JP2000013552A - 記録装置及びファクシミリ装置 - Google Patents

記録装置及びファクシミリ装置

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JP2000013552A
JP2000013552A JP10174585A JP17458598A JP2000013552A JP 2000013552 A JP2000013552 A JP 2000013552A JP 10174585 A JP10174585 A JP 10174585A JP 17458598 A JP17458598 A JP 17458598A JP 2000013552 A JP2000013552 A JP 2000013552A
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Yukio Nohata
之雄 野畠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録ヘッドが交換される毎に検出手段の出力値
を確認し、その出力値によってインク有無の判別の為の
閾値を決定し、記録ヘッドや検出手段の個体差を吸収・
解消できる記録装置及びファクシミリ装置の提供。 【解決手段】 インクを吐出して記録媒体上に記録を行
う交換可能な記録ヘッド5を用いた記録装置であって、
前記装着された記録ヘッド5からインクを試験的に吐出
する試験吐出手段と、前記試験吐出手段によって吐出さ
れるインク滴を検出する検出手段と、前記記録ヘッド5
の初期状態の試験吐出における前記検出手段の出力値か
ら、インク残存の判別の判断基準を決定する閾値決定手
段と、前記検出手段の出力値と前記閾値決定手段による
値とに基づいてインク残存を判別する判別手段と、を有
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録ヘッドを有し、インクの残量を検出する検出手段を備
えた記録装置及びファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録装置の一つとして、
インク滴を吐出する複数のノズルを備えた記録ヘッドを
用いて画像データを記録するインクジェットプリンタが
知られている。近年ではこの様なインクジェットプリン
タをファクシミリ装置の記録部として用いるものも現れ
ている。インクジェットプリンタを記録部として持つ場
合、インクの残量が少なくなると、記録すべき画像の一
部分しか記録できなかったり、更にインクが減少して画
像の形成が行えなくなったりするという問題が生じてし
まう。そのためにインクジェット記録方式を用いたファ
クシミリ装置の場合、ファクシミリの受信画像が正常に
記録できたかどうかを判断する為に画像の記録後にイン
クの有無を判別するような制御を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様なインクジェッ
トプリンタを記録部として持つファクシミリ装置で、フ
ァクシミリの受信画像が正常に記録できたかどうかを判
断するために画像の記録後にインクの有無を判別するよ
うな試験吐出制御を行っている場合があるが、従来は、
そのインク有無の判別の閾値となる値が固定値であった
為、記録ヘッドの個体差に起因する検出手段の出力値の
ばらつきや、個々の検出手段の出力レベル差を考慮して
予め閾値を決定しなくてはならず、細かな判断が出来な
いという欠点がある。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みて成されたも
ので、記録ヘッドが交換される毎に検出手段の出力値を
確認し、その出力値によってインク有無の判別の為の閾
値を決定し、記録ヘッドや検出手段の個体差を吸収・解
消できる記録装置及びファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】(1) インクを吐出して記録媒体上に記
録を行う交換可能な記録ヘッドを用いた記録装置であっ
て、前記装着された記録ヘッドからインクを試験的に吐
出する試験吐出手段と、前記試験吐出手段によって吐出
されるインク滴を検出する検出手段と、前記記録ヘッド
の初期状態の試験吐出における前記検出手段の出力値か
ら、インク残存の判別の判断基準を決定する閾値決定手
段と、前記検出手段の出力値と前記閾値決定手段による
値とに基づいてインク残存を判別する判別手段と、を有
することを特徴とする記録装置。
【0007】(2) 前記記録ヘッドは、インクを吐出
