JP2000020855A - 離反警報装置 - Google Patents

離反警報装置

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JP2000020855A
JP2000020855A JP10180497A JP18049798A JP2000020855A JP 2000020855 A JP2000020855 A JP 2000020855A JP 10180497 A JP10180497 A JP 10180497A JP 18049798 A JP18049798 A JP 18049798A JP 2000020855 A JP2000020855 A JP 2000020855A
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alarm
detection signal
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reset
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JP10180497A
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Makoto Sunaba
真 砂場
Koshu Kirita
光修 桐田
Ryuichi Aida
隆一 相田
Masaaki Sakurai
正明 桜井
Mitsuo Nishimura
光夫 西村
Masatoshi Namita
正俊 波多
Daisuke Otohata
大輔 乙幡
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離反警報装置において、親機と子機の間でリ
セット信号を授受することにより、警報を解除した後、
親機と子機が一定の距離以内に接近したときに、警報を
自動的に復帰させ、置き忘れや置き引きの防止という本
来の機能を発揮させることにある。 【解決手段】 リセットスイッチ1Mを押すことによ
り、親機1と子機2の間でリセット信号Rが授受された
場合には、両者が一定の距離以上に離反して互いに検知
信号D1、D2を受信しなくなったときでも警報ALを
発しないように該警報ALを解除し、その後、親機1と
子機2が一定の距離L以内に接近して互いに検知信号D
1、D2を受信したときに、上記警報ALが復帰され、
親機1と子機2が一定の距離L以上に離反して互いに検
知信号D1、D2を受信しなくなったときに、再度警報
ALを発するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は離反警報装置、特に
親機と子機が一定の距離以上に離反したときに警報を発
して危険を知らせることにより、置き忘れや置き引き等
を防止する離反警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、置き忘れや置き引き等を防止
するために、例えば図11(A)に示すように、親機1
0と子機20から成る離反警報装置が使用されているこ
とは、よく知られている。
【0003】この場合、親機10と子機20は、いずれ
も送受信機能を備えており、例えば親機10は人間が持
ち、子機20はベンチ30に載せた荷物31の中に入れ
ておく(図11(A))。
【0004】そして、親機10と子機20の電源を入れ
ると、両者から検知信号D1、D2が送信され、両者が
一定の距離L以内に接近している間は(図11
(A))、親機10は、子機20からの検知信号D2
を、また子機20は、親機10からの検知信号D1を受
信しているので、警報音ALは鳴らない。
【0005】ところが、親機10と子機20が一定の距
離L以上に離反して互いに検知信号D1、D2を受信し
なくなったときには(図11(B))、両者共警報音A
Lを鳴らす。
【0006】これにより、親機10を持った人は、ベン
チ30に荷物31を置き忘れたことが分かり、置き忘れ
が防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、離反
警報装置は、親機10と子機2が一定の距離L以上に
離反して互いに検知信号D1、D2を受信しなくなった
ときに、警報を発することにより危険を知らせ、置き忘
れや置き引き等を防止する装置である。
【0008】ところが、親機10と子機20が一定の距
離L以上に離反した場合でも、警報音ALが鳴らないよ
うに一時的に警報を解除したいときがある。
