JP2000015507A - 光ファイバ母材用自動チャック装置 - Google Patents
光ファイバ母材用自動チャック装置Info
- Publication number
- JP2000015507A JP2000015507A JP10187565A JP18756598A JP2000015507A JP 2000015507 A JP2000015507 A JP 2000015507A JP 10187565 A JP10187565 A JP 10187565A JP 18756598 A JP18756598 A JP 18756598A JP 2000015507 A JP2000015507 A JP 2000015507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck device
- spline
- optical fiber
- spline shaft
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/01202—Means for storing or carrying optical fibre preforms, e.g. containers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01486—Means for supporting, rotating or translating the preforms being formed, e.g. lathes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバ母材に損傷を与えることなく安全
確実に把持する。 【解決手段】 送りねじ軸４によって被把持物２に接
近、離隔する方向に送られるチャック装置１と、このチ
ャック装置１の行程の途中に配設され、これが所定の作
業位置に到達したことを検知する近接スイッチ６と、チ
ャック装置１の締め穴７に嵌合して取りつけられ、内部
にスプラインめす溝８１の形成された締付け用差込みロ
ッド８と、締付け用差込みロッド８のスプラインめす溝
８１に係合または脱係合するようにアクチュエータ１１
により進退自在に設けられるスプライン軸９と、スプラ
イン軸９に正、逆両方向の回転力を付与する装置１０，
１２，１３とを有する光ファイバ母材用自動チャック装
置である。
確実に把持する。 【解決手段】 送りねじ軸４によって被把持物２に接
近、離隔する方向に送られるチャック装置１と、このチ
ャック装置１の行程の途中に配設され、これが所定の作
業位置に到達したことを検知する近接スイッチ６と、チ
ャック装置１の締め穴７に嵌合して取りつけられ、内部
にスプラインめす溝８１の形成された締付け用差込みロ
ッド８と、締付け用差込みロッド８のスプラインめす溝
８１に係合または脱係合するようにアクチュエータ１１
により進退自在に設けられるスプライン軸９と、スプラ
イン軸９に正、逆両方向の回転力を付与する装置１０，
１２，１３とを有する光ファイバ母材用自動チャック装
置である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は光ファイバ母材用
自動チャック装置に関するものである。
自動チャック装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバ母材専用のチャック装置とし
ては特に開発されておらず、旋盤用のチャックを取り外
して転用しているのが実情である。
ては特に開発されておらず、旋盤用のチャックを取り外
して転用しているのが実情である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら作業員の
手作業による締付け方式のチャック装置は当然その作業
員の労力が問題であり、また空気圧などによるものはチ
ャック装置の締付けあごの動きが光ファイバ母材に衝撃
を与えてこれを損傷するおそれがあり、また圧力媒体の
漏れによって把持力が低下したりする事故もあった。
手作業による締付け方式のチャック装置は当然その作業
員の労力が問題であり、また空気圧などによるものはチ
ャック装置の締付けあごの動きが光ファイバ母材に衝撃
を与えてこれを損傷するおそれがあり、また圧力媒体の
漏れによって把持力が低下したりする事故もあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の課題を
解決するためになされたものであって、請求項１の発明
によるその解決手段は、送りねじ軸によって被把持物に
接近またはこれより離隔する方向に送られるチャック装
置と、前記チャック装置の行程の途中に配設され、これ
が所定の作業位置に到達したことを検知する近接スイッ
チと、前記チャック装置の締め穴に嵌合して取りつけら
れ、内部にスプラインめす溝の形成された締付け用差込
みロッドと、前記締付け用差込みロッドのスプラインめ
す溝に係合または脱係合するようにアクチュエータによ
り進退自在に設けられるスプライン軸と、前記スプライ
ン軸に正逆両方向の回転力を付与する装置とを有し、前
記スプライン軸を進退駆動するアクチュエータおよび前
記回転力を付与する装置のトルクモータが前記近接スイ
ッチの励磁と連動して制御されることを特徴とする光フ
ァイバ母材用自動チャック装置である。
解決するためになされたものであって、請求項１の発明
