JP2000020366A - レプリケーションシステム - Google Patents

レプリケーションシステム

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JP2000020366A
JP2000020366A JP10190763A JP19076398A JP2000020366A JP 2000020366 A JP2000020366 A JP 2000020366A JP 10190763 A JP10190763 A JP 10190763A JP 19076398 A JP19076398 A JP 19076398A JP 2000020366 A JP2000020366 A JP 2000020366A
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JP10190763A
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Hidehiko Ogasawara
英彦 小笠原
Hiroshi Suginoshita
広 杉之下
Masayuki Kikuchi
正幸 菊池
Masahisa Hosoya
昌央 細谷
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数サイトから構成されたレプリケーション
システムのあるターゲットサイトに障害が発生した場合
に、障害がレプリケーションシステム全体へ影響するこ
とを防ぎ、レプリケーション完了時に全サイトの整合性
を保証する。 【解決手段】 障害管理装置18は、障害の発生したタ
ーゲットサイトが復旧せず、更新情報を格納するキュー
ファイル19が満杯になり、レプリケーションシステム
全体に影響が及ぶ可能性があると判断した場合、その更
新情報をキューファイル19から障害用キューファイル
21に退避する。このとき、トランザクション管理情報
22もあわせてファイル22に退避し、ターゲットサイ
トの障害復旧後の再送信を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースのレ
プリケーションシステムに係り、特に、複数サイトから
構成されるレプリケーションシステムであって、あるタ
ーゲットサイトの障害発生時に、障害がレプリケーショ
ンシステム全体へ影響することを防ぎ、かつ、レプリケ
ーション完了時に、全てのサイトにおけるレプリカデー
タベースの整合性を保証することを可能にした障害管理
を行うレプリケーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】レプリケーションシステムに関する従来
技術として、例えば、特開平6−332919号公報等
に記載された技術が知られている。この従来技術は、レ
プリケーションのため抽出した更新情報を一旦キューフ
ァイルに格納し、UAP(ユーザ・アプリケーション・
プログラム)による更新とは非同期にターゲットサイト
へのレプリケーションを可能とするというものである。
そして、この従来技術は、複数のサイトから1つのセン
タへデータを集中する形態が前提とされ、抽出された更
新情報を複数の送信先へ配布することについて配慮され
ていないもので、更新情報を単一のキューファイルによ
り管理するものである。
【0003】抽出した更新情報の送信先が多数におよぶ
場合の更新情報の管理方法として、更新情報を送信先に
関わらず単一のキューファイルで共有する方法と送信先
単位に別々のキューファイルで管理する方法とが考えら
れる。
【0004】前者の方法は、ターゲットサイトが多数あ
りあるターゲットサイトで障害が発生している場合、障
害の発生しているターゲットサイトへ送信されるべき更
新情報が未送信となるため、この情報がいつまでもキュ
ーファイル上に残り、この情報を消去して上書きを行う
ことができない。従って、前者の方法は、そのターゲッ
トサイトの障害が長引いた場合、キューファイルが満杯
となり、新たな更新情報の抽出処理を停止させてしまう
ことになる。この結果、前者の方法を使用したレプリケ
ーションシステムは、他のターゲットサイトへの更新情
報の送信処理も途中で停止してしまい、レプリケーショ
ンシステム全体に影響を与えてしまう可能性がある。
【0005】前述したような、一部のターゲットサイト
に障害が発生して、レプリケーションシステム全体に影
響をおよぼす可能性が発生することを防止するために、
障害が発生しているターゲットサイトへのレプリケーシ
ョンを縮退する方法をとることも可能であるが、この場
合、障害が発生したターゲットサイトへのレプリケーシ
ョンを中断し、そのターゲットサイトのシステムを切り
捨てることとなるため、レプリケーション完了後に全サ
イトでの整合性が保証されていない状態となる。従っ
て、前述の方法を用いる場合、縮退されたターゲットサ
イトとソースサイトとのデータベースの整合性をなんら
