JP2000016329A - 面補強材 - Google Patents

面補強材

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JP2000016329A
JP2000016329A JP10182157A JP18215798A JP2000016329A JP 2000016329 A JP2000016329 A JP 2000016329A JP 10182157 A JP10182157 A JP 10182157A JP 18215798 A JP18215798 A JP 18215798A JP 2000016329 A JP2000016329 A JP 2000016329A
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reinforcing
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Akira Haruhara
昭 春原
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Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着層とコア材と強化材層とを積層して構成
され、パネルの裏面に接着して使用する面補強材をにお
いて、加熱による発泡接着工程後におけるパネル表面の
歪みの発生を防止すること。 【解決手段】 パネルの補強面に接着する未硬化のエポ
キシ樹脂シートから成る接着層1と、ロールコアで構成
されたコア材2と、未硬化のエポキシ樹脂シ−トから成
る接着層3と、ガラスクロスから成る強化材層4とを順
次積層させて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や電車など
の車両のパネル、例えば、自動車のドアパネル,ルーフ
パネル,フェンダパネルなど、の裏面に接着してパネル
の張りを補強すると共に、騒音を低減させるための面補
強材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の面補強材としては、例えば、特開
昭57−151343号公報に記載されている「板材補
強用の補強体」が知られている。この従来例の板材補強
用の補強体20は、図7に示すように、パネルPに接着
する接着層としての未発泡の発泡材21と、未硬化状の
樹脂材22と、強化材23とを積層させて構成されたも
のであり、この補強体20をパネルPに貼り付けた後、
塗装乾燥用オーブンに入れると、発泡材21の層が発泡
してパネルPに対して完全に接着すると同時に、樹脂材
22が硬化して補強層が形成されるというものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例の板材補強用の補強体20は、オーブンに
入れて加熱した際に、補強体20とパネルPとでは熱膨
張率が違うと共に、加熱によってパネルPが熱膨張した
状態で発泡材21および未硬化樹脂材22が硬化し、そ
の後パネルPの膨張状態が元に戻るため、パネルPの表
面に歪みが生じるという問題点があった。
【0004】そこで、パネルPにおける表面歪みの発生
を防止するためには、以下に列挙するような対策(単独
もしくは組み合わせ)が考えられるが、それぞれ、下記
のような解決すべき問題を残していた。
【0005】 パネルPの板厚を厚くすることで歪み
の発生を防止することができるが、重量およびコストア
ップを招く。 樹脂材22の蓄熱も歪みの発生原因の1つと考えら
れることから樹脂材22の厚さを薄くすることで歪み力
を低減させることができるが、補強性能の低下を招く。 補強体20の全体形状を、図8に示すように非直線
的な形状とし、パネルPに発生する歪みが直線的に生じ
るのを防止することよって見た目をごまかすことができ
るが、補強体20の全体形状の自由度がなくなるため、
本当に補強したい位置とのずれを生じ、求める補強性能
が得られなくなる。
【0006】本発明は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、加熱による発泡接着工程後にお
けるパネル表面の歪みの発生を防止することができる面
補強材を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明請求項1記載の面補強材では、パネルの補
強面に接着する熱硬化性樹脂から成る接着層と、ハニカ
ム材で構成されたコア材と、強化材層とを順次積層させ
て構成されている手段とした。本発明では、面補強材の
