JP2000015080A - 粘度調整装置及び粘度調整方法 - Google Patents

粘度調整装置及び粘度調整方法

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JP2000015080A
JP2000015080A JP18743998A JP18743998A JP2000015080A JP 2000015080 A JP2000015080 A JP 2000015080A JP 18743998 A JP18743998 A JP 18743998A JP 18743998 A JP18743998 A JP 18743998A JP 2000015080 A JP2000015080 A JP 2000015080A
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paint
viscosity
voltage
emulsion paint
coating
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JP18743998A
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English (en)
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Isao Tanaka
功 田中
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】塗料の粘度を安定させることにより、塗装作業
性が良好で、しかも、外観品質を向上させることが出来
る塗料の粘度調整装置及び粘度調整方法を提供する。 【解決手段】この塗装装置16には、被塗装物である外
壁パネル板材10等及びエアガン18間に所定の電圧を
印可して、水性エマルジョン塗料の粘度を所定値まで低
下させるように調整すると共に、吐出した水性エマルジ
ョン塗料の霧状微粒子部分を、この外壁パネル板材10
表面側10aに吸着させる粘度調整装置としての電圧印
可手段80が設けられている。この電圧印可手段80に
は、制御盤50に接続されてエアノズル20,20と、
外壁パネル板材10との間に、約60kV,150μA
の高電圧を印可する直流高電圧発生器81が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、建築物の
外壁等の表面等の塗装に用いられる塗料等、流体の粘度
調整装置及び粘度調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ユニット住宅等、プレハブ住宅建
築に外壁面を構成する外壁材として、軽量気泡コンクリ
ートパネル等の多孔質無機建材が用いられている。この
ような多孔質無機建材では、表面の耐候性を向上させる
ため、環境汚染問題を配慮した水性塗料を静電塗装装置
を用いて塗装する塗装方法が開発されている(特開平4
−197469号公報、特開平4−300267号公
報、特開平5−15843号公報等参照)。
【0003】このような従来のものでは、水性エマルジ
ョン塗料を霧化して、粒子を約50μm未満の微粒子状
とすることにより、印可された直流高電圧によって発生
する静電力線に沿わせて、これらの水性エマルジョン塗
料の粒子の道程を湾曲させながら被塗装物に吸着させる
ように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の静電塗装装置を用いた水性エマルジョン塗料
の塗装方法では、図14に示すように、比較的広い面積
の平面状の表面側2に、所定の高さh1(約0.5〜1
5mm)の溝部3を装飾として有する壁パネル1に塗布
される水性エマルジョン塗料は、予め水にて希釈され
て、吐出孔から所定の圧力で突出される。このため、水
を蒸発させて表面側2に塗膜を形成しなければならない
ので、乾燥炉等の乾燥工程に必要となる設備を設けなけ
ればならなかった。また、粘度調整が困難で、前記エッ
ジ部4に付着した水性エマルジョン塗料が水滴化して、
前記溝部3内に液だれ6してしまう虞があった。このよ
うな液だれ6は、比較的小さい凹状模様7が、表面側2
に設けられている場合、この凹状模様7内を埋めてしま
い、模様が見えなくなってしまう虞もあり、外観品質を
維持することが困難であった。
【0005】この発明の目的は、上記課題を解決し、流
体の粘度を安定させることにより、例えば、塗装作業性
が良好で、しかも、外観品質を向上させることが出来る
