JP2000015427A - 鋳造製品の表面処理方法 - Google Patents
鋳造製品の表面処理方法Info
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- JP2000015427A JP2000015427A JP10187509A JP18750998A JP2000015427A JP 2000015427 A JP2000015427 A JP 2000015427A JP 10187509 A JP10187509 A JP 10187509A JP 18750998 A JP18750998 A JP 18750998A JP 2000015427 A JP2000015427 A JP 2000015427A
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- casting
- polymer
- casting cavity
- parts
- cavity
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳物部品の表面に生じている鋳物巣をケミカ
ルミーリング加工で拡大させることがないようにする。 【解決手段】 鋳物部品２の表面を研摩する工程Ｉで、
表面を研摩して小さい鋳物巣をなくすようにする。それ
でも鋳物巣３があると、鋳物部品２の表面にポリマー
（アクリル樹脂）４を塗布する表面被覆工程IIを行う。
次に、常温から約８０℃の温度により真空中で鋳物部品
２を常温又は加熱して、鋳物巣３に入り込んだポリマー
４を硬化させて鋳物巣３を封穴する鋳物巣封穴工程III
を行う。次いで、鋳物巣３を埋めたポリマー４を残して
表面を仕上げ研摩工程IVで仕上げる。この状態でケミカ
ルミーリング工程Ｖで加工しても、腐食性液体が鋳物巣
３に入らないので、鋳物巣３が拡大することが防止でき
る。
ルミーリング加工で拡大させることがないようにする。 【解決手段】 鋳物部品２の表面を研摩する工程Ｉで、
表面を研摩して小さい鋳物巣をなくすようにする。それ
でも鋳物巣３があると、鋳物部品２の表面にポリマー
（アクリル樹脂）４を塗布する表面被覆工程IIを行う。
次に、常温から約８０℃の温度により真空中で鋳物部品
２を常温又は加熱して、鋳物巣３に入り込んだポリマー
４を硬化させて鋳物巣３を封穴する鋳物巣封穴工程III
を行う。次いで、鋳物巣３を埋めたポリマー４を残して
表面を仕上げ研摩工程IVで仕上げる。この状態でケミカ
ルミーリング工程Ｖで加工しても、腐食性液体が鋳物巣
３に入らないので、鋳物巣３が拡大することが防止でき
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳物部品表面の鋳物
巣がその後の機械加工及びケミカルミーリング加工で拡
大することを防止するための表面処理方法に関するもの
である。
巣がその後の機械加工及びケミカルミーリング加工で拡
大することを防止するための表面処理方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、タービン動翼の如き翼部品
は、鋳込成形されているが、かかる鋳物部品の表面に
は、大小の鋳物巣（シュリンケージ）が生じている。一
方、鋳物部品は、その後の加工でケミカルミーリングや
仕上げ研摩の如き機械加工が行われて製品化されてい
る。
は、鋳込成形されているが、かかる鋳物部品の表面に
は、大小の鋳物巣（シュリンケージ）が生じている。一
方、鋳物部品は、その後の加工でケミカルミーリングや
仕上げ研摩の如き機械加工が行われて製品化されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、たとえばケ
ミカルミーリングにおいては、鋳物部品をケミカル液と
してのフッ化水素酸の如き腐食性液体に浸漬させて、化
学的な浸食作用により余分な材料を溶解させるものであ
るため、鋳物部品の表面に生じている鋳物巣は、上記ケ
ミカルミーリングにより腐食性液体で浸食されて拡大し
たり、鋳物巣の拡大に伴って部品を貫通したりすること
があり、製品として使用できなくなる場合がある、とい
う問題があった。
ミカルミーリングにおいては、鋳物部品をケミカル液と
してのフッ化水素酸の如き腐食性液体に浸漬させて、化
学的な浸食作用により余分な材料を溶解させるものであ
るため、鋳物部品の表面に生じている鋳物巣は、上記ケ
ミカルミーリングにより腐食性液体で浸食されて拡大し
たり、鋳物巣の拡大に伴って部品を貫通したりすること
があり、製品として使用できなくなる場合がある、とい
う問題があった。
【０００４】そこで、本発明は、鋳物部品を作った後、
ケミカルミーリング加工や機械加工しても鋳物部品表面
の鋳物巣が拡大したり、貫通したりすることがないよう
にする鋳物部品の表面処理方法を提供しようとするもの
である。
ケミカルミーリング加工や機械加工しても鋳物部品表面
の鋳物巣が拡大したり、貫通したりすることがないよう
