JP2000021484A - 被包囲側圧縮電気コンタクト - Google Patents
被包囲側圧縮電気コンタクトInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/58—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】長手方向の力が最小限にされた被包囲側圧縮コ
ンタクトおよびこれを組み込んだ電子部品を提供する。 【解決手段】相補的円筒状コンタクト１１と共に使用さ
れる圧縮コンタクト１３は、対応するコンタクト本体部
上に相反する方向を向いた一対の接触面１２を有する。
両接触面１２は、圧縮コンタクト１３の円筒状コンタク
ト１１への挿入に伴って、圧縮コンタクト１３の長手方
向軸を横切る方向に沿って内方に圧縮可能である。そし
て、接触面１２は、円筒状コンタクト１１内の接触面と
の電気接触を形成するために、外方に向かって弾性的に
伸長可能である。
ンタクトおよびこれを組み込んだ電子部品を提供する。 【解決手段】相補的円筒状コンタクト１１と共に使用さ
れる圧縮コンタクト１３は、対応するコンタクト本体部
上に相反する方向を向いた一対の接触面１２を有する。
両接触面１２は、圧縮コンタクト１３の円筒状コンタク
ト１１への挿入に伴って、圧縮コンタクト１３の長手方
向軸を横切る方向に沿って内方に圧縮可能である。そし
て、接触面１２は、円筒状コンタクト１１内の接触面と
の電気接触を形成するために、外方に向かって弾性的に
伸長可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被包囲側圧縮電気
コンタクト(encircled electrical compression conta
ct) に関する。本発明は、これに限定されないが、対を
なす２つの電子アッセンブリ間の電気接続を達成するた
めに、相補的 (complementary) 円筒状コンタクトと協
働するようにされたコンタクトに特に適している。この
ようなアッセンブリには、コンピュータおよび遠距離通
信産業、たとえば、ディスクドライブまたは無線電話機
に使用される、平坦な電子プリント回路基板アッセンブ
リ、フレキシブルコネクタおよび回路ケーブルが含まれ
る。
コンタクト(encircled electrical compression conta
ct) に関する。本発明は、これに限定されないが、対を
なす２つの電子アッセンブリ間の電気接続を達成するた
めに、相補的 (complementary) 円筒状コンタクトと協
働するようにされたコンタクトに特に適している。この
ようなアッセンブリには、コンピュータおよび遠距離通
信産業、たとえば、ディスクドライブまたは無線電話機
に使用される、平坦な電子プリント回路基板アッセンブ
リ、フレキシブルコネクタおよび回路ケーブルが含まれ
る。
【０００２】
【従来の技術】電気コンタクトは、一般に、２つの回路
基板、すなわち同様な基板間、または回路基板と回路ケ
ーブルとを、電気的に接続するために使用される。この
ようなコンタクトは、一般に、絶縁性コネクタ本体と合
体し、電気伝導路は、１つの面側の（半田付け工程によ
り第二のプリント回路基板または伝導性配線もしくはケ
ーブル中のリードに接続された）端子から伝導性金属コ
ンタクトまで本体を通って延びており、この伝導性金属
コンタクトは、反対面から延びていて、相補的円筒状コ
ンタクトまたはこれに類する伝導装置（たとえば、プリ
ント回路板の基板）に取外し可能に係合可能となってい
る。
基板、すなわち同様な基板間、または回路基板と回路ケ
ーブルとを、電気的に接続するために使用される。この
ようなコンタクトは、一般に、絶縁性コネクタ本体と合
体し、電気伝導路は、１つの面側の（半田付け工程によ
り第二のプリント回路基板または伝導性配線もしくはケ
ーブル中のリードに接続された）端子から伝導性金属コ
ンタクトまで本体を通って延びており、この伝導性金属
コンタクトは、反対面から延びていて、相補的円筒状コ
ンタクトまたはこれに類する伝導装置（たとえば、プリ
ント回路板の基板）に取外し可能に係合可能となってい
る。
【０００３】金属コンタクトは、円筒状コンタクトに包
囲され、それによって圧縮される。このタイプの被包囲
側圧縮コンタクトは、ノイズの影響を受けやすい回路間
を最短電気伝導路で結合する用途に特に有益である。デ
ィスクドライブまたは無線電話機等における応用では、
フレキシブルプリント回路基板ケーブルと硬質のプリン
ト回路基板の間の電気的連続性（electricalcontinuit
y）を提供することが望まれる場合が多い。このような
応用では、圧縮コンタクト上の全ての力は、コンタクト
の長手方向軸に沿って、硬質プリント回路基板の表面に
加えられる。つまり、圧縮コンタクトによってプリント
回路基板上の端子パッド、リードまたはそれに類する伝
導性取付部に加えられた長手方向力により、電気接続が
達成される。
