JP2000014035A - 充電方法及び充電装置 - Google Patents

充電方法及び充電装置

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JP2000014035A
JP2000014035A JP10175156A JP17515698A JP2000014035A JP 2000014035 A JP2000014035 A JP 2000014035A JP 10175156 A JP10175156 A JP 10175156A JP 17515698 A JP17515698 A JP 17515698A JP 2000014035 A JP2000014035 A JP 2000014035A
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敏孝 丈井
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邦治 鈴木
Sadao Kumagai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リチウムイオン電池などの2次電池を充電す
る際に、満充電時の電池電圧を越えた所定電圧まで充電
させて、満充電まで効率良く充電できるようにする。 【解決手段】 2次電池を、その電池電圧が満充電電圧
より高い所定の基準電圧になるまで定電流で充電した後
(ステップ101〜103)、満充電電圧にほぼ等しい
定電圧でさらに充電し(ステップ104)、定電圧充電
を開始してから充電電流の低下に対応した所定の処理
(ステップ105〜107)を行った後に、充電電流が
所定の基準電流値以下になったことを検出したとき(ス
テップ108〜110)、2次電池が満充電又は満充電
に近い状態であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、リチウムイオン電
池などの定電圧充電が必要な2次電池の充電方法及び充
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、2次電池として特性の優れた電池
として、リチウムイオン電池などの新規なものが各種開
発されている。この場合、リチウムイオン電池、或いは
リチウムイオン電池に準じた構成の2次電池の場合に
は、充電時に定電圧を印加して充電を行う定電圧充電を
行う必要がある。
【0003】この定電圧充電を効率良く行う充電処理と
して、本出願人は先に、電池の満充電電圧よりも若干高
い電圧まで定電流充電を行い、その後に満充電電圧に相
当する電圧で定電圧充電を行うものを提案した(特開平
6−325794号公報)。図13は、その先に提案し
た充電処理でリチウムイオン電池の充電が行われる充電
装置の構成を示す図である。ここでは、充電される2次
電池であるリチウムイオン電池Bは、満充電時の電池電
圧が4.2Vの特性のものを使用してある。充電装置の
構成としては、商用交流電源などを変圧・整流して得ら
れる直流低圧電源1を、入力端子1a,1bに供給す
る。この場合、入力端子1aが正極側の端子で、入力端
子1bが負極側の端子である。入力端子1aに得られる
電源は、定電流回路2に供給して、2次電池を充電する
のに適した定電流出力を得る。
【0004】この定電流回路2の出力は、定電圧回路3
に供給して、4.2Vの一定電圧信号とする。また、定
電圧回路3の入力側と出力側とを直接接続するスイッチ
4が設けてあり、このスイッチ4が制御回路5により制
御される。制御回路5は、この充電装置の充電動作を制
御する回路で、スイッチ4をオン状態としたとき、定電
流回路2の定電流出力が、直接2次電池Bの正極側に供
給される。スイッチ4がオフ状態のときには、定電圧回
路3の一定電圧出力が、2次電池Bの正極側に供給され
る。
【0005】定電圧回路3の出力側と2次電池Bの正極
側との間には、充電電流を検出する電流検出回路6が接
続してある。また、2次電池Bの電池電圧を検出する電
圧検出回路8が、2次電池Bと並列に接続してある。各
検出回路6,8で検出した値は、制御部5で判断され
る。さらに、負極側の電源入力端子1bと、2次電池B
の負極側との間には、充電の開始,停止を制御する充電
制御スイッチ7が接続してあり、このスイッチ7のオン
・オフが制御部5により制御される構成としてある。
【0006】図14は、このように構成される充電装置
でリチウムイオン電池である2次電池Bが充電されると
きの状態を示した特性図である。この図14において、
Vは電池電圧を示し、Iは充電電流を示す。この充電装
置での充電としては、スイッチ7をオン状態として充電
を開始させると同時に、スイッチ4についてもオン状態
として、定電流回路2の出力を直接2次電池Bに供給し
て、一定の充電電流Iaで充電を行う。ここでの2次電
池Bの満充電時の電池電圧(4.2V)をVaとする
と、本例の場合にはその満充電電圧Vaよりも若干高い
電圧Vbを電圧検出回路8で検出するまで、一定の充電
電流Iaで充電を行う。
【0007】そして、電池電圧Vが電圧Vbになったこ
とを、電圧検出回路8の検出出力から制御部5が判断し
たとき、スイッチ4をオフ状態として、満充電時の電池
電圧Vaによる定電圧充電に切換える。この定電圧充電
を行っているときには、電流検出回路6で検出される充
電電流を制御部5が判断して、充電電流Iが満充電時の
充電電流Ib以下になったとき(図14のタイミングt
a)、2次電池Bが満充電であると判断して、スイッチ
7をオフ状態として、充電を停止させる。
【0008】このように定電流充電時に電池の満充電時
の電圧よりも若干高い電圧まで充電することで、効率良
くリチウムイオン電池などの2次電池を充電することが
出来る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した充
電処理を行う場合に、定電流充電から定電圧充電に切換
えたときに、充電電流Iの変化が図14に実線で示すよ
うに徐々に充電電流値が低下するのが理想であるが、実
際には図14に破線で示す充電電流I′のように、定電
流充電から定電圧充電に切換えたタイミングtbの直後
に、満充電時の充電電流Ibに相当する電流値まで急激
に充電電流が低下して、その後徐々に充電電流値が高く
なり、電池Bの充電量に対応して充電電流値が低下する
特性を持つ2次電池が存在する。
【0010】従って、このような特性の2次電池を充電
