JP2000019482A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000019482A
JP2000019482A JP10187142A JP18714298A JP2000019482A JP 2000019482 A JP2000019482 A JP 2000019482A JP 10187142 A JP10187142 A JP 10187142A JP 18714298 A JP18714298 A JP 18714298A JP 2000019482 A JP2000019482 A JP 2000019482A
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electrode
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Yasuyuki Kudo
泰幸 工藤
Tatsuhiro Inuzuka
達裕 犬塚
Tsutomu Furuhashi
勉 古橋
Toshimitsu Matsudo
利充 松戸
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、単純マトリクス形液晶表示装置にお
いて、複数ライン同時選択駆動方式を用いて、フレーム
応答による表示コントラスト低下現象を抑制し、かつ表
示品質の良好な液晶表示装置を提供することが課題であ
る。 【解決手段】電圧群を供給する電源回路109を有する
液晶表示装置において、表示データ制御回路107で、
全走査電極のうち予め定められた順番で2本を選択する
ことにより駆動し、一方データ電極の駆動においては先
頭ラインから順次送られて来る表示データを所定の順序
に対応させデータを並び替え、並び替えられた表示デー
タに従い、関数生成回路106で生成された直交関数と
の比較演算結果により駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置の駆
動装置に係り、特に単純マトリクス型液晶表示装置にお
いて、複数ライン同時選択駆動方式を用いて高コントラ
ストでかつ表示品質の良好な表示を可能とする液晶表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】単純マトリックス形の液晶パネルを有す
る液晶表示装置の駆動方式として「液晶デバイスハンド
ブック」P.395〜P.399記載の電圧平均化方式
が広く採用されている。この方式は、液晶パネルの行に
対応する走査電極に、1本ずつ順次に選択走査電圧を1
走査期間ずつ印加し、1フレーム期間で全ての走査電極
を走査すると再び同じ動作を繰り返す。液晶パネルの列
に対応するデータ電極には、表示データの値に対応した
データ電圧を非選択走査電圧レベルを中心に印加する。
さらに、液晶印加電圧の極性を一定の期間毎に反転する
交流化動作を行う。
【0003】一方、単純マトリックス形の液晶パネルを
有する液晶表示装置の別の駆動方式として、特開平6−
67628記載の複数ライン選択駆動方式がある。この
方式において、液晶パネルの行に対応する走査電極に
は、複数行ずつ直交関数(例えばウォルシュ関数)に対
応した選択走査電圧を順次印加し、1フレーム期間と呼
ばれる期間で全ての走査電極を走査すると、再び同じ動
作を繰り返す。この動作を模式的に示したものが図2で
ある。図2は同時に選択するライン数が8の場合を示し
ている。液晶パネルの列に対応するデータ電極には、選
択走査されたラインにおける直交関数の値および表示デ
ータの値との一致数に対応したデータ電圧を印加する。
【0004】ここで、電圧平均化法は交流化動作時にお
いて、データ電圧駆動手段(以下、データドライバと呼
ぶ)と走査電圧駆動手段(以下、走査ドライバと呼ぶ)
の電圧を走査ドライバの選択電圧付近までレベルシフト
するため、出力振幅は等しくなり、その値VLCDは走
査電極数Nとバイアス比と呼ばれる正の定数を用いて、
【0005】
【数1】
【0006】で与えられる。これに対し、複数ライン選
択駆動方式におけるデータドライバ、走査ドライバの出
力振幅Vg、Vfは,選択ライン数mと走査電極数Nを
用いて、各々、
【0007】
【数2】
【0008】
【数3】
【0009】で与えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の複数ライ
ン選択駆動方式では、選択走査される期間が液晶を駆動
する1フレーム期間中の、Walth関数で指示される
1ブロック期間だけであるため、液晶のフレーム応答に
より表示オン,オフの輝度差である表示コントラストが
低下する現象が発生する。
【0011】そこで、本発明の目的は、複数ライン選択
駆動方式においてフレーム応答による表示コントラスト
の低下現象を抑制することが可能な液晶駆動方式を提供
することにある。
【0012】また、液晶の表示は印加される駆動電圧の
実効値に応じた輝度の表示を行っていることから、駆動
電圧の変動、歪みは直接、表示品質の悪化に結び付いて
いる。このため、本発明の目的として、液晶駆動電圧の
歪みを軽減した駆動方式を提供することにある。
【0013】また、単純マトリクス形の液晶パネルは、
その構造上、駆動回路も含めて低コストであることが必
須であることから、上記課題を低価格な駆動装置で実現
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】交差する走査電極とデー
タ電極の交点で各ドットが構成される液晶パネルと、前
記走査電極に非選択電圧を中心としたプラス側とマイナ
ス側の極性を有する2レベルの選択電圧を、直交関数デ
ータの値に従って、2本を1組とした走査電極毎に印加
する走査電圧駆動回路と、前記データ電極に前記選択電
圧が印加される走査電極群の各走査電極上の表示データ
値と、該各選択走査電極に与えられる直交関数データ値
との比較演算を行い、その一致数を合計し、該合計値に
応じたデータ電圧を印加するデータ電圧駆動回路と、前
記液晶パネルを駆動するために必要なレベル数の電圧、
および前記走査電圧駆動手段と前記データ電圧駆動手段
の電源電圧を発生し、これらの電圧群を前記走査電圧駆
動手段と前記データ電圧駆動手段に供給する電源回路を
有する液晶表示装置において、前記走査電圧駆動回路は
全走査電極のうち予め定められた順番で2本を選択する
ことにより駆動し、一方データ電極の駆動においては先
頭ラインから順次送られて来る表示データを該走査電極
駆動回路の走査選択順序に対応させデータを並び替える
表示データ変換回路を設け、前記データ電圧駆動回路は
該表示データ変換回路の出力する表示データに従い、該
直交関数との比較演算結果により駆動することにより、
上記課題を解決することが可能である。
【0015】具体的には、走査電極駆動回路を画面に対
し上下に2ヶ設け、各走査電極駆動回路からは各々先頭
から順次1本の走査電極を走査選択していくことによ
