JP2000017619A - 自浄式透光性遮音壁 - Google Patents
自浄式透光性遮音壁Info
- Publication number
- JP2000017619A JP2000017619A JP10183482A JP18348298A JP2000017619A JP 2000017619 A JP2000017619 A JP 2000017619A JP 10183482 A JP10183482 A JP 10183482A JP 18348298 A JP18348298 A JP 18348298A JP 2000017619 A JP2000017619 A JP 2000017619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light transmission
- photocatalyst
- polysilazane
- ceramic layer
- sound insulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Abstract
浄されて透光板の透視性能を長期にわたった維持するこ
とのできる自浄式透光性遮音壁を提供する。 【解決手段】所定間隔をおいて立設された支柱1間に遮
音板2を支持し、前記遮音板2は、透光板3にポリシラ
ザン又はその変成物からなるシリカ質セラミックス層4
を形成し、外面に光触媒含有層5を形成する。ポリシラ
ザン又はその変成物からなるシリカ質セラミックス層4
は、非常に緻密な被膜であるために、薄膜でも光触媒の
酸化分解作用から透光板3が保護されると共に、且つ耐
熱性に優れているために、光触媒含有層5の焼成時にお
いてもクラックが発生せず、また耐屈曲性に優れている
ために、湾曲させてもクラックが発生せず、さらにこの
状態で耐久性に優れ、且つ薄膜でも高い塗膜硬度を有し
ているために、透光板3は傷付きにくい。
Description
道路や鉄道の沿線等に沿って設置される透光性遮音壁に
関するものである。
路や鉄道の沿線等に沿って遮音板が設置されている。か
かる遮音板はPCコンクリートや金属等の不透明板から
形成されたものもあるが、不透明板から形成されたもの
は遮音性に優れるものの、その不透明性により周囲の風
景が遮られるため、圧迫感があり、また景観性に乏しい
ものである。そこで近年では富に透視性能を具備させる
ために透光性を有する透光板からなる遮音板が道路や鉄
道の沿線等に設置されるようになっている。
は、道路に設置されて常に車両の排気ガスや塵埃にさら
されているために、時々洗浄しないとこれら排気ガスや
塵埃等が遮音板に付着して汚れ、特に遮音板が透光板か
らなるものにあっては、著しくその透視性能を低下させ
る問題がある。しかしながら人手によって洗浄するのは
大変面倒であり且つ手間であるばかりでなく、道路側は
洗浄できても道路と反対側はオーバーハング等の装置を
使用して遮音壁の外側へ作業員が乗り出して洗浄しなけ
ればならなかった。そこで本出願人は実公平6−384
4号公報に記載されているように、透光板を回転軸によ
り回転可能に軸着し、適宜透光板を回転させることによ
り道路と反対側も道路側より洗浄できる防音壁を提案し
た。しかしながら洗浄は依然として人手によるものであ
るために、面倒であり且つ手間であった。
人手をかけずに遮音板に付着する汚染物質が洗浄されて
透光板の透視性能を長期にわたった維持することのでき
る自浄式透光性遮音壁を提供せんとするものである。
に、本発明は次のような構成としている。すなわち、本
発明に係る自浄式透光性遮音壁は、所定間隔をおいて立
設された支柱間に遮音板が支持され、前記遮音板は、透
光板にポリシラザン又はその変成物からなるシリカ質セ
ラミックス層が形成され、外面に光触媒含有層が形成さ
れていることを特徴とするものである。
光触媒を含む光触媒含有層が形成されているので、その
光触媒によって外面が親水化され、汚染物質が効果的に
洗浄される。すなわち二酸化チタン等の光触媒は、紫外
線を照射することにより活性化されて強い酸化力を発現
すると共にその表面は親水化され、塵埃や車両の排気ガ
ス等の汚染物質が表面に付着しても、強い酸化力によっ
て汚染物質が分解されると共に、親水化された表面によ
って、表面に付着する汚染物質と表面との間に水が割り
込んで汚染物質を浮かせるために付着しにくく、また付
着しても降雨等により容易に洗い流されて除去されるた
め、汚染物質が堆積しにくくなる。
層との間に、ポリシラザン又はその変成物からなるシリ
カ質セラミックス層が形成されている。二酸化チタン等
の光触媒は、上記のように強い酸化力を有しているため
透光板にポリカーボネートやアクリル等の合成樹脂板を
使用した場合は、その透光板までも酸化分解し、その耐
久性が損なわれる。そこで光触媒含有層と透光板との間
に、シリコーン系の被膜を形成することによって耐久性
を向上させることができる。このシリコーン系の被膜は
従来技術のゾルゲル法によりアルコキシシランの加水分
解物を重合させることにより得られるが、この方法では
緻密な被膜が形成され難く多孔質であるため光触媒の酸
化分解作用から透光板を保護するには十分ではなく、ま
た耐熱性、耐屈曲性、耐摩耗性等でも十分なものは得ら