【0009】例えば、親機10を持った人が、一時的に
荷物31から離れ、トイレに行きたい場合である。
【0010】この場合、従来は、親機10と子機20の
電源を切ることにより、両者が一定の距離L以上に離反
して互いに検知信号D1、D2を受信しなくなったとき
でも(図11(C))、警報音ALが鳴らないようにし
て、一時的に警報を解除していた。
【0011】しかし、親機10を持った人がトイレから
戻って来て、親機10と子機20が一定の距離L以内に
接近しても(図11(D))、電源を入れるのを忘れる
ことがある。
【0012】この場合は、電源が入っていないので、親
機10と子機20は動作せず、親機10と子機20が一
定の距離L以上に離反しても、警報音ALが鳴らない。
【0013】従って、例えば、親機10を持った人が荷
物31を置き忘れたり、他人に荷物31を盗まれても気
がつかないといった弊害がある(図11(E))。
【0014】即ち、従来の離反警報装置においては、電
源を切ることにより、警報を解除していたので、電源を
入れ忘れた場合には、警報は復帰せず、そのため置き忘
れや置き引きの防止という本来の機能が発揮できないと
いう課題があった。
【0015】本発明の目的は、離反警報装置において、
親機と子機の間でリセット信号を授受することにより、
警報を解除した後、親機と子機が一定の距離以内に接近
したときに、警報を自動的に復帰させ、置き忘れや置き
引き等の防止という本来の機能を発揮させることにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、図1に示すように、親機1がリセット信
号送信部1Dとリセットスイッチ1Mを、子機2がリセ
ット信号受信部2Dをそれぞれ有するように構成し、リ
セットスイッチ1Mを入れることにより、親機1と子機
2の間でリセット信号Rが授受された場合には(例えば
親機1の波形図を示す図4のt2、子機2の波形図を示
す図8のt2)、両者が一定の距離以上に離反して互い
に検知信号を受信しなくなったときでも警報を発しない
ようにして該警報ALを解除し、その後、親機1と子機
2が一定の距離L以内に接近して互いに検知信号D1、
D2を受信したときに(図4のt5、図8のt5)、上
記警報ALが復帰され、親機1と子機2が一定の距離L
以上に離反して互いに検知信号D1、D2を受信しなく
なったときに(図4のt6、図8のt6)、再度警報A
Lを発するようにした。
【0017】従って、本発明によれば、親機1と子機2
の間でリセット信号Rを授受することにより、警報を解
除した後(例えば図3(B))、一旦離れた親機1と子
機2が(図3(C))再び近づいたときに(図3
(D))、警報を自動的に復帰させることができるの
で、離反警報装置に対して、置き忘れや置き引きの防止
という本来の機能を発揮させることができる(図3
(E))。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
添付図面を参照して説明する。図1は本発明の構成を示
す図であり、図示する離反警報装置は、親機1と子機2
により構成されている。
【0019】親機1は、検知信号送信部1Cと、リセッ
ト信号送信部1Dと、検知信号受信部1Eと、警報音発
生部1Fを有する。
【0020】上記検知信号送信部1Cは、所定の周波数
の検知信号D1を搬送波にのせて変調して送信し、該検
知信号D1は、分波器1Bを介してアンテナ1Aから空
中に放射され、後述する子機2により受信される。
【0021】上記検知信号受信部1Eは、子機2から送
られて来た検知信号D2を搬送波から取り出して復調す
る(図4(A))。そして、検知信号受信部1Eは、後
述する警報復帰状態において(図4のt5以降)、該検
知信号D2を受信しなくなった場合には(図4のt
6)、警報指令を発することにより、警報音発生部1F
を駆動する。
【0022】図示するように、前記検知信号送信部1C
は、送信出力調整部1Hを、前記検知信号受信部1E
は、受信感度調整部1Lをそれぞれ有する。
【0023】送信出力調整部1Hと受信感度調整部1L
は、互いに連動し、検知信号送信部1Cが検知信号D1
を送信する場合の送信出力と、検知信号受信部1Eが検
知信号D2を受信する場合の受信感度をそれぞれ調整す
る。
【0024】これにより、親機1と子機2が離反して互
いに検知信号D1、D2を受信しなくなって警報ALを
発する一定の距離、即ち警報開始距離L(図3、図5)
を任意に設定することが可能となる。
【0025】上記警報音発生部1Fは、既述したよう
に、検知信号受信部1Eが検知信号D2を受信しなくな
