JP2000018607A - 暖房装置 - Google Patents
暖房装置Info
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- JP2000018607A JP2000018607A JP10193658A JP19365898A JP2000018607A JP 2000018607 A JP2000018607 A JP 2000018607A JP 10193658 A JP10193658 A JP 10193658A JP 19365898 A JP19365898 A JP 19365898A JP 2000018607 A JP2000018607 A JP 2000018607A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 熱源機からの温水を、省スペース及び設置工
事の簡略化を図りつつ、容易に低温化すること。 【解決手段】 温水低温化装置23を介して熱源機12
からの温水を低温化し、低温側放熱器14へ供給する暖
房装置において、熱源機と低温側放熱器とは、第3温水
往き管15C及び第3温水戻り管16Cの端部に設けら
れた温水コンセント21と、低温側放熱器14からの第
4温水往き管15D及び第4温水戻り管16Dに設けら
れた温水プラグ22とを結合、接続される。温水低温化
装置が、コンセント温水往き管31とコンセント温水戻
り管32とが連結管33により連結されて、熱源機から
の温水と連結管からの温水とを混合して低温側放熱器へ
供給し、連結管には、コンセント温水戻り管内の温水を
連結管を経て内部温水往き管へ循環させる循環ポンプ2
5が配設され、循環ポンプの吐出量が調整可能に構成さ
れる。
事の簡略化を図りつつ、容易に低温化すること。 【解決手段】 温水低温化装置23を介して熱源機12
からの温水を低温化し、低温側放熱器14へ供給する暖
房装置において、熱源機と低温側放熱器とは、第3温水
往き管15C及び第3温水戻り管16Cの端部に設けら
れた温水コンセント21と、低温側放熱器14からの第
4温水往き管15D及び第4温水戻り管16Dに設けら
れた温水プラグ22とを結合、接続される。温水低温化
装置が、コンセント温水往き管31とコンセント温水戻
り管32とが連結管33により連結されて、熱源機から
の温水と連結管からの温水とを混合して低温側放熱器へ
供給し、連結管には、コンセント温水戻り管内の温水を
連結管を経て内部温水往き管へ循環させる循環ポンプ2
5が配設され、循環ポンプの吐出量が調整可能に構成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンコンベクタ
等の高温側放熱器と、床暖房用パネル等の低温側放熱器
とを備えた暖房装置に関する。
等の高温側放熱器と、床暖房用パネル等の低温側放熱器
とを備えた暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の暖房装置として、例えば実開昭5
5−96316号公報に、熱源機と高温側放熱器(ファ
ンコンベクタ)、低温側放熱器(床暖房用パネル)とを
それぞれ温水往き管及び温水戻り管にて接続し、熱源機
と低温側放熱器とを接続する温水往き管及び温水戻り管
に温水低温化装置を設置したものが掲載されている。
5−96316号公報に、熱源機と高温側放熱器(ファ
ンコンベクタ)、低温側放熱器(床暖房用パネル)とを
それぞれ温水往き管及び温水戻り管にて接続し、熱源機
と低温側放熱器とを接続する温水往き管及び温水戻り管
に温水低温化装置を設置したものが掲載されている。
【0003】上記温水低温化装置が存在しない場合に
は、高温側放熱器と低温側放熱器とを同時に使用すると
き、高温側放熱器を優先させると低温側放熱器へ供給さ
れる温水温度が高すぎることになり、逆に、低温側放熱
器を優先させると高温側放熱器へ供給される温水温度が
低すぎて、高温側放熱器に能力不足が発生することにな
る。
は、高温側放熱器と低温側放熱器とを同時に使用すると
き、高温側放熱器を優先させると低温側放熱器へ供給さ
れる温水温度が高すぎることになり、逆に、低温側放熱
器を優先させると高温側放熱器へ供給される温水温度が
低すぎて、高温側放熱器に能力不足が発生することにな
る。
【0004】上記温水低温化装置は、熱源機からの温水
を低温側放熱器に適した温水温度に低温化させてこの低
温側放熱器へ供給し、高温側放熱器へは熱源機からの温
水を直接供給できるようにしたものである。
を低温側放熱器に適した温水温度に低温化させてこの低
温側放熱器へ供給し、高温側放熱器へは熱源機からの温
水を直接供給できるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、暖房装置に温水低温化装置を設置すると、その設置
のためのスペースを別途確保しなければならず、さら
に、温水低温化装置の設置のために煩雑な設置工事も必
要となる。