囲され、それによって圧縮される。このタイプの被包囲
側圧縮コンタクトは、ノイズの影響を受けやすい回路間
を最短電気伝導路で結合する用途に特に有益である。デ
ィスクドライブまたは無線電話機等における応用では、
フレキシブルプリント回路基板ケーブルと硬質のプリン
ト回路基板の間の電気的連続性（electricalcontinuit
y）を提供することが望まれる場合が多い。このような
応用では、圧縮コンタクト上の全ての力は、コンタクト
の長手方向軸に沿って、硬質プリント回路基板の表面に
加えられる。つまり、圧縮コンタクトによってプリント
回路基板上の端子パッド、リードまたはそれに類する伝
導性取付部に加えられた長手方向力により、電気接続が
達成される。
【０００４】コネクタは、たとえば２０以上の任意の数
の圧縮コンタクトまたはピンを含むことができる。全て
の圧縮コンタクトにより加えられる強力な長手方向負荷
は、プリント回路基板と直接整合した(directly aligne
d)、またはこれに隣接した部品上の半田接合疲労を生じ
させかねない。このような力の抑制(containment)また
は制御は、特にプリント回線基板上またはケーブルコネ
クタ中の圧縮コンタクトの数が増えるほど、難しくかつ
高価なものになる可能性があり、これにより、２つの電
子部品間の電気接続の確実性が損なわれる。
の圧縮コンタクトまたはピンを含むことができる。全て
の圧縮コンタクトにより加えられる強力な長手方向負荷
は、プリント回路基板と直接整合した(directly aligne
d)、またはこれに隣接した部品上の半田接合疲労を生じ
させかねない。このような力の抑制(containment)また
は制御は、特にプリント回線基板上またはケーブルコネ
クタ中の圧縮コンタクトの数が増えるほど、難しくかつ
高価なものになる可能性があり、これにより、２つの電
子部品間の電気接続の確実性が損なわれる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、長手
方向の力が最小限にされた被包囲側圧縮コンタクトを提
供することである。本発明の好ましい目的は、圧縮力が
実質的にコンタクトの長手方向軸を横切る方向に作用す
るコンタクトを提供することである。
方向の力が最小限にされた被包囲側圧縮コンタクトを提
供することである。本発明の好ましい目的は、圧縮力が
実質的にコンタクトの長手方向軸を横切る方向に作用す
るコンタクトを提供することである。
【０００６】さらなる本発明の好ましい目的は、円筒状
（包囲側）コンタクトに容易に挿入でき、かつ相対的位
置決めを正確に行なえるコンタクトを提供することであ
る。さらなる本発明の好ましい目的は、組立てが容易
で、かつ絶縁性成形ハウジングまたはコネクタ本体へ高
い容積率(high volume rate)で容易に組み込むことがで
きるコンタクトを提供することである。
（包囲側）コンタクトに容易に挿入でき、かつ相対的位
置決めを正確に行なえるコンタクトを提供することであ
る。さらなる本発明の好ましい目的は、組立てが容易
で、かつ絶縁性成形ハウジングまたはコネクタ本体へ高
い容積率(high volume rate)で容易に組み込むことがで
きるコンタクトを提供することである。
【０００７】さらなる本発明の好ましい目的は、１つま
たはそれ以上の上記コンタクトを組み込んだ電子部品
（たとえば、回路基板またはケーブルコネクタ）を提供
することである。この他の好ましい目的は、後の説明か
ら明らかになろう。
たはそれ以上の上記コンタクトを組み込んだ電子部品
（たとえば、回路基板またはケーブルコネクタ）を提供
することである。この他の好ましい目的は、後の説明か
ら明らかになろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項１記載の発明は、電気伝導性材料で形成され
た電気部品用被包囲側圧縮コンタクトであって、電気絶
縁性支持体に受け入れ可能で、電気回路に接続可能な基
端部、この基端部から間隔が開けられ、包囲側コンタク
ト(encircling contact)への挿入のために構成（config
ured（設計）：たとえば、挿入が容易な形状に構成）さ
れた先端部、および、上記先端部と基端部とを連結する
とともに、相反する方向を指向する一対の接触面を有
し、上記圧縮コンタクトが包囲側コンタクトに挿入され
たときに、圧縮力が上記圧縮コンタクトの長手方向軸を
横切る方向に作用し、上記接触面を付勢して上記包囲側
コンタクトと電気接続させるように構成された一対の本
体部を含む被包囲側圧縮コンタクトである。
めの請求項１記載の発明は、電気伝導性材料で形成され
た電気部品用被包囲側圧縮コンタクトであって、電気絶
縁性支持体に受け入れ可能で、電気回路に接続可能な基
端部、この基端部から間隔が開けられ、包囲側コンタク
ト(encircling contact)への挿入のために構成（config
ured（設計）：たとえば、挿入が容易な形状に構成）さ