接着層側をパネルの補強面に貼り付け、オーブンなどで
加熱すると、接着層がパネルの補強面に対し接着硬化さ
れ、これにより、パネルの補強面に対する面補強材の接
着固定がなされる。そして、パネルの補強面に接着する
接着層と強化材層との間に介装される補強層が、むくの
板状補強材に比べ面補強材の面方向への伸縮自由度が高
くかつ蓄熱量が小さいハニカム材で構成されたコア材で
構成されているため、加熱によりパネルが収縮したとき
に、コア材がこの収縮に追従し易く、また、この面補強
材を設けている部位とそうでない部位とでコア材の蓄熱
を原因として温度差が生じ、この温度差によりパネルの
収縮状態に差が生じることが起き難い。よって、パネル
表面に歪みが生じ難い。さらに、以上のように、パネル
の表面に歪みが生じ難いことから、その分パネルの板厚
を薄くでき、これにより、軽量化を図ることができる。
ハニカム材で構成されたコア材は、むくの板状の補強材
に比べ撓みもので、パネルが曲面形状に形成されていて
も、その形状に追従して全体で接着することができ、高
い接着力を得ることができる。
【0008】請求項2記載の面補強材では、請求項1に
記載の面補強材において、前記コア材が一枚の紙製テー
プを波状に配置することによりハニカム状に形成された
ロールコアで構成されている手段とした。コア材を構成
するハニカム材として、ロールコアを用いたため、面補
強材の軽量化とコストダウンを図ることができる。請求
項3記載の面補強材では、請求項1または2に記載の面
補強材において、前記接着層の外周縁部が略鋸歯状にカ
ットされている手段とした。本発明では、パネルと面補
強材との熱膨張収縮差に基づく応力集中が直線的に生じ
るのが緩和され、これにより、パネルの表面の歪み発生
防止効果がさらに向上する。また、略鋸歯状に成形する
のは発泡材層の外周縁部のみであるから、製作が容易で
あり、かつ、面補強材の全体形状の自由度を損なうこと
がないため、補強が必要な個所に的確に配置可能であ
る。
【0009】請求項4記載の面補強材では、請求項3に
記載の面補強材において、前記鋸歯状カットは、そのピ
ッチが8〜20mmで高さが5〜15mmに設定されている
手段とした。鋸歯状カットのピッチを8〜20mmで高さ
が5〜15mmの範囲内に設定することにより、最も優れ
た歪み防止効果が得られる。
【0010】請求項5記載の面補強材では、請求項1〜
4のいずれかに記載の面補強材において、前記接着層と
コア材との間、および、コア材と強化材層との間に発泡
材層を介装させている手段とした。本発明では、接着層
とハニカム材で構成されたコア材との間、および、コア
材と強化材層との間、に介装した発泡材層が、加熱によ
り発泡することで発泡材層および強化材層とコア材との
食い付き性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。 (発明の実施の形態1)まず、図1および図2に示す発
明の実施の形態1の面補強材Aの構成を説明する。図1
は本発明の実施の形態1の面補強材を示す一部切欠平面
図、図2は図1のII−II線における縦断面図である。
【0012】すなわち、実施の形態1の面補強材Aは、
図1および図2に示すように、接着層1と、ハニカム材
で構成されたコア材2と、接着層3と強化材層4とを順
次積層させた構造となっている。
【0013】前記接着層1は、パネルの補強面に接着す
るための接着層を構成するもので、未硬化のエポキシ樹
脂シート(厚さ0.2mm、重量 560g/m2)が用いられてい
る。この未硬化のエポキシ樹脂シートは粘着性を有する
ため、そのまま前記コア材2への粘着が可能であると共
に、接着面側の粘着性を維持させるために製品段階では
離型紙5が貼付されている。
【0014】また、この接着層1を構成する未硬化のエ
ポキシ樹脂シートおよび離型紙5は、図3または図4に
その詳細を示すように、その外周縁部が鋸歯状にカット
されている。この鋸歯状カットのピッチは、8〜20mm
で高さが5〜15mmに設定されている。
【0015】前記ハニカム材で構成されたコア材2は、
新日本コア株式会社製(型番S−85)のロールコアが
用いられている。このロールコアは、幅6mmの一枚の紙
製テープを波状に配置することにより各穴の直径φが
8.5mm(厚さ6mm、重量283g/m2 )のハニカム状に形
成されている。
【0016】前記接着層3は、前記コア材2と強化材層
4との間を接着するための接着層を構成するもので、前
記接着層1と同じ未硬化のエポキシ樹脂シート(厚さ0.
2mm、重量560g/m2 )が用いられている。
【0017】前記強化材層4は、ガラスクロス(厚さ0.