ったときに発せられる警報指令により、駆動し、例えば
スピーカ1Gを介して警報の一種である警報音ALを鳴
らす。その他、警報ALとしては、ベルやブザーによる
音等でもよい。
【0026】上記リセット信号送信部1Dは、リセット
スイッチ1Mを入れることにより、所定の周波数のリセ
ット信号Rを搬送波にのせて変調して送信し、該リセッ
ト信号Rは、分波器1Bを介してアンテナ1Aから空中
に放射され、子機2により受信される。
【0027】このリセット信号送信部1Dは、親機1を
持っている人が子機2から一時的に離れたい場合に(図
3(B))、リセットスイッチ1Mと協働し、一旦警報
ALを解除する機能を有する。
【0028】リセットスイッチ1Mは、例えばタッチス
イッチにより形成され、該リセットスイッチ1Mを押す
ことにより、リセット信号Rが授受されると(図4
(C)のt2 、図6(C)のt3、図8(C)のt
2)、親機1と子機2の警報ALが解除されるようにな
っている。
【0029】即ち、リセットスイッチ1Mが押される
と、上述したように、親機1においては、リセット信号
Rが子機2に向かって送信されると共に、警報停止指令
により、前記警報音発生部1Fの動作を停止させ、親機
1と子機2が一定の距離L以上に離反し、親機1が検知
信号D2を受信しなくなったときでも(例えば図3
(C)、図4(A)のt3)、スピーカ1Gを介して警
報音ALが鳴らないようになっている。
【0030】この場合、リセットスイッチ1Mは、図3
(B)に示すように、必ずしも親機1と子機2が接近し
ている場合に押されるとは限らず、図5(B)に示すよ
うに、親機1と子機2が一定の距離L以上に離反してい
る場合にも押されることがある。
【0031】従って、リセット信号Rは、検知信号D1
よりも遠くまでに届かなければならず、そのために、リ
セット信号Rを送信する場合の送信電力は、検知信号D
1を送信する場合と比べて大きくする必要がある。
【0032】一方、子機2は、検知信号送信部2Cと、
リセット信号受信部2Dと、検知信号受信部2Eと、警
報音発生部2Fと、振動センサ2Hを有する。
【0033】上記検知信号送信部2Cは、所定の周波数
の検知信号D2を搬送波にのせて変調して送信し、該検
知信号D2は、分波器2Bを介してアンテナ2Aから空
中に放射され、親機1により受信される。
【0034】上記検知信号受信部2Eは、親機1から送
られて来た検知信号D1を搬送波から取り出して復調す
る(図8(A))。そして、検知信号受信部2Eは、後
述する警報復帰状態において(図8のt5以降)、該検
知信号D1を受信しなくなった場合には(図4のt
6)、警報指令を発することにより、警報音発生部2F
を駆動する。
【0035】上記警報音発生部2Fは、既述したよう
に、検知信号受信部2Eが、親機1からの検知信号D1
を受信しなくなったときに発せられる警報指令により、
駆動し、例えばスピーカ2Gを介して警報の一種である
警報音ALを鳴らす。その他、警報ALとしては、ベル
やブザーによる音等でもよい。
【0036】また、子機2の場合には、警報ALは、音
以外に発光信号、発煙、臭気、噴出塗料等にすることに
より、該子機2の現在位置を検出し易いという効果があ
る。
【0037】上記リセット信号受信部2Dは、親機1か
ら送られて来たリセット信号Rを搬送波から取り出して
復調し(図8(C))、警報ALを解除する機能を有す
る(図8のt2)。
【0038】このため、リセット信号受信部2Dは、リ
セット信号Rを受信すると、警報停止指令により、前記
警報音発生部2Fの動作を停止させ、親機1と子機2が
一定の距離L以上に離反し、子機2が検知信号D1を受
信しなくなったときでも(図3(C)、図8(C)のt
3)、スピーカ2Gを介して警報音ALが鳴らないよう
になっている。
【0039】更に、上記振動センサ2Hは、子機2の振
動を検知して警報指令を発することにより、警報音発生
部2Fを駆動して警報音ALを鳴らす。
【0040】これは、警報ALが解除されている場合で
あって(図8のt2〜t5)、親機1を持った人が子機
2から離れている間に(図10(A))、例えば子機2
が入ったカバン5が網棚4から落ちたり(図10
(B))、盗まれた場合に、この子機2の振動を検知す
ることにより警報ALを強制的に復帰させ(図8(
のtx)、危険を知らせるためである。
【0041】上述した検知信号D1、D2とリセット信
号Rには、識別コードをそれぞれ付加し、親機1と子機
2が複数個使用された場合の混信を防止できると共に、
盗難時に別の親機1と子機2により警報が解除されるの
