JP2000018173A - モータ駆動式ポンプ装置 - Google Patents

モータ駆動式ポンプ装置

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JP2000018173A
JP2000018173A JP10186402A JP18640298A JP2000018173A JP 2000018173 A JP2000018173 A JP 2000018173A JP 10186402 A JP10186402 A JP 10186402A JP 18640298 A JP18640298 A JP 18640298A JP 2000018173 A JP2000018173 A JP 2000018173A
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Japan
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driver
electric motor
hydraulic pump
pump
motor
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JP10186402A
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English (en)
Inventor
Koichiro Aso
宏一郎 麻生
Taiji Furukawa
泰二 古川
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータのドライバが冷却可能であると共
に、取付けが容易なモータ駆動式ポンプ装置を提供す
る。 【解決手段】 液圧ポンプ1とこの液圧ポンプ1を駆動
する電動モータ2とを一体的に構成する。前記電動モー
タ2に駆動電流を出力するドライバ3と、このドライバ
3に制御信号を出力するコントローラ4とを設ける。前
記ドライバ3を、液圧ポンプ1及び電動モータ2と共に
一体的に構成すると共に、液圧ポンプ1の吸入通路22
に隣接して配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーステアリン
グ装置のパワーソース等に施用して良好なモータ駆動式
ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、例えば特開平9−6
8173号公報には、液圧ポンプと電動モータとが一体
的に構成されたモータ駆動式ポンプが示されており、こ
の電動モータとしては直流ブラスレスモータが用いられ
ている。
【0003】ところで、電動モータがブラシ付モータで
ある場合には、電動モータの回転軸に設けた整流子(コ
ミュテータ)にブラシを摺接させてモータの電磁コイル
への電気的接続を行い、この整流子とブラシによって電
磁コイルへの通電方向の切替えをすることにより、電動
モータが回転駆動されるのであるが、ブラシレスモータ
の場合には、電動モータの電磁コイルへの通電切替えが
ドライバによって行われる。
【0004】つまり、ブラシレスモータを用いたモータ
駆動式ポンプ装置にはドライバが付属しており、加え
て、このドライバに制御信号を出力するコントローラが
備えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記ドライバには電動
モータの電磁コイルへの駆動電流に等しい電流が流れる
ため、作動時に発熱するところから、このドライバは、
液圧ポンプと電動モータとが一体的に構成されたモータ
駆動式ポンプから離れた冷却可能な位置に配置されてい
る。
【0006】しかしながら、前記ドライバが、液圧ポン
プと電動モータとが一体的に構成されたモータ駆動式ポ
ンプとは別体として設けられ、このモータ駆動式ポンプ
から離れた位置に配置される場合には、その取付けスペ
ースを必要とすることはもとより、取付け工数を要する
ことになる。
【0007】とりわけ、モータ駆動式ポンプ装置が自動
車のエンジンルーム等の狭隘なスペースに取付けられる
場合に、その配置が困難となる虞がある。
【0008】本発明は前記従来の実情に鑑みて案出され
たもので、電動モータのドライバが冷却可能であると共
に、取付けが容易なモータ駆動式ポンプ装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、液圧ポンプとこの液圧ポンプを駆動する電動モ