れた先端部、および、上記先端部と基端部とを連結する
とともに、相反する方向を指向する一対の接触面を有
し、上記圧縮コンタクトが包囲側コンタクトに挿入され
たときに、圧縮力が上記圧縮コンタクトの長手方向軸を
横切る方向に作用し、上記接触面を付勢して上記包囲側
コンタクトと電気接続させるように構成された一対の本
体部を含む被包囲側圧縮コンタクトである。
【０００９】請求項２記載の発明は、上記基端部は、上
記絶縁性支持体の両面間に延びるか、または、上記接触
面に対する圧縮力を発生するものである請求項１記載の
圧縮コンタクトである。請求項３記載の発明は、上記先
端部は、包囲側コンタクト内への挿入のために構成（co
nfigured)され、上記包囲側コンタクトの一端面(end fa
ce)と係合する底面を有するものである請求項１または
２記載の圧縮コンタクトである。
記絶縁性支持体の両面間に延びるか、または、上記接触
面に対する圧縮力を発生するものである請求項１記載の
圧縮コンタクトである。請求項３記載の発明は、上記先
端部は、包囲側コンタクト内への挿入のために構成（co
nfigured)され、上記包囲側コンタクトの一端面(end fa
ce)と係合する底面を有するものである請求項１または
２記載の圧縮コンタクトである。
【００１０】請求項４記載の発明は、各接触面は、上記
先端部の底面から間隔を開けた位置に、包囲側コンタク
トの対向端面（反対側の端面：opposed surface）と係
合可能なショルダを有するものである請求項３記載の圧
縮コンタクトである。請求項５記載の発明は、上記一対
の本体部は、実質的に平坦(substantially planar)なも
のであって、上記圧縮コンタクトの包囲側コンタクトへ
の挿入に伴って上記接触面が内方へ圧縮されるときに、
当該本体部の互いに隣接する面が重なり合って互いの表
面上をスライドするようにオフセットされている請求項
１ないし４のいずれか１項に記載の圧縮コンタクトであ
る。
先端部の底面から間隔を開けた位置に、包囲側コンタク
トの対向端面（反対側の端面：opposed surface）と係
合可能なショルダを有するものである請求項３記載の圧
縮コンタクトである。請求項５記載の発明は、上記一対
の本体部は、実質的に平坦(substantially planar)なも
のであって、上記圧縮コンタクトの包囲側コンタクトへ
の挿入に伴って上記接触面が内方へ圧縮されるときに、
当該本体部の互いに隣接する面が重なり合って互いの表
面上をスライドするようにオフセットされている請求項
１ないし４のいずれか１項に記載の圧縮コンタクトであ
る。
【００１１】請求項６記載の発明は、上記接触面は、平
坦もしくは逆方向に湾曲しているか、および／または外
向きの凸部を有し(conversely-curved and/or have out
wardly-directed protrusions)、上記湾曲面または凸部
は、上記圧縮コンタクトと包囲側コンタクトとの各長手
方向軸が整合していないときに、当該圧縮コンタクトと
包囲側コンタクトとの間の電気的連続性を確保するもの
である請求項１ないし５のいずれか１項に記載の圧縮コ
ンタクトである。
坦もしくは逆方向に湾曲しているか、および／または外
向きの凸部を有し(conversely-curved and/or have out
wardly-directed protrusions)、上記湾曲面または凸部
は、上記圧縮コンタクトと包囲側コンタクトとの各長手
方向軸が整合していないときに、当該圧縮コンタクトと
包囲側コンタクトとの間の電気的連続性を確保するもの
である請求項１ないし５のいずれか１項に記載の圧縮コ
ンタクトである。
【００１２】請求項７記載の発明は、ステンレス鋼、
銅、または亜リン青銅(phosphorous bronze)から選択さ
れた電気伝導性材料の単一ストリップから形成された請
求項１ないし６のいずれか１項に記載の圧縮コンタクト
である。請求項８記載の発明は、請求項１ないし７のい
ずれか１項に記載の圧縮コンタクト、および電気伝導性
材料により形成され、上記圧縮コンタクトの接触面と係
合可能な内側接触面を有する円筒状の本体を備え、この
円筒状本体が硬質の支持基板の両面間に延びた包囲側コ
ンタクトを含む被包囲圧縮電気コンタクトアッセンブリ
である。
銅、または亜リン青銅(phosphorous bronze)から選択さ
れた電気伝導性材料の単一ストリップから形成された請
求項１ないし６のいずれか１項に記載の圧縮コンタクト
である。請求項８記載の発明は、請求項１ないし７のい
ずれか１項に記載の圧縮コンタクト、および電気伝導性
材料により形成され、上記圧縮コンタクトの接触面と係
合可能な内側接触面を有する円筒状の本体を備え、この
円筒状本体が硬質の支持基板の両面間に延びた包囲側コ
ンタクトを含む被包囲圧縮電気コンタクトアッセンブリ
である。
【００１３】請求項９記載の発明は、電気絶縁材料から
なる本体または支持体を有し、さらに上記圧縮コンタク