する複数のノズルを持つインクジェット記録ヘッドであ
ることを特徴とする前項(1)記載の記録装置。
【0008】(3) 前記検出手段は、前記記録ヘッド
のインク吐出口から吐出されたインクが通過する位置に
対して光を発する発光手段と、前記光を受ける受光手段
と、前記発光手段と受光手段との間で前記光が遮断され
ることにより得られる前記受光手段の出力変化を2値化
し、その2値信号の出力時間を計測する計測手段を含む
ことを特徴とする前項(1)記載の記録装置。
【0009】(4) 前記計測手段の計測結果に従っ
て、前記記録ヘッドの交換を促すメッセージを表示する
表示手段を更に有することを特徴とする前項(1)記載
の記録装置。
【0010】(5) 前記閾値決定手段は、前記記録ヘ
ッドの交換時に前記試験吐出手段により試験吐出を行
い、前記検出手段の出力値からインク残存の判別の判断
基準を決定することを特徴とする前項(1)記載の記録
装置。
【0011】(6) 前項(1)に記載の記録装置を用
いたファクシミリ装置であって、通信回線を介して送ら
れてくる画像情報を受信する受信手段と、前記受信手段
によって受信した画像情報を格納する記憶手段と、前記
受信した画像情報に基づき記録媒体1頁分の画像情報の
記録後に、前記試験吐出手段を駆動して試験的なインク
の吐出を行わせるように制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とするファクシミリ装置。
【0012】(7) 前記試験吐出手段によるインクの
試験吐出により得られるインク残存結果に従って、前記
記憶手段に格納された画像情報を保存或いは消去するよ
うに制御する記憶制御手段を更に有することを特徴とす
る前項(6)に記載のファクシミリ装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施例を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の代表的な実施形態であるイ
ンクジェット方式に従った記録ヘッドによって記録を行
う記録部を備えたファクシミリ装置の構成を示す側断面
図である。
【0015】図1を参照して、ファクシミリ装置の概略
構成について説明する。図1中のPは記録媒体としての
記録紙である。図1において、Aは原稿を光学的に読み
取る読み取り部、Bはインクジェット方式に従って記録
を行う記録部、Cは給紙カセットに積載された記録紙P
等の記録媒体を一枚ずつ分離して記録部Bに供給する給
紙部である。
【0016】先ず、記録紙Pの流れについて説明する。
記録紙Pは図中の矢印Gで示す搬送経路に沿って搬送さ
れる。即ち、給紙部Cの給紙カセット1に積載された記
録紙Pは、給紙ローラ2及びリタードローラ3によりピ
ックアップされ、給紙ローラ2によって記録部Bに送り
込まれる。記録部Bでは記録ヘッド5により記録紙Pに
インクを吐出して記録を行いつつ、その記録に合わせて
記録紙Pを搬送する。そして記録が終了すると排紙ロー
ラ6によって記録紙Pは排出され、排出された記録紙P
は排紙スタッカ7に積載される。
【0017】次に、給紙部Cの具体的な構成について説
明する。
【0018】図1において、記録紙Pを複数枚積載収納
する給紙カセット1には記録紙Pを積載する中板4を備
えている。中板4は給紙ローラ2と対向配置されている
中板バネ10により裏面下方より上方に付勢されてい
る。また、中板4は給紙待機時においてはカムなどによ
り下方へ押圧され、記録紙Pが少なくなったり無くなっ
たりした時には容易に継ぎ足し可能な構成になってい
る。
【0019】一方、記録信号を検知し、給紙動作を開始
する時には、カム等による中板4の下方押圧が解除さ
れ、記録紙Pは給紙ローラ2によってピックアップされ
る。リタードローラ3は給紙ローラ2と対向する位置に
在り、中板4と連動して記録紙Pの位置を変える。給紙
動作を行う時は、中板4を介して中板バネ10によって
付勢され、給紙ローラ2でピックアップされた記録紙P
をJ部で給紙ローラ2と前記リタードローラ3との協働
作用によって最上側の一枚のみを分離給送する。分離給
送された記録紙Pは給紙ローラ2に十分巻き付くように
挟持しながら記録部Bに搬送される。
【0020】更に、記録部Bで記録された記録紙Pを排
出するための排出機構について説明する。
【0021】排紙ローラ6で排出された記録紙Pは、排
紙スタッカ7に排紙積載される。排紙スタッカ7にはヒ
ンジK部を回転中心とする排紙補助トレイ9が設けられ
ており、使用する記録紙Pが長尺である場合に回転させ