する場合には、定電流充電で満充電電圧を越えた電圧V
bとなって、定電圧充電に切換えたタイミングtbの直
後に発生する電流値の低下で、満充電時の充電電流Ib
以下になったことが検出されて、この時点で充電が停止
してしまい、満充電になる前に充電が停止してしまう問
題があった。
【0011】本発明はかかる点に鑑み、この種の特性の
2次電池を充電する際に、満充電時の電池電圧を越えた
所定電圧まで充電させて、満充電まで効率良く充電でき
るようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次電池を、
その電池電圧が満充電電圧より高い所定の基準電圧にな
るまで定電流で充電した後、満充電電圧にほぼ等しい定
電圧でさらに充電し、定電圧充電を開始してから充電電
流の低下に対応した所定の処理を行った後に、充電電流
が所定の基準電流値以下になったことを検出したとき、
2次電池が満充電又は満充電に近い状態であると判断す
るようにしたものである。
【0013】かかる処理を行うことで、2次電池を定電
流充電から定電圧充電の切換えた直後の充電電流の低下
に対応した対処が行われ、満充電又は満充電に近い状態
まで充電される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図3を参照して説明する。本実施の形態にお
いては、定電圧での充電を必要とするリチウムイオン電
池を使用した2次電池を充電する充電装置として構成し
てあり、その充電するリチウムイオン電池は、満充電時
の電池電圧が4.2Vになるものを使用する。この満充
電時の電池電圧をここでは基準電圧と称する。
【0015】図1は本例の充電装置の構成を示すブロッ
ク図で、電源入力端子11a,11bには、電源回路1
1で商用交流電源などを変圧・整流した所定電圧の直流
電源が供給される。この場合、入力端子11aは正極側
の入力端子で、入力端子11bは負極側の電源入力端子
である。入力端子11aに得られる電源は、定電流回路
12に供給して、2次電池を充電するのに適した定電流
出力を得る。この場合、定電流回路12の出力電圧は、
最大で基準電圧(ここでは4.2V)よりも若干高い電
圧、例えば少なくとも4.3V以上になるものを使用す
る。
【0016】この定電流回路12の出力は、定電圧回路
13に供給して、基準電圧(ここでは4.2V)の一定
電圧信号とする。また、定電圧回路13の入力側と出力
側とを直接接続するスイッチ14が設けてあり、このス
イッチ14が制御回路15により制御される。制御回路
15は、この充電装置の充電動作を制御する回路で、ス
イッチ14をオン状態としたとき、定電流回路12の定
電流出力が、直接2次電池Bの正極側に供給される。ス
イッチ14がオフ状態のときには、定電圧回路13の一
定電圧出力が、2次電池Bの正極側に供給される。な
お、制御回路15には、予め設定された所定の時間(例
えば5分〜30分程度の時間、ここでは10分とする)
の計測を行うタイマ回路16が接続してある。
【0017】定電圧回路13の出力側と2次電池Bの正
極側との間には、充電電流を検出する電流検出回路17
が接続してある。また、2次電池Bの電池電圧を検出す
る電圧検出回路19が、2次電池Bと並列に接続してあ
る。各検出回路17,19で検出した値は、制御回路1
5で判断される。さらに、負極側の電源入力端子11b
と、2次電池Bの負極側との間には、充電の開始,停止
を制御する充電制御スイッチ18が接続してあり、この
スイッチ18のオン・オフが制御回路15により制御さ
れる構成としてある。
【0018】次に、この図1に示す構成で、制御回路1
5の制御により行われる充電処理を、図2のフローチャ
ートを参照して説明する。まず、この充電装置に装着さ
れた2次電池(リチウムイオン電池)Bに対してスイッ
チ18をオン状態としてプリ充電などの処理を行って、
充電が必要な状態であると判断したとき、本例の充電処
理に移る。この充電処理としては、最初の状態ではスイ
ッチ14をオン状態として、定電流回路12の出力を直
接2次電池B側に供給して、充電電流I1 の定電流モー
ドでの充電を行う(ステップ101)。この状態で、電
圧検出回路19で検出した電池電圧を制御回路15が判
断し(ステップ102)、その検出した電圧値が基準電
圧(4.2V)に所定電圧ΔV(ここでは0.1V)加
算した値(ここでは4.3V)以上であるか否か判断す
る(ステップ103)。ここで、この値以上であると判
断するまで、ステップ101での定電流モードでの充電
を継続して行う。
【0019】そしてステップ103で、電池電圧が基準
電圧に所定電圧ΔV加算した値(4.3V)以上である
と判断したとき、制御回路15はスイッチ14をオフ状
態として、定電圧回路13が出力する基準電圧(4.2
V)による定電圧充電を行う(ステップ104)。この
状態で、電流検出回路17で検出した充電電流を制御回
路15が判断し(ステップ105)、その検出した電流
値が満充電時の電流値I2 以下であるか否か判断する
(ステップ106)。この満充電時の電流値Iは、基
準電圧で定電圧充電を行って、2次電池が満充電状態と
なった場合に発生する充電電流値であり、制御回路15
にはその値が予め記憶させてある。但し本例の場合の電
流値Iは、基準電圧で定電圧充電を行って、2次電
池が満充電状態となった場合に発生する充電電流値より
も若干高い電流値としてある。この満充電時の電流値I
2 以下であることが検出されるまで、定電圧回路13に
より定電圧充電させた状態で、その電流値の検出処理を
行う。
【0020】そしてステップ106で、充電電流が満充
電時の電流値I2 以下であることが検出されると、制御
回路15は接続されたタイマ回路16を作動させて、設
定された時間(ここでは10分)の計測を開始させる
(ステップ107)。このタイマ動作が行われている間
には、さらに電流検出回路17で検出した充電電流を制
御回路15が判断し(ステップ108)、その検出した
電流値が満充電時の電流値I2 以上であるか否か判断す
る(ステップ109)。ここで、満充電時の電流値I2
以上であると判断した場合には、タイマ回路16のタイ
マ動作を停止させて、ステップ108での電流値検出処
理に戻る。
【0021】ステップ109で判断した電流値が満充電
時の電流値I2 以上でない場合(即ち満充電時の電流値
2 まで低下したことが検出された場合)には、タイマ
回路16を再度作動させて、設定させた時間(ここでは