を防止できる。
【0042】このため、同じ親機1と子機2を持った人
がいても識別することができる。
【0043】更に、上記親機と子機の間の通信は、例え
ばスペクトラム拡散方式により行なうことができる。
【0044】以下、前記構成を備えた本発明の動作を、
図2〜図10に基づいて説明する。
【0045】(1)通常の場合の動作。 警報が解除されていない通常の場合には、従来どおり、
親機1と子機2が一定の距離L以上に離反して互いに検
知信号D1、D2を受信しなくなったときに、警報AL
を発し、離反警報装置は、置き忘れや置き引きを防止す
る。
【0046】(2)警報を解除してから自動的に復帰す
るまでの動作。 この場合には、親機1と子機2により動作が異なる(図
2と図7)。
【0047】また、親機1((2)−Aにおいて述べる
動作))と子機2((2)−Bにおいて述べる動作))
においても、親機1側のリセットスイッチ1Mを押す時
期により動作が異なる。
【0048】即ち、リセットスイッチ1Mを、親機1
と子機2が接近しているときに押すか(図2のステップ
101におけるYES以降のステップ、図7のステップ
201におけるYES以降のステップ)、離反してい
るときに押すか(図2のステップ101におけるNO以
降のステップ、図7のステップ201におけるNO以降
のステップ)により、それぞれ動作が異なる。
【0049】更に、子機2((2)−B)においては、
上記と以外に、警報ALを解除中であっても(図
8のt2〜t5)、その警報ALを強制的に復帰させる
場合がある(図8のtx)。
【0050】従って、先ず、親機1の動作を説明し(図
2〜図6)、次に、子機2の動作を説明する(図7〜図
10)。
【0051】(2)−A 親機1の動作。 リセットスイッチ1Mを親機1と子機2が接近してい
るときに押す場合。 この場合、例えば、図3(A)に示すように、電車の座
席3に坐っている人が親機1を持ち、子機2は、網棚4
の上の荷物、例えばカバン5の中に入っているとする。
【0052】親機1を持った人が座席3に坐っている間
は(図3(A))、親機1と子機2が一定の距離L以内
に接近しており、図2のステップ101において、親機
1は子機2からの検知信号D2を受信しているので(Y
ES)、ステップ109において、リセットスイッチ1
Mを押さない限り(NO)、ステップ101に戻り、同
じ動作を繰り返す。
【0053】この場合の親機1が受信する検知信号D2
の波形図は、図4(A)に示すとおりである(t1〜t
2)。
【0054】そして、ステップ109において、リセッ
トスイッチ1Mが押されると(YES)、ステップ11
0において、リセット信号Rが親機1から子機2へ送信
され、警報ALが解除される。
【0055】この場合の親機1が送信するリセット信号
Rの波形図は、図4(C)に示すとおりであり、t2に
おいて警報ALは、解除される。
【0056】しかし、警報ALが解除されても、親機1
と子機2が一定の距離L以内に接近している場合には
(図3(B))、親機1はリセット信号Rを送信すると
共に、子機2からの検知信号D2も受信しており、ステ
ップ111において、検知信号D2を受信している限り
(YES)、同じ動作を繰り返す(図4(A)と図4
(C)のt2〜t3)。
【0057】そして、親機1を持った人が例えばトイレ
に行こうとして親機1と子機2が一定の距離L以上に離
反した場合には(図3(C))、ステップ111におい
て、親機1が検知信号D2を受信しなくなったので(N
O)、次段のステップ107へ進む。
【0058】ステップ107においては、親機1が検知
信号D2を受信したか否かが判断される。
【0059】親機1を持った人がトイレに行っている間
は(図3(C))、ステップ107において、親機1は
未だ検知信号D2を受信せず(NO)、ステップ112
に進む。
【0060】ステップ112においては、リセットスイ
ッチ1Mが押されたか否かが判断される。
【0061】即ち、リセットスイッチ1Mは、親機1を
持った人が一旦押せば警報ALが解除されるので(図4
(C)のt2)、押した後は離すのが普通である。
【0062】従って、その場合は、ステップ112にお
いては、リセットスイッチ1Mが押されていないと判断
され(NO)、ステップ107へ戻る。この場合、親機
1は、検知信号D2を受信せず、またリセット信号Rも
送信しない(図3(C)の実線、図4(A)(C)のt
3〜t5における実線)
【0063】しかし、親機1を持った人が、リセットス
イッチ1Mを離すのを忘れて押し続ける場合もある。
【0064】従って、その場合には、ステップ112に