て、排紙スタッカ7を記録紙排紙方向へ伸長させること
ができる。更に、排紙スタッカ7は、給紙カセット1の
カバーを兼ねる構造になっている。なお、排紙スタッカ
7と排紙補助トレイ9には複数のリブ(不図示)が設け
られており、記録された記録紙Pは、それらの複数のリ
ブ上を摺動し、順次積載される。
【0022】更になお、画像原稿Sの流れについて説明
する。
【0023】原稿は図1に示す矢印Gの搬送経路に沿っ
て搬送される。図1において、画像原稿Sはその画像面
を下側にして原稿積載トレイ41に積載される。原稿積
載トレイ41に積載された画像原稿Sは、その幅方向に
移動可能なスライダ42によって位置決めが行われる。
画像原稿Sが原稿積載トレイ41に積載されると、その
画像原稿Sは予備搬送押圧片43によって上方から予備
搬送バネ44により押圧され、分離ローラ46との協働
作用により予備搬送される。
【0024】次に、予備搬送された画像原稿Sは、分離
片45と、上方からADFバネ47によって押圧された
分離ローラ46との協働作用により、下側から1枚ずつ
分離搬送する。更に、分離ローラ46は分離された画像
原稿Sを読み取り位置に搬送させる役割を兼ねている。
このようにして分離ローラ46で読み取り位置まで分離
搬送された画像原稿Sに描かれた画像は光電変換センサ
48に読み取られる。CSローラ49はその上方よりC
S押圧バネ50により光電変換センサ48の読み取りラ
インに沿って付勢されており、分離搬送された画像原稿
Sを読み取りラインに密着させている。更に、CSロー
ラ49は画像原稿Sの副走査方向(画像原稿の搬送方
向)の読み取り速度を決めると共に、読み取りを終了し
た画像原稿Sを排出する役割を兼ねている。なお、原稿
排紙トレイ51は装置本体に着脱自在な構造になってい
る。
【0025】図2は記録部Bの詳細な構成を示す立体斜
視図である。図2に示すように、記録ヘッド5は、イン
クタンクを内蔵し、インクが無くなった時に、記録ヘッ
ド5毎新品と交換し得るカートリッジ式の記録ヘッド5
である。
【0026】ここで、記録ヘッド5からのインク吐出原
理について説明する。その記録ヘッド5は、一般に微細
な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部
に設けられるエネルギー作用部と、その作用部にある液
体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギ
ー発生部とを備えている。
【0027】このエネルギー発生部としてはピエゾ素子
等の電気機械変換体を用いたもの、レーザ等の電磁波を
照射して、そこにある液体に吸収させて発熱させ、その
発熱による作用で液滴を吐出、飛翔させるようにしたも
の、或は、電気熱変換体によって液体を加熱して、この
液体を吐出させるようにしもの等がある。その中でも熱
エネルギーによって液体を吐出させる方式を用いた記録
ヘッドは、記録用の液滴を吐出して飛翔用液滴を形成す
るための液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列する
ことができる為に高解像度で記録を行うことが可能であ
る。
【0028】また、電気熱変換体をエネルギー発生部と
して用いた記録ヘッドは、全体的な小型化も容易で、且
つ、最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向
上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分
に活用でき、長尺化及び面状化(2次元化)が容易であ
ること等から、マルチノズル化、高密度実装化が容易
で、しかも大量生産が可能で、製造コストも安価にする
ことが可能である。
【0029】この様に、エネルギー発生部に電気熱変換
体を用い、半導体製造プロセスを経て製造された記録ヘ
ッドは、一般には各インク吐出口に対応した液路を設
け、その液路ごとに液路を満たす液体に熱エネルギーを
作用させて、対応するインク吐出口から液体を吐出して
飛翔用液滴を形成する手段としての電気熱変換体が設け
られ、各液路には、各液路に連通されている共通液室か
ら液体が供給される構造となっている。
【0030】更に続いて、図2を参照して、記録部Bの
構成を説明する。
【0031】図2において、キャリッジ15の走査は、
記録ヘッド5を精度良く保持しながら、記録紙Pの搬送
方向(矢印G方向)とは直交する方向(矢印H方向)に
往復移動するように構成される。以下、記録紙Pの搬送
