JP2000020165A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2000020165A
JP2000020165A JP10184550A JP18455098A JP2000020165A JP 2000020165 A JP2000020165 A JP 2000020165A JP 10184550 A JP10184550 A JP 10184550A JP 18455098 A JP18455098 A JP 18455098A JP 2000020165 A JP2000020165 A JP 2000020165A
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Japan
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panel
display panel
panel switch
switch
opening
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JP10184550A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Kanamori
弘和 金森
Tatsuya Sakai
達也 酒井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のパネルスイッチを設け、それらのパネ
ルスイッチから出力される信号が3種類以上になるよう
にして、パネルスイッチの誤動作を防止するとともに、
ディスプレイパネルの開閉状態を容易に検出する。 【解決手段】 情報処理装置に、装置の蓋体を兼ね蝶番
によって開閉が行われるディスプレイパネルと、ディス
プレイパネルの開閉に応じて順次オン/オフすることに
よりディスプレイパネルの開閉角度を検出する2個のス
イッチとを設け、2個のスイッチによって検出されたデ
ィスプレイパネルの開閉角度に応じて所定の処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報処理装置に関
し、さらに詳しくは、ノート型パーソナルコンピュータ
等のLCDパネルを有する情報処理装置のように、可動
の蓋体を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開平3−16361
6号公報に記載のようなものが知られている。以下にこ
のような従来の情報処理装置の説明を行う。図16は従
来の情報処理装置のシステム構成図である。
【0003】図中、81は装置全体の処理を行う中央処
理装置、82は記憶装置、83は使用者が本装置を操作
するための入力装置、84は本装置の電源管理を行う電
源装置、85は本装置本体の蓋体を兼ねるディスプレイ
パネル、86はパネルスイッチ87の出力を受け中央処
理装置81や電源装置84に対して処理要求を行うパネ
ルスイッチ制御装置である。
【0004】パネルスイッチ87は、ディスプレイパネ
ル85の開閉と連動してオン/オフするメカニカルスイ
ッチであり、ディスプレイパネル85を閉じるとスイッ
チオン状態となってオン信号ONを出力し、ディスプレ
イパネル85を開くとスイッチオフ状態となってオフ信
号OFFを出力する。
【0005】この装置の動作を図17のフローチャート
に従い説明する。ディスプレイパネル85を閉じると
(ステップS51)、パネルスイッチ87はオン信号O
Nを出力する(ステップS52)。
【0006】パネルスイッチ制御装置86は、パネルス
イッチ87のオン信号ONを受け取ると、中央処理装置
81に対してパワーオフ要求(RQOFF)を発行する
(ステップS53)。
【0007】パワーオフ要求(RQOFF)を受け取っ
た中央処理装置81は、その時点における周辺デバイス
の状態をメモリに退避させるという、いわゆるサスペン
ド処理を行い(ステップS54)、電源装置84にパワ
ーオフ要求(RQOFF)を発行する(ステップS5
5)。パワーオフ要求(RQOFF)を受け取った電源
装置84は、装置の電源をオフする(ステップS5
6)。
【0008】一方、ディスプレイパネル85を開けると
(ステップS51)、パネルスイッチ87はオフ信号O
FFを出力する(ステップS52)。パネルスイッチ制
御装置86は、パネルスイッチ87のオフ信号OFFを
受け取ると、電源装置84にパワーオン要求(RQO
N)を発行する(ステップS57)。パワーオン要求
(RQON)を受け取った電源装置84は装置の電源を
オンする(ステップS58)。
【0009】装置の電源がオンされると、中央処理装置
81は、メモリに退避させていたパワーオフ時の周辺デ
バイスの状態に基づいて装置を復帰させるという、いわ
ゆるレジューム処理を行い(ステップS59)、装置を
