JP2000017546A - 織機における織布検反方法及び装置 - Google Patents

織機における織布検反方法及び装置

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JP2000017546A
JP2000017546A JP10174785A JP17478598A JP2000017546A JP 2000017546 A JP2000017546 A JP 2000017546A JP 10174785 A JP10174785 A JP 10174785A JP 17478598 A JP17478598 A JP 17478598A JP 2000017546 A JP2000017546 A JP 2000017546A
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defect
loom
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weaving
inspection
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JP10174785A
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English (en)
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Masashi Toda
昌司 戸田
Takahiro Kubota
隆弘 窪田
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Toyota Industries Corp
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/007Fabric inspection on the loom and associated loom control

Abstract

(57)【要約】 【課題】検反精度を高めて織機の稼働率の低下を回避す
る。 【解決手段】製織状態において、欠点有無判定手段を含
む信号処理回路基板21が異常検出信号を出力すると、
出力回路39は、製織停止信号を織機制御コンピュータ
Coに出力する。再確認制御装置C2を構成する検出位
置記憶回路22は、前記異常検出信号の出力時のセンサ
ヘッド14の位置、即ち検出位置を記憶する。織機制御
コンピュータCoは製織停止信号の入力に応答して織機
駆動モータMの作動停止を指令する。織機が製織停止状
態のときにセンサヘッド14の走行による検反が行われ
る。センサヘッド14が前記検出位置にきたときに異常
検出信号が出力されると、出力回路39は、前記判断に
基づいて検反停止信号を走査制御装置C1に出力すると
共に、警報信号を警報装置25に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機上の織布の織
り状態を反映する光を拾う受光部を備え、前記受光部に
おける受光量に応じた電気信号を出力する光電センサを
用いて織布の欠点の有無を検出する織布検反方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の織布検反装置は、例えば特開昭
63−85142号公報、特開平6−33369号公報
等に開示されている。織機上の織布の織り状態を反映す
る光を拾いながら移動するセンサヘッドは、製織してい
るときには織布の織幅の両端間を往復走行する。センサ
ヘッドに搭載された光電センサは織機上の織布の織り状
態を反映する光の受光量に応じた電気信号を出力する。
この電気信号は適当に信号処理されて織布上の欠点の有
無の判別のための情報として用いられる。欠点有りの判
別がなされると製織が停止され、作業者が欠点有無の確
認を行なう。実際に欠点があれば欠点発生原因の排除の
処置がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】センサヘッドを織布の
織幅方向に移動させるのは経糸の配列間隔を探って欠点
の有無を検出するためであるが、この配列間隔はセンサ
ヘッドの一定の移動速度との関係から周期情報として取
り出される。前記検出された周期が所定の範囲内になけ
れば欠点有りの判定が行われる。しかし、製織中では織
機特有の激しい振動があり、この振動が織布や織布検反
装置に波及する。織布、織布検反装置の振動は前記光電
