JP2000017920A - 車載用機器の制御装置 - Google Patents

車載用機器の制御装置

Info

Publication number
JP2000017920A
JP2000017920A JP18538398A JP18538398A JP2000017920A JP 2000017920 A JP2000017920 A JP 2000017920A JP 18538398 A JP18538398 A JP 18538398A JP 18538398 A JP18538398 A JP 18538398A JP 2000017920 A JP2000017920 A JP 2000017920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
key
control device
unit
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18538398A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sakata
克己 阪田
Junichi Sawada
純一 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP18538398A priority Critical patent/JP2000017920A/ja
Publication of JP2000017920A publication Critical patent/JP2000017920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】子供の悪戯によるキー操作から車載用機器の誤
動作及び機器の損傷を防止し、同時に、所望のキー操作
が簡単に行える車載用機器の制御装置を提供する。 【解決手段】所定のキーを操作して車載用機器にキー操
作に対応した動作を行うように制御する車載用機器の制
御装置において、車載用機器は、本体側に設けられたキ
ーの操作に対応した動作を行うように制御する制御手段
を備えた車載用機器本体と、車載用機器本体に遠隔して
設けられ、車載用機器本体の制御手段に所定の動作を行
うように指示するリモートコントロール機器から構成さ
れ、本体側に設けられたキーに対する制御手段の制御を
無効にする無効手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、子供の悪戯による
キー操作から車載用機器を保護する車載用機器の制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用機器本体のキー操作部に専用のチ
ャイルドロックキーを設置し、そのキーをオンすること
により車載用機器に設けられ全てのキー操作を無効にす
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用機器の制
御装置では、チャイルドロックスイッチを操作すること
により車載用機器のキー操作を全て無効にするので、大
人が通常のキー操作をしようとすれば、その都度煩わし
いチャイルドロックスイッチの解除(オフ)を行わねば
ならないという問題がある。
【0004】本発明は、子供の悪戯によるキー操作から
車載用機器の誤動作及び機器の損傷を防止し、同時に、
所望のキー操作が簡単に行える車載用機器の制御装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定のキーを操作して車載用機器にキー操
作に対応した動作を行うように制御する車載用機器の制
御装置において、前記車載用機器は、本体側に設けられ
たキーの操作に対応した動作を行うように制御する制御
手段を備えた車載用機器本体と、前記車載用機器本体に
遠隔して設けられ、前記車載用機器本体の制御手段に所
定の動作を行うように指示するリモートコントロール機
器から構成され、前記本体側に設けられたキーに対する
前記制御手段の制御を無効にする無効手段を設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0006】また、前記無効手段における無効を行わせ
るための指示手段が前記リモートコントロール機器側に
設けられてなることを特徴とするものである。また、前
記指示手段は、前記リモートコントロール機器側に設け
られた専用の無効キーを操作するものであることを特徴
とするものである。また、前記指示手段は、前記リモー
トコントロール機器側に設けられた既存の特定の第1の
キーを第1の所定操作するものであることを特徴とする
ものである。
【0007】また、前記無効手段は、前記本体側に設け
られたキーの、通常の動作指示ではあり得ない異常な操
作を検出すると、以降は前記本体側に設けられたキーの
操作に対する制御手段の制御を無効にするものであるこ
とを特徴とするものである。また、前記異常な操作は、
前記車載用機器に対して相反する動作を同時に指示する
2つのキーが同時に操作されるものであることを特徴と
するものである。
【0008】また、前記無効手段は、前記車載用機器の
電源がオンされたことを検出して、前記本体側に設けら
れたキーの操作に対する制御手段の制御を無効にするも
のであることを特徴とするものである。また、前記無効