粘度調整装置及び粘度調整方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、流体供給配管系内の流体
に所定の電圧を印可することにより、該流体の粘度を調
整する電圧印可手段を有する流体の粘度調整装置を特徴
としている。
【0007】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記電圧印可手段によって、流体供給配管系内の
流体に所定の電圧が印可されることにより、該流体の粘
度が調整される。このため、前記流体供給配管系内の流
体を所望の粘度に調整して、通過抵抗を低減等させるこ
とが出来る。
【0008】また、請求項2に記載されたものでは、流
体に所定の電圧を印可することにより、該流体の粘度を
調整する流体の粘度調整装置を特徴としている。
【0009】この様に構成された請求項2記載のもので
は、粘度調整装置が、流体に所定の電圧を印可すること
により、該流体の粘度を調整する。このため、例えば、
水による希釈や、或いは、加熱等が不要となる。
【0010】そして、請求項3に記載されたものでは、
流体に所定の電圧を印可することにより、該流体の粘度
を調整することを特徴とする流体の粘度調整装置塗料供
給配管系内のエマルジョン塗料に所定の電圧を印可する
ことにより、該エマルジョン塗料の粘度を調整する電圧
印可手段を有する塗料の粘度調整装置を特徴としてい
る。
【0011】このように構成された請求項3記載のもの
では、粘度調整装置の電圧印可手段によって、塗料供給
配管系内のエマルジョン塗料に所定の電圧が印可される
と、該エマルジョン塗料の粘度が、所定値まで低下して
安定して維持される。
【0012】また、請求項4記載のものでは、前記粘度
調整装置を備えた請求項3記載の塗装装置を特徴として
いる。
【0013】このように構成された請求項4記載のもの
では、塗装に適した粘度に塗料の粘度を安定させること
により、塗装作業性が良好なものとなる。また、水によ
る希釈を行わなくても良く、乾燥工程が削減できて、液
だれ等しない粘度に安定させて、外観品質を向上させる
ことが出来る。
【0014】また、請求項5に記載されたものでは、エ
マルジョン塗料に所定の電圧を印可することにより、該
エマルジョン塗料の粘度を調整する塗料の粘度調整方法
を特徴としている。
【0015】このように構成された請求項5記載のもの
では、エマルジョン塗料に所定の電圧を印可することに
より、該エマルジョン塗料の粘度が調整されるので、水
により希釈することなく、塗料の粘度調整が容易に行え
る。
【0016】そして、請求項6に記載されたものでは、
前記電圧は、塗装装置の噴霧ノズルと、被塗装物との間
に電位差を生じるように印可されている請求項5記載の
塗料の粘度調整方法を特徴としている。
【0017】このように構成された請求項6記載のもの
では、前記電圧が、塗装装置の噴霧ノズルと、被塗装物
との間に電位差を生じるように印可されている。このた
め、該電位差を用いて、静電吸着塗装を行うことが出来
る。
【0018】更に、請求項7に記載されたものでは、前
記電圧は、塗装装置の噴霧ノズルと、被塗装物との間に
印可されて、塗料供給系配管内を通過する前記エマルジ
ョン塗料の粘度を予め調整する請求項5又は6記載の塗
料の粘度調整方法を特徴としている。
【0019】このように構成された請求項7記載のもの
では、前記電圧が、塗装装置の噴霧ノズルと、被塗装物
との間に印可されて、塗料供給系配管内を通過する前記
エマルジョン塗料の粘度が予め調整されるので、塗料供
給系配管内での流路抵抗を減少させて、ポンプ吐出圧の
増大を抑制出来ると共に、別途電圧印可手段を用いなく
とも、塗膜を被塗装物の表面側に所定厚さ形成すること
が出来る。
【0020】更に、請求項8に記載されたものでは、前
記粘度が調整されたエマルジョン塗料を噴霧する請求項
5乃至7記載の塗料の粘度調整方法を特徴としている。
【0021】このように構成された請求項8記載のもの
では、粘度が調整されたエマルジョン塗料が噴霧される
ので、塗装に適した粘度にエマルジョン塗料の粘度を安
定させることにより、塗装作業性が良好なものとなる。
また、水による希釈を行わなくても良く、乾燥工程が削
減できて、液だれ等しない粘度に安定させて、外観品質
を向上させることが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態1】次に、この発明の実施の形態1
を、図面を用いて説明する。なお、前記従来例と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1乃至図13に示すこの実施の形態1では、ユニット
住宅の建物ユニット外壁を構成する外壁パネル板材10