ディスプレイパネル85を閉じる前の状態に戻す。
【0010】パネルスイッチ制御装置86の動作のみを
フローチャートで示すと図18の様になる。ディスプレ
イパネル85を閉じると(ステップS61)、パネルス
イッチ87はオン信号ONを出力する(ステップS6
2)。
【0011】パネルスイッチ制御装置86は、パネルス
イッチ87のオン信号ONを受け取ると、中央処理装置
81に対してパワーオフ要求(RQOFF)を発行する
(ステップS63)。
【0012】一方、ディスプレイパネル85を開けると
(ステップS61)、パネルスイッチ87はオフ信号O
FFを出力する(ステップS62)。パネルスイッチ制
御装置86は、パネルスイッチ87のオフ信号OFFを
受け取ると、電源装置84に対してパワーオン要求(R
QON)を発行する(ステップS64)。
【0013】このように、従来の情報処理装置では、デ
ィスプレイパネルの開閉の操作と連動してオン/オフす
るパネルスイッチ87と、パネルスイッチ87の出力を
受けて処理を行うパネルスイッチ制御装置86とによ
り、装置本体のサスペンド/レジューム処理と電源のオ
ン/オフ処理を行うようにしていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報処理装置においては、1つのパネルスイッチを用
い、そのパネルスイッチから出力されるオンまたはオフ
の2種類の信号のみで、装置本体のサスペンド/レジュ
ーム処理や電源のオン/オフ処理を行っていたので、以
下のような問題があった。
【0015】すなわち、パネルスイッチが1つしかない
事から、パネルスイッチが使用者の手の届く操作面に設
置された場合に、使用者が誤ってパネルスイッチに触
れ、サスペンドや電源のオフ等の処理が行われてしまう
という問題があった。
【0016】また、パネルスイッチが1つしかない事か
ら、ディスプレイパネルの開閉状態が“開”か“閉”の
2種類しか得られず、ディスプレイパネルの角度に応じ
て電源状態を制御するというようなことはできなかっ
た。
【0017】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、複数のパネルスイッチを設け、それらのパ
ネルスイッチから出力される信号が3種類以上になるよ
うにして、パネルスイッチの誤動作を防止するととも
に、ディスプレイパネルの開閉状態を容易に検出し、そ
れに応じた電源管理ができるようにした情報処理装置を
提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、装置の蓋体
を兼ね蝶番によって開閉が行われるディスプレイパネル
と、ディスプレイパネルの開閉角度を検出する検出手段
と、検出されたディスプレイパネルの開閉角度に応じて
所定の処理を行うパネルスイッチ制御手段とを備えてな
る情報処理装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明において、検出手段とし
ては、ディスプレイパネルの開閉角度を検出できるもの
であればどのようなものであってもよい。例えば、検出
手段を2個のスイッチで構成し、それら2個のスイッチ
がディスプレイパネルの開閉角度に応じて順次オン/オ
フされるように設定しておいてもよいし、あるいは、検
出手段を、ディスプレイパネルの開閉角度に応じて抵抗
値が変化する可変抵抗器で構成するようにしてもよい。
【0020】上記構成においては、ディスプレイパネル
の開閉角度とその角度に応じた処理内容とを対応づけて
記憶した処理記憶手段をさらに備えた構成であってもよ
く、この処理記憶手段を備えた構成とした場合には、パ
ネルスイッチ制御手段を、検出手段によって検出された
ディスプレイパネルの開閉角度に対応する処理内容を処
理記憶手段から読み出してその処理を実行するように構
成する。処理記憶手段としては、各種のメモリを適用す
ることができる。
【0021】パネルスイッチ制御手段の行う所定の処理
は、装置の電源供給状態の制御であってもよい。装置の
電源供給状態の制御とは、例えば、利用しないデバイス
の電源はできるだけ節約するという、いわゆる省電力の
ためのパワーマネージメントなどを意味する。
【0022】具体的には、装置のローカルスタンバイ状
態に段階を設定し、まず第1段階では表示装置の電源を
オフし、次の第2段階ではCPUの電源をオフするとい
うようにしてもよい。また、第1段階で、例えば表示装
置が透過型の液晶表示装置であれば、バックライトを消
灯し、第2段階で表示コントローラの電源供給をストッ
プし、第3段階でCPUの電源をオフするというように
してもよい。
【0023】また、ノート型パーソナルコンピュータで
は、通常、電源オフ時には、周辺デバイスの状態をメモ
リに退避させた後、電源をオフするという、いわゆるサ
スペンド処理を行うが、このサスペンド処理に段階を設
