JP2000016738A - 乗客コンベヤーの踏板案内レール装置 - Google Patents

乗客コンベヤーの踏板案内レール装置

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JP2000016738A
JP2000016738A JP10186007A JP18600798A JP2000016738A JP 2000016738 A JP2000016738 A JP 2000016738A JP 10186007 A JP10186007 A JP 10186007A JP 18600798 A JP18600798 A JP 18600798A JP 2000016738 A JP2000016738 A JP 2000016738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 踏板の案内レールの強度対策が簡易な作業に
よって容易にできる乗客コンベヤーの踏板案内レール装
置を得る。 【解決手段】 乗客コンベヤーの踏板のローラが転動す
る案内部9、横断面において案内部9から後退した側面
部10及び両側の側面部10の後退端をそれぞれ対向す
る方向に屈折して相互間に締結用空所11を形成した屈
折部12を有する案内レール8を主枠の長手に沿って設
ける。また、屈折部12を介して締結用空所11に締結
具22を装着して先端部を案内部9の裏面と対向して配
置する。そして、案内部9の裏面と締結具22の先端部
との間に補強条体23を配置し、締結具22によって案
内部9の裏面に押圧して補強条体23を装着する。これ
によって、案内レール8の強度対策箇所を補強し所要の
強度を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主枠の長手に沿
って循環移動する踏板を案内する乗客コンベヤーの踏板
案内レール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12〜図14は、例えば特公平5−5
3717号公報に示された従来の乗客コンベヤーの踏板
案内レール装置を示す図で、図12は乗客コンベヤーを
概念的に示す側面図、図13は図12のA−A線拡大断
面図、図14は図13の案内レールの斜視図である。図
において、1はエスカレーターからなる乗客コンベヤー
の主枠、2は主枠1の長手両端部にそれぞれ設けられた
鎖歯車、3は巻掛伝動装置を介して一方の鎖歯車2を駆
動する駆動機、4は無端状をなし鎖歯車2に巻掛けられ
た踏板鎖である。
【0003】5は踏段からなる踏板で、軸6により踏板
鎖4に連結されて互いに隣接して多数が配置され、また
ローラ7が軸6に枢着されている。8は主枠1の長手に
沿って設けられた案内レールで、踏板5のローラ7が転
動する案内部9、横断面において案内部9から後退して
形成された側面部10及び両側の側面部10の後退端が
それぞれ対向する方向に屈折されて相互間に締結用空所
11を形成した屈折部12が構成されている。
【0004】13は主枠1を形成するトラスの横材で、
主枠1の長手に互いに離れて多数が配置され、主枠1の
長手方向に沿う屈折面14が形成されている。15はボ
ルトで、頭部が案内レール8によって形成された空間内
に配置されて締結用空所11及び横材13の屈折面に挿
通されている。16はボルト15にねじ込まれたナット
で、ボルト15とにより屈折部12を介して案内レール
8を横材13に締結する。
【0005】従来の乗客コンベヤーの踏板案内レール装
置は上記のように構成され、横材13に案内レール8が
ボルト15等によって締結されて主枠1の長手に沿って
配置される。そして、駆動機3が付勢されると踏板鎖4
が移動し、踏板鎖4の移動によってローラ7が案内レー
ル8に案内されて転動して踏板5が主枠1を循環移動す
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の乗
客コンベヤーの踏板案内レール装置では、乗客コンベヤ
ーのモダニゼーション時、車椅子搬送用への改造時等に
踏板5の重量増によって案内レール8の強化が必要にな
ることがある。すなわち、案内部9の発生応力の緩和、
案内レール8自体の剛性強化が必要となったり、ローラ
7の転動面に異物が付着したことによる案内部9の損耗
によって低下した案内レール8の強度を補償したりする
ことが必要になる。
【0007】このような、案内レール8の強化のために
案内レール8を乗客コンベヤーの設置現場において改造
すること、新しい案内レールと取り替えること等が考え
られる。しかし、設置現場におけるこれらの作業は容易
でなく、長時間の作業を要するという問題点があった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、踏板の案内レールの強度対策が
容易にできる乗客コンベヤーの踏板案内レール装置を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る乗客コン
ベヤーの踏板案内レール装置においては、乗客コンベヤ
ーの主枠の長手に沿って設けられて乗客コンベヤーの踏