トまたは各圧縮コンタクトの基端部が、上記本体または
支持体に受けられている請求項１ないし７のいずれか１
項に記載の圧縮コンタクトを少なくとも１つ有する電気
コネクタまたは部品である。
なる本体または支持体を有し、さらに上記圧縮コンタク
トまたは各圧縮コンタクトの基端部が、上記本体または
支持体に受けられている請求項１ないし７のいずれか１
項に記載の圧縮コンタクトを少なくとも１つ有する電気
コネクタまたは部品である。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図１を参照し
て、より詳しくは図２ないし図５に記載されている被包
囲側圧縮コンタクト(connector)１３は、プリント回路
基板とプリント回路ケーブルまたはフレキシブル回路と
の接続のように、２つの基板の間の電気接続が要求され
る、コンピュータディスクドライブまたは無線電話機の
ような装置に特に有用である。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図１を参照し
て、より詳しくは図２ないし図５に記載されている被包
囲側圧縮コンタクト(connector)１３は、プリント回路
基板とプリント回路ケーブルまたはフレキシブル回路と
の接続のように、２つの基板の間の電気接続が要求され
る、コンピュータディスクドライブまたは無線電話機の
ような装置に特に有用である。
【００１５】絶縁材料からなる硬質の基板上に複数の電
気伝導路が形成されたプリント回路基板２０は、複数の
円筒状（包囲側）コンタクト１１を有し、これらは、た
とえば、非直線配置またはアレイ状に配列されている。
上記回路基板２０は、たとえば０．０４５インチ（すな
わち１．１４ｍｍ）の厚みＴを有し、各円筒状コンタク
ト１１は、通常０．０３２インチ（すなわち０．８ｍ
ｍ）の直径Ｄを有する円筒形状の内部接触面を有する。
気伝導路が形成されたプリント回路基板２０は、複数の
円筒状（包囲側）コンタクト１１を有し、これらは、た
とえば、非直線配置またはアレイ状に配列されている。
上記回路基板２０は、たとえば０．０４５インチ（すな
わち１．１４ｍｍ）の厚みＴを有し、各円筒状コンタク
ト１１は、通常０．０３２インチ（すなわち０．８ｍ
ｍ）の直径Ｄを有する円筒形状の内部接触面を有する。
【００１６】円筒状コンタクトは、対応する被包囲側圧
縮コンタクト（後述）に対する目的位置端子 (target s
ite terminal) として公知である。コネクタ１０は、電
気絶縁材料から構成され、好ましい実施形態では、高温
熱可塑性材料から構成されている。特に好ましい材料と
しては、アメリカのアモコプラスティックマテリアル
（ＡＭＯＣＯ Ｐｌａｓｔｉｃｓ Ｍａｔｅｒｉａｌ
ｓ）社製の液晶ポリマＸＹＤＡＲ９３０がある。
縮コンタクト（後述）に対する目的位置端子 (target s
ite terminal) として公知である。コネクタ１０は、電
気絶縁材料から構成され、好ましい実施形態では、高温
熱可塑性材料から構成されている。特に好ましい材料と
しては、アメリカのアモコプラスティックマテリアル
（ＡＭＯＣＯ Ｐｌａｓｔｉｃｓ Ｍａｔｅｒｉａｌ
ｓ）社製の液晶ポリマＸＹＤＡＲ９３０がある。
【００１７】複数の圧縮コンタクト１３が、コネクタ本
体１０から突き出ており、それらは、回路基板２０の円
筒状コンタクト１１の形状または配列(configuration o
r array)に対して相補的(complementary)な形状または
配列で設けられている。圧縮コンタクト１３は、高伝導
率金属ストリップから作製されており、たとえば０．０
０４ないし０．０２０インチ（０．１０ないし０．５ｍ
ｍ）の厚みがある。コンタクトの好ましい材料には、ス
テンレス鋼 (stainless steel)、銅、亜リン青銅型金属
(phospharous bronze type metals)等がある。
体１０から突き出ており、それらは、回路基板２０の円
筒状コンタクト１１の形状または配列(configuration o
r array)に対して相補的(complementary)な形状または
配列で設けられている。圧縮コンタクト１３は、高伝導
率金属ストリップから作製されており、たとえば０．０
０４ないし０．０２０インチ（０．１０ないし０．５ｍ
ｍ）の厚みがある。コンタクトの好ましい材料には、ス
テンレス鋼 (stainless steel)、銅、亜リン青銅型金属
(phospharous bronze type metals)等がある。
【００１８】接触面およびこれと対をなす面の仕上げ材
料は、性能に合わせて組み合わされ、可能な限り電気抵
抗の低い最高の電気路連続性を有するよう定められる。
圧縮コンタクト１３は、硬質の基板に対する工業標準(i
ndustry standard)である、金、すず／鉛(tin/lead)、
銅、パラジウムおよび銀の金属表面仕上げと作用(opera
te)するように作製されている。
