JP2000014486A - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

椅子の肘掛け装置

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JP2000014486A
JP2000014486A JP10189085A JP18908598A JP2000014486A JP 2000014486 A JP2000014486 A JP 2000014486A JP 10189085 A JP10189085 A JP 10189085A JP 18908598 A JP18908598 A JP 18908598A JP 2000014486 A JP2000014486 A JP 2000014486A
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JP
Japan
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armrest
support
armrest support
engagement
elbow rest
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Pending
Application number
JP10189085A
Other languages
English (en)
Inventor
Carlo Piletti Jean
ジャン・カルロ・ピレッティ
Hiroaki Tsukiji
宏明 築地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP10189085A priority Critical patent/JP2000014486A/ja
Publication of JP2000014486A publication Critical patent/JP2000014486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/022Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
    • A47C1/03Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests
    • A47C1/0307Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests adjustable rectilinearly in horizontal direction

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 肘当ての左右方向の位置調整を簡単に行うこ
とができ、安全性に優れた椅子の肘掛け装置を提供す
る。 【解決手段】 肘当て10が取り付けられる肘当て支持
部12を、肘掛け支柱14に、左右に移動可能に配設す
るとともに、この肘当て支持部12に、波形の係合突条
23を有する操作ボタン19を肘当て10の下面側に取
り付け、肘掛け支柱14に形成した嵌合溝25に、操作
ボタン19の係合突条23が係合するように、操作ボタ
ン19を配設することにより、操作ボタン19のワンタ
ッチ操作で、肘当て10の左右位置を調整し得るように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着席者の体形や作
業内容に応じて、椅子の肘掛けの左右方向の位置を調節
することができるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着席者の体形による腕の位置の違
いに応じて、或いは、机上での作業がし易いように、椅
子の肘掛けの位置を調整することができる椅子が知られ
ている。このような椅子の代表的なものとして、例えば
実公平4-751号公報記載の椅子がある。
【0003】上記公報記載の椅子は、肘当ての左右方向
の移動を、肘当ての下面に設けたノブを緩めて行うよう
に構成されており、所望の位置に肘当てを移動させた後
は、ノブを再び締め付けることによって、肘当てを固定
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の椅子の場合は、肘当てを所望の位置にするために、ノ
ブを緩めたり、締め付けたりする操作が必要であり、肘
当ての移動操作が面倒である。特に、椅子の使用者が代
わったり、机上でのコンピュータ等の操作を中断した場
合には、より迅速な操作によって、肘当てを所望位置ま
で移動できることが望まれる。
【0005】更に、肘当て下面のノブが突起物となり、
着席者がノブに腕をぶつけるといったおそれもある。
