JP2000018189A - ターボ分子ポンプ - Google Patents

ターボ分子ポンプ

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    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D19/00Axial-flow pumps
    • F04D19/02Multi-stage pumps
    • F04D19/04Multi-stage pumps specially adapted to the production of a high vacuum, e.g. molecular pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転中のターボ分子ポンプのロータの温度を
非接触で精度良く検知できるロータ温度検知手段を具備
するターボ分子ポンプを提供すること。 【解決手段】 高速で回転するロータの温度を検知する
温度検知手段を具備するターボ分子ポンプにおいて、温
度検知手段として、ロータRの軸方向変位を検出する変
位センサ22、23を2個以上設け、該ロータRの検出
変位から該ロータRの温度を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速回転するロー
タにより気体の排気を行うターボ分子ポンプに係り、特
にロータの温度を検知する温度検知手段を具備するター
ボ分子ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のこの種のターボ分子ポン
プの構造例を示す断面図である。図示するように、ター
ボ分子ポンプはポンプケーシング1の内部にロータRと
ステータSにより構成される。ロータRは主軸4とこれ
と一体に回転する回転筒状部5を具備する。ステータS
は主軸4を取り囲む固定筒状部3及び基部2を具備する
ステータ本体から構成されている。
【0003】主軸4はラジアル方向を上部ラジアル磁気
軸受7及び下部ラジアル磁気軸受8に支承され、アキシ
ャル方向をアキシャル磁気軸受(ターゲットディスク9
及び電磁石10a、10bで構成される)11で支承さ
れ、駆動モータ6の回転により、ロータRは回転するよ
うになっている。回転筒状部5の上部外周部には回転翼
12が一体に設けられて羽根車を構成する。ポンプケー
シング1の内面には回転翼12と交互に固定翼スペーサ
14を介在させて固定翼15が配置されている。
【0004】回転筒状部5には下方に延出するねじ溝部
18が一体に設けられ、ステータSにはこのねじ溝部1
8の外周を囲繞するねじ溝部スペーサ19が配置されて
いる。駆動モータ6によりロータRが高速回転すると、
回転翼12と静止している固定翼15との相互作用によ
って排気が行われ、ねじ溝部18のドラッグ作用によっ
て排気が行われる。排気は排気口20から排出される。
【0005】上記構造のターボ分子ポンプにおいて、ロ
ータRの主軸4や羽根車を構成する回転筒状部5や回転
翼12等は一般的にアルミニウム合金からなる。該アル
ミニウム合金は高温での強度が低く、高温高応力状態で
クリープ変形が進みやすいという特性がある。また、タ
ーボ分子ポンプのロータRは排気性能を得るために、高
速で回転しており、羽根車に生じる応力も許容値の上限
あたりにある。
【0006】従って、ターボ分子ポンプの運転中のロー
タRの温度を測定できれば、ターボ分子ポンプの寿命予
測及び危険予知ができ、極めて有効である。特に最近の
半導体製造プロセスにおいては、プロセスガス量が多く
なりつつあり、それによってターボ分子ポンプのガス負
荷が増大し、ロータRの温度が高い条件で使われる場合
が多くなりつつある。
【0007】ターボ分子ポンプのロータRの温度を常時
測定するには、非接触でロータ温度が測定できる非接触
方式の温度測定手段を採用する必要がある。従来のこの
種の非接触方式の温度測定手段としては、温度の高低に
より変色作用のある特殊塗料をロータに施工し、該特殊
塗料の変色を検出してロータの温度を検知する方法があ
った。また、接触方式としては、ロータを停止させたの
ち、接触式熱電対でロータ温度を測定する方法もあっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように特殊塗料
を使用する方法では、ターボ分子ポンプ内にパーティク
ルの原因になるものが存在することになり望ましくな
い。また、特殊塗料の耐久性にも問題があった。また、
精度の良い温度測定は難しいという問題もあった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、運転中のターボ分子ポンプのロータの温度を非接触
