JP2000013403A - Atm交換機のスイッチ制御システム - Google Patents
Atm交換機のスイッチ制御システムInfo
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Abstract
小さなプロセッサでも候補選択処理/競合調停処理を実
行可能としブロッキングの発生を回避してスループット
の向上とセル廃棄の低減を図るシステムの提供。 【解決手段】入力バッファ型ATM交換機において入力バ
ッファ部内に構築されるとともに出力ポート毎もしくは
コネクション毎に区別してセルを蓄積する複数の論理キ
ューの中から出力ポートへ接続要求を出す論理キューを
決定する候補選択処理においてある決められた順番で論
理キューがセルを保有しているかどうかを検査するとし
た上で最も早くサーチされたセルを保有する論理キュー
を選択する回転優先制御に前回に出力ポートの接続権を
獲得した論理キューの次の順番目に位置する論理キュー
を回転優先制御の開始点とする。
Description
us Transfer Mode;非同期転送モード)技術を用いて
特定の入力ポートと出力ポートの間でATMセルをスイ
ッチングするATM交換機に関し、特に入力バッファ型
スイッチにおけるスイッチ制御技術に関する。
一例をブロック図である。図26を参照すると、この従
来のATM交換機は、ATMセル(以後「セル」と略記
する)の交換を行うクロスバ型スイッチ部20と、入力
ポートに到着したセルを蓄積する入力バッファ部10−
1〜10−n(入力バッファ部10−3〜10−nは図
示せず)と、アービタ部2と、からなる。クロスバ型ス
イッチ部20のスイッチ交換部22は格子状にはりめぐ
らされた伝送路の交叉点22−2を閉じる(オン状態と
する)ことにより、特定の入力ハイウェイ23と出力ハ
イウェイ24との間でセルがスイッチングされる。ここ
で、複数の入力ポート100−1〜100−nが特定の
出力ポート101−1〜101−nに対して同時にセル
を送信すると、セル衝突が発生し、セルが運ぶデータが
破壊されてしまうことから、同時期に特定の出力ポート
へセルを送信する入力ポートは、その数を高々一つに制
限する必要がある。
部10−1〜10−nは、単一のFIFO(First In
First Out;先入れ先出し型)論理キュー1を備えて
いる。入力ポート100−1〜100−nに到着するセ
ルをFIFO論理キュー1の最後尾に蓄積するととも
に、FIFO論理キュー1の先頭から順に入力ハイウェ
イ23へ送出する。
は、どの出力ポート101−1〜10−1nにセルを送
出したいかの情報を格納した接続要求信号30をアービ
タ部2に発信する。
うに、接続要求信号30に基づいてスイッチ交換部22
のどの交叉点22−2を閉じるかを決定するとともに、
調停結果を、各入力バッファ部10−1〜10−nに対
して知らせる競合調停信号31を発信する。
の動作について説明する。入力ポート100−1〜10
0−nに到着するセルは、FIFO論理キュー1の最後
尾に蓄積される。各入力バッファ部10−1〜10−n
は、FIFO論理キュー内の先頭セルのヘッダ情報か
ら、それがどの出力ポート101−1〜101−nを宛
先としているかを把握し、アービタ部2に対してその宛
先出力ポートへの接続要求を発生する。
1〜10−nからの接続要求信号30を統合した結果と
して、同一の出力ポート101−1〜101−nに対し
て複数の入力ポート100−1〜100−nから接続要
求がある場合、すなわち、競合発生時に、複数の入力ポ
ート100−1〜100−nのうちのいずれか一つの入
力ポートに対してのみ、接続権を与えるように調停を行
う。
しか接続要求がない出力ポートに対してはそのままその
入力ポートに接続権を与える。
った後に競合調停信号31を用いて要求成功または要求
失敗を各入力バッファ部10−1〜10−nに通知す
る。
−1〜10−nは、先頭セルを入力ハイウェイ23へ送
出するとともに、スイッチ交換部22は、アービタ部2
から得られる調停結果に基づいて、所定の交叉点22−
2を閉じて、入力ハイウェイ上のセルを所定の出力ハイ
ウェイ24へ転送する。
ATM交換機の問題点について説明する。図27は、図
26に示した従来のATM交換機の動作を模式的に示す
説明図である。
頭セルが出力ポート#3への接続権を獲得してスイッチ
交換部22の交叉点(図中、ハッチングを施した四角で
示す)が閉じられた状態を示す。他の入力ポート#2、
#3、#4の先頭セルは、いずれも、出力ポート#3へ
の接続を指定しているが、出力ポート#3への接続権を
獲得していないので、転送できない状態にある。
ポート#3への接続を指定している先頭セル)の次に蓄
積されたセルにしてみれば、入力ハイウェイ23が未使
用であり、かつ、宛先出力ハイウェイも空き状態である
のにもかかわらず、先頭セルの閉塞によって、転送でき
ないでいる。そして、このようなセルの状態を、「HO
L(Head Of Line)ブロッキング」と呼び、スループ
ットの悪化やセル廃棄を引き起こす原因となる。
トに対応する分の論理キューを備え、セルのヘッダ情報
から得られる宛先出力ポートに対応した論理キューに分
別して入力セルを蓄積するように構成したとしても、入
力バッファ部からの接続要求信号30は、高々一つの出
力ポートへの接続要求しか運べないので、その接続要求
が却下されると、他の論理キューの先頭セルがHOLブ
ロッキング状態に陥ってしまい、スループットが悪化す
る。
き論理キューを選択するために、従来の技術では、前回
接続要求を出した論理キューが接続権を獲得したかどう
かにかかわらず、接続要求を出した論理キューの次の順
番に位置する論理キューを開始点として、セルが蓄積さ
れているかどうかを巡回的に検査し、最も早い段階で見
つけられたセル蓄積のある論理キューを選択するように
していた。
ての入力バッファで選択する論理キューが同一の出力ポ
ートを宛先とする論理キューとなりやすく、頻繁な競合
の発生がスループットの向上を阻害していた。
れ、1セルを送信するのに費やされる時間は絶対的に短
くなり、この短い時間の間に、次に送出すべきセルのた
めの調停を終了しなければならず、アービタ部には、非
常に処理能力の大きな高速のプロセッサを用いなければ
ならなかった。
なされたものであって、その主たる目的は、入力バッフ
ァ型ATM交換機において、ブロッキングの発生を回避
してスループットの向上とセル廃棄の低減を図るスイッ
チ制御システムを提供することにある。
ァ部からどの出力ポートに対して接続要求をだすかを決
定する候補選択処理、及び、出力ポートで競合が発生し
た時に、どの入力ポートに接続権を与えるかを決定する
ための競合調停処理を、処理能力の小さなプロセッサで
も実行可能とするスイッチ制御システムを提供すること
にある。
め、本発明は、非同期転送モードで転送されるATMセ
ルを入力ポートと出力ポートとの間でスイッチングする
ATM交換機のスイッチ制御システムであって、入力ポ
ート毎に配設される入力バッファ部と、出力ポートへの
接続権をどの入力ポートに与えるか、すなわち前記クロ
スバ型スイッチのどの交叉点をオン/オフするかを決定
するアービタ部と、入力ポートと出力ポートの間でAT
M(非同期転送モード)セルを交換するクロスバ型スイ
ッチ部と、を含む入力バッファ型ATM交換機であっ
