JPH06116845A - 検反装置 - Google Patents

検反装置

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Publication number
JPH06116845A
JPH06116845A JP26392092A JP26392092A JPH06116845A JP H06116845 A JPH06116845 A JP H06116845A JP 26392092 A JP26392092 A JP 26392092A JP 26392092 A JP26392092 A JP 26392092A JP H06116845 A JPH06116845 A JP H06116845A
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JP
Japan
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signal
detection
output
frequency
multiplier
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Pending
Application number
JP26392092A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhisa Andou
敦久 安藤
Akiyoshi Itou
日藝 伊藤
Shigeto Ozaki
繁人 尾崎
Hiroshi Miyake
洋 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP26392092A priority Critical patent/JPH06116845A/ja
Publication of JPH06116845A publication Critical patent/JPH06116845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/007Fabric inspection on the loom and associated loom control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】検出信号に混在する外乱ノイズを除去すること
により、外乱ノイズに起因する誤検出を防止して検反精
度をより向上させる。 【構成】織布の検反領域からの光は空間フィルタ26に
織布の像として結像される。この空間フィルタ26は差
動演算回路29を介して乗算器30に接続され、この乗
算器30には発振器31が接続されている。乗算器30
はローパスフィルタ32、比較回路33、判定回路34
に順次に接続されている。発振器31は差動演算回路2
9からの検反信号Kと同周波数fかつ同位相で一定振幅
の基準信号SGref を出力する。乗算器30は出力信号
SG1と基準信号SGref とを乗算処理してローパスフ
ィルタ32に出力する。従って、差動演算回路29から
の検反信号Kに外乱ノイズが重畳しても(SG1)、乗
算器30、ローパスフィルタ32を経た出力信号SG3
には外乱ノイズがほとんど含まれていない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織布の欠点を光学的に検
出する検反装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織布の良否判定は製織中に早期に発見し
て修復されることが望ましい。この問題を解決する方法
として本願出願人は特開平3−249243号におい
て、織機に設置されることにより製織工程において織布
の欠点を検反することができる検反装置を提案してい
る。
【0003】図11に示すように、この検反装置41は
織前W1とエキスパンションバー42との間に設置され
ている。そして、モータ43の正逆回転に伴ってセンサ
ボックス44は駆動ネジ45上をガイドレール46に案
内されて織布Wの幅方向に所定速度Vで往復移動するよ
うになっている。織布Wの下面側には駆動ネジ45と対
向して延びる反射板47が配置されている。
【0004】図12に示すように、センサボックス44
内には投光器48が設置され、投光器48の光はハーフ
ミラー49で反射して織布Wに垂直に照射され、織布W
の下面側に配置された反射板47に経糸Tの間隙から達
して反射する。その反射光はハーフミラー49を透過し