で精度良く検知できるロータ温度検知手段を具備するタ
ーボ分子ポンプを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、高速で回転するロータの温度
を検知する温度検知手段を具備するターボ分子ポンプに
おいて、温度検知手段として、ロータの軸方向変位を検
出する変位センサを2個以上設け、該ロータの検出変位
から該ロータの温度を検知することを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のターボ分子ポンプにおいて、2個以上の変位セ
ンサのうち少なくとも1個の変位センサはロータを軸方
向に支承するアキシャル磁気軸受に設けられた該ロータ
の軸方向の変位を検出するアキシャルセンサであること
を特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載のターボ分子ポンプにおいて、変位センサ
を取り付けるセンサホルダを構成する材料の線膨張係数
は少なくともロータを構成する材料の線膨張係数より小
さいことを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、高速で回
転するロータの温度を検知する温度検知手段を具備する
ターボ分子ポンプにおいて、温度検知手段として、該ロ
ータから発する赤外線を検出する赤外線熱電対を設け、
該赤外線熱電対の出力からロータの温度を検知すること
を特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、高速で回
転するロータの温度を検知する温度検知手段を具備する
ターボ分子ポンプにおいて、温度検知手段として、温度
によって透磁率が変化する材料で構成された部材を該ロ
ータに組み込み、該部材の透磁率を非接触で検出する透
磁率センサを設け、該透磁率センサの出力から該ロータ
の温度を検知することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は請求項1に記載の発明に
係るターボ分子ポンプの構造を示す断面図である。本タ
ーボ分子ポンプはロータ(回転部)Rとステータ(固定
部)Sにより構成されている。ステータ(固定部)Sは
ポンプケーシング1と基部2と固定筒状部3が一体とな
って主に構成され、ロータRは主軸4と回転筒状部5と
から主に構成される点等は図6の従来構造と同一であ
る。
【0016】本発明のターボ分子ポンプが従来のターボ
分子ポンプと異なる点は、固定筒状部3の外周部に上下
方向に所定の間隔を設けて、ロータRの回転筒状部5の
変位を検出する変位センサ22、23を設けた点であ
る。変位センサ22、23には、渦電流センサ、誘導型
センサ、静電容量型センサ等を用いる。
【0017】上記のようにターボ分子ポンプの羽根車を
構成する回転筒状部5や回転翼12等はアルミニウム合
金からなる。アルミニウム合金は他の金属と比較し、線
膨張係数が大きい。よって上記のように、所定の間隔離
して設けた変位センサ22、23により、ロータRの回
転筒状部5の2個所の軸方向の変位を検出することで、
これらの点の相対的変位差を検出でき、この相対的変位
差と既知のアルミニウム合金の線膨張係数より、ロータ
Rの温度を測定することができる。
【0018】なお、上記例では2個の変位センサ22、
23を設けたが、変位センサの数はそれ以上であっても
よい。変位センサを2個以上設ける目的としてはガス負
荷や外乱等によりロータR全体が軸方向に変位してもそ
れぞれの測定値により、各個所の相対変位を算出するこ
とができ、正確なロータRの温度を測定することが可能
となる。
【0019】変位センサを取付ける場所は、腐食性ガス
等からの保護の目的で、ロータRの回転筒状部5の内側
に設ける方がよく、特に回転筒状部5の下端部の変位を
測定する変位センサ23は図1に示すように完全に回転
筒状部5の内側になるように配置するのが良い。変位セ
ンサ23の保護性能を向上させるため固定筒状部3の該
変位センサ23の下方外周部に逆流防止用ねじ溝21を
設けるとよい。また、Nガスをパージガスとして該逆
流防止用ねじ溝21を通して排気口20の側に流すこと
により、保護性能を向上させることも可能である。
【0020】図2は請求項2に記載の発明に係るターボ
分子ポンプの構造を示す断面図である。本ターボ分子ポ
ンプが図1に示す構造のターボ分子ポンプと異なる点
は、2個の変位センサのうち、一方の変位センサ24を
固定筒状部3と回転筒状部5の下端が対向する位置に設
け、他方の変位センサに磁気軸受であるアキシャル磁気