て、前記各入力バッファ部のどの論理キューからセルを
送出すべきかを決定するにあたり、前記各入力バッファ
部に備えられ、入力したセルを出力ポート毎、もしくは
コネクション毎に区別して蓄積する複数の論理キューの
中から、出力ポートへの接続要求を出す論理キューを決
定する候補選択処理において、予め定められた順番で論
理キューがセルを保有しているか否かを検査して行き最
も早くサーチされたセルを保有する論理キューを選択す
る回転優先制御に、前回に前記出力ポートの接続権を獲
得した論理キューの次の順番に位置する論理キューを、
前記回転優先制御の開始点とする。また本発明において
は、複数の前記入力ポートからの接続要求が同一の出力
ポートに集中した場合に、どの入力ポートに接続権を与
えるかを決定する競合調停処理において、予め定められ
た順番で、入力ポートから接続要求が発信されているか
否かを検査して行き最も早くサーチされた接続要求を発
信している入力ポートを選択する回転優先制御に、前回
前記出力ポートの接続権を獲得した入力ポートの次の順
番に位置する入力ポートを、前記回転優先制御の開始点
とする。
に説明する。本発明を適用したATM交換機は、その好
ましい実施の形態において、入力ポート(100)毎に
設置される入力バッファ部(10)と、出力ポートへの
接続権をどの入力ポートに与えるか、すなわち前記クロ
スバ型スイッチのどの交叉点をオン/オフするかを決定
するアービタ部(21)と、入力ポートと出力ポートの
間でATMセルを交換するスイッチ交換部(22)と、
を含む入力バッファ型ATM交換機において、入力バッ
ファ部(10)が、出力ポート毎、もしくはコネクショ
ン毎に区別してセルを蓄積する複数の論理キュー(11
−1〜11−n)の中から出力ポート(101)へ接続
要求を出す論理キューを決定する候補選択処理を行うに
あたり、予め定められた順番で論理キューがセルを保有
しているか否かを検査し最も早く検索されたセルを保有
する論理キューを選択する回転優先選択制御において、
前回に出力ポートの接続権を獲得した論理キューの次の
順番に位置する論理キューを回転優先選択制御のサーチ
開始点とする。
1)において、複数の前記入力ポートからの接続要求
が、同一の出力ポートに集中した場合に、どの入力ポー
トに接続権を与えるかを決定する競合調停処理を行うに
あたり、予め定められた順番で入力ポートから接続要求
が発信されているかどうかを検査して行き最も早く検索
された接続要求を発信している入力ポートを選択する回
転優先選択制御において、前回に前記出力ポートの接続
権を獲得した論理キューの次の順番に位置する論理キュ
ーを回転優先選択制御のサーチ開始点とするように制御
する。
ポートへの接続権をどの入力ポートに与えるかを決定す
るにあたり、各入力バッファ部(10)が、上記した候
補選択処理を複数回実行し、該候補選択処理によって選
択された複数の論理キューが接続を要求する宛先出力ポ
ートに順位を付けて、アービタ部(21)に通知し、ア
ービタ部(21)では、各候補順位において、上記した
競合調停処理を実行して各出力ポートの接続権を決定
し、競合調停処理の結果を前記入力バッファ部に返信し
た後に各入力バッファ部から通知された接続要求に関す
る情報をリセットする。
おける前記競合調停処理において、優先度の異なるサー
ビスクラスに属する接続要求が同一の出力ポートに競合
した場合には、優先度の高いサービスクラスに属する接
続要求に優先的に接続権を与える。
トに与えるかを決定するにあたり、各入力バッファ部
(10)が、前記候補選択処理を複数回実行し、前記候
補選択処理によって選択された複数の前記論理キューが
接続を要求する宛先出力ポートに順位を付けずにアービ
タ部(20)に通知し、アービタ部(20)では、どの
入力ポートからどの出力ポートへ接続要求が出されてい
るかを示す情報テーブル上で、全ての接続要求を整理し
た上で、上記した競合調停処理を実行して各出力ポート
の接続権を決定し、競合調停処理の結果を入力バッファ
部に返信した後に前記情報テーブルをリセットするよう
に構成してもよい。
(図7の接続要求状況管理メモリ21−1a)をサービ
スクラス毎に備え、この情報テーブル上で、接続要求を
サービスクラス毎に管理するとともに、優先度の高いサ
ービスクラスの前記情報テーブルから順に、競合調停処
理を実行することで、各出力ポートの接続権を決定し、
優先度の高いサービスクラスの前記情報テーブル対し
て、予め定められた所定の回数の候補選択処理と、競合
調停処理とを実行した後、もしくは優先度の高いサービ
スクラスの情報テーブルで接続要求を出させる論理キュ
ーがなくなった後に、優先度の低いサービスクラスの前
記情報テーブルに対して、競合調停処理を実行する。
サービスクラスに属する論理キューに対して、前記選択
候補処理を実行してから、一定の回数の前記候補選択処
理を実行した後、もしくは優先度の高いサービスクラス
の論理キューの中から選択できなくなった後に、優先度
の低いサービスクラスの論理キューに対して、前記候補
選択処理を実行する。
アービタ部(21)が、どの入力バッファ部にはどの論
理キューが接続権を獲得可能か表わす情報テーブルを備
え、各入力バッファ部は各論理キューに一定数以上のセ
ルが蓄積されると、前記アービタ部に対して接続権を獲
得可能であることを通知し、該通知を受けた前記アービ
タ部は、前記情報テーブルの該当する箇所に接続権を獲
得可能であることを設定し、各入力ポート毎に、上記し
た回転優先選択制御に基づく、候補選択処理を実行し
て、接続を要求させる宛先出力ポートを、各入力ポート
で決定し、出力ポートの接続権を一つの前記入力ポート
に与えるように、前記競合調停処理を実行する一連の処
理を複数回繰り返す。
ブルをサービスクラス毎に備え、優先度の高い方のサー
ビスクラスの前記情報テーブルから順に前記候補選択処
理と前記競合調停処理を実行し、各出力ポートの接続権
を決定し、優先度の高いサービスクラスの前記情報テー
ブルに対して予め定められた所定の回数の前記候補選択
処理と前記競合調停処理とを実行した後、もしくは、優
先度の高いサービスクラスの前記情報テーブルで接続要
求を出させる論理キューがなくなった後に、優先度の低
い方のサービスクラスの前記情報テーブルに対して前記
候補選択処理と前記競合調停処理を実行する。
記候補選択処理と前記競合調停処理を、予め定められた
固定時間毎に実行し、一度獲得した前記出力ポートの接
続権は、次に前記候補選択処理と前記競合調停処理が実
行されるまで保持する。
より、全ての入力ポートがいずれかの出力ポートへの接
続権を保有し、かつ、全ての出力ポート宛てのセルを万
遍なく保有している場合には、次の候補選択処理におい
て、各入力ポートで選ばれる接続要求先は、全て異なる
ことになり、ブロッキングの発生が回避される。
求先を選択可能とすることで、ブロッキングの発生確率
を緩和することができる。
ルが蓄積されているかどうかの情報に留めて、どの入力
バッファ部にはどの論理キューにセルが蓄積されている
かを示す情報テーブルを、アービタ部(21)に用意
し、候補選択処理もメインアービタ部で実行させること
によって、入力バッファ部とアービタ部の間の通信容量
を低減することが可能である。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
ロック図である。図1を参照すると、本発明の一実施例