手段は、前記車載用機器における機構的な動作を行うよ
うに指示するキーの操作に限り、無効にするものである
ことを特徴とするものである。
【0009】また、前記機構的な動作は、コンパクトデ
ィスクまたはミニディスクの排出動作またはテープカセ
ットの排出動作または表示画面の角度調整動作であるこ
とを特徴とするものである。また、前記無効手段の動作
中にも、前記本体側に設けられたキーの操作にともなう
入力確認のための操作音を出力する出力手段を備えてな
るものであることを特徴とするものである。
【0010】また、前記無効手段による無効を解除する
解除手段を備えたことを特徴とするものである。また、
前記解除手段は、車両のハンドルに設けられたスイッチ
であることを特徴とするものである。また、前記解除手
段は、前記本体側または前記リモートコントロール機器
側または車両内に設けられた隠しスイッチであることを
特徴とするものである。
【0011】また、前記解除手段は、前記本体側に設け
られた既存のキーを所定操作または前記リモートコント
ロール機器側に設けられた特定の第2のキーを第2の所
定操作するものであることを特徴とするものである。ま
た、前記無効手段による無効中に、前記本体側のキーの
操作がなされたことを検出すると、前記本体側のキーの
操作の禁止を促す禁止手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0012】また、前記禁止手段は、音声を合成する音
声合成手段を備え、該音声合成手段による合成音を出力
するものであることを特徴とするものである。また、前
記禁止手段は、表示手段を備え、該表示手段上に前記警
告内容を表示するものであることを特徴とするものであ
る。また、前記禁止手段は、前記車載用機器の動作を停
止させて疑似的に故障を知らせるものであることを特徴
とするものである。
【0013】また、所定のキーを操作して車載用機器に
キー操作に対応した動作を行うように制御する車載用機
器の制御装置において、車載用機器本体側に設けられ、
前記キー操作を困難にするカバーが前記キーに設けられ
てなることを特徴とするものである。また、前記カバー
は、前記車載用機器における機構的な動作を行うように
指示するキーに限り、設けられてなることを特徴とする
ものである。
【0014】また、所定のキーを操作して車載用機器に
キー操作に対応した動作を行うように制御する車載用機
器の制御装置において、前記キーが車両の助手席に対
し、運転席を介して離れた位置に設けられてなることを
特徴とするものである。また、前記車載用機器における
機構的な動作を行うように指示するキーに限り、前記位
置に設けられてなることを特徴とするものである。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のオーディオビ
ジュアル機器の構成を示すブロック図である。以下、図
に従って説明する。尚、本例は車載用機器としてオーデ
ィオビジュアル機器を例に子供の悪戯によるキー操作を
無効にするものである。11は人工衛星からの電波を受
信するGPS受信機及び地図情報が記録されたCD−R
OM及びその読取装置(CD−ROMドライブ)等から
なる地図データベースで構成され、車両の走行案内を行
うナビゲーションシステムである。12はテレビ放送を
受信するテレビ受信機である。13はAM/FMの放送
波を受信するラジオ受信機である。14はコンパクトデ
ィスク(CD)/ミニディスク(MD)を再生するCD
及びMDプレーヤである。尚、11〜14を一括して以
下、入力源と称する。21は制御部4からの切換信号に
基づきテレビ映像、地図情報等を表示する液晶等で構成
された表示部である。22は制御部4からの切換信号に
基づきテレビ、ラジオ、CD/MD等の音声信号をスピ
ーカ等の出力する音声出力部である。
【0016】4はナビゲーションシステム11において
地図情報に基いて自車の位置を特定する処理、表示処
理、経路探索・案内処理、オーディオビジュアル機器の
動作指示等を行うマイクロコンピュータ等からなる制御
部である。41は警告表示を行うために文字・イラスト
図形等を発生する表示回路である。42は警告音声を合
成する音声合成部である。43は入力源11〜14の切
換を行う切換部で、制御部4の指示により複数の入力源
11〜14の中から所望の入力源に切り換えて表示部2
1及び音声出力部22に出力する。44は外部のリモー
トコントロール機器(以下、リモコンと称する)9から
の信号を受信して制御部4に送り、オーディオビジュア
ル機器に動作指示を行うためのリモコン受光部である。
【0017】51は車両の操舵部(ハンドル)に設けら
れオーディオビジュアル機器のキー操作のロック状態を
解除するための押し釦等で構成されたハンドルスイッチ
である。52はオーディオビジュアル機器本体の側面部
または運転席横等の子供が気付かない位置または手の届
かない位置に設けられオーディオビジュアル機器本体の
キー操作のロック状態を解除するためのオン・オフ切換
スイッチで構成された隠しスイッチである。6は入力源
(ナビゲーション、テレビ、ラジオ、CD、MD)の選
択、チャンネル(または周波数)選択、音量調整、音質
調整、ナビゲーションシステムの目的地設定、CD/M
Dディスクの排出、表示部21の角度調整等を行うため
