JP2000020110A - 機器の制御装置 - Google Patents

機器の制御装置

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JP2000020110A
JP2000020110A JP10183763A JP18376398A JP2000020110A JP 2000020110 A JP2000020110 A JP 2000020110A JP 10183763 A JP10183763 A JP 10183763A JP 18376398 A JP18376398 A JP 18376398A JP 2000020110 A JP2000020110 A JP 2000020110A
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power
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door
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義明 崎田
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隆 小松
Wataru Hamaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器洗い機、衣類乾燥機、ドラム式洗濯機、
全自動洗濯機などの機器の制御装置において、電源スイ
ッチがオフされた場合や機器の一連の動作が終了した場
合など、電源開閉手段を開状態にする前に、負荷を確実
に特定の状態にし、使い勝手を向上する。 【解決手段】 電源リレー38に直列接続されたドアロ
ック装置21の状態をハートカムにより電源が供給され
なくても保持できるようにし、制御手段31により機器
の一連の動作を逐次制御する。制御手段31は、電源リ
レー38を開状態にする前にドアロック装置21をロッ
ク解除状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗い機、衣類
乾燥機、ドラム式洗濯機、全自動洗濯機などの機器の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機器の制御装置では、負
荷に出力を与えている間負荷が一定の状態を維持するよ
うにしていた。例えば、全自動洗濯機の排水弁などは、
制御装置から負荷へ出力している間排水できる状態を維
持し、負荷への出力を遮断することで排水しない状態に
切り換えていた。
【0003】近年、エコロジーが叫ばれてきたこともあ
り、負荷への出力を行うたびに、排水から止水、止水か
ら排水と交互に切り換わる負荷を採用するようになって
きた。また、食器洗い機に搭載されるようになってきた
ドアを開けられないようにするドアロック装置なども、
負荷への出力を行うたびに、ロックからロック解除、ロ
ック解除からロックと交互に切り換わる構造になってい
る。
【0004】このような状況の中、ドアロック機構につ
いては、電源オフの間ロック解除されていることが望ま
しく、排水弁については、電源オフの間止水できている
ことが望ましい。しかし、この種の機器の制御装置で
は、電源スイッチをオフすると負荷の状態がそのまま維
持されてしまい、排水弁を止水した状態にしたり、ドア
ロック装置をロック解除状態にするため、電源スイッチ
をオフする前に、特別の操作を行う必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の機器
では、使用者が負荷の状態を判断し、負荷を切り換える
操作を行った後にしか、電源スイッチをオフすることが
できず、不便であった。
【0006】また、電源プラグを電源コンセントに差し
込むだけでは、負荷の状態を切り換えることができず、
電源スイッチを入れるなど操作をしなくては、負荷を適
正な状態にできなかった。
【0007】例えば、食器洗い機でいえば、ドアがロッ
クされた状態で電源スイッチをオフした場合、ドアがロ
ックされた状態のままとなってしまう。そのため、電源
プラグを電源コンセントに差し込んだ後、電源スイッチ
をオンしなくては、ドアを開けることができなかった。
【0008】また、洗濯機でいえば、排水弁が排水状態
で電源スイッチをオフした場合、排水弁が排水状態のま
まとなってしまう。そのため、電源プラグを電源コンセ
ントに差し込んだ後、電源スイッチをオンしなくては、
水を貯めることができず、バスポンプなどを利用する場
合、動作が複雑になってしまっていた。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、電源
スイッチがオフされた場合や機器の一連の動作が終了し
た場合など、電源開閉手段を開状態にする前に、負荷を
確実に特定の状態にし、使い勝手を向上することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電源開閉手段に直列接続された負荷の状態
を保持手段により電源が供給されなくても保持できるよ
うにし、制御手段により機器の一連の動作を逐次制御す
る。制御手段は、電源開閉手段を開状態にする前に負荷