て凸レンズ50で集束されて空間フィルタ51に織布W
の像として結像するようになっている。
【0005】空間フィルタ51は一定ピッチPで配設さ
れた多数の受光素子52a,52bを備えた2個の櫛型
フィルタ部53a,53bが対向配置されて構成されて
いる。この空間フィルタ51は織布Wの経糸Tの像が受
光素子52a,52bの長手方向と平行になるように配
置されている。受光素子52a,52bは移動する経糸
Tの像を明暗として受光して電気信号に変換し、各櫛型
フィルタ部53a,53bから検出信号として差動演算
回路54に出力されるようになっている。
【0006】差動演算回路54は櫛型フィルタ部53
a,53bからの各検出信号の出力差分を求め、出力信
号SG1(検反信号)として出力する。検反信号の周波
数fは次式で与えられる。
【0007】f=(m/P)・V ここで、mは結像倍率(=D/H)、Pは受光素子52
a,52b間のピッチ、Vはセンサボックス44の走査
速度である。この出力信号SG1は判定処理のため全波
整流回路55で全波整流された後(SG7)、尖頭値検
波回路56でピーク値ホールドされ(SG8)、さらに
ローパスフィルタ57で平滑化処理を受けて出力信号S
G9として比較回路58に出力される。
【0008】比較回路58では出力信号SG9が予め設
定された基準値Etよりも大きいか否かが判断され、大き
な場合にはその継続時間Bがクロックパルスで計数さ
れ、その継続時間Bが基準時間tsより長ければ判定回路
59で異常有りと判断される。つまり、周波数fの出力
信号SG1(検反信号)のゲインが予め設定した値ENを
一定時間だけ越えた時に、判定回路59により織布Wに
経糸切れ等の欠点があることが判定されるようになって
いる。この判定信号は織機の制御装置や作業者に異常を
知らせる報知装置に出力され、織布Wに異常が検出され
たときには、織機の運転を停止させたり、ランプ点灯や
警告音発生等により作業者に経糸切れ等の異常の発生を
知らせるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、差動演算回
路54の出力信号SG1(検反信号)にはセンサボック
ス44が工場内の照明等を検知して発生する外乱光ノイ
ズや検出信号の送信時に混入する電気ノイズなどの外乱
ノイズが混在していた。その結果、これらの外乱ノイズ
が原因となって実際には織布Wに欠点がないにもかかわ
らず判定回路59で織布Wに異常有りと判断される場合
があった。
【0010】例えば、図13に示すように差動演算回路
54からの出力信号SG1(検反信号)に出力周波数f
よりも低周波数の外乱ノイズが混入すると、ローパスフ
ィルタ57の出力信号SG9は基準値Etを越えてしま
う。そのため、比較回路58で継続時間Bが計数され、
判定回路59で異常有りと判断されてしまう。
【0011】また、図14に示すように差動演算回路5
4からの出力信号SG1(検反信号)に出力周波数fよ
りも高周波数の外乱ノイズが連続して混入すると、これ
らの外乱ノイズは尖頭値検波回路56においてピーク値
ホールドされてしまう(SG8)。そのため、ローパス
フィルタ57の出力信号SG9が基準値Etを越えてしま
い、比較回路58で継続時間Bが計数されて判定回路5
9で異常有りと判断されてしまう。
【0012】そして、検反装置41は外乱ノイズに起因
する誤検出に基づいて織布Wに欠点がないにもかかわら
ず織機の稼働を停止させたり、作業者に誤警報を発した
りしていた。その結果、織機の無駄な停止により織機の
稼働率が低下するうえ、作業者に実際には存在しない欠
点を探すという無駄な作業を余儀なくさせるという問題
があった。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は検出信号に混在する外乱
ノイズを除去することにより、外乱ノイズに起因する誤
検出を防止して検反精度をより向上させることができる
検反装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、織布に対して相対移動して、織布の検反領
域からの光を受光して電気信号に変換する受光体と、該
受光体から出力された振幅に検反情報をのせた正弦波で
表される検反信号に基づいて織布の良否を判定する判定
手段とを備えた検反装置において、前記検反信号と同じ
周波数をもつ基準信号を出力する発振器と、前記検反信
号と前記基準信号を乗算処理して乗算信号として出力す
る乗算器と、前記乗算信号から検反信号の振幅成分を透
過して検反信号の周波数を含むその他の周波数成分を除
去するフィルタ回路とを備えた。
【0015】