り、同時に計2本の走査選択が行われる。また、表示デ
ータ変換回路においては、表示データを1フレーム分格
納するフレームメモリを設け、このメモリから、画面を
2分した上画面データと下画面データを1水平期間毎に
各々先頭ラインデータから順次読み出すことにする。そ
してデータ電極駆動回路ではこの表示データ変換回路か
ら送られてくる表示データに従い、直交関数との比較演
算結果により駆動する。
【0016】また、第二の課題である表示品質について
は、上記具体例の回路構成ではあるが、走査選択の順序
を制御することにより、目的を達成することが可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、同時
選択ライン数mを2とした場合について、図1および図
3〜図13を用いて説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例の表示データ制御
出力、液晶パネル印加電圧である走査ドライバおよびデ
ータドライバの出力電圧を示すタイミング図である。液
晶を駆動するための1フレーム期間を2分割し、これを
1フィールドとすると、1フィールド期間において1走
査期間毎に走査ドライバにより2ラインずつ選択走査
し、一方データドライバからは該選択走査された2ライ
ン上の表示情報によりデータ駆動電圧を供給するもので
ある。これを2フィールド期間で直交する走査関数に従
い駆動させることにより、表示状態(表示オン、オフ)
が決定する。
【0019】この駆動方式を実現するための液晶表示装
置の一例を図3〜図13に示し、以下説明する。図3は
本発明の一実施例の液晶表示装置の構成を示すブロック
図である。図3において、101は1画面構成の液晶パ
ネルであり、本実施例では縦240ドット、横jドット
で構成されるものとする。102、103は走査ライン
を指示する走査ドライバA、走査ドライバBであり、1
04は走査ドライバA、Bが選択走査する2ライン上の
表示状態を決定するデータドライバである。105は液
晶パネルを駆動させる信号を生成する液晶コントローラ
であり、パラレル転送の表示データDataをデータ転
送クロックCL2で転送し、ラインクロックCL1の1
周期で1ライン分のDataが転送される。またFLM
は先頭ラインクロックであり、この1周期は1フレーム
期間とする。またDlSPは表示オフ制御信号であ
り、”0”のとき表示が停止される。106は102、
103、104を駆動させるための走査関数WA、WB
を生成する関数生成回路であり、107は液晶コントロ
ーラ105から供給される駆動信号を102、103、
104駆動用の信号に変換する表示データ制御回路であ
る。110、111は液晶パネルを駆動させるための電
源電圧であり、109は液晶駆動電圧110、111を
生成する電源回路であり、表示システム本体108から
供給する電源電圧VCC、VEE(GND)、および液
晶駆動電圧群の電圧レベルを調節する電圧VCONで駆
動する。
【0020】以下、図3に示す液晶表示装置の各ブロッ
クの動作について図4〜図13を用いて説明する。
【0021】まず、関数発生回路106の動作について
図4を用いて説明する。関数発生回路106は、FLM
とCL1により走査関数WA、WBを発生させる。FL
Mのカウント値FCとCL1のカウント値LCにより図
4に示すような関数を発生させる。つまり、FC=1,
LC=1のとき関数値はa(WA=0,WB=0)とい
うように発生する。
【0022】次に表示データ制御107の動作について
図5、図6を用いて説明する。図5は表示データ制御1
07の構成図であり、この内120及び121は、10
7に内蔵するバンク1フレームメモリ122とバンク2
フレームメモリ123を制御する書き込み制御回路及び
読み出し制御回路である。フレームメモリはFLMによ
り2分して書き込み動作を行うため2バンク形式となっ
ており、1つのバンクのフレームメモリに書き込みが行
われている時には、異なるバンクのフレームメモリから
は読み出しを行うように制御している。発振器124は
読み出し制御回路121に制御クロックDCLKを供給
している。また読み出し制御に同期して走査ドライバ1
02、103、データドライバ104を駆動する駆動信
号FLM2、CL1C、CL1S、CL2Sを出力して
いる。表示データ制御107の動作タイミングを図6に
示し説明する。FLMの1周期を1フレームとし、本実
施例では1フレームを240水平期間(240H)とす
る。図6においてフレーム1の期間ではバンク1を書き
込みとし、バンク2を読み出し制御とし、フレーム2の
期間ではその逆になるように制御している。書き込み制
御では1フレームに240水平期間分の表示データDa
taがCL2により転送され、これをCL2により書き
込みが行われる。また各々のバンクのフレームメモリは
上画面用(この場合1〜120ライン用)、下画面用
(121〜240ライン用)に分けられており、書き込
みはCL1のカウント値により切り替えて行われる。読
み出し制御は1フレームを2分し、1フィールドと2フ
ィールドとに分けられ、各フィールドにおいて、書き込
みの2倍の速度(CL2の2倍の速度)で読み出しが行
われ、且つ読み出しは読み出しの1水平期間(CL1S
の1周期)ごとに上画面用メモリと下画面用とを切り替
えて行われる。つまりCL1Sの1周期毎に上画面の1
ライン目データ(L1)、下画面の1ライン目データ
(L121),上画面の2ライン目データ(L2)、下
画面の2ライン目データ(L122)という順序で読み
出しが行われる。またドライバの駆動信号について説明
すると、FLM2は入力のFLMの2倍速の信号であ
り、CL1Cは入力のCL1と同じタイミングの信号で
あり、CL1Sは入力のCL1の2倍速の信号であり、
CL2Sも入力CL2の2倍速の信号である。尚、CL
1S、CL2Sは、CL2の2倍以上の速度のDCLK
を用いて生成している。
【0023】次に本発明の走査ドライバA102(走査
ドライバB103も同様である)の一例について図7〜
9を用いて説明する。図7は走査ドライバの構成図であ
り、図8は走査ドライバの動作を説明する図であり、図
9は走査ドライバのタイミング図である。図7に示すよ
うに、走査ドライバ内ではクロック制御131及び走査
ラインセレクタ132において、FLM2とCL1Cを
受け、先頭ラインから選択ラインを順次指示するライン
選択信号Sを生成する。走査関数WA(またはWB)は
ラッチ回路130でCL1Cとの同期が図られる(WA
LまたはWBLとなる)。ライン選択信号及び走査関数
WAL(またはWBL)は、レベルシフタ(1)13
3、レベルシフタ(2)134を介して液晶電圧デコー
ダ135に送られる。液晶電圧デコーダ135では図8
に示す通りライン選択信号Sと走査関数WAL(または
WBL)に応じて走査電圧が決定し、120出力の走査
電極を介して液晶パネル101に印加される。つまり、
図8に示すように走査関数が”0”でかつライン選択信
号が”走査(1)”状態の場合VyL電圧が選択され、