れない。それに対して本発明において、光触媒含有層と
透光板との間に形成されたポリシラザン又はその変成物
からなるシリカ質セラミックス皮膜は非常に緻密な被膜
であり、また耐熱性、耐屈曲性、耐摩耗性に優れ、薄膜
でも高い塗膜硬度を有しているものである。
ラザン又はその変成物からなるシリカ質セラミックス層
は、非常に緻密な被膜であるために、薄膜でも光触媒の
酸化分解作用から透光板が保護されると共に、且つ耐熱
性に優れているために、光触媒含有層の焼成時において
もクラックが発生せず、また耐屈曲性に優れているため
に、湾曲させてもクラックが発生せず、さらにこの状態
で耐久性に優れ、且つ薄膜でも高い塗膜硬度を有してい
るために、透光板は傷付きにくい。
れず、ガラスでもよいが、一般的には軽量且つ安価であ
り、しかも破損時の危険性が低いポリカーボネートやア
クリル等の合成樹脂板を使用するのが好ましい。
れるものではないが、分子内に少なくともSi−H結
合、あるいはN−H結合を有するものが好ましく、ポリ
シラザン単独であってもよいし、ポリシラザンと他のポ
リマーとの共重合体やポリシラザンと他の化合物との混
合物でもよく、またポリシラザンは、鎖状であってもよ
いし、環状、架橋構造を有するものでもよく、さらに分
子内にこれら複数の構造を同時に有するものでもよく、
これらが単独でもよいし、混合物で用いられていてもよ
い。
シリカ質セラミックス層の膜厚は、0.02〜5μmが
好ましく、好適には0.05〜2μmであり、5μmを
超えると、ポリシラザンをシリカ質セラミックス層に転
化した際にクラックが入ることがある。このシリカ質セ
ラミックス層を形成するには、ポリシラザン又はその変
成物からなる塗膜形成用組成物を透光板にスプレーコー
ト、ディップコート、スピンコート、フローコート、ロ
ールコート等の適宜方法で塗布し、シリカ質セラミック
ス層に転化すればよい。なお前記塗布は1回でもよい
し、2回以上塗布してもよい。
この塗膜をシリカ質セラミックス層に転化するには、高
温で加熱して焼成することにより行ってもよいが、透光
板をポリカーボネートやアクリル等の合成樹脂板から形
成する場合は、加熱温度に限界があり、出来るだけ合成
樹脂板の変形や劣化の生じない低温でシリカ質セラミッ
クス層に転化できる次の方法が好ましい。
に、アミン類又は/及び酸類が添加された塗膜形成用組
成物から形成するか、あるいはポリシラザン又はその変
成物に、アミン類又は/及び酸類が添加された塗膜形成
用組成物を水蒸気と接触させることにより形成すれば、
150度程度の低温焼成が可能となり、且つ高速でシリ
カ質セラミックス層に転化することができる。
光触媒含有層を形成するには、二酸化チタン等の粉末を
溶融させて吹き付ける溶射法、化学反応を介して二酸化
チタンを析出させるCVD(化学的製膜法)、二酸化チ
タン等をスパッタ蒸発させて沈着させるスパッタ蒸着
法、真空蒸着法等の適宜方法によって形成してもよい
が、バインターに二酸化チタン等を分散させて塗料組成
物とし、それをディッピングやスプレー、フローコータ
ー等により塗布すれば、均一且つ平滑な被膜が形成され
るので好ましい。
場合は、バインダーとしてシリコーン系化合物を用いる
のが好ましい。シリコーン系化合物を用いることによ
り、得られる光触媒含有層は表面硬度が高くなって傷付
きにくくなり、またシロキサン結合によって耐薬品性、
耐汚染性に優れるために活性化された二酸化チタン等に
よっても劣化されにくく、また汚染物質も付着しにくく
なる。
を用いて光触媒含有層を形成する場合は、例えば一例と
して、オルガノポリシロキサン又はテトラエトキシシラ
ン等のアルコキシシランの加水分解物とチタニアゾルと
の混合物とからなる塗料組成物を塗布し、50度〜20
0度で加熱することにより形成することができる。
でもよいが、活性の高さからアナターゼ型のものが好ま
しく、この二酸化チタンに波長領域が300〜400n
m付近の紫外光を照射することによって活性化され、そ
の活性化によって強い酸化力が発現されて、表面に付着
した汚染物質は分解されると共に、活性化によってその
表面は水との接触角でほぼ0〜20度程度まで親水化さ
れ、かかる親水化によって汚染物質は付着しにくくな
り、例え付着しても降雨等によって容易に洗い流される
ようになる。
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明の実施の一形態を示す斜視図、図2は主要部の断面
図である。
道路の長手方向に沿って所定間隔をおいて立設されたH
型鋼からなる支柱1と、この支柱1間に支持された遮音
板2とから構成されるものである。
樹脂等の合成樹脂板やガラス板等からなる透光性を有す
る透光板3に、ポリシラザン又はその変成物からなるシ
リカ質セラミックス層4が形成され、外面に二酸化チタ
ン等の光触媒が含有された光触媒含有層5が形成されて
いる。前記シリカ質セラミックス層4は透光板3上に直
接形成されていてもよいし、他の層を介して形成されて
いてもよい。また光触媒含有層5は外面に形成されてい
れば、シリカ質セラミックス層4上に直接形成されてい
てもよいし、他の層を介して形成されていてもよい。
ことにより光触媒が活性化されてその表面が親水化さ
れ、降雨等によって表面に付着した汚染物質が洗浄され