【作用】従って、本発明によれば、受光体は織布に対し
て相対移動するとともに、受光した織布の検反領域から
の光を電気信号に変換し、この電気信号を振幅に検反情
報をのせた正弦波である検反信号として乗算器に出力す
る。また、発振器は検反信号と同じ周波数をもつ基準信
号を乗算器に出力する。乗算器はこれら検反信号と基準
信号を乗算処理して乗算信号としてフィルタ回路に出力
する。検反信号は乗算器にて基準信号と乗算されること
により、検反信号の振幅成分と検反信号の周波数以上の
周波数をもつ正弦波成分とにほぼ分けられる。
【0016】フィルタ回路では乗算信号のうち検反情報
をのせた検反信号の振幅成分は透過され、検反信号の周
波数を含むその他の周波数成分は除去される。その際、
ほとんどの外乱ノイズはフィルタ回路にて除去される。
フィルタ回路の出力信号は判定手段に出力され、判定手
段はこの信号に基づいて織布の良否を判定する。従っ
て、判定手段で判定に使用される信号は外乱ノイズをほ
とんど含まない信号であるので、判定手段が外乱ノイズ
を織布の異常として判定する誤判定は大幅に低減され
る。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例の
検反装置について図1〜図9に従って説明する。
【0018】図9に示すように、開口装置を構成する綜
絖枠1の開口運動により形成される経糸Tの開口に緯入
れされた緯糸が筬2によって織布Wの織前W1に打ち付
けられ、織布Wが形成される。織布Wはエキスパンショ
ンバー3を経由して織布引取部を構成するプレスローラ
4及びサーフェスローラ5の協働による引き取り作用に
よって所定速度で引き取られ、巻取りローラ6に巻き取
られる。織前W1とエキスパンションバー3との間には
検反装置7が配設され、検反装置7は収容ボックス8と
反射板9とを備えている。
【0019】図7,8に示すように、収容ボックス8は
その長手方向が織布Wの幅方向となるように織布通過位
置よりも下方に配設され、その上部には織布Wの幅以上
の長さを有する窓8aが形成されている。収容ボックス
8の上側には窓8aを覆う反射板9がボルト9aにより
着脱可能に取付けられ、織布Wは収容ボックス8と反射
板9との間に挟まれた状態で移動するようになってい
る。また、反射板9は織布Wと対向する下面が鏡面に加
工されている。
【0020】収容ボックス8内には底部に走行レール1
0が敷設され、走行レール10には2つのセンサヘッド
11が連結部材12により一定間隔を隔した状態でベー
ス13を介して移動可能に設置されている。各センサヘ
ッド11には織布Wの裏面と対向する検出窓11aが形
成されている。
【0021】収容ボックス8の一端にはACサーボモー
タよりなるモータ14が配設され、モータ14の回転軸
にはプーリ15が取着されている。プーリ15と走行レ
ール10を挟んだ対向位置にはプーリ16が設けられ、
両プーリ15,16には走査用ベルト17が巻掛けら
れ、この走査用ベルト17は両ベース13の一側部にて
固定されている。
【0022】これにより、2つのセンサヘッド11は図
示しないコントローラの駆動制御に基づくモータ14の
正逆回転に伴って走行レール10に沿って一定速度Vで
織布Wの幅方向に往復移動するようになっている。そし
て、各センサヘッド11は織布Wを幅方向に二分するそ
れぞれ半分ずつの検反領域を走査するようになってい
る。また、各センサヘッド11にはその往復移動に対し
て追従可能なFPC(フレキシブル配線板)よりなる配
線ケーブル18が接続され、各センサヘッド11への給
電及び各センサヘッド11とコントローラ間における信
号のやり取りに使用される。なお、検反領域はセンサヘ
ッド11の走査速度Vが一定速度となる領域に設定され
ている。
【0023】次に、センサヘッド11の構成及びセンサ
ヘッド11からの検出信号の判定処理について図1〜3
に従って説明する。なお、センサヘッド11は2つ配設
されているが、どちらも同じ構成であるので図7の左側
のセンサヘッド11について説明する。
【0024】図1に示すように、センサヘッド11のケ
ース19内部には投光器20が下向きに固定され、この
投光器20の下方にはハーフミラー21が垂直方向に対
して45度傾斜した状態で配置されている。ハーフミラ
ー21の前方(同図における左方)にはミラー22がハ
ーフミラー21とは反対側に45度傾斜した状態で配置
され、ミラー22の上方には検出窓11aを形成する凸
レンズ23が配置されている。投光器20は凸レンズ2
3から織布Wへの照射光が平行光となるように、凸レン
ズ23の焦点位置に配置され、図示しない投光制御回路
により駆動されるようになっている。
【0025】また、ハーフミラー21の後方には凸レン
ズ24が配置され、凸レンズ24の後方には受光基板2
5が配置されている。この受光基板25の配設位置は検
反領域からの光、すなわち織布Wからの反射光が凸レン
ズ23,24を介して織布Wの表面模様として受光面2
5a上に結像できる位置となっている。また、投光器2
0からの光は直接受光基板25に入射しないような構成
となっている。
【0026】図2に示すように、受光基板25の受光面
25aには受光体としての空間フィルタ26が設けられ
ている。空間フィルタ26は差動構成で受光量に応じた
電気信号(電流信号)を出力する多数の受光素子27
a,27bが一定ピッチPで互いに平行に形成された一
対の櫛型フィルタ部28a,28bより構成されてい
る。受光素子27a,27bの長手方向は受光面25a
に結像する織布Wの像の移動方向と直交する方向、すな
わち織布Wの経糸Tの像と平行になるように配置されて
いる。なお、受光素子27a,27bのピッチPは経糸
Tの像のピッチに対応して設定されている。
【0027】櫛型フィルタ部28a,28bは受光素子
27a,27bで発生した電流を電圧に変換する電流電
圧変換回路(図示せず)を介して差動演算回路29に接
続されている。差動演算回路29は乗算器30に接続さ
れ、乗算器30には発振器31も接続されている。そし
て、乗算器30は順次にローパスフィルタ32、比較回
路33、判定回路34に接続されている。
【0028】差動演算回路29は櫛型フィルタ部28
a,28bからの各出力信号に基づいてその出力差分を
求めて出力信号SG1(検反信号K)として出力する。
検反信号Kは時間tの関数で表される振幅A(t)に検
反情報をのせた正弦波であり次式で表される。
【0029】K=A(t)sin2πft …(1) ここで、fは出力周波数であり次式で与えられる。 f=(m/P)V …(2) ここで、Pは受光素子27a,27bのピッチ、Vはセ
ンサヘッド11の走査速度、mは凸レンズ23,24に
よる結像倍率である。結像倍率mは図3に示すように凸
レンズ23に入射する像の長さをL0、受光基板25の
受光面25aに結像する像の長さをL1とすると、m=
L1/L0で与えられる。出力周波数fは、ピッチP、
結像倍率m、センサヘッド11の走査速度Vが一定であ
ることから(2)式より一定値となる。本実施例におけ
る検反信号Kの出力周波数fは0.5〜1kHz程度と
なっている。なお、検反信号Kの振幅A(t)は、図4
の出力信号SG1に破線で示すように、検反信号Kのプ
ラス側の包絡線であって検反信号Kの周波数fより小さ
な種々の周波数fA (<f)の合成波で表される。
【0030】また、発振器31は出力信号SGref を乗
算器30に出力する。この出力信号SGref は一定の振
幅で検反信号と同じ周波数f、同位相の信号であり、次
式で表される。
【0031】SGref =2sin2πft …(3) 差動演算回路29及び発振器31からの各出力信号SG
1及びSGref は乗算器30にて乗算演算処理されて乗
算信号としての出力信号SG2としてローパスフィルタ
32に出力される。ローパスフィルタ32のカットオフ
周波数fC は検反信号Kの振幅A(t)を構成する種々
の周波数成分fA のうち織布Wの欠点を判定できるよう
に予め試験運転で求められた周波数fAC(<f)以上に
設定されている。ローパスフィルタ32はカットオフ周
波数fC (fAC≦fC <f)以下の周波数成分のみを透
過することにより出力信号SG2を平滑化処理して出力
信号SG3として出力する。そして、比較回路33はロ
ーパスフィルタ32の出力信号SG3を入力して予め設
定された基準値Et(EN/2)より大きいか否かを判断
し、大きい場合にはその大きな状態の継続時間をクロッ
クパルスCLKで計数し、その計数値yを継続時間Bと
して判定回路34に出力するようになっている。
【0032】判定回路34は継続時間Bと予め設定した
基準時間tsとを比較し、継続時間Bが基準時間tsを越え
た時、織布Wに経糸切れ等の異常があると判断する。な
お、基準時間tsは予め試験運転で求める。そして、判定
回路34の判定信号は織機の制御装置や作業者に異常を
知らせる報知装置に出力され、経糸Tの異常が検出され
たときには、織機の運転を停止させたり、ランプ及びブ
ザーにより作業者に織布Wの異常を知らせるようになっ
ている。
【0033】次に、上記のように構成された検反装置の
作用について説明する。図7に示すように、織前W1に
て織成された織布Wは巻取りローラ6に巻き取られなが
