JP2000020369A - データベース管理システム及びデータベース管理方法 - Google Patents

データベース管理システム及びデータベース管理方法

Info

Publication number
JP2000020369A
JP2000020369A JP10181007A JP18100798A JP2000020369A JP 2000020369 A JP2000020369 A JP 2000020369A JP 10181007 A JP10181007 A JP 10181007A JP 18100798 A JP18100798 A JP 18100798A JP 2000020369 A JP2000020369 A JP 2000020369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing unit
transaction
database
machine
unit period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10181007A
Other languages
English (en)
Inventor
Koudo Moriai
光道 盛合
Haruhiro Kurosawa
治弘 黒澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10181007A priority Critical patent/JP2000020369A/ja
Publication of JP2000020369A publication Critical patent/JP2000020369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースを故障発生直前の状態まで復旧
するシステムを作る。 【解決手段】 クライアントマシン2-iは当日に発生し
たトランザクションをSQL文に変換し、発生時刻デー
タを付加してトランザクションデータファイル23に順次
保存し、サーバマシン1は前日の最終データベースを前
日データ記憶部12にバックアップし、当該マシンで当日
に独自に実行したトランザクションをSQL文に変換
し、発生時刻データを付加してトランザクションデータ
ファイル14に順次保存していく。そして障害発生時に
は、当日にサーバマシンで独自に実行されたトランザク
ションデータと各クライアントマシンで実行されたトラ
ンザクションデータを収集して発生時刻順にソートし、
前日の最終データベースを基にして、当日の全トランザ
クションを発生順に再実行してデータベースを障害発生
直前の状態まで復旧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース管理
システム及びデータベース管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーバマシンで管理するデータベ
ースにそのDBMS(Database Management System:デ
ータベース管理システム)では復旧することができない
重度の障害が発生した場合に備えて、ミラーリング(デ
ィスクの二重化)による復旧が一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
データベース管理システムでは、ディスクの二重化を行
うために実際に必要とされるデータベースディスクとは
別に、同じ容量の予備ディスクを必要とし、不経済であ
る。
【0004】これを少しでも避けるために、従来から小
型のバックアップディスクを用意し、当日の業務終了後
にバッチ処理によってデータベースのバックアップを行
うことも行われている。しかし、このバックアップ方法
では、業務実行中に障害が発生した場合に、前日の最終
データベースまでは復旧できても、障害発生当日に既に
実行されたトランザクション処理分が欠落してしまう問
題点があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、小規模バックアップディスクを採用し
ながらも、現処理単位期間(例えば、1日を処理単位期
間としている場合には当日に相当)における障害発生直
前のトランザクションまでの復旧を可能とするデータベ
ース管理システム及びデータベース管理方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、クラ
イアントマシンとサーバマシンとが伝送路を介して接続
され、クライアントマシンからのトランザクションをサ
ーバマシンが実行してデータベースの更新処理を行い、
処理結果を該当クライアントマシンに返すデータベース
管理システムにおいて、前記クライアントマシンは、現
処理単位期間内に発生したトランザクションをSQL文
に変換し、発生時刻データを付加して順次保存するクラ
イアントトランザクションデータファイルを有し、前記
サーバマシンは、現処理単位期間に対する直近の処理単
位期間の最終データベースを記憶する直近期間最終デー
タ記憶部、当該マシンで現処理単位期間内に独自に実行
したトランザクションをSQL文に変換し、発生時刻デ
ータを付加して順次保存するサーバトランザクションデ