ータとが一体的に構成されてなり、前記電動モータに駆
動電流を出力するドライバと、このドライバに制御信号
を出力するコントローラと、を備えたモータ駆動式ポン
プ装置において、前記ドライバが、液圧ポンプ及び電動
モータと共に一体的に構成されると共に、液圧ポンプの
吸入通路に隣接して配置された構成にしてある。
【0010】また、請求項2記載の発明は、液圧ポンプ
とこの液圧ポンプを駆動する電動モータとが一体的に構
成されてなり、前記電動モータに駆動電流を出力するド
ライバと、このドライバに制御信号を出力するコントロ
ーラと、を備えたモータ駆動式ポンプ装置において、前
記ドライバ及びコントローラが、液圧ポンプ及び電動モ
ータと共に一体的に構成されると共に、液圧ポンプと電
動モータとの間に配置されてなり、前記ドライバが液圧
ポンプの吸入通路に隣接して配置された構成にしてあ
る。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明の構成のうち、前記液圧ポンプ
の吸入通路が、その通路面積がドライバの隣接部分で拡
大された構成にしてある。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の発明の構成のうち、前記電動モータの回転軸が液圧
ポンプのハウジングを貫通して延びており、このハウジ
ングに、液圧ポンプの吸入通路が電動モータの回転軸を
取り囲むように配置して形成されてなり、前記ドライバ
がハウジングに形成した吸入通路に隣接して配置された
構成にしてある。
【0013】また、請求項5記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明の構成のうち、前記電動モータ
の回転軸が、液圧ポンプの吸入通路が形成されたハウジ
ングを貫通して延びており、このハウジングに、回転軸
の貫通孔と吸入通路とを連通する潤滑通路が形成されて
なり、前記電動モータの電磁コイルがハウジングに形成
した潤滑通路に隣接して配置されると共に、前記ドライ
バがハウジングに形成した吸入通路に隣接して配置され
た構成にしてある。
【0014】ここで、前記液圧ポンプは、ベーンポン
プ、プランジャポンプ、ピストンポンプ等を含み、形式
に限定されない各種の液圧ポンプを含むものである。
【0015】請求項1記載の発明にあっては、ドライバ
が、液圧ポンプ及び電動モータと共に一体的に構成さ
れ、液圧ポンプの吸入通路に隣接して配置されている。
【0016】このため、前記ドライバは、液圧ポンプの
吸入通路を流れる低温の吸入液体によって冷却されるこ
とが可能である。また、前記ドライバが液圧ポンプ及び
電動モータと共に一体的に構成されているから、このモ
ータ駆動式ポンプ装置の取付けが容易となる。とりわ
け、前記モータ駆動式ポンプ装置が自動車のエンジンル
ーム等の狭隘なスペースに取付けられる場合にあって
も、容易に配置可能である。
【0017】したがって、電動モータのドライバが冷却
可能であると共に、取付けが容易なモータ駆動式ポンプ
装置が得られる。
【0018】また、請求項2記載の発明にあっては、ド
ライバ及びコントローラが、液圧ポンプ及び電動モータ
と共に一体的に構成され、液圧ポンプと電動モータとの
間に配置されてなり、前記ドライバが液圧ポンプの吸入
通路に隣接して配置されている。
【0019】このため、前記ドライバは、液圧ポンプの
吸入通路を流れる低温の吸入液体によって冷却されるこ
とが可能である。また、前記ドライバ及びコントローラ
が液圧ポンプ及び電動モータと共に一体的に構成されて
いるから、このモータ駆動式ポンプ装置の取付けが容易
となる。とりわけ、前記モータ駆動式ポンプ装置が自動
車のエンジンルーム等の狭隘なスペースに取付けられる
場合にあっても、容易に配置可能である。
【0020】したがって、電動モータのドライバが冷却
可能であると共に、取付けが容易なモータ駆動式ポンプ
装置が得られる。
【0021】加えて、前記ドライバ及びコントローラが
液圧ポンプ及び電動モータと共に一体に構成されている
から、ドライバとコントローラとを接続する配線の長さ
を可及的に短縮化して、電気的損失を減じることができ
る。
【0022】また、請求項3記載の発明においては、前
記液圧ポンプの吸入通路の通路面積がドライバの隣接部
分で拡大されているから、ドライバを効率よく冷却する
ことができる。
【0023】また、請求項4記載の発明においては、前
記吸入通路が電動モータの回転軸を取り囲むようにして
配置することによって通路面積が拡大されてため、吸入