料は、性能に合わせて組み合わされ、可能な限り電気抵
抗の低い最高の電気路連続性を有するよう定められる。
圧縮コンタクト１３は、硬質の基板に対する工業標準(i
ndustry standard)である、金、すず／鉛(tin/lead)、
銅、パラジウムおよび銀の金属表面仕上げと作用(opera
te)するように作製されている。
【００１９】各圧縮コンタクト１３は、相補的な円筒状
コンタクト１１の接触面１１ａと接続するよう設計さ
れ、相反する方向を向いた一対の接触面１２を有する。
これらの接触面１２は、平坦であってもよいが、コンタ
クト１１，１３の長手方向軸が整合していない状況にお
いても円筒状コンタクト１１内の（平坦な円筒状の）接
触面１１ａとの良好な電気接触（および連続性）を確保
するためには、接触面１２は、逆方向に（凸状に）湾曲
しているか（図２および図４参照）、または、外向き凸
部１２ａを有すること（図６参照）が好ましい。
コンタクト１１の接触面１１ａと接続するよう設計さ
れ、相反する方向を向いた一対の接触面１２を有する。
これらの接触面１２は、平坦であってもよいが、コンタ
クト１１，１３の長手方向軸が整合していない状況にお
いても円筒状コンタクト１１内の（平坦な円筒状の）接
触面１１ａとの良好な電気接触（および連続性）を確保
するためには、接触面１２は、逆方向に（凸状に）湾曲
しているか（図２および図４参照）、または、外向き凸
部１２ａを有すること（図６参照）が好ましい。
【００２０】図２ないし図４にさらに詳しく示されてい
るように、各圧縮コンタクト１３は、フレキシブル基板
に半田付けされた回路の連続性(continuity)のため、単
一金属片から作られている。一対のコンタクト本体部
は、両接触面１２が内側に（たとえばコンタクト１３の
長手方向軸に対して横向きに）圧縮されたときに、両本
体部の隣接面が重なり合って互いの表面をスライドし合
うように、オフセットされている。金属の弾力性によ
り、接触面１２は、円筒状コンタクト１１の接触面１１
ａに押し付けられるように外方へ付勢される。
るように、各圧縮コンタクト１３は、フレキシブル基板
に半田付けされた回路の連続性(continuity)のため、単
一金属片から作られている。一対のコンタクト本体部
は、両接触面１２が内側に（たとえばコンタクト１３の
長手方向軸に対して横向きに）圧縮されたときに、両本
体部の隣接面が重なり合って互いの表面をスライドし合
うように、オフセットされている。金属の弾力性によ
り、接触面１２は、円筒状コンタクト１１の接触面１１
ａに押し付けられるように外方へ付勢される。
【００２１】該圧縮コンタクト１３の先端部１６は、湾
曲または先細り形状とされていて、この圧縮コンタクト
１３をこれに対応する相補的な円筒状コンタクト１１中
へ長手方向に沿って挿入するのを補助する。そして、先
端部１６の底面１８は、挿入の際、円筒状コンタクト１
１（および／またはプリント回路基板２０）の環状端面
(annular end surface)と係合するようになっている。
ショルダ２１（各接触面１２の下）は、円筒状コンタク
ト１１の隣接する環状端面を受け、これを支持し、これ
と接続するようになっており、圧縮コンタクト１３の相
補的円筒状コンタクト１１への挿入深さ（または程度）
を制御する。圧縮コンタクト１３上でのショルダの配置
は、たとえば、コンピュータ産業におけるディスクドラ
イブまたは無線電話機に使用される、あらゆる所望の硬
質基板の厚みに適応させるために変更されてもよい。
（図示されていないが、変形された実施形態では、ショ
ルダ２１は省かれてもよい）。
曲または先細り形状とされていて、この圧縮コンタクト
１３をこれに対応する相補的な円筒状コンタクト１１中
へ長手方向に沿って挿入するのを補助する。そして、先
端部１６の底面１８は、挿入の際、円筒状コンタクト１
１（および／またはプリント回路基板２０）の環状端面
(annular end surface)と係合するようになっている。
ショルダ２１（各接触面１２の下）は、円筒状コンタク
ト１１の隣接する環状端面を受け、これを支持し、これ
と接続するようになっており、圧縮コンタクト１３の相
補的円筒状コンタクト１１への挿入深さ（または程度）
を制御する。圧縮コンタクト１３上でのショルダの配置
は、たとえば、コンピュータ産業におけるディスクドラ
イブまたは無線電話機に使用される、あらゆる所望の硬
質基板の厚みに適応させるために変更されてもよい。
（図示されていないが、変形された実施形態では、ショ
ルダ２１は省かれてもよい）。
【００２２】圧縮コンタクト１３の基端部１５（図１お
よび図５参照）は、工業基準とされる確実な接続を確保
するため、コンタクト１１，１３の接触面間に必要な力
を付与するために、絶縁性コネクタ本体中においてコン
タクトを位置決めする。図５により詳しく示されている
ように、静止点 (stationary point) を封じ込める(con
tainment)ことにより、接触面１２と円筒状コンタクト
