JP2000019895A - 画像処理方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2000019895A
JP2000019895A JP10201087A JP20108798A JP2000019895A JP 2000019895 A JP2000019895 A JP 2000019895A JP 10201087 A JP10201087 A JP 10201087A JP 20108798 A JP20108798 A JP 20108798A JP 2000019895 A JP2000019895 A JP 2000019895A
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image processing
image
processing apparatus
sensor
unit
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JP10201087A
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Mitsuru Kurita
充 栗田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価でしかも設置場所に制約を受けることな
く且つ地震の影響を受けることなく最適な出力画像を得
ることができる画像処理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 地震レベルを認識する地震センサー30
6の出力レベルを判定部408により判定し、その判定
結果に基づいて画像処理装置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法及び
装置並びにこの画像処理装置を制御するための制御プロ
グラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】阪神大震災を契機にして最近ユーザーか
らの画像処理装置(例えば複写装置)に対する地震対策
の要求が高まっている。
【0003】これに対して、メカ部材による対策が行わ
れているのが現状である。更に、仮に電気的に実現する
と、専用の装置を画像処理装置(例えば複写装置)に搭
載し、元のAC電源にフィードバックすることも考えら
れる。
【0004】一方、世の中の動きとして、省エネへの要
求が高まってきている。画像処理装置(例えば複写装
置)に対しても同様で、それに対してオートシャットオ
フ機能を有するスイッチを搭載することで省エネを図る
ことは通常行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような対策では、いずれの場合もコスト、設置場所等
で制約が生じるという問題点があった。
【0006】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、安価でしかも設置場所に制約を受
けるとなく且つ地震の影響を受けることなく最適な出力
画像を得ることができる画像処理方法及び装置を提供し
ようとするものである。
【0007】また、本発明の第2の目的とするところ
は、安価でしかも設置場所に制約を受けるとなく且つ地
震の影響を受けることなく最適な出力画像を得ることが
できると共に、誤動作を低減することができる画像処理
方法及び装置を提供しようとするものである。
【0008】更に、本発明の第3の目的とするところ
は、上述したような本発明の画像処理装置を円滑に制御
することができる制御プログラムを格納した記憶媒体を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の画像処理方法は、画像処理装置
により画像を処理する画像処理方法であって、地震レベ
ルをセンサーにより認識する認識工程と、前記センサー
の出力レベルを判定する判定工程と、前記判定工程の判
定結果に基づいて前記画像処理装置を制御する制御工程
とを有することを特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の画像処理方法は、請求項1記載の画像処理
方法において、前記判定工程の判定結果によらずオート
シャットオフ手段の制御を固定する固定工程を有するこ
とを特徴とする。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために請
求項3記載の画像処理方法は、請求項1記載の画像処理
方法において、前記センサーの出力レベルを設定する設
定工程を有することを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の画像処理方法は、請求項1記載の画像処理
方法において、前記画像処理装置は、画像を読み取るリ
ーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷出
力するプリンタ部とからなることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の画像処理装置は、画像を処理する画像処理
装置であって、地震レベルを認識するセンサー手段と、
前記センサー手段の出力レベルを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて前記画像処理装置を
制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の画像処理装置は、請求項5記載の画像処理
装置において、自動的にオフ状態とするオートシャット
オフ手段と、前記判定手段の判定結果によらず前記オー
トシャットオフ手段の制御を固定する固定手段とを有す
ることを特徴とする。
【0015】また、上記第2の目的を達成するために請
求項7記載の画像処理装置は、請求項5記載の画像処理
装置において、前記センサーの出力レベルを設定する設
定手段を有することを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の画像処理装置は、請求項5記載の画像処理
装置において、前記画像処理装置は、画像を読み取るリ
ーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷出
力するプリンタ部とからなることを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の画像処理方法は、画像処理装置により画像
を処理する画像処理方法であって、地震レベルをセンサ
ーにより認識する認識工程と、前記センサーの出力レベ
ルに基づいて前記画像処理装置を制御する制御工程とを
有することを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の画像処理方法は、請求項9記載の画像処
理方法において、前記制御工程は自動的にオフ状態とす
るオートシャットオフ手段により行うことを特徴とす
る。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の画像処理方法は、請求項9記載の画像処
理方法において、前記制御工程はコピーシーケンスによ
り行うことを特徴とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の画像処理方法は、請求項9記載の画像処
理方法において、前記画像処理装置は、画像を読み取る
リーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷
出力するプリンタ部とからなることを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の画像処理装置は、画像を処理する画像処
理装置であって、地震レベルを認識するセンサー手段
と、前記センサー手段の出力レベルに基づいて前記画像
