビフェニル−2,
2’,3,3’−テトラカルボン酸、ナフタレン−2,
3,6,7−テトラカルボン酸、ナフタレン−1,2,
4,5−テトラカルボン酸、ナフタレン−1,4,5,
8−テトラカルボン酸、デカヒドロナフタレン−1,
4,5,8−テトラカルボン酸、4,8−ジメチル−
1,2,3,5,6,7−へキサヒドロナフタレン−
1,2,5,6−テトラカルボン酸、2,6−ジクロロ
ナフタレン−1,4,5,8−テトラカルボン酸、2,
7−ジクロロナフタレン−1,4,5,8−テトラカル
ボン酸、2,3,6,7−テトラクロロナフタレン−
1,4,5,8−テトラカルボン酸、フェナントレン−
1,3,9,10−テトラカルボン酸、ペリレン−3,
4,9,10−テトラカルボン酸、ビス(2,3−ジカ
ルボキシフェニル)メタン、ビス(3,4−ジカルボキ
シフェニル)メタン、1,1−ビス(2,3−ジカルボ
キシフェニル)エタン、1,1−ビス(3,4−ジカル
ボキシフェニル)エタン、2,2−ビス(3,4−ジカ
ルボキシフェニル)プロパン、ビス(3,4−ジカルボ
キシフェニル)スルホン、ビス(3,4−ジカルボキシ
フェニル)エーテル、シクロペンタン−1,2,3,4
−テトラカルボン酸、ピロリジン−2,3,4,5−テ
トラカルボン酸、ピラジン−2,3,5,6−テトラカ
ルボン酸、チオフェン−2,3,4,5−テトラカルボ
ン酸、2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢
酸、ビシクロ−(2,2,2)−オクト−7−エン−
2:3:5:6−テトラカルボン酸などのポリカルボン
酸、およびこれらの一無水物、二無水物、エステル化物
などが挙げられる。これらは単独あるいは2種以上の混
合物として用いられる。
ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス
(アミノメチル)シクヘキサン、3,4’−ジアミノジ
フェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルスル
ホン、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン、3,
4’−ジアミノビフェニル、3,3’−ジアミノビフェ
ニル、3,3’−ジアミノベンズアニリド、4,4’−
ジアミノベンズアニリド、4,4’−ジアミノベンゾフ
ェノン、3,3’−ジアミノベンゾフェノン、3,4’
−ジアミノベンゾフェノン、2,6−トリレンジアミ
ン、4,4’−ジアミノジフェニルスルフィド、3,
3’−ジアミノジフェニルスルフィド、4,4’−ジア
ミノジフェニルプロパン、3,3’−ジアミノジフェニ
ルプロパン、4,4’−ジアミノジフェニルヘキサフル
オロプロパン、3,3’−ジアミノジフェニルヘキサフ
ルオロプロパン、3,3’−ジアミノジフェニルメタ
ン、4,4’−ジアミノジフェニルヘキサフルオロイソ
プロピリデン、α,α’−ジアミノ−p−キシレン、
α,α’−ジアミノ−m−キシレン、1,4−ナフタレ
ンジアミン、2,6−ナフタレンジアミン、2,7−ナ
フタレンジアミン、2,2’−ビス(4−アミノフェニ
ル)プロパン、2,2’−ビス(4−アミノフェニル)
へキサフルオロプロパン、1,3−ビス(3−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(4−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、1,4−ビス(4−アミノフェノキ
シ)ベンゼン、4,4’−[1,3−フェニレンビス
(1−メチルエチリデン)]ビスアニリン、4,4’−
[1,4−フェニレンビス(1−メチルエチリデン)]
ビスアニリン、3,3’−[1,3−フェニレンビス
(1−メチルエチリデン)]ビスアニリン、2,2−ビ
ス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパ
ン、ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]ス
ルホン、ビス[4−(3−アミノフェノキシ)フェニ
ル]スルホン、ビス[4−(3−アミノフェノキシ)フ
ェニル]プロパン、ビス[4−(3−アミノフェノキ
シ)フェニル]へキサフルオロプロパン、4,4’−ビ
ス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、4,4’−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)ビフェニル、2,2−ビス
[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]へキサフル
オロプロパン、5−アミノ−1−(4’−アミノフェニ
ル)−1,3,3’−トリメチルインダン、6−アミノ
−1−(4’−アミノフェニル)−1,3,3’−トリ
メチルインダン、5−ニトロ−m−フェニレンジアミ
ン、5−クロロ−m−フェニレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン、
4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、2,4’−ト