るようになされている。なお光触媒含有層5は透光板3
の透視性能を損なわないようにできるだけ薄く形成する
のが好ましい。またシリカ質セラミックス層4を透光板
3の表裏両面に形成し、その表裏両面に光触媒含有層5
を形成するのが好ましいが、いずれか片面に形成されて
いてもよく、また遮音板2にはその外周縁にアルミニウ
ム合金等からなる枠体6が適宜取付けられて補強されて
いてもよい。
置されて太陽光から受けるようになされていてもよい
が、予め工場等において、ブラックライト等により紫外
線を照射し、道路に設置された際には、光触媒が活性化
されて光触媒含有層5の表面が親水化されているように
しておいてもよい。
樹脂板により透光板を作製し、この透光板に以下のコー
ティング剤を塗布した。ペルヒドロポリシラザンをデカ
ヒドロナフタレンに溶解し、20wt%の濃度に調整し
た。この溶液10gに攪拌しながらトリ−n−ペンチル
アミン200mgを室温で徐々に添加した。これを大気
中で上記ポリカーボネート上にフローコートで塗装し
た。これを100度、90%RHの恒温恒湿器内で1時
間加熱することによりシリカ質セラミックス層に転化さ
せた。このシリカ質セラミックス層の膜厚は0.5μm
であった。
化学、TA−15、固形分15wt%)56重量部と、
シリカゾル(日本合成ゴム、グラスカA液、固形分20
wt%)33重量部を混合後、メチルトリメトキシシラ
ン(日本合成ゴム、グラスカB液)11重量部とエタノ
ールを添加し、さらに2時間攪拌し、メチルトリメトキ
シシランを部分的に加水分解反応と脱水縮重合反応させ
ることにより調整した。これをフローコートにより前記
シリカ質セラミックス層の上に塗布し、光触媒含有層を
形成した。
イトブルー蛍光灯を用いて1平方cm当たり1.5mw
の照度で48時間紫外線を照射した。その後表面の水に
対する接触角を測定すると平均して5度以下であった。
樹脂板により透光板を作製し、この透光板に以下のコー
ティング剤を塗布した。シリカゾル(日本合成ゴム、グ
ラスカA液、固形分20wt%)3重量部を混合後、メ
チルトリメトキシシラン(日本合成ゴム、グラスカB
液)1重量部とエタノールを添加し、さらに2時間攪拌
し、メチルトリメトキシシランを部分的に加水分解反応
と脱水縮重合反応させることにより調整した。これを上
記ポリカーボネートにフローコートにより塗布し、12
0度、50分加熱することにより従来技術であるゾルゲ
ル法によるシリカ質セラミックス層を得た。このシリカ
質セラミックス層の膜厚は1.0μmであった。
化学、TA−15、固形分15wt%)56重量部と、
シリカゾル(日本合成ゴム、グラスカA液、固形分20
wt%)33重量部を混合後、メチルトリメトキシシラ
ン(日本合成ゴム、グラスカB液)11重量部とエタノ
ールを添加し、さらに2時間攪拌し、メチルトリメトキ
シシランを部分的に加水分解反応と脱水縮重合反応させ
ることにより調整した。これをフローコートにより前記
シリカ質セラミックス層の上に光触媒含有層を形成し
た。
イトブルー蛍光灯を用いて1平方cm当たり1.5mw
の照度で48時間紫外線を照射した。その後表面の水に
対する接触角を測定すると平均して5度以下であった。
能比較した。
性 実施例で得られたサンプルと比較例で得られたサンプル
に超エネルギー照射試験機(スガ試験機UE−1DEc
型)で紫外線を240時間照射した。その結果、比較例
でのシリカ質セラミックス層にはクラックが認められた
のに対して、実施例でのシリカ質セラミックス層に異常
は認められなかった。
を130度で2時間加熱した結果、比較例でのシリカ質
セラミックス層にクラックが認められたのに対して、実
施例でのシリカ質セラミックス層に異常は認められなか
った。
を半径2000mmに湾曲させた状態でサンシャインウ
ェザーメーター試験を行った。その結果、比較例のサン
プルでは100時間で表面に微細なクラックが認められ
たのに対して、実施例では500時間経過した時点で異
常は認められない。
の耐摩耗性を比較するために鉛筆硬度試験を行った。そ
の結果、比較例のサンプルでは鉛筆硬度F〜Hであった
のに対して、実施例では2H〜3Hであった。
らなるシリカ質セラミックス層は非常に緻密な被膜であ
るため、光触媒の分解作用から透光板を保護する機能お
よび耐熱性、耐屈曲性、耐摩耗性に優れ、透光性遮音壁
に好適であることが確認される。
の光触媒を含む光触媒含有層が形成されているので、そ
の光触媒によって外面が親水化され、汚染物質が効果的
に洗浄される。すなわち二酸化チタン等の光触媒は、紫
外線を照射することにより活性化されて強い酸化力を発
現すると共にその表面は親水化され、塵埃や車両の排気
ガス等の汚染物質が表面に付着しても、強い酸化力によ
って汚染物質が分解されると共に、親水化された表面に
よって、表面に付着する汚染物質と表面との間に水が割
り込んで汚染物質を浮かせるために付着しにくく、また
付着しても降雨等により容易に洗い流されて除去される
ため、汚染物質が堆積しにくくなる。
層との間にポリシラザン又はその変成物からなるシリカ
質セラミックス層が形成され、このポリシラザン又はそ
の変成物からなるシリカ質セラミックス層は、非常に緻
密な被膜であるために、薄膜でも光触媒の酸化分解作用
から透光板が保護されると共に、且つ耐熱性に優れてい