かの別の手段でとる必要があった。
【0006】また、後者の方法は、各送信先毎にレプリ
ケーション情報を別々のキューファイルへ格納し、特定
のターゲットサイトの障害が他のターゲットサイトへ影
響しないようにするというものであるが、1つの更新情
報を全サイトへ送信するようなブロードキャスト型のレ
プリケーションの場合、全送信先数分のキューファイル
への同一更新情報の書き込み処理を発生させることにな
るため、システム全体の性能、ディスク消費量の観点か
らのデメリットが大きい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した更新情報を送
信先に関わらず単一のキューファイルで共有するという
方法を使用する従来技術は、ターゲットサイトが増えれ
ば増えるほど、特定のターゲットサイトでの障害発生時
にレプリケーションシステム全体に影響を与える確率が
高くなり、また、レプリケーションシステム全体の可用
性が低下してしまうという問題点を有している。また、
前述した更新情報を送信先単位に別々のキューファイル
で管理する方法を使用する従来技術は、システム全体の
性能を低下させ、ディスク消費量が大きくなってしま
い、経済的でないという問題点を有している。
【0008】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、特定のターゲットサイトの障害が全体のレ
プリケーションシステムへ影響することを防止し、ま
た、レプリケーション完了時に全サイトの整合性を保証
することを可能にした障害管理を行ったレプリケーショ
ンシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、複数サイトから構成され、あるサイトから別のサイ
トへのデータの複製を行うため、複数のサイトに送信す
る更新情報を格納する1つのキューファイルを備えたデ
ータベースのレプリケーションシステムにおいて、ある
ターゲットサイトに障害が発生したとき、障害の発生し
たターゲットサイトに送信すべきレプリケーション用更
新情報を退避するための障害用のキューファイルを備え
ることにより達成される。
【0010】また、前記目的は、前記障害用のキューフ
ァイルを、ターゲットサイトに障害が発生したときに、
障害となったターゲットサイト対応に動的に割り当てる
ことにより、また、前記障害用のキューファイルへのレ
プリケーション用更新情報の退避を、前記1つのキュー
ファイルが満杯になったとき行うことにより達成され
る。
【0011】さらに、前記目的は、前記障害が発生した
ターゲットサイトに送信すべき更新情報のトランザクシ
ョン情報、障害ステータス情報を退避する障害用のトラ
ンザクション管理情報ファイルをさらに備えることによ
り達成される。
【0012】前述した解決手段を備える本発明におい
て、ソースサイトでレプリケーションのため抽出した更
新情報は、ログ出現順にキューファイルに蓄積される。
これらの更新情報は、トランザクション単位に管理さ
れ、COMMIT完了後、順次各ターゲットサイトへ送信され
る。キューファイルは、ROLLBACKされた更新情報、送信
済みの更新情報に対するキューファイル上での上書きが
可能であり、新たな更新情報の蓄積を行うことができ
る。
【0013】あるターゲットサイトに障害が発生した場
合、一定間隔で送信処理をリトライする。リトライが成
功せず、障害が発生しているターゲットサイトへ送信す
べき更新情報がキューファイルに残り、抽出された新た
な更新情報が書き込めないことが原因でレプリケーショ
ンシステム全体に影響が及ぶ可能性が発生した場合、そ
の更新情報をキューファイルから退避し、動的に予備の
障害用キューファイルを割り当てる。このとき、障害用
のキューファイルの割り当てと合わせて、その更新情報
のトランザクション管理情報を退避し、ターゲットサイ
トの障害復旧後の再送信を可能とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるレプリケーシ
ョンシステムの一実施形態を図面により詳細に説明す
る。
【0015】図1は本発明の一実施形態によるレプリケ
ーションシステムの構成を示すブロック図、図2はター
ゲットサイトで障害が発生したときの動作を説明するフ
ローチャート、図3はターゲットサイトで障害が発生し
たときの更新情報の障害用キューファイルへの退避処理
と、トランザクション管理情報の退避処理との概要を説
明する図、図4はターゲットサイトで障害が発生したと
きの更新情報の障害用キューファイルへの退避処理、ト
ランザクション管理情報の退避処理の動作を説明するフ
ローチャートである。図1、図3において、11はレプ
リケーションシステム、12はソースサイト、13はU
AP、14はDBMS(DataBase Management Syste
m)、15はDB(DataBase)、16はジャーナルログ
ファイル、17は更新情報抽出装置、18は障害管理装