10分)の計測を最初から開始させる(ステップ11
1)。ここで、このタイマ回路16で計測する時間が、
設定された時間(10分)になったか否か判断し(ステ
ップ112)、その時間が経過したとき、制御回路15
はスイッチ18をオフ状態にして、2次電池Bへの充電
を停止させる(ステップ113)。また、この充電装置
に充電状態を表示するランプなどの告知手段(図示せ
ず)が設けてある場合には、充電完了ランプの点灯など
の満充電時の処理を行う(ステップ114)。
【0022】図3は、この図2のフローチャートに示す
処理で充電を行った場合の、電池電圧Vと充電電流Iの
変化を示す図である。まず、ステップ101での定電流
充電を開始させると、充電電流は電流値I1 で一定であ
り、2次電池Bが充電されて行くに従って電池電圧Vが
徐々に上昇する。ここで、定電流充電に印加される電圧
は、満充電時の電池電圧(基準電圧)よりも高い電圧に
設定してあるので、電圧検出回路19で検出される電池
電圧は基準電圧を越える。そして、基準電圧V1 に所定
電圧ΔV(0.1V)加算した電圧V2 (4.3V)に
なったとき(タイミングT1 )、制御回路15の制御で
基準電圧での定電圧充電に切換わる。この基準電圧の定
電圧充電に切換わることで、電池電圧Vは基準電圧V1
になる。なお、充電モードが切換わったタイミングT1
から電池電圧Vが基準電圧V1 に安定するまでの時間
は、例えば数分程度である。
【0023】そして、充電電流Iについては、タイミン
グT1 の時点で急激に減少して、一時的に満充電時の電
流値I2 以下になるが、本例の場合には一度満充電時の
電流値I2 以下になった時点でタイマ回路を作動させ
て、所定時間内に充電電流が電流値I2 を越えたときに
は、一時的な電流の低下であると判断して、充電動作を
停止させずに、再度電流値の判断処理を実行させる。そ
の後、2次電池Bの充電量に対応した電流値の変化(即
ち充電量の増加で電流値の減少)が発生するようになる
と、そのときには、電流値がI2 になることで(タイミ
ングT2 )、タイマ回路を作動させて、所定時間T0
のタイミングT3 に充電を停止させる処理が行われる。
【0024】このように充電処理が行われることで、電
池電圧が満充電時の電池電圧(基準電圧)よりも高い電
圧まで定電流充電で充電されるようにしたことで、短い
時間で効率良くリチウムイオン電池などの2次電池を充
電することができる。ここで、定電流充電から定電圧充
電に切換えて、その定電圧充電時に満充電と判断する処
理を、充電電流から行うようにしたが、定電流充電から
定電圧充電に切換えた直後に発生する充電電流の低下で
充電を停止させずに、タイマ回路を作動させて、そのタ
イマ回路が作動している間に、充電電流が増加して再び
満充電と判断される充電電流となったときに、充電を停
止させる処理を行うことで、満充電状態まで正確に充電
することができる。図3に示す例で充電を開始させてか
ら、タイミングT3 で充電が停止するまでの充電時間
は、例えば80分程度の時間である。
【0025】なお、図2のフローチャートに示す処理で
は、ステップ109で満充電に相当する電流I2 を検出
したとき、直ちに充電を停止させずに、タイマ回路16
で10分などの所定時間が経過したとき、充電を停止さ
せるようにしたのは、電流I2 の値として比較的検出し
易い値にするためである。即ち、リチウムイオン電池な
どの2次電池においては、正確な電流値I2 は非常に小
さな値であり、充電装置が備える比較的簡単な構成の電
流検出回路では、検出精度が十分でない可能性があり、
タイミングT3 での電流値を検出する代わりに、そのタ
イミングT3 より所定時間前のタイミングT2 での電流
値を検出するようにして、検出される電流の値を高くし
て、検出精度が維持されるようにしてある。
【0026】従って、正確な満充電時の電流値(タイミ
ングT3 での電流値)の検出が可能であれば、その電流
値をステップ109で検出した時点で直接充電動作を停
止させても良い。
【0027】また、この処理を行うためにステップ11
1で作動させるタイマと、満充電の誤検出を防止するた
めにステップ107で作動させるタイマとは、同じ時間
を計測するタイマ回路を使用したが、それぞれの個別に
時間を設定したタイマ回路を用意しても良い。但し、満
充電の誤検出を防止するためにステップ107で作動さ
せるタイマについては、それ程厳密な時間管理が必要な
ものではないので、本例のように共用化することは、充
電装置の回路構成を簡単にする上で好ましい。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態を、図4
及び図5を参照して説明する。本実施の形態において
も、定電圧での充電を必要とするリチウムイオン電池を
使用した2次電池を充電する充電装置として構成してあ
り、その充電するリチウムイオン電池は、満充電時の電
池電圧(基準電圧)が4.2Vになるものを使用する。
【0029】充電装置の回路構成としては、上述した第
1の実施の形態で図1を参照して説明した構成と同じで
あり、制御回路15での制御処理が第1の実施の形態と
は異なる。
【0030】以下、本実施の形態での充電処理を、図4
のフローチャートを参照して説明する。まず、この充電
装置に装着された2次電池(リチウムイオン電池)Bに
対してスイッチ18をオン状態としてプリ充電などの処
理を行って、充電が必要な状態であると判断したとき、
本例の充電処理に移る。この充電処理としては、最初の
状態ではスイッチ14をオン状態として、定電流回路1
2の出力を直接2次電池B側に供給して、充電電流I1
の定電流モードでの充電を行う(ステップ201)。こ
の状態で、電圧検出回路19で検出した電池電圧を制御
回路15が判断し(ステップ202)、その検出した電
圧値が基準電圧(4.2V)に所定電圧ΔV(ここでは
0.1V)加算した値(ここでは4.3V)以上である
か否か判断する(ステップ203)。ここで、この値以
上であると判断するまで、ステップ201での定電流モ
ードでの充電を継続して行う。
【0031】そしてステップ203で、電池電圧が基準
電圧に所定電圧ΔV加算した値(4.3V)以上である
と判断したとき、制御回路15はスイッチ14をオフ状
態として、定電圧回路13が出力する基準電圧(4.2
V)による定電圧充電を行う(ステップ204)。この
状態で、電流検出回路17で検出した充電電流の単位時
間Δt毎の変化を制御回路15が判断し(ステップ20