板のローラが転動する案内部、横断面において案内部か
ら後退して形成された側面部及び両側の側面部の後退端
がそれぞれ対向する方向に屈折されて相互間に締結用空
所を形成した屈折部が構成された案内レールと、屈折部
を介して締結用空所に装着されて先端部が案内部の裏面
と対向した締結具と、案内レールの長手に沿って配置さ
れて案内部の裏面と締結具の先端部との間に設けられ、
締結具によって案内部の裏面に押圧される補強条体とが
設けられる。
【0010】また、この発明に係る乗客コンベヤーの踏
板案内レール装置においては、主枠を構成するトラスの
横材に係合すると共に案内レールの屈折部を介して締結
用空所に装着された締結具が設けられる。
【0011】また、この発明に係る乗客コンベヤーの踏
板案内レール装置においては、継ぎ目を形成して直列に
配置された案内レール相互の接続箇所を跨いだ状態に補
強条体が配置されて、接続箇所近くの案内レールの端部
それぞれに締結具が配置される。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図6は、こ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は前述の図
13の要部側面に相当する図、図2は図1の案内レール
の横断面図、図3は図1の要部を示す横断面図、図4は
図3の締結片の斜視図、図5は図3の補強条体の側面
図、図6は図5の側面図である。なお、図1〜図6の他
は前述の図1と同様に乗客コンベヤーが構成されてい
る。
【0013】図において、8は主枠1の長手に沿って設
けられた案内レールで図2に示す厚さtの鋼板が屈折し
て形成され、踏板5のローラ7が転動する面及びこの面
の両側に横断面においてフランジ状部が突設されて図2
に示す寸法Yに形成された案内部9、案内部9から後退
して形成された側面部10並びに両側の側面部10の後
退端がそれぞれ対向する方向に屈折されて相互間に図2
に示す寸法Xをなす締結用空所11を形成した屈折部1
2が構成されている。
【0014】13は主枠1を形成するトラスの横材で、
主枠1の長手に互いに離れて多数が配置され、主枠1の
長手方向に沿う屈折面14が形成されている。17は案
内レール8によって形成された空間内に配置された締結
片で、図4に示す寸法Aは図2に示す寸法Yよりも小さ
く、また寸法Xよりも大きく、また図4に示す寸法Bは
図2に示す寸法Xよりも小さく、また図4に示す凸部1
8の寸法Dは図2に示す寸法Xよりも大きく、また図4
に示す寸法Cは図2に示す寸法Xよりも小さく、また図
4に示す寸法Eは図2に示す寸法tよりも小さく形成さ
れて、中心位置にねじ穴が設けられている。
【0015】19は案内レール8の屈折部12の外側に
締結片17と対向して配置された座板、20は座板19
及び締結用空所11に挿通されて締結片17のねじ穴に
ねじ込まれたボルト、21はボルト20にねじ込まれて
座板19及びボルト20の頭部の間に配置されたナット
である。22は締結片17、ボルト20及びナット21
を主要部材として構成された締結具である。
【0016】23は補強条体で、鋼材からなり案内レー
ル8によって形成された空間内に案内レール8の長手に
沿って配置され、図6に示す寸法Tは図2に示す寸法X
よりも小さく、図6に示す寸法Lは図2に示す寸法Yよ
りも小さく、また寸法Xよりも大きく形成され、またボ
ルト20の先端に対応した凹所24が設けられている。
そして、補強条体23は案内部9の裏面と締結具22の
先端部との間に配置されて締結具22のボルト20によ
って案内部9の裏面に押圧される。
【0017】上記のように構成された乗客コンベヤーの
踏板案内レール装置において、横材13に案内レール8
が締結されて主枠1の長手に沿って配置される。そし
て、駆動機3が付勢されると踏板鎖4が移動し、この踏
板鎖4の移動によりローラ7が案内レール8に案内され
て転動して踏板5が主枠1を循環移動する。
【0018】そして、案内レール8の強度対策を行う場
合に次に述べる作業が行われる。すなわち、補強条体2
3の寸法T箇所を案内レール8の締結用空所11に挿入
して、案内レール8の長手において強度対策が必要な箇
所に補強条体23を図3に示すように配置する。次い
で、締結片17の寸法B箇所を案内レール8の締結用空
所11に挿入し、90°回動して凸部18を締結用空所
11に嵌合して、補強条体23の凹所24に対応した位
置に配置し、締結片17を図3に示すように配備する。
【0019】そして、図3に示す横材13がない位置で
はナット21がねじ込まれたボルト20を、座板19及
び締結用空所11に挿通して締結片17のねじ穴にねじ
込み、ボルト20の先端を補強条体23の凹所24にあ
てがって押圧する。次いでナット21を回動し締結片1
7とによって座板19及び案内レール8の屈折部12を
挟圧する。また、横材13がある位置では図1に示すよ
うに、ナット21がねじ込まれたボルト20を屈折面1
4にも挿通して図3に示す状態と同じ要領で、ボルト2
0の先端により補強条体23を凹所24を介して押圧す
る。
【0020】以上説明したように、案内レール8の長手
において強度対策が必要な箇所の案内部9の裏面に補強