おいては、リセットスイッチ1Mが押されたと判断され
(YES)、ステップ113へ進んで、リセット信号R
が送信され続けた後、ステップ107へ戻る。
【0065】この場合、親機1は、検知信号D2を受信
していないが、リセット信号Rを送信し続けている(図
3(C)の破線、図4(A)(C)のt3〜t5におけ
る破線)。そして、本実施形態においては、押し続けた
リセットスイッチ1Mは、やがて離され、親機1からの
リセット信号Rの送信もなくなる(図4(C)のt
4)。
【0066】上述したように、ステップ110におい
て、リセット信号Rが親機1から子機2へ送信され、警
報ALが解除される(図3(B)、図4(A)(C)の
t2)。
【0067】そして、ステップ111において、親機1
が検知信号D2を受信しなくなった後(NO、図3
(C)、図4(A)(C)のt3)、ステップ107に
おいても、検知信号D2を受信せず(NO)、ステップ
112、又はステップ112と113を経由し、ステッ
プ107に戻る手順は、親機1を持った人がトイレへ行
ったまま戻って来ない場合である(図3(C)、図4
(A)(C)のt3〜t5)。
【0068】しかし、親機1を持った人がトイレから戻
り、親機1と子機2が一定の距離L以内に接近したとき
には(図3(D))、ステップ107において、親機1
が検知信号D2を受信したと判断し(YES)、警報A
Lは自動的に復帰される(図4(A)のt5)。
【0069】そして、ステップ108において、電源を
切らない限り(NO)、ステップ101へ戻り、親機1
と子機2が一定の距離L以上に離反し(図3(E))、
親機1が検知信号D2を受信しなくなったときには(N
O)、ステップ102において、警報音ALが発生す
る。
【0070】これにより、再度警報ALが発せられ(図
4(A)(B)のt6)、例えば、他人によりカバン5
が盗まれたことが判明し、置き引きが防止される(図3
(E))。
【0071】リセットスイッチ1Mを親機1と子機2
が離反したときに押す場合。 例えば、図5(A)に示すように、警報ALを解除した
いにもかかわらず、親機1を持った人がリセットスイッ
チ1Mを押し忘れ、子機2から離れてしまったとする。
【0072】この場合は、親機1と子機2が一定の距離
L以上に離反し、図2のステップ101において、親機
1が検知信号D2を受信しなくなった場合であるから
(NO)、ステップ102において、警報音ALが発生
する(図6(A)(B)のt2)。
【0073】そこで、ステップ103において、親機1
が検知信号D2を受信しない状態のまま(NO)、ステ
ップ104において、リセットスイッチ1Mを押せば
(YES)、ステップ105において、親機1から子機
2へリセット信号Rが送信されステップ106におい
て、警報音ALは停止され、警報ALが解除される(図
5(B)、図6(B)(C)のt3)。
【0074】そして、子機2から離れた人が戻り、親機
1と子機2が一定の距離L以内に接近したときには(図
5(C))、ステップ107において、親機1が検知信
号D2を受信するので(YES)、警報ALは自動的に
復帰される(図6(A)のt4)。
【0075】従って、ステップ108において、電源を
切らない限り(NO)、ステップ101へ戻り、親機1
と子機2が一定の距離L以上に離反し(図5(D))、
親機1が検知信号D1受信しなくなったときには(N
O)、ステップ102において、警報音ALが発生す
る。
【0076】これにより、再度警報ALが発せられ(図
6(A)(B)のt5)、例えば、網棚4の上のカバン
5が他人に盗まれたことが判明し、置き引きが防止され
る(図5(D))。
【0077】尚、上記ステップ103において、親機1
を持った人が警報音ALに驚いて子機2のところへ戻れ
ば、親機1は検知信号D2を受信するので(YES)、
ステップ106で警報音ALが停止し、ステップ107
と(YES)、ステップ108を経て(NO)、ステッ
プ101へ戻り、前記と同じ動作を繰り返す。
【0078】また、ステップ104において、リセット
スイッチ1Mを押さなければ(NO)、ステップ102
に戻って、前記と同じ動作を繰り返す。
【0079】更に、ステップ107においては、子機2
から離れた人が戻らなければ、親機1は検知信号D2を
受信しないので(NO)、ステップ112、又はステッ
プ112と113を経由するが、前記で説明したリセ
ットスイッチ1Mを親機1と子機2が接近しているとき
に押す場合の動作と同様であるので(図3、図4)、そ
の説明は省略する。
【0080】このにおいては、図6(C)の波形図か