リレンジアミン、1,5−ナフタレンジアミン、p−フ
ェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、m−キシ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジ
アミン、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジアミン、
シクロヘキサン−1,4−ジアミン、ジアミノシロキサ
ンあるいはこれらに対応するジイソシアネートなどを単
独あるいは2種以上の混合物として共重合してもよい。
得るには、たとえば、上記の酸成分あるいはアミン成分
中で、自由回転の少ない成分すなわち剛直成分の比率を
多くするとよい。自由回転の少ない成分としては、酸成
分としてピロメリット酸無水物、ビフェニルテトラカル
ボン酸2無水物、トリメリット酸無水物などが、アミン
成分としてp−フェニレンジアミン、o−トリジンなど
が挙げられる。一方、線熱膨張係数の小さなポリイミド
系樹脂を得るには、酸成分あるいはアミン成分として自
由回転の少ない成分を多く使えばよい。
溶液は、そのままあるいは同じ溶媒や他の溶媒を用いて
希釈し、塗工液の粘度を調整後、金属箔に直接塗布する
ことができる。適正な溶液粘度としては1〜1000ポ
イズであることが好ましい。金属箔に第一樹脂層と第二
樹脂層を積層する方法としては、金属箔に第一樹脂層を
構成するポリイミド系樹脂溶液を塗工し、完全に脱溶剤
してから第二樹脂層を構成するポリイミド樹脂溶液を塗
工、乾燥する、第一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂
溶液を塗工し、残存溶剤率が約20%となるタックフリ
ーな状態まで乾燥し、次いで第二樹脂層を構成するポリ
イミド樹脂溶液を塗工、脱溶剤することにより形成する
ことができる。また、多層ダイコーターなどで多層コー
トすることもできる。乾燥は塗布層を60〜200℃、
5〜100分間程度の範囲で溶媒を完全に除去するか、
タックフリーな状態まで脱溶剤することができる。形式
はロールサポート、フローティングなどいずれの方式で
も良い。
ルミニウム箔、スチール箔、及びニッケル箔などを使用
することができ、これらを複合した複合金属箔や亜鉛や
クロムなどの他の金属で処理した金属箔についても用い
ることもできる。金属箔の厚みについては特に限定はな
いが、たとえば3〜50μmの金属箔を好適に用いるこ
とができる。
なく、従来からよく知られている方法を適用させること
ができる。たとえば、ロールコーター、ナイフコータ
ー、ドクター、ブレードコータ、グラビアコーター、ダ
イコーター、リバースコーターなどにより塗工すること
ができる。
リント基板の諸特性、たとえば機械特性、電気特性、滑
り性などを改良する目的で他の樹脂や有機化合物、及び
無機化合物を混合させたり、あるいは反応させて併用し
てもよい。たとえば、シリコーン化合物、フッ素化合物
のような樹脂や有機化合物、酸化珪素、酸化チタン、炭
酸カルシウムなどの無機化合物をこの発明の目的を阻害
しない範囲で併用することができる。
く説明する。なお、本発明は実施例により、特に制限さ
れるものではない。各実施例における特性値の評価方法
は以下の通りである。
−2−ピロリドンに溶解し、その溶液の溶液粘度及び溶
媒粘度を30℃で、ウベローゼ型の粘度管により測定し
て、下記の式で計算した。
本発明のプリント基板に関し、以下の条件で各樹脂層の
線熱膨張係数を測定した。なおフイルムは、窒素中、昇
温速度10℃/分で、Tg- (℃)まで昇温し、その後
室温まで冷却したフイルムについて測定を行った。 荷重:1g サンプルサイズ:4×20mm 雰囲気:窒素 昇温速度:10℃/分 温度範囲:100〜200℃
した。
のカール フレキシブルプリント基板及び樹脂層のカールの曲率半
径を求めた。
水トリメリット酸192g、O−トリジンジイソシアネ
ート211g(80モル%)、2,4−トリレンジイソ
シアネート35g、トリエチレンジアミン1g、及びN
−メチル−2−ピロリドン2.5kgを加え、攪拌しな
がら130℃まで1時間で昇温し、さらに130℃で5
時間反応させ対数粘度が1.6dl/gのポリイミド系
樹脂溶液を得た。
反応容器に無水トリメリット酸192g、ジフェニルメ
タンジイソシアネート250g、トリエチレンジアミン
1g、及びN−メチル−2−ピロリドン1.3kgを加
え、攪拌しながら130℃まで1時間で昇温し、さらに
130℃で5時間反応させ対数粘度が1.0dl/gの
ポリイミド系樹脂溶液を得た。
脂溶液を35μmの電解銅箔(三井金属(株)製)上に
表1に示す厚み(乾燥後)になる様にドクターブレード
で塗布し、塗布層を60℃で10分、100℃で10分
乾燥した。次いで、第二樹脂層のポリイミド系樹脂溶液
を表1に示す厚みになる様にドクターブレードで更に塗
布、60℃で10分、100℃で10分乾燥し、得られ
た積層体を窒素気流下250℃の温度で10時間乾燥、
熱処理した。このようにして得られたフレキシブルプリ
ント基板についての評価結果を表1に示す。
水トリメリット酸192g、O−トリジンジイソシアネ
ート184g(70モル%)、2,4−トリレンジイソ
シアネート52g、トリエチレンジアミン1g、及びN
