JP2000011078A - 電子データ集計方法およびデータのグラフ化方法並びに電子データ集計とデータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

電子データ集計方法およびデータのグラフ化方法並びに電子データ集計とデータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2000011078A
JP2000011078A JP10193628A JP19362898A JP2000011078A JP 2000011078 A JP2000011078 A JP 2000011078A JP 10193628 A JP10193628 A JP 10193628A JP 19362898 A JP19362898 A JP 19362898A JP 2000011078 A JP2000011078 A JP 2000011078A
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Atsushi Akiyama
敦 秋山
Hisami Iizuka
久美 飯塚
Nobuhiro Shimotori
信博 霜鳥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、特定ファイル形式から
そのファイル内の項目集計についてファイルを選択する
だけで集計処理し、グラフ化することのできる方法、コ
ンピュータプログラムを提供することにある。 【解決手段】 本発明では、データ処理を以下のように
行う。すなわち、11でCSVファイルの作成を行う。
本例ではキーボードで入力し、コンマ区切りのデータ列
であるCVSファイルを作成する。12でCSVファイ
ルから特許データを読む。13で項目ごとにデータを集
計処理する。14で集計結果をグラフに転送する。15
でグラフを作成する。グラフの作成は、公知の技術を用
いて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子データの集計方
法およびデータのグラフ化方法に係り、特別な集計操作
を不要とした電子データの集計方法およびデータのグラ
フ化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から各種情報をデータベースとする
ことが行われている。例えば特許に関するデータベース
を例にすると、日付関係、出願人、発明者、権利者、異
議申立人、代理人等の人的情報関係、出願番号、登録番
号、公開番号、優先権番号等の番号関係、発明の名称、
請求項の数、公報頁数等の各種項目があり、これらはデ
ータベースからデータとして出力することが可能なよう
になっている。
【0003】しかし、この出力したデータを利用して統
計処理をしようとすると、統計処理専門のソフトウエア
や、表計算ソフトを利用せざるを得なかった。しかも統
計処理専門のソフトでは、解析を主としており、集計や
解析には適しているが簡単な操作によって、集計結果を
グラフ化するには適しておらず、また表計算ソフトで
は、集計するための前処理が必要であり、一つの統計処
理したグラフを作成するのに多大な労力を必要としてい
る。また、従来は、特定形式のファイルを選択するだけ
で集計、グラフ化する方法、プログラム技術は存在しな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点に鑑み、特定ファイル形式から該ファイル内の項
目集計についてファイルを選択するだけで集計処理し、
グラフ化することのできる方法、コンピュータプログラ
ムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1に
係る発明によれば、データベースから所定形式のファイ
ルとして出力したデータと、該データファイルから所定
項目ごとの集計を行う電子データの集計方法であって、
前記出力したデータファイルを読み込む処理と、読み込
んだデータのうち所定項目ごとに集計したことにより解
決される。
【0006】また、上記課題は、データベースから所定
形式で出力したデータ群と、該データ群からグラフ化す
るデータのグラフ化方法において、前記データ群は出力
された項目を所定個所に位置させて、該項目に対応する
データを出力したものであって、前記項目ごとに集計
し、各項目を軸としてグラフ化したことにより解決され
る。
【0007】また、上記課題は、データベースからテキ
スト区切り形式で出力したデータ群と、該データ群から
グラフ化するデータのグラフ化方法であって、前記デー
タ群には出力されたデータの項目を先頭に位置させて、
該項目に対応するデータを出力したものであり、前記項
目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ化したことに