の複数の操作キーで構成された本体操作部である。
【0018】7はオーディオビジュアル機器本体(制御
部4)に遠隔指示するためのリモコンで、本体操作部6
に対応した機能を有する複数の操作キーで構成されたリ
モコン操作部74、子供の悪戯による本体操作部6のキ
ー操作を無効にする(ロック状態にする)ためのチャイ
ルドロックスイッチ73、本体のリモコン受光部44に
リモコン信号を送信するリモコン発光部71及びリモコ
ン7全体の制御を行うリモコン制御部72で構成され
る。尚、ロック状態はチャイルドロックスイッチ73を
もう一度押すことにより解除できる。
【0019】図2は本発明の第1の実施例のオーディオ
ビジュアル機器の制御部の行う処理のフローチャートで
ある。以下、図に従って説明する。ステップS1では、
オーディオビジュアル機器本体側またはリモコン側のい
ずれの操作キーが操作されたかを判断してオーディオビ
ジュアル機器本体側の操作キーが操作されたらステップ
S2に移り、リモコン側の操作キーが操作されたらステ
ップS7に移る。つまり、本体操作部6のキー操作か、
リモコン7側のリモコン操作部74のキー操作かを判断
する。
【0020】ステップS2では、ロック状態にあるか否
かを判断してロック状態にあればステップS3に移り、
ロック状態になければステップS7に移る。ロック状態
(キー操作を無効にする)にするには、例えば次のよう
な方法がある。第1の方法は、子供が搭乗しており悪戯
によるキー操作を想定して、予め運転者がリモコン7の
チャイルドロックスイッチ73をオンにするもので、リ
モコン7は子供の手の届かない運転席右側のドアポケッ
ト等に収納しておく。尚、ロック状態を解除するには、
チャイルドロックキー73をオフ(もう一度押す)にす
る。また、リモコン7側に専用のチャイルドロックスイ
ッチ73を設ける代わりに、リモコン7上にある複数の
操作キーのうち、特定の2つの操作キー(特定の第1の
キー)を同時に押す(第1の所定操作する)ことにより
ロック機能を持たせるようにしてもよい。解除するに
は、上述の2つの操作キー(この場合は特定の第2のキ
ー)をもう一度同時に押す(第2の所定操作する)。ロ
ック状態にあることを示すランプ(図示せず)を本体側
に設ける。尚、本例では、2つの操作キーに限定した
が、これに限らず仕様に応じて3つや4つ等に特定すれ
ばよい。また、解除する際も、前記特定の2つの操作キ
ーとは異なる操作キーを用い、異なる操作(例えば、数
秒間押し続ける等)するようにしてもよい。
【0021】第2の方法は、子供が搭乗しているか否か
に関係なく、オーディオビジュアル機器本体の電源が投
入された時に制御部4が自動的にロック状態にするもの
で、運転者のチャイルドロックスイッチ73の入れ忘れ
を防止できる。尚、ロック状態を解除するには、後述す
る別の解除手段による(ハンドルスイッチ51、隠しス
イッチ52等を操作する)。
【0022】第3の方法は、オーディオビジュアル機器
本体に対して通常操作ではあり得ないキー操作(本体操
作部6の操作)を制御部4が検出して自動的にロック状
態(キー操作を無効にする)にするもので、例えば、ナ
ビゲーションシステム11のスクロールスイッチが左右
同時に操作された時には、あり得ない動作指示のキー操
作であると判断してロック状態にする(以降のキー操作
を無効にする)。その他あり得ないキー操作として複数
の入力源が同時に選択されたとき等がある。尚、ロック
状態を解除するには、第2の方法と同様に別の解除手段
による(ハンドルスイッチ51、隠しスイッチ52等を
操作する)。
【0023】ステップS3では、ロックが解除されたか
否かを判断してロックが解除されればステップS4に移
り、ロックが解除されなければステップS7に移る。つ
まり、子供の悪戯によるキー操作を無効にするために設
定されたロック状態を一時的に解除して必要なキー操作
を有効にするために、車両のハンドル部に設けられたハ
ンドルスイッチ51が押されているか(オン状態)否か
を判断する。このハンドルスイッチ51が押されている
間に操作されたキー操作のみが有効となる。尚、ハンド
ルスイッチ51を押すのを止めると自動的に再びロック
状態になる。また、ハンドルスイッチ51を設ける代わ
りに、オーディオビジュアル機器本体の横側等の子供に
気付かれないような位置(または触れないような位置)
に隠しスイッチ52を設け、この隠しスイッチ52をオ
ンまたはオフすることにより、ロック状態にしたり解除
するようにしてもよい。
【0024】ステップS4では、重要な操作キーが操作
されたか否かを判断して重要な操作キーが操作されれば
ステップS5に移り、重要な操作キー以外の操作キーが
操作されればステップS6に移る。つまり、全てのキー
操作を無効にする(ロック状態)のではなく、子供が操
作しても機器に障害が起こらない程度のキー操作は有効
にするものである。この方が運転者等がキー操作する時
に、その都度ロック状態を解除する必要が無くなり便利
になる。重大な障害が発生するようなキー操作には、例
えばコンパクトディスクやミニディスク(またはテープ
カセット)の排出キーがあり、演奏中にディスク排出キ
ーが操作されて出てきたディスクを子供が触って壊す恐
れがあるので、排出キー操作を無効としてディスクが排
出されないようにする。また、液晶表示部(表示部2