センサにおける受光状態に影響を与え、前記光電センサ
における受光状態は製織状態と非製織状態とでは異な
る。即ち、前記検出される周期は製織状態及び非製織状
態に関係なくばらつくものであるが、このばらつき具合
は製織状態と非製織状態とでは異なる。このようなばら
つきに関する非製織状態での周期の分布は平均値から大
小両方向へ速やかに減少するが、製織状態での周期の分
布に関しては速やかに減少しない。経糸に関係する欠点
は経糸の配列間隔の大きさから判断されるが、製織状態
における周期のばらつきは、検出される周期の比較対象
となる基準周期、即ち判別基準の設定を難しくする。判
別基準の設定の難しさは判別精度の低下の原因となり、
誤検反が生じやすい。誤検反による製織停止は織機の稼
働率の低下をもたらす。
【0004】本発明は、検反精度を高めて織機の稼働率
の低下を回避することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、織機上の織布の織り状態を反映する光を拾う受
光部を備え、前記受光部における受光量に応じた電気信
号を出力する光電センサを用いて織布の欠点の有無を検
出する織布検反方法を対象とし、織機運転時において欠
点有りを検出したとき、織機の運転を停止した状態で前
記光電センサを用いて前記欠点を再確認する検反を行な
うようにした。
【0006】織機の運転停止状態における検反精度は織
機運転時の検反精度よりも高い。織機の運転状態におけ
る検反は大まかな目安となる言わば仮検反であり、織機
の運転停止状態における検反は欠点の有無を確定するた
めの言わば本検反である。このような検反方法は誤検反
を回避し、誤検反による織機の稼働率の低下が回避され
る。
【0007】請求項2乃至請求項7の発明では、織機上
の織布の織り状態を反映する光を拾う受光部を備え、前
記受光部における受光量に応じた電気信号を出力する光
電センサを用いて織布の欠点の有無を検出する織布検反
装置を対象とし、請求項2の発明では、織機の運転状態
のときに前記光電センサから得られる電気信号に基づい
て欠点の有無を判定する第1の欠点有無判定手段と、織
機の運転停止状態のときに前記光電センサから得られる
電気信号に基づいて欠点の有無を判定する第2の欠点有
無判定手段と、前記第1の欠点有無判定手段の欠点有り
判定に基づいて織機の運転を停止させる運転制御手段
と、前記第1の欠点有無判定手段の欠点有り判定に基づ
く織機の運転停止の状態において、前記第1の欠点有無
判定手段の欠点有り判定をもたらした検出位置に対して
前記第2の欠点有無判定手段の欠点有無判定を行わせる
再確認制御手段とを備えた織布検反装置を構成した。
【0008】織機の運転状態における検反は、第1の欠
点有無判定手段の欠点の有無の判定によって行われる。
第1の欠点有無判定手段によって欠点有りの判定を受け
た場合、運転制御手段は織機を運転停止状態に移行す
る。再確認制御手段は、運転停止状態において前記欠点
有りの判定を受けた検出位置に対して第2の欠点有無判
定手段の欠点の有無の判定を行わせる。
【0009】請求項3の発明では、請求項2において、
前記第1の欠点有無判定手段が欠点有り判定を行なった
ときの検出位置を記憶する記憶手段を備え、前記記憶手
段に記憶された前記検出位置にて前記第2の欠点有無判
定手段の欠点有無判定を行わせる前記再確認制御手段を
構成した。
【0010】第1の欠点有無判定手段によって欠点有り
の判定を受けた場合、この欠点有りの判定を受けた検出
位置が記憶手段に記憶される。再確認制御手段は、織機
を運転停止状態に移行した後、記憶手段に記憶した検出
位置に対して第2の欠点有無判定手段の欠点の有無の判
定を行わせる。
【0011】請求項4の発明では、請求項2及び請求項
3のいずれか1項において、前記検出位置での前記第2
の欠点有無判定手段の欠点無し判定に基づいて織機の運
転を再開させる前記運転制御手段を構成した。
【0012】第1の欠点有無判定手段によって欠点有り
の判定を受けた場合、再確認制御手段は、織機を運転停
止状態に移行した後、前記欠点有りの判定を受けた検出
位置に対して第2の欠点有無判定手段の欠点の有無の判
定を行わせる。第2の欠点有無判定手段が欠点無しの判
定を行なった場合には、運転制御手段は織機の運転を再
開させる。このような運転の自動再開は織機の稼働率の
低下の回避に有効である。
【0013】請求項5の発明では、請求項2乃至請求項
4のいずれか1項において、前記第2の欠点有無判定手