ータファイル、当該サーバマシンのデータベースに障害
が発生したときに、前記直近期間最終データ記憶部に記
憶されている前記直近の処理単位期間における最終デー
タベース、前記サーバトランザクションデータファイル
に保存されている現処理単位期間において障害発生時刻
までに実行されたトランザクションデータ、前記クライ
アントマシンのクライアントマシントランザクションデ
ータファイルに保存されている現処理単位期間における
障害発生時刻までに実行されたクライアントマシントラ
ンザクションデータを用いて現処理単位期間の障害発生
時刻までの全トランザクションを再実行してデータ復旧
するデータベース復旧処理部を有するものである。
【0007】請求項1の発明のデータベース管理システ
ムでは、各クライアントマシンは現処理単位期間内に発
生したトランザクションをSQL文に変換し、発生時刻
データを付加してクライアントトランザクションデータ
ファイルに順次保存しており、サーバマシンは現処理単
位期間に対する直近の処理単位期間の最終データベース
を直近期間最終データ記憶部にバックアップし、当該マ
シンで現処理単位期間内に独自に実行したトランザクシ
ョンをSQL文に変換し、発生時刻データを付加してサ
ーバトランザクションデータファイルに順次保存してい
る。そしてサーバマシンのデータベースに障害が発生し
たときには、サーバマシンのデータベース復旧処理部に
より、サーバトランザクションデータファイルに保存さ
れている現処理単位期間において障害発生時刻までにサ
ーバマシンで独自に実行されたトランザクションデー
タ、及び各クライアントマシンのクライアントマシント
ランザクションデータファイルに保存されている現処理
単位期間において障害発生時刻までに実行されたクライ
アントマシントランザクションデータを収集し、これら
を発生時刻順にソートし、直近期間最終データ記憶部に
記憶されている直近の処理単位期間における最終データ
ベースを基にして、現処理単位期間における障害発生時
刻までの全トランザクションを発生順に再実行してデー
タベースのデータを障害発生直前の状態まで復旧する。
【0008】これによって、サーバマシンにはミラーリ
ングのための大容量のデータディスクを用意せずとも、
直近の処理単位期間における最終データベースを保存す
るに足りる小規模なデータディスクを用意し、かつサー
バマシン、各クライアントマシンにはトランザクション
データファイル用のメモリ空間を用意するだけで信頼性
の高いデータベース管理システムが構築できる。
【0009】請求項2の発明は、クライアントマシンと
サーバマシンとが伝送路を介して接続され、クライアン
トマシンからのトランザクションをサーバマシンが実行
してデータベースの更新処理を行い、処理結果を該当ク
ライアントマシンに返すデータベース管理システムによ
るデータベース管理方法であって、前記クライアントマ
シンは、現処理単位期間内に発生したトランザクション
をSQL文に変換し、発生時刻データを付加してクライ
アントトランザクションデータファイルに順次保存し、
前記サーバマシンは、現処理単位期間に対する直近の処
理単位期間の最終データベースを直近期間最終データ記
憶部にバックアップし、当該マシンで現処理単位期間内
に独自に実行したトランザクションをSQL文に変換
し、発生時刻データを付加してサーバトランザクション
データファイルに順次保存し、当該サーバマシンのデー
タベースに障害が発生したときには、データベース復旧
処理部により前記サーバトランザクションデータファイ
ルに保存されている現処理単位期間における障害発生時
刻までに実行されたトランザクションデータ及び前記ク
ライアントマシンのクライアントマシントランザクショ
ンデータファイルに保存されている現処理単位期間にお
いて障害発生時刻までに実行されたクライアントマシン
トランザクションデータを収集し、前記直近期間最終デ
ータ記憶部に記憶されている直近の処理単位期間におけ
る最終データベースを基にして、現処理単位期間の障害
発生時刻までの全トランザクションを再実行してデータ
復旧することを特徴とするものである。
【0010】請求項2の発明のデータベース管理方法で
は、請求項1のデータベース管理システムを使用するこ
とにより、サーバマシンにミラーリングのための大容量
のデータディスクを要求せず、直近の処理単位期間にお
ける最終データベースを保存するに足りる小規模なデー
タディスクを用意させ、かつサーバマシン、各クライア
ントマシンにトランザクションデータファイル用のメモ
リ空間を用意させるだけで信頼性の高いデータベース管
理ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の
システム構成を示しており、サーバマシン1と複数のク
ライアントマシン2−1〜2−nが伝送路であるLAN
3によって接続されている。サーバマシン1にはオペレ
ーティングシステム(OS)と業務アプリケーション、
そして関係データベースを管理するための関係データベ
ース管理システム(RDBMS:Relational Database
Management System)11が組込まれており、前日の最
終データベースをバックアップ保存する前日データディ
スク12、最新のデータベースを保存するデータベース