に係るATM交換機は、複数の入力バッファ部10−1
〜10−n(但し、入力バッファ部10−3〜10−n
は図示せず)と、クロスバ型スイッチ部20と、を備え
ている。入力バッファ部10−1〜10−nは、それぞ
れ論理キュー11−1〜11−nと、セル情報検出部1
2と、コネクション情報記憶用メモリ13と、サブアー
ビタ部14と、セル送出部15と、を備えている。
ビタ部21と、スイッチ交換部22と、を備えている。
れぞれ内部に、出力ポート101−1〜101−nに対
応した論理キュー11−1〜11−nを備え、入力ポー
ト100−1〜100−nに到着するセルを宛先出力ポ
ート101−1〜101−n毎に区別して蓄積する。
めに、各論理キュー11−1〜11−nは、宛先出力ポ
ート101−1〜101−n別にセルを蓄積するものと
しているが、各論理キューがコネクション別に蓄積する
場合でも、何ら変更を加えることなく、本発明を適用す
ることができる。
おいて、出力ポートに対応した論理キュー11−1〜1
1−nを、サービスクラス毎に用意することによって、
容易にマルチトラヒッククラス環境を提供することがで
きる。
めに、サービスクラスが一つである場合を想定している
が、所望のサービスクラスの分だけいくらでも用意可能
である。
頭セルを取り出して、スイッチ交換部22の情報信号伝
走路22−1に伝送する。
スバ型スイッチ部20のスイッチ交換部22の構成の一
例を示す図である。図2を参照すると、クロスバ型スイ
ッチ部20のスイッチ交換部22は、入力ハイウェイ2
3と、出力ハイウェイ24と、の間に、格子状に張り巡
らされた情報信号伝走路22−1の交叉点22−2が、
オン/オフされるように構成されており、交叉点22−
2がオンの時に、その交叉点で交錯する入力ハイウェイ
と出力ハイウェイの間でセルが伝達される。
バッファ部のサブアービタ部14の構成の一例を示すブ
ロック図である。図3を参照すると、サブアービタ部1
4は、論理キュー選択部14−1と、接続要求信号送信
部14−2と、競合調停信号受信部14−3と、を備え
て構成されている。
アービタ部14の論理キュー選択部14−1の構成の一
例を示すブロック図である。図4を参照すると、論理キ
ュー選択部14−1は、どの出力ポート宛てのセルが蓄
積されているかの情報を格納したセル蓄積状況管理メモ
リ14−1aと、前回接続権を獲得した出力ポート番号
をサービスクラス毎に保存した前回接続権獲得出力ポー
ト番号保存レジスタ14−1bと、回転優先セレクタ部
14−1cと、論理キュー決定部14−1dと、を備え
て構成されている。
選択候補を固定の順番にしたがってサーチしていき、最
初に条件の合致した選択候補を選択するという動作を行
う。論理キュー決定部14−1dは、セルを送出すべき
論理キューの情報をセル送出部15に伝える。
蓄積状況管理メモリ14−1aに格納されるセル蓄積状
況テーブルの内容の一例を模式的に示す図である。図5
を参照すると、セル蓄積状況テーブルに記録される宛先
出力ポート毎の情報は、選択対象外であることを示す
“0”か、選択対象であることを示す“1”のどちらか
であり、初期状態では“0”が記録されている。そし
て、セル蓄積状況テーブルでは、この宛先出力ポート毎
の情報は、サービスクラス別に記録される。
0−1〜10−nのセル情報検出部12は、入力ポート
100−1〜100−nに到着するセルのヘッダ部分か
らコネクション識別子を抽出し、コネクション識別子を
キーとして、コネクション情報データベース13を参照
することにより、そのセルが属するサービスクラスや宛
先出力ポートを認識する。そして、この識別結果を基
に、適切な論理キュー11−1〜11−nにセルを蓄積
する。
が、予め定められたある一定量以上になると、セル蓄積
状況管理メモリテーブル14−1aに格納されるセル蓄
積状況テーブル(図5参照)の該当する論理キュー欄に
選択対象であることを示す“1”を上書き登録する。
−1内の論理キュー決定部14−1dから通知された特
定の論理キューの先頭セルを取り出して、スイッチ交換
部22の情報信号伝走路22−1に伝送する。この時点
で、セルを取り出した論理キューの蓄積セル数が、予め
定められた、ある一定量以下になると、セル蓄積状況テ
ーブル14−1aの該当する論理キュー欄に選択対象外
であることを示す“0”を上書き登録する。
ンアービタ部21の構成の一例を示すブロック図であ
る。図6を参照すると、メインアービタ部21は、接続
権決定部21−1と、接続要求信号受信部21−2と、
競合調停信号送信部21−3とを備えて構成されてい
る。
ンアービタ部21の接続権決定部21−1の構成の一例
を示すブロック図である。図7を参照すると、メインア
ービタ部21の接続権決定部22−1は、各入力ポート
からどの出力ポート宛てに接続要求が出されているかの
情報を格納した接続要求状況管理メモリ21−1aと、
前回接続権を与えた入力ポート番号を出力ポート毎およ
びサービスクラス毎に保存した前回接続権供与入力ポー
ト番号保存レジスタ21−1bと、回転優先セレクタ部
21−1cと、入力ポート決定部21−1dと、を備え
て構成されている。
選択候補を予め定められた固定の順番にしたがってサー
チしていき、最初に条件の合致した選択候補を選択する
という動作を行う。入力ポート決定部21−1dは、特
定の出力ポートに接続させる入力ポートの情報をスイッ
チ交換部22に伝える。
ートと出力ポートを接続するように該当する交叉点22
−2をオンに設定する。
21−1aに格納される接続要求状況テーブルの一例を
模式的に示す図である。どちらも、各入力ポートからど
の出力ポート宛てに接続要求が出されているかどうかを
示すために用意される。
ら複数の接続要求先が順位付けられて通知される場合に
は、各入力ポートがどの出力ポートおよびどのサービス
クラスの接続を要求しているかを明示するテーブルを各
候補順位別に用意する形式(図8)を用いる。
には、各入力ポートがどの出力ポートに対して接続を要
求しているかのみを表わすテーブルを、サービスクラス
毎に用意した上で候補順位を無視して記入する形式(図
9)を用いる。
の各要素の上段に記録される情報は、接続要求がないこ
とを示す“0”、もしくは、接続要求があることを示す
“1”のどちらかであり初期状態では“0”が記録され
ている。また下段にはどのサービスクラスに属する接続
要求であるかを示すサービスクラス識別子を記述する。
ブルの各要素に記録される情報は接続要求がないことを
示す“0”、もしくは、接続要求があることを示す
“1”のどちらかであり、初期状態では“0”が記録さ
れている。
サーブアービタ部14の接続要求信号送信部14−2
は、論理キュー選択部14−1で選択された論理キュー
についての情報を伝えるための接続要求信号30を生成
して、メインアービタ部21に送信する。競合調停信号
受信部14−3は、メインアービタ部21からの競合調
停信号31を受信してメインアービタ部21での調停結
果を、論理キュー選択部14−1内の論理キュー決定部
14−1dに通知する。
の接続要求信号受信部21−2は、各入力バッファ部か
らの接続要求信号30を受信して、各入力ポートが接続
を要求する出力ポートを接続要求状況テーブル21−1
aに記録する。
部21−3は、接続権決定部21−1で決定された各入
力ポートの接続すべき出力ポートについての情報を伝え