段の欠点有り検出に基づいて異常検出を報知する報知手
段を備えた織布検反装置を構成した。
【0014】報知手段による異常検出の報知は欠点有無
の再確認による結果であり、この報知内容(欠点有りの
報知)の信頼度は非常に高い。請求項6の発明では、請
求項2乃至請求項5のいずれか1項において、前記第1
の欠点有無判定手段は前記第2の欠点有無判定手段を兼
ねるようにした。
【0015】このような兼用構成は装置構成の複雑化を
回避する上で有利である。請求項7の発明では、請求項
2乃至請求項6のいずれか1項において、織布の織り状
態を反映する光を拾いながら織布の織幅方向へ移動する
センサヘッドと、前記センサヘッドを往復走行させるた
めの往復走行手段とを備えた織布検反装置を構成し、織
布の織り状態を反映する光を拾いながら織布の織幅方向
へ移動するセンサヘッドに前記受光部を搭載し、前記再
確認制御手段は、前記検出位置へ前記センサヘッドを移
動させるように前記往復走行手段を制御するようにし
た。
【0016】第1の欠点有無判定手段によって欠点有り
の判定を受けた場合、再確認制御手段は、織機を運転停
止状態に移行した後、前記欠点有りの判定を受けた検出
位置にセンサヘッドを移動して第2の欠点有無判定手段
の欠点の有無の判定を行わせる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
【0018】図1に示すように、織布Wの上方には支持
バー10が織布Wの織幅方向、即ち緯糸の糸方向に配設
されている。支持バー10にはレール11、検反モータ
13、ガイドプーリ16及び光受信器40が取り付けら
れている。検反モータ13の出力軸には駆動プーリ15
が止着されており、駆動プーリ15とガイドプーリ16
とには無端状ベルト12が巻き掛けられている。無端状
ベルト12は検反モータ13の往復駆動によって往復周
回する。図2及び図3に示すように、レール11にはセ
ンサヘッド14がスライド可能に支持されており、無端
状ベルト12にはセンサヘッド14が止着されている。
センサヘッド14は無端状ベルト12の往復周回によっ
てレール11に沿った走査経路を往復動する。検反モー
タ13、プーリ15,16、無端状ベルト12及びレー
ル11は往復走行手段を構成する。
【0019】センサヘッド14は、投光器17、結像レ
ンズ18、受光部及び光電センサとなる一対の受光素子
19,20及び信号処理回路基板21を備えている。投
光器17から投射された光は織布W上に向けられる。結
像レンズ18は織布Wの上面の像を一対の受光素子1
9,20の受光面に一致する平面上に結像する。受光素
子19,20は、経糸Tの糸配列方向の幅が狭く、かつ
経糸Tの糸方向へ長い形状である。
【0020】図6の検知範囲191は結像レンズ18に
よって受光素子19上に結像される織布W上の範囲を表
し、検知範囲201は結像レンズ18によって受光素子
20上に結像される織布W上の範囲を表す。経糸Tの糸
配列方向の検知範囲191,201の幅は同じhであ
り、幅hは経糸Tの糸配列ピッチPの半分P/2よりも
小さくしてある。又、検知範囲191,201の経糸T
の糸方向の長さは同じであり、この長さは緯糸Yを例え
ば10本程度含むぐらいの長さにしてある。そして、両
検知範囲191,201は経糸Tの糸配列方向に糸配列
ピッチPの半分だけずらしてある。
【0021】図4の右向きの矢印Q1で囲まれた領域は
センサヘッド14の右方向への移動による織布W上にお
ける検知範囲191,201の走査範囲を表す。左向き
の矢印Q2で囲まれた領域はセンサヘッド14の左方向
への移動による織布W上における検知範囲191,20
1の走査範囲を表す。即ち、検反時にはセンサヘッド1
4上の投光器17からの投射光は織布Wの織幅内を走査
する。織布Wは矢印Rの方向に移動する。
【0022】受光素子19,20は受け取った光を電流
に変換する。この変換電流信号は受光量に応じた電気信
号になる。図6の回路は信号処理回路基板21上の回路
構成を表す。受光素子19は変換電流信号を電流−電圧
変換回路28に出力し、受光素子20は変換電流信号を
電流−電圧変換回路29に出力する。電流−電圧変換回
路28,29は変換電流信号を電圧信号S1,S2に変
換して差演算回路30に出力する。図7の波形S1は電
流−電圧変換回路28から出力される電圧信号を表し、
波形S2は電流−電圧変換回路29から出力される電圧
信号を表す。なお、電圧信号S1,S2の値の変動は、
例えば出力電圧1ボルトに対して5ミリボルト程度とい
う僅かなものである。