によるその解決手段は、送りねじ軸によって被把持物に
接近またはこれより離隔する方向に送られるチャック装
置と、前記チャック装置の行程の途中に配設され、これ
が所定の作業位置に到達したことを検知する近接スイッ
チと、前記チャック装置の締め穴に嵌合して取りつけら
れ、内部にスプラインめす溝の形成された締付け用差込
みロッドと、前記締付け用差込みロッドのスプラインめ
す溝に係合または脱係合するようにアクチュエータによ
り進退自在に設けられるスプライン軸と、前記スプライ
ン軸に正逆両方向の回転力を付与する装置とを有し、前
記スプライン軸を進退駆動するアクチュエータおよび前
記回転力を付与する装置のトルクモータが前記近接スイ
ッチの励磁と連動して制御されることを特徴とする光フ
ァイバ母材用自動チャック装置である。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１についてこの発明の一実施例
を説明する。符号１はたとえばスクロールチャックのよ
うなチャック装置であって、締付けあご１Ａを備え、被
把持物２をその中に把持して締めつけ固定することがで
きる。この被把持物２は、加工の目的に従ってモータ１
Ｂによって回転させることもできる。
を説明する。符号１はたとえばスクロールチャックのよ
うなチャック装置であって、締付けあご１Ａを備え、被
把持物２をその中に把持して締めつけ固定することがで
きる。この被把持物２は、加工の目的に従ってモータ１
Ｂによって回転させることもできる。
【０００６】また加工の目的、あるいは被把持物２の把
持位置の適正化などのために、このチャック装置１全体
を送りねじ４によって図１の上下方向に移動させること
ができる。なお符号５はこの送りねじ軸４を回転駆動す
る送り用モータであり、同３は案内ロッド、また同６は
チャック装置１が所定のチャック作動位置にあることを
検知するための近接スイッチである。
持位置の適正化などのために、このチャック装置１全体
を送りねじ４によって図１の上下方向に移動させること
ができる。なお符号５はこの送りねじ軸４を回転駆動す
る送り用モータであり、同３は案内ロッド、また同６は
チャック装置１が所定のチャック作動位置にあることを
検知するための近接スイッチである。
【０００７】チャック装置１の側面に設けられる締め穴
７には、従来のトンボの差し込み先端部の外部形状と同
様の形状を有し、差し込みの方向にスプラインめす溝８
１の形成された締付け用差込みロッド８が取り付けられ
る。
７には、従来のトンボの差し込み先端部の外部形状と同
様の形状を有し、差し込みの方向にスプラインめす溝８
１の形成された締付け用差込みロッド８が取り付けられ
る。
【０００８】そしてこの締付け用差込みロッド８のスプ
ラインめす溝８１に対向する位置に、このスプラインめ
す溝８１に係合する方向に延びる適宜のスプライン軸９
が回転自在に、かつアクチュエータ１１によって進退自
在に設けられる。アクチュエータ１１としては空気圧シ
リンダのような流体圧シリンダが簡易である。
ラインめす溝８１に対向する位置に、このスプラインめ
す溝８１に係合する方向に延びる適宜のスプライン軸９
が回転自在に、かつアクチュエータ１１によって進退自
在に設けられる。アクチュエータ１１としては空気圧シ
リンダのような流体圧シリンダが簡易である。
【０００９】スプライン軸９を回転させる装置は、この
スプライン軸９に係合するスプラインめす溝８１を中心
部に有するチエインスプロケット車１０と、このチエイ
ンスプロケット車１０にチエイン１３を介して回転力を
付与するトルクモータ１２である。
スプライン軸９に係合するスプラインめす溝８１を中心
部に有するチエインスプロケット車１０と、このチエイ
ンスプロケット車１０にチエイン１３を介して回転力を
付与するトルクモータ１２である。
【００１０】トルクモータ１２は正逆いずれでも任意の
方向の回転を与えることができる。しかして以上に述べ
たトルクモータ１２、チエインスプロケット車１０、ス
プライン軸９、アクチュエータ１１などはすべてチャッ
ク装置１に一体的に取り付けられる取付けフレーム１４
上に設けられる。
方向の回転を与えることができる。しかして以上に述べ
たトルクモータ１２、チエインスプロケット車１０、ス
プライン軸９、アクチュエータ１１などはすべてチャッ
ク装置１に一体的に取り付けられる取付けフレーム１４
上に設けられる。
【００１１】次にこの発明の光ファイバ母材用自動チャ
ック装置の作動を説明する。まず送り用モータ５によっ
てチャック装置１が送られるときは、近接スイッチ６に
よって所望の位置に停止するようにこの近接スイッチ６
の設置位置があらかじめ定められる。近接スイッチ６の
励磁によってアクチュエータ１１の作動が指令され、こ
の作動によってスプライン軸９は締付け用差込みロッド
８内に挿入される。
ック装置の作動を説明する。まず送り用モータ５によっ
てチャック装置１が送られるときは、近接スイッチ６に
よって所望の位置に停止するようにこの近接スイッチ６
の設置位置があらかじめ定められる。近接スイッチ６の
励磁によってアクチュエータ１１の作動が指令され、こ
の作動によってスプライン軸９は締付け用差込みロッド
８内に挿入される。
【００１２】アクチュエータ１１にはあらかじめ図示し
ていない圧力センサが設けられ、これによってスプライ
ン軸９の、締付け用差込みロッド８への挿入到達が検知
されるから、この後トルクモータ１２を所望の方向に回