を特定の状態にするようにしたものである。
【0011】これにより、電源開閉手段を開状態にする
前に、確実に負荷を特定の状態にすることができるの
で、使い勝手を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電源開閉手段と、前記電源開閉手段に直列接続され
た負荷と、前記負荷の状態を電源が供給されなくても保
持できる保持手段と、機器の一連の動作を逐次制御する
制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電源開閉手段
を開状態にする前に前記負荷を特定の状態にするように
したものであり、電源開閉手段を開状態にする前に、確
実に負荷を特定の状態にすることができるので、使い勝
手を向上することができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、開口部を覆うドアを
有する機器の一連の動作を逐次制御するとともに、電源
開閉手段を開状態にする前に前記ドアをロックするドア
ロック装置をロック解除状態にするようにしたものであ
り、電源開閉手段を開状態にする前に、確実にドアをロ
ックするドアロック装置をロック解除状態にすることが
できるので、ドアを開けることができ、使い勝手を向上
することができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、開口部を覆うドアを
有する機器の一連の動作を逐次制御するとともに、電源
開閉手段を開状態にする前に前記ドアをロックするドア
ロック装置をロック状態にするようにしたものであり、
幼児などに不用意にドアを開けられたくない場合、電源
開閉手段を開状態にする前に、確実にドアをロックする
ドアロック装置をロック状態にすることで自動的にロッ
クすることができ、ドアを開けることができず、使い勝
手を向上することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、洗濯機の一連の動作
を逐次制御するとともに、電源開閉手段を開状態にする
前に排水手段を止水状態にするようにしたものであり、
電源開閉手段を開状態にする前に排水手段を止水状態に
することができ、風呂水を溜めたりする場合に便利であ
り、また、排水中に排水を中止したいときは電源をオフ
することで排水を中止することができ、使い勝手を向上
することができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、洗濯機の一連の動作
を逐次制御するとともに、電源開閉手段を開状態にする
前に排水手段を排水状態にするようにしたものであり、
電源開閉手段を開状態にする前に排水手段を排水状態に
して洗濯機内に水が溜まらないようにできるため、屋外
で雨水が溜まったり、溜まった水が凍結するのを防止す
ることができる。
【0017】請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜
5に記載の発明において、負荷の状態を入力する負荷状
態検知手段を備え、負荷が特定の状態になったことを検
知した後に電源開閉手段を開状態にするようにしたもの
であり、確実に負荷の状態を特定の状態にすることがで
きるとともに、負荷が特定の状態になった後、できるだ
けはやく電源開閉手段を開状態にすることができる。
【0018】請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜
6に記載の発明において、制御手段は、負荷の状態を変
更したときから、一定時間電源開閉手段を閉状態にする
ようにしたものであり、負荷の状態を変化させるのに時
間を要する場合でも、また、負荷の状態変化と電源開閉
手段を開状態にすることが同時に生じたとしても、確実
に意図通りに負荷の状態を変化させることができる。
【0019】請求項8に記載の発明は、上記請求項1〜
7に記載の発明において、制御手段は、電源供給開始時
に、電源開閉手段を一定時間閉状態にするようにしたも
のであり、電源供給開始することによって、自動的に負
荷を確実に特定の状態にすることができる。たとえば、
ドアがロックされているときに停電した場合は、ドアが
ロックされたままの状態となるが、再度通電したときに
ドアをロック解除の状態(特定の状態)にすることがで
きる。
【0020】請求項9に記載の発明は、上記請求項8に
記載の発明において、電源が供給されなくても記憶内容
が消滅しない不揮発性記憶手段を備え、制御手段は、電
源供給開始時に前記不揮発性記憶手段の記憶内容に応じ
て、電源開閉手段を一定時間閉状態にするかを判断する
ようにしたものであり、前回運転中にドアをロックした
まま電源供給を中断された場合でも、その内容を不揮発
性記憶手段に記憶することによって、電源供給を開始す
るだけで、確実に負荷を特定の状態にすることができ
る。
【0021】請求項10に記載の発明は、上記請求項1
〜9に記載の発明において、発光ダイオードなどを有す
る表示手段を備え、制御手段は、電源開閉手段を開状態
にすべき時から、実際に開状態にするまでの間、前記表
示手段に前記電源開閉手段が開状態である表示を行うよ
うにしたものであり、使用者には電源開閉手段が即座に