るために、光触媒含有層の焼成時においてもクラックが
発生せず、また耐屈曲性に優れているために、湾曲させ
てもクラックが発生せず、さらにこの状態で耐久性に優
れ、且つ薄膜でも高い塗膜硬度を有しているために、透
光板は傷付きにくい。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定間隔をおいて立設された支柱間に遮
音板が支持され、前記遮音板は、透光板にポリシラザン
又はその変成物からなるシリカ質セラミックス層が形成
され、外面に光触媒含有層が形成されていることを特徴
とする自浄式透光性遮音壁。 - 【請求項2】 シリカ質セラミックス層は、ポリシラザ
ン又はその変成物に、アミン類又は/及び酸類が添加さ
れた塗膜形成用組成物から形成されていることを特徴と
する請求項1記載の自浄式透光性遮音壁。 - 【請求項3】 シリカ質セラミックス層は、ポリシラザ
ン又はその変成物に、アミン類又は/及び酸類が添加さ
れた塗膜形成用組成物を水蒸気と接触させることにより
形成されていることを特徴とする請求項1記載の自浄式
透光性遮音壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18348298A JP3647269B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 自浄式透光性遮音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18348298A JP3647269B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 自浄式透光性遮音壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000017619A true JP2000017619A (ja) | 2000-01-18 |
JP3647269B2 JP3647269B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=16136591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18348298A Expired - Fee Related JP3647269B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 自浄式透光性遮音壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3647269B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010099353A (ko) * | 2001-09-21 | 2001-11-09 | 최명식 | 광촉매 도료가 코팅된 방음판 |
JP2004510051A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-04-02 | サン−ゴバン グラス フランス | 光触媒コーティングを有する基材 |
DE102004011213A1 (de) * | 2004-03-04 | 2005-09-22 | Clariant International Limited | Beschichtungen für Metalloberflächen, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung als selbstreinigende Schutzschicht, insbesondere für Autofelgen |
JP2014163170A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Takiron Co Ltd | 壁構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07223867A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-08-22 | Tonen Corp | セラミックスの低温形成方法 |
JPH09225302A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-09-02 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 光触媒体および照明器具 |
JPH1037135A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-10 | Nippon Doro Kodan | 遮音壁の洗浄方法 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP18348298A patent/JP3647269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07223867A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-08-22 | Tonen Corp | セラミックスの低温形成方法 |