2mm 、重量216g/m2 )が用いられている。ちなみに、こ
の面補強材Aの厚さは6.6mm 、重量は1.619g/m2 とな
る。
【0018】次に、実施の形態1の面補強材Aの作用・
効果について説明する。面補強材Aは、例えば、図5に
示すような車両におけるドアパネル6やフェンダパネル
7に適用しりるもので、まず、離型紙5を剥離し、接着
層1の粘着性を利用してドアパネル6の補強すべき個所
の内面に面補強材Aを仮接着させる。
【0019】次に、この状態でドアパネル6の塗装乾燥
時にオーブンなどで加熱すると、接着層1を構成する未
硬化のエポキシ樹脂シートがドアパネル6の補強面に対
し接着されると共に、熱硬化し、これにより、ドアパネ
ル6の補強面に対し面補強材Aが強固に接着固定された
状態となる。一方、加熱により、接着層3を構成する未
硬化のエポキシ樹脂シートも硬化し、これにより、コア
材2と強化材層4を構成するガラスクロスとが強固に接
着固定された状態となる。また、加熱により、エポキシ
樹脂が紙製ロールコアおよびガラスクロスに浸透した
後、熱硬化することで、ロールコアおよびガラスクロス
が補強された状態となる。
【0020】以上のように、ドアパネル6などの補強面
に接着する接着層1と強化材層4との間に介装される補
強層が、むくの板状補強材に比べ面補強材Aの面方向へ
の伸縮自由度が高くかつ蓄熱量が小さいハニカム材で構
成されたコア材2(紙製ロールコア)で構成されている
ため、ドアパネル6が熱により収縮する際に、コア材2
がその収縮に追従して変形し易く、ドアパネル6との間
に応力が集中してドアパネル6に歪みが発生するのを防
止することができると共に、コア材2における蓄熱量が
小さいことから、ドアパネル6において、面補強材Aを
設けた部位と設けていない部位との蓄熱量の差により両
者の間に歪みが発生するのを抑制できる。
【0021】また、以上のように、ドアパネル6などの
歪みの発生を防止できるため、その分ドアパネル6など
の板厚を薄くでき、これにより、トータルとしての軽量
化を図ることができる。
【0022】また、ハニカム材で構成されたコア材2
は、むくの板状補強材に比べ撓み易いため、補強対象の
ドアパネル6などが曲面形状に形成されていても全面で
接着して充分な接着力を得ることができる。
【0023】また、前記接着層1の外周縁部が略鋸歯状
の非直線に形成されていることから、ドアパネル6など
と面補強材Aとの熱膨張収縮差に基づく応力集中が直線
状に生じることがなくなり、これにより、ドアパネル6
などの表面の歪み発生防止効果をさらに向上させること
ができるようになる。さらに、略鋸歯状に成形すのは外
周縁部のみであるから、製作が容易であり、かつ、面補
強材Aの全体形状の自由度を損なうことがないため、補
強が必要な個所に的確に配置することができる。
【0024】また、接着層1に貼付された離型紙5によ
り、接着面側の粘着性が維持されると共に、この離型紙
5を剥離するだけで直ちにドアパネル6などへ粘着させ
ることができるため、作業性を向上させることができる
ようになる。
【0025】なお、前記鋸歯状カットは、そのピッチが
8〜20mmで高さが5〜15mmの範囲内で設定されてい
るが、これは、この位の寸法に設定するのが、歪が現れ
にくく、この範囲を外れると歪を抑えられなくなるから
である。
【0026】さらに、紙テープによるロールコアでコア
材2を構成することで、面補強材Aの軽量化とコストダ
ウンが図れるようになる。ちなみに、従来技術に比べ、
厚みで2〜2.6倍となり、補強効果は2倍となるが、
重量は1.2倍程度に抑えられる。
【0027】(発明の実施の形態2)次に、実施の形態
2について説明する。なお、実施の形態2の説明にあた
っては、実施の形態1と同様の構成部分には同一の符号
を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明す
る。
【0028】この実施の形態2の面補強材Bは、図6に
その要部拡大断面図を示すように、実施の形態1の接着
層1とハニカム材で構成されたコア材2との間に発泡性
エポキシ樹脂シート(厚さ0.7mm )で構成された発泡材
層8を介装させると共に、実施の形態1の接着層3に代
えて発泡性エポキシ樹脂シート(厚さ0.7mm )で構成さ
れた発泡材層9を介装させたものである。
【0029】この実施の形態2の面補強材Bでは、接着
層1とハニカム材で構成されたコア材2との間、およ
び、コア材2と強化材層4との間に介装された発泡材層
8,9が、加熱により発泡することで発泡材層8,9お
よび強化材層4とコア材2との食い付き性が向上し、こ
れにより、接着信頼性を向上させることができるように
なるという効果が得られる。尚、実施の形態1に発泡層
8,9を介装させたものつまり、接着層3をそのまま残
してもよい。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における設計変更などがあっても本発明に含まれる。例
えば、発明の実施の形態では、ハニカム材で構成された
コア材として紙製のロールコアを用いたが、その素材は
任意であり、また、そのハニカム形状も周知の六角形状
のものであってもよい。
【0031】また、発明の実施の形態では、自動車、電
車などの車両におけるパネルの補強用として用いる場合
を例示したが、それ以外のパネルの補強用として用いる
ことができることはもちろんである。
【0032】また、発明の実施の形態では、強化材層と
してガラスクロスを用いる場合を例示したが、少なくと
も引っ張り強度に優れたものであれば、その素材は任意
である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の面
補強材では、パネルの補強面に接着する接着層と、ハニ
カム材で構成されたコア材と、強化材層とを順次積層さ
せて構成したため、加熱によりパネルが収縮したとき
に、コア材がこの収縮に追従し易く、また、この面補強