ら検反装置7の収容ボックス8と反射板9とに挟まれた
状態で移動する。図示しないコンローラに駆動制御され
てモータ14が正逆回転すると、各プーリ15,16を
介して走査用ベルト17が正逆回転し、2つのセンサヘ
ッド11は一定間隔を隔した状態で走行レール10に沿
って織布Wの幅方向に一定速度Vで往復移動する。そし
て、各センサヘッド11は織布Wを幅方向に二分するそ
れぞれ半分ずつの検反領域を走査する。
【0034】その際、センサヘッド11の内部では図1
に示すように配線ケーブル18を介して図示しない電源
からセンサヘッド11に給電されると、図示しない投光
制御回路に駆動されて投光器20が発光する。投光器2
0の光はハーフミラー21及びミラー22にて反射され
た後、凸レンズ23にて平行光となって検出窓11aか
ら織布Wの裏面に対して垂直に照射される。
【0035】織布Wに照射された光は織布Wの裏面で直
接あるいは織布Wの上側に配置された反射板9の下面に
て反射され、反射光として再び検出窓11aから入射す
る。凸レンズ23を通過した反射光はミラー22にて反
射されてハーフミラー21を透過した後、凸レンズ24
にて集束されて受光基板25の受光面25a上に織布W
の表面模様として結像する。
【0036】図2に示すように、受光面25aに結像し
た織布Wの像は、その経糸Tの像(同図に示す経糸方
向)が受光素子27a,27bの長手方向に対して平行
な状態を維持しつつ、受光素子27a,27bの長手方
向に対してほぼ直交する方向に移動する。そのため、空
間フィルタ26は経糸方向の検出感度が良好となり、特
に経糸方向の欠点を選択的に検出する。
【0037】受光素子27a,27bは織布Wの像を明
暗として受光し、受光した光の強さに対応する電流信号
を出力する。この電流信号は各櫛型フィルタ部28a,
28bから図示しない電流電圧変換回路により電圧信号
に変換されて検出信号として差動演算回路29に出力さ
れる。
【0038】図2,4に示すように、差動演算回路29
は各櫛型フィルタ部28a,28bからの検出信号に基
づいてその出力差分を算出し、出力信号SG1として出
力する。この出力信号SG1は(1)式で表される出力
周波数fの検反信号Kが基調となっている。
【0039】検反領域において経糸方向に異常がない場
合には、差動演算回路29からの出力信号SG1が所定
のレベルENより小さな変動レベルになる。逆に、織布W
に経糸切れ等の異常がある場合には、出力信号SG1の
振幅値が所定のレベルENより大きな変動レベルになる。
この出力信号SG1は差動演算回路29から乗算器30
に出力される。
【0040】また、発振器31は(3)式で表される一
定の振幅を有する基準信号SGref(図4)を乗算器3
0に出力する。乗算器30は出力信号SG1及び基準信
号SGref とを乗算演算処理して出力信号SG2として
出力する。出力信号SG2は(1),(3)式より次式
で表される。
【0041】 SG2=K・SGref =2A(t)sin2 2πft =A(t){1−cos2π(2f)t} …(4) この出力信号SG2はローパスフィルタ32に出力さ
れ、ローパスフィルタ32はカットオフ周波数fC (f
AC≦fC <f)以下の周波数成分のみを透過し、それ以
外の周波数成分を除去するため、(4)式の第1項は透
過され、第2項は除去される。その結果、ローパスフィ
ルタ32の出力信号SG3は次式のようになる。
【0042】SG3=A(t) …(5) すなわち、出力信号SG3は検反信号Kの振幅A(t)
となり、検反信号Kのプラス側の包絡線に相当している
(図4)。この出力信号SG3は比較回路33に出力さ
れる。
【0043】一方、差動演算回路29からの出力信号S
G1に外乱ノイズN(=N(t)sin2πfN t)が
混入した場合には、出力信号SG1は検反信号Kに外乱
ノイズNが重畳した信号となるため、乗算器30からの
出力信号SG2は以下のようになる。
【0044】 SG2=SG1・SGref =(K+N)・SGref =K・SGref +N・SGref …(6) ここで、(6)式の第1項は検反信号Kの成分、第2項
は外乱ノイズNの成分に相当し、第1項は(4)式に等
しくなる。そして、第2項は次式のようになる。
【0045】 N・SGref =N(t)sin2πfN t・2sin2πft =N(t){cos2π(fN −f)t −cos2π(fN +f)t} …(7) ここで、ローパスフィルタ32のカットオフ周波数fC
はfAC≦fC <fにあるので、(7)式の第2項は外乱
ノイズの周波数fN にかかわらず全てローパスフィルタ