置、19はキューファイル、20はトランザクション管
理情報ファイル、21は障害用キューファイル、22は
障害用トランザクション管理情報ファイル、23は更新
情報送信装置、24〜28はターゲットサイトである。
【0016】本発明の一実施形態によるレプリケーショ
ンシステム11は、図1に示すように、ソースサイト1
2と、ターゲットサイト番号1〜5を有する複数のター
ゲットサイト24〜28とにより構成されている。ソー
スサイト12は、DB15と、DB15の更新を行うU
AP13と、UAP13がアクセスするDBMS14
と、更新情報抽出装置17と、キューファイル19、ト
ランザクション管理情報ファイル20、障害用キューフ
ァイル21、障害用トランザクション管理情報ファイル
22が接続された障害管理装置18と、更新情報送信装
置23とを備えて構成されている。
【0017】そして、DBMS14は、UAP13から
の指示に従ってDB15へ更新を反映し、ジャーナルロ
グファイル16に更新ログを出力する。更新情報抽出装
置17は、ジャーナルログファイル16からレプリケー
ション対象の更新情報を抽出し、この更新情報をキュー
ファイル19に蓄積する。更新情報送信装置23は、キ
ューファイルに蓄積された更新情報を読み込み、トラン
ザクション情報、障害ステータス情報を含むトランザク
ション管理情報を生成して、トランザクション管理情報
ファイル20に格納すると共に、これを元にCOMMIT完了
トランザクションの更新情報から順次各ターゲットサイ
トに更新情報を送信する。
【0018】障害管理装置18は、ターゲットサイトの
何れかに障害が発生し、その障害の発生したターゲット
サイトが復旧せず、送信すべき更新情報がキューファイ
ル19に残り、抽出された新たな更新情報が書き込めな
いことが原因でレプリケーションシステム全体に影響が
及ぶ可能性があると判断した場合、その更新情報をキュ
ーファイル19から退避し、予備の障害用キューファイ
ル21に動的に割り当てる。このとき、同時に、障害用
のキューファイル21の割り当てと合わせて、その更新
情報のトランザクション管理情報を、トランザクション
管理情報ファイル20から予備の障害用トランザクショ
ン管理情報ファイル22に退避し、ターゲットサイトの
障害復旧後の再送信を可能とする。
【0019】次に、図2に示すフローを参照して、前述
した本発明の一実施形態において、あるターゲットサイ
トで障害が発生したときの動作の概要を説明する。
【0020】(1)UAP13による処理が実行される
と、DBMS14は、DB15の更新を行うと共に、更
新情報をジャーナルログファイル16に出力する(ステ
ップS1、S2)。
【0021】(2)更新情報抽出装置17は、ジャーナ
ルログファイル16からレプリケーション対象の更新情
報を抽出し、この更新情報をキューファイル19に蓄積
し、更新情報送信装置23は、キューファイルに蓄積さ
れた更新情報を読み込み、トランザクション管理情報を
生成して、トランザクション管理情報ファイル20に格
納すると共に、完了トランザクションの更新情報から順
次各ターゲットサイトに更新情報を送信する(ステップ
S3、S4)。
【0022】(3)障害管理装置18は、ターゲットサ
イトで障害が発生しているか否か、その障害が他のター
ゲットサイトに影響をおよぼすか否かを判定する(ステ
ップS5)。
【0023】(4)ステップS5で、あるターゲットサ
イトで障害が発生し、その障害が他のターゲットサイト
に影響をおよぼすと判定された場合、障害管理装置18
は、障害が発生したターゲットサイトへの更新情報を障
害用キューファイル21へ退避する(ステップS6)。
【0024】(5)また、障害管理装置18は、同時に
その更新情報のトランザクション管理情報をトランザク
ション管理情報ファイル20から予備の障害用トランザ
クション管理情報ファイル22に退避する(ステップS
7)。
【0025】(6)障害管理装置18は、障害の発生し
たターゲットサイトに対して任意のインターバルでのリ
トライを更新情報送信装置23に行わせ、障害の発生し
たターゲットサイトの障害が回復している場合、障害用
キューファイル21に蓄積した更新情報を送信する(ス
テップS8)。
【0026】(7)ステップS5で、ターゲットサイト
に障害が発生していない正常状態、または、あるターゲ
ットで障害が発生しているが、キューファイル19にま
だ空きがあり、他のターゲットサイトへ影響を及ぼすこ
とはない状態であると判定された場合、全レプリケーシ
ョンの処理が完了したか否かを確認し、全レプリケーシ
ョンの処理が完了していなければ、更新情報の抽出、送
信の処理を続行する。また、全レプリケーションの処理
が完了していれば、レプリケーションの処理を終了する
(ステップS9)。
【0027】次に、図3を参照して、あるターゲットサ
イトで障害が発生した場合のそのターゲットサイトに対
する更新情報の障害用キューファイルへの退避処理と、