走査関数が”1”、でかつライン選択信号が”走査
(1)”状態の場合VyH電圧が選択され、またライン
選択信号が”非走査(0)”状態ならば、走査関数に関
係なくVy0電圧が選択される。なお、表示オフ制御信
号DlSPが”0”ならば、全てのライン選択信号が”
非選択(0)”状態となり、Vy0電圧が出力される。
以上の動作を図9のタイミング図を用いて説明する。走
査ドライバA102は走査関数WAを取り込み、ラッチ
回路にてCL1Cとの同期を図りWALとなる。クロッ
ク制御回路および走査ラインセレクタはS1からS12
0に順次CL1C毎にライン選択信号が与えられる。そ
して液晶電圧デコーダおよび液晶電圧セレクタにおい
て、走査関数WALとライン選択信号の組合せにより図
8に示すレベルの電圧を走査電極Y1〜Y120に印加
する。一方、走査ドライバB103も同様に走査関数W
Bを取り込み、ラッチ回路にてCL1Cとの同期を図り
WBLとなり、クロック制御回路および走査ラインセレ
クタはS121からS240に順次CL1C毎にライン
選択信号が与えられる。そして液晶電圧デコーダおよび
液晶電圧セレクタにおいて、走査関数WBLとライン選
択信号の組合せにより図8に示すレベルの電圧を走査電
極Y121〜Y240に印加する。従って、走査ドライ
バA102と走査ドライバB103は同じFLM2,C
L1Cにより駆動しているため、結果として両ドライバ
からは各々1電極の計2電極に対し、同時に走査選択電
圧が印加されることになる。
【0024】次に、本発明のデータドライバ104の一
例について図10〜図12を用いて説明する。図10は
データドライバ104の構成図であり、図11は動作タ
イミング図、図12は出力電圧の説明図である。データ
ドライバ104は、図10に示すようにラッチアドレス
セレクタ140により生成されるラッチクロックLAT
A_により、データラッチ回路A141で入力する表示
データDataSを取り込む。クロック制御回路142
ではFLM2によりリセットし、CL1Sの奇数クロッ
クのみを取りだしLATBとし、また偶数クロックのみ
を取りだしLATCD(尚、このLATCDは走査ドラ
イバに供給するCL1Cと同期している)とする。デー
タラッチ回路B143はデータラッチ回路A141の出
力LDAをLATBによりラッチし、データラッチC1
44、データラッチD145はデータラッチ回路B14
3の出力LDB,データラッチ回路A141の出力LD
AをLATCDによりラッチする。ラッチ146は走査
関数WA、WBをLATCDでラッチし、WAL,WB
Lとする。演算回路147はデータラッチ回路C144
の出力LDC、データラッチ回路D145の出力LDD
と走査関数WAL,WBLの比較演算を行い、その結果
であるDKA、DKBに従い液晶電圧デコーダ148お
よび液晶電圧セレクタ149により図12に示す電圧レ
ベルのデータ電圧をX電極に出力する。すなわち図12
に示すように、データラッチの出力LDC、LDDと直
交関数WAL信号、WBL信号の値を一致回路により比
較し、一致数に従い、3レベルの液晶駆動用データ電圧
の中から1レベル数を選択して出力する。例えば一致数
が「0」の時Vx2電圧が選択され、一致数が「1」の
時Vx1電圧が選択され、一致数が「2」の時Vx0電
圧が選択されて出力される。また、表示制御信号DlS
Pが”0”ならば強制的にVx1電圧が選択される。以
上説明した動作を図11のタイミシグ図により再度説明
する。データドライバ104には表示データ制御回路1
07を介して表示データDataSが与えられるため、
CL1Sの1周期毎に上画面表示データと下画面表示デ
ータが入力される。LATA_は、データラッチ回路A
141の1回路毎のラッチクロックであり、CL2Sの
1クロック毎に生成される。LATB、LATCDは、
CL1Sの内、各々奇数クロック、偶数クロックであ
る。LDAはDataSをLATA_で取り込んだデー
タであり、LDBはLDAをLATBでラッチしたデー
タであり、LDC及びLDDはLDB及びLDAをLA
TCDによりラッチしたデータである。WAL及びWB
Lは走査関数WA及びWBをLATCDによりラッチし
た関数値である。ここでLATCDは走査ドライバに供
給するCL1Cと同期しており、WA,WBも走査ドラ
イバに供給する走査関数と同じであるため、関数値も走
査ドライバとデータドライバでは同期していることにな
る。DKAはLDCとWALとの比較結果であり、DK
BはLDDとWBLとの比較結果である。またデータ電
極出力X1〜XjはDkAとDkBにより電圧レベルが
決定する。
【0025】次に本発明の電源回路109の一例につい
て図13を用いて説明する。図13は電源回路109の
構成図である。図13に示すように、この電源回路10
9は、VCC電圧(5V)で駆動するDC−DCコンバ
ータ150、分圧抵抗R1〜R4、オペアンプ151に
より構成する。111は、走査ドライバに供給する電源
電圧VyH、Vy0、VyLであり、110はデータド
ライバに供給する電源電圧Vx2〜Vx0である。走査
ドライバ電源電圧VyH、VyLはそれぞれDC−DC
コンバ−タ150により直接生成され、調整電圧Vco
n電圧により可変できるものとする。またVx2、Vx
1、Vx0および非走査電圧Vy0(=Vx1)は、V
yHとVyLとの間でR1〜R4で分圧することで生成
される。
【0026】なお、この抵抗R1〜R4間には、 R1=R4, R2=R3 という関係がある。
【0027】また、上記各電圧間には、 VyH>Vy0>VyL, VyH−Vy0=Vy0−VyL, Vx2>Vx1>Vx0, Vx2−Vx1=Vx1−Vx0, Vy0=Vx1 の関係がある。ここで分圧回路出力は、オペアンプ15
1を用いたボルテージフォロア回路を介してインピーダ
ンス変換を行い出力される。
【0028】以上、説明した回路により駆動するタイミ
ングを図1により説明する。図1は本発明の一実施例の
表示データ制御出力、液晶パネル印加電圧である走査ド
ライバおよびデータドライバの出力電圧を示すタイミン
グ図である。表示データ制御出力は、液晶コントローラ
から供給する単純マトリクス型液晶用駆動信号のFL
M、CL1、CL2、Dataから本発明の走査ドライ
バ、データドライバを駆動させるための制御信号を生成
する回路である。FLM2はFLMの2倍速の信号であ
り、走査ドライバとデータドライバを同期させるための
基準となる信号であり、この1周期を1フィールドとす
る。CL1CはCL1と同じ信号であり、走査ドライバ
に供給される。CL1SはCL1の2倍速の信号であ
り、データドライバに供給される。またCL2SもCL
2の2倍速の信号である。表示データDataSは、フ
ィールドメモリにより、入力の表示データDataに対
し2倍速の表示データに変換され、かつフィールドメモ
リの読み出し制御により、CL1Sの1周期毎に上画面
の1ライン目データ(L1)、下画面の1ライン目デー
タ(L121)、上画面の2ライン目データ(L2)、