処理装置を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の画像処理装置は、請求項13記載の画像
処理装置において、前記制御手段は自動的にオフ状態と
するオートシャットオフ手段であることを特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の画像処理装置は、請求項13記載の画像
処理装置において、前記制御手段はコピーシーケンスで
あることを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の画像処理装置は、請求項13記載の画像
処理装置において、前記画像処理装置は、画像を読み取
るリーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印
刷出力するプリンタ部とからなることを特徴とする。
【0025】また、上記第3の目的を達成するために請
求項17記載の記憶媒体は、画像を処理する画像処理装
置を制御するための制御プログラムを格納する記憶媒体
であって、地震レベルをセンサーにより認識し、前記セ
ンサーの出力レベルを判定し、その判定結果に基づいて
前記画像処理装置を制御するステップの制御モジュール
を有する制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0026】また、上記第3の目的を達成するために請
求項18記載の記憶媒体は、請求項17記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、前記判定結果によら
ずオートシャットオフ手段の制御を固定するステップの
制御モジュールを有することを特徴とする。
【0027】また、上記第3の目的を達成するために請
求項19記載の記憶媒体は、請求項17記載の記憶媒体
において、前記制御プログラムは、前記センサーの出力
レベルを設定するステップの制御モジュールを有するこ
とを特徴とする。
【0028】また、上記第3の目的を達成するために請
求項20記載の記憶媒体は、請求項17記載の記憶媒体
において、前記画像処理装置は、画像を読み取るリーダ
ー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷出力す
るプリンタ部とからなることを特徴とする。
【0029】また、上記第3の目的を達成するために請
求項21記載の記憶媒体は、画像を形成する画像処理装
置を制御するための制御プログラムを格納する記憶媒体
であって、地震レベルをセンサーにより認識し、前記セ
ンサーの出力レベルに基づいて前記画像処理装置を制御
するステップの制御モジュールを有する制御プログラム
を格納したことを特徴とする。
【0030】また、上記第3の目的を達成するために請
求項22記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記画像処理装置の制御は、自動的にオフ状
態とするオートシャットオフ手段により行うことを特徴
とする。
【0031】また、上記第3の目的を達成するために請
求項23記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記画像処理装置の制御は、コピーシーケン
スにより行うことを特徴とする。
【0032】また、上記第3の目的を達成するために請
求項24記載の記憶媒体は、請求項21記載の記憶媒体
において、前記画像処理装置は、画像を読み取るリーダ
ー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷出力す
るプリンタ部とからなることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0034】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0035】なお、本実施の形態に係る画像処理装置の
説明に入る前に、地震による振動と一般機械振動との差
異及び振動検知センサーについて説明する。
【0036】図1は、地震よる振動の特徴を説明するた
めの図である。同図に示す通り、一般機械振動(例え
ば、モーターによる振動)の場合、加速度(G)の波形
に周期性があり、周波数(周期)が数KHz〜数百KH
zと大きく、加速度も数十G〜数百G(1G=980ガ
ル)と大きいという特徴を有するのに対して、地震によ
る振動の場合は、加速度波形が不規則で、周波数は約3
Hz以下(約0.3秒以上)と小さく、加速度も例えば
震度5で80〜250ガル(cm/s2)と小さいとい
う特徴を有している。
【0037】図2は、振動検知センサーの動作原理を説
明するための図であり、同図において、200は振動検
知センサーで、この振動検知センサー200は、ガイド
200aと、このガイド200a上に転動可能に設けら
れた球体(鋼球)200bと、プランジャー200cを
突設した可動片200dと、この可動片200dの先端
部に固定された可動接点200eと、この可動接点20
0eが接離する固定接点200fとからなる。
【0038】そして、この振動検知センサー200は、
(地震)の振動により球体200bが振れてプランジャ
ー200cが上下動して、可動接点200eが固定接点
200fに接離することにより、地震を検知する原理
で、地震加速度の大きさに合わせて、図に示すような動
作をする。
【0039】具体的には、図2(a)は、振動が発生し
ておらず、球体200bが不動作状態にあって、この球
体200bの重量がプランジャー200cに伝わり、こ
れにより可動片200dが自身の付勢力に抗して押圧さ
れて可動接点200eが固定接点200fに接触してオ
ン状態となっている。
【0040】図2(b)は、振動が発生し、球体200
bが動作してガイド200aの傾斜面を転動して上昇す
ることにより、球体200bの重量がプランジャー20
0cに伝わらなくなるため、可動片200dが自身の付
勢力により復帰して可動接点200eが固定接点200
fから離間してオフ状態となる。
【0041】図3は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像処理装置(例えば複写装置)の概略構成を示す外観
図であり、同図において、300は画像処理装置で、リ
ーダー部301とプリンタ部302とからなる。リーダ
ー部301はリーダー部電源303を、プリンタ部30
2はプリンタ部電源304をそれぞれ有し、これらリー
ダー部電源303及びプリンタ部電源304にはACコ
ード307を介してAC電源が供給される。プリンタ部
302はメインスイッチ305及び地震センサー306
を有している。メインスイッチ305はスイッチ本体と
リレーとにより構成され、リモート信号によりスイッチ
本体をオフできるオートシャットオフ機能付きである。
地震センサー306は平面性が保たれた任意の場所に配
置され、地震レベルを認識できるようになっている。
【0042】図4は、本実施の形態に係る画像処理装置
におけるAC電源入力部(リーダー部電源303及びプ
リンタ部電源304)及び地震センサー306の出力に
基づく電源オフについて説明する図である。
【0043】同図において図3と同一部分には同一符号
が付してある。同図において、401a,401bはサ
ーキットブレーカー、402はノイズフィルター、40
3は常夜電源、404は非常夜電源、405はCPU
(中央演算処理装置)、406はIポート、407は抵
抗、408は地震判定部、409はドライバー、410
は操作部である。
【0044】サーキットブレーカー401a,401b
は、ACコード307とノイズフィルター402との間
に介装されている。ノイズフィルター402は常夜電源
403に接続されている。また、ノイズフィルター40
2はメインスイッチ305を介して非常夜電源404に
接続されている。常夜電源403は+5Vを出力する第
1の出力端子403aと、+24Vを出力する第2の出
力端子403bとを有している。第1の出力端子403