軸受11に設けられたロータRの軸方向変位を検出する
アキシャルセンサ25を用いている点である。このよう
に、アキシャルセンサ25を用いることにより、変位セ
ンサの数を減らすことが可能となり、システムの簡素化
ができる。
【0021】図3は請求項3に記載の発明に係るターボ
分子ポンプの構造を示す断面図である。本ターボ分子ポ
ンプが図1及び図2に示す構造のターボ分子ポンプと異
なる点は、固定筒状部3の外周部にセンサホルダー26
を設け、該センサホルダー26にロータRの軸方向に所
定の間隔を設けて変位センサ27、28を設けた点であ
る。ここで、センサホルダー26を構成する材料の線膨
張係数はロータRを構成する材料の線膨張係数より小さ
いものを用いる。
【0022】ロータRの温度に変化があるとロータRの
近傍の変位センサを取り付けたセンサホルダー26にも
少なからず温度変化が生じる。この際、このセンサホル
ダー26の線膨張係数が大きいと、変位センサ27、2
8自身の位置も変位してしまいロータRの変位を精度良
く測定することが困難となる。よって、センサホルダー
26を線膨張係数の小さい材料で構成することにより、
温度変化による誤差を小さくすることができる。
【0023】従って、センサホルダー26を構成する材
料の線膨張係数はロータRを構成する材料の線膨張係数
より小さければ小さい程、ロータRの変位を精度良く測
定でき、これによりロータRの温度を精度良く検知する
ことが可能となる。センサホルダーを構成する具体的材
料としてはステンレス鋼、セラミックス等が挙げられ
る。
【0024】図4は請求項4に記載の発明に係るターボ
分子ポンプの構造を示す断面図である。本ターボ分子ポ
ンプが図1乃至図3に示す構造のターボ分子ポンプと異
なる点は、回転筒状部5の内周面の所定の位置に黒体塗
料又は黒色アルマイト又はセラミックスのコーティング
29を施し、固定筒状部3に該コーティング29と対向
するように赤外線熱電対30を設けた点である。
【0025】上記のように固定筒状部3に赤外線熱電対
30を設けることにより、該赤外線熱電対30でターボ
分子ポンプの運転中の該ロータRから発する赤外線を測
定することができ、該赤外線熱電対30の出力よりロー
タRの温度を検知することが可能となる。黒体塗料又は
黒色アルマイト又はセラミックスのコーティング29を
施すのはロータR(回転筒状部5)の測定個所の熱放射
率を1に近づけるためである。
【0026】図5は請求項5に記載の発明に係るターボ
分子ポンプの構造を示す断面図である。本ターボ分子ポ
ンプが図1乃至図4に示す構造のターボ分子ポンプと異
なる点は、回転筒状部5の内側上面の所定位置の透磁率
が温度によって変化する材料である環状の部材31が組
み込まれ、固定筒状部3の該部材31と対向する位置に
透磁率を測定できる透磁率センサ32を設けた点であ
る。
【0027】部材31を構成する透磁率が温度によって
変化する材料としては、例えば温感性フェライト材を用
いる。また、透磁率センサ32としては、例えば永久磁
石ホール素子を用いる。透磁率センサ32で部材31の
透磁率の変化を測定することにより、ロータRの温度を
検知できる。
【0028】なお、上記ターボ分子ポンプの構造は一例
であり、本発明のターボ分子ポンプの構造は、上記構造
に限定されるものではなく、要は高速で回転するロータ
を有するターボ分子ポンプであれば、本発明の対象とな
る。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように各請求項に記載の
発明によれば下記のような優れた効果が期待できる。
【0030】請求項1に記載の発明によれば、ロータの
軸方向変位を検出する変位センサを2個以上設けたの
で、ロータの温度による変位が検出でき、該検出変位と
ロータ構成部材の既知の線膨張係数により、ロータの温
度を検知することができる。また、2個の以上のセンサ
を設けて変位するので、ガス負荷や外乱等によりロータ
全体が軸方向に変位してもそれぞれの測定値により、各
個所の相対変位を算出することができ、正確なロータの
温度を測定することが可能となる。
【0031】請求項2に記載の発明は2個以上の変位セ
ンサのうち少なくとも1個の変位センサはロータを軸方
向に支承するアキシャル磁気軸受の軸方向変位センサを
用いるので、変位センサの数を減らすことができる。
【0032】請求項3に記載の発明は変位センサを取り
付けるセンサホルダーを構成する材料の線膨張係数は少
なくともロータを構成する材料の線膨張係数より小さく
するので、変位センサ自身の位置の変位が小さくなり、
変位センサ自身の位置による誤差が小さくなるから、よ
り精度のよいロータの温度を測定できる。
