JP2000020671A - 携帯型アクセサリー - Google Patents

携帯型アクセサリー

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JP2000020671A
JP2000020671A JP10357119A JP35711998A JP2000020671A JP 2000020671 A JP2000020671 A JP 2000020671A JP 10357119 A JP10357119 A JP 10357119A JP 35711998 A JP35711998 A JP 35711998A JP 2000020671 A JP2000020671 A JP 2000020671A
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JP10357119A
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Fuji Koike
不二 小池
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Fuji Royal Co Ltd
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Fuji Royal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩数計の機能を付加することにより、携帯型
アクセサリーの有用性を向上させる。 【解決手段】 一歩毎に、振動センサーSからパルス信
号が発生し、そのパルス信号の積算値が増加してゆく
と、段階的に、光又は/及び音による報知態様が変換す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩数計機能を有す
る携帯型アクセサリーに関する。
【0002】
【従来の技術】外的衝撃によりパルス信号を発生する振
動センサーと、該振動センサーからのパルス信号により
発光する発光体を備えた携帯型アクセサリーは、既に提
案されている。このものは、発光機能を備える装飾品と
して、市場の人気を得ている。一方、歩数をデジタル表
示する歩数計(万歩計(登録商標))も、健康管理の道
具として良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯型
アクセサリーは、振動により発光するという面白みはあ
るものの、単なる装飾的機能しかない。そこで、単純構
成で付加価値が高い携帯型アクセサリーが求められる。
本発明は、歩数計の機能を付加することにより、携帯型
アクセサリーの有用性を向上させようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、歩行等の外的
衝撃によりパルス信号を発生する振動センサーと、光又
は/及び音を発する報知手段と、振動センサーからのパ
ルス信号数を、初期設定時点から積算する記憶装置と、
視覚又は/及び聴覚により相違が識別される複数の報知
態様が設定され、あらかじめ設定された複数のパルス積
算帯域に、いずれかの報知態様を割り当てると共に、前
記記憶装置により記憶された積算値が属するパルス積算
帯域に割り当てられた報知態様に従って、所定タイミン
グ毎に前記報知手段を作動させる作動制御手段とを備え
る携帯型アクセサリーである。
【0005】ここで、前記報知手段を作動させるタイミ
ング手段として、振動センサーから所定数のパルス信号
が発生する毎に、又は一定単位時間毎にトリガーパルス
信号を生成し、該トリガーパルス信号の発生と同期し
て、前記報知手段を作動させる構成が好適な実施態様と
して提案され得る。
【0006】さらに、前記報知態様は、発光色,点滅回
数又は点滅時間の長短等の光による報知要素により構成
されたものや、音の高低,音の断続回数又は音の長短等
の音による報知要素により構成されたものが好適な実施
態様として提案され得る。
【0007】かかる構成にあって、歩行により前記振動
センサーに衝撃が与えられると、一歩毎にパルス信号が
発生し、その積算値が記憶装置に記憶される。一方、振
動センサーから1又は複数のパルス信号が発生する毎
に、又は一定単位時間毎にトリガーパルス信号が生成さ
れ、かかる信号の発生毎に、前記記憶装置に記憶された
積算値が属するパルス積算帯域に割り当てられた所定の
報知態様で、報知手段が光又は音,或は光及び音を発す
ることとなる。ここで、各報知態様は、予め設定された
複数のパルス積算帯域に夫々対応しているから、積算値
の増進に沿って序列化されることとなる。このため、積
算値が増加して、次のパルス積算帯域に移行すると、報