通路の通路面積を容易に拡大することができ、ドライバ
を効率よく冷却することが可能となる。
【0024】また、請求項5記載の発明においては、前
記ハウジングに、回転軸の貫通孔と吸入通路とを連通す
る潤滑通路が形成され、この潤滑通路に隣接して電動モ
ータの電磁コイルが配置されているから、ドライバと共
に、電磁コイルを冷却することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、パ
ワーステアリング装置のパワーソースとしてのモータ駆
動式ポンプ装置に適用した態様として、図面に基づいて
詳述する。
【0026】図1は本発明の実施の形態を示すモータ駆
動式ポンプ装置の断面図である。
【0027】図において1は液圧ポンプ、2は液圧ポン
プ1を駆動する電動モータ、3は電動モータ2に駆動電
流を出力するドライバ、4はドライバ3に制御信号を出
力するコントローラである。
【0028】前記液圧ポンプ1は、ポンプハウジング5
と、このポンプハウジング5内に収容されたポンプユニ
ット6とを主要素として構成してある。前記ポンプハウ
ジング5は、ポンプボディ7とポンプカバー8とを有し
ており、ポンプユニット6はポンプボディ7とポンプカ
バー8との間に形成された環状凹部9内に収容されてい
る。
【0029】前記ポンプユニット6は、複数のベーン
(図示せず)を半径方向に出没自在に取付けたロータ1
1をカムリング12内に収装し、このカムリング12の
両側をポンプカバー8とサイドプレート13とによって
挟持した構造を有している。そして、前記カムリング1
2、ロータ11及び隣合うベーン間にポンプ室14が形
成されている。
【0030】前記ポンプ室14はロータ11の回転によ
ってその容積が変化し、この変化によって容積が増加す
る部分に吸入区間が形成され、容積が減少する部分に吐
出区間が形成してある。前記吐出区間に面するサイドプ
レート13には貫通通路15が形成され、ポンプの吐出
液を環状凹部9の吐出室16内に吐出するようにしてあ
る。
【0031】前記ポンプボディ7には、図外のリザーバ
に連通する低圧通路18が形成してあり、この低圧通路
18の一端はポンプカバー8に面して開口している。ま
た、前記ポンプボディ7には吐出室16内の作動液体を
図外のパワーステアリング装置のアクチュエータに導く
吐出通路19が形成してある。
【0032】前記ポンプカバー8は、カムリング12に
接するプレート部8aと、このプレート部8aから軸方
向に延びるボス部8bを有しており、このポンプカバー
8には、プレート部8aとボス部8bとを軸方向に貫通
する貫通孔20が形成してある。前記貫通孔20内には
液圧ポンプ1を駆動する電動モータ2の回転軸21が挿
通され、支持されている。
【0033】前記ポンプカバー8のプレート部8aに
は、ポンプボディ7に形成した低圧通路18に連通する
吸入通路22が形成してあり、この吸入通路22は吸入
区間のポンプ室14に開口している。また、前記吸入通
路22は貫通孔20を取り囲むように、即ちこの貫通孔
20内に挿通される回転軸21を取り囲むように配置さ
れると共に、全体がボス部8b側に傾斜することによっ
てその通路面積が拡大されている。
【0034】前記ポンプカバー8のボス部8bには、一
端が吸入通路22に連通し、他端がボス部8bの端部に
形成したシール室23に連通する潤滑通路24が形成し
てある。また、前記シール室23内にはボス部8bと回
転軸21との間を封止するシール部材25が設けられて
いる。
【0035】前記電動モータ2は、回転軸21に取付け
られたカップ状のロータ27と、このロータ27の内周
側に配置された電磁コイル28とを備えている。
【0036】前記電動モータ2の回転軸21は、ポンプ
カバー8のボス部8bに形成した貫通孔20内に軸受け
ブッシュ29を介して挿通され、支持されており、その
先端がポンプユニット6のロータ11に連結されてい
る。前記回転軸21の先端とロータ11との連結は、ス
プライン等の連結手段が用いられている。
【0037】前記ロータ27は、回転軸21の端部に固
定されたのカップ状のアーマチュア30と、このアーマ
チュア30の内周に貼着された複数の永久磁石31とか
ら構成されている。
【0038】前記電磁コイル28は、ロータ27の内周
側であって、ポンプカバー8のボス部8bの外周に取付
けられている。これによって、前記電磁コイル28はポ
ンプカバー8のボス部8bに形成した潤滑通路24に隣
接して配置されていることになる。