るための競合調停信号31を生成し、入力バッファ部の
サブアービタ部11に送信する。
続要求信号送信部14−2がメインアービタ部21に伝
達する接続要求信号30のフォーマットの一例を示す図
である。本実施例では、接続を要求する宛先出力ポート
番号と、そのサービスクラス識別子を伝達情報要素とし
てこれを複数セット分通知できるように構成されてい
る。フォーマット内に記述された順序で接続要求を順位
付けるかどうかを表わす順位ビットを用意している。複
数の候補を順位づける場合には、順位ビットを“1”に
設定し、複数の候補を順序付けるのではなく、フラット
に取り扱う場合には順位ビットを“0”に設定する。
合調停信号送信部21−3がサブアービタ部14に伝達
する競合調停信号31のフォーマットの一例を示す図で
ある。本実施例では、その入力バッファ部からの要求を
受け入れたか否かを示す情報(ACK/NACK)と、
接続要求信号30で複数の接続要求を記述した場合どれ
が受け入れられたかを示す情報(選択された候補順)
と、を備えて構成される。
の流れを示す流れ図である。図12を参照して、本発明
の一実施例の動作について説明する。
め決められた固定時間毎に実行されるように変数C(タ
イマー計数)を用意する。変数Cは毎セル時間毎に減数
(デクリメント)され(ステップS108)、この変数
Cがゼロの時に限り、候補選択処理と競合調停処理を実
行する(ステップS102)。
方の処理が実行された後に、この変数Cに、次に処理を
実行するまでの待ち時間Yを代入する(ステップS10
7)。
て、入力バッファ部の論理キュー選択部14−1が論理
キュー選択を行うにあたり、図4を参照すると、まず、
前回接続権獲得出力ポート番号保存レジスタ14−1b
に保存されている出力ポート番号を回転優先セレクタ部
14−1cに入力する。この出力ポート番号は、前回に
接続権を獲得した出力ポートを一意に決定する番号であ
る。またセル蓄積状況テーブル14−1aを参照して選
択対象である論理キューに対しては、回転優先セレクタ
部14−1cの該当する入力信号線14−1eをオン状
態にする。
続権獲得出力ポート番号保存レジスタ14−1bから獲
得した出力ポート番号の次の順番を開始点として、ある
固定の順序で、入力信号線14−1eを検査し、検査開
始後に、初めてサーチされた、オン状態の入力信号線1
4−1eに該当する論理キューを選択する。
して、複数個の論理キューを選択する。この時、2回目
以降の回転優先セレクタ部14−1cにおける処理で
は、回転優先制御の開始点を、それまでの処理で選択さ
れた論理キューの次の順番に位置する論理キューに設定
する。
アービタ部14の接続要求信号送信部14−2は、論理
キュー選択部14−1によって選択された論理キューの
宛先出力ポートを、メインアービタ部21に通知する際
に、選択された順に候補順位をつけて送信するか、もし
くは、区別なく送信するかのいずれか一方を選択する。
そして、前者と後者の区別のために順位ビットを用い
る。
4−1が候補選択処理を行う時の具体例を模式的に示す
説明図である。説明の簡単のために、サービスクラス#
1に対する候補選択処理を実行する時について説明す
る。
優先セレクタ部14−1cは、宛先出力ポート#1→#
2→#3→#4→#5→#1→#2→‥‥の順番でサー
チするものとする。また、サービスクラス#1→#2→
#3→#4→#5の順に優先度が低くなるものとする。
ることによって、サービスクラス#1に対しては、出力
ポート#2と#3と#5を宛先とする論理キューが選択
可能な状態になっているので、回転優先セレクタ部14
−1cのそれぞれに対応する入力信号線をオン状態に設
定する。
タ14−1bに保存されているサービスクラス#1に対
する出力ポート番号は#2であるので、回転優先セレク
タ部14−1cは、宛先出力ポート#3を回転優先制御
の開始点に設定する。
#2の順番でサーチしていくと、最も早くにサーチされ
る入力信号線がオン状態の宛先出力ポート番号は#3で
あるので、回転優先セレクタ部14−1cは、宛先出力
ポート#3を接続要求先として選択する(図13参
照)。
には、回転優先制御の開始点を宛先出力ポート#4にし
て上記の処理を実行する。
は、宛先出力ポート#5を2番目の接続要求先として選
択する(図14参照)。
(ステップS105)において、各入力バッファ部が選
択された順に論理キューに候補順位をつけて接続要求信
号30を送信する場合に、図6に示すメインアービタ部
21の接続権決定部21−1が接続権決定を行うにあた
って、まず各入力バッファ部からの接続要求信号30の
内容を翻訳して、図8に示すような、候補順位毎に用意
された接続要求状況テーブル21−1aに、接続要求が
あるかどうかを登録する。
タ部21の接続権決定部21−1において、前回接続権
供与入力ポート番号保存レジスタ21−1bに保存され
ている出力ポート毎およびサービスクラス毎の入力ポー
ト番号を回転優先セレクタ部21−1cに入力する。入
力ポート番号は、前回にその出力ポートへの接続権を獲
得した入力ポートを一意に決定する番号である。
21−1aを参照して、ある出力ポートを接続希望して
いる入力ポートに対しては、回転優先セレクタ部21−
1cの該当する入力信号線21−1eをオン状態にす
る。ここで、同一の出力ポートに対して優先度の異なる
サービスクラスに属する接続要求が競合している場合に
は、優先度の高いサービスクラスに属する接続要求のみ
を考慮して入力信号線21−1eをオン状態にする。
続権供与入力ポート番号保存レジスタ21−1bから獲
得したその出力ポートおよびそのサービスクラスに関す
る入力ポート番号の次の順番を開始点として、ある固定
の順序で、入力信号線21−1eを検査する。検査開始
後に、初めてサーチされたオン状態の入力信号線21−
1eに該当する入力ポートを選択する。
に対して実行して接続権を決定する。もし、接続権を与
えてない出力ポートが存在するならば、候補順位の低い
接続要求状況テーブル21−1aを参照して、同様の競
合調停処理を実行する。
1−1aに対する競合調停処理が終了したか、あるい
は、全ての出力ポートの接続権を入力ポートに与えた時
に、競合調停信号送信部21−3は、出力ポートの接続
権を獲得した入力ポートに対して接続権を獲得したかど
うかの情報と、どの出力ポートの接続権を獲得したかを
記述した競合調停信号31を、各入力バッファ部のサブ
アービタ部14に通知する(図12のステップS10
6)。
えた入力ポート番号を、前回接続権供与入力ポート番号
保存レジスタ21−1bの該当するサービスクラス欄に
上書き登録しておく。
ル21−1aの内容をリセットする(図12のステップ
S107)。
インアービタ部21の接続権決定部21−1(図7参
照)が競合調停処理を行う時の一具体例を模式的に示す
図である。説明の簡単のために、候補順位1に対する競
合調停処理を実行する時の説明を行う。
は、入力ポート#1→#2→#3→#4→#5→#1→
#2→‥‥の順番でサーチするものとする。またサービ
スクラス#1→#2→#3→#4→#5の順に優先度が
低くなるものとする。
ることによって、出力ポート#1に対しては、入力ポー
ト#2からサービスクラス#1が、入力ポート#3から
サービスクラス#1が、入力ポート#4からサービスク
ラス#2がそれぞれ接続要求を出している。
接続要求が競合しているので、最も優先度の高いサービ