方向を副走査方向、キャリッジ15の走査方向を主走査
方向と称する。又、キャリッジ15は、ガイド棒16と
突き当て部15aにより摺動自在に保持されている。キ
ャリッジ15の往復運動は、キャリッジモータ30(図
4参照)によって駆動されるプーリ17及びタイミング
ベルト18によって行われ、この時に、記録ヘッド5に
与えられる記録信号や電力は、フレキシブルケーブル1
9によって装置本体の電気回路より供給されている。記
録ヘッド5とフレキシブルケーブル19とは互いの接点
を圧接して接続している。また、記録部Bのキャリッジ
15のホームポジションにはキャップ20が設けられイ
ンク受け手段として機能する。このキャップ20は必要
に応じて上下し、上昇時は記録ヘッド5に密着し、その
ノズル部を覆い、インクの蒸発やゴミの付着を防止す
る。
【0032】図2に示す装置では、記録ヘッド5とキャ
ップ20とが相対的に対向した位置となるように位置決
めするために、装置本体に設けられたキャリッジホーム
センサ21とキャリッジ15に設けられた遮光板15b
が用いられている。キャリッジホームセンサ21には透
過型のフォトインタラプタが用いられ、キャリッジ15
が動作して待機位置まで移動した時に、キャリッジホー
ムセンサ21の一部から照射された光が遮光板15bに
よって、その透過が遮られることを利用して、記録ヘッ
ド5とキャップ20とが相対的に対向した位置にあるこ
とを検知する。
【0033】また、このホームポジションで、ヘッドの
目詰まり等を防止したり、ノズル内のインクを強制的に
排出するための動作として、記録とは別の吐出動作であ
る予備吐出動作を行う。なお、この予備吐出時には、吐
出状態を回復する目的のため、記録ヘッドの全ノズルか
ら吐出を行うように設定される。
【0034】記録紙Pは、図中下側より上方へ給紙さ
れ、給紙ローラ2及び紙ガイド22によって水平方向に
曲げられて、矢印G方向(副走査方向)に搬送される。
給紙ローラ2及び排紙ローラ6は各々、記録モータ(不
図示)によって駆動され、必要に応じてキャリッジ15
の往復運動と連動して高精度に記録紙Pを副走査方向に
搬送する。また、副走査方向には撥水性の高い材料で作
られ、且つ刃状の円周部のみで記録紙Pに接触する拍車
23が設けられる。この拍車23は排紙ローラ6に対向
する位置で、軸受け部材23aにより主走査方向に所定
長離間して複数箇所に配設されており、記録直後の記録
紙上の未定着画像に接触しても画像に影響を与えずに記
録紙Pをガイドして搬送するようになっている。
【0035】フォトセンサ8は、赤外線LED等である
発光素子を備える発光部と、受光素子を有する受光部と
により構成されている。図4に示すように、キャップ2
0と記録紙Pの紙端との間に記録ヘッド5のノズル列5
cに対向した位置に配置され、記録ヘッド5のノズルよ
り吐出されるインク滴を光学的に検知する透過型フォト
インタラプタであり、記録ヘッド5のインク無しの状態
及び吐出状態が悪化してインクが正常に吐出されない状
態を、その吐出状況から判断できる。
【0036】ここで用いているフォトセンサ8は発光素
子に赤外線LEDを用い、LED発光面にはレンズを一
体成形し、受光素子に向けて凡そ平行に光を投射でき
る。受光素子にはフォトトランジスタが用いられ、受光
素子の受光面にはモールド部材により、0.7mm×
0.7mmの穴が光軸上に形成され、受光素子と発光素
子との間全域において検出範囲を、高さ方向には0.7
mm、幅方向には0.7mmに絞り込んでいる。また、
発光素子と受光素子を結ぶ光軸は記録ヘッド5のノズル
列5cと平行に配置され、受光素子と発光素子の間隔は
記録ヘッド5のノズル列5cよりも広く、光軸と記録ヘ
ッド5のノズル列5cの位置が一致すると記録ヘッド5
の各ノズルから吐出されるインク滴は全て発光素子と受
光素子の間の検出範囲を通過可能な構成となっている。
その検出範囲をインク滴が通過することにより、インク
滴が発光側からの光を遮り、受光側への光量を減少さ
せ、受光素子であるフォトトランジスタの出力の変化が
得られる。
【0037】記録ヘッド5のノズル列とフォトセンサ8
とを相対的に対向した位置となるように位置決めするた
めに、キャップ20との位置決め同様に、装置本体に設
けられたキャリッジホームセンサ21を用いる。
【0038】この実施形態では、図4に示すようにホー
ムポジション(以下、HPとも称する)にある記録ヘッ
ド5のノズル列5cの位置からフォトセンサ8の光軸へ
移動する距離(L)を、キャリッジ15を駆動するモー
タのステップ数に換算し、予め記録動作を実行するプロ