下画面の2ライン目データ(L122)、という順序で
読み出しが行われる。次に走査ドライバAからはCL1
Cの1周期毎に、走査電極Y1〜Y120に順次、走査
関数WAに従い走査選択電圧が出力され、走査ドライバ
BからCL1Cの1周期毎に、走査電極Y121〜Y2
40に順次、走査関数WBに従い走査選択電圧が出力さ
れる。またこの動作はFLM2が入力されることにより
繰り返される。従って、走査ドライバAと走査ドライバ
Bは同じFLM2,CL1Cにより駆動しているため、
結果として両ドライバからは各々1電極の計2電極に対
し、同時に走査選択電圧が印加されることになる。次に
データドライバは表示データ制御回路を介して表示デー
タDataSが与えられるため、CL1Sの1周期毎に
上画面表示データと下画面表示データが入力される。そ
して内部のデータラッチ回路により上画面の1ライン分
の表示データと下画面の1ライン分の表示データがCL
1Cに同期した1水平期間だけ保持され、この保持され
た上下画面の各1ライン毎の表示データと走査関数WA
L、WBLとの比較演算結果に従いデータ電極駆動電圧
が出力される。以上の動作により、2つの走査ドライバ
を用いて2つの走査電極を走査し、データドライバから
は該走査選択された2ラインの表示データに応じたデー
タ電極駆動電圧が出力されることになる。
【0029】次に第二の実施例について図14〜図18
を用いて説明する。第二の実施例は同時に選択する2ラ
インを変更した時の例である。図14は第二の実施例の
液晶表示装置の構成を示すブロック図である。図14に
おいて、201は1画面構成の液晶パネルであり、本実
施例では縦240ドット、横jドットで構成されるもの
とする。202、203は走査ラインを指示する走査ド
ライバA、走査ドライバBであり、204は走査ドライ
バA、Bが選択走査する2ライン上の表示状態を決定す
るデータドライバである。205は液晶パネルを駆動さ
せる信号を生成する液晶コントローラである。206は
走査関数WA、WBを生成する関数生成回路であり、2
07は液晶コントローラ205から供給される駆動信号
をドライバ駆動用の信号に変換する表示データ制御回路
である。210、211は液晶パネルを駆動させるため
の電源電圧であり、209は液晶駆動電圧210、21
1を生成する電源回路であり、表示システム本体208
から供給する電源電圧VCC、VEE(GND)、およ
び液晶駆動電圧群の電圧レベルを調節する電圧VCON
で駆動する。ここで、液晶パネル201、液晶コントロ
ーラ205、関数生成回路206、電源回路209、表
示システム208、液晶駆動電圧210、211は各々
第一の実施例と同様なものであり、同様に動作するた
め、ここでは説明を省略する。以下、図14に示す液晶
表示装置の各ブロックのうち、第一の実施例と異なる表
示データ制御回路207、走査ドライバ203、20
4、データドライバ204の動作について図15〜図1
8を用いて説明する。
【0030】表示データ制御回路207の動作について
図15を用いて説明する。表示データ制御回路の構成は
第一の実施例の図5と同様であるが、フレームメモリの
読み出しタイミングが第一の実施例とは異なっている。
このタイミング図を図15に示す。フレームメモリはF
LMにより2分して書き込み動作を行うため2バンク形
式となっており、1つのバンクのフレームメモリに書き
込みが、行われている時には、異なるバンクのフレーム
メモリからは読み出しを行うように制御している。FL
Mの1周期を1フレームとし、本実施例では1フレーム
を240水平期間(240H)とする。図15において
フレーム1の期間ではバンク1を書き込みとし、バンク
2を読み出し制御とし、フレーム2の期間ではその逆に
なるように制御している。書き込み制御では1フレーム
に240水平期間分の表示データDataがCL2によ
り転送され、これをCL2により書き込みが行われる。
また各々のバンクのフレームメモリは上画面用(この場
合1〜120ライン用)、下画面用(121〜240ラ
イン用)に分けられており、書き込みはCL1のカウン
ト値により切り替えて行われる。読み出し制御は1フレ
ームを2分し、1フィールドと2フィールドとに分けら
れ、各フィールドにおいて、書き込みの2倍の速度(C
L2の2倍の速度)で読み出しが、行われ、且つ読み出
しは読み出しの1水平期間(CL1Sの1周期)ごとに
上画面用メモリと下画面用とを切り替えて行われる。こ
こで、第一の実施例と異なる点は、下画面用のメモリか
らの読み出しタイミングが、第一の実施例では奇数ライ
ン、偶数ラインの順序であったものが、第二の実施例で
は先に偶数ライン、次に奇数ラインというように入れ換
わっている点である。つまりCL1Sの1周期毎に上画
面の1ライン目データ(L1)、下画面の2ライン目デ
ータ(L122)、上画面の2ライン目データ(L
2)、下画面の1ライン目データ(L121)、という
順序で読み出しが行われる。
【0031】次に走査ドライバA202、走査ドライバ
B203の動作について説明する。第二の実施例におい
ては、走査ドライバA202については、第一の実施例
と全く同じ構成であり、同様に動作している。しかし、
走査ドライバB203については、構成については同じ
であるが、走査ラインセレクタの動作が異なっている。
走査ドライバの動作タイミングを図16を用いて説明す
る。走査ドライバA202は走査関数WAを取り込み、
ラッチ回路にてCL1Cとの同期を図りWALとなる。
クロック制御回路および走査ラインセレクタはS1から
S120に順次CL1C毎にライン選択信号が与えられ
る。そして液晶電圧デコーダおよび液晶電圧セレクタに
おいて、走査関数WALとライン選択信号の組合せによ
り出力電圧レベルを決定して走査電極Y1〜Y120に
印加する。一方、走査ドライバB203は、走査関数W
Bを取り込み、ラッチ回路にてCL1Cとの同期を図り
WBLとなる。クロック制御回路および走査ラインセレ
クタはS121からS240に順次CL1C毎にライン
選択信号が与えられるのではなく、2ラインを一単位に
その選択順が入れ換わっている。つまり、最初にS12
2が選択され、以下S121、S124、S123、…
…S240、S239と言う順序でライン選択信号が与
えられる。そして液晶電圧デコーダおよび液晶電圧セレ
クタにおいて、走査関数WBLとライン選択信号の組合
せにより出力電圧レベルを決定して走査電極Y121〜
Y240に印加する。従って、走査ドライバA202と
走査ドライバB203は同じFLM2、CL1Cにより
駆動しているため、結果として両ドライバからは各々1
電極の計2電極に対し、同時に走査選択電圧が印加され
ることになる。
【0032】次にデータドライバ204の一例について
説明する。データドライバ204は第一の実施例と構
成、動作ともに全く同じであるが、データドライバ20
4に供給される表示データDataSのタイミングが第
一の実施例と異なっているため、結果としてデータドラ
イバ204の出力は第一の実施例と異なることになる。