より解決される。
【0008】また、上記課題は、特許関係のデータベー
スからテキスト区切り形式で出力した特許データ群と、
該特許データ群からグラフ化するデータのグラフ化方法
であって、前記特許データ群には出力された特許データ
の項目を先頭に位置させて、該項目に対応するデータを
出力したものであり、前記項目ごとに集計し、各項目を
軸としてグラフ化したことにより解決される。
【0009】また、上記課題は、特許関係のデータベー
スからテキスト区切り形式で出力した所定項目ごと特許
データ群を蓄積するためのファイルをメモリ領域に形成
する処理と、前記特許データ群は出力された特許データ
の項目を先頭に位置させて該項目に対応するデータを出
力する処理と、前記項目ごとに集計し、各項目を軸とし
てグラフ化する処理と、をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したことにより解決される。
【0010】また、このとき特許関係のデータベースか
らテキスト区切り形式で出力した所定項目ごと特許デー
タ群を蓄積するためのファイルをメモリ領域に形成する
処理と、前記特許データ群は出力された特許データの項
目を先頭に位置させて該項目に対応するデータを出力す
る処理と、前記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグ
ラフ化する処理と、をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録し、前記内部又は外部のファイルによ
り選択することにより前記処理を一連の処理として行う
ことをコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録するように構成とすると好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体には、特許関係のデータベースからテ
キスト区切り形式で出力した所定項目ごと特許データ群
を蓄積するためのファイルをメモリ領域に形成する処理
と、前記特許データ群は出力された特許データの項目を
先頭に位置させて該項目に対応するデータを出力する処
理と、前記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ
化する処理と、をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムが記録される。
【0012】このとき、前記記録媒体には、前記内部又
は外部の特定形式ファイルを選択することにより前記処
理を一連の処理として行うことをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムが記録される。ここで、データベ
ースのメニュー選択の中で、内部データベースを選択す
ることにより、自動的に一連の処理を行うことができ
る。また、データベースのメニュー選択の中で外部デー
タベースを選択すると、内部データベースに連結せず、
出力された特定形式データベースを選択する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する内容は本発明を限定する
ものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変すること
ができるものである。
【0014】本例に係る電子データ集計とデータのグラ
フ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体の、ハードウェアの構成を図1に示す。すなわ
ち、CPU1、RAM2、データ格納部3、出力装置
4、外部データ5、入力装置6を主要構成要素とする。
【0015】CPU1は他の構成要素を制御する制御部
である。RAM2、データ格納部3、外部データ5、入
力装置6からの情報をもとに演算を行う。なお、RAM
2で演算をしても良い。
【0016】RAM2は情報を記憶する部分であり、C
PU1と接続される。RAM2は、CPU1の指令に応
じて情報を記憶し、また情報をCPU1に送る。なお、
CPU1で情報を記憶しても良い。ここで、ハードディ
スクを記憶領域とせずRAM2又はCPU1で情報の記
憶を行うこととしたのは、読み取りヘッドを有さず物理
的な読み込みを行うハードディスクと比較し、電子のや
り取りのみで読み込みを行うRAM2又はCPU1を記
憶領域とすると、集計速度が速いからである。
【0017】本例のデータ格納部3には、CSVファイ
ルが格納される。また、集計結果の数値や、集計したグ
ラフの情報が格納される。データ格納部3とCPU1と
の間では、データのやり取りが行われる。
【0018】出力装置4は、CPU1からデータを受け
取り、パソコンの画面、クリップボード、プリンタ、他
のソフト等に出力する。入力装置6は、パソコンのキー