グラムに定数として設定されている。このようにしてホ
ームポジションを検出した後、一定量キャリッジ15を
移動させることにより、記録ヘッド5のノズル列5cの
位置とフォトセンサ8の光軸とが相対的に対向した位置
に正確に位置決めできる。そして、1ページの記録動作
開始前、或は、終了後に記録ヘッド5をフォトセンサ8
付近に移動させ、図4に示すように発光素子である赤L
ED81(図7参照)からの光軸を横切るようにインク
の吐出動作を行わせ、インクの残量検知を行う。ここで
は、吐出インクが光軸を横切り、フォトセンサ8の受光
素子であるフォトトランジスタ82へ到達する光を遮断
すれば正常にインクの吐出が行われていると判断できる
(図5参照)。
【0039】図6は図1に示すファクシミリ装置の制御
構成を示すブロック図である。
【0040】図6において、24は装置全体を制御する
ための制御部であり、この制御部24はCPU25とC
PU25が実行する制御プログラムや各種データを記憶
しているROM26と、CPU25が各種処理を実行す
るにあたり作業領域として使用したり、各種データを一
時的に保存するためのRAM27等を有している。
【0041】本実施例においては、このRAM27の中
に残量検出時のインクの有り、無しを判断するスレッシ
ョルドレベルを格納している。
【0042】図6に示すように、記録ヘッド5はフレキ
シブルケーブル19を介して制御部24に接続しフレキ
シブルケーブル19には制御部24から記録ヘッド5に
対する制御信号線、画像信号線が含まれている。また、
フォトセンサ8の出力はパルス幅計数部84により1バ
イトの数値に変換され、CPU25により解析可能な構
成となっている。キャリッジモータ30はモータ駆動回
路32によるパルスステップ数によって回転可能なモー
タである。更に、制御部24は、モータ駆動回路33を
介しキャリッジモータ30を、モータ駆動回路32を介
し搬送モータ31を、モータ駆動回路53を介し読み取
りモータ52を制御し、キャリッジホームセンサ21か
らの出力を入力している。
【0043】更にまた、制御部24は、読取センサ4
8、外部コンピュータ56からの記録命令や記録データ
を受信するプリンタインタフェース54、公衆電話回線
57からの受信データを受け付ける回線制御回路55な
どの画像データの入力装置を接続しており、ファクシミ
リ送受信及びコピー、外部コンピュータのプリンタとし
て動作可能となっている。更にまた、制御部24は装置
利用者が種々の操作や指示を行う操作パネル58を接続
している。操作パネル58にはメッセージ表示を行うた
めのLCD59が設けられている。
【0044】図7は、フォトセンサ8の電気的構成を示
すブロック図である。
【0045】図7において、発光部81は発光素子であ
る赤外線LEDで構成され、受光部82はその赤外光を
受光する受光素子であるフォトトランジスタで構成され
ている。また、83は受光部であるフォトトランジスタ
82の出力を入力して所定の基準電圧(Vref)と比
較するコンパレータ、84はコンパレータ83から出力
されるパルスの継続時間(パルス幅)を計数するパルス
幅計数部である。パルス幅計数部84は入力されるクロ
ック(基準クロック)のパルス幅を基準パルス幅とし、
コンパレータ83から出力されるパルスの継続時間がそ
の基準クロックの何サイクル分であるかをカウントし、
そのカウント値をパルス幅計数部84の内部レジスタに
出力するような構成になっている。
【0046】次に、図10を基に、インクの吐出とフォ
トセンサ8の出力の関係を説明する。記録ヘッド5から
インクが吐出されていない場合には、発光素子である赤
外線LED81からの赤外光を遮るものがないために、
コンパレータ83には受光素子であるフォトトランジス
タ82からハイ(H)レベルの信号が入力される。これ
に対して、記録ヘッド5からインクの吐出が行われる
と、その吐出されたインクが赤外線LED81からの赤
外光を遮るので、フォトトランジスタ82からの出力レ
ベルが降下する。そして、その出力レベルがコンパレー
タ83に入力される基準電圧(Vref)を下回ると、
コンパレータ83からパルス幅計数部84への出力が反
転する。その後、記録ヘッド5からのインクの吐出が終
了すると、再び、フォトトランジスタ82からの出力は
ハイ(H)レベルとなって、コンパレータ83に入力さ
れる基準電圧(Vref)を上回ると、コンパレータ8
3からパルス幅計数部84への出力が再び反転する。
【0047】このようにして、パルス幅計数部84に
は、吐出されたインクをフォトセンサ8が検知している