定し、ディスプレイパネルの開閉角度に応じて、まず第
1段階ではデータをRAMに退避させ、次の第2段階で
はデータをディスクに退避させるというようにしてもよ
い。
【0024】あるいは、グローバルスタンバイ状態に段
階を設定し、まず第1段階ではCPUのクロックを1ラ
ンク下げ、次の第2段階ではCPUのクロックをもう1
ランク下げるというようにしてもよい。
【0025】以下、図面に示す実施の形態に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。以下では、ノート型のパーソナル
コンピュータを例に挙げて説明する。
【0026】実施例1 図1はこの発明の情報処理装置の実施例1のシステム構
成図である。この図において、11は装置全体の処理を
行う中央処理装置、12は記憶装置、13は使用者が本
装置を操作するための入力装置、14は本装置の電源管
理を行う電源装置、15は本装置本体の蓋体を兼ねるデ
ィスプレイパネル、16は第1パネルスイッチ17及び
第2パネルスイッチ18の出力を受け中央処理装置11
や電源装置14に対して処理要求を行うパネルスイッチ
制御装置である。
【0027】第1パネルスイッチ17と第2パネルスイ
ッチ18は、ディスプレイパネル15の開閉と連動して
オン/オフするメカニカルスイッチであり、これらのパ
ネルスイッチ17,18は、独立して離れた位置に設置
されている。
【0028】図2は第1パネルスイッチと第2パネルス
イッチの設置形態を示す説明図である。第1パネルスイ
ッチ17及び第2パネルスイッチ18は、ディスプレイ
パネル15と装置本体10とのヒンジ部近くに設置さ
れ、第1パネルスイッチ17は装置本体右側、第2パネ
ルスイッチ18は装置本体左側に設置されている。
【0029】第1パネルスイッチ17及び第2パネルス
イッチ18は、ディスプレイパネル15を閉じると装置
本体10に押し込まれてスイッチオン状態となり、オン
信号ONを出力する。また、ディスプレイパネル15を
開くとスイッチオフ状態となり、オフ信号OFFを出力
する。
【0030】パネルスイッチ制御装置16の処理動作の
内容を図3に示すフローチャートを用いて説明する。デ
ィスプレイパネル15を閉じると(ステップS11)、
第1パネルスイッチ17及び第2パネルスイッチ18
は、オン信号ONを出力する(ステップS12)。
【0031】パネルスイッチ制御装置16は、第1パネ
ルスイッチ17のオン信号ONを受け取ると、第2パネ
ルスイッチ18の出力を確認し(ステップS13)、第
2パネルスイッチ18がオフ信号OFFを出力している
場合には、何もせずに処理を終了し、第2パネルスイッ
チ18がオン信号ONを出力している場合には、中央処
理装置11に対してパワーオフ要求(RQOFF)を発
行する(ステップS14)。
【0032】パワーオフ要求を受け取った中央処理装置
11は、サスペンド処理を行い、電源装置14にパワー
オフ要求を発行し、パワーオフ要求を受け取った電源装
置14は、装置の電源をオフして処理を終了する。
【0033】一方、ディスプレイパネル15を開けると
(ステップS11)、第1パネルスイッチ17はオフ信
号OFFを出力する(ステップS12)。
【0034】パネルスイッチ制御装置16は、第1パネ
ルスイッチ17のオフ信号OFFを受け取ると、第2パ
ネルスイッチ18の出力を確認し(ステップS15)、
第2パネルスイッチ18がオン信号ONを出力している
場合には、何もせずに処理を終了し、第2パネルスイッ
チ18がオフ信号OFFを出力している場合には、電源
装置14に対してパワーオン要求(RQON)を発行す
る(ステップS16)。
【0035】パワーオン要求を受け取った電源装置14
は、装置の電源をオンし、装置の電源がオンされると、
中央処理装置11はレジューム処理を行い、装置をディ
スプレイパネル15を閉じる前の状態に戻して処理を終
了する。
【0036】このように、本実施例によれば、第1パネ
ルスイッチ17と第2パネルスイッチ18の出力が一致
した場合にのみ、パネルスイッチ制御装置16は処理要
求を発行する。したがって、ディスプレイパネルを閉じ
ることで自動的に処理を終了させることができるととも
に、使用者が誤って一方のパネルスイッチを押してしま
った場合でも、もう一方のパネルスイッチが押されてい
なければ処理が実行されないので、誤動作を防止するこ
とができる。
【0037】実施例2 図4はこの発明の情報処理装置の実施例2のシステム構
成図である。この図において、21は装置全体の処理を
行う中央処理装置、22は記憶装置、23は使用者が本
装置を操作するための入力装置、24は本装置の電源管
理を行う電源装置、25は本装置本体の蓋体を兼ねるデ
ィスプレイパネル、26は第1パネルスイッチ27及び
第2パネルスイッチ28の出力を受け中央処理装置21
や電源装置24に対して処理要求を行うパネルスイッチ