aは地震判定処理回路411に、第2の出力端子403
bはドライバー409にそれぞれ接続されている。非常
夜電源404はDC5Vを出力する第1の出力端子40
4aと、DC24Vを出力する第2の出力端子404b
と、AC100Vを出力する第3の出力端子404cと
を有している。第1の出力端子404aは操作部410
に接続されている。地震判定処理回路411は、地震セ
ンサー306、CPU405、Iポート406、抵抗4
07及び地震判定部408により構成されている。地震
センサー306はIポート406に、Iポート406は
地震判定部408に、地震判定部408はCPU405
にそれぞれ接続されている。CPU405はドライバー
409を介してメインスイッチ305に接続されてい
る。
【0045】そして、ACコード307を介して入力さ
れたAC電源は、サーキットブレーカー401a,40
1b及びノイズフィルター402を通り、一方は常夜電
源403に、他方はメインスイッチ305及び非常夜電
源404にそれぞれ供給される。ここで、リーダー部電
源303は全て非常夜電源404に属し、プリンタ部電
源304はCPU(中央演算処理装置)405の5V系
以外は非常夜電源404に属する。
【0046】メインスイッチ305がオン時において該
メインスイッチ305がオートシャットオフ機能を動作
させる場合は、地震センサー306の出力に基づく地震
判定部408の判定結果若しくは機械の状態に基づきC
PU405の出力がハイ(ドライバー409がハイ)、
即ちリモート信号がオンし、メインスイッチ305がオ
フとなる。ここで、機械の状態は、ユーザーが本画像処
理装置を動作させずに一定時間経過後(時間はユーザー
設定可能、いわゆる省エネモード)若しくは定着器等、
AC電源で動作する部分に異常があることが検知された
ときである。
【0047】また、CPU405のOポートはメインス
イッチ305がオフとなった後、ローに再設定される。
また、点線で囲まれた地震判定処理回路411内には常
夜電源403から5Vが、ドライバー409には常夜電
源403から24Vがそれぞれ供給される。また、操作
部410には非常夜電源404からDC5Vが供給され
る。また、操作部410で地震センサー306の判定の
レベルを変えることができる。
【0048】図5は、地震判定部408の内部構成を示
すブロック図であり、同図に示すように、地震判定部4
08は、カウンタ501、DF/F502、Iポート5
03を有している。地震センサー306の検出結果がカ
ウンタ501に入力され、リップルキャリー信号が立っ
たことをCPU405が検知する構成になっている。ま
た、図5において、504,505,506はOポート
で、Oポート504は一定間隔でリセットをかける役
割、Oポート505は判定出力をキャンセルする役割、
Oポート506はDF/F502をリセットする役割を
はたす。また、Iポート503がハイ(“1”)のと
き、CPU405は地震であると判断し、メインスイッ
チ305をオフする構成になっている。
【0049】更に、Oポート504の間隔を変えるこ
と、また、カウンタ501の出力をCPU405が設定
するレジスタと比較し、その出力に基づきリセットする
か否かを決定する構成にすることで、地震センサー30
6の検出レベルを変えることができ、このレベルの設定
は操作部410から行うことができる。
【0050】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図6〜図9に基づき説明する。
【0051】本実施の形態は、1ドラム系のカラー画像
処理装置に地震センサーを搭載した際、地震センサーの
出力を複写機動作にフィードバックするようしたもので
ある。
【0052】図6は、本実施の形態に係る画像処理装置
であるデジタルカラー画像処理システム(以下、画像処
理装置と記述する)の概略内部構成を示す図である。同
図において600は画像処理装置で、上部にデジタルカ
ラー画像読取装置(以下、リーダー部と記述する)60
1と、下部にデジタルカラー画像プリント装置(以下、
プリンタ部と記述する)602とを有する。
【0053】リーダー部601は、後述する色分解手段
とCCD(撮像素子)のような光電変換素子とにより原
稿のカラー画像情報を色別に読み取り、電気的なデジタ
ル画像信号に変換する。また、プリンタ部602は、そ
のデジタル画像信号に応じてカラー画像を色別に再現
し、用紙(被記録紙)にデジタル的なドット形態で複数
回転写して記録する電子写真方式のカラーLBP(レー
ザビームプリンタ)である。
【0054】まず、リーダー部601の概要を説明す
る。
【0055】603は原稿、604は原稿603を載置
するプラテンガラスである。605は原稿走査ユニット
で、ロッドアイレンズ606、ハロゲンランプ等よりな
る露光ランプ607、等倍型フルカラーセンサー608
及びセンサー出力信号増幅回路609を一体化してなる
構成である。ロッドアイレンズ606は、露光ランプ6
07により露光走査された原稿603からの反射光像を
集光し、等倍型フルカラーセンサー608に画像を入力
するものである。
【0056】ロッドアイレンズ606、露光ランプ60
7、等倍型フルカラーセンサー608及びセンサー出力
信号増幅回路609が原稿走査ユニット605として一
体となって図中矢印A方向に露光走査する。露光走査し
ながら1ライン毎に読み取られたカラー色分解画像信号
は、センサー出力信号増幅回路609により所定電圧に
増幅された後、信号線610により後述するビデオ処理
ユニット612に入力されて信号処理される。なお、こ
の信号処理の詳細については後述する。信号線610
は、信号の忠実な伝送を保障するための同軸ケーブルに
より構成されている。611は等倍型フルカラーセンサ
ー608の駆動パルスを供給する信号線で、必要な駆動
パルスはビデオ処理ユニット612内で生成される。
【0057】613,614は画像信号の白レベル補
正、黒レベル補正のための白色板及び黒色板であり、露
光ランプ607で照射することにより、それぞれ所定の
濃度の信号レベルを得ることができ、ビデオ信号の白レ
ベル補正及び黒レベル補正に使用される。615はコン
トロールユニットで、これはバス616により操作部
(操作パネル)617における表示、キー入力制御及び
ビデオ処理ユニット612の制御、ポジションセンサー
618,619により原稿走査ユニット605の位置を
信号線620,621を介して検出し、更に信号線62
2により原稿走査ユニット605を移動させるためのス
テッピングモーター623をパルス駆動するステッピン
グモーター駆動回路制御、信号線624を介して露光ラ
ンプドライバーによる露光ランプ607のオン/オフ制
御及び光量制御、信号線625を介してのデジタイザー
626、内部キー、表示部の制御等、リーダー部601
の全ての制御を行っている。
【0058】原稿露光走査時に前述した原稿走査ユニッ
ト605によって読み取られたカラー画像信号は、セン
サー出力信号増幅回路609、信号線610を介してビ
デオ処理ユニット612に入力され、このビデオ処理ユ
ニット612内で後述する種々の処理が施され、インタ
ーフェース回路627を介してプリンタ部602に送出
される。
【0059】次に、プリンタ部602の概要を説明す
る。
【0060】640はスキャナで、リーダー部601か
らの画像信号を光信号に変換するレーザー出力部、多面
体(例えば、8面体)のポリゴンミラー641、このポ
リゴンミラー641を回転させるモーター(不図示)及
びf/θレンズ(結像レンズ)642等を有する。64
3はレーザー光の光路を変更する反射ミラー、644は
感光ドラムである。レーザー出力部から出射したレーザ
ー光はポリゴンミラー641で反射され、結像レンズ6
42及び反射ミラー643を通って感光ドラム644の
表面を線状に走査(ラスタースキャン)し、原稿画像に
対応した潜像を形成する。
【0061】また、645は一次帯電器、646は全面
露光ランプ、647は転写されなかった残留トナーを回