ボード、マウス等であり、作業をする者は、入力装置6
から情報を入力してCPU1にデータを送る。外部デー
タ5は、フロッピーディスク、コンパクトディスク(C
D)、MO、DVDや、LAN等であり、外部からのデ
ータをCPU1に送る。
【0019】図2は、本例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体のCPU1のデータ処理を示すブロック
図である。ここで、図2の点線の枠内は図3のフローチ
ャートに対応する部分である。
【0020】本例のデータ処理は、以下のように行われ
る。すなわち、11でCSVファイルの作成を行う。本
例ではキーボードで入力し、コンマ区切りのデータ列で
あるCVSファイルを作成するが、これに限定されるも
のでなく、タブ区切りのデータ列のファイルとしてもよ
い。また、他のデータベース、他のソフトを用いてもよ
い。
【0021】12でCSVファイルから特許データを読
む。13で項目ごとにデータを集計処理する。14で集
計結果をグラフに転送する。15でグラフを作成する。
グラフの作成は、公知の技術を用いて行う。
【0022】図3に従い、本例に係る電子データ集計方
法およびデータのグラフ化方法のフローについて説明す
る。ステップS1でフローがスタートする。ステップS
2で、データ格納部3のCSVファイルから特許データ
を読み取る。この際、本例ではデータの読み込みはテキ
スト区切り方式で行う。
【0023】次に、ステップS3、ステップS4、ステ
ップS5に進む。ステップS1では、項目1について読
み込みを行い、ステップS6に進む。ステップS2で
は、項目2について読み込みを行い、ステップS6に進
む。ステップS3では、集計の項目について読み込みを
行い、ステップS6に進む。
【0024】ステップS6では、メモリー上に1次元の
可変配列を作り、そこに項目1を設定する。その後ステ
ップS7に進み、項目1を設定した場所にさらに1次元
の可変配列を作り、そこに項目2を設定する。その後ス
テップS8に進み、できた可変2次元配列に公報数およ
び集計の項目を加算する。
【0025】次のステップS9に進み、メモリー上の2
次元配列のデータをソートする。その後、ステップS1
0で集計結果をグラフに転送する。この際、ステップS
6およびステップS7で作った項目1および項目2の1
次元の配列は捨てて、項目、公報数、グラフのみをグラ
フに転送する。その後、ステップS11でフローを終了
する。
【0026】なお、本例のステップS2では、特許関係
のデータ群からCSVファイルの形でデータを読み、グ
ラフの作成をする構成としているが、この構成に限定さ
れるものではなく、画面上をクリックすることにより、
特許データベースから直接グラフ化する構成としてもよ
い。
【0027】本発明に係る電子データ集計方法を用いて
特許関係のデータ集計を行う場合のアルゴリズムは以下
の通りである。集計の対象が公報件数の場合、総数の場
合、人数の場合について説明する。
【0028】集計の対象が公報件数の場合のデータ集計
のアルゴリズムは以下の通りである。まず、項目1を出
願人、項目2をIPC、集計の項目を公報とする。CS
Vファイルから特許データ、すなわち特許公報等の公報
を1件ずつ読む。その際、項目1、2は複数ある場合が
あるので、メモリー上の配列に格納する。また、出願人
として「出願人欄の筆頭のみ」を指定された場合は、配
列の先頭のみ用いる。また、IPCとして「クラスまで
分類」を指定した場合は、配列に格納されているすべて
のIPCをクラスに変換する。
【0029】こうして集計のために整えたものについて
集計していく。まず、メモリー上に1次元の可変配列を
作り、そこに出願人名を設定する。出願人名を設定した
メモリー上に、さらにIPC用の1次元の可変配列をつ
くり、IPCを設定する。こうしてできた可変2次元配
列に、公報数を1件ずつ加算してゆく。
【0030】集計が終わったらメモリー上の2次元配列
のデータをソートする。上位N件が指定されたときは、
上位のランクに入らなかったものを「その他」の項に加
えたあと、項目を削除する。
【0031】次に、集計の対象が総数の場合のデータの
アルゴリズムについて述べる。項目1を出願人、項目2
をIPC、集計の項目を発明者(総数)とする。CSV
ファイルから特許データ、すなわち特許公報等の公報を
1件ずつ読む。公報件数の集計と同様の方法で整えたも
のを集計していく。ただし、「集計の項目」に「発明
者」が指定されているため、「発明者」の項も集計のた
めに整える。「発明者」の項も「出願人」と同様の方法
でメモリー上の配列に格納しておく。
【0032】集計の対象が総数の場合のデータの集計は
次の通り行う。まず、メモリー上に1次元の可変配列を
作り、そこに出願人名を設定する。出願人名を設定した
場所に、さらにIPC用の1次元の可変配列をつくり、
IPCを設定する。こうしてできた可変2次元配列に、