1)のチルト機構(角度調整)では子供が指等を挟まれ
る危険性がないように、キー操作を無効にして変更でき
ないようにする。つまり、機械的な動作を指示(制御)
するキー操作は不注意に操作されると、オーディオビジ
ュアル機器または子供に対して重大な支障が発生する可
能性が大きい。
【0025】ステップS5では、キー操作が無効になる
ように処理してステップS6に移る。つまり、悪戯にキ
ー操作されることにより重大な支障が発生するので、オ
ーディオビジュアル機器本体側の本体操作部6によるキ
ー操作を無効にする。この無効手法としては、キーの信
号を制御部4に入力するが、それ以降の制御は行わな
い。またはキーの信号自体が制御部4に入力しないよう
にする等が挙げられる。
【0026】ステップS6では、キー操作が有効になる
ように処理してステップS8に移る。つまり、子供が悪
戯しても特に重大な障害は発生しないので、オーディオ
ビジュアル機器本体側の本体操作部6によるキー操作を
有効にする。尚、ステップS4を廃止(必然的にステッ
プS6も廃止)して、全てのキー操作を無効(ロック状
態)にするようにしてもよい。
【0027】ステップS7では、キー操作が有効になる
ように処理してステップS8に移る。つまり、子供の手
の届かない位置に置かれているリモコン7上のキー操作
であり、大人の操作によるものと判断してリモコン操作
部74によるキー操作を有効にする。また、チャイルド
ロックスイッチ73がオフ状態にあることは子供が乗車
しておらず、また、ハンドルスイッチ51により意識的
にロック状態を解除して、その間のキー操作であり、い
ずれも、キー操作が子供の悪戯によるものではないと判
断できるので、オーディオビジュアル機器本体側の本体
操作部6によるキー操作を有効にする。この場合は操作
キー(本体操作部6、リモコン操作部74)は大人が操
作したものであるので、後述するステップS8の警告・
注意等は行わなずに処理を終える。
【0028】ステップS8では、警告・注意を発して処
理を終える。つまり、子供の悪戯によるキー操作である
ので、悪戯を止めさせるように注意する目的で自動的に
警告・注意を発するものである。例えば、表示回路部4
1により「やめなさい」等の文字を合成して表示部21
に表示するとか、音声合成部42により「こらー」等の
音声を合成してスピーカから発する。また、急激に大き
な音を出す等して止めさせる。
【0029】尚、警告や注意に代わるものとして、故意
に表示や音声を一時的に消してオーディオビジュアル機
器が壊れたかのように思わせる方法もある。また、逆に
悪戯にキー操作をしても無効として上で、「ピッ」等の
キー操作音(電子音)を出して子供を遊ばせる等の方法
もある。以上のように本実施例では、チャイルドロック
スイッチにより全てのキー操作を無効にするのではな
く、大人の操作か子供の悪戯による操作かのいずれであ
るかを判断して、大人のキー操作を有効とするので、キ
ー操作の都度チャイルドロックスイッチを解除するとい
う煩わしさがなくなる。
【0030】図3は本発明の第2の実施例のオーディオ
ビジュアル機器の操作キーの配置を示す図である。以
下、図に従って説明する。オーディオビジュアル機器本
体1の操作キー(本体操作部6)のうち、図3に示すよ
うに、重要な操作キー(前述のディスク排出キー62
a、カセット排出キー63a、表示部のチルト指示キー
61a等)をオーディオビジュアル機器本体1とは分離
して子供の手の届かない運転席右側(ハンドル82の右
側)のダッシュボード81に設ける。このようにすれ
ば、子供がディスク排出キー62a、カセット排出キー
63a、表示部のチルト指示キー61a等を触ろうとし
ても、運転者が介しているのでこれを防ぐことができ
る。そして、それ以外の操作キーは従来通りオーディオ
ビジュアル機器本体1上に設けるようにして重要な操作
キーに対する悪戯が防止できる。尚、また、それ以外に
操作キーを車両の上側、例えばルームランプ付近に設け
るようにしてもよい。左ハンドル車については、重要な
操作キーをオーディオビジュアル機器本体とは分離して
子供の手の届かない運転席左側のダッシュボードに設け
る。
【0031】以上のように本実施例では、重要な操作キ
ーがオーディオビジュアル機器本体と分離して子供の手
の届かない位置に配置されるので、重大な障害が防止で
きる。図4は本発明の第3の実施例のオーディオビジュ
アル機器の操作キーの構造を示す図で、(a)は上面
図、(b)はA−A断面(カバーを閉じた状態)、
(c)はA−A断面(カバーを開いた状態)である。以
下、図に従って説明する。
【0032】オーディオビジュアル機器本体1の操作キ
ーのうち重要な操作キー(例えば、前述の表示部のチル
ト指示キー61)には図4に示すように、オーディオビ
ジュアル機器本体1に固定された支持具93の突起にカ
バー9の孔部92が係合してカバー9が開閉可能に設け
られている(図4(b)参照)。運転者は重要な操作キ
ーを操作する都度カバー9を開けてチルト指示キー61
を操作する(図4(c)参照)。このようにして、子供
が不用意に操作キーに触れてもカバー9の上面91が操
作キーを保護するのでオーディオビジュアル機器が誤動
作する恐れがなくなる。
【0033】以上のように本実施例では、重要な操作キ
ーに子供が操作できいないようにカバーが設けられてい