収するクリーナ部、648は転写前帯電器である。全面
露光ランプ646、クリーナ部647及び転写前帯電器
648は、感光ドラム644の周囲に配設されている。
649は現像器ユニットで、レーザー露光によって感光
ドラム644の表面に形成された静電潜像を現像するも
のである。650Y,650M,650C,650Bk
は感光ドラム644と接して直接現像を行う現像スリー
ブ、651Y,651M,651C,651Bkは予備
トナーを保持しておくトナーホッパー、652は現像剤
の移送を行うスクリューコンベアである。これら現像ス
リーブ650Y,650M,650C,650Bk、ト
ナーホッパー651Y,651M,651C,651B
k及びスクリューコンベア652により現像器ユニット
649が構成されている。これら現像スリーブ650
Y,650M,650C,650Bk、トナーホッパー
651Y,651M,651C,651Bk及びスクリ
ューコンベア652は、現像器ユニット649の回転軸
653の周囲に配設されている。
【0062】例えば、イエロー(Y)のトナー像を形成
する場合は、本図に示すように、感光ドラム644に接
する位置にイエロー現像器内の現像スリーブ650Yを
位置させてイエロートナー現像を行い、マゼンタ(M)
のトナー像を形成する場合は、現像器ユニット649を
その回転軸653を中心に回転して、感光ドラム644
に接する位置にマゼンタ現像器内の現像スリーブ650
Mを位置させる。シアン(C)のトナー像を形成する場
合は、現像器ユニット649をその回転軸653を中心
に回転して、感光ドラム644に接する位置にシアン現
像器内の現像スリーブ650Cを位置させる。ブラック
(Bk)のトナー像を形成する場合は、現像器ユニット
649をその回転軸653を中心に回転して、感光ドラ
ム644に接する位置にブラック現像器内の現像スリー
ブ650Bkを位置させる。
【0063】また、654は転写ドラムで、感光ドラム
644上に形成されたトナー像を用紙に転写するもので
ある。655はアクチュエータ板で、転写ドラム654
の移動位置を検出するものである。656はポジション
センサで、アクチュエータ板655と近接することによ
り転写ドラム654がホームポジション位置に移動した
ことを検出するものである。657は転写ドラムクリー
ナーで、転写ドラム654の表面を清浄するものであ
る。658は紙押さえローラ、659は除電器、660
は転写帯電器である。アクチュエータ板655、ポジシ
ョンセンサ656、転写ドラムクリーナー657、紙押
さえローラ658、除電器659及び転写帯電器660
は、転写ドラム654の周囲に配設されている。
【0064】また、661,662は用紙(紙葉体)を
収納する給紙カセット、663,664は給紙ローラ
で、給紙カセット661,662から用紙を給紙するも
のである。665,666,667は給紙及び搬送のタ
イミングをとるタイミングローラである。これら給紙ロ
ーラ663,664、タイミングローラ665,66
6,667を経由して給紙搬送された用紙は、紙ガイド
668に案内されて先端をグリッパに担持されながら転
写ドラム654に巻き付き、像形成過程に移行する。
【0065】また、669はドラム回転モータで、感光
ドラム644と転写ドラム654とを同期回転するもの
である。670は剥離爪で、像形成過程が終了後、用紙
を転写ドラム654から剥離するものである。671は
搬送ベルトで、転写ドラム654から剥離された用紙を
搬送するものである。672は画像定着部で、搬送ベル
ト671により搬送されてきた用紙を定着するものであ
る。この画像定着部672は一対の熱圧力ローラ67
3,674を有する。
【0066】図7及び図8は、本実施の形態に係る画像
処理装置における画像処理回路の構成を示すブロック図
である。この画像処理回路は、フルカラーの原稿を、図
示しないハロゲンランプや蛍光灯等の照明源で露光し、
反射カラー像をCCD等のカラーイメージセンサにより
撮像し、得られたアナログ画像信号をA/D変換器等で
デジタル化し、該デジタル化されたフルカラー画像信号
を処理、加工し、図示しない熱転写型カラープリンタ、
インクジェットカラープリンタ、レーザービームカラー
プリンタ等に出力し、カラー画像を得るカラー画像複写
装置、または予めデジタル化されたカラー画像信号をコ
ンピュータ、その他のカラー画像読取装置或いはカラー
画像送信装置等により入力し、合成等の処理を行い、前
述のカラープリンタに出力するカラー画像出力装置等に
適用されるものである。
【0067】図7及び図8において、701は画像読取
部(リーダー部)で、千鳥型CCDラインセンサ等のカ
ラー読み取りセンサ701a、シフトレジスタ701
b、サンプルホールド(S/H)回路701c、A/D
変換回路701d、ズレ補正回路701e、黒補正/白
補正回路701f、CCDドライバー701g、システ
ムコントロールパネルジェネレータ701h及びオッシ
レータ701iにより構成されている。
【0068】また、702は色変換回路、703はLO
G変換回路、704は色補正回路、705はラインメモ
リ、706は文字画像補正回路、707は文字合成回
路、708はカラーバランス回路、709は画像加工編
集回路、710はエッジ強調回路、711は文字画像領
域分離回路、712は領域信号発生回路、713は40
0dpiの2値メモリ、714は100dpiの2値メ
モリ、715は外部機器インターフェース、716は信
号切換回路、717は2値化回路、718はレーザービ
ームプリンタのレーザードライバーやバブルジェットプ
リンタのBJヘッドドライバー等のプリンタ駆動用ドラ
イバー、719はプリンタ駆動用ドライバー718を含
むプリンタ部である。
【0069】また、720はデジタイザ、721は操作
部、722は操作部インターフェース、723,724
はRAM(ランダムアクセスメモリ)、725はCPU
(中央演算処理装置)、726はROM(リードオンリ
ーメモリ)、727は地震センサー、728はCPUバ
ス、729,730はI/Oポートである。
【0070】図7及び図8において、原稿は、まず、図
示しない露光ランプにより照射され、反射光はカラー読
み取りセンサ701aにより画像毎に色分解されて読み
取られ、シフトレジスタ701bで所定レベルに増幅さ
れる。CCDドライバー701gはカラー読み取りセン
サ701aを駆動するためのパルス信号を供給し、必要
なパルス源はシステムコントロールパネルジェネレータ
701hで生成される。
【0071】図9は、地震判定部の構成を示すブロック
図であり、同図に示すように、地震判定部900は、カ
ウンタ901、DF/F902、Iポート903を有し
ている。地震センサー727の検出結果がカウンタ90
1に入力され、リップルキャリー信号が立ったことをC
PU725が検知する構成になっている。また、図9に
おいて、904,905,906はOポートで、Oポー
ト904は一定間隔でリセットをかける役割、Oポート
905は判定出力をキャンセルする役割、Oポート90
6はDF/F902をリセットする役割をはたす。ま
た、Iポート903がハイ(“1”)のとき、CPU7
25は地震であると判断し、後述する制御を行うように
なっている。
【0072】更に、Oポート904の間隔を変えるこ
と、また、カウンタ901の出力をCPU725が設定
するレジスタと比較し、その出力に基づきリセットする
か否かを決定する構成にすることで、地震センサー72
7の検出レベルを変えることができ、この検出レベルの
設定は操作部721から行うことができる。
【0073】次に、本実施の形態に係る画像処理装置に
おける地震対策シーケンスについて、ホ図10のフロー
チャートを用いて説明する。
【0074】この地震対策シーケンスは、簡単にいうと
地震があるレベル以下になるまで、きりのいいところで
コピーシーケンスをストップし、地震があるレベル以下
になった場合にコピーシーケンスを再開させるようにし
たもので、以下に説明するような4つのパターンにより
構成されている。