時間をパルス幅とするパルスが入力される。上述のよう
に、このパルス幅は基準クロックを用いて計測され、パ
ルス幅計数部84の内部レジスタに格納される。このカ
ウント値は、インク吐出終了後に制御部24のCPU2
5によって読み出され、インク有無の判断に用いられ
る。
【0048】また、図10に示すように、記録ヘッド5
からのインク吐出時のフォトトランジスタ82からの出
力は、赤外線LED81からの赤外光を遮るインク滴の
密度によって変化する。図10のフォトトランジスタ8
2の出力波形の実線部、破線部で示したように、記録ヘ
ッド5のノズルが仮に数ノズル不吐出となった場合には
吐出されるインク滴の数が減少することにより、赤外線
LED81からの赤外光を遮断するインク滴の密度が減
少し、フォトトランジスタ82の出力レベルの変化量が
少なくなる。この時には、基準電圧(Vref)により
2値化されたパルス幅も短くなる。制御部24のCPU
25は、このパルス幅をカウントしたカウント値により
インクの有無を判断するが、記録ヘッド5の個体差によ
り吐出時のフォトトランジスタ82の出力が装置に取り
付けられているヘッドによって異なることを考慮し、記
録ヘッド5の初期状態での吐出時に得られるパルス幅を
RAM27内に記憶しておき、その記憶されたパルス幅
から、或る所定量パルス幅が短くなったらインク無しと
判断するという制御を行う。
【0049】図3は、図1に示すファクシミリ装置で用
いる記録ヘッドのノズル構成を示す模式図である。実施
例のファクシミリ装置では、図3(b)に示すような1
28個のノズルを持ち、360dpiの解像度で記録可
能なブラックインク専用のモノクロ記録ヘッド5bと、
図3(a)に示すような64個のブラックインク吐出用
のノズルと、イエロ、マゼンタ、シアンの各色インク吐
出用に24個ずつのノズルを持ち、360dpiの解像
度で記録可能なカラー記録ヘッド5aの2種類が使用で
きるようになっている。このカラー記録ヘッド5aで
は、ノズルに対応するインクの色は決まっているのでヒ
ートパルスを与えるノズルを選択することにより吐出す
るインクの色を選択できる。また、このカラー記録ヘッ
ド5aが装着されている際に、ファクシミリ画像の着信
があった時には、その受信画像の記録にはブラックイン
ク吐出用に用いられる64個のノズルを利用して記録動
作を行う。
【0050】図3に示すような各記録ヘッドのノズル構
成から分かる様に、カラー記録ヘッド5aのブラックイ
ンクのノズル数(64)は、モノクロ記録ヘッド5bの
ノズル数(128)の半分であるために、カラー記録ヘ
ッド5aを用いてブラックインクのみの吐出を行った時
には、モノクロ記録ヘッド5bによるインク吐出時に比
べてフォトトランジスタ82からの出力レベルは余り降
下しない。そのため、パルス幅計数部84がカウントす
るパルス幅もカラー記録ヘッド5aで吐出した場合には
短めとなる。
【0051】図8は、本実施例における、記録ヘッド交
換時にインク有無判断の閾値を決定する制御部24の動
作を示すフローチャートである。
【0052】先ず、ステップS11で記録ヘッドが取り
付けられたならば、その記録ヘッドのイニシャル動作を
行う。ここでは、図2で説明したように、ヘッドの目詰
まり等を防止したり、ノズル内のインクを強制的に排出
するための動作を行う。この記録ヘッドのイニシャル動
作が終了したならば、ステップS12に進み、ここでイ
ンク有無検知吐出動作を行う。インク有無検知吐出は記
録ヘッド5をフォトセンサ8の近傍に移動させ、発光素
子である赤外線LED81を点灯させる。発光素子81
の発光状態が安定した後に、インクが光軸を横切るよう
に記録ヘッド5を数mm移動させながらインクの吐出を
行う。吐出終了後に発光素子81の発光を停止する。記
録ヘッド5はその個体差によりインク滴の大きさやイン
ク滴の吐出方向が微妙に異なり、この個体差がフォトセ
ンサ8の出力に影響を与える。そのために記録ヘッド5
の交換時にインク有無検知吐出を行い、その記録ヘッド
でのフォトセンサ8の出力値を確認する。次に、ステッ
プS13で今回のインク有無検知吐出の終了を待つ。終
了したならば、ステップS14に進み、フォトセンサ8
のパルス幅計数部84でカウントされたカウント値を読
み出す。このカウント値は1バイトのデータで表され、
インク有無検知吐出の終了後にカウント値が0(ゼロ)
となっていれば、フォトセンサ8がインク滴を検出でき
ず、パルス幅計数部84に対してパルスを出力していな
い、即ち、その記録ヘッドがインクを吐出していないこ