〜12等の表面を塗装する平板材の塗装装置13に塗料
の粘度調整装置が設けられている。この塗装装置13に
は、搬送手段としてのベルトコンベア14が設けられて
いる。このベルトコンベア14は、前記外壁パネル板材
10の略平面状の表面を略水平に載置して、チェーン1
4aを駆動することによって搬送するように構成されて
いる。
【0023】このベルトコンベア14には、下塗り塗装
機15及び上塗り塗装機16とが設けられている。この
うち、下塗り塗装機15は、前記上塗り塗装機16と略
同じ構成であるので説明を省略する。前記上塗り塗装機
16は、前記ベルトコンベア14に跨るように設けられ
て略ボックス状に形成される噴霧室16aの内部に、前
記ベルトコンベア14搬送方向と略直交する方向へ往復
移動させるレシプロ塗装機本体17を有している。この
レシプロ塗装機本体17には、水性エマルジョン塗料を
前記外壁パネル板材10等の表面側10aに向けて吐出
する複数のエアガン18…が設けられていて、この実施
の形態1では、8基のエアガン18…が、レシプロ塗装
装置本体17に沿って、往復駆動される略棒状の支持体
19に垂下されて固着されている。
【0024】これらのエアガン18は、各々一対の噴霧
ノズルとしてのエアノズル20,20を有している。こ
のエアノズル20は、金属導体によって構成されてい
て、エアガン中心線mに対して、所定の角度で内向する
と共に、前記水性エマルジョン塗料を吐出する塗料吐出
孔21が各々形成されている。また、このエアノズル2
0には、この塗料吐出孔21周囲から、前記吐出される
水性エマルジョン塗料の方向へ向けて内傾し、この水性
エマルジョン塗料の粒子径を調整するように、霧化調整
エアを送出する複数の霧化調整エア吐出孔22,22が
設けられている。
【0025】更に、このエアノズル20には、前記吐出
される水性エマルジョン塗料の方向へ向けて内傾してこ
の水性エマルジョン塗料の塗布される幅を調整する複数
のパターンエア吐出孔23,23が設けられている。
【0026】これらのエアガン18には、前記塗料吐出
孔21に水性エマルジョン塗料を連続供給する塗料連続
供給手段30が接続されている。この塗料連続供給手段
30には、前記エアガン18の塗料吐出孔21と、絶縁
材料で形成された塗料供給系送り配管31及び塗料供給
系戻り配管32を介して連通すると共に、合成樹脂系の
絶縁材料で構成される貯留タンク33が、設けられてい
る。この貯留タンク33は、接地面から絶縁されたボル
テージブロック34の上に載置されている。すなわち、
図7において、金属製のフレーム枠35の下部はアース
36によって充分接地されている。このフレーム枠35
の下部には、ボルテージブロック34を介して前記貯留
タンク33が載置されている。
【0027】この貯留タンク33には、フレーム枠35
に絶縁サポート37を介して支持される前記塗料供給系
送り配管31内に塗料を供給する塗料ポンプ38が接続
されていて、電動モータ39の回転駆動で、前記塗料吐
出孔21方向へ水性エマルジョン塗料を圧送するように
構成されている。また、余剰塗料は、フレーム枠35に
絶縁サポート40を介して支持される前記塗料供給系戻
り配管32を介して、この貯留タンク33内に還流され
る。
【0028】この実施の形態1では、前記貯留タンク3
3の容量が約50リットルに設定されている。
【0029】この貯留タンク33の上面部33aには、
この貯留タンク33内の塗料を攪拌する攪拌モータ42
が設けられている。また、この上面部33aには、貯留
タンク33内の塗料の量を検出する上限センサ43及び
下限センサ44が設けられている。これらの上限センサ
43及び下限センサ44は、リード線46を介して、前
記フレーム枠35上部角隅部に設けられた制御盤50に
接続されている。この制御盤50は、電源150から電
力供給を受けて、内部の電源制御回路50aにより、各
種電力供給の制御が行われるように構成されている。
【0030】そして、この攪拌モータ42に隣接して上
方を開放する漏斗状の受け口部45が設けられている。
この受け口部45は、中間タンク47と対向状態で、中
間タンク47内部の水性塗料を貯留タンク33内に流下
させる際に、この中間タンク47の下部開閉弁48に形
成された下部吐出口48aに対して、略鉛直方向へ離間
している状態でも、水性エマルジョン塗料が飛散される
ことなく、流下するように広口に構成されている。
【0031】この中間タンク47は、複数のステー51
…によって垂下されると共に、このステー51に、シリ
ンダ装置52のシリンダロッド53先端を接続してい
る。このシリンダ装置52は前記制御盤50から延設さ