5)、その検出した電流値の変化が、減少する方向であ
るか、上昇する方向であるか判断する(ステップ20
6)。なお、電流値を判断する時間間隔Δtは、例えば
定電流充電から定電圧充電に切換わった直後に電流値が
低下する時間よりも長い時間に設定する。ここで、上昇
する方向であるとき、そのときの充電電流値は、充電量
に対応した値ではないと判断して、ステップ204の定
電圧充電を継続して行う。
【0032】そして、ステップ206で電流値が減少し
ていると判断したとき、電流検出回路17で検出した充
電電流を制御回路15が判断し(ステップ207)、そ
の検出した電流値が満充電時の電流値以下であるか否か
判断する(ステップ208)。ここで、満充電時の電流
値以下でないと判断した場合には、電流値検出処理を繰
り返し行う。
【0033】ステップ208で判断した電流値が満充電
時の電流値以下である場合には、タイマ回路16を作動
させて、設定させた時間(ここでは10分)の計測を開
始させ(ステップ209)、このタイマ回路16で計測
する時間が、設定された時間(10分)になったか否か
判断し(ステップ210)、その時間が経過したとき、
制御回路15はスイッチ18をオフ状態にして、2次電
池Bへの充電を停止させる(ステップ211)。また、
この充電装置に充電状態を表示するランプなどの告知手
段(図示せず)が設けてある場合には、充電完了ランプ
の点灯などの満充電時の処理を行う(ステップ21
2)。なお、タイマ回路を設けない構成の場合には、ス
テップ208で判断した電流値が満充電時の電流値以下
であるとき、破線で示すように、直ちにステップ211
の充電停止処理に移る。
【0034】図5は、この図4のフローチャートに示す
処理で充電を行った場合の、電池電圧Vと充電電流Iの
変化を示す図で、この図5の場合には、定電流充電から
定電圧充電に切換わったタイミングt11から、充電を停
止させるタイミングt14までを拡大して示してある。こ
の場合の充電状態は、基本的には上述した第1の実施の
形態の場合と同じである。ここで、定電流充電から定電
圧充電に切換わったタイミングt11に充電電流値が低下
してから、充電電流値が増加を続けるまでの時間は、数
分から十数分程度の比較的長い時間であり、本実施の形
態での処理では、検出した充電電流のステップ206で
の判断処理で、この充電電流値が増加から再び減少に変
わるタイミングt12までの間には、充電動作を停止させ
ないようにしてある。
【0035】従って、本実施の形態の場合には、充電電
流値の変化量の判断処理で、上述した第1の実施の形態
の場合と同様に、短い時間で効率良くリチウムイオン電
池などの2次電池を充電することができると共に、充電
モードが切換わった直後に充電動作が停止せずに、満充
電状態まで正確に充電することができる。
【0036】次に、本発明の第3の実施の形態を、図6
を参照して説明する。本実施の形態においても、定電圧
での充電を必要とするリチウムイオン電池を使用した2
次電池を充電する充電装置として構成してあり、その充
電するリチウムイオン電池は、満充電時の電池電圧(基
準電圧)が4.2Vになるものを使用する。
【0037】充電装置の回路構成としては、上述した第
1の実施の形態で図1を参照して説明した構成と同じで
あり、制御回路15での制御処理が第1,第2の実施の
形態とは異なる。
【0038】以下、本実施の形態での充電処理を、図6
のフローチャートを参照して説明する。まず、この充電
装置に装着された2次電池(リチウムイオン電池)Bに
対してスイッチ18をオン状態としてプリ充電などの処
理を行って、充電が必要な状態であると判断したとき、
本例の充電処理に移る。この充電処理としては、最初の
状態ではスイッチ14をオン状態として、定電流回路1
2の出力を直接2次電池B側に供給して、充電電流I1
の定電流モードでの充電を行う(ステップ301)。こ
の状態で、電圧検出回路19で検出した電池電圧を制御
回路15が判断し(ステップ302)、その検出した電
圧値が基準電圧(4.2V)に所定電圧ΔV(ここでは
0.1V)加算した値(ここでは4.3V)以上である
か否か判断する(ステップ303)。ここで、この値以
上であると判断するまで、ステップ301での定電流モ
ードでの充電を継続して行う。
【0039】そしてステップ303で、電池電圧が基準
電圧に所定電圧ΔV加算した値(4.3V)以上である
と判断したとき、制御回路15はスイッチ14をオフ状
態として、定電圧回路13が出力する基準電圧(4.2
V)による定電圧充電を行う(ステップ304)。この
状態で、電圧検出回路19で検出した電池電圧の単位時
間Δt毎の変化を制御回路15が判断し(ステップ30
5)、その検出した電圧値の変化が、減少するか否か判
断する(ステップ306)。ここで、減少していると判
断したとき、充電モードが切換わった直後で安定してな
いと判断して、ステップ304の定電圧充電を継続して
行う。
【0040】そして、ステップ306で電圧値が減少し
なくなったと判断したとき、電流検出回路17で検出し
た充電電流を制御回路15が判断し(ステップ30
7)、その検出した電流値が満充電時の電流値以下であ
るか否か判断する(ステップ308)。ここで、満充電
時の電流値以下でないと判断した場合には、電流値検出
処理を繰り返し行う。
【0041】ステップ308で判断した電流値が満充電
時の電流値以下である場合には、タイマ回路16を作動
させて、設定させた時間(ここでは10分)の計測を開
始させ(ステップ309)、このタイマ回路16で計測
する時間が、設定された時間(10分)になったか否か
判断し(ステップ310)、その時間が経過したとき、
制御回路15はスイッチ18をオフ状態にして、2次電
池Bへの充電を停止させる(ステップ311)。また、
この充電装置に充電状態を表示するランプなどの告知手
段(図示せず)が設けてある場合には、充電完了ランプ
の点灯などの満充電時の処理を行う(ステップ31
2)。なお、タイマ回路を設けない構成の場合には、ス
テップ308で判断した電流値が満充電時の電流値以下
であるとき、直ちにステップ311の充電停止処理に移
る。
【0042】ここで、本実施の形態での処理で充電が行
われる状態を、第2の実施の形態で説明した図5を再度
参照して説明すると、電池電圧Vについては、タイミン
グt11で定電流充電から定電圧充電に切換わると、その
タイミングから電池電圧Vが基準電圧V1 に低下して安