条体23が配置される。そして、案内レール8の屈折部
12を介して締結用空所11に装着された締結具22の
ボルト20によって補強条体23が押圧されて案内レー
ル8に装着される。また、このような締結具22と補強
条体23による案内レール8の強度対策は溶接作業を伴
わない構造であるので、熱のために発生する変形がなく
関連部材の寸法、位置精度に影響することなく容易に作
業を行うことができる。
【0021】また、既設の案内レール8等の部材の交
換、移動を要せず、補強条体23のみを追加する作業で
あるので短時間に所要の作業を行うことができる。した
がって、案内レール8の強度対策が必要な箇所に対し
て、簡易な作業によって容易に案内レール8自体の剛性
を向上したり、案内部9の損耗による案内レール8の強
度低下を補償したりして所要の強度を得ることができ
る。このため、短時間に案内レール8の強度対策ができ
費用を節減することができる。
【0022】なお、このような案内レール8の強度対策
は、標準仕様の乗客コンベヤーの改修時は勿論、標準仕
様の乗客コンベヤーを車椅子搬送用踏段付に改造する場
合に対しても容易に適用することができる。また、エス
カレーターからなる乗客コンベヤーでは、案内レール8
に形成された凸出湾曲部の外側を踏板4が通過する箇所
において、踏板5による荷重の他に踏板鎖4の張力によ
る負荷が作用する。したがって、案内レール8の凸出湾
曲部について上述の案内レール8の強度対策を実施する
ことによって、凸出湾曲部における所要強度を容易に得
ることができる。
【0023】実施の形態2.図7及び図8は、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、図7は案内レール
の長手に沿う縦断面図、図8は図7における案内レール
の接続箇所を示す図7相当図である。なお、図7及び図
8の他は前述の図1と同様に乗客コンベヤーが構成され
ている。図において、前述の図1〜図6と同符号は相当
部分を示し、25は継ぎ目を形成して直列に配置された
案内レール8相互の長手における接続箇所である。
【0024】上記のように構成された乗客コンベヤーの
踏板案内レール装置において、案内レール8の強度対策
を行う場合に次に述べる作業が行われる。すなわち、案
内レール8の接続箇所25を跨いだ状態に補強条体23
が配置されて、図1〜図6の実施の形態と同様な手順に
よって補強条体23が装備される。そして、主枠1の横
材13がない位置で締結具22のボルト20によって補
強条体23が押圧されて案内レール8に装着される。
【0025】また、案内レール8の接続箇所25を跨い
だ状態に補強条体23が配置されて、両側の接続箇所2
5の端部近くにそれぞれ締結具22が配置される。これ
により、補強条体23が接続箇所25における目板の機
能を果たし、接続箇所25における所要の強度を得るこ
とができる。したがって、詳細な説明を省略するが図7
及び図8の実施の形態においても図1〜図6の実施の形
態と同様な作用が得られる。
【0026】実施の形態3.図9〜図11も、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、図9は案内レール
の長手に沿う縦断面図、図10は図9の補強条体の側面
図、図11は図10の側面図である。なお、図9〜図1
1の他は前述の図1と同様に乗客コンベヤーが構成され
ている。図において、前述の図1〜図6と同符号は相当
部分を示し、26は長手において半径Rによって湾曲し
て形成された補強条体である。
【0027】上記のように構成された乗客コンベヤーの
踏板案内レール装置において、案内レール8の強度対策
を行う場合に次に述べる作業が行われる。すなわち、図
10に示す半径Rに対応して湾曲した案内レール8に補
強条体26が配置されて、図1〜図6の実施の形態と同
様な手順によって補強条体26が装備される。
【0028】そして、主枠1の横材13がない位置で締
結具22のボルト20によって補強条体26が押圧され
て案内レール8に装着される。したがって、詳細な説明
を省略するが案内レール8の湾曲部において図1〜図6
の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、乗客コ
ンベヤーの主枠の長手に沿って設けられて乗客コンベヤ
ーの踏板のローラが転動する案内部、横断面において案
内部から後退して形成された側面部及び両側の側面部の
後退端がそれぞれ対向する方向に屈折されて相互間に締
結用空所を形成した屈折部が構成された案内レールと、
屈折部を介して締結用空所に装着されて先端部が案内部
の裏面と対向した締結具と、案内レールの長手に沿って
配置されて案内部の裏面と締結具の先端部との間に設け
られ、締結具によって案内部の裏面に押圧される補強条
体とを設けたものである。
【0030】これによって、案内レールの長手において
強度対策が必要な箇所の案内部の裏面に補強条体が配置
され、案内レールの屈折部を介して締結用空所に装着さ
れた締結具によって補強条体が押圧されて案内レールに
装着される。したがって、既設の案内レール等の部材の
交換、移動を要せず、補強条体のみを追加する作業であ