制御装置、29は処理記憶装置である。
【0038】第1パネルスイッチ27と第2パネルスイ
ッチ28は、ディスプレイパネル25の開閉と連動して
オン/オフするメカニカルスイッチである。処理記憶装
置29は、パネルスイッチ制御装置26が処理を行う場
合に参照する第1パネルスイッチ27及び第2パネルス
イッチ28の出力値と実行する処理の対応テーブルを格
納している。第1パネルスイッチ27及び第2パネルス
イッチ28は、ディスプレイパネル25の開閉動作に伴
い順次オン/オフされる様に設置されている。
【0039】図5は第1パネルスイッチと第2パネルス
イッチの設置形態を示す説明図である。第1パネルスイ
ッチ27及び第2パネルスイッチ28は、ディスプレイ
パネル25と装置本体10とのヒンジ部近くに設置さ
れ、第1パネルスイッチ27は装置本体右側、第2パネ
ルスイッチ28は装置本体左側に設置されている。
【0040】第1パネルスイッチ27及び第2パネルス
イッチ28は、ディスプレイパネル25を閉じると装置
本体10に押し込まれてスイッチオン状態となり、オン
信号ONを出力する。また、ディスプレイパネル25を
開くとスイッチオフ状態となり、オフ信号OFFを出力
する。
【0041】そして、第1パネルスイッチ27の突起部
分は、第2パネルスイッチ28の突起部分よりも長くな
っており、ディスプレイパネル25を閉じる過程では、
第1パネルスイッチ27は第2パネルスイッチ28より
も速くスイッチオンし、ディスプレイパネル25を開け
る過程では、第2パネルスイッチ28は第1パネルスイ
ッチ27よりも早くスイッチオフする構造となってい
る。
【0042】パネルスイッチ制御装置26の処理動作の
内容を図6に示すフローチャートを用いて説明する。デ
ィスプレイパネル25を閉じると(ステップS21)、
第1パネルスイッチ27はオン信号ONを出力する(ス
テップS22)。
【0043】パネルスイッチ制御装置26は、第1パネ
ルスイッチ27のオン信号ONを受け取ると、第2パネ
ルスイッチ28の出力を確認し(ステップS23)、第
2パネルスイッチ28がオン信号ONを出力している場
合には、処理記憶装置29に記録された第1パネルスイ
ッチ:オン/第2パネルスイッチ:オンの状態に対応づ
けられた処理1を行い(ステップS24)、第2パネル
スイッチ28がオフ信号OFFを出力している場合に
は、第1パネルスイッチ1:オン/第2パネルスイッ
チ:オフの状態に対応づけられた処理2を行い(ステッ
プS25)、処理を終了する。
【0044】また、パネルスイッチ制御装置26は、第
1パネルスイッチ27のオフ信号OFFを受け取ると、
処理記憶装置29に記録された第1パネルスイッチ1:
オフの状態に対応づけられた処理3を行い(ステップS
26)、処理を終了する。
【0045】このように、本実施例によれば、第1パネ
ルスイッチ27と第2パネルスイッチ28の出力によ
り、ディスプレイパネル25の角度を検出することがで
き、角度に応じた処理を実行することができる。
【0046】例えば、本実施例における処理1を中央処
理装置21に対するパワーオフ要求(RQOFF)に、
処理2を、ディスプレイパネル25に例えばバックライ
ト型の液晶表示装置を用いているような場合であれば、
電源装置24に対するバックライトオフ要求(RQBK
OFF)に、処理3を電源装置24に対するパワーオン
要求(RQON)に、それぞれ設定しておけば、使用者
は、ディスプレイパネル25を途中まで閉めて、第1パ
ネルスイッチ27がオン状態でかつ第2パネルスイッチ
28がオフ状態である処理2の状態にすることにより、
ディスプレイパネル25のバックライトだけを消し、さ
らに、ディスプレイパネル25を完全に閉めて、第1パ
ネルスイッチ27と第2パネルスイッチ28の両方がオ
ン状態である処理1の状態にすることにより、装置の電
源を落とすことができる。
【0047】このように設定しておくことにより、ディ
スプレイパネル25を途中まで閉めて処理を終了しよう
としたときに、再度操作の必要が生じてディスプレイパ
ネル25を再び開いた場合でも、バックライトがオフさ
れているだけで中央処理装置21はオン状態であるの
で、システムの早い復帰が可能となる。
【0048】実施例3 図7はこの発明の情報処理装置の実施例3のシステム構
成図である。この図において、31は装置全体の処理を
行う中央処理装置、32は記憶装置、33は使用者が本
装置を操作するための入力装置、34は本装置の電源管
理を行う電源装置、35は本装置本体の蓋体を兼ねるデ
ィスプレイパネル、36はパネルスイッチ制御装置、3
7はA/Dコンバータ、38は可変抵抗パネルスイッ
チ、39は処理記憶装置である。
【0049】A/Dコンバータ37は、可変抵抗パネル
スイッチ38のアナログ抵抗値を0からnまでの整数値
に変換して出力する。パネルスイッチ制御装置36は、
A/Dコンバータ37の出力を受けて中央処理装置31