に、暖房装置に温水低温化装置を設置すると、その設置
のためのスペースを別途確保しなければならず、さら
に、温水低温化装置の設置のために煩雑な設置工事も必
要となる。
【0006】本発明の課題は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、熱源機からの温水を、省スペース及
び設置工事の簡略化を図りつつ容易に低温化できる暖房
装置を提供することにある。
されたものであり、熱源機からの温水を、省スペース及
び設置工事の簡略化を図りつつ容易に低温化できる暖房
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
熱源機からの温水を高温側放熱器へ直接供給すると共
に、温水低温化手段を介して上記熱源機からの温水を低
温化し低温側放熱器へ供給する暖房装置において、上記
熱源機と上記低温側放熱器とは、上記熱源機から延びる
温水往き管及び温水戻り管の端部に設けられた温水コン
セントと、上記低温側放熱器から延びる温水往き管及び
温水戻り管の端部に設けられた温水プラグとを着脱自在
に結合して接続され、上記温水低温化手段は、上記温水
コンセント又は上記温水プラグに内蔵され、上記温水往
き管に接続する内部温水往き管と上記温水戻り管に接続
する内部温水戻り管とが連結管により連結されて、上記
熱源機からの温水と上記連結管からの温水とを混合して
低温側放熱器へ供給し、上記連結管には、上記内部温水
戻り管内の温水を当該連結管を経て上記内部温水往き管
へ循環させるポンプが配設され、このポンプの吐出量が
上記低温側放熱器へ供給される温水温度に応じて調整可
能に構成されたことを特徴とするものである。
熱源機からの温水を高温側放熱器へ直接供給すると共
に、温水低温化手段を介して上記熱源機からの温水を低
温化し低温側放熱器へ供給する暖房装置において、上記
熱源機と上記低温側放熱器とは、上記熱源機から延びる
温水往き管及び温水戻り管の端部に設けられた温水コン
セントと、上記低温側放熱器から延びる温水往き管及び
温水戻り管の端部に設けられた温水プラグとを着脱自在
に結合して接続され、上記温水低温化手段は、上記温水
コンセント又は上記温水プラグに内蔵され、上記温水往
き管に接続する内部温水往き管と上記温水戻り管に接続
する内部温水戻り管とが連結管により連結されて、上記
熱源機からの温水と上記連結管からの温水とを混合して
低温側放熱器へ供給し、上記連結管には、上記内部温水
戻り管内の温水を当該連結管を経て上記内部温水往き管
へ循環させるポンプが配設され、このポンプの吐出量が
上記低温側放熱器へ供給される温水温度に応じて調整可
能に構成されたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、上記内部温水往き管には、上記連結管の
接続点よりも上流側に絞り部が配設されたことを特徴と
するものである。
発明において、上記内部温水往き管には、上記連結管の
接続点よりも上流側に絞り部が配設されたことを特徴と
するものである。
【0009】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
る。
【0010】熱源機と低温側放熱器とを接続する温水往
き管及び温水戻り管に配設された温水コンセント又は温
水プラグに、温水低温化手段が内蔵されたので、この温
水低温化手段により熱源機からの温水を、低温側放熱器
に適した温度に低温化させて低温側放熱器へ供給でき
る。
き管及び温水戻り管に配設された温水コンセント又は温
水プラグに、温水低温化手段が内蔵されたので、この温
水低温化手段により熱源機からの温水を、低温側放熱器
に適した温度に低温化させて低温側放熱器へ供給でき
る。
【0011】しかも、温水低温化手段が温水コンセント
又は温水プラグに内蔵されたので、温水低温化手段を設
置するための設置スペースの省スペース化を図ることが
できると共に、温水低温化手段の設置工事も簡略化でき
る。
又は温水プラグに内蔵されたので、温水低温化手段を設
置するための設置スペースの省スペース化を図ることが
できると共に、温水低温化手段の設置工事も簡略化でき
る。
【0012】更に、低温側放熱器へ供給される温水の温
度制御は、ポンプの吐出量を調整して、低温側放熱器に
て放熱し内部温水往き管に戻される温水流量を変更する
ことのみにより実施できるので、低温側放熱器へ供給さ
れる温水の温度を容易に制御することができる。
度制御は、ポンプの吐出量を調整して、低温側放熱器に
て放熱し内部温水往き管に戻される温水流量を変更する
ことのみにより実施できるので、低温側放熱器へ供給さ
れる温水の温度を容易に制御することができる。
【0013】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
る。
【0014】内部温水往き管における連結管の接続点上
流側に絞り部が配設されたので、内部温水往き管の絞り
部下流側へ流れる熱源機からの温水流量を一定にでき