ディスク13、サーバマシン1が独自に実行したトラン
ザクションにその処理時刻データを付加して逐次保存す
るサーバトランザクションデータファイル14、そして
データベース復旧のための諸情報を表示するためのデー
タベース復旧画面表示部15が備えられている。
【0012】クライアントマシン2−1,…,2−nそ
れぞれにはOSが組込まれ、また入出力画面表示部2
1、トランザクションをSQL言語に変換するSQL文
作成部22、SQL文作成部22が作成してLAN3を
通じてサーバマシン1に伝送したトランザクションにそ
の発生時刻データを付加して逐次保存するクライアント
トランザクションデータファイル23が備えられてい
る。
【0013】次に、上記の構成のデータベース管理シス
テムの動作を説明する。システムの正常時には、クライ
アントマシン2−1〜2−nそれぞれは、自身の入出力
画面表示部21の表示に基づくトランザクションがSQ
L文作成部22においてSQL文に変換され(PC-1)、
LAN3を通じてサーバマシン1に送信されると共に、
そのトランザクションの発生時刻とSQL文がクライア
ントトランザクションデータファイル23に逐次に格納
される(PC-2)。そしてサーバマシン1では、LAN3
を通じて受け取ったSQL文に従い、RDBMS11が
データベースディスク13にアクセスしてデータベース
の更新処理を行い、その結果は当該トランザクションの
送信元のクライアントマシンに戻され、入出力画面表示
部21に表示される(PC-3)。
【0014】一方、サーバマシン1においても定時処理
や業務アプリケーションによる処理が実行されるが、そ
れらの処理によるデータベースの更新はサーバマシン1
におけるサーバトランザクションデータファイル14に
処理時刻データと共に逐次、保存されていく(PC-5)。
【0015】各日の業務が完了すると、データベースデ
ィスク13の最終データベースは前日データディスク1
2にバックアップされる(PC-7)。
【0016】次に、データベースに故障が発生した場合
の復旧処理を図2〜図8に基づいて詳しく説明する。図
2の表に示すように、毎日の業務終了後、データベース
ディスク13にある最終のデータベース(D-1日の場合
にはd-1、D日の場合にはd、D+1日の場合にはd+1)が
バックアップのために前日データディスク12に格納さ
れる。図2において、クライアントマシン2−1〜2−
nの各マシンで発生したトランザクションはCijで表
し、iはクライアント番号(1〜n)、jはトランザク
ションの発生順番を意味している。
【0017】いま図2の表に示すように、本日(D日)
に、前日(D-1日)の最終データベースd-1から業務を開
始し、クライアントマシン2−1にはC11〜C14、クラ
イアントマシン2−2にはC21,C22、…、クライアン
トマシン2−nにはCn1〜Cn4のトランザクションが発
生し、その後にデータベースに故障が発生したとする。
【0018】この場合、各クライアントマシンでは、図
3のフローチャートに示すように、本日(D日)の業務
開始後(ステップS1)、トランザクションが発生する
と、SQL文作成部22によってSQL文に変換してサ
ーバマシン1に伝送する。このクライアントマシン2−
iからサーバマシン1へのトランザクションの伝送の際
には、当該クライアントマシン2−iのクライアントト
ランザクションデータファイル23に発生時刻データを
付加したトランザクションデータを格納する(ステップ
S2,S3)。このトランザクションデータファイル2
3のデータ構造は、たとえば、クライアントマシン2−
1については図4に示すものであり、各トランザクショ
ンの発生時刻とトランザクションのSQL文とを対照さ
せたデータc11,c12,…にしてトランザクションC1
1,C12,…ごとに順次格納されていく。
【0019】サーバマシン1では各クライアントマシン
からのトランザクションを受信するとデータベース処理
を実行し、その処理結果を送信元のクライアントマシン
に返送する(ステップS4,S6)。
【0020】正常に当日の業務が完了し、サーバマシン
1における最終データベースが前日データディスク12
に格納されると(ステップS7)、各クライアントマシ
ン2−iではそのクライアントトランザクションデータ
ファイル23をクリアする(ステップS8)。
【0021】一方、サーバマシン1でも上述したように
定時処理、業務アプリケーションによる処理を独自に実
行することがある。そこで図5のフローチャートに示す
ように、本日(D日)の業務開始後(ステップS1
1)、サーバマシン1の独自のトランザクションが発生
すると、そのトランザクションのSQL文に発生時刻を
付加したデータにしてサーバトランザクションデータフ
ァイル14に格納する(ステップS12,S13)。こ
のサーバトランザクションデータファイル14のデータ
構造は図6に示すものであり、各トランザクションの発
生時刻とトランザクションのSQL文とを対照させたデ
ータt1(定時処理のトランザクション),r1,r
2,…(業務アプリケーションによる処理のトランザク
ション)にしてトランザクションごとに順次格納されて
いく。
【0022】正常に当日の業務が完了し、サーバマシン
1における最終データベースが前日データディスク12
に格納されると(ステップS14,S16,S17)、