ら明らかなように、リセットスイッチ1Mは押された後
直ぐ離されており(図2のステップ112におけるN
O)、リセット信号Rは一瞬だけ送信される。
【0081】(2)−B 子機2の動作(図7)。 リセットスイッチ1Mを親機1と子機2が接近してい
るときに押す場合。 この場合、子機2の動作は、図7に示されている。
【0082】しかし、親機1との位置関係は図3と同じ
であり、例えば、図3(A)に示すように、電車の座席
3に坐っている人が親機1を持ち、子機2は、網棚4の
上の荷物、例えばカバン5の中に入っているものとす
る。
【0083】親機1を持った人が座席3に坐っている間
は(図3(A))、親機1と子機2が一定の距離L以内
に接近しており、図7のステップ201において、子機
2は親機1からの検知信号D1を受信しているので(Y
ES)、ステップ208において、リセット信号Rを受
信しない限り(NO)、ステップ201に戻り、同じ動
作を繰り返す。
【0084】この場合の子機2が受信する検知信号D1
の波形図は、図8(A)に示すとおりである(t1〜t
2)。
【0085】そして、ステップ208において、リセッ
ト信号Rが受信されると(YES)、警報ALが解除さ
れる。
【0086】子機2が受信するリセット信号Rの波形図
は、図8(C)に示すとおりであり、t2において警報
ALは、解除される。
【0087】しかし、警報ALが解除されても、親機1
と子機2が一定の距離L以内に接近している場合には
(図3(B))、子機2は親機1からの検知信号D1を
受信しており、ステップ209において、検知信号D1
を受信している限り(YES)、同じ動作を繰り返す
(図8(A)のt2〜t3)。
【0088】この場合、リセット信号Rは、親機1から
送られていれば受信を続ける。例えば、図8(C)で
は、t2〜t3までリセット信号Rは受信されている。
しかし、この時間を越えて、リセット信号Rを受信する
こともあり、例えばt4まで受信する場合もある(図8
(C)の破線)。
【0089】そして、親機1と子機2が一定の距離L以
上に離反し(図3(C))、ステップ209において、
子機2が検知信号D1を受信しなくなったときに(N
O)、ステップ206へ進む(図8(A)のt3)。
【0090】ステップ206では、子機2が検知信号D
1を受信したか否かが判断され、親機1を持った人が戻
って来れば(図3(D))、子機2が検知信号D1を受
信したと判断し(YES)、警報ALは自動的に復帰さ
れる(図8(A)のt5)。
【0091】従って、ステップ207において、電源を
切らない限り(NO)、ステップ201へ戻り、親機1
と子機2が一定の距離L以上に離反し、子機2が検知信
号D1を受信しなくなったときには(NO)、ステップ
202において、警報音ALが発生する。
【0092】これにより、再度警報ALが発せられ(図
8(A)(B)のt6)、例えば、他人によりカバン5
が盗まれたことが判明し、置き引きが防止される(図3
(E))。
【0093】リセットスイッチ1Mを親機1と子機2
が離反したときに押す場合。 この場合も、親機1との位置関係は、図5と同じであ
り、例えば、図5(A)に示すように、警報ALを解除
したいにもかかわらず、親機1を持った人がリセットス
イッチ1Mを押し忘れ、子機2から離れてしまったとす
る。
【0094】この場合は、親機1と子機2が一定の距離
L以上に離反し、図7のステップ201において、子機
2が検知信号D1を受信しなくなった場合であるから
(NO)、ステップ202において、警報音ALが発生
する(図9(A)(B)のt2)。
【0095】そこで、ステップ203において、子機2
が検知信号D1を受信しない状態のまま(NO)、ステ
ップ204において、リセット信号Rを受信すると(Y
ES)、ステップ205において、警報音ALは停止さ
れ、警報ALが解除される(図5(B)、図9(B)
(C)のt3))。
【0096】そして、子機2から離れた人が戻り、親機
1と子機2が一定の距離L以内に接近したときには(図
5(C))、ステップ206において、子機2が検知信
号D1を受信するので(YES)、警報ALは自動的に
復帰される(図9(A)のt4)。
【0097】従って、ステップ207において、電源を
切らない限り(NO)、ステップ201へ戻り、親機1
と子機2が一定の距離L以上に離反し(図5(D))、
子機2が検知信号D1を受信しなくなったときには(N
O)、ステップ202において、警報音ALが発生する
(図5(D))。
【0098】これにより、再度警報ALが発せられ(図