動作しているように見せることができ、故障と間違えな
いようすることができる。また、使用者が電源開閉手段
を開状態にするように指示した場合、実際の動作は遅れ
たとしても、使用者にとっては制御手段が指示を受け付
けたことを理解させることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、機器として、開口部を覆うド
アをロックするドアロック装置を有する食器洗い機と、
排水手段を有する洗濯機について説明する。
【0023】(実施例1)まず、開口部を覆うドアをロ
ックするドアロック装置を有する食器洗い機について説
明する。
【0024】図2に示すように、洗浄槽1は、前面を開
口部として内部に食器類2を収納し、底部に洗浄水を溜
めている。給水弁3は洗浄槽内に洗浄水を給水するもの
であり、洗浄ノズル4は、洗浄槽1内に回転自在に支持
され、食器類2に向け洗浄水を噴出する。洗浄/排水ポ
ンプ5は、洗浄水を洗浄ノズル4に送り込むとともに洗
浄水を機外に排出するもので、モータ6の正回転によっ
て洗浄動作、逆回転によって排水動作を行うよう構成し
ている。
【0025】ヒータ7は、洗浄槽1の底部に配設して洗
浄水を加熱する。サーミスタ8は、洗浄槽1の底部に外
側より密着するように取り付け、洗浄水の水温や洗浄槽
1の温度を熱伝導により検知する。送風ファン9は、洗
浄槽1内の蒸気を送り出すもので、排気口10より機外
へ排出される。食器かご11は、食器類2を配置するも
のである。ドア12は洗浄槽1の前面開口部を前方に開
閉自在に覆っている。
【0026】ドア12の上部には、図3に示すように、
ハンドル13を軸14によって回動自在に軸支してい
る。このハンドル13の前部には把手部15を設け、ド
ア12の前面開口部16を覆うとともに、ドア12の裏
側に取り付けた蓋裏板17の穴部18より後方に伸びる
係止部19を有している。把手部15および係止部19
は、軸14に取り付けたばね20によりドア12が閉の
状態でドアロック装置(負荷)21に係合する方向に付
勢されている。
【0027】食器洗い機本体に取り付けたドアロック装
置21は、前部にはばね22により下方向に付勢され、
上下方向に摺動可能な係止部挿入板23を設け、ドア1
2が閉まった状態で係止部19がドアロック装置21に
係合するとともに、係止部挿入板23を上方向に押し上
げる。この係止部挿入板23の後方には、ソレノイド2
4の吸引により後方に摺動可能な操作板25を配設し、
ハ−トカム(保持手段)26によりソレノイド24の吸
引を繰り返すたびに前後方向に所定量ずれた位置で保持
される。
【0028】図3に示す状態は、係止部挿入板23と操
作板25のロック部27同士が当接し、把手部15を握
っても係止部19がドアロック装置21から外れないロ
ック状態を示しており、操作板25によって洗浄ポンプ
等の負荷を動作させるドアロックスイッチ28がオンに
なっている。
【0029】この状態からさらにソレノイド24が1回
吸引すると、操作板25が所定量前方に移動して保持さ
れ、ロック部27が離れるとともに、ドアロックスイッ
チ28もオフとなり、負荷が停止するとともに、把手部
15を握ると係止部19が係止部挿入板23を押し下げ
るので、係止部19がドアロック装置21から外れるこ
とが可能となり、ドア12を開けることが可能なロック
解除の状態となる。
【0030】このようにドアロック装置21は、ソレノ
イド24の吸引のたびに電気的にロック、ロック解除を
繰り返す機能を有している。
【0031】制御装置29は、給水弁3、モータ5、ヒ
ータ7、送風ファン9など制御して洗い、すすぎ、乾燥
の各行程を逐次制御するもので、図1に示すように構成
している。
【0032】入力手段30は、図4に示すように、電源
を入り切りする電源スイッチ30a、運転開始および一
時停止を行うスタートスイッチ30b、コースを設定す
るコーススイッチ30c、予約時刻を設定する予約スイ
ッチ30dなどで構成している。
【0033】制御手段31は、マイクロコンピュータで
構成し、入力手段30により設定された入力に応じて負
荷制御手段32を介して、給水弁3、モータ5、ヒータ
7、送風ファン9などの負荷と、表示手段33や報知手
段34を予め定められたシーケンスに沿って制御する。
また、ドアロックスイッチ28のオン、オフを負荷状態
検知手段35を通じて入力しており、ロック、ロック解
除の状態を判断している。
【0034】表示手段33は発光ダイオードで構成して
おり、図4に示すように、コース内容を表示するコース
表示部33a、異常内容を表示する異常内容表示部33
b、運転状態を表示する運転表示部33c、予約時刻を
表示する予約時刻表示部33dなどで構成している。ま
た、報知手段34は圧電ブザーによって構成している。
また、電源回路36は、制御手段31などの電源を生成
するものである。
【0035】不揮発性記憶手段37は、電源が供給され
なくても記憶内容が消滅しないもので、制御手段31に
より一連の動作の運転状況を記憶している。電源リレー
(電源開閉手段)38は、制御手段31からの出力に応
じて、給水弁3、モータ5、ヒータ7、送風ファン9な
どの負荷と商用電源とを接続するよう構成している。