定するタイミングt15までには、数分から数十分かか
る。このタイミングt15が経過することで、充電電流は
満充電時の電流値より十分に高い電流値になり、そのタ
イミングt15以降で電流値の検出から、満充電の判断を
行うようにしても、誤動作することなく、正確に満充電
状態を検出できる。
【0043】従って、本実施の形態の場合には、電池電
圧値の変化量の判断処理で、上述した第1,第2の実施
の形態の場合と同様に、短い時間で効率良くリチウムイ
オン電池などの2次電池を充電することができると共
に、充電モードが切換わった直後に充電動作が停止せず
に、満充電状態まで正確に充電することができる。
【0044】次に、本発明の第4の実施の形態を、図7
〜図9を参照して説明する。この図7〜図9において、
上述した第1の実施の形態で説明した図1に対応する部
分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。本実
施の形態においても、定電圧での充電を必要とするリチ
ウムイオン電池を使用した2次電池を充電する充電装置
として構成してあり、その充電するリチウムイオン電池
は、満充電時の電池電圧(基準電圧)が4.2Vになる
ものを使用する。
【0045】図7は本例の充電装置の構成を示すブロッ
ク図で、電源入力端子11a,11bには、電源回路1
1で商用交流電源などを変圧・整流した所定電圧の直流
電源が供給される。入力端子11aに得られる電源は、
定電流回路12に供給して、2次電池を充電するのに適
した定電流出力を得る。この場合、定電流回路12の出
力電圧は、最大で基準電圧(ここでは4.2V)よりも
若干高い電圧、例えば少なくとも4.3V以上になるも
のを使用する。
【0046】この定電流回路12の出力は、定電圧回路
13に供給して、基準電圧(ここでは4.2V)の一定
電圧信号とする。また、定電圧回路13の入力側と出力
側とを直接接続するスイッチ14が設けてあり、このス
イッチ14が制御回路20により制御される。制御回路
20は、この充電装置の充電動作を制御する回路で、ス
イッチ14をオン状態としたとき、定電流回路12の定
電流出力が、直接2次電池Bの正極側に供給される。ス
イッチ14がオフ状態のときには、定電圧回路13の一
定電圧出力が、2次電池Bの正極側に供給される。
【0047】定電圧回路13の出力側と2次電池Bの正
極側との間には、充電電流を検出する電流検出回路17
が接続してある。また、2次電池Bの電池電圧を検出す
る電圧検出回路19が、2次電池Bと並列に接続してあ
る。各検出回路17,19で検出した値は、制御回路2
0で判断される。さらに、負極側の電源入力端子11b
と、2次電池Bの負極側との間には、充電の開始,停止
を制御する充電制御スイッチ18が接続してあり、この
スイッチ18のオン・オフが制御回路20により制御さ
れる構成としてある。
【0048】この図7に示す構成は、上述した第1の実
施の形態で図1に示した構成と、制御回路が異なる構成
としてあるものであり、本例の場合の制御回路20には
タイマ回路も設けてない。
【0049】次に、この図7に示す構成で、制御回路2
0の制御により行われる充電処理を、図8のフローチャ
ートを参照して説明する。まず、この充電装置に装着さ
れた2次電池(リチウムイオン電池)Bに対してスイッ
チ18をオン状態としてプリ充電などの処理を行って、
充電が必要な状態であると判断したとき、本例の充電処
理に移る。この充電処理としては、最初の状態ではスイ
ッチ14をオン状態として、定電流回路12の出力を直
接2次電池B側に供給して、充電電流I1 の定電流モー
ドでの充電を行う(ステップ401)。この状態で、電
圧検出回路19で検出した電池電圧を制御回路20が判
断し(ステップ402)、その検出した電圧値が基準電
圧(4.2V)に所定電圧ΔV(ここでは0.1V)加
算した値(ここでは4.3V)以上であるか否か判断す
る(ステップ403)。ここで、この値以上であると判
断するまで、ステップ401での定電流モードでの充電
を継続して行う。
【0050】そしてステップ403で、電池電圧が基準
電圧に所定電圧ΔV加算した4.3V以上であると判断
したとき、制御回路20はスイッチ14をオフ状態とし
て、定電圧回路13が出力する基準電圧(4.2V)に
よる定電圧充電を行う(ステップ404)。この状態
で、電流検出回路17で検出した充電電流の単位時間Δ
t毎の変化を制御回路20が判断し(ステップ40
5)、その検出した電流値の変化量が所定値以下の小さ
な値であるか否か判断する(ステップ406)。ここ
で、電流値の変化量が所定値以下の小さな値でないと判
断したときには、ステップ404での4.2Vでの定電
圧充電を継続して行う。
【0051】そしてステップ406で、電流値の変化量
が所定値以下の小さな値であると判断されると、電流検
出回路17が検出した充電電流を制御回路20が判断す
る(ステップ407)。ここで、その検出した電流値が
所定の基準電流値以上であるか否か判断し(ステップ4
08)、基準電流値以上の電流値を判断したとき、ステ
ップ401の定電流充電に戻る。そして、充電電流値
が、充電モードを切換えた直後以外のタイミングで満充
電時の電流値に相当する電流値以下を検出したとき、満
充電であるとして充電を停止させる処理を行う(この充
電停止処理はフローチャートでは省略してある)。
【0052】図9は、この図8のフローチャートに示す
処理で充電を行った場合の、電池電圧Vと充電電流Iの
変化を示す図である。この特性図において、VH として
示す区間は、定電流回路の出力により4.3Vまで充電
される区間であり、VL として示す区間は、定電圧回路
の出力により4.2Vの定電圧で充電される区間であ
る。この例では、満充電となるまでに、定電流回路の出
力により4.3Vまで充電される区間VH と、定電圧回
路の出力により4.2Vの定電圧で充電される区間VL
とが繰り返されて充電が行わる。電池電圧Vについて
は、この区間VH と区間VL の切換わりに連動して、
4.3Vと4.2Vの間を変化する。
【0053】そして充電電流Iについては、電池電圧が
4.3Vになるまでは定電流I1 で充電され、タイミン
グt21で電池電圧が4.3Vになって、4.2Vの定電
圧充電に切換わった直後には、充電電流Iが急激に低下
するが、その後徐々に上昇して、設定された基準電流値
を越える。この基準電流値を越えるタイミングt22にな
ると、再び定電流回路の出力により4.3Vで充電さ
れ、充電電流が上昇する。