9(A)(B)のt5)、例えば、網棚4の上のカバン
5が他人に盗まれたことが判明し、置き引きが防止され
る(図5(D))。
【0099】尚、上記ステップ203において、親機1
を持った人が警報音ALに驚いて子機2のところへ戻れ
ば、子機2は検知信号D1を受信するので(YES)、
ステップ205で警報音ALが停止し、ステップ206
と(YES)、ステップ207を経て(NO)、ステッ
プ201へ戻り、前記と同じ動作を繰り返す。
【0100】また、ステップ204において、リセット
信号Rを受信しなければ(NO)、ステップ202に戻
って、前記と同じ動作を繰り返す。
【0101】警報ALを解除中であって、親機1と子
機2が一定の距離L以上に離反している間に、子機2が
振動した場合の動作。
【0102】これは、例えば、図7のステップ208に
おいて、子機2がリセット信号Rを受信することにより
(YES)、警報ALが解除されたが(図8(C)のt
2)、親機1を持った人がトイレに行っていて(図10
(A))、ステップ209において、子機2が検知信号
D1を受信しなくなった場合に(NO)、その子機2
が、何らかの理由で網棚4から落ちるか(図10
(B))、他人に盗まれたりして、子機2が振動した場
合である。
【0103】この場合は、警報ALが解除中であるの
で、本来は、警報音ALは鳴らず、親機1を持った人が
トイレへ行ったままの場合には(図10(A))、例え
ばカバン5が網棚4から落ちたことは分からず、危険は
知らされない。
【0104】そこで、ステップ206へ進んでも、子機
2は未だ検知信号D1を受信しないが(NO)、カバン
5が網棚4から落ちた場合(図10(B))には、ステ
ップ210において、子機2の振動センサ2Hが振動を
検知し(YES)、振動センサ2Hからの警報指令によ
り(図1)、警報音発生部2Fが駆動し、子機2のみの
警報ALが強制的に復帰するようにした。
【0105】従って、ステップ207において、電源が
切られない限り(NO)、ステップ201へ戻り、子機
2が検知信号D1を受信していないので(NO)、ステ
ップ202において、警報解除中であるにもかかわらず
警報音ALが発生し(図8(B)のtx)、該警報音A
Lが聞こえる範囲内にいる限り、親機1を持った人に危
険が知らされる(図10(B))。
【0106】従って、親機1を持った人は、急いで子機
2の元に戻り(図10(C))、安否を確認できる。
【0107】上述した本発明の実施形態において、
(1)と(2)の動作を終了する場合には、図2のステ
ップ108、図7のステップ207において電源を切る
(YES)。
【0108】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、離反
警報装置を、親機がリセット信号送信部とリセットスイ
ッチを、子機がリセット信号受信部をそれぞれ有するよ
うに構成したことにより、親機と子機の間でリセット信
号を授受し、警報を解除した後、一旦離れた親機と子機
が再び近づいたときに、警報を自動的に復帰させること
ができるので、離反警報装置に対して、置き忘れや置き
引きの防止という本来の機能を発揮させることができる
という効果を奏することとなった。
【0109】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す図である。
【図2】本発明を構成する親機1の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】図2の動作の一実施形態における親機1と子機
2の位置関係を示す図である。
【図4】図2の動作の一実施形態における波形図であ
る。
【図5】図2の動作の他の実施形態における親機1と子
機2の位置関係を示す図である。
【図6】図2の動作の他の実施形態における波形図であ
る。
【図7】本発明を構成する子機2の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】図7の動作の一実施形態における波形図であ
る。
【図9】図7の動作の他の実施形態における波形図であ
る。
【図10】図7の動作において、警報が解除されている
場合に、子機2の警報を強制的に復帰させるときの子機