にする鋳物部品の表面処理方法を提供しようとするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、鋳込成形された鋳物部品の表面に、ポリ
マーを塗布して鋳物巣に入り込ませ、次いで、真空中で
上記鋳物部品のポリマーを硬化させて上記鋳物巣を封穴
した後、鋳物巣にポリマーが埋められている状態を残し
て鋳物部品の表面を加工する方法とし、更に、ケミカル
ミーリング加工を行った後、鋳物部品のポリマーを加熱
気化して除去する方法とする。
決するために、鋳込成形された鋳物部品の表面に、ポリ
マーを塗布して鋳物巣に入り込ませ、次いで、真空中で
上記鋳物部品のポリマーを硬化させて上記鋳物巣を封穴
した後、鋳物巣にポリマーが埋められている状態を残し
て鋳物部品の表面を加工する方法とし、更に、ケミカル
ミーリング加工を行った後、鋳物部品のポリマーを加熱
気化して除去する方法とする。
【０００６】鋳物部品の表面に生じている鋳物巣に予め
ポリマーを埋めて熱硬化させ、鋳物巣にのみポリマーが
埋められている状態に表面を仕上げ研摩すると、ケミカ
ルミーリング加工において、腐食性液体が鋳物巣に入る
ことが防止されるので、該腐食性液体により鋳物巣が拡
大されることが防止される。
ポリマーを埋めて熱硬化させ、鋳物巣にのみポリマーが
埋められている状態に表面を仕上げ研摩すると、ケミカ
ルミーリング加工において、腐食性液体が鋳物巣に入る
ことが防止されるので、該腐食性液体により鋳物巣が拡
大されることが防止される。
【０００７】ケミカルミーリング加工後に、鋳物部品を
ポリマーが気化する温度で加熱することにより、鋳物巣
に入り込んでいたポリマーが除去されるので、鋳物巣が
拡大していない製品とすることができる。
ポリマーが気化する温度で加熱することにより、鋳物巣
に入り込んでいたポリマーが除去されるので、鋳物巣が
拡大していない製品とすることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００９】図１は本発明の方法の工程を示すブロック
図であり、本発明は、基本的には、鋳造された鋳物部品
の表面を研摩する研摩工程Ｉを経た後、研摩した表面に
鋳物巣があると、その表面をポリマーで被覆する被覆工
程IIと、被覆されたポリマーが鋳物巣に入って鋳物巣を
埋めるようにする鋳物巣封穴工程III と、表面仕上げ研
摩工程IVとを順に行い、次に、ケミカルミーリング工程
Ｖを経た後に、鋳物巣からのポリマー除去工程VIを経て
製品１とするようにする。
図であり、本発明は、基本的には、鋳造された鋳物部品
の表面を研摩する研摩工程Ｉを経た後、研摩した表面に
鋳物巣があると、その表面をポリマーで被覆する被覆工
程IIと、被覆されたポリマーが鋳物巣に入って鋳物巣を
埋めるようにする鋳物巣封穴工程III と、表面仕上げ研
摩工程IVとを順に行い、次に、ケミカルミーリング工程
Ｖを経た後に、鋳物巣からのポリマー除去工程VIを経て
製品１とするようにする。
【００１０】詳述すると、上記研摩工程Ｉでは、鋳込成
形された鋳物部品の表面、すなわち、翼部品であればブ
レードの部分の表面を研摩して、細かい鋳物巣は研削に
より除去させるようにする。研摩工程Ｉで表面を研摩し
た鋳物部品２の表面に図２（イ）に示す如く鋳物巣３が
生じていると、かかる鋳物巣３が生じている鋳物部品２
の表面に、表面被覆工程IIにて、たとえば、熱可塑性重
合体の製造に用いられるメタクリル酸エステルからなる
メタクリルポリマーの如きポリマー（アクリル樹脂を液
状にしたもの）４を、約１mm程度の厚みに刷毛で塗布す
るか、又は鋳物部品２をポリマー中に浸漬させるか、あ
るいは又、スプレー等によりコーティングして、図２
（ロ）に示す如く表面に被覆させる。
形された鋳物部品の表面、すなわち、翼部品であればブ
レードの部分の表面を研摩して、細かい鋳物巣は研削に
より除去させるようにする。研摩工程Ｉで表面を研摩し
た鋳物部品２の表面に図２（イ）に示す如く鋳物巣３が
生じていると、かかる鋳物巣３が生じている鋳物部品２
の表面に、表面被覆工程IIにて、たとえば、熱可塑性重
合体の製造に用いられるメタクリル酸エステルからなる
メタクリルポリマーの如きポリマー（アクリル樹脂を液
状にしたもの）４を、約１mm程度の厚みに刷毛で塗布す
るか、又は鋳物部品２をポリマー中に浸漬させるか、あ
るいは又、スプレー等によりコーティングして、図２
（ロ）に示す如く表面に被覆させる。
【００１１】次に、上記表面が被覆された鋳物部品２の
鋳物巣３にポリマー４を入れて埋める鋳物巣封穴工程II
I を行う。この鋳物巣封穴工程III は、鋳物部品２を真
空容器中に入れて、常温から約８０℃の温度で加熱処理
する。これによりポリマー４は硬化し、鋳物巣３に入り
込んだポリマー４は硬化した樹脂の状態で鋳物巣３を埋
めることができる。
鋳物巣３にポリマー４を入れて埋める鋳物巣封穴工程II
I を行う。この鋳物巣封穴工程III は、鋳物部品２を真
空容器中に入れて、常温から約８０℃の温度で加熱処理
する。これによりポリマー４は硬化し、鋳物巣３に入り