１１内の接触面との接触を保つためにコンタクト本体部
に作用する横方向の力の始点(starting point)が与えら
れる。コンタクト１３の基端部１５は、内蔵ディスクド
ライブ周辺への汚染物質の侵入を防ぐために、コネクタ
本体１０に対して気密にシールされている。このような
シールは、敏感なディスク動作環境を守るための応用な
どにおいて重要である。
よび図５参照）は、工業基準とされる確実な接続を確保
するため、コンタクト１１，１３の接触面間に必要な力
を付与するために、絶縁性コネクタ本体中においてコン
タクトを位置決めする。図５により詳しく示されている
ように、静止点 (stationary point) を封じ込める(con
tainment)ことにより、接触面１２と円筒状コンタクト
１１内の接触面との接触を保つためにコンタクト本体部
に作用する横方向の力の始点(starting point)が与えら
れる。コンタクト１３の基端部１５は、内蔵ディスクド
ライブ周辺への汚染物質の侵入を防ぐために、コネクタ
本体１０に対して気密にシールされている。このような
シールは、敏感なディスク動作環境を守るための応用な
どにおいて重要である。
【００２３】図３は、フレキシブルケーブル１９のコネ
クタ本体１０への取付けおよびコネクタ本体の自己清浄
特徴(self-cleaning feature)を示している。コネクタ
本体１０は、チャネル１７によって分離(separated)さ
れた滑らかな表面を有する。成形されたコネクタ本体１
０の相互に連結されたチャネル１７は、半田２２が圧縮
コンタクト１３の基端部１５をプリント配線ケーブル１
９または他の電気基板(electrical substrate)に気密に
シールされた状態で接続する場合に、半田付け作業の後
の清浄工程に適応させるために設計された。
クタ本体１０への取付けおよびコネクタ本体の自己清浄
特徴(self-cleaning feature)を示している。コネクタ
本体１０は、チャネル１７によって分離(separated)さ
れた滑らかな表面を有する。成形されたコネクタ本体１
０の相互に連結されたチャネル１７は、半田２２が圧縮
コンタクト１３の基端部１５をプリント配線ケーブル１
９または他の電気基板(electrical substrate)に気密に
シールされた状態で接続する場合に、半田付け作業の後
の清浄工程に適応させるために設計された。
【００２４】図４に示されているように、圧縮コンタク
ト１３の接触面１２間に働く一対の力は、対応する相補
的円筒状コンタクト１１に挿入されるとき、コンタクト
１３の長手方向軸を横切る方向、すなわち、矢印２３の
方向に作用する。（コンタクトを形成している金属の弾
力性は、円筒状コンタクト１１による本体部１６の内側
へのあらゆる歪みに対抗する）。これらの力は、末端ま
たは接続位置 (terminal or connection site)における
接触面１２と円筒状コンタクト１１内の接触面との間の
接触を維持し、これにより電気的連続性を維持する。こ
れにより、電気的接続および連続性の維持を長手方向挿
入力に依存している従来の長手方向圧縮型コンタクトよ
りも単純で安価な被包囲側圧縮コンタクトにより、電気
的接続の確実性が保証される。
ト１３の接触面１２間に働く一対の力は、対応する相補
的円筒状コンタクト１１に挿入されるとき、コンタクト
１３の長手方向軸を横切る方向、すなわち、矢印２３の
方向に作用する。（コンタクトを形成している金属の弾
力性は、円筒状コンタクト１１による本体部１６の内側
へのあらゆる歪みに対抗する）。これらの力は、末端ま
たは接続位置 (terminal or connection site)における
接触面１２と円筒状コンタクト１１内の接触面との間の
接触を維持し、これにより電気的連続性を維持する。こ
れにより、電気的接続および連続性の維持を長手方向挿
入力に依存している従来の長手方向圧縮型コンタクトよ
りも単純で安価な被包囲側圧縮コンタクトにより、電気
的接続の確実性が保証される。
【００２５】本発明から離れることなく、様々な変更お
よび改良がここに説明および示された実施形態に加えら
れてもよい。
よび改良がここに説明および示された実施形態に加えら
れてもよい。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、長手
方向の力が最小限にされた被包囲側圧縮コンタクトおよ
びこれを組み込んだ電子部品が提供される。
方向の力が最小限にされた被包囲側圧縮コンタクトおよ
びこれを組み込んだ電子部品が提供される。
【図１】本発明のコンタクトによる電気部品の相互連結
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図２】図１のコンタクトのうちの１つの拡大図であ
る。
る。
【図３】コンタクトのうちの１つのプリント配線ケーブ
ルへの取付けを示した斜視図である。
ルへの取付けを示した斜視図である。
【図４】被包囲側コンタクトに加えられる力を示した図