転させてチャック装置１を締めつけるか、緩めるかして
被把持物２をそれぞれ固定、または解放すればよい。
ていない圧力センサが設けられ、これによってスプライ
ン軸９の、締付け用差込みロッド８への挿入到達が検知
されるから、この後トルクモータ１２を所望の方向に回
転させてチャック装置１を締めつけるか、緩めるかして
被把持物２をそれぞれ固定、または解放すればよい。
【００１３】
【発明の効果】この発明によれば、チャック装置の締め
穴の締付けが回転するスプライン軸によって自動的に制
御されながら行われるので、人力も要せず、しかも締付
けはチャックの締付けあごによるものであって、衝撃に
よる破壊や緩みなどの問題はなく、効率的な自動チャッ
クが簡単に実施できる利点がある。
穴の締付けが回転するスプライン軸によって自動的に制
御されながら行われるので、人力も要せず、しかも締付
けはチャックの締付けあごによるものであって、衝撃に
よる破壊や緩みなどの問題はなく、効率的な自動チャッ
クが簡単に実施できる利点がある。
【００１４】またトルクモータ１２の電圧の設定によっ
て把持固定力の大きさを設定でき、また停電などに際し
ても把持力が低下しない利点がある。
て把持固定力の大きさを設定でき、また停電などに際し
ても把持力が低下しない利点がある。
【図１】本発明の一実施例装置を示す側断面図である。
１Ａ 締付けあご １Ｂ 把持物回転モータ ２ 被把持物 ３ 案内ロッド ４ 送りねじ軸 ５ 送り用モータ ６ 近接スイッチ ７ 締め穴 ８ 締付け用差込みロッド ８１ スプラインめす溝 ９ スプライン軸 １０ チエインスプロケット車 １１ アクチュエータ １２ トルクモータ １３ チエイン １４ 取付けフレーム
Claims (1)
- 【請求項１】 送りねじ軸（４）によって被把持物
（２）に接近またはこれより離隔する方向に送られるチ
ャック装置（１）と、前記チャック装置（１）の行程の
途中に配設され、これが所定の作業位置に到達したこと
を検知する近接スイッチ（６）と、前記チャック装置
（１）の締め穴（７）に嵌合して取りつけられ、内部に
スプラインめす溝（８１）の形成された締付け用差込み
ロッド（８）と、前記締付け用差込みロッド（８）のス
プラインめす溝（８１）に係合または脱係合するように
アクチュエータ（１１）により進退自在に設けられるス
プライン軸（９）と、前記スプライン軸（９）に正逆両
方向の回転力を付与する装置（１０，１２，１３）とを
有し、前記スプライン軸（９）を進退駆動するアクチュ
エータ（１１）および前記回転力を付与する装置のトル
クモータ（１２）が前記近接スイッチ（６）の励磁と連
動して制御されることを特徴とする光ファイバ母材用自
動チャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10187565A JP2000015507A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 光ファイバ母材用自動チャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10187565A JP2000015507A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 光ファイバ母材用自動チャック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000015507A true JP2000015507A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16208323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10187565A Pending JP2000015507A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 光ファイバ母材用自動チャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000015507A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017061017A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 信越化学工業株式会社 | 把持機構 |
-
1998
- 1998-07-02 JP JP10187565A patent/JP2000015507A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017061017A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 信越化学工業株式会社 | 把持機構 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050530 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070514 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070518 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070920 |