図17のタイミング図により動作を説明する。データド
ライバ204には表示データ制御回路207を介して表
示データDataSが与えられるため、CL1Sの1周
期毎に上画面表示データと下画面表示データが入力され
る。ここで、DataSは、CL1Sの1周期毎に上画
面の1ライン目データ(L1)、下画面の2ライン目デ
ータ(L122)、上画面の2ライン目データ(L
2)、下画面の1ライン目データ(L121)、という
順序で与えられる。LATA_は、データラッチ回路の
1回路毎のラッチクロックであり、CL2Sの1クロッ
ク毎に生成される。LATB、LATCDは、CL1S
の内、各々奇数クロック、偶数クロックである。LDA
はDataSをLATAで取り込んだデータであり、L
DBはLDAをLATBでラッチしたデータであり、L
DC及びLDDはLDB及びLDAをLATCDにより
ラッチしたデータである。WAL及びWBLは走査関数
WA及びWBをLATCDによりラッチした関数値であ
る。ここでLATCDは走査ドライバに供給するCL1
Cと同期しており、WA,WBも走査ドライバに供給す
る走査関数と同じであるため、関数値も走査ドライバと
データドライバでは同期していることになる。DKAは
LDCとWALとの比較結果であり、DKBはLDDと
WBLとの比較結果である。またデータ電極出力X1〜
XjはDkAとDkBにより電圧レベルが決定する。
【0033】以上、説明した回路により駆動するタイミ
ングを図18により説明する。図18は本発明の第二の
実施例の表示データ制御出力、液晶パネル印加電圧であ
る走査ドライバおよびデータドライパの出力電圧を示す
タイミング図である。表示データ制御出力は、液晶コン
トローラから供給する単純マトリクス型液晶用駆動信号
のFLM、CL1、CL2、Dataから本発明の走査
ドライバ、データドライバを駆動させるための制御信号
を生成する回路である。FLM2はFLMの2倍速の信
号であり、走査ドライバとデータドライバを同期させる
ための基準となる信号であり、この1周期を1フィール
ドとする。CL1CはCL1と同じ信号であり、走査ド
ライバに供給される。CL1SはCL1の2倍速の信号
であり、データドライバに供給される。またCL2Sも
CL2の2倍速の信号である。表示データDataS
は、フィールドメモリにより、入力の表示データDat
aに対し2倍速の表示データに変換され、かつフィール
ドメモリの読み出し制御により、CL1Sの1周期毎に
上画面の1ライン目データ(L1)、下画面の2ライン
目データ(L122)、上画面の2ライン目データ(L
2)、下画面の1ライン目データ(L121)、という
順序で読み出しが行われる。次に走査ドライバAからは
CL1Cの1周期毎に、走査電極Y1〜Y120に順
次、走査関数WAに従い走査選択電圧が出力され、走査
ドライバBからCL1Cの1周期毎に、走査電極Y12
2、Y121、Y124、Y123、……Y240、Y
239と言う順番に順次、走査関数WBに従い走査選択
電圧が出力される。またこの動作はFLM2が入力され
ることにより繰り返される。従って、走査ドライバAと
走査ドライバBは同じFLM2,CL1Cにより駆動し
ているため、結果として両ドライバからは各々1電極の
計2電極に対し、同時に走査選択電圧が印加されること
になる。次にデータドライバは表示データ制御回路を介
して表示データDataSが与えられるため、CL1S
の1周期毎に上画面表示データと下画面表示データが入
力される。そして内部のデータラッチ回路により上画面
の1ライン分の表示データと下画面の1ライン分の表示
データがCL1Cに同期した期間だけ保持され、この保
持された上下画面の各1ライン毎の表示データと走査関
数WAL、WBLとの比較演算結果に従いデータ電極駆
動電圧が出力される。
【0034】以上の動作により、2つの走査ドライバを
用いて2つの走査電極を走査し、データドライバからは
該走査選択された2ラインの表示データに応じたデータ
電極駆動電圧が出力されることになる。つまり、走査ド
ライバから1ライン目と122ライン目が走査選択され
ている時、データドライバからは1ライン目と122ラ
イン目の表示データに応じたデータ電極駆動電圧が出力
されることになり、走査ドライバから2ライン目と12
1ライン目が走査選択されている時、データドライバか
らは2ライン目と121ライン目の表示データに応じた
データ電極駆動電圧が出力されることになる。
【0035】以上、第二の実施例においては、走査ドラ
イバAは上方向から順次走査選択し、走査ドライバBは
上方向から偶数、奇数ラインの走査順を入れ替えて走査
選択し、駆動を行う方式であるがこれに限らず、走査ド
ライバAと走査ドライバBの走査方法を入れ替えて駆動
する方法でも特に問題はない。但し、この場合、表示デ
ータ変換回路においてフレームメモリからの表示データ
の読み出し方法も合わせて入れ替えて行うようにする。
この時のタイミングを図19に示す。
【0036】次に第三の実施例について図20、図21
を用いて説明する。第三の実施例は同時に選択する2ラ
インを任意に設定した時の例である。図20は第三の実
施例の液晶表示装置の構成を示すブロック図であり、図
21はタイミング図である。図14において、301は
1画面構成の液晶パネルであり、本実施例では縦240
ドット、横jドットで構成されるものとする。302は
走査ラインを指示する走査ドライバであり、304は走
査ドライバが選択走査する2ライン上の表示状態を決定
するデータドライバである。305は液晶パネルを駆動
させる信号を生成する液晶コントローラである。306
は走査関数WA、WBを生成する関数生成回路であり、
307は液晶コントローラ305から供給される駆動信
号をドライバ駆動用の信号に変換する表示データ制御回
路である。310、311は液晶パネルを駆動させるた
めの電源電圧であり、309は液晶駆動電圧310、3
11を生成する電源回路であり、表示システム本体30
8から供給する電源電圧VCC、VEE(GND)、お
よび液晶駆動電圧群の電圧レベルを調節する電圧VCO
Nで駆動する。ここで、液晶パネル301、液晶コント
ローラ305、関数生成回路306、電源回路309、
表示システム308、液晶駆動電圧310、311は各
々第一、及び第二の実施例と同様なものであり、同様に
動作するため、ここでは説明を省略する。以下、図20
に示す液晶表示装置の各ブロックのうち、第一、及び第
二の実施例と異なる表示データ制御回路307、走査ド
ライバ303、データドライバ304の動作について図
21に示すタイミング図を用いて説明する。
【0037】走査ドライバ302は、本実施例の場合、
240出力の走査ドライバとする。構成的には図22に
示すように、第一の実施例で説明した図7と同様である
が、図7の場合出力数が120であったのに対し、図2
2では240出力である点が異なる。走査ドライバ30
2は、走査関数WA、WBを取り込み、ラッチ回路にて
CL1Cとの同期を図りWAL、WBLとなる。クロッ