込んだポリマー４は硬化した樹脂の状態で鋳物巣３を埋
めることができる。
【００１２】次いで、鋳物部品２の表面を仕上げ研摩工
程IVで仕上げ研摩するが、この仕上げ研摩時は、鋳物部
品２に対する研摩熱を極力少なくするようにして、鋳物
巣３を埋めたポリマー（アクリル樹脂）４が溶け出すこ
とがないようにする。
程IVで仕上げ研摩するが、この仕上げ研摩時は、鋳物部
品２に対する研摩熱を極力少なくするようにして、鋳物
巣３を埋めたポリマー（アクリル樹脂）４が溶け出すこ
とがないようにする。
【００１３】上記の仕上げ研摩が終えて、図２（ハ）の
ように鋳物部品２の鋳物巣３にポリマー４が入って硬化
したまま残っている状態になると、ケミカルミーリング
工程Ｖに移り、表面加工を行うようにする。この際、鋳
物部品２表面の鋳物巣３はポリマー（アクリル樹脂）４
で封穴されているので、ケミカルミーリング液としての
フッ化水素酸の如き腐食性液体中に上記鋳物部品２を浸
漬させても、鋳物巣３への腐食性液体の浸入は阻止され
るので、該鋳物巣３が腐食性液体により浸食されて拡大
することを未然に防止することができることになる。
ように鋳物部品２の鋳物巣３にポリマー４が入って硬化
したまま残っている状態になると、ケミカルミーリング
工程Ｖに移り、表面加工を行うようにする。この際、鋳
物部品２表面の鋳物巣３はポリマー（アクリル樹脂）４
で封穴されているので、ケミカルミーリング液としての
フッ化水素酸の如き腐食性液体中に上記鋳物部品２を浸
漬させても、鋳物巣３への腐食性液体の浸入は阻止され
るので、該鋳物巣３が腐食性液体により浸食されて拡大
することを未然に防止することができることになる。
【００１４】上記ケミカルミーリング工程Ｖが終ると、
鋳物巣３を埋めたポリマー（アクリル樹脂）４を除去す
る除去工程VIに移り、この工程VIで、鋳物部品２をアク
リル気化温度である３００〜３５０℃の温度で約１時間
位加熱し、鋳物巣３に入り込んでいたポリマー（アクリ
ル樹脂）４を気化させて除去させるようにし、図２
（ニ）に示す如き表面に鋳物巣３が表われた鋳物部品２
として製品１とさせるようにする。
鋳物巣３を埋めたポリマー（アクリル樹脂）４を除去す
る除去工程VIに移り、この工程VIで、鋳物部品２をアク
リル気化温度である３００〜３５０℃の温度で約１時間
位加熱し、鋳物巣３に入り込んでいたポリマー（アクリ
ル樹脂）４を気化させて除去させるようにし、図２
（ニ）に示す如き表面に鋳物巣３が表われた鋳物部品２
として製品１とさせるようにする。
【００１５】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の鋳物部品の表
面処理方法によれば、鋳込成形された鋳物部品の表面
に、ポリマーを塗布して鋳物巣に入り込ませ、次いで、
真空中で上記鋳物部品のポリマーを硬化させて上記鋳物
巣を封穴した後、鋳物巣にポリマーが埋められている状
態を残して鋳物部品の表面を加工し、又、ケミカルミー
リング加工終了後に鋳物巣に埋め込まれたポリマーを加
熱気化させて除去するようにして鋳物部品の表面処理を
行うようにするので、鋳物部品の表面に鋳物巣があって
も、その後の加工でケミカルミーリングを行う際に鋳物
巣にはポリマーが入り込んで鋳物巣を封穴しているた
め、ケミカルミーリングで腐食性液体が鋳物巣に入るこ
とが防止されて、該腐食性液体により鋳物巣が拡大され
ることを防止でき、商品価値を低下させることがなく、
商品化率を向上させることができる、という優れた効果
を奏し得る。
面処理方法によれば、鋳込成形された鋳物部品の表面
に、ポリマーを塗布して鋳物巣に入り込ませ、次いで、
真空中で上記鋳物部品のポリマーを硬化させて上記鋳物
巣を封穴した後、鋳物巣にポリマーが埋められている状
態を残して鋳物部品の表面を加工し、又、ケミカルミー
リング加工終了後に鋳物巣に埋め込まれたポリマーを加
熱気化させて除去するようにして鋳物部品の表面処理を
行うようにするので、鋳物部品の表面に鋳物巣があって
も、その後の加工でケミカルミーリングを行う際に鋳物
巣にはポリマーが入り込んで鋳物巣を封穴しているた
め、ケミカルミーリングで腐食性液体が鋳物巣に入るこ
とが防止されて、該腐食性液体により鋳物巣が拡大され
ることを防止でき、商品価値を低下させることがなく、
商品化率を向上させることができる、という優れた効果
を奏し得る。
【図１】本発明の鋳物部品の表面処理方法の工程を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の鋳物部品の表面処理方法で処理される
鋳物部品の断面を示すもので、（イ）は表面に鋳物巣が
生じている鋳物部品の断面図、（ロ）は表面にポリマー
を塗布した状態を示す断面図、（ハ）は表面を仕上げ研
摩した状態を示す断面図、（ニ）は鋳物巣内のポリマー
を加熱気化させて除去した状態を示す断面図である。
鋳物部品の断面を示すもので、（イ）は表面に鋳物巣が
生じている鋳物部品の断面図、（ロ）は表面にポリマー
を塗布した状態を示す断面図、（ハ）は表面を仕上げ研