32により除去される。(7)式の第1項は外乱ノイズ
の周波数fN がfC <|fN −f|を満たす場合に除去
される。すなわち、外乱ノイズは周波数fN がfN <f
−fC ,f+fC <fN の範囲にある場合には全て除去
され、f−fC ≦fN ≦f+fC の範囲にある場合に限
り透過される。従って、ローパスフィルタ32のカット
オフ周波数fC をfC ≧fACの範囲でできるだけ小さく
設定することにより外乱ノイズはより効果的に除去され
る。
【0046】例えば、f=1kHz,fC =0.5kH
zとすると、外乱ノイズの周波数f N が0.5kHz≦
N 1.5kHzという限られた範囲にある場合にのみ
外乱ノイズは透過されるが、この範囲以外の外乱ノイズ
は全て除去される。よって、工場内の照明等に起因する
120Hz程度以下の外乱光ノイズは確実に除去され
る。
【0047】従って、外乱ノイズの周波数fN がf−f
C ≦fN ≦f+fC という限られた範囲にある場合を除
いてローパスフィルタ32の出力信号SG3は(3)式
で表される。すなわち、出力信号SG3は検反信号Kの
振幅A(t)となり、検反信号Kのプラス側の包絡線に
相当する(図4)。この出力信号SG3は比較回路33
に出力される。
【0048】比較回路33では出力信号SG3が予め設
定された基準値Etよりも大きいか否かが判断され、大き
な場合にはその大きな状態の継続時間Bがクロックパル
スCLKで計数され、その計数値yが継続時間Bとして
判定回路34に出力される。そして、継続時間Bが基準
時間tsより長ければ判定回路34で異常有りと判断さ
れ、継続時間Bが基準時間tsより短いか計数されない場
合には判定回路34で異常なしと判断される。
【0049】従って、図5に示すように検反信号Kに低
周波数fN (fN <f−fC )の外乱ノイズが重畳して
いても(SG1)、乗算器30を経てローパスフィルタ
32から出力される出力信号SG3には外乱ノイズの影
響がない。また、図6に示すように検反信号Kに高周波
数fN (fN >f+fC )の外乱ノイズが連続して重畳
していても(SG1)、乗算器30を経てローパスフィ
ルタ32から出力される出力信号SG3には外乱ノイズ
の影響がない。よって、検反信号Kに外乱ノイズが重畳
していても出力信号SG3がその外乱ノイズに起因して
基準値Etを越えることがまずないので、比較回路33で
継続時間Bが計数されず、判定回路34で異常なしと判
断される。なお、f−fC ≦fN ≦f+fC の範囲にあ
る周波数fN の外乱ノイズはローパスフィルタ32によ
り透過されるが、検反信号Kに重畳する外乱ノイズのう
ち極く限られた周波数範囲にある僅かの外乱ノイズのみ
である。よって、判定回路34における外乱ノイズに起
因する誤判定は大幅に低減される。
【0050】そして、判定回路34の判定信号は織機の
制御装置や作業者に異常を知らせる報知装置に出力さ
れ、織布Wに異常が検出されたときには、織機の運転を
停止させたり、ランプ点灯や警告音発生により作業者に
経糸切れ等の異常の発生を知らせる。この判定信号は外
乱ノイズに影響されない信頼性の高い信号であるので、
織機の稼働が無駄に停止されたり、作業者が実際には存
在しない織布Wの欠点を探すという無駄な作業を余儀な
くされるという心配がない。
【0051】従って、本実施例の検反装置7によれば、
差動演算回路29からの出力信号SG1を発振器31か
らの基準信号SGref と乗算器30にて乗算演算処理
し、ローパスフィルタ32によりカットオフ周波数fC
以上の周波数成分を除去させている。その結果、検反信
号Kに重畳する外乱ノイズのうち周波数fN がfN <f
−fC ,f+fC <fN の範囲にあるほとんどの外乱ノ
イズを除去することができる。その結果、検反装置7の
外乱ノイズに起因する誤検出が大幅に低減されるので、
誤検出に基づき織機を無駄に停止させたり、誤検出に基
づく誤警報により作業者が実際には存在しない織布Wの
欠点を探すという無駄な作業を防止することができる。
また、織機の稼働率を向上させることもできる。
【0052】また、収容ボックス8は工場の照明等によ
る外乱光がほとんどない織布Wの下側に配置されている
うえ、収容ボックス8の窓8aは反射板9にて覆われて
いるので、工場の照明等が外乱光として収容ボックス8
内に入射することを防止することができる。従って、セ
ンサヘッド11の検出信号に外乱光ノイズが混入される
ことを防止することができる。
【0053】さらに、収容ボックス8内に収容されたセ
ンサヘッド11は外部と遮断されて埃や風綿と接するこ