や電源装置34に対して処理要求を行う。
【0050】処理記憶装置39は、パネルスイッチ制御
装置36が処理を行う場合に参照するA/Dコンバータ
37の出力値と、実行する処理の対応テーブルを格納し
ている。可変抵抗パネルスイッチ38は、ディスプレイ
パネル35の開閉動作に伴い抵抗値が増減される様に設
置されている。
【0051】図8は可変抵抗パネルスイッチ38の設置
形態を示す説明図である。可変抵抗パネルスイッチ38
は、ディスプレイパネル35と装置本体10とのヒンジ
部に設置されている。
【0052】可変抵抗パネルスイッチ38は筒型の可変
抵抗で構成され、ディスプレイパネル35の開閉に伴い
抵抗値が増減する。すなわち、可変抵抗パネルスイッチ
38は、その抵抗値が、ディスプレイパネル35を閉じ
た状態(図9(a)参照)で最小となり、ディスプレイ
パネル35を開いて行くにつれて徐々に大きくなり、デ
ィスプレイパネル35を最大に開いた状態(図9(b)
参照)で最大となる様に設定されている。
【0053】可変抵抗パネルスイッチ38の抵抗値は、
A/Dコンバータ37を介して整数値に変換される。A
/Dコンバータ37は、ディスプレイパネル35が閉じ
た状態で最小値の1を出力し、ディスプレイパネル35
が開かれるに従って徐々に出力が増加して行き、ディス
プレイパネル35が最大に開かれた状態で最大値のnを
出力する。
【0054】パネルスイッチ制御装置36の処理動作の
内容を図10に示すフローチャートを用いて説明する。
ディスプレイパネル35を開閉操作すると(ステップS
31)、可変抵抗パネルスイッチ38の抵抗値が変化
し、A/Dコンバータ37はその抵抗値に応じたディジ
タル値を出力する。
【0055】パネルスイッチ制御装置36は、A/Dコ
ンバータ37の出力を受け取ってその出力値を判定し
(ステップS32)、処理記憶装置39に記録されたA
/Dコンバータの出力値に対応づけられた処理1〜nを
実行し(ステップS33,S34,S35)、処理を終
了する。
【0056】したがって、例えばディスプレイパネル3
5が図9(a)の状態であれば、A/Dコンバータ37
は最小値の1を出力しており、A/Dコンバータ37の
出力値1に対応した処理1が実行される。また、図9
(b)の状態であれば、A/Dコンバータ37は最大値
のnを出力しており、A/Dコンバータ37の出力値n
に対応した処理nが実行される。
【0057】このように、本実施例によれば、前述の実
施例と比較して、ディスプレイパネルの角度を詳細に検
出することができ、各角度に応じた緻密な処理を実行す
ることができる。
【0058】実施例4 図11はこの発明の情報処理装置の実施例4のシステム
構成図である。この図において、41は装置全体の処理
を行う中央処理装置、42は記憶装置、43は使用者が
本装置を操作するための入力装置、44は本装置の電源
管理を行う電源装置、45は本装置本体の蓋体を兼ねる
ディスプレイパネル、46はパネルスイッチ制御装置、
47はA/Dコンバータ、48は可変抵抗パネルスイッ
チ、49は処理記憶装置、50は状態記憶装置、51は
タイマである。
【0059】A/Dコンバータ47は、可変抵抗パネル
スイッチ48のアナログ抵抗値を0からnまでの整数値
に変換して出力する。パネルスイッチ制御装置46は、
A/Dコンバータ47の出力を受けて中央処理装置41
や電源装置44に対して処理要求を行う。
【0060】処理記憶装置49は、パネルスイッチ制御
装置46が処理を行う場合に参照するA/Dコンバータ
47の出力値と、その出力値に応じて実行する処理との
対応テーブルを格納している。
【0061】可変抵抗パネルスイッチ48は、ディスプ
レイパネル45の開閉動作に伴い抵抗値が増減される様
に設置されている。
【0062】状態記憶装置50は、ディスプレイパネル
45の開閉位置が所定時間経過後に変化しているのか否
かを確認するために、A/Dコンバータ47の値を記憶
しておくメモリである。
【0063】パネルスイッチ制御装置46の処理動作の
内容を図12に示すフローチャートを用いて説明する。
ディスプレイパネル45を開閉操作すると(ステップS
41)、可変抵抗パネルスイッチ48の抵抗値が変化
し、A/Dコンバータ47はその抵抗値に応じたディジ
タル値を出力する。
【0064】パネルスイッチ制御装置46は、A/Dコ
ンバータ47の出力を受け取ると(ステップS42)、
状態記憶装置50にA/Dコンバータ47の出力値を格
納する(ステップS43)。その後、タイマ51を使用
したループにより、予め決めておいた規定時間が経過す
るのを待つ(ステップS44)。
【0065】パネルスイッチ制御装置46は、規定時間
経過後、再びA/Dコンバータ47の出力を受け取り
(ステップS45)、その出力値を状態記憶装置50に
格納された値と比較し(ステップS46)、一致しない