知態様が変換されることとなり、その報知態様により、
到達歩数が確認される。
【0008】而して、報知手段は、単なる電飾作用や鳴
音作用だけではなく、歩行者の到達段階を視覚や聴覚に
より認識させる機能を有することとなる。そこで、歩行
者は、かかる報知手段の報知態様により、到達段階を直
感的に認識すると共に、その電飾作用や鳴音作用とも相
俟って、次の新たな報知態様に移行するまで頑張ろうと
いう挑戦意欲を持ち易くなる。
【0009】さらに、前記構成にあって、パルス信号数
の積算値が、異なるパルス積算帯域に移行する毎に、又
は所定のパルス積算帯域に移行した時に、メロディー
音,断続音,連続音又は音声を発生させるようにすれ
ば、所定の歩行数の段階的な達成を聴覚的に即座に知り
得るものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る携帯型アクセサリー
1の第一実施例を、図1〜3に従って説明する。この携
帯型アクセサリー1の筐体20に保持された取付基板2
1上には、振動センサーSが設けられている。この振動
センサーSの構成を図2に従って説明すると、取付基板
21上にはプラスチック製円筒型ケース3を固着してな
り、該ケース3内に、バネ5により取付基板21の上面
から浮上させて断面凸状の重錘4を支持している。ま
た、取付基板21上には、重錘4の直下位置でアース接
続された接触端子8が形成され、さらに該接触端子8と
離間し、かつバネ5の下端と接触する部位に、筐体20
に内蔵された中央制御装置MPUと接続する入力端子9
が形成され、該端子8,9及び重錘4でスイッチを構成
している。そして、外的振動が与えられると、重錘4が
バネ5の付勢力に抗して下降し、その下面が接触端子8
と接触する。これにより、接触端子8は、重錘4及びバ
ネ5を介して入力端子9と接続され、かつ接続と同時
に、バネ5の付勢力により重錘4が上昇して接触端子8
から離れ、その接続が解除される。これにより、中央制
御装置MPUにパルス信号が印加されることとなる。
【0011】図1は、この携帯型アクセサリー1の回路
図である。ここで中央制御装置MPUは携帯型アクセサ
リー1の作動制御手段の主要部を構成するものであり、
上述したように振動センサーSが接続されると共に、ク
ロック10及び黄色発光のLED11a,緑色発光のL
ED11b及び赤色発光のLED11cが接続される。
さらに、スタートスイッチ12を介して電源が接続され
る。ここで、LED11a〜11cは、光を発する報知
手段の一例であり、その他公知の種々の発光体が適用さ
れ得る。
【0012】前記中央制御装置MPUには、前記スター
トスイッチ12がオンされた後の振動センサーSからの
パルス信号を積算する記憶装置RAMが設けられてい
る。この積算値は、前記スタートスイッチ12のオンに
より初期化される。または、クロック10により、24
時間経過すると、自動的に初期化されるようにしてもよ
い。
【0013】さらに、前記中央制御装置MPUに設けら
れた記憶装置ROMには、黄色発光のLED11a,緑
色発光のLED11b及び赤色発光のLED11cのう
ちのいずれかの発光、又はいずれかのLED11a〜1
1cの組み合わせ発光からなる複数の報知態様P1 〜P
7 が設定される。図3は、この報知態様P1 〜P7 の一
例を示すものである。
【0014】一方、パルス信号の発生毎に加算される積
算パルス信号数(積算値)を、所定幅で区分けして複数
のパルス積算帯域B1 〜B7 があらかじめ設定されてお
り、このパルス積算帯域B1 〜B7 には、夫々報知態様
P1 〜P7 が図3のように順次割り当てられている。
【0015】このため、パルス信号の積算値が進行する
ことにより、前記パルス積算帯域B1 〜B7 は順次移行
してゆき、これに対応して、当該パルス積算帯域B1 〜
B7に割り当てられた報知態様P1 〜P7 が順次変換さ
れ、異なった態様でLED11a,11b,11cが発
光することとなる。
【0016】ここで、報知態様P1 〜P7 は、夫々1000
パルス毎に変換されるものであって、報知態様P1 〜P
3 にあっては、各LED11a〜11cにより黄色,緑
色,赤色と順次変換され、報知態様P4 〜P6 にあって
は、異なる色が二回発光する態様で順次変換される。そ
して報知態様P7 では、各LED11a〜11cが順
に、即ち三回発光することとなる。
【0017】そして、この報知態様P1 〜P7 に従っ
て、所定タイミング毎に各LED11a〜11cを発光
させるようにしている。このLED11a〜11cから
なる報知手段を作動させるタイミング手段は、図3で示
すように、振動センサーSから所定数、即ち1又は複数
のパルス信号が発生する毎に、トリガーパルス信号を生
成し、該トリガーパルス信号の発生毎に、報知態様P1