−メチル−2−ピロリドン2.5kgを加え、攪拌しな
がら130℃まで1時間で昇温し、さらに130℃で5
時間反応させ対数粘度が1.4dl/gのポリイミド系
樹脂溶液を得た。
反応容器に無水トリメリット酸192g、ジフェニルメ
タンジイソシアネート250g、トリエチレンジアミン
1g、及びN−メチル−2−ピロリドン1.3kgを加
え、攪拌しながら130℃まで1時間で昇温し、さらに
130℃で5時間反応させ、対数粘度が1.0dl/g
のポリイミド系樹脂溶液を得た。
脂溶液を35μmの電解銅箔(三井金属(株)製)上に
表1に示す厚み(乾燥後)になるようにドクターブレー
ドで塗布し、塗布層を60℃で10分、100℃で10
分乾燥した。次いで、第二樹脂層のポリイミド系樹脂溶
液を表1に示す厚みになるようにドクターブレードで更
に塗布、60℃で10分、100℃で10分乾燥し、得
られた積層体を窒素気流下250℃の温度で10時間乾
燥、熱処理した。このようにして得られたフレキシブル
プリント基板についての評価結果を表1に示す。
水トリメリット酸192g、O−トリジンジイソシアネ
ート184g(70モル%)、ジフェニルメタンジイソ
シアネート75g、トリエチレンジアミン1g、及びN
−メチル−2−ピロリドン2.6kgを加え、攪拌しな
がら130℃まで1時間で昇温し、さらに130℃で5
時間反応させ、対数粘度が1.5dl/gのポリイミド
系樹脂溶液を得た。
反応容器に無水トリメリット酸192g、O−トリジン
ジイソシアネート79g(30モル%)、ジフェニルメ
タンジイソシアネート175g、トリエチレンジアミン
1g、及びN−メチル−2−ピロリドン2.6kgを加
え、攪拌しながら130℃まで1時間で昇温し、さらに
130℃で5時間反応させ、対数粘度が1.2dl/g
のポリイミド系樹脂溶液を得た。
脂溶液を35μmの電解銅箔(三井金属(株)製)上に
表1に示す厚み(乾燥後)になる様にドクターブレード
で塗布し、塗布層を60℃で10分、100℃で10分
乾燥した。次いで、第二樹脂層のポリイミド系樹脂溶液
を表1に示す厚みになるようにドクターブレードで更に
塗布、60℃で10分、100℃で10分乾燥し、得ら
れた積層体を窒素気流下、250℃の温度で10時間乾
燥、熱処理した。このようにして得られたフレキシブル
プリント基板についての評価結果を表1に示す。
水トリメリット酸192g、O−トリジンジイソシアネ
ート184g(70モル%)、ジフェニルメタンジイソ
シアネート75g、トリエチレンジアミン1g、及び、
N−メチル−2−ピロリドン2.6kgを加え、攪拌し
ながら130℃まで1時間で昇温し、さらに130℃で
5時間反応させ、対数粘度が1.5dl/gのポリイミ
ド系樹脂溶液を得た。
反応容器に無水トリメリット酸192g、O−トリジン
ジイソシアネート53g(20モル%)、ジフェニルメ
タンジイソシアネート200g、トリエチレンジアミン
1g、及びN−メチル−2−ピロリドン2.6kgを加
え、攪拌しながら130℃まで1時間で昇温し、さらに
130℃で5時間反応させ、対数粘度が1.2dl/g
のポリイミド系樹脂溶液を得た。
脂溶液を35μmの電解銅箔(三井金属(株)製)上に
表1に示す厚み(乾燥後)になる様にドクターブレード
で塗布し、塗布層を60℃で10分、100℃で10分
乾燥した。次いで、第二樹脂層のポリイミド系樹脂溶液
を表1に示す厚みになるようにドクターブレードで更に
塗布、60℃で10分、100℃で10分乾燥し、得ら
れた積層体を窒素気流下250℃の温度で10時間乾
燥、熱処理した。このようにして得られたフレキシブル
プリント基板についての評価結果を表1に示す。
水トリメリット酸192g、O−トリジンジイソシアネ
ート185g(70モル%)、ジフェニルメタンジイソ
シアネート75g、トリエチレンジアミン1g、及びN
−メチル−2−ピロリドン2.6kgを加え、攪拌しな
がら130℃まで1時間で昇温し、さらに130℃で5
時間反応させ、対数粘度が1.5dl/gのポリイミド
系樹脂溶液を得た。
反応容器に無水トリメリット酸192g、O−トリジン
ジイソシアネート211g(80モル%)、2,4−ト
リレンジイソシアネート35g、トリエチレンジアミン
1g、及び、N−メチル−2−ピロリドン2.5kgを
加え、攪拌しながら130℃まで1時間で昇温し、さら
に130℃で5時間反応させ、対数粘度が1.6dl/
gのポリイミド系樹脂溶液を得た。
脂溶液を35μmの電解銅箔(三井金属(株)製)上に
表1に示す厚み(乾燥後)になるようにドクターブレー
ドで塗布し、塗布層を60℃で10分、100℃で10
分乾燥した。次いで、第二樹脂層のボリイミド系樹脂溶
液を表1に示す厚みになる様にドクターブレードで更に
塗布、60℃で10分、100℃で10分乾燥し、得ら
れた積層体を窒素気流下250℃の温度で10時間乾
燥、熱処理した。このようにして得られたフレキシブル
プリント基板についての評価結果を表1に示す。
プリント基板は、金属箔層より上層に熱膨張係数の小さ
い特定構造を有するポリイミド系樹脂層を形成し、次い
でこれよりも熱膨張係数の大きい特定構造を有するポリ
イミド系樹脂層を上記ポリイミド系樹脂層より上層に形
成しているため、耐熱性、接着性、耐折り曲げ性、寸法
変化率、特にエッチング、回路形成後の平面性に優れて