るので、重大な障害が防止できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、子供
の悪戯によるキー操作から車載用機器の誤動作及び機器
の損傷を防止し、同時に、リモコン側では無効手段とは
無関係に操作できるようにしてあるので、所望のキー操
作が簡単に行える車載用機器の制御装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のオーディオビジュアル
機器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例のオーディオビジュアル
機器の制御部の行う処理のフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例のオーディオビジュアル
機器の操作キーの配置を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例のオーディオビジュアル
機器の操作キーの構造を示す図である。
【符号の説明】
11・・・GPSシステム、 51・・・ハンド
ルスイッチ、12・・・TV受信機、 52
・・・隠しスイッチ、13・・・ラジオ受信機、
6・・・・本体操作部、14・・・CD/MDプレ
ーヤ、 44・・・リモコン受光部、21・・・表示
部、 7・・・・リモコン、22・・・
音声出力部、 71・・・リモコン発光部、
4・・・・制御部、 72・・・リモコ
ン制御部、41・・・表示回路部、 73・
・・チャイルドロックスイッチ、42・・・音声合成
部、 74・・・リモコン操作部、43・・
・切換部 9・・・・カバー。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のキーを操作して車載用機器にキー
    操作に対応した動作を行うように制御する車載用機器の
    制御装置において、 前記車載用機器は、 本体側に設けられたキーの操作に対応した動作を行うよ
    うに制御する制御手段を備えた車載用機器本体と、 前記車載用機器本体に遠隔して設けられ、前記車載用機
    器本体の制御手段に所定の動作を行うように指示するリ
    モートコントロール機器から構成され、 前記本体側に設けられたキーに対する前記制御手段の制
    御を無効にする無効手段を設けてなることを特徴とする
    車載用機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記無効手段における無効を行わせるた
    めの指示手段が前記リモートコントロール機器側に設け
    られてなることを特徴とする請求項1記載の車載用機器
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記指示手段は、 前記リモートコントロール機器側に設けられた専用の無
    効キーを操作するものであることを特徴とする請求項2
    記載の車載用機器の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段は、 前記リモートコントロール機器側に設けられた既存の特
    定の第1のキーを第1の所定操作するものであることを
    特徴とする請求項2記載の車載用機器の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記無効手段は、 前記本体側に設けられたキーの、通常の動作指示ではあ
    り得ない異常な操作を検出すると、以降は前記本体側に
    設けられたキーの操作に対する制御手段の制御を無効に
    するものであることを特徴とする請求項1記載の車載用
    機器の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記異常な操作は、 前記車載用機器に対して相反する動作を同時に指示する
    2つのキーが同時に操作されるものであることを特徴と
    する請求項5記載の車載用機器の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記無効手段は、 前記車載用機器の電源がオンされたことを検出して、前
    記本体側に設けられたキーの操作に対する制御手段の制
    御を無効にするものであることを特徴とする請求項1記
    載の車載用機器の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記無効手段は、 前記車載用機器における機構的な動作を行うように指示
    するキーの操作に限り、無効にするものであることを特
    徴とする請求項1乃至請求項7記載の車載用機器の制御
    装置。
  9. 【請求項9】 前記機構的な動作は、 コンパクトディスクまたはミニディスクの排出動作また
    はテープカセットの排出動作または表示画面の角度調整
    動作であることを特徴とする請求項8記載の車載用機器
    の制御装置。
  10. 【請求項10】 前記無効手段の動作中にも、前記本体
    側に設けられたキーの操作にともなう入力確認のための
    操作音を出力する出力手段を備えてなるものであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項9記載の車載用機器の
    制御装置。