ク制御回路および走査ラインセレクタは、予め定められ
た方法により、S1からS240の内、2出力に対し、
ライン選択信号が与えられる。そして液晶電圧デコーダ
および液晶電圧セレクタにおいて、走査関数WAL、W
BLとライン選択信号(2出力が選択されている)の組
合せにより出力電圧レベルを決定して走査電極Y1〜Y
240に印加する。従って、走査ドライバ302から
は、計2電極に対し、同時に走査関数に従った走査選択
電圧が印加されることになる。次に表示データ制御回路
307の動作について説明する。表示データ制御回路の
構成は第一の実施例の図5と同様であるが、フレームメ
モリの読み出しタイミングが第一の実施例とは異なって
いる。このタイミング図を図21に示す。フレームメモ
リはFLMにより2分して書き込み動作を行うため2バ
ンク形式となっており、1つのバンクのフレームメモリ
に書き込みが行われている時には、異なるバンクのフレ
ームメモリからは読み出しを行うように制御している。
FLMの1周期を1フレームとし、本実施例では1フレ
ームを240水平期間(240H)とする。図22にお
いてフレーム1の期間ではバンク1を書き込みとし、バ
ンク2を読み出し制御とし、フレーム2の期間ではその
逆になるように制御している。書き込み制御では1フレ
ームに240水平期間分の表示データDataがCL2
により転送され、これをCL2により書き込みが行われ
る。読み出し制御は1フレームを2分し、1フィールド
と2フィールドとに分けられ、各フィールドにおいて、
書き込みの2倍の速度(CL2の2倍の速度)で読み出
しが行われ、且つ読み出しは、読み出しの1水平期間
(CL1Sの1周期)ごとに予め定められた順番で行わ
れる。ここで、予め定められた順番とは、上記走査ドラ
イバ302の走査選択を走査選択される場合、その走査
選択が行われる1水平期間(CL1Cの1周期)前に、
表示データ制御回路からは、aラインの表示データ(L
a)、bラインの表示データ(Lb)がフレームメモリ
から読み出され、データドライバ304に供給される。
【0038】次にデータドライバ304の一例について
説明する。データドライバ304は第一の実施例と構
成、動作ともに全く同じであるが、データドライバ30
4に供給される表示データDataSのタイミングが第
一の実施例と異なっているため、結果としてデータドラ
イバ304の出力は第一の実施例と異なることになる。
【0039】以上、説明した回路により駆動するタイミ
ングを図21により再度、説明する。図21は本発明の
第三の実施例の表示データ制御出力、液晶パネル印加電
圧である走査ドライバおよびデータドライバの出力電圧
を示すタイミング図である。表示データ制御出力は、液
晶コントローラから供給する単純マトリクス型液晶用駆
動信号のFLM、CL1、CL2、Dataから本発明
の走査ドライバ、データドライバを駆動させるための制
御信号を生成する回路である。FLM2はFLMの2倍
速の信号であり、走査ドライバとデータドライバを同期
させるための基準となる信号であり、この1周期を1フ
ィールドとする。CL1CはCL1と同じ信号であり、
走査ドライバに供給される。CL1SはCL1の2倍速
の信号であり、データドライバに供給される。またCL
2SもCL2の2倍速の信号である。表示データDat
aSは、フィールドメモリにより、入力の表示データD
ataに対し2倍速の表示データに変換され、かつフィ
ールドメモリの読み出し制御により、CL1Sの1周期
毎に予め定められた順番に1水平期間(CL1Cの1周
期)に2ライン分の表示データが読み出される。次に走
査ドライバからはCL1Cの1周期毎に、走査電極Y1
〜Y240の内予め定められた順番に2出力ずつ、走査
関数WA、WBに従い走査選択電圧が出力される。この
ため、結果として計2電極に対し、同時に走査選択電圧
が印加されることになる。次にデータドライバは表示デ
ータ制御回路を介して表示データDataSが、与えら
れるため、CL1Sの1周期毎に2ライン分の表示デー
タが入力される。そして内部のデータラッチ回路により
表示データが、CL1Cに同期した期間だけ保持され、
この保持された2ライン分の表示データと走査関数W
A、WBとの比較演算結果に従いデータ電極駆動電圧が
出力される。以上の動作により、1つの走査ドライバを
用いて2つの走査電極を走査し、データドライバからは
該走査選択された2ラインの表示データに応じたデータ
電極駆動電圧が出力されることになる。つまり、走査ド
ライバから走査選択されているラインをa、bラインと
した時、データドライバからはaライン目とbライン目
の表示データに応じたデータ電極駆動電圧が出力される
ことになり、走査ドライバから走査選択されているライ
ンが、dラインとした時、データドライバからはcライ
ン目とdライン目の表示データに応じたデータ電極駆動
電圧が出力されることになる。
【0040】以上、第三の実施例について説明したが、
予め定められた走査選択の順番a、b、c、d、…を、
例えば1、121、2、122、……と代入すれば動作
上、第一の実施例と変わりない。
【0041】また、予め定められた走査選択の順番a、
b、c、d、……を、例えば1、122、2、121、
……と代入すれば動作上、第二の実施例と変わりない。
また、走査選択する順番を指示する信号を表示データ制
御回路で生成し、この走査順序指示信号を走査ドライバ
に入力し走査選択駆動を行っても構わない。さらに、こ
の走査順序指示信号を専用の回路を設けて生成し、表示
データ制御回路及び走査ドライバに供給する構成でもよ
い。
【0042】以上、実施例では同時選択するライン数m
を2として、説明したがこれに限られる事はない。
【0043】この場合、走査ドライバからはmラインが
同時にm種の走査関数に従い走査選択され、かつデータ
ドライバからは該走査ドライバが選択走査を行うmライ
ン上の表示データと該m種の走査関数の比較演算結果に
基ずくデータ電圧により、表示が行われる。これを実現
するために、画面の上方向から順次送られてくる表示デ
ータを一旦格納するフレームメモリを用いて、1水平期
間毎に選択走査されるmライン上の表示データを読み出
し、該読み出した表示データによりデータドライバを駆
動する。
【0044】以上、実施例では、データ側を表示データ
変換回路およびデータドライバを用いて駆動している
が、これに限らず、両回路を一体化したデータ駆動回路
としても問題は無い。
【0045】また、単純マトリクス形液晶装置は、解像
度(表示ライン数)の大きい表示を行う場合、表示画面
を上下分割し、各々専用の走査ドライバ及びデータドラ
イバを設けて駆動する2画面駆動方式ことが一般的であ
る。そこで本発明についても、2画面駆動方式に適用す
る場合には、各々専用の走査ドライバ及びデータドライ
バを設ける必要がある。そして表示データ制御回路にお
いても、2画面駆動用に各々設ける必要がある。
【0046】
【発明の効果】上記本発明によれば、単純マトリクス形