【0036】上記構成において図5を参照しながら動作
を説明すると、ステップ39にて、まず使用者が電源プ
ラグを電源コンセントに入れたり、ブレーカを入れたり
して電源を供給する。ステップ40にて制御手段31は
電源オフの状態にし、ステップ41にて不揮発性記憶手
段37に記憶された運転状況を見て、ドライキープ中に
停電が生じたかを判断する。
【0037】もし、ドライキープ中でなかった場合、ス
テップ42にて電源スイッチ30aが押されるまで待
つ。電源スイッチ30aが押されると、ステップ43に
て電源オンの表示を行い、ステップ44にて電源リレー
38をオンする。電源リレー38をオンすることによっ
て、各負荷を駆動することが可能となる。
【0038】次に、ステップ45にてスタートスイッチ
30bが押されるまで待つ。スタートスイッチ30bが
押されると、ステップ46にて予約設定されたかを判断
する。もし、予約設定されていない場合、ステップ47
にてドアロック装置21に内蔵されたソレノイド24に
通電し、ドアロックする。その後、ステップ48にて洗
浄行程を行い、ステップ49にてすすぎ行程を行い、ス
テップ50にて乾燥行程を行う。
【0039】一連の洗浄が終了した段階で、ステップ5
1にてドライキープ行程中の内容を不揮発性記憶手段3
7に書き込み、ステップ52にてドライキープ行程を行
う。ドライキープ行程が終了すると、ステップ53にて
電源オフの表示を行う。ドアロックを解除する前に、電
源オフの表示を行うのは、動作が終了しているにも関わ
らず、表示が電源オンのままだと使用者に不安を与える
からである。
【0040】その後、ステップ54にてドアロックを解
除する。ドアロックが解除できたかをステップ55で確
認し、解除が確認できるとステップ56にて運転状況を
クリアする。ここで、運転状況のクリアがドアロックの
解除確認後にしているのは、運転状況をクリアした後、
ドアロック解除までに停電した場合、停電復帰などの次
回通電時に、制御手段31は前回の運転は正常に終了し
たと勘違いし、自動的にドアロック解除できず、ロック
したままとなるからである。その後、ステップ57にて
電源リレー38をオフして、一連の動作を終了する。
【0041】ステップ41にて不揮発性記憶手段37に
記憶された運転状況が、ドライキープ中であるというデ
ータならば、ステップ58にて電源オフの表示のまま電
源リレー38をオンし、ステップ59にてドアロックを
解除する。そして、ステップ60にて10秒間待つ。そ
の後、ステップ61にて電源リレー38をオフし、ステ
ップ62にて運転状況データをクリアする。そして、ス
テップ42に戻り、前述した動作を行う。
【0042】また、ステップ46にて予約設定されてい
た場合、ステップ63に進み、予約中の表示を行う。そ
の後、ステップ64にてドアロックを行い、ステップ6
5にて10秒間待つ。その後、ステップ66にて電源リ
レー38をオフする。
【0043】これは、予約時刻まで待つ間、電源リレー
38をオンしておくと、ノイズ等による制御手段31の
誤動作によって、負荷が動作してしまうことを防ぐ意味
がある。しかし、電源リレー38をオフすることによっ
て、ソレノイド24も動作させることができなくなるた
め、ドアロックができるまで、電源リレー38をオンす
る必要がある。
【0044】その後、ステップ67にて予約時刻まで待
ち、ステップ68にて電源オンの表示を行い、ステップ
69にて電源リレー38をオンする。そして、ステップ
47に戻り、前述した動作を行う。
【0045】このように本実施例によれば、電源リレー
38をオフする前に、確実にドアロックを解除すること
ができる。これによって、電源リレー38と直列に接続
された負荷を有していても、確実に電源リレー38をオ
フする前に負荷を特定の状態にすることができると共
に、電源リレー38をオフする前に特定の状態にすべき
負荷が存在しても、この負荷を電源リレー38と直列に
接続することが可能となり、電源リレー38をオフする
ことで全負荷を駆動不可にできることで、安全性が向上
する。また、動作終了とともに、表示を電源オフの状態
にすることによって、使用者に不要な不安を与えないよ
うにすることができる。
【0046】なお、本実施例では、正常に運転終了する
場合に限り、ドアロックの解除を確認しているが、あら
ゆる場面でのドアロック解除を確認しながら行っても同
様の効果が期待できる。また、ドアロックする際にも、
ロックできたかを確認しながら行っても同様の効果が期
待できる。
【0047】また、本実施例では、電源リレー38をオ
フしている間は、ドアロック解除という状態にすること
で記述したが、例えば、チャイルドロック機能を有する
機器の場合、電源リレー38をオフしている間もドアロ
ックしておく必要がある。それ故、ドアロック解除に限
定するものではなく、ドアロック状態にしても、同様の
効果が期待できるだけでなく、そのいずれかを選択でき
るようにしても同様の効果が期待できる。
【0048】また、ドライキープ中であることを記憶
し、電源供給開始時にドライキープ中である場合に強制
的に電源リレー38をオンすることによって、自動的に
ドアロックを解除することができる。これによって、使
用者が意識しなくても、自動的にドアロックを解除する
ことができる。