れるオイル供給バルブ61から分岐した分岐管61a
が、接続されて、油圧の供給制御が行われる。そして、
前記貯留タンク33の上部で、この受け口部45と対向
する位置から、図7中二点鎖線で示す離間状態位置ま
で、上部レール49に沿って水平方向へ、前記中間タン
ク47が、前記シリンダロッド53の摺動と共にスライ
ド移動可能となるように構成されている。
【0032】この実施の形態1では、前記中間タンク4
7の容量が約10リットルに設定されている。この中間
タンク47は、前記対向状態で、前記ボルテージブロッ
ク34に設けられた導電部材100を介して貯留タンク
33と略同一電位となるように導通されて、内部の水性
塗料を貯留タンク33内に流下させる際に、スパーク等
の発生を防止すると共に、前記離間状態で、アース電位
となり、補給ポンプ54aを介して接続される主塗料タ
ンク54からの塗料供給を受ける際に、不要な電荷の放
電を減少させるように構成されている。
【0033】また、この中間タンク47の上部には、前
記離間状態で、前記上部レール49の上方に設けられた
バタフライバルブ55の下部に設けられた塗料吐出口5
6と対向する位置に、塗料供給開口57が設けられてい
る。
【0034】このバタフライバルブ55は、前記制御盤
50にオイル供給パイプ61から分岐した分岐管61b
を介して接続されて、前記制御盤50からの油圧による
制御で、開閉し、主塗料タンク54から塗料調圧器58
を介して供給される水性エマルジョン塗料を、前記中間
タンク57が、アース電位である場合に限り、流下させ
るようにしている。
【0035】更に、この中間タンク47の上部には、上
限センサ59が設けられていて、前記制御盤50にリー
ド線60を介して接続されている。そして、水性エマル
ジョン塗料が、規定量に到達した場合に、前記バタフラ
イバルブ55を閉塞するように構成されている。
【0036】そして、これらの上塗り塗装機16…が、
図6に示すように、絶縁ボルテージブロック8の上に異
なる色彩の水性エマルジョン塗料毎に5基、前記ベルト
コンベア14延設方向に並べられて配設されている。各
上塗り塗装機16の前記塗料供給系送り配管31は、個
別に手動プレッシャレギュレータバルブ62を介して、
カラーチェンジバルブ63に接続されている。このカラ
ーチェンジバルブ63は、流量計64及び前記制御盤5
0に接続される遠隔式レギュレータ65を介して、前記
エアガン18のエアノズル20に形成された塗料吐出孔
21に各々連通するように接続されている。また、この
カラーチェンジバルブ63は、小ロット対応用上塗り塗
装機116及び、洗浄用の水タンク装置216にも接続
されている。
【0037】また、この塗装装置13では、前記制御盤
50が、リード線71,72を介してエア供給手段70
のエアフロースイッチ73,74と接続されている。こ
のうち、エアフロースイッチ73は、前記エアノズル2
0の霧化調整エア吐出孔22…にエアホース75を介し
て接続されると共に、前記制御盤50による制御に応じ
て空気圧調整器76及び、ドレン抜器77を介してコン
プレッサ78から供給される圧搾エア圧を調整して、前
記吐出される水性エマルジョン塗料の方向へ向けて、こ
の水性エマルジョン塗料とは、別経路で、この霧化調整
エア吐出口22…から吐出することにより、前記水性エ
マルジョン塗料の粒子径を調整するように構成されてい
る。
【0038】エアフロースイッチ74は、前記エアノズ
ル20のパターンエア吐出孔23…にエアホース79を
介して接続されると共に、前記制御盤50による制御に
応じて空気圧調整器76及び、ドレン抜器77を介して
コンプレッサ78から供給される圧搾エア圧を調整し
て、前記吐出される水性エマルジョン塗料の方向へ向け
て、この水性エマルジョン塗料とは、別経路でこのパタ
ーンエア吐出孔22…から、吐出することにより、外壁
パネル板材10等の表面側10a等に塗布される水性エ
マルジョン塗料の幅を調整するように構成されている。
【0039】そして、この塗装装置16には、被塗装物
である前記外壁パネル板材10等及びエアガン18間に
所定の電圧を印可して、水性エマルジョン塗料の粘度を
所定値まで低下させるように調整すると共に、前記吐出
した水性エマルジョン塗料の霧状微粒子部分を、この外
壁パネル板材10表面側10aに吸着させる粘度調整装
置としての電圧印可手段80が設けられている。
【0040】この電圧印可手段80には、前記制御盤5
0に接続されて前記エアノズル20,20と、外壁パネ
ル板材10との間に、約60kV,150μAの高電圧
を印可する直流高電圧発生器81が設けられている。こ
の直流高電圧発生器81は、高圧ケーブル82を介し