サーバトランザクションデータファイル14をクリアす
る(ステップS18)。
【0023】ところがいま、図2に示したように、本日
(D日)に故障が発生したとして、以後、その場合の故
障復旧処理について説明する。データベースに故障が発
生し、データベースの復旧処理が必要な故障であれば、
各クライアントマシン2−1〜2−nはいずれも以後の
トランザクションの発生が禁止される(図3のフローチ
ャートにおけるステップS4,S5)。またサーバマシ
ン1でも、新規のトランザクションの発生が禁止される
(図5のフローチャートにおけるステップS14,S1
5)。そして、サーバマシン1では図7のフローチャー
トに示す故障復旧処理が開始される。
【0024】データベースの復旧処理が必要な故障が発
生すると(ステップS21,S22)、サーバマシン1
のデータベース復旧画面表示部15の表示に基づき、サ
ーバマシン1、各クライアントマシン2−1〜2−nの
新たなトランザクションの発生を禁止し(ステップS2
3)、前日データディスク12から前日の最終データベ
ースd-1がデータベースディスク13に復旧される(図
7におけるステップS24,S25、図1におけるPC-
8)。
【0025】次に、各クライアントマシン2−1〜2−
nが各々のトランザクション履歴データを各クライアン
トトランザクションデータファイル23から読み出して
サーバマシン1に伝送し、サーバマシン1ではサーバト
ランザクションデータファイル13に一時的に格納する
(図7におけるステップS26,S27、図1における
PC-4)。続いて、サーバマシン1では、図8に示すよう
に、自身の独自に実行したトランザクション履歴データ
t1,r1,r2,…と共に各クライアントマシン2−
iから送られてきたトランザクション履歴データc11,
c12,…を発生時刻順にソートして図8に示すような全
トランザクション履歴データを得、発生時刻順に実行す
る(図7におけるステップS28,S29、図1におけ
るPC-6)。
【0026】全トランザクションが終了すると、サーバ
マシン1側、各クライアントマシン2−1〜2−n側の
新規トランザクションの発生禁止を解除し、データベー
スの復旧処理が完了する(図7におけるステップS21
0)。
【0027】このようにして本実施の形態のデータベー
ス管理システム及びデータベース管理方法では、前日の
最終データベースのバックアップと共に、サーバマシン
1、各クライアントマシン2−iで当日に実行したトラ
ンザクションのSQL文を処理時刻データと共に各々の
トランザクションデータファイルに逐次保存しておき、
データベースの復旧処理が必要な重大な故障が発生した
場合には、サーバマシン1において自身のトランザクシ
ョンデータファイル14に各クライアントマシンのトラ
ンザクションデータファイル23を転送し、本システム
の当日の故障直前までに実行したトランザクションを発
生時刻順にソートし、実行するようにしたので、ミラー
リングのような大容量記憶装置の二重化を必要とせず、
サーバマシン、各クライアントマシンに各1日分のトラ
ンザクション履歴データが保存できる程度のメモリ空間
を別途に用意するだけのシステムの拡張で済み、システ
ムコストの高騰を招くことがなく、しかも故障発生直前
の状態までデータベースを復旧することができてデータ
ベースの信頼性を高めることができる。
【0028】なお、上記の実施の形態の説明では、各1
日1日をデータベースの処理単位期間とし、処理単位期
間である各日の最終業務が終了するごとにデータベース
のバックアップをとるものとしたが、処理単位期間は1
日ごと、あるいは各日の業務時間ごととは限らず、バッ
クアップを半日ごと、あるいはさらに短い時間単位でバ
ックアップを取るシステムでは、その時間単位を処理単
位時間として適用することができる。その場合、現処理
単位期間とは現在の処理単位期間を意味し、現処理単位
期間に対する直近の処理単位期間とは現在の処理単位期
間の1つ前の処理単位期間を意味することになる。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明のデータベ
ース管理システムによれば、サーバマシンにはミラーリ
ングのための大容量のデータディスクを用意せずとも、
直近の処理単位期間における最終データベースを保存す
るに足りる小規模なデータディスクを用意し、かつサー
バマシン、各クライアントマシンにはトランザクション
データファイル用のメモリ空間を用意するだけで信頼性
の高いデータベース管理システムが構築できる。
【0030】請求項2の発明のデータベース管理方法に
よれば、請求項1のデータベース管理システムを使用す
ることにより、サーバマシンにミラーリングのための大
容量のデータディスクを要求せず、直近の処理単位期間
における最終データベースを保存するに足りる小規模な
データディスクを用意させ、かつサーバマシン、各クラ
イアントマシンにトランザクションデータファイル用の
メモリ空間を用意させるだけで信頼性の高いデータベー
ス管理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態のシステム構成を示
すブロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるトランザクション発