液晶の駆動方式である複数行同時駆動方式において、フ
レーム応答によるコントラスト低下現象を改善出来、よ
り表示品質の良好な液晶表示を可能とする。
【0047】また、第二の実施例によれば、データ電圧
の同時変化による走査電圧へのクロストークを減少させ
ることが可能であり、その結果、クロストークによる液
晶印加電圧の変動を抑えることが出来、表示品質の悪化
を抑えることが可能である。この効果を図23〜図25
を用いて説明する。
【0048】図23は単純マトリクス形液晶を階調表示
する方法として一般的なFRC(Frame Rate
Control)方式によるある1フレーム期間の表
示パターンである。図23の場合は、4×4ドットを1
ブロック単位として、1ブロック内で4ドットをオン表
示させる1/4階調表示を画面全体(縦240ラインと
する)に表示した時の一例である。この例に示すよう
に、画面横方向、縦方向はこのブロックが連続している
場合、1ライン目と121ライン目が全く同一の表示と
なってしまう。この表示を、第一の実施例、及び第二の
実施例で表示した場合、図24及び図25に示すデータ
駆動電圧となり、この違いから第二の実施例の方が、デ
ータ駆動電圧の同時変化点における走査電圧に対するク
ロストークが小さくなり、結果、表示品質の悪化を抑え
ることが、可能となる。データ電極電圧の同時変化点に
おいて、電圧変化方向が相い異なるデータ電極間では、
走査電圧へのクロストークが相殺されるため、相殺され
なかったデータ電圧の変化がそのままクロストークとし
て現れる。このため、図24における時間t1では、X
1、X2、X3が下向きの変化であり、X4が上向きの
変化であるため、1組が相殺され、下向きの2電極の変
化によってクロストークが発生する。一方、図25にお
ける時間t1ではX1のみが下向きに変化しているだけ
であり、この変化によりクロストークが発生している。
以上、示したように、図24と図25について、1水平
期間ごとに同様に考えて見ると、図25の方がクロスト
ークが小さくなることが判る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の第1実施例のタイミン
グを示す図である。
【図2】従来の走査電圧の電圧関数を示す図である。
【図3】本発明の第一実施例の液晶表示装置の構成図で
ある。
【図4】図3の関数生成回路の説明図である。
【図5】図3の表示データ制御回路の説明図である。
【図6】図3の表示データ制御回路のタイミングを示す
図である。
【図7】図3の走査ドライバの構成図である。
【図8】図3の走査ドライバの動作説明図である。
【図9】図3の走査ドライバのタイミングを示す図であ
る。
【図10】図3のデータドライバの構成図である。
【図11】図3のデータドライバのタイミングを示す図
である。
【図12】図3のデータドライバの動作説明図である。
【図13】図3の電源回路の構成図である。
【図14】本発明の第二の実施例の液晶表示装置の構成
図である。
【図15】図14の表示データ制御回路のタイミングを
示す図である。
【図16】図14の走査ドライバのタイミングを示す図
である。
【図17】図14のデータドライバのタイミングを示す
図である。
【図18】本発明の液晶表示装置の第二の実施例のタイ
ミングを示す図である。
【図19】本発明の液晶表示装置の第二の実施例の別例
のタイミングを示す図である。
【図20】本発明の第三の実施例の液晶表示装置の構成
図である。
【図21】本発明の液晶表示装置の第三の実施例のタイ
ミングを示す図である。
【図22】図20の走査ドライバの構成図である。
【図23】FRC階調表示のある1フレームの表示パタ
ーンを示す図である。
【図24】第一の実施例により図23の表示を行った時
の液晶駆動電圧を示す図である。
【図25】第二の実施例により図23の表示を行った時
の液晶駆動電圧を示す図である。
【符号の説明】
101…液晶パネル、102、103…走査ドライバ、
104…データドライバ、 105…液晶コントロー
ラ、106…関数生成回路、 107…表示データ
制御回路、108…表示システム本体、 109…電源
回路、110、111…液晶駆動電源群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 犬塚 達裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム (72)発明者 古橋 勉 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 松戸 利充 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所電子ディバイス事業部 内 Fターム(参考) 2H093 NA18 NA22 NA43 NA47 NC05 NC13 NC16 NC21 NC25 NC26 NC27 NC29 ND04 ND15 ND34 ND36 NH18 5C006 AA14 AC13 BB12 BB14 BF14 BF43 FA51 FA54

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交差する走査電極とデータ電極の交点で各
    ドットが構成される液晶パネルと、 前記走査電極に非選択電圧を中心としたプラス側とマイ
    ナス側の極性を有する2レベルの選択電圧を、直交関数
    データの値に従ってm本の走査電極に印加する走査電圧
    駆動手段と、 前記選択電圧が印加される走査電極の各走査電極上のm
    ライン分の表示データ値と、該各選択走査電極に与えら
    れる直交関数データ値との比較演算を行い、その一致数
    を合計し、該合計値に応じたデータ電圧を前記データ電
    極に印加するデータ電圧駆動手段と、 前記液晶パネルを駆動するために必要なレベルの電圧、
    および前記走査電圧駆動手段と前記データ電圧駆動手段
    の電源電圧を発生し、これらの電圧群を前記走査電圧駆
    動手段と前記データ電圧駆動手段に供給する電源手段を
    有する液晶表示装置において、 先頭ラインから順次表示を行うために1水平期間に対し
    1ライン分送られてくる表示データを、予め定められた
    順番で1水平期間に対しmライン分の表示データに変換
    する表示データ変換手段を設け、前記走査電圧駆動手段
    は全走査電極のうち該表示データ変換手段で指示するm
    ラインを選択することにより駆動し、一方前記データ電
    圧駆動手段は該表示データ変換手段の出力するmライン
    分の表示データに従い、該直交関数との比較演算結果に
    より駆動することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】交差する走査電極とデータ電極の交点で各
    ドットが構成される液晶パネルと、 前記走査電極に非選択電圧を中心としたプラス側とマイ
    ナス側の極性を有する2レベルの選択電圧を、直交関数