公報数を1件ずつ加算する。この時、公報件数ととも
に、発明者の数(配列の数)も加算する。
【0033】集計後、求めるものが発明者(総数)であ
るなら、集計した発明者の数をグラフに転送する。求め
るものが発明者(総数)の平均であるなら、集計した発
明者の数を集計した公報件数で割ることによって求める
ことができる。
【0034】次に、集計の対象が人数の場合のデータの
アルゴリズムについて述べる。項目1を出願人、項目2
をIPC、集計の項目を発明者(人数)とする。CSV
ファイルから特許データ、すなわち特許公報等の公報を
1件ずつ読む。集計の対象が総数の場合の集計と同様の
方法で整えたものを集計していく。「発明者」の項は
「出願人」と同様の方法でメモリー上の配列に格納して
おく。
【0035】人数の集計は次の通り行う。まず、メモリ
ー上に1次元の可変配列を作り、そこに出願人名を設定
する。出願人名を設定した場所に、さらにIPC用の1
次元の可変配列をつくり、IPCを設定する。こうして
できた可変2次元配列に、さらに、1次元の配列を作り、
発明者を設定する。この時、同じ発明者の名前が配列内
に2回以上登録されないようにする。集計後、発明者の
配列の大きさが実際の発明者の人数になる。
【0036】以下、本発明に係る記録媒体を用いて、作
業者が電子データの集計およびデータのグラフ化を行う
手順について説明する。本発明に係る記録媒体によれ
ば、特許データベースから出力したデータ内容から簡単
に図4の様なパテントマップを作成することができる。
従来のグラフ化作成のように手間をかけることなく、画
面にしたがって簡単な操作をしていくだけで必要なデー
タを抽出し、グラフ化することができる。
【0037】本例に係る記録媒体で作成したグラフは、
他の文書にコピーして貼り付けることも可能であり、作
成したグラフをより広範囲に活用することができる。用
途に応じてグラフの大きさを、拡大・縮小することもで
きる。さらに、一度作成したグラフを保存ができること
は当然ながら、属性(色やグリッドなど)を保存するこ
ともできる。次回グラフを作るときに、属性をテンプレ
ートとして保存しておくとよい。
【0038】本例に係る記録媒体では、ランキング、企
業比較、企業解析、時系列、パレート図等をグラフ化す
ることができる。ここで、ランキングマップでは、出願
人、発明者、国際分類(IPC)等のランキングを表示す
る。また、企業解析マップでは、任意の一社について知
りたい情報をグラフ化することができるので、その会社
の特長や傾向、方向性等が一目で分かり、今後の対策に
役立てることができる。
【0039】企業比較マップでは、解析したい任意の複
数会社を簡単に比較することができる。複数社を比較す
ることで、業界の傾向や今後の方向性、対策などをビジ
ュアルに表現できる。時系列マップでは、出願日や公開
日等を年度別、月別等でグラフ化することができる。パ
レート図では、累積件数等、様々なグラフを複合化して
表示することができる。
【0040】本例に係る記録媒体は、特許データベース
からCSV形式(カンマ区切りのテキストデータ)で出
力された特許データファイルに基づき、パテントマップ
を作成する。
【0041】本例に係る記録媒体で使用するCSVファ
イルは、特許データファイルとしてCSV形式ファイル
に出力することのできる各種のソフトウェアから出力す
る。出力手順については、以下に説明する。
【0042】作業者は、CSVファイル作成時には、以
下に示す、項目名の出力、出力項目の選択の注意点要約
・請求の範囲等の項目の出力について注意する必要があ
る。
【0043】CSVファイルの先頭には、項目名(フィ
ールド名)が入っていることが必要である。必ず項目名
(フィールド名)の出力を指定して、CSVファイルを
作成する必要がある。ただし、ソフトウェアによって
は、特に指定をしなくても項目名が出力されるものもあ
る。
【0044】CSVファイルへの出力項目については、
特に制限はない。本例に係る記録媒体では、全ての項目
を選択して作成したファイルでも、一部の項目だけを選
択して作成したファイルでも、集計可能である。ただ
し、パテントマップを作成する上で、必要となる項目が
出力されていない場合には、マップを作成することはで
きない。この場合、「ファイルに次の項目が存在しませ
ん。」のメッセージが出力される。
【0045】要約、請求の範囲等のデータを出力した場
合、データの内容によっては、他の集計に影響があり、
集計できない場合がある。特に必要のない場合は、これ
らの項目を出力しないファイルを使うとよい。
【0046】本例に係る記録媒体の機能概略は以下の通
りである。本例に係る記録媒体のメイン画面には図5に
示すようにファイル(F)・編集(E)・表示(D)・
グラフ・オプション(O)・ヘルプ(H)の6つのメニ
ューがある。
【0047】メイン画面のファイルメニューには、図5