【0023】差演算回路30は両電流−電圧変換回路2
8,29から入力する電圧信号S1,S2の値の差を演
算する。図7の波形ΔSは差演算回路30から出力され
る差信号を表す。差演算回路30は演算して得られた差
信号ΔSをバンドパスフィルタ31を経由して比較回路
32に出力する。バンドパスフィルタ31は差信号ΔS
の周波数近辺の周波数の信号以外の波形信号をカットす
る。
【0024】比較回路32は入力した差信号ΔSと基準
値設定回路33によって予め設定された基準値V(>
0)とを比較する。差信号ΔSの値が基準値Vを越える
と、比較回路32は図7に波形Hで示す信号を制御信号
発生回路34に出力する。制御信号発生回路34は波形
Hの立ち上がり部に対応して図7にパルス状波形で示す
制御信号Kをカウンタ35に出力する。カウンタ35は
基準クロック36から出力されるパルス信号の数に基づ
いて各制御信号K間の時間間隔txの計測を行なう。こ
の計測情報は比較回路37に送られる。
【0025】比較回路37は、基準値設定回路38によ
って予め設定された基準間隔〔to−Δt,to+Δ
t〕と計測された時間間隔txとの比較を行なう。tx
が〔to−Δt,to+Δt〕の範囲外にあれば、比較
回路37は出力回路39に対して異常検出信号を出力す
る。txが〔to−Δt,to+Δt〕の範囲内にあれ
ば、比較回路37は出力回路39に対して異常検出信号
を出力しない。出力回路39には織機制御コンピュータ
Coが信号接続されている。
【0026】センサヘッド14の移動速度をv、結像レ
ンズ18の倍率をmとすると、結像レンズ18によって
受光素子19,20の受光平面上に結合される像は速度
mvで移動する。経糸Tの糸配列ピッチPよりも小さい
幅hの検知範囲191,201は糸配列ピッチPの半分
P/2だけ経糸Tの配列方向にずらしてある。従って、
経糸Tの糸配列ピッチが常に所定の糸配列ピッチPに等
しいならば、制御信号Kの時間間隔txはP/mvにほ
ぼ等しい。P/mvは基準値toとして採用されてお
り、Δtは許容公差である。
【0027】比較回路32、基準値設定回路33、制御
信号発生回路34、カウンタ35、基準クロック36、
基準値設定回路38及び比較回路37から構成される欠
点有無判定手段C3は、差演算回路30によって演算さ
れた差ΔSに基づいて欠点有無の判定を行なう。この差
ΔSの演算は照明光、風綿といった外乱の影響による電
気信号の変化を排除する。
【0028】経糸Tは隣合う筬羽間に一定本数単位で通
されているが、例えばある筬羽間では経糸の通し本数が
規定に足りず、隣の筬羽間で経糸の通し本数が規定より
も多いといった状況が生じることもある。このような状
況が続くと、いわゆる経筋が織布上に生じ、不良織布が
できてしまう。図7では織布Wの織幅方向の領域W1が
経筋発生による粗な部分を表し、領域W2が経筋発生に
よる密な部分を表す。受光素子19,20の検知範囲1
91,201の経糸Tの糸配列方向の幅hは経糸Tの糸
配列ピッチP以下に設定してあり、両検知範囲191,
201は糸配列方向に糸配列ピッチPの半分P/2だけ
ずらしてある。各受光素子19,20の検知範囲19
1,201の幅が糸配列ピッチP以下であるため、検知
範囲191,201の一方が経糸Tの配列位置上にある
場合に得られる電気信号の値と、他方が隣合う経糸Tの
配列位置の間にある場合に得られる電気信号の値との差
が最も大きくなる。従って、糸配列ピッチPの半分P/
2だけ検知範囲191,201の移動方向へ両検知範囲
191,201をずらすことによって電気信号S1,S
2の値の差ΔSが最も大きくなる。この差ΔSが大きい
ほど欠点有無の判定が正確になる。
【0029】検反モータ13は走査制御装置C1の制御
を受ける。図6に示すように、走査制御装置C1は、駆
動制御回路23と駆動回路24とからなる。駆動制御回
路23は予め設定された走査プログラムに基づいて検反
モータ13の往復作動を指令する。駆動回路24は、駆
動制御回路23からの作動指令及び検反モータ13に組
み込まれたロータリエンコーダ131からの回転位置情
報に基づいて検反モータ13の往復作動をフィードバッ
ク制御する。
【0030】ロータリエンコーダ131には出力回路3
9及び検出位置記憶回路22が信号接続されており、出
力回路39には検出位置記憶回路22及び警報装置25
が信号接続されている。ロータリエンコーダ131、検
出位置記憶回路22及び出力回路39は再確認制御装置
C2を構成する。
【0031】再確認制御装置C2、織機制御コンピュー