る。このため、ポンプの吐出量を調整することによって
実施される低温側放熱器への供給温水の温度制御を、よ
り正確に実施できる。
流側に絞り部が配設されたので、内部温水往き管の絞り
部下流側へ流れる熱源機からの温水流量を一定にでき
る。このため、ポンプの吐出量を調整することによって
実施される低温側放熱器への供給温水の温度制御を、よ
り正確に実施できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明に係る暖房装置の一実施の
形態における設置状態を示す全体平断面図である。
形態における設置状態を示す全体平断面図である。
【0017】この図1に示すように、温水を用いて室内
11を暖房する暖房装置10は、一台の熱源機12と、
ファンコンベクタ等の高温側放熱器13と、床暖房用パ
ネル等の低温側放熱器14と、温水低温化手段としての
温水低温化装置23とを有して構成される。
11を暖房する暖房装置10は、一台の熱源機12と、
ファンコンベクタ等の高温側放熱器13と、床暖房用パ
ネル等の低温側放熱器14と、温水低温化手段としての
温水低温化装置23とを有して構成される。
【0018】熱源機12と高温側放熱器13とは、第1
温水往き管15A及び第2温水往き管15B、並びに第
1温水戻り管16A及び第2温水戻り管16Bにより接
続される。第1温水往き管15A及び第2温水往き管1
5Bを経て、熱源機12からの温水(例えば80℃)が
高温側放熱器13へ直接供給され、第2温水戻り管16
B及び第1温水戻り管16Aを経て、高温側放熱器13
にて熱交換された温水が熱源機12へ戻される。この高
温側放熱器13により、高温側放熱器13が設置された
室内11が暖房される。
温水往き管15A及び第2温水往き管15B、並びに第
1温水戻り管16A及び第2温水戻り管16Bにより接
続される。第1温水往き管15A及び第2温水往き管1
5Bを経て、熱源機12からの温水(例えば80℃)が
高温側放熱器13へ直接供給され、第2温水戻り管16
B及び第1温水戻り管16Aを経て、高温側放熱器13
にて熱交換された温水が熱源機12へ戻される。この高
温側放熱器13により、高温側放熱器13が設置された
室内11が暖房される。
【0019】熱源機12から延びる第1温水往き管15
A及び第1温水戻り管16Aの端部に温水コンセント1
7が設置され、高温側放熱器13から延びる第2温水往
き管15B及び第2温水戻り管16Bの端部に温水プラ
グ18が設置される。温水コンセント17は、建物19
の壁20に取り付けられる。温水コンセント17及び温
水プラグ18に常閉弁が設けられ、これらの温水コンセ
ント17及び温水プラグ18が着脱自在に結合されるこ
とにより上記常閉弁が開弁されて、第1温水往き管15
Aと第2温水往き管15Bとが連通され、かつ、第1温
水戻り管16Aと第2温水戻り管16Bとが連通され
る。高温側放熱器13の使用時に、温水プラグ18が温
水コンセント17に結合される。
A及び第1温水戻り管16Aの端部に温水コンセント1
7が設置され、高温側放熱器13から延びる第2温水往
き管15B及び第2温水戻り管16Bの端部に温水プラ
グ18が設置される。温水コンセント17は、建物19
の壁20に取り付けられる。温水コンセント17及び温
水プラグ18に常閉弁が設けられ、これらの温水コンセ
ント17及び温水プラグ18が着脱自在に結合されるこ
とにより上記常閉弁が開弁されて、第1温水往き管15
Aと第2温水往き管15Bとが連通され、かつ、第1温
水戻り管16Aと第2温水戻り管16Bとが連通され
る。高温側放熱器13の使用時に、温水プラグ18が温
水コンセント17に結合される。
【0020】熱源機12と低温側放熱器14とは、第3
温水往き管15C及び第4温水往き管15D、並びに第
3温水戻り管16C及び第4温水戻り管16Dにより接
合される。
温水往き管15C及び第4温水往き管15D、並びに第
3温水戻り管16C及び第4温水戻り管16Dにより接
合される。
【0021】熱源機12から延びる第3温水往き管15
C及び第3温水戻り管16Cの端部に温水コンセント2
1が設置され、低温側放熱器14から延びる第4温水往
き管15D及び第4温水戻り管16Dの端部に温水プラ
グ22が設置される。温水コンセント21が建物19の
壁20に取り付けられる。温水コンセント21及び温水
プラグ22には常閉弁が設けられ、これらの温水コンセ
ント21及び温水プラグ22が着脱自在に結合されるこ
とにより上記常閉弁が開弁されて、第3温水往き管15
Cと第4温水往き管15Dとが連通され、かつ第3温水
戻り管16Cと第4温水戻り管16Dとが連通される。
低温側放熱器14の使用時に、温水プラグ22が温水コ
ンセント21に結合される。
C及び第3温水戻り管16Cの端部に温水コンセント2
1が設置され、低温側放熱器14から延びる第4温水往
き管15D及び第4温水戻り管16Dの端部に温水プラ
グ22が設置される。温水コンセント21が建物19の
壁20に取り付けられる。温水コンセント21及び温水
プラグ22には常閉弁が設けられ、これらの温水コンセ
ント21及び温水プラグ22が着脱自在に結合されるこ
とにより上記常閉弁が開弁されて、第3温水往き管15
Cと第4温水往き管15Dとが連通され、かつ第3温水
戻り管16Cと第4温水戻り管16Dとが連通される。
低温側放熱器14の使用時に、温水プラグ22が温水コ
ンセント21に結合される。
【0022】前記温水低温化装置23は温水コンセント
21に内蔵される。この温水低温化装置23は、熱源機
12から第3温水往き管15Cを経て導かれた温水(例
えば80℃)を、低温側放熱器14に適した温度(例え
ば40〜60℃)に低温化させて、第4温水往き管15
Dを経て低温側放熱器14へ供給する。低温側放熱器1
4にて熱交換された温水は、第4温水戻り管16D及び
第3温水戻り管16Cを経てその大部分が熱源機12へ
戻される。この低温側放熱器14により、低温側放熱器
14が設置された室内11が床暖房される。
21に内蔵される。この温水低温化装置23は、熱源機
12から第3温水往き管15Cを経て導かれた温水(例
えば80℃)を、低温側放熱器14に適した温度(例え
ば40〜60℃)に低温化させて、第4温水往き管15
Dを経て低温側放熱器14へ供給する。低温側放熱器1
4にて熱交換された温水は、第4温水戻り管16D及び
第3温水戻り管16Cを経てその大部分が熱源機12へ
戻される。この低温側放熱器14により、低温側放熱器
14が設置された室内11が床暖房される。
【0023】上記温水低温化装置23は、前述の如く温
水コンセント21内に内蔵され、図2に示すように絞り
部としてのオリフィス24、循環ポンプ25、逆止弁2
6、温水温度検出器27、温度調節つまみ28及び制御
器29を有してなる。
水コンセント21内に内蔵され、図2に示すように絞り
部としてのオリフィス24、循環ポンプ25、逆止弁2
6、温水温度検出器27、温度調節つまみ28及び制御
器29を有してなる。
【0024】上記温水コンセント21内には、フレア継
手30を介して第3温水往き管15C、第3温水戻り管
16Cにそれぞれ接続される内部温水往き管としてのコ
ンセント温水往き管31、内部温水戻り管としてのコン
セント温水戻り管32が収容されると共に、コンセント
温水往き管31とコンセント温水戻り管32とが連結管
33にて接続される。これらのコンセント温水往き管3
1及びコンセント温水戻り管32の端部にコンセント側
結合部34が設けられる。
手30を介して第3温水往き管15C、第3温水戻り管
16Cにそれぞれ接続される内部温水往き管としてのコ
ンセント温水往き管31、内部温水戻り管としてのコン
セント温水戻り管32が収容されると共に、コンセント
温水往き管31とコンセント温水戻り管32とが連結管
33にて接続される。これらのコンセント温水往き管3
1及びコンセント温水戻り管32の端部にコンセント側
結合部34が設けられる。
【0025】一方、上記温水プラグ22内には、フレア
継手30を介して第4温水往き管15D、第4温水戻り
管16Dにそれぞれ接続される内部温水往き管としての
プラグ温水往き管35、内部温水戻り管としてのプラグ
温水戻り管36が収容される。これらのプラグ温水往き
管35及びプラグ温水戻り管36の端部にプラグ側結合
部37が設けられる。
継手30を介して第4温水往き管15D、第4温水戻り
管16Dにそれぞれ接続される内部温水往き管としての
プラグ温水往き管35、内部温水戻り管としてのプラグ
温水戻り管36が収容される。これらのプラグ温水往き
管35及びプラグ温水戻り管36の端部にプラグ側結合
部37が設けられる。
【0026】温水コンセント21と温水プラグ22との
結合時には、コンセント温水往き管31とプラグ温水往
き管35が、それぞれのコンセント側結合部34、プラ
グ側結合部37を介して連通され、更にコンセント温水
戻り管32とプラグ温水戻り管36とが、それぞれのコ
ンセント側結合部34、プラグ側結合部37を介して連
通される。
結合時には、コンセント温水往き管31とプラグ温水往
き管35が、それぞれのコンセント側結合部34、プラ
グ側結合部37を介して連通され、更にコンセント温水
戻り管32とプラグ温水戻り管36とが、それぞれのコ
ンセント側結合部34、プラグ側結合部37を介して連
通される。
【0027】温水コンセント21内において、連結管3
3には、循環ポンプ25が配設されると共に、この循環
ポンプ25の上流側に、この循環ポンプ25の方向への
温水の流れのみを許容する逆止弁26が設けられる。ま
た、コンセント温水往き管31には、連結管33との接
続点33Aの上流側に、絞り部としてのオリフィス24
が配設される。このオリフィス24は、熱源機12か
ら、コンセント温水往き管31におけるオリフィス24
下流側へ流れる例えば80℃の温水流量を一定に制限す
る。
3には、循環ポンプ25が配設されると共に、この循環
ポンプ25の上流側に、この循環ポンプ25の方向への
温水の流れのみを許容する逆止弁26が設けられる。ま
た、コンセント温水往き管31には、連結管33との接
続点33Aの上流側に、絞り部としてのオリフィス24
が配設される。このオリフィス24は、熱源機12か
ら、コンセント温水往き管31におけるオリフィス24
下流側へ流れる例えば80℃の温水流量を一定に制限す
る。
【0028】上記循環ポンプ25は、後述の図3に示す
如く、ソレノイドコイル47の電磁力を利用してプラン
ジャ45を往復運動させるプランジャポンプであり、熱
源機12に内蔵されたポンプ(不図示)の能力よりも低
く設定される。また、この循環ポンプ25は、低温側放
熱器14の使用時に連続運転し、その吐出量が後述のご
とく調整可能に設けられる。
如く、ソレノイドコイル47の電磁力を利用してプラン
ジャ45を往復運動させるプランジャポンプであり、熱
源機12に内蔵されたポンプ(不図示)の能力よりも低
く設定される。また、この循環ポンプ25は、低温側放
熱器14の使用時に連続運転し、その吐出量が後述のご
とく調整可能に設けられる。
【0029】循環ポンプ25の連続運転により、コンセ
ント温水往き管31における接続点33A下流側におい
て、熱源機12から第3温水往き管15C及びコンセン
ト温水往き管31を経て送流された例えば80℃の温水
と、低温側放熱器14にて放熱し、循環ポンプ25によ
り第4温水戻り管16D、プラグ温水戻り管36、コン
セント温水戻り管32及び連結管33を経て送流された
温水とが混合される。また、循環ポンプ25の吐出量の
調整により、低温側放熱器14にて放熱し連結管33等
を経てコンセント温水往き管31へ戻される温水の流量
が制御されて、上記混合温水の温度を、低温側放熱器1
4に適した温度(例えば40〜60℃)にして、コンセ
ント温水往き管31における接続点33Aの下流側部分
及び第4温水往き管15Dを経て低温側放熱器14へ供
給する。
ント温水往き管31における接続点33A下流側におい
て、熱源機12から第3温水往き管15C及びコンセン
ト温水往き管31を経て送流された例えば80℃の温水
と、低温側放熱器14にて放熱し、循環ポンプ25によ
り第4温水戻り管16D、プラグ温水戻り管36、コン
セント温水戻り管32及び連結管33を経て送流された
温水とが混合される。また、循環ポンプ25の吐出量の
調整により、低温側放熱器14にて放熱し連結管33等
を経てコンセント温水往き管31へ戻される温水の流量
が制御されて、上記混合温水の温度を、低温側放熱器1
4に適した温度(例えば40〜60℃)にして、コンセ
ント温水往き管31における接続点33Aの下流側部分
及び第4温水往き管15Dを経て低温側放熱器14へ供
給する。
【0030】コンセント温水往き管31には、オリフィ
ス24の下流側にサーミスタ等の温水温度検出器27が
設置され、検出した温水温度の信号を制御器29へ送信
する。また、温度調節つまみ28は、低温側放熱器14
へ供給される温水の温度を設定するものであり、この設
定された設定温度信号も制御器29へ送信される。尚、
この温度調節つまみ28は、温水コンセント21におけ
る室内11側に設置される。制御器29は、温水温度検
出器27による検出温水温度信号が、温度調節つまみ2
8による設定温度信号と一致するように循環ポンプ25
へ制御信号を送信して、この循環ポンプ25の吐出量を
調整し、低温側放熱器14にて放熱し連結管33等を経
てコンセント温水往き管31へ戻される温水流量を制御
する。
ス24の下流側にサーミスタ等の温水温度検出器27が
設置され、検出した温水温度の信号を制御器29へ送信
する。また、温度調節つまみ28は、低温側放熱器14
へ供給される温水の温度を設定するものであり、この設
定された設定温度信号も制御器29へ送信される。尚、
この温度調節つまみ28は、温水コンセント21におけ
る室内11側に設置される。制御器29は、温水温度検
出器27による検出温水温度信号が、温度調節つまみ2
8による設定温度信号と一致するように循環ポンプ25
へ制御信号を送信して、この循環ポンプ25の吐出量を
調整し、低温側放熱器14にて放熱し連結管33等を経
てコンセント温水往き管31へ戻される温水流量を制御
する。
【0031】例えば、温水温度検出器27にて検出され
た温水温度が、温度調節つまみ28による設定温度より
も低い場合には、制御器29は、循環ポンプ25の吐出
量を小とし、熱源機12からの温水の量を相対的に増大
させて、内部温水往き管31の接続点33A下流側にお
いて混合される温水の温度を上昇させる。また、温水温
度検出器27にて検出された温水温度が、温度調節つま
み28による設定温度よりも高い場合には、制御器29
は、循環ポンプ25の吐出量を大とし、熱源機12から
の温水の量を相対的に減少させて、内部温水往き管31
の接続点33A下流側において混合される温水の温度を
低下させる。
た温水温度が、温度調節つまみ28による設定温度より
も低い場合には、制御器29は、循環ポンプ25の吐出
量を小とし、熱源機12からの温水の量を相対的に増大
させて、内部温水往き管31の接続点33A下流側にお
いて混合される温水の温度を上昇させる。また、温水温
度検出器27にて検出された温水温度が、温度調節つま
み28による設定温度よりも高い場合には、制御器29
は、循環ポンプ25の吐出量を大とし、熱源機12から
の温水の量を相対的に減少させて、内部温水往き管31
の接続点33A下流側において混合される温水の温度を
低下させる。
【0032】なお、図2中の符号39は、低温側放熱器
14から熱源機12へ戻る温水の流量を調整する流量調
節つまみである。
14から熱源機12へ戻る温水の流量を調整する流量調
節つまみである。
【0033】ここで、図3に示すように、循環ポンプ2
5は、吸込口40を備えた吸込継手部42と、吐出口4
1を備えた吐出継手部43との間にシリンダ44が配設
され、このシリンダ44の内側にプランジャ45が摺動
自在に収容され、シリンダ44の外側に磁石筒46を介
してソレノイドコイル47が配設されて構成される。
5は、吸込口40を備えた吸込継手部42と、吐出口4
1を備えた吐出継手部43との間にシリンダ44が配設
され、このシリンダ44の内側にプランジャ45が摺動
自在に収容され、シリンダ44の外側に磁石筒46を介
してソレノイドコイル47が配設されて構成される。
【0034】吐出継手部43内には吐出弁シート48が
嵌装固定され、プランジャ45は、この吐出弁シート4
8と吸込継手部42との間でスプリング49を介して弾
性支持される。また、吐出継手部43内には、吐出弁ス
プリング50の付勢力により吐出弁シート48に当接す
る吐出弁51が、開閉可能に配置される。
嵌装固定され、プランジャ45は、この吐出弁シート4
8と吸込継手部42との間でスプリング49を介して弾
性支持される。また、吐出継手部43内には、吐出弁ス
プリング50の付勢力により吐出弁シート48に当接す
る吐出弁51が、開閉可能に配置される。
【0035】プランジャ45は、プランジャ本体52内
に吸込弁シート53及び吸込弁ガイド54が嵌装固定さ
れると共に、吸込弁56が吸込弁ガイド54に摺動自在
に配設される。この吸込弁56は、吸込弁ガイド54と
の間に介装された吸込弁スプリング55により吸込弁シ
ート53に当接して、開閉可能に設けられる。また、シ
リンダ44内において、上記プランジャ45と吐出弁シ
ート48及び吐出弁51との間にポンプ室57が形成さ
れる。
に吸込弁シート53及び吸込弁ガイド54が嵌装固定さ
れると共に、吸込弁56が吸込弁ガイド54に摺動自在
に配設される。この吸込弁56は、吸込弁ガイド54と
の間に介装された吸込弁スプリング55により吸込弁シ
ート53に当接して、開閉可能に設けられる。また、シ
リンダ44内において、上記プランジャ45と吐出弁シ
ート48及び吐出弁51との間にポンプ室57が形成さ
れる。
【0036】従って、プランジャ45は、ソレノイドコ
イル47の消磁時に、吸込継手部42側へ矢印Aの如く
移動する。この間に、吐出弁51が閉弁状態を保持し、
吸込弁56が開弁して、吸込口40からの温水をポンプ
室57内へ導く。また、プランジャ45は、ソレノイド
コイル47の励磁時に、吐出継手部43側へ矢印Bの如
く移動する。この間に、吸込弁56が閉弁状態を保持
し、吐出弁51が開弁して、ポンプ室57内の温水を吐
出口41から吐出する。循環ポンプ25は、上述のプラ
ンジャ45の往復運動により、吐出口41から温水を吐
出する。
イル47の消磁時に、吸込継手部42側へ矢印Aの如く
移動する。この間に、吐出弁51が閉弁状態を保持し、
吸込弁56が開弁して、吸込口40からの温水をポンプ
室57内へ導く。また、プランジャ45は、ソレノイド
コイル47の励磁時に、吐出継手部43側へ矢印Bの如
く移動する。この間に、吸込弁56が閉弁状態を保持
し、吐出弁51が開弁して、ポンプ室57内の温水を吐
出口41から吐出する。循環ポンプ25は、上述のプラ
ンジャ45の往復運動により、吐出口41から温水を吐
出する。
【0037】この循環ポンプ25における吐出口41か
らの温水吐出量は、ソレノイドコイル47へ供給される
電流(又は電圧)の周波数を変更させ、単位時間当たり
のソレノイドコイル47の励磁・消磁回数、つまり単位
時間当たりのプランジャ45のストローク数を変更させ
ることにより調整される。
らの温水吐出量は、ソレノイドコイル47へ供給される
電流(又は電圧)の周波数を変更させ、単位時間当たり
のソレノイドコイル47の励磁・消磁回数、つまり単位
時間当たりのプランジャ45のストローク数を変更させ
ることにより調整される。
【0038】上述のように構成されたことから、上記実
施の形態の暖房装置10によれば、次の効果乃至を
奏する。
施の形態の暖房装置10によれば、次の効果乃至を
奏する。
【0039】熱源機12と低温側放熱器14とを接続
するための第3温水往き管15C及び第3温水戻り管1
6Cに配設された温水コンセント21に温水低温化装置
23が内蔵されたので、この温水低温化装置23におけ
るオリフィス24の弁開度の調整により熱源機12から