【0039】前記電動モータ2に駆動電流を出力するド
ライバ3は、基板33と、この基板33上に配置された
電気素子34とを備えており、吸入通路22に隣接して
ポンプカバー8のプレート部8aに取付けられている。
また、前記ドライバ3は図外のハーネス等によって電磁
コイル28に電気的に接続されている。
【0040】前記ドライバ3に制御信号を出力するコン
トローラ4は、基板35と、この基板35上に配置され
た電気素子36とを備えており、ポンプカバー8のボス
部8bの外周に取付けられている。また、前記コントロ
ーラ4はハーネス37によってドライバ3に電気的に接
続されている。
【0041】これによって、前記ドライバ3及びコント
ローラ4は、液圧ポンプ1及び電動モータ2と共に一体
的に構成されていると共に、液圧ポンプ1と電動モータ
2との間に配置されていることになる。
【0042】斯かる構成において、前記コントローラ4
には図外の車速センサや舵角センサ等からの検出信号が
入力されており、これらの検出信号に基づいてコントロ
ーラ4はドライバ3に制御信号を出力する。
【0043】前記コントローラ4の制御信号に基づいて
ドライバ3が駆動制御され、このドライバ3は電動モー
タ2に、詳しくは電動モータ2の電磁コイル28に駆動
電流を出力する。これによって、前記電動モータ2が回
転駆動される。即ち、前記ドライバ3が、電流の方向及
び大きさが制御された駆動電流を電磁コイル28に供給
することによってロータ27が回転駆動され、電動モー
タ2は所定の駆動トルクを発揮することになる。
【0044】前記電動モータ2が回転することにより、
即ち電動モータ2の回転軸21が回転することにより液
圧ポンプ1が駆動されて、低温の作動液体が吸入通路2
2が吸入され、加圧された後、吐出室16内に吐出され
る。
【0045】詳しくは、前記電動モータ2の回転軸21
が回転することにより、この回転軸21に連結されたロ
ータ11が回転駆動される。前記ポンプユニット6のロ
ータ11が回転することにより、このロータ11によっ
てその容積が拡大する吸入区間のポンプ室14内に低圧
通路18から吸入通路22を介して作動液体が吸入さ
れ、ポンプ作用を受けた後、吐出区間のポンプ室14内
から貫通通路15を介して吐出室16内に吐出される。
【0046】その後、前記吐出室16内に吐出された作
動液体は、吐出通路19を介して図外のパワーステアリ
ング装置のアクチュエータに導かれ、操舵助勢力を発揮
するために利用される。
【0047】また、前記ポンプユニット6がポンプ作用
をするとき、ポンプ室14内の作動液体の一部は、この
ポンプ室14内から、とりわけ吐出区間のポンプ室14
内から漏れ出すことが可能である。即ち、前記ポンプ室
14内の作動液体の一部は、ロータ11とポンプカバー
8及びサイドプレート13との間の摺動隙間を通り、ま
たロータ11と回転軸21との連結隙間(スプラインの
嵌合隙間等)を介して、ポンプカバー8のボス部8bに
形成した貫通孔20内に漏れ出す。
【0048】前記貫通孔20内に漏出した作動液体は、
この貫通孔20内に設けた軸受けブッシュ29を潤滑
し、冷却した後、シール室23内に流入し、このシール
室23内のシール部材25を潤滑し、冷却した後、潤滑
通路24を介して吸入通路に還流される。前記貫通孔2
0内に漏出した作動液体の貫通孔20内から吸入通路2
2への還流は、作動液体の持つ圧力エネルギの高低差に
よって行われる。
【0049】ここで前記ドライバ3は、液圧ポンプ1及
び電動モータ2と共に一体的に構成され、液圧ポンプ1
の吸入通路22に隣接して配置されている。
【0050】このため、前記ドライバ3は、液圧ポンプ
1の吸入通路22を流れる低温の吸入液体によって冷却
されることが可能である。また、前記ドライバ3が液圧
ポンプ1及び電動モータ2と共に一体的に構成されてい
るから、このモータ駆動式ポンプ装置の取付けが容易と
なる。とりわけ、前記モータ駆動式ポンプ装置が自動車
のエンジンルーム等の狭隘なスペースに取付けられる場
合にあっても、容易に配置可能である。
【0051】したがって、前記電動モータ2のドライバ
3が冷却可能であると共に、取付けが容易なモータ駆動
式ポンプ装置が得られる。
【0052】また、前記ドライバ3及びコントローラ4
が液圧ポンプ1及び電動モータ2と共に一体的に構成さ
れているから、ドライバ3とコントローラ4とを接続す
る配線(ハーネス37)の長さを可及的に短縮化して、
電気的損失を減じることができる。
【0053】また、前記液圧ポンプ1の吸入通路22の