生とデータベースバックアップのタイムテーブル。
【図3】上記の実施の形態におけるクライアントマシン
のトランザクション処理動作を示すフローチャート。
【図4】上記の実施の形態におけるクライアントマシン
のトランザクションデータファイルの構造を示す説明
図。
【図5】上記の実施の形態におけるサーバマシンのトラ
ンザクション処理動作を示すフローチャート。
【図6】上記の実施の形態におけるサーバマシンのトラ
ンザクションデータファイルの構造を示す説明図。
【図7】上記の実施の形態におけるデータベース復旧処
理動作を示すフローチャート。
【図8】上記の実施の形態におけるデータベース復旧処
理時のトランザクションデータファイルの構造を示す説
明図。
【符号の説明】
1 サーバマシン 2−1,2−2,…,2−n クライアントマシン 3 LAN 11 関係データベース管理システム(RDBMS) 12 前日データディスク 13 データベースディスク 14 サーバトランザクションデータファイル 15 データベース復旧画面表示部 21 入出力画面表示部 22 SQL文作成部 23 クライアントトランザクションデータファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 KK13 KK40 MM11 ND03 ND23 ND40 NR03 NR15 PR03 UU40 5B082 DC08 DD06 DD07 DE07 FA11 GA02 GA14 GB00 HA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントマシンとサーバマシンとが
    伝送路を介して接続され、クライアントマシンからのト
    ランザクションをサーバマシンが実行してデータベース
    の更新処理を行い、処理結果を該当クライアントマシン
    に返すデータベース管理システムにおいて、 前記クライアントマシンは、現処理単位期間内に発生し
    たトランザクションをSQL文に変換し、発生時刻デー
    タを付加して順次保存するクライアントトランザクショ
    ンデータファイルを有し、 前記サーバマシンは、現処理単位期間に対する直近の処
    理単位期間の最終データベースを記憶する直近期間最終
    データ記憶部、当該マシンで現処理単位期間内に独自に
    実行したトランザクションをSQL文に変換し、発生時
    刻データを付加して順次保存するサーバトランザクショ
    ンデータファイル、当該サーバマシンのデータベースに
    障害が発生したときに、前記直近期間最終データ記憶部
    に記憶されている前記直近の処理単位期間における最終
    データベース、前記サーバトランザクションデータファ
    イルに保存されている現処理単位期間において障害発生
    時刻までに実行されたトランザクションデータ、前記ク
    ライアントマシンのクライアントマシントランザクショ
    ンデータファイルに保存されている現処理単位期間にお
    いて障害発生時刻までに実行されたクライアントマシン
    トランザクションデータを用いて現処理単位期間の障害
    発生時刻までの全トランザクションを再実行してデータ
    復旧するデータベース復旧処理部を有して成るデータベ
    ース管理システム。
  2. 【請求項2】 クライアントマシンとサーバマシンとが
    伝送路を介して接続され、クライアントマシンからのト
    ランザクションをサーバマシンが実行してデータベース
    の更新処理を行い、処理結果を該当クライアントマシン
    に返すデータベース管理システムによるデータベース管
    理方法であって、 前記クライアントマシンは、現処理単位期間内に発生し
    たトランザクションをSQL文に変換し、発生時刻デー
    タを付加してクライアントトランザクションデータファ
    イルに順次保存し、 前記サーバマシンは、現処理単位期間に対する直近の処
    理単位期間の最終データベースを直近期間最終データ記
    憶部にバックアップし、当該マシンで現処理単位期間に
    独自に実行したトランザクションをSQL文に変換し、
    発生時刻データを付加してサーバトランザクションデー
    タファイルに順次保存し、当該サーバマシンのデータベ
    ースに障害が発生したときには、データベース復旧処理
    部により前記サーバトランザクションデータファイルに
    保存されている現処理単位期間において障害発生時刻ま
    でに実行されたトランザクションデータ及び前記クライ
    アントマシンのクライアントマシントランザクションデ
    ータファイルに保存されている現処理単位期間における
    障害発生時刻までに実行されたクライアントマシントラ
    ンザクションデータを収集し、前記直近期間最終データ
    記憶部に記憶されている前記直近の処理単位期間におけ
    る最終データベースを基にして、現処理単位期間の障害
    発生時刻までの全トランザクションを再実行してデータ
    復旧することを特徴とするデータベース管理方法。