の温水を、低温側放熱器14に適した温度まで容易に低
温化させて低温側放熱器14へ供給できる。
するための第3温水往き管15C及び第3温水戻り管1
6Cに配設された温水コンセント21に温水低温化装置
23が内蔵されたので、この温水低温化装置23におけ
るオリフィス24の弁開度の調整により熱源機12から
の温水を、低温側放熱器14に適した温度まで容易に低
温化させて低温側放熱器14へ供給できる。
【0040】温水低温化装置23が温水コンセント2
1に内蔵されたので、温水低温化装置23を設置するた
めの設置スペースの省スペース化を図ることができると
ともに、温水低温化装置23の設置工事も簡略化でき
る。
1に内蔵されたので、温水低温化装置23を設置するた
めの設置スペースの省スペース化を図ることができると
ともに、温水低温化装置23の設置工事も簡略化でき
る。
【0041】低温側放熱器14へ供給される温水の温
度制御は、循環ポンプ25の吐出量を調整して、低温側
放熱器14にて放熱し連結管33等を介しコンセント温
水往き管31に戻される温水流量を変更することのみに
より実施できるので、低温側放熱器14へ供給される温
水の温度を容易に制御することができる。
度制御は、循環ポンプ25の吐出量を調整して、低温側
放熱器14にて放熱し連結管33等を介しコンセント温
水往き管31に戻される温水流量を変更することのみに
より実施できるので、低温側放熱器14へ供給される温
水の温度を容易に制御することができる。
【0042】コンセント温水往き管31における連結
管33の接続点33A上流側にオリフィス24が配設さ
れたので、コンセント温水往き管31のオリフィス24
下流側へ流れる熱源機12からの温水流量を一定にでき
る。このため、循環ポンプ25の吐出量を調整すること
によって実施される低温側放熱器14への供給温水の温
度制御を、より正確に実施できる。
管33の接続点33A上流側にオリフィス24が配設さ
れたので、コンセント温水往き管31のオリフィス24
下流側へ流れる熱源機12からの温水流量を一定にでき
る。このため、循環ポンプ25の吐出量を調整すること
によって実施される低温側放熱器14への供給温水の温
度制御を、より正確に実施できる。
【0043】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0044】例えば、上記実施の形態では、温水低温化
装置23が温水コンセント21に内蔵されるものを述べ
たが、温水プラグ22に内蔵されるものでもよい。ま
た、温水コンセント21を、図2の二点鎖線位置で分割
可能として、温水コンセント21の壁20への取付性を
向上させるようにしてもよい。更に、温度調節つまみ2
8は、温水コンセント21における室外側に設置されて
も良く、また、室内側に設置したリモコンに設けても良
い。更に、絞り部としてオリフィス24を用いたが、定
流量弁を用いても良い。
装置23が温水コンセント21に内蔵されるものを述べ
たが、温水プラグ22に内蔵されるものでもよい。ま
た、温水コンセント21を、図2の二点鎖線位置で分割
可能として、温水コンセント21の壁20への取付性を
向上させるようにしてもよい。更に、温度調節つまみ2
8は、温水コンセント21における室外側に設置されて
も良く、また、室内側に設置したリモコンに設けても良
い。更に、絞り部としてオリフィス24を用いたが、定
流量弁を用いても良い。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る暖房装置に
よれば、熱源機と低温側放熱器とが、熱源機から延びる
温水往き管及び温水戻り管の端部に設けられた温水コン
セントと、低温側放熱器から延びる温水往き管及び温水
戻り管の端部に設けられた温水プラグとを着脱自在に結
合して接続され、熱源機からの温水を低温化して低温側
放熱器へ供給する温水低温化手段が、温水コンセント又
は温水プラグに内蔵され、温水往き管に接続する内部温
水往き管と温水戻り管に接続する内部温水戻り管とが連
結管により連結されて、熱源機からの温水と連結管から
の温水とを混合して低温側放熱器へ供給し、連結管に
は、内部温水戻り管内の温水を当該連結管を経て内部温
水往き管へ循環させるポンプが配設され、このポンプの
吐出量が調整可能に構成されたことから、熱源機からの
温水を容易に低温化できると共に、温水低温化手段の存
在によっても、省スペース及び設置工事の簡略化を達成
できる。
よれば、熱源機と低温側放熱器とが、熱源機から延びる
温水往き管及び温水戻り管の端部に設けられた温水コン
セントと、低温側放熱器から延びる温水往き管及び温水
戻り管の端部に設けられた温水プラグとを着脱自在に結
合して接続され、熱源機からの温水を低温化して低温側
放熱器へ供給する温水低温化手段が、温水コンセント又
は温水プラグに内蔵され、温水往き管に接続する内部温
水往き管と温水戻り管に接続する内部温水戻り管とが連
結管により連結されて、熱源機からの温水と連結管から