【0075】図10において、まず、ステップS100
1で地震レベルがあるしきい値以上であるか否かを判断
する。そして、地震レベルがあるしきい値以上でない場
合は、ステップS1002へ進んでコピーシーケンスを
そのまま続けた後、本処理動作を終了する(第1パター
ン)。
【0076】一方、前記ステップS1001において地
震レベルがあるしきい値以上であると判断された場合
は、ステップS1003へ進んで、スキャン動作中であ
るか否かを判断する。そして、スキャン動作中である場
合は、ステップS1004へ進んで、その置数をカウン
トに入れずに、その原稿に対するプリントアウトを1枚
行った後、地震があるレベルにおさまるまで待ち、その
後、本処理動作を終了する(第2パターン)。
【0077】一方、前記ステップS1003においてス
キャン動作中でないと判断された場合は、ステップS1
005へ進んで、コピー動作中であるか否かを判断す
る。そして、コピー動作中でない場合は、ステップS1
006へ進んで、キー入力のみを受け付けた後、本処理
動作を終了する(第3パターン)。
【0078】一方、前記ステップS1005においてコ
ピー動作中でないと判断された場合は、ステップS10
07へ進んで、その原稿に対するプリントアウトを1枚
行った後、地震があるレベルにおさまるまで待ち、その
後、本処理動作を終了する(第4パターン)。
【0079】ここで、地震レベルは、CPU725の割
り込みにより一定間隔で見るように構成されている。
【0080】また、本実施の形態に係る画像処理装置に
ソーター等が接続されている場合は、別ビンに出力また
はペイントして出力或いは別サイズの白紙を出力する等
を行うことによって、ユーザーは、どのプリントアウト
がNGかを簡単に識別することが可能となる。
【0081】(第3の実施の形態)まず、本発明の第3
の実施の形態を図11〜図15に基づき説明する。
【0082】本実施の形態は、4ドラム系のカラー画像
形成装置に地震センサーを搭載し、該地震センサーの出
力を複写機動作にフィードバックするようにしたもので
ある。
【0083】図11は、本発明の第3の実施の形態に係
る画像処理装置(例えば複写装置)の概略構成を示す縦
断面図であり、同図において、1100は画像処理装置
で、リーダー部1101とプリンタ部1102とからな
る。
【0084】リーダー部1101はカラー原稿を読み取
り且つデジタル編集処理等を行うもので、自動原稿給送
装置1103を有している。
【0085】また、プリンタ部1102は、異なった色
毎の像担持体を持ち且つリーダー部1101から送られ
る各色のデジタル画像信号に応じてカラー画像を再現、
出力するカラーLBP(レーザービームプリンタ)より
なる。
【0086】プリンタ部1102は、ポリゴンスキャナ
1104、マゼンタ(M)の画像形成部、シアン(C)
の画像形成部1106、イエロー(Y)の画像形成部1
107、ブラック(Bk)の画像形成部1108、転写
ベルト1109、給紙カセット1110,1111、給
紙部1112、吸着帯電器1113、転写ベルトローラ
1114、除電帯電器1115、剥離帯電器1116、
転写ベルト除電帯電器1117,1118、転写ベルト
クリーナー1119、定着前帯電器1120,112
1、定着器1122及び紙先端センサー1123を有し
ている。
【0087】ポリゴンスキャナ1104は、リーダー部
1101の図示しないビデオ処理ユニットにおいて生成
されたレーザー光を後述する感光ドラム上に走査させる
ものである。
【0088】各画像形成部1105〜1108の構成は
互いに同一であるから、マゼンタ(M)の画像形成部1
105についてのみ説明する。
【0089】マゼンタ(M)の画像形成部1105は、
感光ドラム1124、現像器1125、現像スリーブ1
126、一次帯電器1127、クリーナー1128、補
助帯電器1129、前露光ランプ1130及び転写帯電
器1131を有している。
【0090】感光ドラム1124は、レーザー光の露光
により潜像を形成するものである。現像器1125は、
感光ドラム1124上にトナー現像を行うものである。
現像スリーブ1126は、現像器1125内に設けられ
ており、現像バイアスを印加してトナー現像を行うもの
である。一次帯電器1127は、感光ドラム1124を
所望の電位に帯電させるものである。クリーナー112
8は、転写後の感光ドラム1124の表面を清浄するも
のである。補助帯電器1129は、クリーナー1128
により清浄された感光ドラム1124の表面を除電し、
一次帯電器1127において良好な帯電を得られるよう
にするものである。前露光ランプ1130は、感光ドラ
ム1124上の残量電荷を消去するものである。転写帯
電器1131は、転写ベルト1109の背面から放電を
行い、感光ドラム1124上のトナー画像を転写部材で
ある用紙に転写するものである。
【0091】転写ベルト1109は、用紙を画像形成部
1105〜1108へ向けて搬送するものである。給紙
カセット1110,1111は、用紙を収納するもので
ある。給紙部1112は、用紙を転写ベルト1109上
に給紙するものである。吸着帯電器1113は、給紙部
1112により給紙された用紙を転写ベルト1109に
吸着させるものである。転写ベルトローラ1114は、
転写ベルト1109の回転に用いられると同時に、吸着
帯電器1113と対になって転写ベルト1109に用紙
を吸着帯電させるものである。
【0092】除電帯電器1115は、用紙を転写ベルト
1109から剥離しやすくするものである。剥離帯電器
1116は、用紙が転写ベルト1109から剥離する際
の剥離放電による画像の乱れを防止するものである。転
写ベルト除電帯電器1117,1118は、転写ベルト
1109を除電して転写ベルト1109を静電的に初期
化するものである。転写ベルトクリーナー1119は、
転写ベルト1109の汚れを除去するものである。定着
前帯電器1120,1121は、転写部上のトナー画像
を再帯電させるものである。定着器1122は、転写ベ
ルト1109から剥離され、定着前帯電器1120,1
121により再帯電された転写部上のトナー画像を用紙
上に熱定着させるものである。
【0093】紙先端センサー1123は、給紙部111
2により転写ベルト1109上に給紙された用紙の先端
を検知するものである。紙先端センサー1123からの
検出信号ITOPは、プリンタ部1102からリーダー
部1101に送られ、該リーダー部1101からプリン
タ部1102にビデオ信号を送る際の副走査同期信号と
して用いられる。
【0094】図12及び図13は、本実施の形態に係る
画像処理装置のリーダー部1101におけるデジタル画
像処理部の構成を示すブロック図である。
【0095】このデジタル画像処理部は、図12に示す
CCD(撮像素子)1201、A/D・S/H回路12
02、シェーディング補正回路1203、入力マスキン
グ回路1204、拡大回路1205、色検出部120
6、文字検出部1207、タイミング調整回路120
8、メモリ部1209、領域生成部1210及び図13
に示すマスキングUCR回路1211、像域分離処理回
路1212、γ補正回路1213、エッジ強調回路12
14、縮小回路1215、ディレイ回路1216、圧伸
部1217を有している。圧伸部1217はエンコーダ
部1218、メモリ部1219及びデコーダ部1220
を有している。
【0096】拡大回路1205はエンコーダ部1218
に、領域生成部1210はメモリ部1219に、メモリ
部1209は像域分離処理回路1212に、縮小回路1
215はプリンタ部1102にそれぞれ接続されてい
る。
【0097】図12及び図13において、図示しない原
稿台上のカラー原稿は、図示しないハロゲンランプ等の
照明源により露光される。その結果、反射像がCCD1
201にて撮像され、更に、A/D・S/H回路120
2にてサンプルホールドされた後、A/D変換され、R
(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の3色のデ