〜P7 のいずれかにより、LED11a〜11cが発光
するように構成されている。尚、タイミング手段として
は、これ以外に、一定単位時間毎にトリガーパルス信号
を生成し、該トリガーパルス信号の発生と同期して、前
記LED11a〜11cからなる報知手段を報知態様P
1 〜P7 に従って、作動させるようにしてもよい。
【0018】かかる構成にあって、歩行により振動セン
サーSに衝撃が与えられると、一歩毎にパルス信号が発
生し、その積算値が記憶装置RAMに記憶される。一
方、振動センサーSから1又は複数のパルス信号が発生
する毎にトリガーパルス信号が生成され、該トリガーパ
ルス信号の発生毎に、記憶装置ROMに格納されている
報知態様P1 〜P7 のうち、記憶装置RAMの積算値が
属するパルス積算帯域B1 〜B7 に割り当てられた所定
の報知態様P1 〜P7 でLED11a〜11cが発光す
ることとなる。
【0019】また、トリガーパルス信号を一定単位時間
毎に生成するようにした場合には、歩行による振動セン
サーSの衝撃によって、一歩毎にパルス信号が発生し、
その積算値が記憶装置RAMに記憶されるとともに、ト
リガーパルス信号が自動的に発生する毎に、記憶装置R
OMに格納されている報知態様P1 〜P7 のうち、記憶
装置RAMの積算値が属するパルス積算帯域B1 〜B7
に割り当てられた所定の報知態様P1 〜P7 でLED1
1a〜11cが発光することとなる。
【0020】そして報知態様P1 〜P7 はパルス積算帯
域B1 〜B7 の段階的移行に沿ったものであるから、序
列化されていることとなり、パルス信号数の積算に伴っ
て、順次進行する。このため、その報知態様P1 〜P7
に係る発光色又は一回当たりの変色発光回数を直感的に
確認することにより、歩行数の所在帯域(パルス信号の
パルス積算帯域B1 〜B7 )を容易に知得でき、歩行の
到達段階が理解される。そして、これにより、歩行者の
挑戦意欲が励起されることとなる。
【0021】尚、上述の報知態様P1 〜P7 は、発光色
又は1トリガーパルス信号当りの変色発光回数を報知要
素として用いて、これを異ならせて序列化したものであ
るが、その他、1トリガーパルス信号に基づく発光間隔
を変えたり、または、発光回数は同じとしながら一回当
たりの発光時間を長くする等、種々の態様がある。即
ち、発光色,点滅回数又は点滅時間の長短等の光による
報知要素を用いて、視覚的に序列化し得る形態であれば
良い。
【0022】図4,5は、第二実施例を示し、この実施
例は、図4に示すように前記第一実施例におけるLED
11a〜11cに代えて、スピーカ11dを配設し、該
スピーカ11dによって音を発する報知手段を構成した
ものである。また、中央制御装置MPUに設けられた記
憶装置ROMには、低音,中音,高音のうちのいずれか
の鳴音、又はいずれかの音の組み合わせ鳴音からなる複
数の報知態様Q1 〜Q7 が設定されている。図5は、こ
の報知態様Q1 〜Q7 の一例を示すものである。
【0023】そして、第一実施例と同様に、振動センサ
ーSからのパルス信号の発生毎に加算される積算パルス
信号数(積算値)を所定幅で区分けした複数のパルス積
算帯域B1 〜B7 に、前記報知態様Q1 〜Q7 が図5の
ように順次割り当てられている。その他の構成は第一実
施例と同一構成となっている。
【0024】これにより、パルス信号の積算値が進行す
るに伴なって、前記パルス積算帯域B1 〜B7 は順次移
行してゆき、これに対応して、当該パルス積算帯域B1
〜B7 に割り当てられた報知態様Q1 〜Q7 が順次変換
され、異なった態様でスピーカ11dが鳴音するするこ
ととなる。即ち、報知態様Q1 〜Q7 は、夫々1000パル
ス毎に変換されるようになっており、報知態様Q1 〜Q
3 にあっては、スピーカ11dによる鳴音が低音,中
音,高音と順次変換され、報知態様Q4 〜Q6 にあって
は、高さを変えて二回鳴音する態様で順次変換される。
そして報知態様Q7 では、低音,中音,高音が順に、即
ち三回鳴音することとなる。
【0025】かかる構成にあって、振動センサーSでの
1又は複数のパルス信号の発生毎に、又は一定単位時間
毎に、トリガーパルス信号が生成され、該トリガーパル
ス信号の発生毎に、報知態様Q1 〜Q7 のいずれかによ
り、スピーカ11dが鳴音することとなる。
【0026】そして報知態様Q1 〜Q7 はパルス積算帯
域B1 〜B7 の段階的移行に沿ったものであるから、序
列化されていることとなり、パルス信号数の積算に伴っ
て、順次進行する。このため、その報知態様Q1 〜Q7
に係る音の高低の違い又はその組み合わせ音の相違を直
感的に確認することにより、歩行数の所在帯域(パルス
信号のパルス積算帯域B1 〜B7 )を容易に知得でき、