おり、工業的に有用である。
Claims (4)
- 【請求項1】 金属箔層より上層にポリイミド系樹脂を
含む第一樹脂層と、第一樹脂層より上層に上記ポリイミ
ド系樹脂よりも大きい線熱膨張係数をもつポリイミド系
樹脂を含む第二樹脂層とが形成されてなるフレキシブル
プリント基板。 - 【請求項2】 第一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂
の線熱膨張係数が3×10-5以下である請求項1記載の
フレキシブルプリント基板。 - 【請求項3】 第一樹脂層の膜厚が樹脂層の全膜厚に対
して50%以上を占める請求項1または2に記載のフレ
キシブルプリント基板。 - 【請求項4】 第一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂
は、下記一般式(1)で示される構造単位を60モル%
以上含有し、かつ第二樹脂層を構成するポリイミド系樹
脂は、一般式(1)で示される構造単位の含有量が、第
一樹脂層を構成するポリイミド系樹脂中の一般式(1)
で示される構造単位含有量より少ない請求項1〜3のい
ずれかに記載のフレキシブルプリント基板。 【化1】 (式中、R1 およびR2 は同じであっても異なっていて
もよく、それぞれ水素もしくは炭素数1〜4のアルキル
基を、Ar1 はトリカルボン酸の3つのカルボキシル基
を除いた残りの3価の基を示す)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19075998A JP4435316B2 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | フレキシブルプリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19075998A JP4435316B2 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | フレキシブルプリント基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000022290A true JP2000022290A (ja) | 2000-01-21 |
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ID=16263266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19075998A Expired - Lifetime JP4435316B2 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | フレキシブルプリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4435316B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006192800A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Kaneka Corp | 多層押出ポリイミドフィルムおよびその利用 |
JP2007062274A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フレキシブル片面銅張積層板及びその製造方法 |
JP2009528933A (ja) * | 2006-03-06 | 2009-08-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属積層板およびその製造方法 |
JP2012062346A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物およびプリント配線板用層間接着フィルム |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP19075998A patent/JP4435316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006192800A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Kaneka Corp | 多層押出ポリイミドフィルムおよびその利用 |
JP2007062274A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フレキシブル片面銅張積層板及びその製造方法 |
JP2009528933A (ja) * | 2006-03-06 | 2009-08-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属積層板およびその製造方法 |
JP2012062346A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Dic Corp | 熱硬化性樹脂組成物およびプリント配線板用層間接着フィルム |
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