【0006】本発明は、従来の技術が有する上述のよう
な問題点に鑑みてなされたもので、肘当ての左右方向の
位置調整を簡単に行うことができ、安全性に優れた椅子
の肘掛け装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のようにし
て上記課題を解決している。 (1)肘当てと、前記肘当てを支持する肘当て支持部と、
前記肘当て支持部が取り付けられる肘掛け支柱とを具備
し、前記肘当て支持部に、左右幅が前記肘掛け支柱上端
の受支片よりも広幅の溝部を凹設し、この溝部に前記受
止片を配置するとともに、前記受止片に左右方向の通し
孔を設け、この通し孔に左右方向に摺動可能なスライド
軸を挿通し、このスライド軸の左右端を、前記肘当て支
持部の左右両側壁に取り付けて、前記肘当て支持部を、
前記スライド軸に沿って案内しながら前記肘掛け支柱に
対して左右方向に移動可能に配設するとともに、肘当て
支持部に波形状の係合部を有する係合手段を設け、この
係合部を、前記肘掛け支柱に形成された嵌合溝と係合さ
せることにより、前記肘当て支持部の左右方向の移動を
阻止して、前記肘当てを所望位置に固定しうるようにす
る。
【0008】(2)上記(1)項において、係合手段は、
付勢手段を介して肘当て支持部内に軸支されており、係
合部が前記肘当て支持部の嵌合溝に係合して肘当てを固
定している係合位置から、前記係合手段を、前記嵌合溝
との係合位置から付勢手段の弾性力に抗して離脱させて
係合を解除する非係合位置に回動可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る椅子の肘掛け
装置の実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は、本実施形態の椅子の肘掛け装置の
分解斜視図、図2は、肘当て支持部の平面図、図3は、
図2のIII-III線に沿った断面図、図4は、図3のIV-IV
線に沿った断面図、図5は、肘当て支持部の平面図、図
6は、図5のVI-VI線に沿った断面図、図7は、図6のV
II-VII線に沿った断面図である。
【0011】図1に示すように、本実施形態の椅子の肘
掛け装置は、肘当て(10)と、肘当て支持部(12)と、肘掛
け支柱(14)等とから構成されている。肘当て(10)は、肘
掛け支柱(14)によって椅子の両脇に立設され、着席者が
肘を肘当て(10)上に載置して、腕を休めることができる
ようになっている。
【0012】肘当て(10)は、肘当て支持部(12)上に、ボ
ルト(16)(16)によって締め付け固定されて肘当て支持部
(12)と一体化されている。肘当て支持部(12)の下面に
は、カバー(17)がねじ(18)によって取り付けられてい
る。
【0013】カバー(17)に設けた後部の孔(17a)は肘掛
け支柱(14)と嵌合され、同じく前部の孔(17b)には、上
向椀状をなす操作ボタン(19)が、上下動しうるようにし
て、かつ下面をやや下方へ突出させて嵌合されている。
肘掛け支柱(14)は、その頂部が肘当て支持部(12)下面に
形成された広幅の溝部(12b)と嵌合し、肘当て支持部(1
2)を左右方向へ後述する構成により移動可能としてい
る。
【0014】操作ボタン(19)の前部は、左右方向を向く
支軸(20)をもって肘当て支持部(12)に枢支され、かつ上
端を前記ボルト(16)に係止した圧縮ばね(21)の下端を、
操作ボタン(19)の底壁に圧接させることにより、操作ボ
タン(19)は下向きに付勢されている。
【0015】図4に示すように、操作ボタン(19)の上縁
より後方へ突出するフランジ(22)の下面には、側方に並
ぶ複数の係合突条(23)が形成され、これら係合突条(23)
は、通常時には、肘掛け支柱(14)と一体をなす受支片(2
4)の後端上面に形成された波形の嵌合溝(25)に係合して
肘当て支持部(12)の左右方向の運動を阻止している。
【0016】図2に示すように、肘掛け支柱(14)の前側
において、肘当て支持部(12)の上向縁(12a)には、左右
1対の段部(26)(26)が設けられ、これらの段部(26)(26)
には、角形断面のスライド軸(27)の両端が固着されてい
る。
【0017】前記受支片(24)の両側前部における上向片
(24a)(24a)に設けた通し孔(28)(28)は、スライド軸(27)
が摺動自在に挿通され、肘当て支持部(12)は、左右方向
に移動可能に案内されている。
【0018】図3に示すように、操作ボタン(19)の下部
が肘当て支持部(12)の下面より、露出しており、図6及
び図7に示すように、上方へ押圧することによって、係
合部突条(23)と嵌合溝(25)との係合を解除することがで
きるようになっている。係合を解除すれば、肘当て支持
部(12)を肘掛け支柱(14)に対して左右方向に移動させる
ことが可能となり、例えば、図5に示すように、肘当て