とを示している。そして、ステップS15で今回装着さ
れたヘッドがカラーヘッドか否かの判断を行う。カラー
ヘッドが装着されている場合には、図3で説明したよう
にブラックインクのノズル数は64ノズルであり、モノ
クロヘッドのブラックインクのノズル数128の半分と
なっているために、カラーヘッド装着時のインク有無検
知吐出のフォトセンサ8の出力は、モノクロヘッド装着
時よりも小さくなる。カラーヘッド装着時にはステップ
S17に進み、このステップS17で読み出しカウント
値を判断し、カウント値が50以上になっていなけれ
ば、この記録ヘッドにインクがないか何か異常があり、
正常な吐出が行われていないと判断した時には、ステッ
プS18に進み、ユーザーに対し記録ヘッドの点検、交
換を示すメッセージを表示部に表示しこのヘッド交換処
理を終了する。
【0053】ステップS15でモノクロヘッドが装着さ
れていれば、ステップS16に進み、カウント値が80
を超えていなければ同様にステップS18へ進み、ユー
ザーに対し記録ヘッドの点検、交換を示すメッセージを
表示部に表示し、このヘッド交換処理を終了する。ステ
ップS16及びS17でカウント値が夫々所定の値であ
る50、または80を超えていればステップS19へ進
み、今回読み出したカウント値の7割の値をこの記録ヘ
ッドのインク有無の閾値として記憶し、ヘッド交換処理
を終了する。本実施例ではインク有無の閾値をそのヘッ
ドの初期時のインク有無検知吐出の7割としたが、この
割合は記録ヘッドが正常時のインク有無検知吐出の出力
値のばらつきなどを考慮して決められる値である。つま
り、記録ヘッドに異常がない限り、インク有無検知吐出
は初期時の出力の7割を下回ることはないことから決定
されている。
【0054】図9は、本実施例のインク有無検知を行う
際の制御部24の動作を示すフローチャートである。
【0055】1頁の受信記録動作が終了し、記録紙の排
出動作を行った後に、ステップS21でインク有無検知
吐出を開始する。吐出を行う前に記録ヘッド5をフォト
センサ8の近傍に移動させ、発光素子である赤外線LE
D81を点灯させる。発光素子81の発光状態が安定し
た後に、吐出されたインクが確実に光軸を横切るように
記録ヘッド5を数mm移動させながらインクの吐出を行
い、吐出終了後に発光素子81の発光を停止する。ステ
ップS22で吐出が終了したならばパルス幅計数部84
に格納されたカウント値を読み出す。そしてステップS
23で、この読み出したカウント値と、図8で説明した
ように、現在装着されている記録ヘッド5の装着時に決
定したインク有無閾値との比較を行う。このカウント値
が閾値以下の値ならば、インクが残存しないか、或はノ
ズルの目詰まりがあったと判断して、ステップS25へ
進み、インク無しやノズルの異常を示すメッセージを装
置利用者に対して表示する。そしてこの頁以降の画像デ
ータは記録ヘッド交換後に、再び出力できるように画像
メモリに保存しておく。また、カウント値が閾値以上で
あったならば、インクは残存し、正常に記録動作も行わ
れていると判断し、ステップS24へ進み、この頁の画
像データを画像メモリより消去して、この頁の記録動作
を終了とする。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録ヘッドが交換される毎にインク有無検知吐出を行
い、その時のフォトセンサの出力値によって、その装着
された記録ヘッドのインク有無の閾値を決定し、その閾
値に基づいてインク有無を判断することにより、記録ヘ
ッドや検出手段の個体差を吸収・解消したインク有無検
知を行うことができ、安定した正確なインク有無の検出
が可能となるという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る代表的な実施形態であるインク
ジェット方式に従った記録ヘッドによって記録を行う記
録部を備えたファクシミリ装置の構成を示す側断面図
【図2】 記録部の詳細な構成を示す立体斜視図
【図3】(a)、(b)カラー記録ヘッドとモノクロ記
録ヘッドのノズル構成を示す模式図
【図4】 記録部のフォトセンサの周辺の構成を示す側
面模式図
【図5】 フォトセンサの発光素子からの光軸をインク
が遮断する様子を示した説明図
【図6】 本発明のファクシミリ装置の制御構成を示す
ブロック図
【図7】 フォトセンサの電気的構成を示すブロック図
【図8】 インク有無検知の閾値を決定するフローチャ
ート
【図9】 記録時のインク有無検知処理を示すフローチ
ャート
【図10】 インク検知時のフォトトランジスタの出力