である。
である。
【図５】コンタクトの電気コネクタ上への取付けを示し
た図である。
た図である。
【図６】コンタクトの他の実施形態を示した図である。
１０ コネクタ本体 １１ 円筒状コンタクト １２ 接触面 １３ 被包囲側圧縮コンタクト １５ 基端部 １６ 先端部 １７ チャネル １８ 底面 １９ フレキシブルケーブル ２０ プリント回路基板 ２１ ショルダ ２２ 半田
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ラグ アメリカ合衆国，コロラド州 80513，バ ーソウド，メイニング ロード 3312番 地，ダブリュ アール リミテッド イン コーポレーテッド内 (72)発明者 ケ ホー セア シンガポール 369068，ジャラン ヒボラ ン １番地 Ｆターム(参考） 5E077 BB31 BB32 CC22 DD12 EE09 EE29 FF12 JJ11 JJ21 JJ30 5E086 DD42 HH21 5E087 MM02 RR25 RR36 RR49
Claims (9)
- 【請求項１】電気伝導性材料で形成された電気部品用被
包囲側圧縮コンタクトであって、電気絶縁性支持体に受
け入れ可能で、電気回路に接続可能な基端部、 この基端部から間隔が開けられ、包囲側コンタクトへの
挿入のために構成された先端部、および、 上記先端部と基端部とを連結するとともに、相反する方
向を指向する一対の接触面を有し、上記圧縮コンタクト
が包囲側コンタクトに挿入されたときに、圧縮力が上記
圧縮コンタクトの長手方向軸を横切る方向に作用し、上
記接触面を付勢して上記包囲側コンタクトと電気接続さ
せるように構成された一対の本体部を含む被包囲側圧縮
コンタクト。 - 【請求項２】上記基端部は、上記絶縁性支持体の両面間
に延びるか、または、上記接触面に対する圧縮力を発生
するものである請求項１記載の圧縮コンタクト。 - 【請求項３】上記先端部は、包囲側コンタクト内への挿
入のために構成され、上記包囲側コンタクトの端面と係
合する底面を有するものである請求項１または２記載の
圧縮コンタクト。 - 【請求項４】各接触面は、上記先端部の底面から間隔を
開けた位置に、包囲側コンタクトの対向端面と係合可能
なショルダを有するものである請求項３記載の圧縮コン
タクト。 - 【請求項５】上記一対の本体部は、実質的に平坦なもの
であって、上記圧縮コンタクトの包囲側コンタクトへの
挿入に伴って上記接触面が内方へ圧縮されるときに、当
該本体部の互いに隣接する面が重なり合って互いの表面
上をスライドするようにオフセットされている請求項１
ないし４のいずれか１項に記載の圧縮コンタクト。 - 【請求項６】上記接触面は、平坦もしくは逆方向に湾曲
しているか、および／または外向きの凸部を有し、上記
湾曲面または凸部は、上記圧縮コンタクトと包囲側コン
タクトとの各長手方向軸が整合していないときに、当該
圧縮コンタクトと包囲側コンタクトとの間の電気的連続
性を確保するものである請求項１ないし５のいずれか１
項に記載の圧縮コンタクト。 - 【請求項７】ステンレス鋼、銅、または亜リン青銅から
選択された電気伝導性材料の単一ストリップから形成さ
れた請求項１ないし６のいずれか１項に記載の圧縮コン
タクト。 - 【請求項８】請求項１ないし７のいずれか１項に記載の
圧縮コンタクト、および電気伝導性材料により形成さ
れ、上記圧縮コンタクトの接触面と係合可能な内側接触
面を有する円筒状の本体を備え、この円筒状本体が硬質
の支持基板の両面間に延びた包囲側コンタクトを含む被
包囲圧縮電気コンタクトアッセンブリ。 - 【請求項９】電気絶縁材料からなる本体または支持体を
有し、さらに上記圧縮コンタクトまたは各圧縮コンタク
トの基端部が、上記本体または支持体に受けられている
請求項１ないし７のいずれか１項に記載の圧縮コンタク
トを少なくとも１つ有する電気コネクタまたは部品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/109589 | 1998-07-02 | ||
| US09/109,589 US6382988B1 (en) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | Encircled electrical compression contact |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000021484A true JP2000021484A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=22328490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10308853A Pending JP2000021484A (ja) | 1998-07-02 | 1998-10-29 | 被包囲側圧縮電気コンタクト |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0971445A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000021484A (ja) |