JPH09225302A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-09-02 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 光触媒体および照明器具 |
JPH1037135A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-10 | Nippon Doro Kodan | 遮音壁の洗浄方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510051A (ja) * | 2000-09-20 | 2004-04-02 | サン−ゴバン グラス フランス | 光触媒コーティングを有する基材 |
KR20010099353A (ko) * | 2001-09-21 | 2001-11-09 | 최명식 | 광촉매 도료가 코팅된 방음판 |
DE102004011213A1 (de) * | 2004-03-04 | 2005-09-22 | Clariant International Limited | Beschichtungen für Metalloberflächen, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung als selbstreinigende Schutzschicht, insbesondere für Autofelgen |
JP2014163170A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Takiron Co Ltd | 壁構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3647269B2 (ja) | 2005-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6830785B1 (en) | Method for photocatalytically rendering a surface of a substrate superhydrophilic, a substrate with a superhydrophilic photocatalytic surface, and method of making thereof | |
US6013372A (en) | Method for photocatalytically rendering a surface of a substrate superhydrophilic, a substrate with superhydrophilic photocatalytic surface, and method of making thereof | |
JP3136612B2 (ja) | 防汚性部材および防汚性コーティング組成物 | |
JP3882625B2 (ja) | 遮音壁および遮音壁の洗浄方法 | |
JP3797037B2 (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物 | |
JP2006131917A (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物 | |
JP2000017619A (ja) | 自浄式透光性遮音壁 | |
JP2000025156A (ja) | 保護フイルム | |
JP3634630B2 (ja) | 防曇性道路反射鏡 | |
JP3868187B2 (ja) | 被覆物の形成方法及び被覆物 | |
JP4169558B2 (ja) | 光触媒坦持構造体 | |
JP3647220B2 (ja) | 自浄式透光性遮音壁 | |
JP4112995B2 (ja) | アクリル透明板及びアクリル透明板の製造方法 | |
JP3818420B2 (ja) | 防曇性反射鏡及びその製造方法 | |
JPH09188850A (ja) | 光触媒性親水性コーティング組成物 | |
JP3298439B2 (ja) | 光触媒性親水性コ−ティング液 | |
JPH10180948A (ja) | 転写シ−ト、及び光触媒性親水性薄膜の転写方法 | |
JP2000051028A (ja) | 防曇性反射鏡及びその製造方法 | |
JPH10287238A (ja) | 飛石事故防止性鉄道車両 | |
JPH10102422A (ja) | 防汚性高欄 | |
JPH10131134A (ja) | 防汚性と水滴付着防止性を兼ね備えた道路鏡 | |
JPH10102429A (ja) | 防汚性遮音壁 | |
JPH10102448A (ja) | 防汚性道路用化粧板 | |
JPH1134242A (ja) | 光触媒性親水性部材、及び光触媒性親水性コ−ティング組成物 | |
JPH10129428A (ja) | 防汚性と水滴付着防止性を兼ね備えた車両用ミラー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |