JP2000017446A - ラッキング装置及びアンラッキング装置 - Google Patents

ラッキング装置及びアンラッキング装置

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JP2000017446A
JP2000017446A JP10191396A JP19139698A JP2000017446A JP 2000017446 A JP2000017446 A JP 2000017446A JP 10191396 A JP10191396 A JP 10191396A JP 19139698 A JP19139698 A JP 19139698A JP 2000017446 A JP2000017446 A JP 2000017446A
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disks
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JP10191396A
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Katsuya Uchida
勝也 内田
Hideya Kumakura
秀哉 熊倉
Yasushi Takebayashi
恭志 竹林
Tatsumi Kubo
立身 久保
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性が良好で、生産効率が向上する。 【解決手段】 搬入された50枚の仕掛基板110を把
持して持ち上げ所定の位置100に移動するステージハ
ンド4と、ダミー円板113をポール40から浮かせて
所定の位置100に支持するダミー円板支持手段12
と、50枚の仕掛基板110及び2枚のダミー円板11
3にポール40を挿入して保持するポール挿入保持手段
18と、10本のポール40を自転可能な円盤32a、
32bに配置し、これらの円盤の位置101でポールを
取付け、取外し可能なめっきラック22と、空のめっき
ラックを位置決めするラック位置決め手段48と、ポー
ルを掴み、ポール挿入保持手段18によるポールの支持
が解除された時に円弧状に回動し位置決めされためっき
ラックの規定の位置101にポールを移し替える回動移
し替え手段56とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前工程で処理され
た環状円板を第1の搬送手段から後工程に搬送する第2
の搬送手段に受け渡すラッキング装置及び前工程である
めっき工程で処理された環状円板を第2の搬送手段から
後工程に搬送する第3の搬送手段に受け渡すアンラッキ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前工程で処理された環状円板を搬
入する第1の搬送手段からめっき工程に搬出する第2の
搬送手段に前記環状円板を受け渡す技術、例えば前工程
で洗浄処理されたアルミニウム製の仕掛基板を搬入する
縦送りコンベア(第1の搬送手段)からニッケル・リン
めっき工程(めっき工程)に搬出するトラバーサ台車
(第2の搬送手段)に受け渡す技術は、複数の仕掛基板
をめっきするためのめっきラックに手動で取り付け、こ
のめっきラックを公知のトラバーサ台車に積載し搬送す
るものであった。
【0003】上記技術は、ニッケル・リンめっき工程で
処理された仕掛基板を搬入するトラバーサ台車から後工
程に搬出するバッファーコンベアに受け渡す場合につい
ても同じく手動で行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
動によるラッキング技術又はアンラッキング技術は、仕
掛基板の取り扱いにおいて、取り付け枚数のミスや取り
付け位置のミス、或は損傷等の発生する虞れがあり、作
業の点から好ましくはなかった上、生産効率も向上する
とは云えなかった。
【0005】本発明の第1の課題は、前工程で処理され
た環状円板を第1の搬送手段から後工程に搬送する第2
の搬送手段に受け渡すラッキング装置において、作業性
が良好で、生産効率が向上することである。
【0006】本発明の第2の課題は、めっき工程で処理
された環状円板を第2の搬送手段から後工程に搬送する
第3の搬送手段に受け渡すアンラッキング装置におい
て、作業性が良好で、生産効率が向上することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、前工程で処理された複数の環状円板を搬入す
る第1の搬送手段からめっき工程に搬出する第2の搬送
手段に前記環状円板を受け渡すラッキング装置におい
て、複数の前記環状円板を所定のピッチの溝に保持する
ポールの該複数の環状円板に対する所定の位置に配置さ
れるダミー円板を前記ポールから浮かせて前記所定の位
置に支持するダミー円板支持手段と、前記第1の搬送手
段によって予め決められた位置に搬入された前記複数の
環状円板の外側を把持して持ち上げ所定の位置に移動す
る把持移動手段と、前記ポールを前記ダミー円板から抜
き、前記把持移動手段で前記複数の環状円板を所定の位
置に移動した後、あらためて該複数の環状円板及び該ダ
ミー円板の内側孔に挿入した後、前記把持移動手段によ
って該複数の環状円板を下降させ、且つ前記ダミー円板
支持手段によって該ダミー円板を下降させ、前記把持移
動手段による把持を解除させた時に、該複数の環状円板
及び該ダミー円板を保持するポール挿入保持手段と、複
数の前記ポールを互いに平行に且つ該ポールの両端を各
々自転可能な円盤の同一円周上で放射状に配置し、前記
円盤の規定の位置で前記ポールを取付け、取外し可能な
めっきラックと、前記第2の搬送手段から下ろされた空
の前記めっきラックを位置決めするラック位置決め手段
と、前記ポール挿入保持手段によって支持された前記ポ
ールを掴み、前記ポール挿入保持手段による前記ポール
の支持が解除された時に円弧状に回動し前記位置決めさ
れためっきラックの前記規定の位置に前記ポールを移し
替える回動移し替え手段とを備えたことである。
【0008】ダミー円板支持手段は、前記ポールに懸架
しているダミー円板を下から支持して上昇し、所定の位
置、例えばポールの複数の環状円板の両側に配置する。
次に、第1の搬送手段によって予め決められた位置に複
数の環状円板が搬入されると、把持移動手段は複数の環
状円板の外側を把持して持ち上げ所定の位置に移動す
る。次に、ポール挿入保持手段はポールを所定の位置に
ある複数の環状円板及びダミー円板に接触することなく
内側孔に挿入することが出来る。そして、把持移動手段
によって複数の環状円板を下降させ、且つダミー円板支
持手段によってダミー円板を下降させると、ポール挿入
保持手段は把持移動手段による把持を解除させた時に、
これら複数の環状円板及びダミー円板をポールに所定の
ピッチの溝に保持する。
【0009】更に、回動移し替え手段はポール挿入保持
手段によって支持されたポールを掴み、ポール挿入保持
手段によるポールの支持が解除された時に円弧状に回動
する。ラック位置決め手段は搬出手段から下ろされた複
数の環状円板の取り付けていない空のめっきラックを位
置決めする。回動移し替え手段はめっきラックの規定の
位置に一本ずつポールを移し替え、複数のポールをめっ
きラックに移し替える。第2の搬送手段は、複数の環状
円板を保持するポールを複数取り付けためっきラックを
めっき工程に搬出する。従って、本発明のラッキング装
置は、作業性が良好で、生産効率が向上する。
【0010】又、本発明は、めっき工程で処理された環
状円板を搬入する第2の搬送手段から後工程に搬出する
第3の搬送手段に前記環状円板を受け渡すアンラッキン
グ装置において、複数の前記環状円板を所定のピッチの
溝に保持する複数のポールを互いに平行に且つ該ポール
の両端を各々自転可能な円盤の同一円周上で放射状に配
置し、前記円盤の規定の位置で前記ポールを取付け、取
外し可能なめっきラックと、該めっきラックを搬入する
前記第2の搬送手段から下ろされためっきラックを位置
決めするラック位置決め手段と、前記めっきラックの規
定の位置で前記ポールを掴み、円弧状に一定の角度だけ
回動する回動移し替え手段と、前記ポールの複数の環状
円板の所定の位置に配置されたダミー円板を前記ポール
から浮かせて所定の位置に支持するダミー円板支持手段
と、前記複数の環状円板の外側を把持して前記所定の位
置に持ち上げ前記ポールから浮かせる把持移動手段と、
前記ポールの両端を支持すると共に、前記所定の位置で
前記複数の環状円板及びダミー円板から前記ポールを引
き抜くポール支持引抜手段とを備え、前記把持移動手段
は、前記ポールが引き抜かれた後で、前記第3の搬送手
段の予め決められた位置に前記複数の環状円板を移動
し、前記ポール支持引抜手段は、前記第3の搬送手段の
予め決められた位置に前記複数の環状円板が移動された
後、あらためて前記ポールを前記ダミー円板の内側孔に
挿入し、前記回動移し替え手段は、前記ポールを前記ダ
ミー円板の内側孔に挿入後ダミー円板支持手段を下げて
前記ポール支持引抜手段による前記ポールの支持を解除
させた時に、円弧状に回動し前記めっきラックの所定の
位置に該ポールを移し替えるものである。
【0011】第2の搬送手段が複数の環状円板を所定の
ピッチの溝に保持するポールを複数載置しためっきラッ
クを搬入し下ろすと、ラック位置決め手段はこのめっき
ラックを位置決めする。回動移し替え手段は位置決めさ
れためっきラックの規定の位置でポールを掴み、円弧状
に一定の角度だけ回動する。ダミー円板支持手段はポー
ルの複数の環状円板の両側に配置されたダミー円板をポ
ールから浮かせて所定の位置に支持する。更に、把持移
動手段は複数の環状円板の外側を一度に把持して所定の
位置に持ち上げポールから浮かせる。次に、ポール支持
引抜手段はポールの両端を支持すると共に、所定の位置
で複数の環状円板及びダミー円板からポールを引き抜
く。そして、把持移動手段は、ポールが引き抜かれた後
で、第3の搬送手段の予め決められた位置に複数の環状
円板を移動する。従って、本発明のアンラッキング装置
は、作業性が良好で、生産効率が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るラッキング装
置及びアンラッキング装置の実施の形態を図面に基づい
て説明する。先ずラッキング装置の実施の形態について
詳細に説明する。尚、以下の図1〜13において、同一
又は同等部分には同一符号を付けて示す。
【0013】本実施の形態のラッキング装置は、磁気デ
ィスク用アルミニウム基板(アルミニウムサブストレー
ト)に加工するための環状円板である仕掛基板(以下、
環状に打ち抜いた打抜円板と上記アルミニウム基板の間
の環状円板を総称して「仕掛基板」と呼ぶことにする)
を取り扱う装置であるので、アルミニウム基板の主な製
造工程についてその概略を説明しておく。
【0014】アルミニウム基板は、次の製造工程を経て
形成される。即ち、 打抜き→面取り→研削→洗浄→めっき→研磨→洗浄→検
査 上記製造工程において、打抜きはアルミニウム板又はコ
イルから環状の所要寸法の打抜円板を打抜く工程であ
り、面取りは打抜き工程後の角を取る工程である。研削
は面取り後の打抜円板面の研削工程である。洗浄はめっ
き処理の前工程としての仕掛基板を洗浄する工程であ
る。めっきは洗浄後の仕掛基板の表面にニッケル・リン
無電解めっきを施す工程である。研磨はめっき後の仕掛
基板の表面を鏡面仕上げする工程である。研磨後の洗浄
は、最終的に研磨粉、異物等を除去する工程である。検
査はアルミニウム基板の品質検査を行なう工程である。
上記加工、処理を経て形成されたアルミニウム基板は、
爾後、情報の媒体となる磁性層が設けられて磁気ディス
クとなる。
【0015】図1〜4は本発明に係るラッキング装置の
一実施の形態を示し、特に把持移動手段としてのステー
ジハンド4、ダミー円板支持手段12、ポール挿入保持
手段18及びラック位置決め手段48を示し、図1はラ
ッキング装置の側面図、図2はラッキング装置とトラバ
ース台車との関係を示す側面図、図3は図1の正面図、
図4は図1の平面図、を各々示す。
【0016】図5〜8は図1〜4に示したラッキング装
置における回動移し替え手段の一実施の形態を示し、図
5は図1の I−I 線要部断面図、図6は図5の II−II
線要部断面図、図7は図5の III−III 線要部断面図、
図8は図5の IV−IV 線要部断面図、を各々示す。
【0017】図9〜13は図1〜4に示したラッキング
装置において使用するめっきラック22(めっきカロー
セルとも云う)の一実施の形態を示し、図9は図1のラ
ッキング装置の架台に載置されためっきラックの一実施
の形態を示し、図1の V−V線要部断面図、図10はめ
っきラックの正面図、図11は図10のめっきラックの
側面を示し、(A)は左側面図、(B)は右側面図、図
12は図10のめっきラックの平面図、図13はポール
の位置を示す説明図、を各々示す。
【0018】図1、2に示すように、本実施の形態のラ
ッキング装置1は、仕掛基板110を2点鎖線で示す第
1の搬送手段である前工程からの縦送りコンベア75か
らニッケル・リン無電解めっき工程に搬出する第2の搬
送手段であるトラバーサ台車80に受け渡すものであ
る。ラッキング装置1は、六つの主要部分から構成さ
れ、把持移動手段としてのステージハンド4、ダミー円
板支持手段12、ポール挿入保持手段18、めっきラッ
ク22(めっきカローセルとも云う)、ラック位置決め
手段48及び回動移し替え手段56を備え、これらの主
要部分は架台68a、68bに固定されるか、載置され
る。
【0019】ステージハンド4は、図1に示すように、
前工程からの縦送りコンベア75によって搬入され前も
って決められた位置106から予め決められた位置10
7に配置された複数、この場合50枚の仕掛基板110
(環状円板)の外側を一度に把持して持ち上げ所定の位
置100に移動する。更に、詳細に説明すると、仕掛基
板110は、前工程から例えば直列2個のカセット93
に25枚ずつ合わせて50枚が前もって決められた位置
106に搬送され、縦送りコンベア75の突上げユニッ
ト77によって予め決められた位置107に突き上げら
れる。更に、この予め決められた位置107で、ステー
ジハンド4のチャック5によって外側を一度に把持され
レール6上を走行して位置108に移動される。そし
て、位置108からエアーシリンダ8によって所定の位
置100に下降される。所定の位置100は、ポール4
0の挿入、引抜き(ポール脱着)が行なわれる位置であ
る。尚、符号76は縦送りコンベア75の中心線を示
す。
【0020】図3に示すように、ダミー円板支持手段1
2は、ポール40を挿入する際にポール40の50枚の
仕掛基板110の所定の位置、例えば両側に配置される
2枚のダミー円板113をポール40から浮かせて所定
の位置100に支持するものである。従って、50枚の
仕掛基板110はステージハンド4によって把持され、
2枚のダミー円板113はダミー円板支持手段12によ
って支持された状態でポール40が挿入される。ダミー
円板113が所定の位置100に位置決めされ仕掛基板
100と同軸芯上に位置しているかどうかはセンサーを
設け、位置ずれした場合には停止される。因に、ポール
には、52個所の溝があり、外側の2個所の溝には、常
にステンレス製の上記ダミー円板113がセットされ
る。
【0021】図3に示すように、ポール挿入保持手段1
8は、ポール40を50枚の仕掛基板110及びダミー
円板113の内側孔に挿入する。そして、ステージハン
ド4がこの50枚の仕掛基板110を下降させ、且つダ
ミー円板支持手段12がダミー円板113を下降させ、
且つステージハンド4による把持を解除した時に、ポー
ル挿入保持手段18は、これら50枚の仕掛基板110
及びダミー円板113を保持する。ポール40の挿入
(又は引抜き)は、ポール40を中立位置にあるポール
ガイド棒20を仕掛基板110及びダミー円板113の
内側孔に挿入して行なう。この際、後述のように一方の
旋回アーム59a(片側チャック)をポールスプライン
65に沿って移動させて行なう。仕掛基板110及びダ
ミー円板113の内側孔径は、25mmであり、ポール
外径は23mmでクリアランスが小さいので、金属製の
ポールガイド棒20を使用して挿入又は引抜きの案内を
精度良く行ない、且つ駆動機構も脈動のない精度の高い
ものを使用する。
【0022】更に、図3に示すように、ラック位置決め
手段48は、図示していないトラバーサ台車80から下
ろされた空のめっきラック22を位置決めするもので、
トラバーサ台車80から、空のめっきラック22が下ろ
された時にめっきラック22のセンタリングを行なう。
又、めっきラック22へのポール40の取付け、取外し
の際にもめっきラック22を回転させて取付け、取外し
の位置をセンサー等の確認手段で確認して位置決めが行
なわれる。めっきラック22の全体の位置決めは、めっ
きラックの下部枠体25に取り付けたストップピン35
をエアーシリンダ49側に取り付けられた先端金具50
で両側から押圧することにより行なわれる。
【0023】図5、6に示すように、回動移し替え手段
56は、ポール挿入保持手段18によって支持されたポ
ール40をチャック57によって掴み、ポール挿入保持
手段18によるポールの支持が解除された時に円弧状に
一定の角度αだけ回動し位置決めされためっきラックの
位置101にポール40を移し替えるものである。チャ
ック57は、小型エアーシリンダ等の駆動手段により開
閉し、アーム旋回軸58に軸支された左右二つのL形の
旋回アーム59a、59bの上部に各々ベアリングを介
してシリンダの先に取り付けられたピンで固定されてい
る。一方の旋回アーム59aの基端部は、ポール40の
挿入又は引抜きのためにアーム旋回軸58の片側に形成
されたポールスプライン65に割カップリングで摺動可
能に嵌合している。
【0024】図7に示すように、アーム旋回軸58は、
エアーシリンダ60のピストンによりアーム旋回軸58
に固定された腕61を押し、引きすることにより回動さ
れる。図8に示すように、L形の旋回アーム59bは、
ストッパー片62を有し、チャック57がめっきラック
の位置101まで回動した時に、ストッパー片62の座
62aがショックアブソーバ64に当接して回動角度が
位置決めされる。
【0025】図9に示すように、めっきラック22は、
図示していないトラバーサ台車80から空の状態で搬送
され、ラッキング装置の架台68b上に載置される。め
っきラック22の架台68b上への載置は、図1に示し
たように、架台68b上に設けられた保持ブロック69
のV溝に、めっきラックのアーム26の被支持部26a
(図10に表示)を長手方向で挟み込むことによって固
定される。
【0026】図10に示すように、めっきラック22
は、10本のポール40を互いに平行に且つポール40
の両端を各々自転可能な円盤32a、32bの同一円周
上23で放射状に配置し、円盤32a、32bの位置1
01(図1)でポール40を取付け、取外し可能であ
る。1基のめっきラックは、500枚の仕掛基板110
をセットすることが可能であるが、仕掛基板110は、
ポール40で保持されると共に、補助ポール37、38
によっても保持され、外周に沿って3点支持されている
(図13)。
【0027】更に、めっきラック22は、上部枠体24
及び下部枠体25を有し、下部枠体25にはアーム26
が固定され、めっきラック22の搬送、移動の際にアー
ム26で支持される。上部枠体24には、モーター減速
機27が固定され、そのモーターギヤ28に上部中心軸
33に軸支された中ギヤ29、中ギヤ29に下部中心軸
34に軸支された大ギヤ30が噛み合っている。大ギヤ
30には下部中心軸34を介して円盤32a、32bが
固定されている。円盤32a、32bの外側円周方向に
はそれぞれガイド31a、31bが設けられ、ポール4
0が移し替えられた時に保持する。
【0028】モーター減速機27への給電のための自動
脱着装置は、めっきラック自身に積載しているモーター
減速機に電源を供給するため、マルチコネクター39を
取り付けて、めっきラック22を交換する度に自動脱着
する。モーター減速機27の回転駆動(インバータ)制
御は、自動脱着するマルチコネクター39から、インバ
ータ制御された電源を供給する。回転数は、高速、中
速、低速に自動切り替え可能とされ、それぞれの回転数
は外部から調整が可能である。
【0029】又、本実施の形態のラッキング装置1は、
すべての機構に原点復帰が自動的にできる原点復帰動作
機構が設けられ、原点復帰は、ある程度手動で操作し、
条件が揃ったところから自動原点復帰する。
【0030】以上の構造を有する本実施の形態のラッキ
ング装置1は、次のように作用する。即ち、トラバーサ
台車80から下ろされたダミー円板113のみ所定の位
置に取り付け、仕掛基板の取り付けてない空のポール4
0を積んだめっきラック22をラック位置決め手段48
で位置決めする。円盤旋回検出センサとして光電センサ
を設けているので、めっきラック側に設置された孔を検
出し、めっきラックの位置101を割り出す。円盤旋回
検出センサは、原点位置検出用、減速位置検出用、停止
位置検出用に各1個設置されている。予めダミー円板の
セットされているポールを回動移し替え手段56で所定
の位置100に配置し、ダミー円板支持手段12は2枚
のダミー円板113を下から支持して上昇し、所定の位
置100に2枚のダミー円板113をポール40から浮
かして配置する。次にポール40をダミー円板113か
ら引き抜く。
【0031】次に、縦送りコンベア75によって前もっ
て決められた位置106に搬入された例えば50枚の仕
掛基板110は、突上ユニット77によって予め決めら
れた位置107に50枚の仕掛基板110が位置される
と、ステージハンド4は50枚の仕掛基板110の外側
を一度に把持して持ち上げレール6を移動して位置10
8に移動し、次に所定の位置100に移動する。次に、
ポール挿入保持手段18はポール40を所定の位置10
0にある50枚の仕掛基板110及び2枚のダミー円板
113に接触することなく内側孔に挿入する。そして、
ステージハンド4によって50枚の仕掛基板を下降さ
せ、且つダミー円板支持手段12によって2枚のダミー
円板113を下降させると、ポール挿入保持手段18は
ステージハンド4による把持を解除させた時に、これら
50枚の仕掛基板及び2枚のダミー円板をポール40に
所定のピッチの溝43に保持する。
【0032】更に、回動移し替え手段56はポール挿入
保持手段18によって支持されたポール40を掴み、ポ
ール挿入保持手段18によるポールの支持が解除された
時に円弧状に角度αだけ回動する。回動移し替え手段5
6はめっきラックの位置101に一本ずつポール40を
移し替え、10本のポール40をめっきラック22に移
し替える。トラバーサ台車80は、50枚の仕掛基板を
保持するポール40を10本取り付けられためっきラッ
ク22をめっき工程に搬出する。
【0033】ラッキング装置のサイクルタイムは、前行
程から約5分おきに、2つのカセットが送られてくるの
で、基本的には5分で処理すればよいが、めっきラック
が満杯になった時点でめっき工程(ライン)に搬送さ
れ、替わりに空のめっきラックが再度セットされるまで
の間、前工程の縦送りコンベア上に3バッチのバッファ
ーを設けているので、そのバッファーを次の10バッチ
のセットの間に吸収しなければならない。従って、1バ
ッチの処理を3分程度で出来るようにする。
【0034】本実施の形態のラッキング装置1の動作を
まとめると次のようである。
【0035】(1) 前工程の縦送りコンベア75上に2つ
のカセット93が縦に並べてセットされる。
【0036】(2) 後工程からトラバーサ台車80にて空
のポール40を積んだめっきラック22がラッキング装
置の架台68b上に移載される。
【0037】(3) 空のポール40を積んだめっきラック
22が位置決め固定された後、めっきラックの自転用モ
ータ減速機27への給電ソケットが差し込まれる。
【0038】(4) めっきラックの円盤32a、32bを
自転させて、1本目のポール40を割り出す。1本目の
ポール40の割り出しは、円盤32a、32bを自転さ
せながら下枠体と円盤32bに開いている孔を反射式光
電スイッチにて読み取り、回転停止させることにより行
なわれる。
【0039】(5) ポールの位置割り出し後、1本目のポ
ール40を回動移し替え手段56で所定の位置100に
配置し2枚掛かっているダミー円板113をポール40
から浮かせる。
【0040】(6) ダミー円板113に接触しないように
しながら、ポール40を引き抜く。
【0041】(7) ポール40を引き抜いた後、前工程の
縦送りコンベア75上に並べられた二つのカセット93
から突き上げられた50枚の仕掛基板110をその外側
把持にて移送する。
【0042】(8) 50枚の仕掛基板110をダミー円板
113と同じ高さに保持し、引き抜いたポール40を再
び挿入する。
【0043】(9) 50枚の仕掛基板110と2枚のダミ
ー円板113の合わせて52枚の円板を同時にポール4
0に掛ける。
【0044】(10) 円板を掛け終わったポール40を再
び、めっきラック22に戻す。
【0045】(11) 同じ動作を繰り返し、10本のポー
ル全てに円板をセットした時点で、めっきラック22へ
の給電用ソケットが取り外される。
【0046】(12) めっきラック22の固定が解除さ
れ、トラバーサ台車80に受け渡される。 次に、本発
明に係るアンラッキング装置の実施の形態を説明する。
アンラッキング装置は、上記で説明したラッキング装置
1と同じ構造のものであるが、動作が逆になるので、一
部手段の表現が異なっている。即ち、本アンラッキング
装置におけるポール支持引抜手段は、ラッキング装置1
におけるポール挿入保持手段18に相当する。以下、ア
ンラッキング装置とポール支持引抜手段の符号を上記と
同じく、各々1、18とし、図面も上記図1〜13に基
づいて説明する。
【0047】本実施の形態のアンラッキング装置1は、
前工程であるニッケル・リン無電解めっき工程で処理さ
れた仕掛基板110を搬入する第2の搬送手段としての
トラバーサ台車80から、後工程である研磨工程に搬出
する第3の搬送手段としてのバッファーコンベア83に
仕掛基板110を受け渡すものである。
【0048】図1、2に示すように、アンラッキング装
置1は、先に説明したラッキング装置と同様の構造の六
つの主要部分から構成され、把持移動手段としてのステ
ージハンド4、ダミー円板支持手段12、ポール支持引
抜手段18、めっきラック22、ラック位置決め手段4
8及び回動移し替え手段56を備え、これらの主要部分
は架台68a、68bに固定されるか、載置される。こ
こで、ポール支持引抜手段18は、ポール40の両端を
支持すると共に、所定の位置100で50枚の仕掛基板
110及び2枚のダミー円板113からポールを引き抜
くものである。ステージハンド4は、ポール40が引き
抜かれた後で、バッファーコンベア83の予め決められ
た位置107に50枚の仕掛基板110を移動するもの
である。
【0049】上記構造を有する本実施の形態のアンラッ
キング装置1は、トラバーサ台車80が50枚の仕掛基
板110を一定のピッチの溝43に保持するポール40
を10本載置しためっきラック22を搬入し下ろすと、
ラック位置決め手段48はこのめっきラック22を位置
決めする。回動移し替え手段56は位置決めされためっ
きラックの位置101でポール40を掴み、円弧状に一
定の角度αだけ回動する。ダミー円板支持手段12はポ
ールの50枚の仕掛基板110の両側に配置されたダミ
ー円板113をポール40から浮かせて所定の位置10
0に支持する。更に、ステージハンド4は50枚の仕掛
基板110の外側を一度に把持して所定の位置100に
持ち上げポール40から浮かせる。次に、ポール支持引
抜手段18はポールの両端を支持すると共に、所定の位
置100で50枚の仕掛基板110及び2枚のダミー円
板113からポール40を引き抜く。そして、ステージ
ハンド4は、ポール40が引き抜かれた後で、ポール脱
着位置から後行程の研磨工程のバッファーコンベア83
の突上ユニット85まで移送する。尚、符号84はバッ
ファーコンベア83の中心線を示す。
【0050】移送された仕掛基板50枚は突上ユニット
85を下げることによってバッファーコンベア83にお
ろされる。仕掛基板から引き抜かれたポール40はダミ
ー円板に再び挿入され、次にダミー円板がおろされる。
【0051】次に、回動移し替え手段56がポール40
を把持して、円弧状に一定の角度だけ回動し、めっきラ
ック22の、先にポール40を外した空の位置101に
セットされる。次に、円盤を回転させながら円盤旋回検
出センサーで次のポールを位置101に停止させ、回動
移し替え手段56を回動させて上述した同じ行動を繰り
返し、すべてのポールの仕掛基板をバッファーコンベア
83に移し替える。
【0052】
【発明の効果】本発明のラッキング装置によれば、作業
性が良好で、生産効率が向上する。
【0053】又、本発明のアンラッキング装置は、上記
ラッキング装置と同様に、作業性が良好で、生産効率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラッキング装置又はアンラッキン
グ装置の一実施の形態を示す側面図である。
【図2】図1のラッキング装置又はアンラッキング装置
とトラバース台車との関係を示す側面図である
【図3】図1の正面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】図1〜4に示したラッキング装置又はアンラッ
キング装置の回動移し替え手段を示し、図1の I−I 線
要部断面図である。
【図6】図5の II−II 線要部断面図である。
【図7】図5の III−III 線要部断面図である。
【図8】図5の IV−IV 線要部断面図である。
【図9】図1のラッキング装置又はアンラッキング装置
の架台に載置されためっきラックの一実施の形態を示
し、図1の V−V 線要部断面図である。
【図10】めっきラックの正面図である。
【図11】図10のめっきラックの側面を示し、(A)
は左側面図、(B)は右側面図である。
【図12】図10のめっきラックの平面図である。
【図13】ポールの位置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラッキング装置又はアンラッキング装置 4 ステージハンド(把持移動手段) 12 ダミー円板支持手段 18 ポール挿入保持手段又はポール支持引抜手段 22 めっきラック(=めっきカローセル) 23 同一円周上 32a、32b 円盤 40 ポール 43 一定のピッチの溝 48 ラック位置決め手段 56 回動移し替え手段 75 縦送りコンベア(第1の搬送手段) 80 トラバース台車(第2の搬送手段) 83 バッファーコンベア(第3の搬送手段) 100 所定の位置 101 位置(規定の位置) 107 予め決められた位置 110 仕掛基板(環状円板) 113 ダミー円板(=邪魔板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹林 恭志 北海道苫小牧市晴海町43番地3 日本軽金 属株式会社苫小牧製造所内 (72)発明者 久保 立身 北海道苫小牧市晴海町43番地3 日本軽金 属株式会社苫小牧製造所内 Fターム(参考) 4K022 AA02 AA44 BA14 BA16 DA01 DB15 5D112 AA02 BA06 EE01 EE05 KK02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前工程で処理された複数の環状円板を搬