  11. 【請求項11】 前記無効手段による無効を解除する解
    除手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項1
    0記載の車載用機器の制御装置。
  12. 【請求項12】 前記解除手段は、 車両のハンドルに設けられたスイッチであることを特徴
    とする請求項11記載の車載用機器の制御装置。
  13. 【請求項13】 前記解除手段は、 前記本体側または前記リモートコントロール機器側また
    は車両内に設けられた隠しスイッチであることを特徴と
    する請求項11記載の車載用機器の制御装置。
  14. 【請求項14】 前記解除手段は、 前記本体側に設けられた既存のキーを所定操作または前
    記リモートコントロール機器側に設けられた特定の第2
    のキーを第2の所定操作するものであることを特徴とす
    る請求項11記載の車載用機器の制御装置。
  15. 【請求項15】 前記無効手段による無効中に、前記本
    体側のキーの操作がなされたことを検出すると、前記本
    体側のキーの操作の禁止を促す禁止手段を備えたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項10記載の車載用機器の
    制御装置。
  16. 【請求項16】 前記禁止手段は、 音声を合成する音声合成手段を備え、該音声合成手段に
    よる合成音を出力するものであることを特徴とする請求
    項15記載の車載用機器の制御装置。
  17. 【請求項17】 前記禁止手段は、 表示手段を備え、該表示手段上に前記警告内容を表示す
    るものであることを特徴とする請求項15記載の車載用
    機器の制御装置。
  18. 【請求項18】 前記禁止手段は、 前記車載用機器の動作を停止させて疑似的に故障を知ら
    せるものであることを特徴とする請求項15記載の車載
    用機器の制御装置。
  19. 【請求項19】 所定のキーを操作して車載用機器にキ
    ー操作に対応した動作を行うように制御する車載用機器
    の制御装置において、 車載用機器本体側に設けられ、前記キー操作を困難にす
    るカバーが前記キーに設けられてなることを特徴とする
    車載用機器の制御装置。
  20. 【請求項20】 前記カバーは、 前記車載用機器における機構的な動作を行うように指示
    するキーに限り、設けられてなることを特徴とする請求
    項19記載の車載用機器の制御装置。
  21. 【請求項21】 所定のキーを操作して車載用機器にキ
    ー操作に対応した動作を行うように制御する車載用機器
    の制御装置において、 前記キーが車両の助手席に対し、運転席を介して離れた
    位置に設けられてなることを特徴とする車載用機器の制
    御装置。
  22. 【請求項22】 前記車載用機器における機構的な動作
    を行うように指示するキーに限り、前記位置に設けられ
    てなることを特徴とする請求項21記載の車載用機器の
    制御装置。
JP18538398A 1998-06-30 1998-06-30 車載用機器の制御装置 Pending JP2000017920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18538398A JP2000017920A (ja) 1998-06-30 1998-06-30 車載用機器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18538398A JP2000017920A (ja) 1998-06-30 1998-06-30 車載用機器の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000017920A true JP2000017920A (ja) 2000-01-18

Family

ID=16169857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18538398A Pending JP2000017920A (ja) 1998-06-30 1998-06-30 車載用機器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000017920A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043249A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Toshiba Tec Corp マッサージ装置
JP2006149558A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 組合せ治療器
US7583567B2 (en) 2005-08-25 2009-09-01 Denso Corporation Information retrieval device
US7631205B2 (en) 2004-11-26 2009-12-08 Sony Corporation Information processing apparatus and control method