タCo及び走査制御装置C1は図7及び図8のフローチ
ャートで示す検反制御プログラムを遂行する。織機は製
織状態(運転状態)にあるとする。走査制御装置C1
は、検反モータ13に組み込まれたロータリエンコーダ
131から得られる回転位置情報に基づいてセンサヘッ
ド14の位置を把握している。センサヘッド14が織布
Wの織幅の両端付近に到達すると、走査制御装置C1は
検反モータ13の回転方向を反転させ、センサヘッド1
4の走行方向が織布Wの織幅の両端付近で反転する。
【0032】センサヘッド14が図4に示す検出位置X
にきたときに比較回路37が異常検出信号を出力したと
する。出力回路39は、前記異常検出信号の入力に応答
して製織停止信号を織機制御コンピュータCoに出力
し、検出位置記憶回路22は検出位置として範囲〔X−
δ,X+δ〕を記憶する。δは図4に示すように検出位
置X付近の範囲を規定する設定長であり、その長さは数
mm〜数cm程度である。織機制御コンピュータCoは製織
停止信号の入力に応答して織機駆動モータMの作動停止
を指令し、織機が運転停止状態(製織停止状態)とな
る。センサヘッド14は往復走行しており、出力回路3
9はロータリエンコーダ131からの回転位置情報に基
づいてセンサヘッド14の走行位置を把握している。セ
ンサヘッド14が検出位置X付近の範囲〔X−δ,X+
δ〕に再び到達したときに比較回路37が異常検出信号
を出力したとする。出力回路39は、検出位置記憶回路
22に記憶された範囲〔X−δ,X+δ〕と、ロータリ
エンコーダ131から得られる回転位置情報とに基づい
て前記異常検出信号の出力が検出位置Xでの欠点有りに
よるものと判断する。出力回路39は、前記判断に基づ
いて検反停止信号を走査制御装置C1に出力すると共
に、警報信号を警報装置25に出力する。又、検出位置
記憶回路22はセンサヘッド14の範囲〔X−δ,X+
δ〕の通過に伴って記憶内容を消去する。走査制御装置
C1は検反停止信号の入力に応答して検反モータ13の
作動停止を指令し、検反モータ13が検出位置X付近で
停止する。警報装置25は警報信号の入力に応答して警
報を行なう。作業者は、警報装置25の警報に基づいて
センサヘッド14の停止位置付近の織布W上の欠点の有
無を確認することになる。
【0033】センサヘッド14の停止位置付近の織布W
上に欠点があれば、作業者は欠点発生原因の排除処置を
行なってから起動スイッチ26をON操作することにな
る。起動スイッチ26がONされると、織機制御コンピ
ュータCoは、検反開始信号を走査制御装置C1に出力
すると共に、織機駆動モータMの作動を指令し、製織が
開始される。走査制御装置C1は検反開始信号の入力に
応答して検反モータ13の作動を指令し、検反が開始さ
れる。
【0034】センサヘッド14が検出位置X付近の範囲
〔X−δ,X+δ〕に再び到達したときに比較回路37
が異常検出信号を出力しなかったとすると、出力回路3
9は製織開始信号を織機制御コンピュータCoに出力す
る。又、検出位置記憶回路22はセンサヘッド14の範
囲〔X−δ,X+δ〕の通過に伴って記憶内容を消去す
る。織機制御コンピュータCoは製織開始信号の入力に
応答して織機駆動モータMの作動を指令し、製織が開始
される。
【0035】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)織機の製織状態における検反は、第1の欠点有
無判定手段となる欠点有無判定手段C3の欠点の有無の
判定によって行われる。製織状態において欠点有無判定
手段C3によって欠点有りの判定を受けた場合、出力回
路39と共に運転制御手段を構成する織機制御コンピュ
ータCoは織機を製織停止状態に移行する。製織停止状
態において、再確認制御手段である再確認制御装置C2
は、前記欠点有りの判定を受けた検出位置Xに対して第
2の欠点有無判定手段となる欠点有無判定手段C3の欠
点の有無の判定を行わせる。
【0036】図5(a),(b)の曲線Z1,Z2は経
糸配列間隔に対応する周期txの逆数1/tx=fx
(周波数)の分布を表す。図5(a)は製織状態のとき
の分布図であり、図5(b)は非製織状態のときの分布
図である。欠点である経筋の粗な部分W1の周波数f1
は平均値foよりも左側にあり、経筋の密な部分W2の
周波数f2は平均値foよりも右側にある。基準間隔
〔to−Δt,to+Δt〕を周波数単位で置き換えれ
ば、図5(a),(b)に示すように〔fo−Δf,f
o+Δf〕となる。基準範囲〔fo−Δf,fo+Δ