ジタル信号が生成される。各色分解データは、シェーデ
ィング補正回路1203にてシェーディング及び黒補正
処理が、入力マスキング回路1204にてNTSC信号
への補正処理がそれぞれ行われ、その結果は、色検出部
1206、文字検出部1207及びタイミング調整回路
1208に入力される。
【0098】タイミング調整回路1208では、色検出
部1206及び文字検出部1207で主走査方向にディ
レイした分を元に戻す処理が行われる。これはFIFO
(先入れ先出し回路)のライトイネーブルとリードイネ
ーブルとを制御することにより実現している。例えば、
色検出部1206及び文字検出部1207で60画素の
ディレイを行った場合、ライトイネーブルをリードイネ
ーブルに対し、60画素をディレイすればよい。拡大回
路1205は拡大処理を行うもので、主走査に対してタ
イミングが合っているビデオ信号と、色判定信号と文字
判定信号に対して行われ、その結果は、メモリ部120
9とエンコーダ部1218とに入力する。
【0099】圧伸部1217では、エンコーダ部121
8で圧縮されたR,G,Bデータは、メモリ部1219
に書き込まれ、更に、メモリ部1219から読み出され
た圧伸コードは、デコーダ部1220にて伸張され、こ
こで各ドラムに対するYMC信号が生成されて出力され
る。
【0100】色検出部1206と文字検出部1207と
により像域分離信号生成部を構成している。色検出部1
206は黒領域とそれ以外の領域とを分離し、また、文
字検出部1207は原稿中の文字部と画像部とを分離す
る。これら色検出部1206と文字検出部1207の2
つの検出結果(信号1221,1222)は、タイミン
グ調整回路1208及び拡大回路1205を介してメモ
リ部1209に記憶される。
【0101】マスキングUCR回路1211では、4色
(C,M,Y,Bk)分のマスキング・UCRがかけら
れ、更に、像域分離処理回路1212にて色検出部12
06及び文字検出部1207の検出結果に基づいた像域
分離処理が行われる。また、γ補正回路1213ではγ
補正処理が、エッジ強調回路1214ではエッジ強調処
理が、縮小回路1215では縮小処理がそれぞれ行わ
れ、4色分のデータがプリンタ部1102に出力され
る。
【0102】タイミング調整回路1208は、画先セン
サーの出力DTOP、紙先センサーの出力ITOP及び
水平同期信号HSNCに基づいてメモリ部1209,1
219の書き込み及び読み出しの主走査、副走査イネー
ブルタイミング調整にて用いられる2本の主走査イネー
ブル(FIFOのライト及びリードイネーブル)等を生
成するものである。
【0103】図14は、地震判定部の内部構成を示すブ
ロック図であり、同図に示すように、地震判定部140
0は、カウンタ1401、DF/F1402、Iポート
1403を有している。そして、地震センサー1404
の検出結果がカウンタ1401に入力され、リップルキ
ャリー信号が立ったことをCPU1405が検知する構
成になっている。また、図14において、1406,1
407,1408はOポートで、Oポート1406は一
定間隔でリセットをかける役割、Oポート1407は判
定出力をキャンセルする役割、Oポート1408はDF
/F1402をリセットする役割をはたす。また、Iポ
ート1403がハイ(“1”)のとき、CPU1405
は地震であると判断し、後述する制御を行う。
【0104】更に、Oポート1406の間隔を変えるこ
と、また、カウンタ1401の出力をCPU1405が
設定するレジスタと比較し、その出力に基づきリセット
するか否かを決定する構成にすることで、地震センサー
1404の検出レベルを変えることができ、このレベル
の設定はリーダー部1101の図示しない操作部から行
うことができる。
【0105】次に、本実施の形態に係る画像処理装置に
おける地震対策シーケンスについて、図15のフローチ
ャートに基づき説明する。このシーケンスは、簡単にい
うと地震があるレベル以下におさまるまで、きりのいい
ところでコピーシーケンスをストップし、地震があるレ
ベル以下になったならコピーシーケンスを再開させるよ
うにしたもので、以下に説明するように4つのパターン
から構成される。
【0106】図15において、まず、ステップS150
1で地震レベルがあるしきい値以上であるか否かを判断
する。そして、地震レベルがあるしきい値以上でない場
合は、ステップS1502へ進んでコピーシーケンスを
そのまま続けた後、本処理動作を終了する(第1のパタ
ーン)。
【0107】一方、前記ステップS1501において地
震レベルがあるしきい値以上であると判断された場合
は、ステップS1503へ進んでスキャン動作中か否か
を判断する。そして、スキャン動作中である場合は、ス
テップS1504へ進んでスキャン動作をストップし、
地震があるレベルにおさまるまで待った後、本処理動作
を終了する(第2のパターン)。再開時はスキャン動作
から開始する。その理由は、振動があるレベル以上にな
ると、文字画像領域分離回路内の色検出に誤判定が生
じ、その結果、画像レベルが保証できないプリントアウ
トがなされるためである。
【0108】一方、前記ステップS1503においてス
キャン動作中ではないと判断された場合は、ステップS
1505へ進んでコピー動作中か否かを判断する。そし
て、コピー動作中でない場合は、ステップS1506へ
進んでキー入力のみ受付けた後、本処理動作を終了する
(第3のパターン)。
【0109】一方、前記ステップS1505においてコ
ピー動作中であると判断された場合は(メモリ部120
9,1219からのプリントアウトの場合)、その原稿
に対するプリントを全て終了するまで動作し、地震がお
さまるまで待った後、本処理動作を終了する(第4のパ
ターン)。
【0110】ここで、地震レベルはCPU1405の割
り込みで一定間隔で見るように構成されている。更に、
本実施の形態に係る画像処理装置にソーター等が接続さ
れている場合は、別ビンに出力、また、ペイントして出
力、別サイズの白紙を出力する等を行うことにより、ユ
ーザーは、どのプリントアウトがNGかを簡単に識別す
ることが可能となる。
【0111】(第4の実施の形態)まず、本発明の第4
の実施の形態を図16に基づき説明する。
【0112】なお、本実施の形態に係る画像処理装置の
構成は、上述した第1の実施の形態における図3と同一
であるから、同図を流用して説明する。
【0113】図16は、本発明の第4の実施の形態に係
る画像処理装置におけるAC電源入力部(リーダー部電
源303及びプリンタ部電源304)及び地震センサー
306の出力に基づく電源オフについて説明する図であ
り、同図において、上述した第1の実施の形態における
図4と同一部分には同一符号が付してある。
【0114】図16において図4と異なる点は、図4の
構成から操作部410を削除したことと、図4の地震判
定部408に代えてORゲート1500を設けたことで
あるそして、スイッチ305がオン時は、該スイッチ3
05が更にオートシャットオフ機能を動作させる場合
は、CPU405のOポートがハイ(“1”)のとき若
しくは地震センサー306の出力がロー(“0”)、即
ちスイッチ305がオンの時、ORゲート1500の出
力がハイ(ドライバー409がハイ)、即ちリモート信
号がオンし、スイッチ305がオフとなる。
【0115】ここで、CPU405のOポートがハイに
なるときは、ユーザーが本画像処理装置を動作させずに
一定時間経過後若しくは定着器等、A電源で作動させて
いる部分に異常があることが検知されたときである。ま
た、CPU405のOポートはスイッチ305がオフ
後、ローに再設定される。更に、地震判定処理回路41
1内は、常夜電源403の5Vが、ドライバー409に
は常夜電源403の24Vがそれぞれ供給される。
【0116】なお、本実施の形態に係る画像処理装置に
おけるその他の構成及び動作は、上述した第1の実施の
形態と同一であるから、その説明は省略する。
【0117】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像処理方