【0049】また、この際にドアロック解除の時間、表
示を電源オフの状態にすることによって、使用者に不要
な不安を与えないようにすることができる。なお、本実
施例では、10秒間電源リレー38をオンするようにし
ているが、10秒以外でも同様の効果が期待できる。ま
た、時間固定としているが、ドアロック解除が確認でき
た段階で、電源リレー38をオフしても同様の効果が期
待できる。
【0050】また、ドライキープ行程のみ記憶させてい
るが、他の行程を記憶させていても問題はない。また、
ドライキープ中のみドアロック解除をさせているが、ド
ライキープ中に限らず、他の行程においてもドアロック
解除させる必要があれば、電源リレー38をオンさせて
も問題はない。また、電源リレー38をオンさせる前
に、負荷状態検知手段35によって、負荷の状態を判断
し、その内容に応じて電源リレー38をオンさせても、
同様の効果を期待できる。
【0051】また、本実施例によれば、予約動作の場合
に、10秒間、電源リレー38をオンすることによっ
て、つまり、ドアロックすべきタイミングから特定時間
電源リレー38をオンすることによって、確実にドアロ
ックさせることが可能となる。なお、本実施例では、1
0秒間電源リレー38をオンするようにしているが、1
0秒以外でも同様の効果が期待できる。また、時間固定
としているが、ドアロックが確認できた段階で、電源リ
レー38をオフしても同様の効果が期待できる。
【0052】また、本実施例では、ドアロック装置21
は、ハートカム26を用いた構造で示しているが、ハー
トカム26にこだわる必要はない。ドアがロックする状
態とロック解除する状態が維持できることが重要であ
り、他の構造においても、それぞれの状態が維持できる
もので有れば、同様の効果が期待できる。
【0053】また、本実施例では、負荷状態検知手段3
5の入力が、電源リレー38と直列になっており、電源
リレー38が閉状態でなければ負荷の状態がわからない
構成になっている。しかし、電源リレー38と直列にな
っていることが必要条件ではなく、負荷状態検知手段3
5と電源リレー38が独立して動作する構成でも同様の
効果を得ることができる。
【0054】また、本実施例では、電源リレー(電源開
閉手段)38を開状態にする前にドア12をロックする
ドアロック装置21をロック解除状態にするようにして
いるが、電源リレー38を開状態にする前に、ドアロッ
ク装置21をロック状態にするようにしてもよく、この
場合は、幼児などに不用意にドア12を開けられたくな
い場合、ドア12を自動的にロックすることができ、ド
ア12を開けることができず、使い勝手を向上すること
ができる。
【0055】(実施例2)つぎに、機器として、排水手
段を有する洗濯機について説明する。
【0056】図7に示すように、水槽70は、洗濯兼脱
水槽71を内包し、洗濯兼脱水槽71の底部に攪拌翼7
2を回転自在に設けている。減速機構73は、直流ブラ
シレスモータ74からの駆動力を減速して洗濯時には攪
拌翼72に伝達し、脱水時には洗濯兼脱水槽71に伝達
する。
【0057】このときの脱水と洗濯の切り換えは、負荷
としての排水弁(排水手段)75を駆動することにより
行われ、排水弁75を駆動すると、洗濯水の排水が行わ
れるとともに、減速機構73のクラッチが切り換わり脱
水運転が行われる。
【0058】この排水弁75は、弁を減速ギアを介して
モータ(いずれも図示せず)により駆動するように構成
し、制御装置76からの出力に応じてモータを回転さ
せ、減速ギアで減速して弁を開閉することによって、排
水状態、止水状態を交互に繰り返すよう構成している。
また、モータへの通電を停止した場合、減速ギアによっ
て排水状態または止水状態を維持できるよう構成してい
る。
【0059】また、図6に示すように、排水弁75から
負荷状態検知手段77を経由して、制御手段78に排水
状態か止水状態かを入力している。
【0060】洗濯槽蓋79は、中央部に蝶番を持った折
り畳み構造とし、外枠80の上面開口部を覆っている。
給水弁81は、水道水を給水するもので、洗濯兼脱水槽
71に給水する。水位検知手段82は水槽70の下部に
ある接続部(トリップ点)83の水圧を電気的な周波数
に変換することにより水位を検知している。
【0061】パルス発生手段84は、直流ブラシレスモ
ータ74に取り付けており、直流ブラシレスモータ74
の回転数に応じたパルスを出力し、そのパルスを制御装
置76に入力するように構成している。
【0062】制御装置76は、図6に示すように構成し
ており、直流ブラシレスモータ74、排水弁75などの
動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を
逐次制御する。また、制御装置76は、マイクロコンピ
ュータよりなる制御手段78からの信号により排水弁7
5、給水弁81等を制御するパワースイッチング手段8
5と、直流ブラシレスモータ74を制御するインバータ
制御手段86と、操作パネル87内に配設したキースイ
ッチからなる入力手段88と、発光ダイオードなどの表
示装置からなる表示手段89と、圧電ブザーなどからな
る報知手段90を備えている。
【0063】なお、制御手段78は、パルス発生手段8