スクラス、すなわちサービスクラス#1に属する接続要
求のみを考慮して、回転優先セレクタ部14−1cのそ
れぞれに対応する入力信号線をオン状態に設定する。
タ21−1bに保存されているサービスクラス#1に対
する入力ポート番号は#2であることから、回転優先セ
レクタ部21−1cは入力ポート#3を回転優先制御の
開始点に設定する。
の順番でサーチしていくと、最も早くにサーチされる入
力信号線がオン状態の入力ポート番号は#3であること
から、回転優先セレクタ部21−1cは、入力ポート#
3を接続権供与先として選択する。
存レジスタ21−1bのサービスクラス#1の欄を#3
に変更する。
1のみが接続を希望しており、同様の処理を施した結果
として、入力ポート#1に接続権を供与することにな
り、前回接続権供与入力ポート番号保存レジスタ21−
1bのサービスクラス#2の欄を#1に変更する。
5)において、各入力バッファ部が選択された順に候補
順位をつけないで接続要求信号30を送信する場合に接
続権決定部21−1が接続権決定を行うにあたって、ま
ず各入力バッファ部からの接続要求信号30の内容を翻
訳して、図9に示すような、サービスクラス毎に用意さ
れた接続要求状況テーブル21−1aに接続要求がある
かどうかを登録する。
レジスタ21−1bに保存されている出力ポート毎およ
びサービスクラス毎の入力ポート番号を回転優先セレク
タ部21−1cに入力する。
ートへの接続権を獲得した入力ポートを一意に決定する
番号である。
要求状況テーブル21−1aを参照して、ある出力ポー
トを接続希望している入力バッファ部に対しては、回転
優先セレクタ部21−1cの該当する入力信号線をオン
状態にする。
続権供与入力ポート番号保存レジスタ21−1bから獲
得したその出力ポートおよびそのサービスクラスに関す
る入力ポート番号の次の順番を開始点として、ある固定
の順序で、入力信号線21−1eを検査する。検査開始
後に、初めてサーチされた、オン状態の入力信号線21
−1eに該当する入力ポートを選択する。
に対して実行して接続権を決定する。もし接続権を与え
てない出力ポートが存在するならば、優先度の低いサー
ビスクラスの接続要求状況テーブル21−1aを参照し
て、同様の競合調停処理を実行する。
ブル21−1aに対する競合調停処理が終了した、ある
いは、全ての出力ポートの接続権を入力ポートに与えた
時に、競合調停信号送信部21−3は、出力ポートの接
続権を獲得した入力ポートに対して接続権を獲得したか
どうかの情報と、どの出力ポートの接続権を獲得したか
を記述した競合調停信号31を、各入力バッファ部のサ
ブアービタ部14に通知する(図12のステップS10
6)。
えた入力ポート番号を前回接続権供与入力ポート番号保
存レジスタ21−1bの該当するサービスクラス欄に上
書き登録しておく。
況テーブル21−1aの内容をリセットする(図12の
ステップS107)。
インアービタ部21の接続権決定部21−1が競合調停
処理を行う時の一具体例を模式的に示す説明図である。
説明の簡単のために、サービスクラス#1に対する競合
調停処理を実行する時の説明を行う。ここで、回転優先
セレクタ部21−1cは、入力ポート#1→#2→#3
→#4→#5→#1→#2→‥‥の順番でサーチするも
のとする。またサービスクラス#1→#2→#3→#4
→#5の順に優先度が低くなるものとする。
ることによって、出力ポート#1に対しては入力ポート
#2と入力ポート#5がサービスクラス#1に属する接
続要求を出しており、回転優先セレクタ部14−1cの
それぞれに対応する入力信号線をオン状態に設定する。
タ21−1bに保存されているサービスクラス#1に対
する入力ポート番号は#2であることから、回転優先セ
レクタ部21−1cは入力ポート#3を回転優先制御の
開始点に設定する。
の順番でサーチしていくと、最も早くにサーチされる入
力信号線がオン状態の入力ポート番号は#5であること
から、回転優先セレクタ部21−1cは、入力ポート#
5を接続権供与先として選択する。
存レジスタ21−1bのサービスクラス#1の欄を#5
に変更する。
ており、同様の処理を施した結果として、入力ポート#
4に接続権を供与することになり、前回接続権供与入力
ポート番号保存レジスタ21−1bのサービスクラス#
1の欄を#4に変更する。
を示す競合調停信号31を受信した論理キュー選択部1
4−1の論理キュー決定部14−1dは、セルを取り出
すべき論理キューをセル送出部15に通知するととも
に、前回接続権獲得出力ポート番号保存レジスタ14−
1bの該当するサービスクラスの欄に、その出力ポート
番号を格納する。また出力ポートの接続権を獲得できな
かったことを示す競合調停信号31を受信した場合に
は、何もしないこととし、次回の候補選択処理では、前
回の候補選択処理で用いられたのと同じ開始点から回転
優先制御を実行する。
力バッファ部のサブアービタ部14の競合調停信号受信
部14−3(図3参照)が出力ポートの接続権を獲得し
たことを通知する競合調停信号31を受信した時の一具
体例を模式的に示す説明図である。
定部14−1dによる候補選択処理で選択された接続要
求先の出力ポートは接続要求信号30に記述された通り
である。そして、メインアービタ部21から到着した競
合調停信号31には、候補順位2のエントリに該当する
接続要求が受け入れられたことが記述されている。
定部14−1dは、サービスクラス#3に属する出力ポ
ート#1を宛先とする論理キューの先頭セルを送出する
ように、セル送出部に情報を伝達するとともに、前回接
続権獲得出力ポート番号保存レジスタ14−1bのサー
ビスクラス#3の欄を#1に変更する。
よって、本発明の一実施例のATM交換機によれば全て
の入力バッファ部が、いずれかの出力ポートへの接続権
を保有し、かつ、全ての出力ポート宛てのセルを万遍な
く保有している場合には、次の候補選択処理によって、
各入力バッファ部で選ばれる接続要求先は全て異なるこ
とになり、ブロッキングが全く発生しないことになる。
先を選択可能とすることでブロッキングの発生確率をさ
らに低減することができる。
する。図22は、本発明の第二の実施例の全体の処理の
流れを示す流れ図である。本発明の第二の実施例におい
ては、前記実施例で説明した、サブアービタ部14の論
理キュー選択部14−1、およびメインアービタ部21
の接続権決定部21−1が、図18から図21に示すよ
うに変更される。図18はサブアービタ部14、図19
は論理キュー選択部14−1の構成の一例を示す図であ
る。また図20は、メインアービタ部21、図21は、
接続権決定部21−1の構成の一例を示す図である。
蓄積セル数がある固定数以上になったことがセル情報検
出部からサブアービタ部14の接続要求信号送信部14
−2に直接通知される。接続要求信号送信部14−2
は、特定の論理キューが接続権の獲得準備ができたこと
を通知するための接続要求信号30を、メインアービタ
部21に発信する。
ービタ部21の接続要求信号受信部21−2は、各入力
バッファ部からの接続要求信号30を受信してサービス
クラス毎に用意した接続要求状況テーブル21−1a
に、どの入力ポートがどの出力ポート、およびどのサー
ビスクラスに対する接続権獲得の準備ができているかを
記録する。この処理自体は、前記実施例において説明し
た、接続要求信号30を翻訳して接続要求状況テーブル
21−1aに書き込むのと同一である。
テーブル21−1aのみを用いて候補選択処理と競合調
停処理をメインアービタ部21で実行する(図22のス
テップS203、S204)。候補選択処理のために優
先度の高いサービスクラスの接続要求状況テーブル21
−1aを参照して、サービスすべき論理キューを入力ポ
ート毎に選択する。
出力ポート番号保存レジスタ14−1bに保存されてい
るサービスクラス毎に用意された出力ポート番号を回転
優先セレクタ部21−1cに入力する。この出力ポート
番号は、前回に接続権を獲得した出力ポートを一意に決
定する番号である。
照して、選択対象である論理キューに対しては、回転優
先セレクタ部21−1cの該当する入力信号線21−1
eをオン状態にする。
続権獲得出力ポート番号保存レジスタ14−1bから獲
得した出力ポート番号の次の順番を開始点として、ある
固定の順序で入力信号線21−1eを検査する。検査開
始後に、初めてサーチされた、オン状態の入力信号線2
1−1eに該当する論理キューを選択する。
し、各入力ポートが接続を要求する出力ポートを一つだ
け決定する。選択された宛先出力ポート以外への接続要
求は全て無視する。また優先度の高いサービスクラスで
論理キューを選択できない場合には優先度の低いサービ
スクラスで上記処理を実行する。
与入力ポート番号保存レジスタ21−1bに保存されて
いる出力ポート毎およびサービスクラス毎の入力ポート
番号を回転優先セレクタ部21−1cに入力する。この
入力ポート番号は、前回にその出力ポートへの接続権を
獲得した入力ポートを一意に決定する番号である。
求状況テーブル21−1aを参照して、ある出力ポート
を接続希望している入力ポートに対しては、回転優先セ
レクタ部21−1cの該当する入力信号線をオン状態に
する。この時、事前に実行された候補選択処理で選択さ
れた接続希望先のみを考慮する。
続権供与入力ポート番号保存レジスタ21−1bから獲
得したその出力ポートおよびそのサービスクラスに関す
る入力ポート番号の次の順番を開始点として、ある固定
の順序で入力信号線21−1eを検査する。検査開始後
に、初めてサーチされた、オン状態の入力信号線21−
1eに該当する入力ポートを選択する。
トに対して実行することで接続権を決定する。
するならば、優先度の低いサービスクラスの接続要求状
況テーブル21−1aを参照して、同様の競合調停処理
を実行する。
ブル21−1aに対する競合調停処理が終了した、ある
いは、全ての出力ポートの接続権を入力ポートに与えた
時に競合調停信号送信部21−3は出力ポートの接続権
を獲得した入力ポートに対して接続権を獲得したかどう
かの情報と、どの出力ポートの接続権を獲得したかに関
する情報と、を記述した競合調停信号31を、各入力バ
ッファ部のサブアービタ部14に通知する(図22のス
テップS205)。
えた入力ポート番号を前回接続権供与入力ポート番号保
存レジスタ21−1bの該当するサービスクラス欄に上
書き登録しておくとともに、各入力ポートが接続権を獲
得した出力ポート番号を前回接続権獲得出力ポート番号
保存レジスタ14−1bの該当するサービスクラス欄に
上書き登録しておく。なお、図22において、変数C
は、図12に示したものと同様の、タイマー変数であ
り、競合調停信号通知後、所定値Yにセットされ、その
後、所定時間単位にデクリメントされ(図2のステップ
S207)、変数Cが0となった時点で候補選択の処理
から実行される。
第二の実施例において、メインアービタ部21の接続権
決定部21−1が候補選択処理と競合調停処理を行う時
の具体例を模式的に示す説明図である。説明の簡単のた
めに、サービスクラス#1に対する候補選択処理と競合
調停処理を実行する時の説明を行う。ここで、回転優先
セレクタ部21−1cは入力ポート#1→#2→#3→
#4→#5→#1→#2→‥‥の順番でサーチするもの
とする。もしくは出力ポート#1→#2→#3→#4→
#5→#1→#2→‥‥の順番でサーチするものとす
る。またサービスクラス#1→#2→#3→#4→#5
の順に優先度が低くなるものとする。
ることによって、サービスクラス#1に対して、入力ポ
ート#1は、出力ポート#2と#3と#5に接続要求を
出すことが可能である。そこで、回転優先セレクタ部2
1−1cのそれぞれの宛先出力ポートに対応する入力信
号線をオン状態に設定する。
続権獲得出力ポート番号保存レジスタ14−1bに保存
されているサービスクラス#1に対する出力ポート番号
は#3であるので、回転優先セレクタ部14−1cは宛
先出力ポート#3を回転優先制御の開始点に設定する。
#3の順番でサーチしていくと、最も早くにサーチされ
る入力信号線がオン状態の宛先出力ポート番号は#5で
あることから、回転優先セレクタ部21−1cは、宛先
出力ポート#5を接続要求先として選択する(図23参
照)。
して、各入力ポートで高々一つの接続要求先を決定する
(図24参照)。この処理で選択されなかった宛先出力
ポートへの接続要求は無視する。
ーブル21−1aを参照することによって、出力ポート
#5に対しては入力ポート#2と入力ポート#5がサー
ビスクラス#1に属する接続要求を出している。
に対応する入力信号線をオン状態に設定する。
タ21−1bに保存されているサービスクラス#1に対
する入力ポート番号は#3であることから、回転優先セ
レクタ部21−1cは、入力ポート#4を回転優先制御
の開始点に設定する。
の順番でサーチしていくと、最も早くにサーチされる入
力信号線がオン状態の入力ポート番号は#5であること
から、回転優先セレクタ部21−1cは入力ポート#5
を接続供与先として選択する。そして前回接続権供与入
力ポート番号保存レジスタ21−1bのサービスクラス
#1の欄を#5に変更する。
実行するが結果として、入力ポート#2に接続権を供与
することになり、前回接続権供与入力ポート番号保存レ
ジスタ21−1bのサービスクラス#1の欄を#2に変
更する(図25)。
0−nからの通知は、セルが蓄積されているかどうかの
情報に留めることによって、入力バッファ部10−1〜
10−nとメインアービタ部21の間の通信容量を低減
することが可能である。
するATM交換機だけでなく、可変長のパケットを交換
するパケット交換機に対しても適用可能であり、同様の
改善効果が期待できる。
非同期転送モード(ATM)で転送されるATMセルを
入力ポートと出力ポートとの間でスイッチングするAT
M交換機のスイッチ制御システムであって特定の入力ポ
ートと出力ポートの間でATMセルを交換するクロスバ
型スイッチ部と入力ポート毎に設置される入力バッファ
部とある出力ポートへの接続権をどの入力ポートに与え
るかすなわちクロスバ型スイッチのどの交叉点をオン/
オフするかを決定するアービタ部とを備えた入力バッフ
ァ型ATM交換機において、全ての入力バッファがいず
れかの出力ポートへの接続権を保有しているかつ全ての
出力ポート宛てのセルを万遍なく保有している場合には
次の候補選択処理によって各入力バッファで選ばれる接
続要求先は全て異なることになりブロッキングが発生し
ない。
ファ部内に構築されるとともに前記出力ポート毎もしく
はコネクション毎に区別してセルを蓄積する複数の論理
キューの中から出力ポートへの接続要求を出す論理キュ
ーを決定する候補選択処理においてある決められた順番
で論理キューがセルを保有しているかどうかを検査する