とがないうえ、収容ボックス8の窓8aは摺接して移動
する織布Wに常に清掃されているので、埃や風綿に起因
する誤検出も防止することができる。 (第2実施例)以下、本発明を具体化した第2実施例の
検反装置について図10に従って説明する。本実施例の
検反装置では発振器がモータと接続されたモータコント
ローラに駆動制御される点で第1実施例とは異なる。な
お、この実施例において、前記第1実施例と同一の構成
については同一の符号を付して説明を省略し、特に異な
った点についてのみ説明する。
【0054】モータ14はエンコーダを備えたACサー
ボモータよりなり、エンコーダはΔθ(rad./s)
回転する毎に1パルスを出力するパルス信号Gをモータ
コントローラ35に出力するようになっている。モータ
コントローラ35はパルス信号Gを読み込んで予め設定
された回転速度でモータ14の駆動軸を回転制御するよ
うになっている。モータ14の回転角速度ω(t)(r
ad./s)、プーリ15の半径Rとすると、センサヘ
ッド11の走査速度V(t)はV(t)=R・ω(t)
となる。
【0055】差動演算回路29の出力信号SG1におけ
る検反信号Kは次式で表される。 K=A(t)sin2πf(t)t …(8) ここで、A(t)は振幅、f(t)は出力周波数で次式
で与えられる。
【0056】 f(t)=(m/P)・R・ω(t) …(9) ここで、mは凸レンズ23,24による結像倍率、Pは
受光素子27a,27bのピッチである。
【0057】また、モータコントローラ35はモータ1
4からのパルス信号Gに基づいて経時的に変化するモー
タ14の回転角速度ω(t)をリアルタイムで算出し、
(9)式よりω(t)に対応する周波数f(t)を求
め、発振制御信号SGf として発振器22に出力する。
発振器22は発振制御信号SGf に基づいて検反信号K
と同位相、同周波数f(t)の基準信号SGref を乗算
器31に出力するようになっている。基準信号SGref
は次式で表される。
【0058】 SGref =2sin2πf(t)t …(10) 従って、検反信号Kと基準信号SGref は常に同周波数
f(t)で同位相の信号となっている。その結果、差動
演算回路29の出力信号SG1に外乱ノイズが混入して
も、外乱ノイズの周波数fN がf(t)−fC ≦fN
f(t)+fCという限られた範囲にある場合を除いて
ローパスフィルタ32の出力信号SG3はSG3=A
(t)となる。すなわち、出力信号SG3は外乱ノイズ
のほとんどが除去された信号となる。
【0059】そのため、センサヘッド11の走査速度V
(t)が経時的に変化しても外乱ノイズは確実に除去さ
れるため、判定回路34で外乱ノイズが誤検出されるお
それはない。その結果、センサヘッド11が走行レール
の両端付近で加減速のため走査速度V(t)が変化する
領域にまで検反領域を広げることができる。その他、第
1実施例と同様の効果が得られる。
【0060】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記第1実施例では発振器22からの基準信号S
ref を検反信号Kと同位相の信号としたが、基準信号
SGref を検反信号Kと半周期T/2だけ位相のずれた
信号としてもよい。この場合、外乱ノイズの周波数fN
がf−fC ≦f N ≦f+fC という限られた範囲にある
場合を除いてローパスフィルタ32の出力信号SG3は
SG3=−A(t)となる。よって、比較回路33で出
力信号SG3が基準値−Etより小さいときに継続時間B
を計数するようにすればよい。
【0061】(2)上記第2実施例においてモータ14
からモータコントローラ35に出力される信号をエンコ
ーダによるパルス信号Pとしたが、センサヘッド11の
走査速度を算出できるその他の信号としてもよい。例え
ば、レゾルバ信号等としてもよい。
【0062】(3)上記各実施例においてローパスフィ
ルタ32のカットオフ周波数fC は所望する周波数成分
や除去したい外乱ノイズの周波数fN に応じて適宜設定
してよい。また、ローパスフィルタ32のカットオフ周
波数fC を所望する値に設定できるように電子チューナ
等により制御してもよい。
【0063】(4)上記各実施例では、受光体を差動構
成の空間フィルタ26としたが、受光体は例えばフォト
トランジスタ、イメージセンサなど空間フィルタ26以
外の光電変換素子としてもよい。
【0064】(5)上記各実施例では、2つのセンサヘ
ッド11を配設したが、センサヘッド11の配設数は適
宜設定してよい。 (6)上記各実施例では、検反装置7を織前W1とエキ