4の出力パルスにより、洗濯兼脱水槽71内に投入した
洗濯物の布量・布質を判定する。91は交流電源であ
り、電源リレー(電源開閉手段)92は排水弁75や給
水弁81などの負荷と交流電源91とを接続している。
【0064】入力手段88は、図8に示すように、電源
を入り切りする電源スイッチ88a、運転開始および一
時停止を行うスタートスイッチ88b、コースを設定す
るコーススイッチ88cなどで構成している。また、表
示手段89は発光ダイオードで構成しており、コース内
容を表示するコース表示部89a、異常内容を表示する
異常内容表示部89b、運転状態を表示する運転表示部
89cなどで構成している。
【0065】直流ブラシレスモータ74は、内蔵される
3相巻線93を有するステータ(図示せず)と、リング
状の2極の永久磁石を配設しているロータ(図示せず)
と、ロータの位置を検出する位置検出手段94とで構成
している。
【0066】インバータ制御手段86は、パワートラン
ジスタ(IGBT)と逆導通ダイオードの並列回路から
なるスイッチング素子で構成しているインバータ95
と、ダイオードブリッジ96と、チョークコイル97
と、平滑用コンデンサ98から構成されている。不揮発
性記憶手段99は、電源が供給されなくても記憶内容が
消滅しないもので、制御手段78により一連の動作の運
転状況を記憶している。
【0067】上記構成において図9を参照しながら動作
を説明する。ステップ100にて、まず使用者が電源プ
ラグを電源コンセントに入れたり、ブレーカを入れたり
して電源を供給する。ステップ101にて制御手段78
は電源オフ状態とする。ステップ102にて制御手段7
8は使用者が電源スイッチ88aを押すまで待機する。
【0068】この待機の間に、使用者は洗濯する衣類を
洗濯兼脱水槽71に投入し、洗剤を入れ、運転できるよ
うにセットする。ステップ102にて電源スイッチ88
aが押されると、ステップ103にて電源リレー92を
オンするとともに、電源オン状態にする。その後、ステ
ップ104にてスタートスイッチ88bが押されるまで
待つ。
【0069】つぎに、ステップ105にて給水行程を行
う。これは、水位検知手段82が所定の水位を検知する
まで、給水弁81から水や湯を給水する。そして、ステ
ップ106にて洗い行程を行う。これは、インバータ制
御手段86に通電することによって、直流ブラシレスモ
ータ74を反転駆動させ、その水流によって、洗濯する
衣類を洗浄する。水位に応じた洗い時間を経過したと
き、制御手段78は洗い行程を終了し、ステップ107
にて排水弁75を開状態にして、ステップ108にて排
水行程を行う。
【0070】排水が完了すると、ステップ109にて中
間脱水行程を行う。これは、直流ブラシレスモータ74
に短時間連続通電することによって、洗濯兼脱水槽71
を高速回転させ、衣類にしみこんだ洗剤液を絞り出し、
すすぎ性能を確保するものである。
【0071】つぎに、ステップ110にて排水弁75を
閉状態にし、ステップ111にて新たな水や湯を給水す
る給水行程を行い、ステップ112にてすすぎ行程を行
う。これは、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行う
ものである。その後、ステップ113にて排水弁75を
開状態にし、ステップ114にて排水行程を行う。必要
ならば、この給水行程、すすぎ行程、排水行程、中間脱
水行程を複数回くり返す。
【0072】最後にステップ115にて脱水行程を行
う。これは、前述の中間脱水行程と同様の動作を数分間
行うものである。すすぎの終わった衣類を乾燥させるた
めに、ある程度水分を取り除くために行う。そして、ス
テップ116にて排水弁75を閉状態にする。ステップ
117にて排水弁75が閉状態になるまで待機する。そ
の後、ステップ118にて報知手段90を吹鳴させ、使
用者に運転の終了を告げる。その後、制御手段78はス
テップ119にて電源リレー92をオフする。
【0073】このように本実施例によれば、電源リレー
92をオフする前に、確実に排水弁75を閉状態にする
ことができる。
【0074】なお、本実施例では、正常に運転終了する
場合に限り、排水弁75が確実に閉状態になっているか
を判断しているが、あらゆる場面での排水弁75の開閉
を確認しながら行っても同様の効果が期待できる。ま
た、排水弁75を開状態にする場合にも、状態を確認し
ながら行っても同様の効果が期待できる。
【0075】また、本実施例では、正常に運転終了する
場合についてのみ記述したが、上記実施例1のように、
運転状況を記憶したり、途中で負荷を変化させるときに
強制的に電源リレー92をオンしたりしても、同様の効
果を期待できる。
【0076】また、本実施例では、電源リレー92を開
状態にする前に排水弁75を閉じて止水状態にしている
が、電源リレー92を開状態にする前に排水弁75を排
水状態にしてもよく、この場合は、洗濯機内に水が溜ま
らないようにできるため、屋外で雨水が溜まったり、溜
まった水が凍結するのを防止することができる。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、電源開閉手段と、前記電源開閉手段に直
列接続された負荷と、前記負荷の状態を電源が供給され