歩行の到達段階が理解される。そして、これにより、歩
行者の挑戦意欲が励起されることとなる。
【0027】尚、上述の報知態様Q1 〜Q7 は、音の高
低又は1トリガーパルス信号当りの組み合わせ鳴音回数
を報知要素として用いて、これを異ならせて序列化した
ものであるが、その他、1トリガーパルス信号に基づく
鳴音間隔を変えたり、または、鳴音回数は同じとしなが
ら一音毎の鳴音時間に長短の変化をつける等、即ち、音
の高低,音の断続回数又は音の長短等の音による報知要
素を用いて、聴覚的に序列化し得る形態であれば良い。
【0028】図6は、第三実施例を示し、この実施例
は、前記第二実施例の報知態様Q1 〜Q7 に加えて、記
憶装置ROMにメロディー音Tを設定し、パルス信号数
の積算値が、異なるパルス積算帯域B1 〜B7 に移行す
る毎に、スピーカ11dからメロディー音Tが流れるよ
うにしたものである。また、図7は、パルス信号数の積
算値が、所定のパルス積算帯域、例えばパルス積算帯域
B4 〜B7 に移行した時に、スピーカ11dから前記メ
ロディー音Tが流れるようにしたものである。
【0029】このように構成することにより、振動セン
サーSからのパルス信号数の積算値が、異なるパルス積
算帯域B1 〜B7 に移行する毎に、又は所定のパルス積
算帯域B4 〜B7 に移行した時に、メロディー音Tが発
生するので、パルス積算帯域の移行を容易に知ることが
でき、所定の歩行数の段階的な達成を即座に知り得るも
のとなる。
【0030】尚、この第三実施例にあって、メロディー
音Tに代えて、所定時間連続する断続音又は連続音とし
てもよく、また、例えば「1000歩達成」「がんばれ」
「よくやった」等の到達歩数や激励あるいは慰労等を意
味する所定の音声を発生させるようにしてもよい。
【0031】図8は、前記第三実施例の変形実施例を示
し、この実施例は、記憶装置ROMに互いに異なる複数
のメロディー音T1 〜T7 を設定し、該メロディー音T
1 〜T7 をパルス積算帯域B1 〜B7 に順次割り当て
て、パルス信号数の積算値が、異なるパルス積算帯域B
1 〜B7 に移行する毎に、各パルス積算帯域B1 〜B7
に割り当てられたメロディー音T1 〜T7 がスピーカ1
1dから流れるようにしたものである。ここで、各メロ
ディー音T1 〜T7 は、次第にアップテンポのリズムと
なるような相違の序列化がなされている。また、図9
は、所定のパルス積算帯域、例えばパルス積算帯域B4
〜B7 に、互いに異なる複数のメロディー音T1 〜T4
を順次割り当てて、パルス信号数の積算値が、所定のパ
ルス積算帯域B4 〜B7 に移行した時に、各パルス積算
帯域B4 〜B7 に割り当てられたメロディー音T1 〜T
4 がスピーカ11dから流れるようにしたものである。
【0032】このように構成することにより、振動セン
サーSからのパルス信号数の積算値が、異なるパルス積
算帯域B1 〜B7 に移行する毎に、割り当てられたメロ
ディー音T1 〜T7 が発生し、又は所定のパルス積算帯
域B4 〜B7 に移行した時に、割り当てられたメロディ
ー音T1 〜T4 が発生するため、パルス積算帯域の移行
を容易に知り得ることに加えて、歩行数の段階的な到達
程度を異なるメロディーによって即座に認識し得るもの
となる。
【0033】尚、この変形実施例にあって、メロディー
音T1 〜T7 に代えて、到達歩数や激励あるいは慰労等
を意味し、累進的に変化する所定の音声を発生させるよ
うにしてもよい。
【0034】さらに、上記第三実施例及びその変形実施
例は、第二実施例の音を発する携帯型アクセサリー1に
適用したものであるが、第一実施例の光を発する携帯型
アクセサリー1に、音を発する報知手段と、その作動制
御手段を付加し、第三実施例及びその変形実施例の構成
を適用することにより、パルス積算帯域の移行時に、メ
ロディー音,断続音,連続音又は音声を発生させるよう
にしてもよい。また、第一実施例の構成と第二実施例の
構成に基づいて、光を発する報知手段及び音を発する報
知手段と、これらの作動制御手段とを具備させることに
より、光及び音を同時に発する携帯型アクセサリー1と
することも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明は、一歩毎に、振動センサーから
パルス信号が発生し、そのパルス信号の積算値が増加し
てゆくと、段階的に光又は/及び音による報知態様が変
換するようにした携帯型アクセサリーであるから、単な
る電飾作用や鳴音作用だけではなく、その報知態様によ
り、到達歩数が確認されるため、計数表示作用を持つこ
ととなる。このため、従来の歩行計に比して、歩行者
は、かかる報知態様により、到達段階を直感的に認識す
ると共に、その電飾作用や鳴音作用とも相俟って、次の