【0054】そして、この充電電流が上昇すると共に電
池電圧が4.3Vになった時点(タイミングt23)で、
4.2Vの定電圧充電に切換わる。以下、タイミングt
24,t26‥‥での4.2Vの定電圧充電への切換わり
と、タイミングt25,t27‥‥での4.3Vまでの充電
への切換わりとが、満充電になるまで繰り返される。
【0055】このように充電モードを繰り返し変化させ
た場合にも、満充電まで良好に充電させることができ
る。この場合にも、充電モードの変化時点で充電が停止
することがなく、満充電まで良好に充電することができ
る。
【0056】次に、本発明の第5の実施の形態を、図1
0〜図12を参照して説明する。この図10〜図12に
おいて、上述した第1及び第5の実施の形態で説明した
図1,図7に対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。本実施の形態においても、定電圧で
の充電を必要とするリチウムイオン電池を使用した2次
電池を充電する充電装置として構成してあり、その充電
するリチウムイオン電池は、満充電時の電池電圧(基準
電圧)が4.2Vになるものを使用する。
【0057】図10は本例の充電装置の構成を示すブロ
ック図で、電源入力端子11a,11bには、電源回路
11で商用交流電源などを変圧・整流した所定電圧の直
流電源が供給される。入力端子11aに得られる電源
は、定電流回路12に供給して、2次電池を充電するの
に適した定電流出力を得る。この場合、定電流回路12
の出力電圧は、最大で基準電圧(ここでは4.2V)よ
りも若干高い電圧、例えば少なくとも4.3V以上にな
るものを使用する。
【0058】この定電流回路12の出力は、電流検出回
路21を介して、切換スイッチ23の第1の固定接点2
3aに直接供給する。また、電流検出回路21を介して
定電圧回路13に供給して、基準電圧(ここでは4.2
V)の一定電圧信号とし、定電圧回路13の出力を、切
換スイッチ23の第3の固定接点23cに供給する。ま
た、切換スイッチ23の第2の固定接点23bは、無接
続とする。
【0059】ここで、切換スイッチ23は、この充電装
置の充電動作を制御する制御回路22により切換えが制
御される構成としてある。切換スイッチ23の可動接点
に得られる信号は、2次電池Bの正極側に供給する。従
って、例えば切換スイッチ23の可動接点が第1の固定
接点23aと接続状態にあるとき、定電流回路12の出
力が、直接2次電池Bに供給されて充電され、切換スイ
ッチ23の可動接点が第2の固定接点23bと接続状態
にあるとき、2次電池Bへの充電電流の供給はなく、切
換スイッチ23の可動接点が第3の固定接点23cと接
続状態にあるとき、定電圧回路13の出力が、2次電池
Bに供給されて充電される。
【0060】また、2次電池Bの電池電圧を検出する電
圧検出回路19が、2次電池Bと並列に接続してあり、
この電圧検出回路19で検出した電圧値及び上述した電
流検出回路21で検出した充電電流値は、制御回路22
で判断される。
【0061】次に、この図10に示す構成で、制御回路
22の制御により行われる充電処理を、図11のフロー
チャートを参照して説明する。まず、この充電装置に装
着された2次電池(リチウムイオン電池)Bに対して処
理のプリ充電などの処理を行って、充電が必要な状態で
あると判断したとき、本例の充電処理に移る。この充電
処理としては、最初の状態では切換スイッチ23の可動
接点を第1の固定接点23aと接続させて、定電流回路
12の出力を直接2次電池B側に供給して、充電電流I
1 の定電流モードでの充電を行う(ステップ501)。
この状態で、電圧検出回路19で検出した電池電圧を制
御回路22が判断し(ステップ502)、その検出した
電圧値が基準電圧(4.2V)に所定電圧ΔV(ここで
は0.1V)加算した値(ここでは4.3V)以上であ
るか否か判断する(ステップ503)。ここで、この値
以上であると判断するまで、ステップ501での定電流
モードでの充電を継続して行う。
【0062】そしてステップ503で、電池電圧が基準
電圧に所定電圧ΔV加算した4.3V以上であると判断
したとき、制御回路22は切換スイッチ23の可動接点
を第2の固定接点23bと接続させて、2次電池Bを充
電電流が供給される回路から切り離し、充電動作を停止
させる(ステップ504)。この状態で、制御回路22
は電圧検出回路19で検出した電池電圧を単位時間Δt
毎に判断して(ステップ505)、その検出した電圧値
に変化があるか否か判断する(ステップ506)。ここ
で、変化がある場合には、電圧変化がなくなるまで待機
し、電圧変化がなくなったと判断したとき、切換スイッ
チ23の可動接点を第3の固定接点23cと接続させ
て、定電圧回路13の出力を2次電池Bに供給して、
4.2Vによる充電を開始させる(ステップ507)。
【0063】この充電を開始させて、電流検出回路21
で検出した電流値を制御回路22が判断して(ステップ
508)、満充電時の充電電流に相当する電流値である
か否か判断する(ステップ509)。ここで、満充電時
の充電電流越える電流値を検出したとき、ステップ50
1の定電流充電に戻る。そして、充電電流値が、満充電
時の充電電流値以下であることを検出したとき、制御回
路22に設けられたタイマ回路(図示せず)を作動させ
て、設定させた時間(例えば10分)の計測を開始させ
(ステップ510)、このタイマ動作で計測する時間
が、設定された時間になったか否か判断し(ステップ5
11)、その時間が経過したとき、制御回路22は切換
スイッチ23の可動接点を第2の固定接点23bと接続
させて、2次電池Bへの充電を停止させる(ステップ5
12)。また、この充電装置に充電状態を表示するラン
プなどの告知手段(図示せず)が設けてある場合には、
充電完了ランプの点灯などの満充電時の処理を行う(ス
テップ513)。なお、タイマ回路を設けない構成の場
合には、ステップ509で判断した電流値が満充電時の
電流値以下であるとき、破線で示すように、直ちにステ
ップ512の充電停止処理に移る。
【0064】図12は、この図11のフローチャートに
示す処理で充電を行った場合の、電池電圧Vと充電電流
Iの変化を示す図である。この特性図において、VH
して示す区間は、定電流回路の出力により4.3Vまで
充電される区間であり、VLとして示す区間は、定電圧
回路の出力により4.2Vの定電圧で充電される区間で
あり、VOFF として示す区間は充電が一時的に停止して
いる区間である。この例では、満充電となるまでに、定
電流回路の出力により4.3Vまで充電される区間VH
と、充電が一時的に停止する区間VOFF と、定電圧回路
の出力により4.2Vの定電圧で充電される区間VL
が繰り返されて充電が行わる。電池電圧Vについては、
この区間VH と区間VL の切換わりに連動して、4.3
Vと4.2Vの間を変化する。即ち、区間VH の充電
で、電池電圧が4.3Vまで上昇し、4.3Vになった
時点で、充電が停止する区間VOFF となり、その充電停
止で電池電圧が4.2Vまで低下すると、4.2Vでの
定電圧充電が行われる区間VL になり、その区間VL
満充電時の電流値が検出されないと、4.3Vまでの区
間VH の充電が行われ、満充電の電流値が検出されるま
でこの処理が繰り返される。
【0065】そして充電電流Iについては、区間VH
4.3Vまでの充電から区間VOFFでの無充電状態への
変化で、一時的に充電電流値が急激に低下するが、この
ときには充電動作が停止して、電池電圧が4.2Vに低
下して安定してから、定電圧充電が開始されるので、電
流値が一時的に低下しているときには、電流値の検出処
理が行われない。従って、充電電圧のパルス状の変化
で、満充電まで正確に充電させることができる。
【0066】このように本実施の形態の場合にも、第4
の実施の形態の場合と同様に、満充電まで良好に充電さ
せることができる。この場合にも、充電モードの変化時
点で充電が停止することがなく、満充電まで良好に充電
することができる。
【0067】なお、上述した各実施の形態においては、
リチウムイオン電池を充電させる充電装置として説明し
たが、他の定電圧充電を必要とする2次電池を充電する
充電装置及びその充電装置に適用される充電方法にも本
発明の処理が適用できることは勿論である。
【0068】また、上述した実施の形態で示した電圧値
や時間などの数値は、一例を示したものであり、充電す
る電池の特性により適切な値は変化するものであり、上
述した値に限定されるものではない。
【0069】
【発明の効果】請求項1に記載した充電方法によると、
2次電池を定電流充電から定電圧充電の切換えた直後の
充電電流の低下に対応した対処が行われ、定電圧充電の
切換えた直後の充電電流の低下により充電動作が停止す
ることなく、満充電又は満充電に近い状態まで正確に充
電され、2次電池を満充電時の電池電圧を越えた電圧ま
で充電させる処理により満充電まで効率良く充電させる
ことができる。
【0070】請求項2に記載した充電方法によると、請
求項1に記載した発明において、定電圧充電を開始して
から行う所定の処理として、充電電流が所定の電流値以
下であることを検出し、その所定の電流値以下であるこ
とを検出した後、所定のタイマを作動させて、そのタイ
マが作動中に、基準電流値以下であることの検出を行う
ことで、電流検出とタイマ動作とにより、定電圧充電へ
の切換え直後の充電電流の低下に対処できる。
【0071】請求項3に記載した充電方法によると、請
求項1に記載した発明において、定電圧充電を開始して
から行う所定の処理として、所定時間毎の充電電流の変
化量を検出し、この充電電流が減少した後に、基準電流
値以下であることの検出を行うことで、充電電流の変化
量の検出処理で、定電圧充電への切換え直後の充電電流
の低下に対処できる。
【0072】請求項4に記載した充電方法によると、請
求項1に記載した発明において、定電圧充電を開始して
から行う所定の処理として、所定時間毎の電池電圧の変
化量を検出し、この電池電圧が低下しなくなった後に、
基準電流値以下であることの検出を行うことで、電池電
圧の検出処理で、定電圧充電への切換え直後の充電電流
の低下に対処できる。
【0073】請求項5に記載した充電装置によると、制
御手段の制御で、2次電池を定電流充電から定電圧充電
の切換えた直後の充電電流の低下に対応した対処が行わ
れ、定電圧充電の切換えた直後の一時的な充電電流の低
下により定電圧回路での充電が停止することなく、満充
電又は満充電に近い状態まで正しく充電され、2次電池
を満充電時の電池電圧を越えた電圧まで定電流回路を使
用して充電させる場合に、正確に満充電まで充電させる
ことができる。
【0074】請求項6に記載した充電装置によると、請
求項5に記載した発明において、制御手段が行う所定の
処理は、電流検出手段で充電電流が所定の電流値以下で
あることを検出したとき、所定のタイマを作動させて、
そのタイマが作動中に、電流検出手段での検出から基準
電流値以下であることの判断を行うことで、電流検出手
段の検出値の監視と時間を計測するタイマ処理の設定と
による簡単な構成で、定電圧充電への切換え直後の充電
電流の低下に対処できる。
【0075】請求項7に記載した充電装置によると、請
求項5に記載した発明において、制御手段が行う所定の
処理は、電流検出手段の検出に基づいて、所定時間毎の
充電電流の変化量を検出し、この充電電流が減少したこ
とを判断した後に、電流検出手段での検出から基準電流
値以下であることの判断を行うことで、電流検出手段の
検出値の変化量を監視する簡単な処理構成で、定電圧充
電への切換え直後の充電電流の低下に対処できる。
【0076】請求項8に記載した充電装置によると、請
求項5に記載した発明において、制御手段が行う所定の
処理は、電圧検出手段の検出に基づいて、所定時間毎の
電池電圧の変化量を検出し、この電池電圧が低下しなく
なったことを判断した後に、電流検出手段での検出から
基準電流値以下であることの判断を行うことで、電圧検
出手段の検出値の変化量を監視する簡単な処理構成で、
定電圧充電への切換え直後の充電電流の低下に対処でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による充電装置の例
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による充電処理例を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態による充電特性を示
す特性図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による充電処理例を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態による充電特性の要