f〕は、経筋の粗な部分W1の周波数f1と密な部分W
2の周波数f2とを排除するように設定される。図5
(b)に曲線Zで示すように、非製織状態での周波数の
分布に関しては速やかに減少し、欠点と正常部分との識
別が容易である。しかし、図5(a)に曲線Z1で示す
ように、製織状態での周期の分布に関しては速やかに減
少せず、欠点と正常部分との識別が難しい。
【0037】製織状態における周波数分布は、製織状態
における検反での基準間隔〔to−Δt,to+Δt〕
の設定を難しくする。しかし、製織停止状態における周
波数分布は、製織停止状態における検反での基準間隔
〔to−Δt,to+Δt〕の設定を容易にする。即
ち、織機の製織停止状態における検反精度は製織時の検
反精度よりも高い。織機の製織状態における検反は大ま
かな目安となる言わば仮検反であり、織機の製織停止状
態における検反は欠点の有無を確定するための言わば本
検反である。このような検反方法は誤検反を回避し、誤
検反による織機の稼働率の低下が回避される。 (1-2)欠点有無判定手段C3によって欠点有りの判定
を受けた場合、この欠点有りの判定を受けた検出位置X
に対応する範囲〔X−δ,X+δ〕が再確認制御手段を
構成する検出位置記憶回路22に記憶される。再確認制
御装置C2は、前記欠点有りの判定に基づいて製織停止
状態でセンサヘッド14を走行させて検出位置Xに対し
て欠点有無判定手段C3の欠点の有無の判定を行わせ
る。記憶手段である検出位置記憶回路22は、同一位置
での欠点の有無の確実な再確認を保障する。 (1-3)出力回路39及び織機制御コンピュータCoに
よって構成される運転制御手段は、欠点有無判定手段C
3の欠点有無の再確認時の欠点無し判定に基づいて織機
の運転を再開させる。このような製織の自動再開は織機
の稼働率の低下の回避に有効である。 (1-4)警報装置25は、欠点有無判定手段C3の欠点
有無の再確認時の欠点有り判定に基づいて異常検出を報
知する報知手段となる。警報装置25による異常検出の
報知は欠点有無の再確認による結果であり、この報知内
容(欠点有りの報知)の信頼度は非常に高い。 (1-5)欠点有無判定手段C3は、製織状態における欠
点有無判定を行なう第1の欠点有無判定手段及び製織停
止状態における欠点有無判定を行なう第2の欠点有無判
定手段を兼ねる。このような兼用構成は装置構成の複雑
化を回避する上で有利である。
【0038】次に、図10〜図13の第2の実施の形態
を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符
号が付してある。この実施の形態では、ロータリエンコ
ーダ131及び出力回路39が再確認制御装置C4を構
成する。再確認制御装置C4、織機制御コンピュータC
o及び走査制御装置C5は図11〜図13のフローチャ
ートで示す検反制御プログラムを遂行する。
【0039】比較回路37が異常検出信号を出力したと
する。出力回路39は、前記異常検出信号の入力に応答
して製織停止信号を織機制御コンピュータCoに出力す
る。織機制御コンピュータCoは製織停止信号の入力に
応答して織機駆動モータMの作動停止を指令し、製織が
停止する。出力回路39はロータリエンコーダ131か
らの回転位置情報に基づいてセンサヘッド14の走行位
置を把握している。センサヘッド14が検出位置Xから
所定距離ΔL移動すると、出力回路39は再確認信号を
走査制御装置C5に出力する。走査制御装置C5は再確
認信号の入力に応答して検反モータ13の回転方向を反
転させる。検反モータ13が反転するとセンサヘッド1
4が反転位置から検出位置Xに向けて反転移動し、検反
モータ13が所定量反転するとセンサヘッド14が検出
位置Xを通過して検反位置Xから所定距離ΔLだけ離れ
た位置に移動する。検反モータ13が所定量反転する間
に比較回路37が異常検出信号を出力したとする。即
ち、センサヘッド14が範囲〔X−ΔL,X+ΔL〕を
通過中の間に異常検出信号が出力されたとする。範囲
〔X−ΔL,X+ΔL〕は、第1の実施の形態における
範囲〔X−δ,X+δ〕と同程度である。出力回路39
は、製織停止状態における異常検出信号の入力に基づい
て検反停止信号を走査制御装置C5に出力すると共に、
警報信号を警報装置25に出力する。走査制御装置C5
は検反停止信号の入力に応答して検反モータ13の作動
停止を指令し、検反モータ13が検出位置X付近で停止
する。警報装置25は警報信号の入力に応答して警報を
行なう。作業者は、警報装置25の警報に基づいてセン