トランザクション管理情報の退避処理との概要について
説明する。
【0028】キューファイル19には、レプリケーショ
ン用に抽出した更新情報32がジャーナルログ出現順に
格納されている。これらの更新情報には、更新データ以
外に送信先情報が付けられている。また、これらの更新
情報の全ては、トランザクション管理情報ファイル20
内のトランザクション管理情報により、同一トランザク
ションの更新情報がチェーン化されて管理される。そし
て、新しいトランザクションが出現するたびに、そのト
ランザクションID等を含んだトランザクション管理情
報ヘッダ33が生成され、キューファイル上の更新情報
のオフセット情報等を含んだ情報34、35が追加され
る。
【0029】図3に示す例は、送信先3のターゲットサ
イトで障害が発生している場合の退避処理の例を示して
いる。まず、キューファイル19上の更新情報で送信先
3のターゲットサイトを含む更新情報がサーチされる。
ここでは、更新情報43、44、45が障害用キューフ
ァイル21に退避すべき更新情報として抽出され、障害
用キューファイル21に更新情報38として退避され
る。次に、これらの更新情報のトランザクション情報を
管理するトランザクション管理情報を、障害用トランザ
クション管理情報ファイル22に退避する。これによ
り、トランザクション管理情報のオフセット情報40、
41、42が障害用トランザクション管理情報ファイル
22上のオフセットに書き換えられる。
【0030】次に、図4に示すフローを参照して、図3
により説明した処理の動作を詳細に説明する。
【0031】(1)いま、送信先3のターゲットサイト
で障害が発生したものとする(ステップS41)。
【0032】(2)障害管理装置18は、キューファイ
ル19にまだ空きがあり、他のターゲットサイトへ影響
をおよぼさないか否か判定し、キューファイル19が満
杯になるまで、更新情報抽出装置17に抽出処理を継続
させる(ステップS42、S43)。
【0033】(3)ステップS42の判定で、キューフ
ァイル19が満杯となり他のターゲットサイトへ影響を
およぼすと判定された場合、障害管理装置18は、キュ
ーファイル19内の未送信の更新情報32から送信先3
のターゲットサイトへ送信すべき更新情報をサーチする
(ステップS44)。
【0034】(4)ステップS44のサーチで、送信先
3への更新情報が見つかったか否かを判定し、見つかっ
た場合、その更新情報をキューファイル19から障害用
キューファイル21へ退避し、キューファイル19上の
退避した送信先3に対する更新情報を削除するする(ス
テップS45、S47、S48)。
【0035】(5)ステップ47で退避した更新情報の
トランザクション管理情報をトランザクション管理情報
ファイル20から障害用トランザクション管理情報ファ
イル22に退避させ、ステップ44からの処理を繰り返
す(ステップS49)。
【0036】(6)ステップS45で、キューファイル
19から送信先3のターゲットサイトへの更新情報が見
つからない場合、サーチが完了したか否かを判定し、サ
ーチが完了していなければ、ステップ44からの処理を
繰り返す(ステップS46)。
【0037】(7)ステップS46で、サーチが完了し
ていれば、送信先3のターゲットサイトの障害から回復
を監視し、送信先3のターゲットサイトが障害から回復
したことを検出した場合、障害用キューファイル22か
ら更新情報の送信を行う(ステップS50、S51)。
【0038】前述した本発明の一実施形態によれば、タ
ーゲットサイトの障害発生時、そのターゲットサイトに
送信すべき更新情報を障害用のキューファイルに保持
し、障害回復時に、障害用のキューファイル内の更新情
報を送信することができるので、障害がレプリケーショ
ンシステム全体へ影響することを防ぎ、かつ、レプリケ
ーション完了時に、全てのサイトにおけるレプリカデー
タベースの整合性を保証することができる。
【0039】前述した本発明の一実施形態は、障害用の
キューファイル及びトランザクション管理情報ファイル
をそれぞれ1台設けるとして説明したが、本発明は、複
数のターゲットサイトの障害を想定して、障害用のキュ
ーファイル及びトランザクション管理情報ファイルをそ
れぞれ複数設けて構成することもできる。
【0040】また、本発明は、障害用のキューファイル
及びトランザクション管理情報ファイルをそれぞれ1台
設け、これらに障害となった複数のターゲットサイトに
送信すべき更新情報とトランザクション管理情報を格納
するようにしてもよい。
【0041】さらに、本発明は、障害用のキューファイ
ル及びトランザクション管理情報ファイルを、ディスク
装置等の記憶装置内に、ターゲットサイトの障害の発生
の都度動的に生成するようにすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数サイトから構成されたレプリケーションシステムのあ
るターゲットサイトに障害が発生した場合に、その障害