    データの値に従って2本の走査電極に印加する走査電圧
    駆動手段と、 前記選択電圧が印加される走査電極の各走査電極上の2
    ライン分の表示データ値と、該各選択走査電極に与えら
    れる直交関数データ値との比較演算を行い、その一致数
    を合計し、談合計値に応じたデータ電圧を前記データ電
    極に印加するデータ電圧駆動手段と、 前記液晶パネルを駆動するために必要なレベルの電圧、
    および前記走査電圧駆動手段と前記データ電圧駆動手段
    の電源電圧を発生し、これらの電圧群を前記走査電圧駆
    動手段と前記データ電圧駆動手段に供給する電源手段を
    有する液晶表示装置において、 先頭ラインから順次表示を行うために1水平期間に対し
    1ライン分送られてくる表示データを、予め定められた
    順番で1水平期間に対し2ライン分の表示データに変換
    する表示データ変換手段を設け、前記走査電圧駆動手段
    は全走査電極のうち該表示データ変換手段で指示する2
    ラインを選択することにより駆動し、一方前記データ電
    圧駆動手段は該表示データ変換手段の出力する表示デー
    タに従い、該直交関数との比較演算結果により駆動する
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】交差する走査電極とデータ電極の交点で各
    ドットが構成される液晶パネルと、 液晶コントローラから送られる1画面分の表示データを
    一旦格納し、該格納した表示データを行方向にm分割
    し、その分割した表示データの各々に対し先頭ラインか
    ら1ライン分ずつ1水平期間で取り出し、計mライン分
    の表示データを取り出す表示データ変換手段と、 走査電極をm分割し、その各々から1水平期間毎に1走
    査電極を選択し直交関数データにより走査電圧を出力す
    るm個の走査電極駆動手段と、 該表示データ変換手段の出力するmライン分の表示デー
    タと、該走査電極駆動手段に与える直交関数データとの
    比較演算により、データ駆動電圧を出力するデータ電極
    駆動手段と、 により構成する液晶表示装置。
  4. 【請求項4】交差する走査電極とデータ電極の交点で各
    ドットが構成される液晶パネルと、 液晶コントローラから送られる1画面分の表示データを
    一旦格納し、該格納した表示データを行方向に2分割
    し、その分割した表示データの各々に対し先頭ラインか
    ら1ライン分ずつ1水平期間で取り出し、計2ライン分
    の表示データを取り出す表示データ変換手段と、 走査電極を2分割し、その各々から1水平期間毎に1走
    査電極を選択し直交関数データにより走査電圧を出力す
    る2個の走査電極駆動手段と、 該表示データ変換手段の出力する2ライン分の表示デー
    タと、該走査電極駆動手段に与える直交関数データとの
    比較演算により、データ駆動電圧を出力するデータ電極
    駆動手段と、 により構成する液晶表示装置。
  5. 【請求項5】交差する走査電極とデータ電極の交点で各
    ドットが構成される液晶パネルと、 液晶コントローラから送られる1画面分の表示データを
    一旦格納し、該格納した表示データを行方向に2分割
    し、該分割した一方の表示データに対しては先頭ライン
    から1ライン分ずつ順次(1ライン目、2ライン目、3
    ライン目、……というような順序)1水平期間で取り出
    し、該分割した他方の表示データに対しては先頭ライン
    から1ライン分ずつを奇数ラインと偶数ラインを交互に
    (2ライン目、1ライン目、4ライン目、3ライン目、
    ……というような順序)1水平期間で取り出すことによ
    り計2ライン分の表示データを取り出す表示データ変換
    手段と、 走査電極を2分割し、その各々から1水平期間毎に1走
    査電極を選択し直交関数データにより走査電圧を出力す
    る2個の走査電極駆動手段であって、該2個の走査電極
    駆動手段の一方は先頭の走査電極から1走査電極を順次
    (電極1、電極2、電極3、電極4……という順序)選
    択していき、該2個の走査電極駆動手段の他方は先頭の
    走査電極から1走査電極を奇数電極と偶数電極を交互に
    (電極2、電極1、電極4、電極3……という順序)選
    択することにより、計2走査電極を走査選択する走査電
    極駆動手段と、 該表示データ変換手段の出力する2ライン分の表示デー
    タと、該走査電極駆動手段に与える直交関数データとの
    比較演算により、データ駆動電圧を出力するデータ電極
    駆動手段と、 により構成する液晶表示装置。
  6. 【請求項6】交差する走査電極とデータ電極の交点で各
    ドットが構成される液晶パネルと、 前記走査電極に非選択電圧を中心としたプラス側とマイ
    ナス側の極性を有する2レベルの選択電圧を、直交関数
    データの値に従ってm本の走査電極に印加する走査電圧
    駆動手段と、 前記選択電圧が印加される走査電極の各走査電極上のm
    ライン分の表示データ値と、該各選択走査電極に与えら
    れる直交関数データ値との比較演算を行い、その一致数
    を合計し、該合計値に応じたデータ電圧を前記データ電
    極に印加するデータ電圧駆動手段と、 前記液晶パネルを駆動するために必要なレベルの電圧、
    および前記走査電圧駆動手段と前記データ電圧駆動手段
    の電源電圧を発生し、これらの電圧群を前記走査電圧駆
    動手段と前記データ電圧駆動手段に供給する電源手段を
    有する液晶表示装置において、 該走査電極駆動手段がmラインを選択する順番を指示す
    る走査順序指示手段と、先頭ラインから順次表示を行う
    ために1水平期間に対し1ライン分送られてくる表示デ
    ータを、該走査順序指示手段の指示する順番で1水平期
    間に対しmライン分の表示データに変換する表示データ
    変換手段を設け、前記走査電圧駆動手段は全走査電極の
    うち該走査順序指示手段で指示するmラインを選択する
    ことにより駆動し、一方前記データ電圧駆動手段は該表
    示データ変換手段の出力するmライン分の表示データに
    従い、該直交関数との比較演算結果により駆動すること
    を特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469600B1 (ko) * 2000-12-07 2005-02-02 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 표시 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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