場合は、ディスプレイパネル45が開閉動作中であると
みなして、何も行わずに処理を終了する。
【0066】一方、A/Dコンバータ47の出力値が状
態記憶装置50に格納された値と一致した場合は、ディ
スプレイパネル45が一定の開閉位置で操作されている
か、あるいは一定の開閉位置で止められた(例えば閉じ
られた)ものとみなして、A/Dコンバータ47の出力
値を判定し(ステップS47)、処理記憶装置49に記
録されたA/Dコンバータ47の出力値に対応づけられ
た処理1〜nを実行し(ステップS48,S49,S5
0)、処理を終了する。
【0067】このように、本実施例によれば、タイマに
より規定時間の間にディスプレイパネルの角度が変化し
ているのか否かを検知するようにしたので、ディスプレ
イパネルが開閉動作中であるのか、あるいは操作を終え
た状態であるのかを検知する事ができる。したがって、
開閉動作中の連続的な角度の変化によるA/Dコンバー
タの出力値の変化により連続的に異なった処理が行われ
てしまう事を回避する事ができる。
【0068】実施例5 図13はこの発明の情報処理装置の実施例5のシステム
構成図である。図中、細線はマザーボード上にプリント
配線された制御/データ線、破線はケーブル/エナメル
線などマザーボード上にない制御/データ線、太線は電
源供給用の線をそれぞれ示す。
【0069】図13において、61は装置全体の処理を
行う中央処理装置、62aはROM、62bはRAM、
62cはVRAM、62dはROM、63aは使用者が
本装置を操作するためのキーボード、63bはキーコン
トローラ、65は本装置本体の蓋体を兼ねる液晶表示装
置からなるディスプレイパネル、70は表示コントロー
ラ、71はディスプレイパネル65内に設けられた液晶
表示装置のバックライト、67はパネルスイッチ、SW
1はバックライト71への通電を制御する第1スイッチ
回路、SW2は表示コントローラ70への通電を制御す
る第2スイッチ回路、SW3は主電源スイッチ回路であ
る。主電源スイッチ回路SW3は手動スイッチである。
【0070】中央処理装置61と表示コントローラ70
は、それぞれ演算部とレジスターを有している。ROM
62aとRAM62bは中央処理装置61用のメモリで
あり、VRAM62cとROM62dは表示コントロー
ラ70用のメモリである。
【0071】パネルスイッチ67は、ディスプレイパネ
ル65の開閉角度を検出するために、ディスプレイパネ
ル65の開閉角度に応じてオン/オフされるスイッチで
あり、リッドスイッチとも呼ばれるものである。このパ
ネルスイッチ67は、図5で示したような状態で2個設
けられている。
【0072】図14はスイッチ回路を制御する電源管理
制御部の詳細を示す回路ブロック図である。この図にお
いて、64は省電力のための電源管理制御(パワーマネ
ージメントコントロール)部、66はパネルスイッチ制
御部である。
【0073】パネルスイッチ67は、ディスプレイパネ
ルの開閉角度を3段階の位置で検知することができる3
段階検知可能パネルスイッチとなっており、レベル0で
はオン(クローズ)の状態を、レベル1では中間(半開
き)の状態を、レベル2ではオフ(オープン)の状態を
示す。
【0074】パネルスイッチ制御部66は、パネルスイ
ッチ67の状態を検出し、その状態を中央処理装置61
を介して電源管理制御部64に送る。電源管理制御部6
4は、パネルスイッチ67の状態に応じて第1スイッチ
回路SW1と第2スイッチ回路SW2のオン/オフ制御
を行う。第1,第2スイッチ回路SW1,SW2は、電
源管理制御部64からの指示に応じて、それぞれ独立し
てバックライト71と表示コントローラ70の制御を行
う。
【0075】本例では、パネルスイッチが3段階検知可
能であるので、パワーマネージメントに3段階のレベル
を設定し、電源管理制御部64により、パネルスイッチ
67のレベル0〜2に応じてどのレベルのパワーマネー
ジメントを行うのかを指示するようにしている。
【0076】すなわち、電源管理制御部64は、ディス
プレイパネルの開閉角度に応じて、省電力管理モードを
次のようなレベルで制御する。 1)レベル2:第1スイッチ回路SW1と第2スイッチ
回路SW2をオン 2)レベル1:バックライトオフ(第1スイッチ回路S
W1だけをオフにしてバックライト71を消灯する) 3)レベル0:パネルオフ(第1スイッチ回路SW1と
第2スイッチ回路SW2をオフにして表示コントローラ
70の電源供給をストップする)
【0077】主電源スイッチ回路SW3は手動スイッチ
であるため、ディスプレイパネルを閉じても手動でオフ
しない限り、バックライト71と表示コントローラ70
以外は通電状態となっている。
【0078】この主電源スイッチ回路SW3の制御まで
ディスプレイパネルの開閉で行う場合には、パネルスイ
ッチ67にスイッチを3つ設けるか、あるいは抵抗値で
任意の角度が検出できるようにして、パネルスイッチ6