を示す説明図
【符号の説明】
A 読取部 B 記録部 C 給紙部 1 給紙カセット 2 給紙ローラ 3 リタードローラ 4 中板 5 記録ヘッド 6 排紙ローラ 7 排紙スタッカ 8 フォトセンサ 9 排紙補助トレイ 10 中板バネ 15 キャリッジ 20 キャップ 21 キャリッジホームセンサ 24 制御部 25 CPU 26 ROM 27 RAM K ヒンジ P 記録紙 S 画像原稿 41 原稿積載トレイ 42 スライダ 43 予備搬送押圧片 44 予備搬送バネ 45 分離片 46 分離ローラ 47 ADFバネ 48 光電変換センサ 49 CSローラ 50 CS押圧バネ 51 原稿排紙トレイ 58 操作パネル 59 LCD 81 発光素子(赤外線LED) 82 受光素子(フォトトランジスタ) 83 コンパレータ 84 パルス幅計数部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出して記録媒体上に記録を行
    う交換可能な記録ヘッドを用いた記録装置であって、前
    記装着された記録ヘッドからインクを試験的に吐出する
    試験吐出手段と、前記試験吐出手段によって吐出される
    インク滴を検出する検出手段と、前記記録ヘッドの初期
    状態の試験吐出における前記検出手段の出力値から、イ
    ンク残存の判別の判断基準を決定する閾値決定手段と、
    前記検出手段の出力値と前記閾値決定手段による値とに
    基づいてインク残存を判別する判別手段と、を有するこ
    とを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録ヘッドは、インクを吐出する複
    数のノズルを持つインクジェット記録ヘッドであること
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記記録ヘッドのイン
    ク吐出口から吐出されたインクが通過する位置に対して
    光を発する発光手段と、前記光を受ける受光手段と、前
    記発光手段と受光手段との間で前記光が遮断されること
    により得られる前記受光手段の出力変化を2値化し、そ
    の2値信号の出力時間を計測する計測手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記計測手段の計測結果に従って、前記
    記録ヘッドの交換を促すメッセージを表示する表示手段
    を更に有することを特徴とする請求項1記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記閾値決定手段は、前記記録ヘッドの
    交換時に前記試験吐出手段により試験吐出を行い、前記
    検出手段の出力値からインク残存の判別の判断基準を決
    定することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の記録装置を用いたファ
    クシミリ装置であって、通信回線を介して送られてくる
    画像情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって
    受信した画像情報を格納する記憶手段と、前記受信した
    画像情報に基づき記録媒体1頁分の画像情報の記録後
    に、前記試験吐出手段を駆動して試験的なインクの吐出
    を行わせるように制御する制御手段とを有することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記試験吐出手段によるインクの試験吐
    出により得られるインク残存結果に従って、前記記憶手
    段に格納された画像情報を保存或いは消去するように制
    御する記憶制御手段を更に有することを特徴とする請求
    項6に記載のファクシミリ装置。
JP10174585A 1998-06-22 1998-06-22 記録装置及びファクシミリ装置 Withdrawn JP2000013552A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112537142A (zh) * 2019-09-20 2021-03-23 芝浦机械电子装置株式会社 溶液的涂布装置及片剂印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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