法及び装置によれば、地震検知及び画像処理装置の制御
へのフィードバック(電源オフ、地震の影響を受けない
出力を得る動作)を簡単で安価な構成により高精度で実
現することができるという効果を奏する。
【0118】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た画像処理装置を円滑に制御することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動の説明図である。
【図2】地震センサーの説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の概略構成を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
におけるAC電源入力部及び地震センサーの出力に基づ
く電源オフについて説明する図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
における地震判定部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置
の構成を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置
の画像処理回路構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置
の画像処理回路構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置
における地震判定部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装
置の地震対策シーケンスを示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の構成を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置における画像処理部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置における画像処理部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置における地震判定部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る画像処理装
置の地震対策シーケンスを示すフローチャートである。
【図16】本発明の第4の実施の形態に係る画像処理装
置におけるAC電源入力部及び地震センサーの出力に基
づく電源オフについて説明する図である。
【符号の説明】
200 振動検知センサー 200a ガイド 200b 球体(鋼球) 200c プランジャー 200d 可動片 200e 可動接点 200f 固定接点 300 画像処理装置 301 リーダー部 302 プリンタ部 303 リーダー部電源 304 プリンタ部電源 305 メインスイッチ 306 地震センサー 307 ACコード 401a サーキットブレーカー 401b サーキットブレーカー 402 ノイズフィルター 403 常夜電源 403a 第1の出力端子 403b 第2の出力端子 404 非常夜電源 404a 第1の出力端子 404b 第2の出力端子 404c 第3の出力端子 405 CPU(中央演算処理装置) 406 Iポート 407 抵抗 408 地震判定部 409 ドライバー 410 操作部 411 地震判定処理回路 501 カウンタ 502 DF/F 503 Iポート 504 Oポート 505 Oポート 506 Oポート 600 デジタル画像処理装置 601 デジタル画像読取装置(リーダー部) 602 デジタル画像プリント装置(プリンタ部) 603 原稿 604 プラテンガラス 605 原稿走査ユニット 606 ロッドアイレンズ 607 露光ランプ 608 等倍型フルカラーセンサー 609 センサー出力信号増幅回路 610 信号線 611 信号線 612 ビデオ処理ユニット 613 白色板 614 黒色板 615 コントロールユニット 616 バス 617 操作部 618 ポジションセンサー 619 ポジションセンサー 620 信号線 621 信号線 622 信号線 623 ステッピングモーター 624 信号線 625 信号線 626 デジタイザー 627 インターフェース回路 640 スキャナ 641 ポリゴンミラー 642 f/θレンズ(結像レンズ) 643 反射ミラー 644 感光ドラム 645 一次帯電器 646 全面露光ランプ 647 クリーナー部 648 転写前帯電器 649 現像器ユニット 650Y 現像スリーブ 650M 現像スリーブ 650C 現像スリーブ 650Bk 現像スリーブ 651Y トナーホッパー 651M トナーホッパー 651C トナーホッパー 651Bk トナーホッパー 652 スクリューコンベア 653 回転軸 654 転写ドラム 655 アクチュエータ板 656 ポジションセンサー 657 転写ドラムクリーナー 658 紙押えローラ 659 除電器 660 転写帯電器 661 給紙カセット 662 給紙カセット 663 給紙ローラ 664 給紙ローラ 665 タイミングローラ 666 タイミングローラ 667 タイミングローラ 668 紙ガイド 669 ドラム回転モーター 670 剥離爪 671 搬送ベルト 672 画像定着部 673 熱圧力ローラ 674 熱圧力ローラ 701 画像読取部(リーダー部) 701a 千鳥型CCDラインセンサー 701b シフトレジスタ 701c サンプルホールド(S/H)回路 701d A/D変換回路 701e ズレ補正回路 701f 黒補正/白補正回路 701g CCDドライバー 701h パネルジェネレータ 701i オッシレータ 702 色変換回路 703 LOG変換回路 704 色補正回路 705 ラインメモリ 706 文字画像補正回路 707 文字合成回路 708 カラーバランス回路 709 画像加工編集回路 710 エッジ強調回路 711 文字画像領域分離回路 712 領域信号発生回路 713 2値メモリ 714 2値メモリ 715 外部機器インターフェース 716 信号切換回路 717 2値化回路 718 ドライバー 719 プリンタ部 720 デジタイザ 721 操作部 722 操作部インターフェース 723 RAM(ランダムアクセスメモリ) 724 RAM(ランダムアクセスメモリ) 725 CPU(中央演算処理装置) 726 ROM(リードオンリーメモリ) 727 地震センサー 728 CPUバス 729 I/Oポート 730 I/Oポート 900 地震判定部 901 カウンタ 902 DF/F 903 Iポート 904 Oポート 905 Oポート 906 Oポート 1100 画像処理装置 1101 リーダー部 1102 プリンタ部 1103 自動原稿給送装置 1104 ポリゴンスキャナ 1105 Mの画像形成部 1106 Cの画像形成部 1107 Yの画像形成部 1108 Bkの画像形成部 1109 転写ベルト 1110 給紙カセット 1111 給紙カセット 1112 給紙部 1113 吸着帯電器 1114 転写ベルトローラ 1115 除電帯電器 1116 剥離帯電器 1117 転写ベルト除電帯電器 1118 転写ベルト除電帯電器 1119 転写ベルトクリーナー 1120 定着前帯電器 1121 定着前帯電器 1122 定着器 1123 紙先端センサー 1124 感光ドラム 1125 現像器 1126 現像スリーブ 1127 一次帯電器 1128 クリーナー 1129 補助帯電器 1130 前露光ランプ 1131 転写帯電器 1201 CCD 1202 A/D・S/H回路 1203 シェーディング補正回路 1204 入力マスキング回路 1205 拡大回路 1206 色検出部 1207 文字検出部 1208 タイミング調整回路 1209 メモリ部 1210 領域生成部 1211 マスキングUCR回路 1212 像域分離処理回路 1213 γ補正回路 1214 エッジ強調回路 1215 縮小回路 1216 ディレイ回路 1217 圧伸部 1218 エンコーダ部 1219 メモリ部 1220 デコーダ部 1221 信号 1222 信号 1400 地震判定部 1401 カウンタ 1402 DF/F 1403 Iポート 1404 地震センサー 1405 CPU(中央演算処理装置) 1406 Oポート 1407 Oポート 1408 Oポート