7を4段階検知が可能なパネルスイッチとすれば、主電
源スイッチ回路SW3の制御のレベルまでのパワーマネ
ージメントが可能となる。その場合、省電力管理モード
は次のようなレベルとなる。 1)レベル3:全てのスイッチ回路SW1,SW2,S
W3をオン 2)レベル2:バックライトオフ 3)レベル1:パネルオフ 4)レベル0:サスペンド(主電源スイッチ回路SW3
をオフ)
【0079】サスペンド時には、中央処理装置61の指
示に基づいてサスペンド処理を行う。また、主電源スイ
ッチ回路SW3をオンした時には、中央処理装置61の
指示に基づいてレジューム処理を行う。
【0080】電源管理制御部64の処理動作の内容を図
15に示すフローチャートを用いて説明する。パネルス
イッチ制御部66により、パネルスイッチ67の状態が
検出されると、中央処理装置61を介して電源管理制御
部64が作動されて、パワーマネージメントの制御が行
われる。すなわち、パネルスイッチ67の状態に応じ
て、第1スイッチ回路SW1と第2スイッチ回路SW2
が制御される。
【0081】パネルスイッチ67がレベル0の場合は、
第1スイッチ回路SW1と第2スイッチ回路SW2は両
方ともオフであり(図15(a)参照)、パネルスイッ
チ67がレベル1の場合は、第1スイッチ回路SW1が
オフで第2スイッチ回路SW2がオンであり(図15
(b)参照)、パネルスイッチ67がレベル2の場合
は、第1スイッチ回路SW1と第2スイッチ回路SW2
は両方ともオンである(図15(c)参照)。
【0082】上述したように、パネルスイッチSW:レ
ベル0とはディスプレイパネルのクローズ状態を、S
W:レベル1とは半開き状態を、SW:レベル2とはオ
ープン状態をそれぞれ示している。また、スイッチ回路
SW1/SW2:オンとは電源供給状態を、SW1/S
W2:オフとは電源遮断状態を意味している。
【0083】なお、本実施例では、“パネルスイッチの
レベルが変化した時、そのレベルに応じて電源管理制御
部が作動される”としたが、メモリ等に記憶されている
パネルスイッチレベルを随時(パネルスイッチ制御部と
は独立に)監視し、制御を行うようにしてもよい。
【0084】以上説明したように、ディスプレイスイッ
チを2個設け、両方のディスプレイスイッチから同じ出
力を得た場合にのみ処理を行うようにした場合には、使
用者が誤って操作面に設置されたディスプレイスイッチ
に触れても、同時に2つのディスプレイスイッチをオン
しない限り装置は処理を行わないため、誤動作を防止す
ることができる。
【0085】また、ディスプレイスイッチを2個設け、
ディスプレイパネルの開閉角度によって2個のスイッチ
が順次オン/オフされるようにした場合には、2個のデ
ィスプレイスイッチのオン/オフの値によりディスプレ
イパネルの角度を検出することができるので、ディスプ
レイパネルの角度に応じた処理を行うことができる。例
えば、使用者はディスプレイパネルを設定された角度に
するだけで、バックライトのオン/オフや、レジューム
/サスペンドの様な複数の処理を行うことができる。し
たがって、煩雑なキー操作や処理の変更が不要となり、
利便性、操作性が向上する。
【0086】さらに、ディスプレイパネルの開閉角度を
可変抵抗パネルスイッチで検出するようにした場合に
は、ディスプレイパネルの角度を検出することができる
ので、ディスプレイパネルの角度に応じた処理を行うこ
とができる。
【0087】そして、ディスプレイパネルの開閉角度と
その角度に応じた処理内容とを対応づけて記憶した処理
記憶装置をパネルスイッチ制御装置に設けた場合には、
ディスプレイパネルの開閉角度に応じた処理内容を処理
記憶装置から読み出して、その処理を実行することがで
きる。
【0088】また、タイマを設け、ディスプレイパネル
の開閉動作が動作中であるのか停止中であるのかを検出
するようにした場合には、ディスプレイパネルの角度を
検出してそれに対応した処理を行う場合に、ディスプレ
イパネル開閉動作に伴う誤動作を防止することができ
る。
【0089】さらに、ディスプレイパネルの開閉角度に
応じてパワーマネージメントを行うようにした場合に
は、使用者は、ディスプレイパネルを途中まで閉めて、
例えばバックライトだけを消し、さらに、ディスプレイ
パネルを完全に閉めて装置の電源を落とすようにするこ
とができ、このようにすることにより、ディスプレイパ
ネルを途中まで閉めて処理を終了しようとしたときに、
再度操作の必要が生じてディスプレイパネルを再び開い
た場合でも、装置の早い復帰が可能となる。
【0090】
【発明の効果】この発明によれば、ディスプレイパネル
の開閉角度を検出し、その開閉角度に応じて所定の処理
を行うようにしたので、ディスプレイパネルの開閉によ
って自動的に所定の処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報処理装置の実施例1のシステム