2と親機1の位置関係を示す図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 親機 2 子機 1A、2A アンテナ 1B、2B 分波器 1C、2C 検知信号送信部 1D リセット信号送信部 2D リセット信号受信部 1E、2E 検知信号受信部 1F、2F 警報音発生部 1G、2G スピーカ 1H 送信出力調整部 1L 受信出力調整部 1M リセットスイッチ 2H 振動センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相田 隆一 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 桜井 正明 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 西村 光夫 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 波多 正俊 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 (72)発明者 乙幡 大輔 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 日 本信号株式会社内 Fターム(参考) 5C086 AA21 AA46 AA55 BA11 BA13 CA06 CA23 CB21 CB27 DA15 DA25 EA19 EA40 EA43 EA50 FA01 GA04 5C087 AA32 AA42 AA43 AA44 BB20 DD03 DD05 EE14 FF01 FF02 FF16 FF17 FF30 GG01 GG08 GG12 GG31 GG32 GG50 GG52 GG55 GG57 GG79 GG86

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機により構成され、両者が共に
    検知信号送信部と検知信号受信部を有し、一定の距離以
    上に離反して互いに検知信号を受信しなくなったとき
    に、警報を発する離反警報装置において、 上記親機がリセット信号送信部とリセットスイッチを、
    上記子機がリセット信号受信部をそれぞれ有し、 リセットスイッチを入れることにより、親機と子機の間
    でリセット信号が授受された場合には、両者が一定の距
    離以上に離反して互いに検知信号を受信しなくなったと
    きでも警報を発しないようにして該警報を解除し、 その後、親機と子機が一定の距離以内に接近して互いに
    検知信号を受信したときに、上記警報を復帰させること
    を特徴とする離反警報装置。
  2. 【請求項2】 上記リセットスイッチがタッチスイッチ
    により形成され、親機と子機が一定の距離以内に接近し
    て互いに検知信号を受信しているときに、該リセットス
    イッチを押すようにした請求項1記載の離反警報装置。
  3. 【請求項3】 上記リセットスイッチがタッチスイッチ
    により形成され、親機と子機が一定の距離以上に離反し
    て互いに検知信号を受信しなくなって警報を発したとき
    に、該リセットスイッチを押すようにした請求項1記載
    の離反警報装置。
  4. 【請求項4】 上記検知信号とリセット信号に、識別コ
    ードをそれぞれ付加した請求項1記載の離反警報装置。
  5. 【請求項5】 上記親機について、検知信号送信部が送
    信出力調整部を、検知信号受信部が受信感度調整部をそ
    れぞれ有し、送信出力と受信感度を調整して上記一定の
    距離である警報開始距離を任意に設定できるようにした
    請求項1記載の離反警報装置。
  6. 【請求項6】 上記子機が振動センサを有し、警報が解
    除されている場合の子機の振動を検知することにより、
    子機の警報を強制的に復帰させるようにした請求項1記
    載の離反警報装置。
  7. 【請求項7】 上記親機と子機の間の通信が、スペクト
    ラム拡散方式により行われるようにした請求項1記載の
    離反警報装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100526361B1 (ko) * 2002-08-09 2005-11-08 김호진 분실방지시스템 및 그 방법
JP2010251892A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Panasonic Corp 送受信システム
JP2014056552A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 無線通信装置および通信方法

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