なくても保持できる保持手段と、機器の一連の動作を逐
次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電
源開閉手段を開状態にする前に前記負荷を特定の状態に
するようにしたから、電源開閉手段を開状態にする前
に、確実に負荷を特定の状態にすることができるので、
使い勝手を向上することができる。
【0078】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、開口部を覆うドアを有する機器の一連の動作
を逐次制御するとともに、電源開閉手段を開状態にする
前に前記ドアをロックするドアロック装置をロック解除
状態にするようにしたから、電源開閉手段を開状態にす
る前に、確実にドアをロックするドアロック装置をロッ
ク解除状態にすることができるので、ドアを開けること
ができ、使い勝手を向上することができる。
【0079】また、請求項3に記載の発明によれば、制
御手段は、開口部を覆うドアを有する機器の一連の動作
を逐次制御するとともに、電源開閉手段を開状態にする
前に前記ドアをロックするドアロック装置をロック状態
にするようにしたから、幼児などに不用意にドアを開け
られたくない場合、電源開閉手段を開状態にする前に、
確実にドアをロックするドアロック装置をロック状態に
することで自動的にロックすることができ、ドアを開け
ることができず、使い勝手を向上することができる。
【0080】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、洗濯機の一連の動作を逐次制御するととも
に、電源開閉手段を開状態にする前に排水手段を止水状
態にするようにしたから、電源開閉手段を開状態にする
前に排水手段を止水状態にすることができ、風呂水を溜
めたりする場合に便利であり、また、排水中に排水を中
止したいときは電源をオフすることで排水を中止するこ
とができ、使い勝手を向上することができる。
【0081】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御手段は、洗濯機の一連の動作を逐次制御するととも
に、電源開閉手段を開状態にする前に排水手段を排水状
態にするようにしたから、電源開閉手段を開状態にする
前に排水手段を排水状態にして洗濯機内に水が溜まらな
いようにできるため、屋外で雨水が溜まったり、溜まっ
た水が凍結するのを防止することができる。
【0082】また、請求項6に記載の発明によれば、負
荷の状態を入力する負荷状態検知手段を備え、負荷が特
定の状態になったことを検知した後に電源開閉手段を開
状態にするようにしたから、確実に負荷の状態を特定の
状態にすることができるとともに、負荷が特定の状態に
なった後、できるだけはやく電源開閉手段を開状態にす
ることができる。
【0083】また、請求項7に記載の発明によれば、制
御手段は、負荷の状態を変更したときから、一定時間電
源開閉手段を閉状態にするようにしたから、負荷の状態
を変化させるのに時間を要する場合でも、また、負荷の
状態変化と電源開閉手段を開状態にすることが同時に生
じたとしても、確実に意図通りに負荷の状態を変化させ
ることができる。
【0084】また、請求項8に記載の発明によれば、制
御手段は、電源供給開始時に、電源開閉手段を一定時間
閉状態にするようにしたから、電源供給開始することに
よって、自動的に負荷を確実に特定の状態にすることが
できる。たとえば、ドアがロックされているときに停電
した場合は、ドアがロックされたままの状態となるが、
再度通電したときにドアをロック解除の状態(特定の状
態)にすることができる。
【0085】また、請求項9に記載の発明によれば、電
源が供給されなくても記憶内容が消滅しない不揮発性記
憶手段を備え、制御手段は、電源供給開始時に前記不揮
発性記憶手段の記憶内容に応じて、電源開閉手段を一定
時間閉状態にするかを判断するようにしたから、前回運
転中にドアをロックしたまま電源供給を中断された場合
でも、その内容を不揮発性記憶手段に記憶することによ
って、電源供給を開始するだけで、確実に負荷を特定の
状態にすることができる。
【0086】また、請求項10に記載の発明によれば、
発光ダイオードなどを有する表示手段を備え、制御手段
は、電源開閉手段を開状態にすべき時から、実際に開状
態にするまでの間、前記表示手段に前記電源開閉手段が
開状態である表示を行うようにしたから、使用者には電
源開閉手段が即座に動作しているように見せることがで
き、故障と間違えないようすることができる。また、使
用者が電源開閉手段を開状態にするように指示した場
合、実際の動作は遅れたとしても、使用者にとっては制
御手段が指示を受け付けたことを理解させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の機器の制御装置のブロ
ック回路図
【図2】同機器の制御装置を備えた機器の断面図
【図3】同機器の要部拡大断面図
【図4】同機器の制御装置を備えた機器の操作表示部の
正面図
【図5】同機器の制御手段の動作フローチャート
【図6】本発明の第2の実施例の機器の制御装置のブロ
ック回路図
【図7】同機器の制御装置を備えた機器の断面図