材を設けている部位とそうでない部位とでコア材の蓄熱
を原因として温度差が生じ、この温度差によりパネルの
収縮状態に差が生じることが起き難いもので、よって、
パネル表面に歪みが生じ難いという効果を奏する。さら
に、このように、パネルの表面に歪みが生じ難いことか
ら、その分パネルの板厚を薄くでき、これにより、軽量
化を図ることができる。ハニカム材で構成されたコア材
は、むくの板状の補強材に比べ撓みもので、パネルが曲
面形状に形成されていても、その形状に追従して全体で
接着することができ、高い接着力を得ることができる。
また、上述のように、パネルの歪みの発生を防止できる
ため、その分パネルの板厚を薄くでき、これにより、ト
ータルとしての軽量化を図ることができるという効果が
得られる。ハニカム材で構成されたコア材は、むくの板
状補強材に比べ撓み易いため、パネルの曲面にも容易に
追従して接着力を高めることができるようになるという
効果が得られる。
【0034】請求項2記載の面補強材では、請求項1記
載の面補強材において、前記ハニカム材で構成されたコ
ア材が一枚の紙製テープを波状に配置することによりハ
ニカム状に形成されたロールコアで構成されている手段
としたため、面補強材の軽量化とコストダウンを図るこ
とができる。
【0035】請求項3記載の面補強材では、請求項1ま
たは2に記載の面補強材において、前記接着層の外周縁
部が略鋸歯状にカットされている手段としたため、パネ
ルと面補強材との熱膨張収縮差に基づく応力集中箇所が
直線状に配置されないようになり、これにより、パネル
の表面の歪み発生防止効果をさらに向上させることがで
きる。また、略鋸歯状に成形されるのは外周縁部のみで
あるから、製作が容易であり、かつ、面補強材の全体形
状の自由度を損なうことがないため、補強が必要な個所
に的確に配置することができる。
【0036】請求項4記載の面補強材では、請求項3に
記載の面補強材において、前記鋸歯状カットは、そのピ
ッチが8〜20mmで高さが5〜15mmに設定されている
手段としたため、最も優れた歪み防止効果が得られる。
【0037】請求項5記載の面補強材では、請求項1〜
4のいずれかに記載の面補強材において、前記未発泡の
発泡材層とハニカム材で構成されたコア材との間、およ
び、コア材と強化材層との間に発泡材層を介装させてい
る手段としたため、発泡材層が、加熱により発泡するこ
とで発泡材層および強化材層とコア材との食い付き性が
向上し、これにより、接着信頼性を高めることできるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の面補強材を示す一部切
欠平面図である。
【図2】図1のII−II線における拡大断面図である。
【図3】実施の形態1の面補強材における外周縁部のカ
ット形状を示す要部拡大平面図である。
【図4】実施の形態1の面補強材における外周縁部のカ
ット形状を示す要部拡大平面図である。
【図5】実施の形態1の面補強材の自動車への取付状態
を示す側面図である。
【図6】実施の形態2の面補強材を示す要部拡大断面図
である。
【図7】従来例の補強体を示す斜視図である。
【図8】従来例の補強体の改良例を示す平面図である。
【符号の説明】
A 面補強材 B 面補強材 1・3 接着層 2 ハニカム材で構成されたコア材 4 強化材層 5 離型紙 6 ドアパネル 7 フェンダパネル 8・9 発泡材層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D003 AA01 AA04 AA06 AA07 AA10 BB01 CA38 CA55 DA17 4F100 AG00 AK01B AK53 AT00A BA04 BA05 BA07 BA10A BA10D BA13 DB15B DC02C DG10C DG12 DH00D DJ01E GB31 GB32 JB13B JK06 JL03 JL04 JL11B YY00B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルの補強面に接着する熱硬化性樹脂
    から成る接着層と、ハニカム材で構成されたコア材と、
    強化材層とを順次積層させて構成されていることを特徴
    とする面補強材。
  2. 【請求項2】 前記コア材が一枚の紙製テープを波状に
    配置することによりハニカム状に形成されたロールコア
    で構成されていることを特徴とする請求項1記載の面補
    強材。
  3. 【請求項3】 前記接着層の外周縁部が略鋸歯状にカッ
    トされていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の面補強材。
  4. 【請求項4】 前記鋸歯状カットは、そのピッチが8〜
    20mmで高さが5〜15mmに設定されていることを特徴
    とする請求項3記載の面補強材。
  5. 【請求項5】 前記接着層とコア材との間、および、コ
    ア材と強化材層との間に発泡材層を介装させていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の面補強
    材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005046980A1 (fr) * 2003-11-17 2005-05-26 Luhao Leng Plaque alveolaire pour rouleau de papier
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CN107867014A (zh) * 2017-04-19 2018-04-03 中南林业科技大学 六边形结构的蜂窝芯板及其成型方法

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