    入する第1の搬送手段からめっき工程に搬出する第2の
    搬送手段に前記環状円板を受け渡すラッキング装置にお
    いて、複数の前記環状円板を所定のピッチの溝に保持す
    るポールの該複数の環状円板に対する所定の位置に配置
    されるダミー円板を前記ポールから浮かせて前記所定の
    位置に支持するダミー円板支持手段と、前記第1の搬送
    手段によって予め決められた位置に搬入された前記複数
    の環状円板の外側を把持して持ち上げ所定の位置に移動
    する把持移動手段と、前記ポールを前記ダミー円板から
    抜き、前記把持移動手段で前記複数の環状円板を所定の
    位置に移動した後、あらためて該複数の環状円板及び該
    ダミー円板の内側孔に挿入した後、前記把持移動手段に
    よって該複数の環状円板を下降させ、且つ前記ダミー円
    板支持手段によって該ダミー円板を下降させ、前記把持
    移動手段による把持を解除させた時に、該複数の環状円
    板及び該ダミー円板を保持するポール挿入保持手段と、
    複数の前記ポールを互いに平行に且つ該ポールの両端を
    各々自転可能な円盤の同一円周上で放射状に配置し、前
    記円盤の規定の位置で前記ポールを取付け、取外し可能
    なめっきラックと、前記第2の搬送手段から下ろされた
    空の前記めっきラックを位置決めするラック位置決め手
    段と、前記ポール挿入保持手段によって支持された前記
    ポールを掴み、前記ポール挿入保持手段による前記ポー
    ルの支持が解除された時に円弧状に回動し前記位置決め
    されためっきラックの前記規定の位置に前記ポールを移
    し替える回動移し替え手段とを備えたことを特徴とする
    ラッキング装置。
  2. 【請求項2】 めっき工程で処理された環状円板を搬入
    する第2の搬送手段から後工程に搬出する第3の搬送手
    段に前記環状円板を受け渡すアンラッキング装置におい
    て、複数の前記環状円板を所定のピッチの溝に保持する
    複数のポールを互いに平行に且つ該ポールの両端を各々
    自転可能な円盤の同一円周上で放射状に配置し、前記円
    盤の規定の位置で前記ポールを取付け、取外し可能なめ
    っきラックと、該めっきラックを搬入する前記第2の搬
    送手段から下ろされためっきラックを位置決めするラッ
    ク位置決め手段と、前記めっきラックの規定の位置で前
    記ポールを掴み、円弧状に一定の角度だけ回動する回動
    移し替え手段と、前記ポールの複数の環状円板の所定の
    位置に配置されたダミー円板を前記ポールから浮かせて
    所定の位置に支持するダミー円板支持手段と、前記複数
    の環状円板の外側を把持して前記所定の位置に持ち上げ
    前記ポールから浮かせる把持移動手段と、前記ポールの
    両端を支持すると共に、前記所定の位置で前記複数の環
    状円板及びダミー円板から前記ポールを引き抜くポール
    支持引抜手段とを備え、前記把持移動手段は、前記ポー
    ルが引き抜かれた後で、前記第3の搬送手段の予め決め
    られた位置に前記複数の環状円板を移動し、前記ポール
    支持引抜手段は、前記第3の搬送手段の予め決められた
    位置に前記複数の環状円板が移動された後、あらためて
    前記ポールを前記ダミー円板の内側孔に挿入し、前記回
    動移し替え手段は、前記ポールを前記ダミー円板の内側
    孔に挿入後ダミー円板支持手段を下げて前記ポール支持
    引抜手段による前記ポールの支持が解除させた時に、円
    弧状に回動し前記めっきラックの所定の位置に該ポール
    を移し替えるものであることを特徴とするアンラッキン
    グ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041377A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Showa Denko Kk Ni−Pめっき基材の洗浄方法、ならびに磁気ディスク基板のの製造方法および磁気ディスク基板
CN110373697A (zh) * 2019-07-25 2019-10-25 天长市京发铝业有限公司 一种全自动水平氧化生产线

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