JP2011158431A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Denso Corp ナビゲーション装置
WO2015128991A1 (ja) * 2014-02-27 2015-09-03 三菱電機株式会社 手乾燥装置
JP2015162789A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 オンキヨー株式会社 音声処理装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043249A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Toshiba Tec Corp マッサージ装置
JP4580710B2 (ja) * 2004-08-06 2010-11-17 株式会社フジ医療器 マッサージ装置
JP2006149558A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 組合せ治療器
US7631205B2 (en) 2004-11-26 2009-12-08 Sony Corporation Information processing apparatus and control method
JP4711665B2 (ja) * 2004-11-26 2011-06-29 九州日立マクセル株式会社 組合せ治療器
US7583567B2 (en) 2005-08-25 2009-09-01 Denso Corporation Information retrieval device
DE102006038082B4 (de) * 2005-08-25 2017-11-02 Denso Corporation Informationsabrufvorrichtung
JP2011158431A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Denso Corp ナビゲーション装置
WO2015128991A1 (ja) * 2014-02-27 2015-09-03 三菱電機株式会社 手乾燥装置
JP2015162789A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 オンキヨー株式会社 音声処理装置
JPWO2015128991A1 (ja) * 2014-02-27 2017-03-30 三菱電機株式会社 手乾燥装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6055478A (en) Integrated vehicle navigation, communications and entertainment system
US20060155429A1 (en) Vehicle entertainment and accessory control system
US5557683A (en) In-vehicle drum simulator and mixer
JPH0148177B2 (ja)
JP2000017920A (ja) 車載用機器の制御装置
US7583567B2 (en) Information retrieval device
EP1931045B1 (en) In-vehicle electronic apparatus and in-vehicle electronic system
JPH10166956A (ja) 電気機器の動作状態再現方法および装置
JP4076632B2 (ja) 車載用表示装置
JPH10274542A (ja) 車載用音響装置
JP2007018618A (ja) 車載用音響映像システム、車載用音響映像装置、車載用音響映像装置の制御方法および車載用音響映像装置の制御プログラム
JP2007008289A (ja) 車載用オーディオ/ビデオシステム
JP2007093401A (ja) 車載ナビゲーション装置
JPH05164565A (ja) 車載用表示制御装置
JPH1016715A (ja) カーセキュリティ装置及びカーセキュリティシステム
EP1909072B1 (en) Vehicle electronic system coupling a mobile navigation module to a vehicle audio module
JPH044593B2 (ja)
JP5169523B2 (ja) 車載機器制御システム
JPH09282573A (ja) 車載用電子機器
JPH09301126A (ja) カーセキュリティ装置及びカーセキュリティシステム
JP4083439B2 (ja) 車載用再生装置
JP2017144916A (ja) スピーカの取付方法、スピーカが取り付けられた車載視聴装置、および製造方法
JP2000127868A (ja) 自動車用付帯装備の操作装置
JP2005209422A (ja) 車載用av電子機器
JP2000142259A (ja) 自動車の速度警告装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081111