とした上で最も早くにサーチされたセル保有論理キュー
を選択する回転優先制御に前回に出力ポートの接続権を
獲得した論理キューの次の順番に位置する論理キューを
前記回転優先制御の開始点とし、また複数の入力バッフ
ァからの接続要求が同一の出力ポートに集中した場合に
どの入力バッファに接続権を与えるかを決定する競合調
停処理においてある決められた順番で入力バッファから
接続要求が発信されているかどうかを検査して最も早く
にサーチされた入力バッファを選択する回転優先制御に
前回に出力ポートの接続権を獲得した論理キューの次の
順番に位置する論理キューを前記回転優先制御の開始点
とするように構成したためである。
て複数の接続要求先を同時要求可能とすることでブロッ
キングの発生確率をさらに低減することができる。さら
に入力バッファ部からの通知はセルが蓄積されているか
どうかの情報に留めることによって入力バッファ部とア
ービタ間の通信容量を低減することが可能である。
る。
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
モリのデータ格納の一例を示す図である。
構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
モリのデータ格納の一例を示す図である。
モリのデータ格納の一例を示す図である。
ォーマットを示す図である。
ォーマットを示す図である。
合調停処理を説明するためのフローチャートである。
明するための説明図である。
明するための説明図である。
明するための説明図である。
明するための説明図である。
信した時の処理を説明するための説明図である。
タ部の構成を示すブロック図である。
選択部の構成を示すブロック図である。
ビタ部の構成を示すブロック図である。
定部の構成を示すブロック図である。
と競合調停処理を説明するためのフローチャートであ
る。
を説明するための説明図である。
を説明するための図である。
を説明するための説明図である。
ブロック図である。
するための説明図である。
タ 14−1c 回転セレクタ部 14−1d 論理キュー決定部 14−1e 入力信号線 14−2 接続要求信号発信部 14−3 競合調停信号受信部 15 セル送出部 20 クロスバ型スイッチ部 21 メインアービタ部 21−1 接続権決定部 21−1a 接続要求状況管理メモリ 21−1b 前回接続権供与入力ポート番号保存レジス
タ 21−1c 回転セレクタ部 21−1d 入力ポート決定部 21−2 接続要求信号受信部 21−3 競合調停信号送信部 22 スイッチ交換部 22−1 情報信号伝走路 22−2 交叉点 23 入力ハイウェイ 24 出力ハイウェイ 30 接続要求信号 31 競合調停信号 100−1〜100−n 入力ポート 101−1〜101−n 出力ポート
Claims (14)
- 【請求項1】入力ポート毎に設置される入力バッファ部
と、 出力ポートへの接続権をどの入力ポートに与えるか、す
なわち前記クロスバ型スイッチのどの交叉点をオン/オ
フするかを決定するアービタ部と、 入力ポートと出力ポートの間でATM(非同期転送モー
ド)セルを交換するクロスバ型スイッチ部と、 を含む入力バッファ型ATM交換機であって、 前記各入力バッファ部のどの論理キューからセルを送出
すべきかを決定するにあたり、前記各入力バッファ部に
備えられ、入力したセルを出力ポート毎、もしくはコネ
クション毎に区別して蓄積する複数の論理キューの中か
ら、出力ポートへの接続要求を出す論理キューを決定す
る候補選択処理を行うにあたり、予め定められた順番で
論理キューがセルを保有しているか否かを検査して行き
最も早くサーチされたセルを保有する論理キューを選択
する回転優先制御において、前回に前記出力ポートの接
続権を獲得した論理キューの次の順番に位置する論理キ
ューを、前記回転優先制御の開始点とし、 複数の前記入力ポートからの接続要求が同一の出力ポー
トに集中した場合に、どの入力ポートに接続権を与える
かを決定する競合調停処理を行うにあたり、予め定めら
れた順番で入力ポートから接続要求が発信されているか
否かを検査して行き最も早くサーチされた接続要求を発
信している入力ポートを選択する回転優先制御におい
て、前回前記出力ポートの接続権を獲得した入力ポート
の次の順番に位置する入力ポートを、前記回転優先制御
の開始点とする、ことを特徴とするATM交換機のスイ
ッチ制御システム。 - 【請求項2】ある出力ポートへの接続権をどの入力ポー
トに与えるかを決定するにあたり、前記各入力バッファ
部が、前記候補選択処理を複数回実行し、 前記候補選択処理によって選択された複数の前記論理キ
ューが接続を要求する宛先出力ポートに順位を付けて、
前記アービタ部に通知し、 前記アービタ部では、各候補順位において、前記競合調
停処理を実行して各出力ポートの接続権を決定し、 前記競合調停処理の結果を前記入力バッファ部に返信し
た後に、前記各入力バッファ部から通知された接続要求
に関する情報をリセットする、ことを特徴とする請求項
1記載のATM交換機のスイッチ制御システム。 - 【請求項3】前記アービタ部が、各候補順位における前
記競合調停処理において、優先度の異なるサービスクラ
スに属する接続要求が同一の出力ポートに競合した場合
には、優先度の高いサービスクラスに属する接続要求に
優先的に接続権を与える、ことを特徴とする請求項1又
は2記載のATM交換機のスイッチ制御システム。 - 【請求項4】ある出力ポートへの接続権をどの入力ポー
トに与えるかを決定するにあたり、前記各入力バッファ
部が、前記候補選択処理を複数回実行し、 前記候補選択処理によって選択された複数の前記論理キ
ューが接続を要求する宛先出力ポートに順位を付けず
に、前記アービタ部に通知し、 前記アービタ部が、どの入力ポートからどの出力ポート
へ接続要求が出されているかを示す情報テーブル上で、
全ての接続要求を整理した上で、前記競合調停処理を実
行して各出力ポートの接続権を決定し、 前記競合調停処理の結果を前記入力バッファ部に返信し
た後に前記情報テーブルをリセットする、ことを特徴と
する請求項1記載のATM交換機のスイッチ制御システ
ム。 - 【請求項5】前記アービタ部が、前記情報テーブルをサ
ービスクラス毎に備え、前記情報テーブル上で、接続要
求をサービスクラス毎に管理するとともに、優先度の高
いサービスクラスの前記情報テーブルから順に前記競合
調停処理を実行することで、前記各出力ポートの接続権
を決定し、 優先度の高いサービスクラスの前記情報テーブル対し
て、予め定められた所定の回数の前記候補選択処理と、
前記競合調停処理と、を実行した後、もしくは優先度の
高いサービスクラスの前記情報テーブルで接続要求を出
させる論理キューがなくなった後に、優先度の低いサー
ビスクラスの前記情報テーブルに対して、前記競合調停
処理を実行する、ことを特徴とする請求項1又は4記載
のATM交換機のスイッチ制御システム。 - 【請求項6】前記選択候補処理において、優先度の高い
サービスクラスに属する論理キューに対して、前記選択
候補処理を実行してから、一定の回数の前記候補選択処
理を実行した後、もしくは優先度の高いサービスクラス
の論理キューの中から選択できなくなった後に、優先度
の低いサービスクラスの論理キューに対して、前記候補
選択処理を実行する、ことを特徴とする請求項1乃至5