サヘッド14の停止位置付近の織布W上の欠点の有無を
確認することになる。
【0040】センサヘッド14の停止位置付近の織布W
上に欠点があれば、作業者は欠点発生原因の解消処置を
行なってから起動スイッチ26をON操作することにな
る。起動スイッチ26がONされると、織機制御コンピ
ュータCoは、検反開始信号を走査制御装置C5に出力
すると共に、織機駆動モータMの作動を指令し、製織が
開始される。走査制御装置C5は検反開始信号の入力に
応答して検反モータ13の作動を指令し、検反が開始さ
れる。
【0041】製織停止状態において比較回路37が異常
検出信号を出力しなかったとすると、出力回路39は製
織開始信号を織機制御コンピュータCoに出力する。織
機制御コンピュータCoは製織開始信号の入力に応答し
て織機駆動モータMの作動を指令し、製織が開始され
る。
【0042】第2の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (2-1)第1の実施の形態における(1-1)項、(1-
4)項及び(1-5)項の効果と同じ効果が得られる。 (2-2)検出位置Xに関連した情報を記憶するための記
憶手段が不要となり、装置構成が簡素になる。
【0043】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)製織状態における欠点有りの判定に基づいて警報
を行なうようにすること。製織停止状態における欠点有
りの判定に基づく警報に迅速に対応することができる。 (2)製織状態における欠点有りの判定をもたらした検
出位置を含むように、製織停止状態では前記検出位置付
近のみでセンサヘッドを往復させて局所的な検反を行な
うようにすること。 (3)第1の実施の形態及び第2の実施の形態における
比較回路37及び基準値設定回路38をそれぞれ2つ用
意し、一方の比較回路37及び基準値設定回路38の組
みの側を第1の欠点有無判定手段とし、他方の比較回路
37及び基準値設定回路38の組みの側を第2の欠点有
無判定手段とすること。この場合、第1の欠点有無判定
手段における基準間隔〔to−Δt,to+Δt〕のΔ
tが第2の欠点有無判定手段における基準間隔〔to−
Δt,to+Δt〕のΔtよりも小さくなるように設定
すればよい。 (4)第1の実施の形態及び第2の実施の形態におい
て、製織状態と製織停止状態における基準間隔〔to−
Δt,to+Δt〕のΔtの大きさを変更するようにす
ること。 (5)製織停止状態における欠点有りの判定に基づいて
欠点検出位置付近をランプ表示するようにすること。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、織機運
転時において欠点有りを検出したとき、織機の運転を停
止した状態で光電センサを用いて前記欠点を再確認する
検反を行なうようにしたので、検反精度を高めて織機の
稼働率の低下を回避し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し、センサヘッドの拡大
断面図を組み込んだ正面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】検知範囲の走査領域を示す略体平面図。
【図5】(a)は製織状態における経糸配列間隔に対応
する周波数の分布図。(b)は製織停止状態における経
糸配列間隔に対応する周波数の分布図。
【図6】織布上の検知範囲、信号処理回路、再確認制御
装置及び走査制御装置の組み合わせ図。
【図7】信号処理回路における信号処理を説明するグラ
フ。
【図8】検反制御プログラムを示すフローチャート。
【図9】検反制御プログラムを示すフローチャート。
【図10】第2の実施の形態を示し、織布上の検知範
囲、信号処理回路、再確認制御装置及び走査制御装置の
組み合わせ図。
【図11】検反制御プログラムを示すフローチャート。
【図12】検反制御プログラムを示すフローチャート。
【図13】検反制御プログラムを示すフローチャート。
【符号の説明】
13…往復走行手段を構成する検反モータ、14…セン
サヘッド、19,20…受光部及び光電センサとなる受
光素子、22…記憶手段となる検出位置記憶回路、25
…警報手段となる警報装置、39…運転制御手段を構成
する出力回路、Co…運転制御手段を構成する織機制御
コンピュータ、C2,C4…再確認制御手段となる再確
認制御装置、C3…第1の欠点有無判定手段及び第2の