がレプリケーションシステム全体へ影響することを防止
し、かつ、レプリケーション完了時に全サイトの整合性
を保証することができる。本発明は、特に、ターゲット
サイトが多数になるブロードキャスト型のレプリケーシ
ョンシステムに使用して大きな効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるレプリケーションシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】ターゲットサイトで障害が発生したときの動作
を説明するフローチャートである。
【図3】ターゲットサイトで障害が発生したときの更新
情報の障害用キューファイルへの退避処理と、トランザ
クション管理情報の退避処理との概要を説明する図であ
る。
【図4】ターゲットサイトで障害が発生したときの更新
情報の障害用キューファイルへの退避処理、トランザク
ション管理情報の退避処理の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 レプリケーションシステム 12 ソースサイト 13 UAP 14 DBMS(DataBase Management System) 15 DB(DataBase) 16 ジャーナルログファイル 17 更新情報抽出装置 18 障害管理装置 19 キューファイル 20 トランザクション管理情報ファイル 21 障害用キューファイル 22 障害用トランザクション管理情報ファイル 23 更新情報送信装置 24〜28 ターゲットサイト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 正幸 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 (72)発明者 細谷 昌央 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内 Fターム(参考) 5B075 KK04 KK07 KK13 KK20 KK33 KK40 ND03 ND20 ND30 NR03 NR13 PR03 UU40 5B082 DC05 DC08 DD04 GB04 GB05 GB06 HA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数サイトから構成され、あるサイトか
    ら別のサイトへのデータの複製を行うため、複数のサイ
    トに送信する更新情報を格納する1つのキューファイル
    を備えたデータベースのレプリケーションシステムにお
    いて、あるターゲットサイトに障害が発生したとき、障
    害の発生したターゲットサイトに送信すべきレプリケー
    ション用更新情報を退避するための障害用のキューファ
    イルを備えることを特徴とするレプリケーションシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記障害用のキューファイルは、ターゲ
    ットサイトに障害が発生したときに、障害となったター
    ゲットサイト対応に動的に割り当てられることを特徴と
    する請求項1記載のレプリケーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記障害用のキューファイルへのレプリ
    ケーション用更新情報の退避は、前記1つのキューファ
    イルが満杯になったとき行われることを特徴とする請求
    項1または2記載のレプリケーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記障害が発生したターゲットサイトに
    送信すべき更新情報のトランザクション情報、障害ステ
    ータス情報を退避する障害用のトランザクション管理情
    報ファイルをさらに備えることを特徴とする請求項1、
    2または3記載のレプリケーションシステム。
JP10190763A 1998-07-06 1998-07-06 レプリケーションシステム Pending JP2000020366A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7698521B2 (en) 2002-01-03 2010-04-13 Hitachi, Ltd. Data synchronization of multiple remote storage
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JP2021099606A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 日本電気株式会社 複製データ制御装置、複製データ制御システム、複製データ制御方法および複製データ制御プログラム

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