| SG (1) | SG102531A1 (ja) |
| TW (1) | TW454367B (ja) |
Families Citing this family (4)
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|---|---|---|---|---|
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| US7121840B1 (en) | 2002-06-05 | 2006-10-17 | Magnecomp Corporation | Suspension with no-solder, no-resin conductor extending through insulator-spaced metal layers |
| US20060110955A1 (en) * | 2004-11-22 | 2006-05-25 | Trw Automotive U.S. Llc | Electrical apparauts |
| DE102009042385A1 (de) * | 2009-09-21 | 2011-04-14 | Würth Elektronik Ics Gmbh & Co. Kg | Multi Fork Einpresspin |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4186982A (en) * | 1973-08-01 | 1980-02-05 | Amp Incorporated | Contact with split portion for engagement with substrate |
| US4446505A (en) * | 1982-03-22 | 1984-05-01 | Amp Incorporated | Electrical connector for interconnecting printed circuit boards |
| JPS61180464U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | ||
| GB9021982D0 (en) * | 1990-10-10 | 1990-11-21 | Smiths Industries Plc | Electrical contacts and their manufacture |
| US5124883A (en) * | 1990-10-31 | 1992-06-23 | Elcon Products International Company | Printed circuit board power plug contact |
| US5427546A (en) * | 1993-12-16 | 1995-06-27 | Methode Electronics, Inc. | Flexible jumper with snap-in stud |
| DE29614725U1 (de) * | 1996-08-23 | 1996-10-24 | ept Guglhör Peiting GmbH & Co. Elektronische Präzisions-Technik, 86971 Peiting | Steckeinrichtung |
| DE29704161U1 (de) * | 1997-03-07 | 1997-05-07 | FCT Electronic GmbH, 81829 München | Kontaktelement |
-
1998
- 1998-07-02 US US09/109,589 patent/US6382988B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-01 SG SG9803951A patent/SG102531A1/en unknown
- 1998-10-29 JP JP10308853A patent/JP2000021484A/ja active Pending
-
1999
- 1999-06-14 EP EP99304618A patent/EP0971445A3/en not_active Withdrawn
- 1999-07-02 TW TW088111277A patent/TW454367B/zh not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
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