欠点有無判定手段となる欠点有無判定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 隆弘 滋賀県大津市堅田2丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 3B154 AB20 BA53 BB18 BC03 BC16 BC42 BC43 CA03 CA13 CA16 CA22 CA27 CA29 CA40 DA21 4L043 BC05 4L050 AB09 CC03 EA02 EA04 EB05 EC04 EC14 ED01 ED23 EE01 EE03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機上の織布の織り状態を反映する光を拾
    う受光部を備え、前記受光部における受光量に応じた電
    気信号を出力する光電センサを用いて織布の欠点の有無
    を検出する織布検反方法において、 織機運転時において欠点有りを検出したとき、織機の運
    転を停止した状態で前記光電センサを用いて前記欠点を
    再確認する検反を行なう織機における織布検反方法。
  2. 【請求項2】織機上の織布の織り状態を反映する光を拾
    う受光部を備え、前記受光部における受光量に応じた電
    気信号を出力する光電センサを用いて織布の欠点の有無
    を検出する織布検反装置において、 織機の運転状態のときに前記光電センサから得られる電
    気信号に基づいて欠点の有無を判定する第1の欠点有無
    判定手段と、 織機の運転停止状態のときに前記光電センサから得られ
    る電気信号に基づいて欠点の有無を判定する第2の欠点
    有無判定手段と、 前記第1の欠点有無判定手段の欠点有り判定に基づいて
    織機の運転を停止させる運転制御手段と、 前記第1の欠点有無判定手段の欠点有り判定に基づく織
    機の運転停止の状態において、前記第1の欠点有無判定
    手段の欠点有り判定をもたらした検出位置に対して前記
    第2の欠点有無判定手段の欠点有無判定を行わせる再確
    認制御手段とを備えた織機における織布検反装置。
  3. 【請求項3】前記再確認制御手段は、前記第1の欠点有
    無判定手段が欠点有り判定を行なったときの検出位置を
    記憶する記憶手段を備えており、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記検出位置に対して前記第2の欠点有無判定手段
    の欠点有無判定を行わせる請求項2に記載の織機におけ
    る織布検反装置。
  4. 【請求項4】前記運転制御手段は、前記検出位置での前
    記第2の欠点有無判定手段の欠点無し判定に基づいて織
    機の運転を再開させる請求項2及び請求項3のいずれか
    1項に記載の織機における織布検反装置。
  5. 【請求項5】前記第2の欠点有無判定手段の欠点有り検
    出に基づいて異常検出を報知する報知手段を備えている
    請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の織機にお
    ける織布検反装置。
  6. 【請求項6】前記第1の欠点有無判定手段は前記第2の
    欠点有無判定手段を兼ねる請求項2乃至請求項5のいず
    れか1項に記載の織機における織布検反装置。
  7. 【請求項7】織布の織り状態を反映する光を拾いながら
    織布の織幅方向へ移動するセンサヘッドと、前記センサ
    ヘッドを往復走行させるための往復走行手段とを備え、
    前記受光部は、織布の織り状態を反映する光を拾いなが
    ら織布の織幅方向へ移動するセンサヘッドに搭載されて
    おり、前記再確認制御手段は、前記検出位置へ前記セン
    サヘッドを移動させるように前記往復走行手段を制御す
    る請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の織機に
    おける織布検反装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013061682A1 (ja) * 2011-10-28 2013-05-02 東レ株式会社 プリプレグの製造方法
CN109921699A (zh) * 2019-03-26 2019-06-21 东华大学 一种运用于验布机的plc控制方法

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