の温水とを混合して低温側放熱器へ供給し、連結管に
は、内部温水戻り管内の温水を当該連結管を経て内部温
水往き管へ循環させるポンプが配設され、このポンプの
吐出量が調整可能に構成されたことから、熱源機からの
温水を容易に低温化できると共に、温水低温化手段の存
在によっても、省スペース及び設置工事の簡略化を達成
できる。
【図1】本発明に係る暖房装置の一実施の形態における
設置状態を示す全体平断面図である。
設置状態を示す全体平断面図である。
【図2】図1の一部を示す系統図である。
【図3】図2の循環ポンプの内部構造を示す断面図であ
る。
る。
10 暖房装置 12 熱源機 13 高温側放熱器 14 低温側放熱器 15C 第3温水往き管 15D 第4温水往き管 16C 第3温水戻り管 16D 第4温水戻り管 21 温水コンセント 22 温水プラグ 23 温水低温化装置(温水低温化手段) 24 オリフィス(絞り部) 25 循環ポンプ 31 コンセント温水往き管(内部温水往き管) 32 コンセント温水戻り管(内部温水戻り管) 33 連結管 33A 接続点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉澤 勇一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 南 俊成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 浩敏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L070 AA09 BC17 DD02 DF06 DG06
Claims (2)
- 【請求項1】 熱源機からの温水を高温側放熱器へ直接
供給すると共に、温水低温化手段を介して上記熱源機か
らの温水を低温化し低温側放熱器へ供給する暖房装置に
おいて、 上記熱源機と上記低温側放熱器とは、上記熱源機から延
びる温水往き管及び温水戻り管の端部に設けられた温水
コンセントと、上記低温側放熱器から延びる温水往き管
及び温水戻り管の端部に設けられた温水プラグとを着脱
自在に結合して接続され、 上記温水低温化手段は、上記温水コンセント又は上記温
水プラグに内蔵され、上記温水往き管に接続する内部温
水往き管と上記温水戻り管に接続する内部温水戻り管と
が連結管により連結されて、上記熱源機からの温水と上
記連結管からの温水とを混合して低温側放熱器へ供給
し、 上記連結管には、上記内部温水戻り管内の温水を当該連
結管を経て上記内部温水往き管へ循環させるポンプが配
設され、このポンプの吐出量が、上記低温側放熱器へ供
給される温水温度に応じて調整可能に構成されたことを
特徴とする暖房装置。 - 【請求項2】 上記内部温水往き管には、上記連結管の
接続点よりも上流側に絞り部が配設されたことを特徴と
する請求項1に記載の暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10193658A JP2000018607A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10193658A JP2000018607A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000018607A true JP2000018607A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16311624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10193658A Pending JP2000018607A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000018607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11919866B2 (en) | 2017-08-11 | 2024-03-05 | Nouryon Chemicals International B.V. | Process for preparing cyclic alkylene ureas |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP10193658A patent/JP2000018607A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11919866B2 (en) | 2017-08-11 | 2024-03-05 | Nouryon Chemicals International B.V. | Process for preparing cyclic alkylene ureas |
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