JP10181007A 1998-06-26 1998-06-26 データベース管理システム及びデータベース管理方法 Pending JP2000020369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10181007A JP2000020369A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 データベース管理システム及びデータベース管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10181007A JP2000020369A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 データベース管理システム及びデータベース管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000020369A true JP2000020369A (ja) 2000-01-21

Family

ID=16093121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10181007A Pending JP2000020369A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 データベース管理システム及びデータベース管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000020369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313447A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Shimadzu Corp 機器分析用データ管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313447A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Shimadzu Corp 機器分析用データ管理システム
JP4645293B2 (ja) * 2005-05-09 2011-03-09 株式会社島津製作所 機器分析用データ管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7197665B2 (en) Physical incremental backup using snapshots
CN101601029B (zh) 数据对象搜索和检索
US7162498B2 (en) System recovery method taking backup of data before data conversion batch and producing snapshot of volume having related table stored therein and computer system using the same
EP1461700B1 (en) Appliance for management of data replication
US6898688B2 (en) Data management appliance
US20030135703A1 (en) Data management appliance
US7487385B2 (en) Apparatus and method for recovering destroyed data volumes
CA2211013A1 (en) System for maintenance of database integrity
JPH11134235A (ja) 外部記憶装置故障時の回復支援方法
JP3985430B2 (ja) データベース管理装置及び方法
JP2000020369A (ja) データベース管理システム及びデータベース管理方法
US20050165862A1 (en) Autonomic and fully recovering filesystem operations
JPH08212142A (ja) データベースのデータバックアップシステム
JP2972439B2 (ja) ポータブル端末のバックアップ方式
JPH10508968A (ja) 共用環境におけるデータ・セットのバックアップ方法及び装置
CN117271206A (zh) 基于时间点的数据库恢复方法、装置及分布式数据库系统
JPH01140353A (ja) データベースのデータ保全方式
JPH07262069A (ja) 障害回復方法
JPH04360247A (ja) データベース媒体障害復旧方式
CN111949451A (zh) 一种数据库操作备份方法及其系统
JPH0830473A (ja) プロセス復旧方法
JPH0277950A (ja) データベース処理システム
JPH0581111A (ja) データリカバリ方式
JPH07230400A (ja) 情報管理システムのバックアップ構造およびそれを用いた復旧方法
JPH05173864A (ja) ファイル復旧システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090106