て、前記エアノズル20に接続されていると共に、過電
流検出器83及び電圧調整器84にも接続されていて、
前記電圧が、上塗り塗装機16の噴霧ノズル20,20
と、被塗装物である前記外壁パネル板材10表面側10
aとの間に電位差を生じるように印可され、前記塗料供
給系送り配管31及び塗料供給系戻り配管32内の水性
エマルジョン塗料に所定の電圧が印可されることによ
り、水性エマルジョン塗料の粘度が一定値まで低下して
安定するように調整される。なお、図1中符号85は、
シールド線である。
【0041】また、この実施の形態1の上塗り塗装機で
は、前記噴霧室16aの入口部16bに、所定間隔を置
いて複数の形状検知センサ16c…が、前記ベルトコン
ベア14駆動方向と直交する方向に略全幅に渡り設けら
れている。これらの形状検知センサ16c…は、各々前
記制御盤50に接続されていて、前記ベルトコンベア1
4に乗って移動する外壁パネル板材10等の形状を認識
すると共に、前記遠隔式レギュレータ65…の制御で前
記塗料吐出孔21…から吐出する水性エマルジョン塗料
の突出制御信号をON,OFFするように構成されてい
る。
【0042】次に、この実施の形態1の作用を外壁パネ
ル板材10等の製造工程に沿って説明する。
【0043】この実施の形態1では、前記粘度調整装置
が設けられた塗装装置13の電圧印可手段80によっ
て、塗料供給送り配管31及び塗料供給戻り配管32系
内の水性エマルジョン塗料に所定の電圧が印可される
と、これらの水性エマルジョン塗料の粘度が、所定値ま
で低下して安定して維持される。図13に示されるよう
に、実施例1のものでは、55sec(イワタカップ計
測方式)の塗料原液に、約10分間通電することによ
り、比較例1に示す水で16%希釈したものと略同一粘
度である45secまで、粘度が低下し、その後安定し
て維持される。
【0044】このため、塗装に適した50sec以下の
粘度に水性エマルジョン塗料の粘度が安定されて維持さ
れることにより、塗装作業性が良好なものとなる。ま
た、水による希釈を行わなくても良く、乾燥工程が削減
できて、液だれ等しない粘度に安定させて、外観品質を
向上させることが出来る。
【0045】また、水性エマルジョン塗料に所定の電圧
を印可することにより、水性エマルジョン塗料の粘度が
低粘度に調整されるので、水により希釈することなく、
塗料の粘度調整が容易に行える。
【0046】この塗装機13では、前記ベルトコンベア
14に沿って、複数の溝3及び凹状模様7…が装飾とし
て形成されて、しかも、略平面状の表面側10a〜12
aを有する外壁パネル板材10〜12が、下塗り塗装機
15の噴霧室から図6中右方向へ搬送される。移動する
外壁パネル板材10〜12は、上塗り塗装機16の噴霧
室16aの入口部16bにさしかかると、前記形状検知
センサ16c…によって、通過する外壁パネル板材10
〜12の有無が検知される。
【0047】検知された有無信号は、前記制御盤50の
電源制御回路50aに送られて、前記各遠隔式レギュレ
ータ65…のON,OFF信号に変換されて、これらの
各遠隔式レギュレータ65…の作動を個別に制御する。
そして、外壁パネル板材10〜12が存在する部分を、
前記ベルトコンベア搬送方向と略直交する方向へ往復移
動させるレシプロ塗装機本体17に設けられたエアガン
18が通過する際に、該当する前記遠隔式レギュレータ
65へON信号を送出して前記塗料吐出孔21,21か
ら水性エマルジョン塗料が吐出外壁パネル板材10〜1
2方向へ吐出させるいわゆるON状態とすると共に、外
壁パネル板材10〜12が無い部分を、前記ベルトコン
ベア搬送方向と略直交する方向へ往復移動させるレシプ
ロ塗装機本体17に設けられたエアガン18が通過する
際には、該当する前記遠隔式レギュレータ65へOFF
信号を送出して前記塗料吐出孔21,21から水性エマ
ルジョン塗料が吐出されないOFF状態とする。吐出流
量は、前記バルブ流量計64…によって、エアガン18
毎に監視されてフィードバックされる。
【0048】このため、例えば、台形壁パネル11,1
2等の変型した被塗装物であっても、図8中、一点中鎖
線で示す部分で、被塗装物の上方を前記エアガン18が
通過する際に、前記塗料吐出孔21,21から被塗装物
に向けて水性エマルジョン塗料を吐出させて塗布すると
共に、図8中一点細鎖線で示すようにエアガン18が、
被塗装物の上方から外れた位置では、水性エマルジョン
塗料をOFF状態として、エアガン18から吐出させな
いことにより、直接当接しない水性エマルジョン塗料の
量を減少させる事が出来て、外壁パネル板材11,12
等の表面側11a,12aにも、略面積量に応じた塗料