【図8】同機器の制御装置を備えた機器の操作表示部の
正面図
【図9】同機器の制御手段の動作フローチャート
【符号の説明】
21 ドアロック装置(負荷) 26 ハートカム(保持手段) 31 制御手段 38 電源リレー(電源開閉手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06F 37/42 D06F 37/42 A 5H220 58/28 58/28 Z G05B 9/02 G05B 9/02 C 19/048 19/05 N (72)発明者 濱口 渉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BB06 DA01 DB00 DC00 3B155 AA10 AA11 AA18 BA22 BB02 CA06 CB06 DA09 HC07 JB03 JB24 KA32 KB27 LA00 LA02 LA11 LA14 LB04 LB22 LC02 LC07 LC09 LC30 4L019 EA05 EA06 5H209 AA20 DD05 DD13 GG01 HH08 JJ01 JJ09 5H219 AA42 CC09 EE05 HH02 HH09 HH26 HH28 5H220 BB11 CC03 CX01 CX04 FF01 GG04 JJ02 JJ03 JJ06 JJ19 JJ26 JJ28 MM06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源開閉手段と、前記電源開閉手段に直
    列接続された負荷と、前記負荷の状態を電源が供給され
    なくても保持できる保持手段と、機器の一連の動作を逐
    次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記電
    源開閉手段を開状態にする前に前記負荷を特定の状態に
    するようにした機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、開口部を覆うドアを有する
    機器の一連の動作を逐次制御するとともに、電源開閉手
    段を開状態にする前に前記ドアをロックするドアロック
    装置をロック解除状態にするようにした請求項1記載の
    機器の制御装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、開口部を覆うドアを有する
    機器の一連の動作を逐次制御するとともに、電源開閉手
    段を開状態にする前に前記ドアをロックするドアロック
    装置をロック状態にするようにした請求項1記載の機器
    の制御装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、洗濯機の一連の動作を逐次
    制御するとともに、電源開閉手段を開状態にする前に排
    水手段を止水状態にするようにした請求項1記載の機器
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、洗濯機の一連の動作を逐次
    制御するとともに、電源開閉手段を開状態にする前に排
    水手段を排水状態にするようにした請求項1記載の機器
    の制御装置。
  6. 【請求項6】 負荷の状態を入力する負荷状態検知手段
    を備え、負荷が特定の状態になったことを検知した後に
    電源開閉手段を開状態にするようにした請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の機器の制御装置。
  7. 【請求項7】 制御手段は、負荷の状態を変更したとき
    から、一定時間電源開閉手段を閉状態にするようにした
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の機器の制御装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、電源供給開始時に、電源開
    閉手段を一定時間閉状態にするようにした請求項1〜7
    のいずれか1項に記載の機器の制御装置。
  9. 【請求項9】 電源が供給されなくても記憶内容が消滅
    しない不揮発性記憶手段を備え、制御手段は、電源供給
    開始時に前記不揮発性記憶手段の記憶内容に応じて、電
    源開閉手段を一定時間閉状態にするかを判断するように
    した請求項8記載の機器の制御装置。
  10. 【請求項10】 発光ダイオードなどを有する表示手段
    を備え、制御手段は、電源開閉手段を開状態にすべき時
    から、実際に開状態にするまでの間、前記表示手段に前
    記電源開閉手段が開状態である表示を行うようにした請
    求項1〜9のいずれか1項に記載の機器の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR101751728B1 (ko) * 2009-10-23 2017-06-28 엘지전자 주식회사 세탁물 처리기기 및 세탁물 처리기기의 제어방법

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