部を拡大して示す特性図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による充電処理例を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態による充電装置の例
を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態による充電処理例を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施の形態による充電特性を示
す特性図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態による充電装置の
例を示すブロック図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態による充電処理例
を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第5の実施の形態による充電特性を
示す特性図である。
【図13】従来の充電装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図14】図13に示す充電装置での充電特性例を示す
特性図である。
【符号の説明】
11…電源回路、12…定電流回路、13…定電圧回
路、14…スイッチ、15…制御回路、16…タイマ回
路、17…電流検出回路、18…充電制御スイッチ、1
9…電圧検出回路、20…制御回路、21…電流検出回
路、22…制御回路、23…切換スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 邦治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 熊谷 貞男 岩手県東磐井郡千厩町千厩字下駒場254番 地 ソニー千厩株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 CA03 CA12 CC02 FA08 5H030 AA03 AA10 AS18 BB02 BB03 BB04 FF42 FF43 FF52

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次電池を、その電池電圧が、満充電電
    圧より高い所定電圧になるまで定電流で充電した後、 上記2次電池を、上記満充電電圧にほぼ等しい定電圧で
    さらに充電し、 上記定電圧充電を開始してから充電電流の低下に対応し
    た所定の処理を行った後に、充電電流が所定の基準電流
    値以下になったことを検出したとき、上記2次電池が満
    充電又は満充電に近い状態であると判断する充電方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の充電方法において、 上記定電圧充電を開始してから行う所定の処理として、 充電電流が所定の電流値以下であることを検出し、その
    所定の電流値以下であることを検出した後、所定のタイ
    マを作動させて、そのタイマが作動中に、上記満充電又
    は満充電に近い状態であることを判断するための上記基
    準電流値以下であることの検出を行う充電方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の充電方法において、 上記定電圧充電を開始してから行う所定の処理として、 所定時間毎の充電電流の変化量を検出し、この充電電流
    が減少した後に、上記満充電又は満充電に近い状態であ
    ることを判断するための上記基準電流値以下であること
    の検出を行う充電方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の充電方法において、 上記定電圧充電を開始してから行う所定の処理として、 所定時間毎の電池電圧の変化量を検出し、この電池電圧
    が低下しなくなった後に、上記満充電又は満充電に近い
    状態であることを判断するための上記基準電流値以下で
    あることの検出を行う充電方法。
  5. 【請求項5】 定電流で充電する定電流回路と、 電池の満充電電圧で充電する定電圧回路と、 電池電圧を検出する電圧検出手段と、 充電電流を検出する電流検出手段と、 上記定電流回路で充電させた後、上記電圧検出手段で満
    充電電圧より高い所定電圧を検出したとき、上記定電圧
    回路での充電に切換える制御を行い、その定電圧充電開
    始後に充電電流の低下に対応した所定の処理を行った後
    に、上記電流検出手段が所定の基準電流値以下になった
    ことを検出したとき、上記2次電池が満充電又は満充電
    に近い状態であると判断して充電停止処理を行う制御手
    段とを備えた充電装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の充電装置において、 上記制御手段が行う所定の処理は、 上記電流検出手段で充電電流が所定の電流値以下である
    ことを検出したとき、所定のタイマを作動させて、その
    タイマが作動中に、上記電流検出手段での検出から上記
    満充電又は満充電に近い状態であることを判断するため
    の基準電流値以下であることの判断を行う充電装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の充電装置において、 上記制御手段が行う所定の処理は、 上記電流検出手段の検出に基づいて、所定時間毎の充電
    電流の変化量を検出し、この充電電流が減少したことを
    判断した後に、上記電流検出手段での検出から上記満充
    電又は満充電に近い状態であることを判断するための基
    準電流値以下であることの判断を行う充電装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の充電装置において、 上記制御手段が行う所定の処理は、 上記電圧検出手段の検出に基づいて、所定時間毎の電池
    電圧の変化量を検出し、この電池電圧が低下しなくなっ
    たことを判断した後に、上記電流検出手段での検出から
    上記満充電又は満充電に近い状態であることを判断する
    ための基準電流値以下であることの判断を行う充電装
    置。
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