量で塗装効率良く塗布できる。
【0049】塗布される水性エマルジョン塗料の粒子径
は、前記エア供給手段70によって供給される霧化調整
エアによって、被塗装物表面への付着に適した大きさに
整えられる。例えば、50μm以上の中程度以上の粒子
径を有する粒子は、前記エアガン18に形成された塗料
吐出口から直進して、前記外壁パネル板材10〜12の
表面側10a〜12aに付着する。このため、電圧印可
手段80による静電吸着が行われていても、凹凸部であ
る溝部3のエッジ4部分に吸い寄せられることなく、側
壁部3b及び底部3aに水性エマルジョン塗料が到達し
て、所望の塗膜厚さを同一吐出量で早く形成できる。
【0050】更に、被塗装物の表面と略鉛直に、前記エ
アガン20からの塗料吐出方向を設定しても、例えば、
図11に示すように、溝部3の側壁部等にも、水性塗料
の粒子を到達させて、略均等厚さに塗膜を形成できる。
また、比較的小さな凹状模様7内にも、水による希釈が
行われていない略均等の塗膜が形成されるので、従来の
ように液だれを起こすことなく、模様を維持して外観品
質を良好に保持できる。
【0051】しかも、前記エア供給手段70は、前記エ
アノズル20へ供給される霧化調整エアを、前記塗料連
続供給手段30の塗料供給系送り配管31及び塗料供給
系戻り配管32等からなる塗料配管系とは別経路で、前
記エアホース75等を用いて供給するので、前記塗料連
続供給手段30の絶縁シール部分に低耐圧の配管等を用
いて構成し、低圧力で前記塗料吐出口21から吐出させ
ることにより、更に、外壁パネル板材10〜12表面側
10a〜12aで跳ね返る水性エマルジョン塗料の分量
を減少させる。
【0052】また、高価な高耐圧絶縁シール材等を用い
なくても静電吸着させる為に必要となる電荷を逃がすこ
となく保持出来る構成を得られる。しかも、この上塗り
塗装機16の噴霧室16aの上流側に、下塗り塗装機1
5による塗装を乾燥させる工程或いは乾燥炉及び、この
上塗り塗装機16の噴霧室16aの下流側にこの上塗り
塗装機16による塗装を乾燥させる工程或いは乾燥炉を
設ける必要もなく、塗装装置13の製造コストの上昇を
抑制しつつ、水性エマルジョン塗料の粘度を安定させて
調整し、所望の塗布量を得ることが出来る。
【0053】更に、この実施の形態1では、前記主タン
ク54から離間状態で塗料供給を受けた中間タンク47
は、水平方向へスライド移動されて、図7中実線で示す
貯留タンク33の上面部33aの受け口部45と対向す
る位置まで到達すると、前記貯留タンク33と略同一電
位となるように導通される。
【0054】このため、この中間タンク47内の水性エ
マルジョン塗料は、前記貯留タンク33内の残留水性エ
マルジョン塗料と電位差を有することなく、流下されて
貯留される。また、前記中間タンク47は、水性エマル
ジョン塗料の流下後、再び図7中二点鎖線で示す位置ま
で離間状態となるようにスライド移動すると、前記貯留
タンク33から絶縁されて今度は、アース電位となり、
前記主タンク54から水性エマルジョン塗料の供給を、
前記電圧印可手段80の電圧の印可を停止させずに行う
ことが出来る。
【0055】このため、この貯留タンク33が前記塗料
供給系送り配管31及び塗料供給系戻り配管32を介し
て連通されていても、常時、この貯留タンク33を前記
水性エマルジョン塗料で充たし、連続的に前記外壁パネ
ル板材10〜12への塗装を行うことが出来る。
【0056】また、前記塗料供給系送り配管31及び塗
料供給系戻り配管32内を循環する水性エマルジョン塗
料は、常時所定電流を導通されると共に、粘性が低下す
るように予め調整されるので、塗料供給系送り配管31
及び塗料供給系戻り配管32内での流路抵抗が減少され
る。このため、大出力の電動モータ39及び高吐出圧を
有する塗料ポンプ38を必要とせず、製造コストの増大
を抑制出来る。
【0057】しかも、塗着効率は略印可電圧に比例して
向上する。この実施の形態1の前記貯留タンク33は、
合成樹脂製の絶縁材料で構成されて、絶縁されているの
で、前記電圧印可手段80により印可される電荷が逃げ
ないように、この貯留タンク33を小型化して、電圧が
印可される内部の水性エマルジョン塗料の容積を減少さ
せることにより、比較的高印可電圧である約60kVに
保持されて、更に、静電吸着効率を向上させる事が出来
る。そして、この貯留タンク33を小型化することによ
りスペース効率を良好なものとすることが出来る。
【0058】更に、主タンク54から前記中間タンク4
7を介して、略一定温度で、しかも、略一定粘度の水性
エマルジョン塗料が連続供給されるので、例えば、前記
塗料吐出孔21からの吐出圧力を4MPa未満で、約2