るので短時間に所要の作業を行うことができる。そし
て、案内レールの強度対策が必要な箇所に対して、簡易
な作業によって容易に案内レールの所要の強度を得るこ
とができる。このため、短時間に案内レールの強度対策
ができ費用を節減する効果がある。
【0031】また、この発明は以上説明したように、主
枠を構成するトラスの横材に係合すると共に、案内レー
ルの屈折部を介して締結用空所に装着された締結具を設
けたものである。
【0032】これによって、案内レールの長手において
強度対策が必要な箇所の案内部の裏面に補強条体が配置
され、案内レールの屈折部を介して締結用空所に装着さ
れた締結具によって補強条体が押圧されて案内レールに
装着される。したがって、既設の案内レール等の部材の
交換、移動を要せず、補強条体のみを追加する作業であ
るので短時間に所要の作業を行うことができる。そし
て、案内レールの強度対策が必要な箇所に対して、簡易
な作業によって容易に案内レールの所要の強度を得るこ
とができる。このため、短時間に案内レールの強度対策
ができ費用を節減する効果がある。また、締結具が主枠
を構成するトラスの横材に係合されるので、案内レール
の強度対策を一層有効化する効果がある。
【0033】また、この発明は以上説明したように、継
ぎ目を形成して直列に配置された案内レール相互の接続
箇所を跨いだ状態に補強条体を配置し、接続箇所近くの
案内レールの端部それぞれに締結具を配置したものであ
る。
【0034】これによって、案内レールの長手において
強度対策が必要な箇所の案内部の裏面に補強条体が配置
され、案内レールの屈折部を介して締結用空所に装着さ
れた締結具によって補強条体が押圧されて案内レールに
装着される。したがって、既設の案内レール等の部材の
交換、移動を要せず、補強条体のみを追加する作業であ
るので短時間に所要の作業を行うことができる。そし
て、案内レールの強度対策が必要な箇所に対して、簡易
な作業によって容易に案内レールの所要の強度を得るこ
とができる。このため、短時間に案内レールの強度対策
ができ費用を節減する効果がある。
【0035】また、案内レール相互の接続箇所を跨いだ
状態に補強条体が配置されて、接続箇所の端部近くにそ
れぞれ締結具が配置されるので、補強条体が接続箇所に
おける目板の機能を果たし、案内レールの所要強度を容
易に得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、後述す
る図13の要部側面に相当する図。
【図2】 図1の案内レールの横断面図。
【図3】 図1の要部を示す横断面図。
【図4】 図3の締結片の斜視図。
【図5】 図3の補強条体の側面図。
【図6】 図5の側面図。
【図7】 この発明の実施の形態2を示す図で、案内レ
ールの長手に沿う縦断面図。
【図8】 図7における案内レールの接続箇所を示す図
7相当図。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す図で、案内レ
ールの長手に沿う縦断面図。
【図10】 図9の補強条体の側面図。
【図11】 図10の側面図。
【図12】 従来の乗客コンベヤーの踏板案内レール装
置を示す図で、乗客コンベヤーを概念的に示す側面図。
【図13】 図12のA−A線拡大断面図。
【図14】 図13の案内レールの斜視図。
【符号の説明】
1 主枠、5 踏板、7 ローラ、8 案内レール、9
案内部、10 側面部、11 締結用空所、12 屈
折部、13 横材、22 締結具、23 補強条体、2
5 接続箇所。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客コンベヤーの主枠の長手に沿って設
    けられて上記乗客コンベヤーの踏板のローラが転動する
    案内部、横断面において上記案内部から後退して形成さ
    れた側面部及び両側の上記側面部の後退端がそれぞれ対
    向する方向に屈折されて相互間に締結用空所を形成した
    屈折部が構成された案内レールと、上記屈折部を介して
    上記締結用空所に装着されて先端部が上記案内部の裏面
    と対向した締結具と、上記案内レールの長手に沿って配
    置されて上記案内部の裏面と上記締結具の先端部との間
    に設けられ上記締結具によって上記案内部の裏面に押圧
    される補強条体とを備えた乗客コンベヤーの踏板案内レ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 主枠を構成するトラスの横材に係合する
    と共に案内レールの屈折部を介して締結用空所に装着さ
    れた締結具としたことを特徴とする請求項1記載の乗客
    コンベヤーの踏板案内レール装置。
  3. 【請求項3】 継ぎ目を形成して直列に配置された案内
    レール相互の接続箇所を跨いだ状態に補強条体を配置
    し、上記接続箇所近くの上記案内レールの端部それぞれ
    に締結具を配置したことを特徴とする請求項1記載の乗
    客コンベヤーの踏板案内レール装置。
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