摩した状態を示す断面図、（ニ）は鋳物巣内のポリマー
を加熱気化させて除去した状態を示す断面図である。
Ｉ 研摩工程 II 被覆工程 III 鋳物巣封穴工程 IV 仕上げ研摩工程 Ｖ ケミカルミーリング工程 VI ポリマー除去工程 １ 製品 ２ 鋳物部品 ３ 鋳物巣 ４ ポリマー
Claims (4)
- 【請求項１】 鋳込成形された鋳物部品の表面に、ポリ
マーを塗布して鋳物巣に入り込ませ、次いで、真空中で
上記鋳物部品のポリマーを硬化させて上記鋳物巣を封穴
した後、鋳物巣にポリマーが埋められている状態を残し
て鋳物部品の表面を加工することを特徴とする鋳物製品
の表面処理方法。 - 【請求項２】 ケミカルミーリング加工を行った後、鋳
物部品のポリマーを加熱気化して除去する請求項１記載
の鋳物部品の表面処理方法。 - 【請求項３】 鋳物部品の表面を研摩してからポリマー
を塗布する請求項１又は２記載の鋳造製品の表面処理方
法。 - 【請求項４】 真空中で鋳物部品を常温から約８０℃の
温度で硬化させる請求項１、２又は３記載の鋳造製品の
表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10187509A JP2000015427A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 鋳造製品の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10187509A JP2000015427A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 鋳造製品の表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000015427A true JP2000015427A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16207319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10187509A Pending JP2000015427A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 鋳造製品の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000015427A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009262156A (ja) * | 2007-06-05 | 2009-11-12 | United Technol Corp <Utc> | 穴を有する部品の製造方法 |
| US7713361B2 (en) | 2003-06-11 | 2010-05-11 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Metal product producing method, metal product, metal component connecting method, and connection structure |
| US8094408B2 (en) | 2006-09-20 | 2012-01-10 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Magnetic disk drive sealed with low vapor pressure fluorine oil |
-
1998
- 1998-07-02 JP JP10187509A patent/JP2000015427A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7713361B2 (en) | 2003-06-11 | 2010-05-11 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Metal product producing method, metal product, metal component connecting method, and connection structure |
| US8094408B2 (en) | 2006-09-20 | 2012-01-10 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. | Magnetic disk drive sealed with low vapor pressure fluorine oil |
| JP2009262156A (ja) * | 2007-06-05 | 2009-11-12 | United Technol Corp <Utc> | 穴を有する部品の製造方法 |
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