【0033】請求項4に記載の発明によれば、赤外線熱
電対を設け、該赤外線熱電対で、ロータから発する赤外
線を測定するので、該赤外線熱電対の出力から簡単にロ
ータの温度を検知することができる。
【0034】請求項5に記載の発明によれば、ロータに
ロータの温度によって透磁率が変化する材料で構成され
た部材を組み込み、透磁率センサで該部材の透磁率変化
を測定するので、この透磁率の変化によりロータの温度
を簡単に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(請求項1)に係るターボ分子ポンプの
構造例を示す断面図である。
【図2】本発明(請求項2)に係るターボ分子ポンプの
構造例を示す断面図である。
【図3】本発明(請求項3)に係るターボ分子ポンプの
構造例を示す断面図である。
【図4】本発明(請求項4)に係るターボ分子ポンプの
構造例を示す断面図である。
【図5】本発明(請求項5)に係るターボ分子ポンプの
構造例を示す断面図である。
【図6】従来のターボ分子ポンプの構造例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ポンプケーシング 2 基部 3 固定筒状部 4 主軸 5 回転筒状部 6 駆動モータ 7 上部ラジアル磁気軸受 8 下部ラジアル磁気軸受 9 ターゲットディスク 10a,b 電磁石 11 アキシャル磁気軸受 12 回転翼 14 固定翼スペーサ 15 固定翼 18 ねじ溝部 19 ねじ溝部スペーサ 20 排気口 21 逆流防止用ねじ溝 22 変位センサ 23 変位センサ 24 変位センサ 25 アキシャルセンサ 26 センサホルダー 27 変位センサ 28 変位センサ 29 コーティング 30 赤外線熱電対 31 部材 32 透磁率センサ R ロータ S ステータ
フロントページの続き (72)発明者 曽布川 拓司 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 中澤 敏治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原電産内 Fターム(参考) 3H021 AA02 AA08 BA00 BA20 BA21 CA00 DA00 EA00 3H031 DA01 DA02 DA07 EA00 EA01 EA05 EA09 EA15 FA00 FA01 FA13 FA34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速で回転するロータの温度を検知する
    温度検知手段を具備するターボ分子ポンプにおいて、 前記温度検知手段として、ロータの軸方向変位を検出す
    る変位センサを2個以上設け、該ロータの検出変位から
    該ロータの温度を検知することを特徴とするターボ分子
    ポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のターボ分子ポンプにお
    いて、 前記2個以上の変位センサのうち少なくとも1個の変位
    センサは前記ロータを軸方向に支承するアキシャル磁気
    軸受に設けられた該ロータの軸方向の変位を検出するア
    キシャルセンサであることを特徴とするターボ分子ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のターボ分子ポン
    プにおいて、 前記変位センサを取り付けるセンサホルダを構成する材
    料の線膨張係数は少なくとも前記ロータを構成する材料
    の線膨張係数より小さいことを特徴とするターボ分子ポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 高速で回転するロータの温度を検知する
    温度検知手段を具備するターボ分子ポンプにおいて、 前記温度検知手段として、該ロータから発する赤外線を
    検出する赤外線熱電対を設け、該赤外線熱電対の出力か
    らロータの温度を検知することを特徴とするターボ分子
    ポンプ。
  5. 【請求項5】 高速で回転するロータの温度を検知する
    温度検知手段を具備するターボ分子ポンプにおいて、 前記温度検知手段として、温度によって透磁率が変化す
    る材料で構成された部材を該ロータに組み込み、該部材
    の透磁率を非接触で検出する透磁率センサを設け、該透
    磁率センサの出力から該ロータの温度を検知することを
    特徴とするターボ分子ポンプ。
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