構成図である。
【図2】第1パネルスイッチと第2パネルスイッチの設
置形態を示す説明図である。
【図3】パネルスイッチ制御装置の処理動作の内容を示
すフローチャートである。
【図4】この発明の情報処理装置の実施例2のシステム
構成図である。
【図5】第1パネルスイッチと第2パネルスイッチの設
置形態を示す説明図である。
【図6】パネルスイッチ制御装置の処理動作の内容を示
すフローチャートである。
【図7】この発明の情報処理装置の実施例3のシステム
構成図である。
【図8】可変抵抗パネルスイッチの設置形態を示す説明
図である。
【図9】ディスプレイパネルの開閉状態を示す説明図で
ある。
【図10】パネルスイッチ制御装置の処理動作の内容を
示すフローチャートである。
【図11】この発明の情報処理装置の実施例4のシステ
ム構成図である。
【図12】パネルスイッチ制御装置の処理動作の内容を
示すフローチャートである。
【図13】この発明の情報処理装置の実施例5のシステ
ム構成図である。
【図14】スイッチ回路を制御する電源管理制御部の詳
細を示す回路ブロック図である。
【図15】電源管理制御部の処理動作の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図16】従来の情報処理装置のシステム構成図であ
る。
【図17】従来の情報処理装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図18】従来のパネルスイッチ制御装置の動作のみを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
11,21,31,41,61 中央処理装置 12,22,32,42 記憶装置 13,23,33,43 入力装置 14,24,34,44 電源装置 15,25,35,45,65 ディスプレイパネル 16,26,36,46 パネルスイッチ制御装置 17,27 第1パネルスイッチ 18,28 第2パネルスイッチ 29,39,49 処理記憶装置 37,47 A/Dコンバータ 38,48 可変抵抗パネルスイッチ 50 状態記憶装置 51 タイマ 62a,62d ROM 62b ROM 62c VRAM 63a キーボード 63b キーコントローラ 64 電源管理制御部 66 パネルスイッチ制御部 67 3段階検知可能パネルスイッチ 70 表示コントローラ 71 バックパネル SW1 第1スイッチ回路 SW2 第2スイッチ回路 SW3 主電源スイッチ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の蓋体を兼ね蝶番によって開閉が行
    われるディスプレイパネルと、ディスプレイパネルの開
    閉角度を検出する検出手段と、検出されたディスプレイ
    パネルの開閉角度に応じて所定の処理を行うパネルスイ
    ッチ制御手段とを備えてなる情報処理装置。
  2. 【請求項2】 検出手段が2個のスイッチからなり、そ
    れら2個のスイッチがディスプレイパネルの開閉角度に
    応じて順次オン/オフされるように設定されてなる請求
    項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 検出手段が、ディスプレイパネルの開閉
    角度に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器からなる請求
    項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイパネルの開閉角度とその角
    度に応じた処理内容とを対応づけて記憶した処理記憶手
    段をさらに備え、パネルスイッチ制御手段が、検出手段
    によって検出されたディスプレイパネルの開閉角度に対
    応する処理内容を処理記憶手段から読み出してその処理
    を実行する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 パネルスイッチ制御手段の行う所定の処
    理が、装置の電源供給状態の制御である請求項1記載の
    情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006236240A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Toshiba Corp 情報処理装置及びその制御方法
JP2017156985A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 ブラザー工業株式会社 情報入力装置

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