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理装置により画像を処理する画像
    処理方法であって、地震レベルをセンサーにより認識す
    る認識工程と、前記センサーの出力レベルを判定する判
    定工程と、前記判定工程の判定結果に基づいて前記画像
    形成装置を制御する制御工程とを有することを特徴とす
    る画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記判定工程の判定結果によらずオート
    シャットオフ手段の制御を固定する固定工程を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記センサーの出力レベルを設定する設
    定工程を有することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記画像処理装置は、画像を読み取るリ
    ーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷出
    力するプリンタ部とからなることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 画像を処理する画像処理装置であって、
    地震レベルを認識するセンサー手段と、前記センサー手
    段の出力レベルを判定する判定手段と、前記判定手段の
    判定結果に基づいて前記画像処理装置を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 自動的にオフ状態とするオートシャット
    オフ手段と、前記判定手段の判定結果によらず前記オー
    トシャットオフ手段の制御を固定する固定手段とを有す
    ることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記センサーの出力レベルを設定する設
    定手段を有することを特徴とする請求項5記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像処理装置は、画像を読み取るリ
    ーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷出
    力するプリンタ部とからなることを特徴とする請求項5
    記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像処理装置により画像を処理する画像
    処理方法であって、地震レベルをセンサーにより認識す
    る認識工程と、前記センサーの出力レベルに基づいて前
    記画像処理装置を制御する制御工程とを有することを特
    徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程は自動的にオフ状態とす
    るオートシャットオフ手段により行うことを特徴とする
    請求項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程はコピーシーケンスによ
    り行うことを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記画像処理装置は、画像を読み取る
    リーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷
    出力するプリンタ部とからなることを特徴とする請求項
    9記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 画像を処理する画像処理装置であっ
    て、地震レベルを認識するセンサー手段と、前記センサ
    ー手段の出力レベルに基づいて前記画像処理装置を制御
    する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は自動的にオフ状態とす
    るオートシャットオフ手段であることを特徴とする請求
    項13記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段はコピーシーケンスであ
    ることを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記画像処理装置は、画像を読み取る
    リーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷
    出力するプリンタ部とからなることを特徴とする請求項
    13記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 画像を処理する画像処理装置を制御す
    るための制御プログラムを格納する記憶媒体であって、
    地震レベルをセンサーにより認識し、前記センサーの出
    力レベルを判定し、その判定結果に基づいて前記画像処
    理装置を制御するステップの制御モジュールを有する制
    御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記制御プログラムは、前記判定結果
    によらずオートシャットオフ手段の制御を固定するステ
    ップの制御モジュールを有することを特徴とする請求項
    17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記制御プログラムは、前記センサー
    の出力レベルを設定するステップの制御モジュールを有
    することを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記画像処理装置は、画像を読み取る
    リーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷
    出力するプリンタ部とからなることを特徴とする請求項
    17記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 画像を形成する画像処理装置を制御す
    るための制御プログラムを格納する記憶媒体であって、
    地震レベルをセンサーにより認識し、前記センサーの出
    力レベルに基づいて前記画像処理装置を制御するステッ
    プの制御モジュールを有する制御プログラムを格納した
    ことを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記画像処理装置の制御は、自動的に
    オフ状態とするオートシャットオフ手段により行うこと
    を特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記画像処理装置の制御は、コピーシ
    ーケンスにより行うことを特徴とする請求項21記載の
    記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記画像処理装置は、画像を読み取る
    リーダー部と該リーダー部により読み取った画像を印刷
    出力するプリンタ部とからなることを特徴とする請求項
    21記載の記憶媒体。
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