のいずれか一に記載のATM交換機のスイッチ制御シス
テム。 - 【請求項7】前記アービタ部が、どの入力バッファ部に
はどの論理キューが接続権を獲得可能か表わす情報テー
ブルを備え、 前記各入力バッファ部は各論理キューに一定数以上のセ
ルが蓄積されると、前記アービタ部に対して接続権を獲
得可能であることを通知し、 前記通知を受けた前記アービタ部は、前記情報テーブル
の該当する箇所に接続権を獲得可能であることを設定
し、各入力ポート毎に前記候補選択処理を実行して、接
続を要求させる宛先出力ポートを、各入力ポートで決定
し、 前記出力ポートの接続権を一つの前記入力ポートに与え
るように、前記競合調停処理を実行する、一連の処理を
複数回繰り返す、 ことを特徴とする請求項1記載のATM交換機のスイッ
チ制御システム。 - 【請求項8】前記情報テーブルをサービスクラス毎に備
え、 優先度の高い方のサービスクラスの前記情報テーブルか
ら順に前記候補選択処理と前記競合調停処理を実行し、
各出力ポートの接続権を決定し、 優先度の高いサービスクラスの前記情報テーブルに対し
て予め定められた所定の回数の前記候補選択処理と前記
競合調停処理とを実行した後、もしくは、優先度の高い
サービスクラスの前記情報テーブルで接続要求を出させ
る論理キューがなくなった後に、優先度の低い方のサー
ビスクラスの前記情報テーブルに対して前記候補選択処
理と前記競合調停処理を実行する、ことを特徴とする請
求項8記載のATM交換機のスイッチ制御システム。 - 【請求項9】前記候補選択処理と前記競合調停処理を、
あらかじめ定められた固定時間毎に実行し、 一度獲得した前記出力ポートの接続権は、次に前記候補
選択処理と前記競合調停処理が実行されるまで保持す
る、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記
載のATM交換機のスイッチ制御システム。 - 【請求項10】入力ポート毎に設置される入力バッファ
部と、 出力ポートへの接続権をどの入力ポートに与えるか、す
なわち前記クロスバ型スイッチのどの交叉点をオン/オ
フするかを決定するアービタ部と、 入力ポートと出力ポートの間でATMセルを交換するス
イッチ交換部と、を含む入力バッファ型ATM交換機に
おいて、 前記入力バッファ部が、出力ポート毎、もしくはコネク
ション毎に区別してセルを蓄積する複数の論理キューの
中から、出力ポートへ接続要求を出す論理キューを決定
する候補選択処理を行うにあたり、予め定められた順番
で論理キューがセルを保有しているか否かを検査し最も
早く検索されたセルを保有する論理キューを選択する回
転優先選択制御において、前回に出力ポートの接続権を
獲得した論理キューの次の順番に位置する論理キュー
を、回転優先選択制御のサーチ開始点とすることで候補
を選択する手段を備えたことを特徴とするATM交換
機。 - 【請求項11】前記アービタ部が、複数の前記入力ポー
トからの接続要求が、同一の出力ポートに集中した場合
に、どの入力ポートに接続権を与えるかを決定する競合
調停処理を行うにあたり、予め定められた順番で入力ポ
ートから接続要求が発信されているかどうかを検査して
行き最も早く検索された接続要求を発信している入力ポ
ートを選択する回転優先選択制御において、前回に前記
出力ポートの接続権を獲得した論理キューの次の順番に
位置する論理キューを回転優先選択制御のサーチ開始点
とするように制御する手段を備えたこと特徴とする請求
項10記載のATM交換機。 - 【請求項12】前記アービタ部が、どの入力バッファ部
にはどの論理キューが接続権を獲得可能か表わす情報テ
ーブルを備え、前記各入力バッファ部は各論理キューに
一定数以上のセルが蓄積されると、前記アービタ部に対
して接続権を獲得可能であることを通知し、該通知を受
けた前記アービタ部は、前記情報テーブルの該当する箇
所に接続権を獲得可能であることを設定し、各入力ポー
ト毎に、前記アービタ部で、前記候補選択処理を行い、
且つ、前記出力ポートの接続権を一つの前記入力ポート
に与えるように、前記競合調停処理を実行する、こと特
徴とする請求項10記載のATM交換機。 - 【請求項13】前記入力バッファ部が、 前記出力ポート毎もしくはコネクション毎に区別してセ
ルを蓄積する複数の論理キューと、 到着するセルのヘッダ部分から識別情報を抽出し前記セ
ルが属するサービスクラスや宛先出力ポートを認識し適
切な論理キューにセルを蓄積するように制御するセル情
報検出部と、 サブアービタ部と、 論理キューの先頭セルを取り出して前記スイッチ交換部
へ情報信号伝走路に伝送するセル送出部と、 を備え、 前記サブアービタ部が、 どの出力ポート宛てのセルが蓄積されているかの情報を
格納したセル蓄積状況管理記憶部と、 前回接続権を獲得した出力ポート番号をサービスクラス
毎に保存した記憶部と、 複数の選択候補を予め定められた順番にしたがってサー
チしていき、最初に条件の合致した選択候補を選択する
回転優先選択手段と、 セルを送出すべき論理キューの情報を前記セル送出部に
伝える論理キュー決定手段と、 を備えた論理キュー選択手段と、 前記論理キュー選択手段で選択された論理キューの情報
を前記アービタ部へ伝えるための接続要求信号を作成し
て送信する接続要求信号送信手段と、 前記アービタで決定された入力ポートに接続すべく出力
ポートの情報を受信する競合調停信号受信手段と、を含
み、 前記各入力バッファ部のどの論理キューからセルを送出
させるべきかを決定するにあたり、前記複数の論理キュ
ーの中から出力ポートへ接続要求を出す論理キューを決
定する候補選択処理において、前回に前記出力ポートの
接続権を獲得した論理キューの次の順番に位置する論理
キューを、前記回転優先選択手段のサーチ開始点とす
る、ことを特徴とする請求項10記載のATM交換機。 - 【請求項14】前記アービタ部が、 接続権決定手段と、 前記各入力バッファ部からの接続要求信号を受信してサ
ービスクラス毎に用意した接続要求状況管理記憶部に、
どの入力ポートがどの出力ポート、およびどのサービス
クラスに対する接続権獲得の準備ができているかを記録
する接続要求信号受信手段と、 前記接続権決定手段で決定された各入力ポートの接続す
べき出力ポートについての情報を伝えるための競合調停
信号を生成し、前記入力バッファ部に送信する競合調停
信号送信手段と、を備え、 前記接続権決定手段が、前記接続要求状況管理記憶部
に、前記各入力ポートからどの出力ポート宛てに接続要
求が出されているかの情報を格納管理し、 前回接続権を与えた入力ポート番号を出力ポート毎およ
びサービスクラス毎に保存した記憶部と、 複数の選択候補を予め定められた順番にしたがってサー
チしていき、最初に条件の合致した選択候補を選択する
回転優先選択手段と、 特定の出力ポートに接続させる入力ポートの情報を前記
スイッチ交換部に伝える入力ポート決定手段と、 を備え、 複数の前記入力ポートからの接続要求が、同一の出力ポ
ートに集中した場合に、どの入力ポートに接続権を与え
るかを決定する競合調停処理において、前回に前記出力
ポートの接続権を獲得した論理キューの次の順番に位置
する論理キューを前記回転優先選択手段のサーチ開始点
とする、ことを特徴とする請求項10記載のATM交換
機。
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