通路面積がドライバ3の隣接部分で拡大されているか
ら、ドライバ3を効率よく冷却することができる。
【0054】また、前記吸入通路22は、電動モータ2
の回転軸21を取り囲むようにして配置することによっ
てその通路面積が拡大されている。このため、前記吸入
通路22の通路面積を容易に拡大することができ、ドラ
イバ3を効率よく冷却することが可能となる。
【0055】また、前記ハウジング5のポンプカバー8
に、回転軸21の貫通孔20と吸入通路22とを連通す
る潤滑通路24が形成され、この潤滑通路24に隣接し
て電動モータ2の電磁コイル28が配置されているか
ら、ドライバ3と共に、電磁コイル28を冷却すること
が可能となる。
【0056】以上、実施の形態を図面に基づいて説明し
たが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、電動モータのドライバが冷却可能であると共
に、取付けが容易なモータ駆動式ポンプ装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すモータ駆動式ポンプ
装置の断面図である。
【符号の説明】
1 液圧ポンプ 2 電動モータ 3 ドライバ 4 コントローラ 6 ポンプユニット 7 ポンプボディ(ポンプハウジング) 8 ポンプカバー(ポンプハウジング) 22 吸入通路
フロントページの続き Fターム(参考) 3H045 AA02 AA09 AA12 AA24 AA32 BA43 3H071 AA03 BB01 BB02 CC01 DD31 DD82 DD84 5H621 GA01 GA04 HH01 JK11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧ポンプとこの液圧ポンプを駆動する
    電動モータとが一体的に構成されてなり、前記電動モー
    タに駆動電流を出力するドライバと、このドライバに制
    御信号を出力するコントローラと、を備えたモータ駆動
    式ポンプ装置において、前記ドライバが、液圧ポンプ及
    び電動モータと共に一体的に構成されると共に、液圧ポ
    ンプの吸入通路に隣接して配置されていることを特徴と
    する、モータ駆動式ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 液圧ポンプとこの液圧ポンプを駆動する
    電動モータとが一体的に構成されてなり、前記電動モー
    タに駆動電流を出力するドライバと、このドライバに制
    御信号を出力するコントローラと、を備えたモータ駆動
    式ポンプ装置において、前記ドライバ及びコントローラ
    が、液圧ポンプ及び電動モータと共に一体的に構成され
    ると共に、液圧ポンプと電動モータとの間に配置されて
    なり、前記ドライバが液圧ポンプの吸入通路に隣接して
    配置されていることを特徴とする、モータ駆動式ポンプ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記液圧ポンプの吸入通路は、その通路
    面積がドライバの隣接部分で拡大されていることを特徴
    とする、請求項1または請求項2記載のモータ駆動式ポ
    ンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記電動モータの回転軸が液圧ポンプの
    ハウジングを貫通して延びており、このハウジングに、
    液圧ポンプの吸入通路が電動モータの回転軸を取り囲む
    ように配置して形成されてなり、前記ドライバがハウジ
    ングに形成した吸入通路に隣接して配置されていること
    を特徴とする、請求項3記載のモータ駆動式ポンプ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記電動モータの回転軸が、液圧ポンプ
    の吸入通路が形成されたハウジングを貫通して延びてお
    り、このハウジングに、回転軸の貫通孔と吸入通路とを
    連通する潤滑通路が形成されてなり、前記電動モータの
    電磁コイルがハウジングに形成した潤滑通路に隣接して
    配置されると共に、前記ドライバがハウジングに形成し
    た吸入通路に隣接して配置されていることを特徴とす
    る、請求項1または請求項2記載のモータ駆動式ポンプ
    装置。
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