MPa近傍に略設定しても、水性エマルジョン塗料の温
度変化や粘度変化による前記塗料供給系送り配管31内
での流動抵抗の変化が少なく、略一定の塗料供給量を得
る事が出来る。
【0059】このため、常に、略一定に前記塗料吐出孔
21から吐出される塗料量を保て、別系統で設けられた
エア供給手段70のみの霧化エア圧の調整で、粒子径の
分布領域を略決定できる。従って、塗着効率の最も高い
領域の粒子量を増大させて、塗装効率を上昇させること
が容易である。
【0060】そして、図12に示すように、前記塗料連
続供給手段30の塗料供給系送り配管31及び塗料供給
系戻り配管32に設けられたカラーチェンジバルブ6
3,63が、複数の貯留タンク33…に連通先を切り替
える。このため、貯留タンク33毎に異なる色の塗料を
入れておけば、前記外壁パネル板材10〜12に対応さ
せて複数色の塗料を変更して用いることが出来る。この
際、粒子分布安定性が良好であるので、色彩の変更によ
る比重及び粘度の変化があっても、略同一の外観品質を
得ることが出来る。更に、この実施の形態1では、前記
カラーチェンジバルブ63,63と前記貯留タンク33
との間を塗料供給系送り配管31及び塗料供給系戻り配
管32によって前記水性エマルジョン塗料が、比較的短
い道程で還流するので、貯留タンク33で前記攪拌モー
タ42により攪拌されて、更に短時間で低粘度に移行し
て、略均一な粘度に維持される。
【0061】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0062】例えば、前記実施の形態1では、エアガン
18に設けられた一対のエアノズル20,20が、同時
に水性エマルジョン塗料を吐出するように構成されてい
るが、特にこれに限らず、例えば、独立して吐出を制御
できるように構成することにより、更に、被塗装物の形
状に適応させた塗装効率の良好な塗装を行う等、数量、
形状、吐出方向が特に限定されるものではない。
【0063】また、吐出される水性エマルジョン塗料の
粘度が、塗膜形成に支障の無い程度に低下しているもの
であるならばよく、また、エアレス方式の塗装機に該粘
度調整装置を設けたり、塗料のストックヤードで保管さ
れている状態で、電圧を印可して、予め低粘度に調整し
ても良い。
【0064】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1記
載のものでは、前記電圧印可手段によって、流体供給配
管系内の流体に所定の電圧が印可されることにより、該
流体の粘度が調整される。このため、前記流体供給配管
系内の流体を所望の粘度に調整して、通過抵抗を低減等
させることが出来る。
【0065】また、請求項2に記載されたものでは、粘
度調整装置が、流体に所定の電圧を印可することによ
り、該流体の粘度を調整する。このため、例えば、水に
よる希釈や、或いは、加熱等が不要となる。
【0066】そして、請求項3に記載されたものでは、
粘度調整装置の電圧印可手段によって、塗料供給配管系
内のエマルジョン塗料に所定の電圧が印可されると、該
エマルジョン塗料の粘度が、所定値まで低下して安定し
て維持される。
【0067】また、請求項4記載のものでは、塗装に適
した粘度に塗料の粘度を安定させることにより、塗装作
業性が良好なものとなる。また、水による希釈を行わな
くても良く、乾燥工程が削減できて、液だれ等しない粘
度に安定させて、外観品質を向上させることが出来る。
【0068】また、請求項5に記載されたものでは、エ
マルジョン塗料に所定の電圧を印可することにより、該
エマルジョン塗料の粘度が調整されるので、水により希
釈することなく、塗料の粘度調整が容易に行える。
【0069】そして、請求項6に記載されたものでは、
前記電圧が、塗装装置の噴霧ノズルと、被塗装物との間
に電位差を生じるように印可されている。このため、該
電位差を用いて、静電吸着塗装を行うことが出来る。
【0070】更に、請求項7に記載されたものでは、前
記電圧が、塗装装置の噴霧ノズルと、被塗装物との間に
印可されて、塗料供給系配管内を通過する前記エマルジ
ョン塗料の粘度が予め調整されるので、塗料供給系配管
内での流路抵抗を減少させて、ポンプ吐出圧の増大を抑
制出来ると共に、別途電圧印可手段を用いなくとも、塗
膜を被塗装物の表面側に所定厚さ形成することが出来
る。
【0071】更に、請求項8に記載されたものでは、粘
度が調整されたエマルジョン塗料が噴霧されるので、塗
装に適した粘度にエマルジョン塗料の粘度を安定させる
ことにより、塗装作業性が良好なものとなる。また、水
による希釈を行わなくても良く、乾燥工程が削減でき
て、液だれ等しない粘度に安定させて、外観品質を向上