(10)を着席者の所望の位置に固定することができる。
【0019】以上説明したように、本実施形態では、肘
当て(10)を、操作ボタン(19)を押しながら左右方向に移
動可能としてあるので、従来に比較して肘当て(10)を迅
速かつ容易に、所望位置に固定することができ、使用の
際の利便性が格段に向上する。
【0020】また、肘当て(10)の下面に突起する操作ボ
タン(19)は、小さくてすむため、使用時の安全性が向上
している。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a)請求項1の発明によると、肘当てが取り付けられる
肘当て支持部を、左右方向に移動可能に肘掛け支柱に配
設し、肘当て支持部及び肘掛け支柱に、係合手段を内蔵
して、肘当てを所望位置に固定しうるようにしているの
で、肘当ての左右の位置調整を簡単かつ安全に行うこと
ができる。また、肘当て支持部下面に、ノブ等が出っ張
らず、デザイン及び安全性が向上する。
【0022】さらに、肘掛けが、左右いずれかの極限位
置となった場合でも、係合部の破損を防止でき、耐久性
が向上する。
【0023】(b)請求項2の発明によると、係合手段と
しての操作ボタンを、肘当て支持部内に付勢手段を介し
て内蔵したので、肘当ての移動を、操作ボタンを操作す
ることによってワンタッチで行うことができ、肘当てを
所望位置に、迅速かつ容易に移動させることができる。
このため、使用状態や着席者に応じて、肘当ての調整を
簡単かつ微妙に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の椅子の肘掛け装置の要部
の分解斜視図である。
【図2】同じく、本実施形態の椅子の肘掛け装置のう
ち、肘当てを取り外して示す肘当て支持部の平面図であ
る。
【図3】図2のIII-III線に沿った断面図である。
【図4】図3のIV-IV線に沿った断面図である。
【図5】本実施形態の椅子の肘掛け装置のうち、肘当て
を移動させたときの肘当てを取り外して示す肘当て支持
部の平面図である。
【図6】図5のVI-VI線に沿った断面図である。
【図7】図6のVII-VII線に沿った断面図である。
【符号の説明】
(10)肘当て (12)肘当て支持部 (12a)上向縁 (12b)溝部 (14)肘掛け支柱 (16)ボルト (17)カバー (17a)後部の孔 (17b)前部の孔 (18)ねじ (19)操作ボタン (20)支軸 (20a)軸部 (21)圧縮ばね (22)フランジ (23)係合突条 (24)受支片 (24a)上向片 (25)嵌合溝 (26)段部 (27)スライド軸 (28)通し孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肘当てと、前記肘当てを支持する肘当て
    支持部と、前記肘当て支持部が取り付けられる肘掛け支
    柱とを具備し、前記肘当て支持部に、左右幅が前記肘掛
    け支柱上端の受支片よりも広幅の溝部を凹設し、この溝
    部に前記受止片を配置するとともに、前記受止片に左右
    方向の通し孔を設け、この通し孔に左右方向に摺動可能
    なスライド軸を挿通し、このスライド軸の左右端を、前
    記肘当て支持部の左右両側壁に取り付けて、前記肘当て
    支持部を、前記スライド軸に沿って案内しながら前記肘
    掛け支柱に対して左右方向に移動可能に配設するととも
    に、肘当て支持部に波形状の係合部を有する係合手段を
    設け、この係合部を、前記肘掛け支柱に形成された嵌合
    溝と係合させることにより、前記肘当て支持部の左右方
    向の移動を阻止して、前記肘当てを所望位置に固定しう
    るようにしたことを特徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 【請求項2】 係合手段は、付勢手段を介して肘当て支
    持部内に軸支されており、係合部が前記肘当て支持部の
    嵌合溝に係合して肘当てを固定している係合位置から、
    前記係合手段を、前記嵌合溝との係合位置から付勢手段
    の弾性力に抗して離脱させて係合を解除する非係合位置
    に回動可能な操作ボタンとしたことを特徴とする請求項
    1記載の椅子の肘掛け装置。
JP10189085A 1998-07-03 1998-07-03 椅子の肘掛け装置 Pending JP2000014486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191463A (ja) * 2000-09-28 2002-07-09 Formway Furniture Ltd 椅子の肘掛け組立体

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