新たな報知態様に移行するまで頑張ろうという挑戦意欲
を持ち易くなる等の利点があり、この種の携帯型アクセ
サリーの付加価値を高め、有用性を向上し得る等の優れ
た効果がある。
【0036】さらに、パルス信号数の積算値が、異なる
パルス積算帯域に移行する毎に、又は所定のパルス積算
帯域に移行した時に、メロディー音,断続音,連続音又
は音声を発生させるようにすれば、所定の歩行数の段階
的な達成を聴覚的に即座に知り得るものとなる。
【0037】また、一定単位時間毎にトリガーパルス信
号を生成し、該トリガーパルス信号の発生と同期して報
知手段を作動させるようにすれば、歩行者が立ち止まっ
ている時でも、報知態様を確認し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型アクセサリー1の第一実施
例の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の振動センサーSを示す縦断側面図であ
る。
【図3】第一実施例の発光タイミングを示すタイミング
チャート図である。
【図4】第二実施例の構成を示す回路図である。
【図5】第二実施例の鳴音タイミングを示すタイミング
チャート図である。
【図6】第三実施例の鳴音タイミングを示すタイミング
チャート図である。
【図7】第三実施例の他の鳴音タイミングを示すタイミ
ングチャート図である。
【図8】第三実施例の変形実施例の鳴音タイミングを示
すタイミングチャート図である。
【図9】第三実施例の変形実施例の他の鳴音タイミング
を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
S 振動センサー MPU 中央制御装置 1 携帯型アクセサリー 4 重錘 8 接触端子 9 入力端子 12 スタートスイッチ 11a〜11c LED(報知手段) 11d スピーカ(報知手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行等の外的衝撃によりパルス信号を発生
    する振動センサーと、 光又は/及び音を発する報知手段と、 振動センサーからのパルス信号数を、初期設定時点から
    積算する記憶装置と、 視覚又は/及び聴覚により相違が識別される複数の報知
    態様が設定され、あらかじめ設定された複数のパルス積
    算帯域に、いずれかの報知態様を割り当てると共に、前
    記記憶装置により記憶された積算値が属するパルス積算
    帯域に割り当てられた報知態様に従って、所定タイミン
    グ毎に前記報知手段を作動させる作動制御手段とを備え
    る携帯型アクセサリー。
  2. 【請求項2】前記報知手段を作動させるタイミング手段
    を、 振動センサーから所定数のパルス信号が発生する毎に、
    又は一定単位時間毎にトリガーパルス信号を生成し、該
    トリガーパルス信号の発生と同期して、前記報知手段を
    作動させるように構成したことを特徴とする請求項1記
    載の携帯型アクセサリー。
  3. 【請求項3】前記報知態様が、発光色,点滅回数又は点
    滅時間の長短等の光による報知要素により構成されるも
    のであることを特徴とする請求項1記載の携帯型アクセ
    サリー。
  4. 【請求項4】前記報知態様が、 音の高低,音の断続回数又は音の長短等の音による報知
    要素により構成されるものであることを特徴とする請求
    項1記載の携帯型アクセサリー。
  5. 【請求項5】パルス信号数の積算値が、異なるパルス積
    算帯域に移行する毎に、又は所定のパルス積算帯域に移
    行した時に、メロディー音,断続音,連続音又は音声を
    発生させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    携帯型アクセサリー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002034934A (ja) * 2000-07-19 2002-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 歩数計および生体情報データ送信システム

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JP2002034934A (ja) * 2000-07-19 2002-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 歩数計および生体情報データ送信システム

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