させることが出来る粘度調整装置の電圧印可手段によっ
て、塗料供給配管系内のエマルジョン塗料に所定の電圧
が印可されると、該エマルジョン塗料の粘度が、所定値
まで低下して安定して維持される。
【0072】このため、塗装に適した粘度に塗料の粘度
を安定させることにより、塗装作業性が良好なものとな
る。また、水による希釈を行わなくても良く、乾燥工程
が削減できて、液だれ等しない粘度に安定させて、外観
品質を向上させることが出来る、といった実用上有益な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の塗料の粘度調整装置
及び粘度調整方法を示し、装置の構成を説明する模式図
である。
【図2】実施の形態1の塗料の粘度調整装置の構成を説
明する模式図である。
【図3】実施の形態1の塗料の粘度調整装置を示し、噴
霧室の図2中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図4】実施の形態1の塗料の粘度調整装置を示し、噴
霧室の図2中B−B線に沿った位置での断面図である。
【図5】実施の形態1の塗料の粘度調整装置を示し、噴
霧室の一部断面上面図である。
【図6】実施の形態1の塗料の粘度調整装置で、上塗り
塗装機等を設けた壁パネル生産ラインの配置を説明する
上方から見た模式図である。
【図7】実施の形態1の塗料の粘度調整装置で、上塗り
塗装機の側面図である。
【図8】実施の形態1の塗料の粘度調整装置で、エアガ
ンの軌跡と、被塗装物との関係を説明する上方から見た
模式図である。
【図9】実施の形態1の塗料の粘度調整装置に用いるエ
アガンの構成を説明する一部断面図である。
【図10】実施の形態1の塗料の粘度調整装置に用いる
エアガンのエアノズル部分の正面図である。
【図11】実施の形態1の塗料の粘度調整装置で、凹凸
のある被塗装物に塗装を施す様子を説明する模式図であ
る。
【図12】実施の形態1の塗料の粘度調整装置で、カラ
ーチェンジャーを設けた塗料供給系の回路図である。
【図13】実施の形態1の実施例と比較例1とで、同一
粘度を得るための条件を比較する表図である。
【図14】従来例の静電塗装装置で、凹凸のある被塗装
物に塗装を施す様子を説明する模式図である。
【符号の説明】
10 外壁パネル板材(被塗装物) 10a 表面側 30 塗料連続供給装置 塗料供給系配管 31 塗料供給系送り配管 32 塗料供給系戻り配管 33 貯留タンク 63 カラーチェンジバルブ 70 エア供給手段 80 電圧印可手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体供給配管系内の流体に所定の電圧を印
    可することにより、該流体の粘度を調整する電圧印可手
    段を有することを特徴とする流体の粘度調整装置。
  2. 【請求項2】流体に所定の電圧を印可することにより、
    該流体の粘度を調整することを特徴とする流体の粘度調
    整装置。
  3. 【請求項3】塗料供給配管系内のエマルジョン塗料に所
    定の電圧を印可することにより、該エマルジョン塗料の
    粘度を調整する電圧印可手段を有することを特徴とする
    塗料の粘度調整装置。
  4. 【請求項4】前記粘度調整装置を備えたことを特徴とす
    る請求項3記載の塗装装置。
  5. 【請求項5】エマルジョン塗料内に所定の電圧を印可す
    ることにより、該エマルジョン塗料の粘度を調整するこ
    とを特徴とする塗料の粘度調整方法。
  6. 【請求項6】前記電圧は、塗装装置の噴霧ノズルと、被
    塗装物との間に電位差を生じるように印可されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の塗料の粘度調整方法。
  7. 【請求項7】前記電圧は、塗装装置の噴霧ノズルと、被
    塗装物との間に印可されて、塗料供給系配管内を通過す
    る前記エマルジョン塗料の粘度を予め調整することを特
    徴とする請求項5又は6記載の塗料の粘度調整方法。
  8. 【請求項8】前記粘度が調整されたエマルジョン塗料を
    噴霧する事を特徴とする請求項5乃至7記載の塗料の粘
    度調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330107A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Shimano Inc 釣り竿

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