スパンションバー3との間に設置したが、検反装置7を
プレスローラ4と巻取りローラ6との間に配設してもよ
い。また、収容ボックス8を織布Wの下側に配設した
が、収容ボックス8は織布Wの上側としてもよい。
【0065】(7)上記各実施例では収容ボックス8の
窓8aの上側に反射板9を配置したが、反射板9を配置
しなくてもよい。この場合、織布Wの裏面にて反射した
光を検出することにより織布Wの欠点を判別することが
できるうえ、工場内の照明等による外乱ノイズはローパ
スフィルタ32にて確実に除去される。
【0066】(8)上記各実施例では検反装置7を織機
に設置することにより製織工程で織布Wの欠点を検知さ
せたが、製織工程後の検反工程において検反装置7を単
独に使用してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、検
出信号に混在する外乱ノイズを除去することにより、外
乱ノイズに起因する誤検出を防止して検反精度をより向
上させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例におけるセンサ
ヘッドの一部破断した斜視図である。
【図2】第1実施例において空間フィルタからの出力信
号が判定処理される順序を示すブロック図である。
【図3】第1実施例においてレンズと受光部の関係を示
す概略図である。
【図4】第1実施例において差動演算回路の出力信号が
判定処理される過程を示す波形図である。
【図5】第1実施例において外乱ノイズを含む信号の処
理過程を示す波形図である。
【図6】第1実施例において図5とは異なる外乱ノイズ
を含む信号の処理過程を示す波形図である。
【図7】第1実施例における検反装置の一部分解した斜
視図である。
【図8】第1実施例の検反装置における図7のX−X線
断面図である。
【図9】第1実施例における織機に設置された検反装置
を示す斜視図である。
【図10】第2実施例において空間フィルタからの出力
信号が判定処理される順序を示すブロック図である。
【図11】従来技術の検反装置の斜視図である。
【図12】従来技術の検反装置における検反の原理図で
ある。
【図13】従来技術の検反装置を誤作動させる外乱ノイ
ズを含む信号の波形図である。
【図14】従来技術の検反装置を誤作動させる図13と
は異なる外乱ノイズを含む信号の波形図である。
【符号の説明】
26…受光体としての空間フィルタ、30…乗算器、3
1…発振器、32…フィルタ回路としてのローパスフィ
ルタ、33…判定手段を構成する比較回路、34…判定
手段を構成する判定回路、W…織布、K…検反信号、S
ref …基準信号、SG2…乗算信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 洋 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織布に対して相対移動して、織布の検反
    領域からの光を受光して電気信号に変換する受光体と、
    該受光体から出力された振幅に検反情報をのせた正弦波
    で表される検反信号に基づいて織布の良否を判定する判
    定手段とを備えた検反装置において、 前記検反信号と同じ周波数をもつ基準信号を出力する発
    振器と、 前記検反信号と前記基準信号を乗算処理して乗算信号と
    して出力する乗算器と、 前記乗算信号から検反信号の振幅成分を透過して検反信
    号の周波数を含むその他の周波数成分を除去するフィル
    タ回路とを備えた検反装置。
JP26392092A 1992-10-01 1992-10-01 検反装置 Pending JPH06116845A (ja)

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JP26392092A JPH06116845A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 検反装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275616A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Gebr Loepfe Ag 周波数に応じた糸又は糸前駆体における欠陥箇所の検出
JP5362895B1 (ja) * 2012-11-06 2013-12-11 リオン株式会社 光散乱式粒子計数器

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