に示すように新規作成(N)・開く(O)・上書き保存
(S)・名前をつけて保存(A)・グラフテンプレート
を開く(R)・グラフテンプレートの保存(W)印刷
(P)・終了(X)の8つのメニューがある。
【0048】新規作成(N)メニューでは、パテントマ
ップを新規に作成する。開く(O)メニューでは、既存
のパテントマップを開く。上書き保存(S)メニューで
は、既存のグラフを基にして、変更または新規に作成し
た場合に、既存ファイルと同じ名前で保存する。名前を
つけて保存(A)メニューでは、作成したパテントマッ
プに名前をつけて保存する。グラフテンプレートを開く
(R)メニューでは、既存マップの項目の色等、保存さ
れた属性が表示されたグラフに適用される。グラフテン
プレートの保存(W)メニューでは、作成したマップの
項目の色等、属性を保存することが出来る。印刷(P)
メニューでは、作成したマップを印刷する。終了(X)
メニューでは、本例に係る記録媒体を終了する。
【0049】メイン画面の編集メニューには、コピー
(C)・データ集計(M)・データ編集(D)のメニュ
ーがある。コピー(C)メニューでは、作成したマップ
をコピーしてクリップボードに出力することによって、
文書等の他のファイルに貼り付けることが出来る。デー
タ集計(M)メニューでは、マップの種類を選択する画
面が図7に示すように表われる。画面に従って項目を選
択していくだけで、マップを自動作成できる。データ編
集(D)メニューでは、Excelのワークシートの様
な集計表が表われる。この集計表は、データを任意に書
き換えることが可能であり、それをマップに反映させる
ことが出来る。データ編集画面には、ファイル(F)と
編集(E)のメニューがある。
【0050】データ編集画面のファイルメニューにはさ
らに、図8のように新規(N)・CSVを開く(O)・
CSVに保存(S)・閉じる(C)の4つのメニューが
ある。新規(N)メニューでは、データを新規作成す
る。CSVを開く(O)メニューでは、CSV形式で保
存したデータファイルを開く。CSVに保存(S)メニ
ューでは、データをCSV形式で保存する。閉じる
(C)メニューでは、マップの編集画面を閉じる。
【0051】データ編集の編集メニューには、さらに、
図9に示すように行挿入・行削除・列挿入・列削除の4
つのメニューがある。この画面ではデータの数値の変更
や、項目名の変更が可能である。また、行単位あるいは
列単位で削除したり挿入することが出来る。
【0052】メイン画面の表示メニューには、図10に
示すように拡大(I)・縮小(O)・グラフ幅を基準に
(W)・グラフ全体を表示(A)の4つのメニューがあ
る。この画面では、表示中のグラフの大きさを変更する
ことができる。作業者は表示の変更に必要な項目を選択
する。
【0053】メイン画面のグラフメニューには、図11
に示すようにグラフの属性(S)・グリッドの自動設定
(G)・グラフのサイズ(G)・グラフ情報(I)の4
つのメニューがある。
【0054】メイン画面のグラフメニューでグラフの属
性を選択すると図12に示す画面が表示され、変更した
い項目を選択することができる。グラフの属性メニュー
は、グラフ・表示・値・色・項目1・項目2・グリッド
・タイトルの8つの項目に分かれている。
【0055】グラフメニューでは、グラフの種類が選択
可能である。表示メニューでは、表示中のグラフに凡例
やめもり、グリッド等の表示/非表示が選択可能であ
る。値メニューでは、グリッドやがグラフの線幅や余白
等の変更が可能である。色メニューでは、表示中のグラ
フの背景や項目等の色が変更可能である。項目1メニュ
ーでは、表示中の項目または凡例1に表示される項目名
の変更が可能である。項目2メニューでは、表示中の項
目または凡例2に表示去れる項目の変更が可能である。
また、グラフの点や線も変更可能である。グリッドメニ
ューでは、グリッドの最小値・最大値・間隔等が変更可
能である。タイトルメニューでは、タイトル名を入力が
可能である。
【0056】図13のメイン画面のグラフメニューのグ
リッドの自動設定メニューでは、表示中のグラフに適当
なグリッドを自動的に設定する。変更したグリッドをも
とに戻す場合に便利である。
【0057】メイン画面のグラフメニューの図14で示
すグラフのサイズメニューでは、グラフ表示画面の大き
さを変更できる。作業者は、幅、高さを決めて入力し、
OKボタンをクリックする。また、[グラフのサイズ]の
メニューを表示させなくても、図15の外側の白い部分
にカーソルをあわせ、表示された矢印の方向にドラッグ
すると画面の大きさが簡単に変更できる。詳細は、グラ
フエリアのサイズ・形状の変更の操作方法の説明中にお
いて後述する。メイン画面のグラフメニューのグラフ情
報(I)を選択すると、作成したグラフの詳細情報を表
示する。
【0058】メイン画面のオプションメニューには、図
16に示すように類義語変換辞書がある。類義語変換辞
書では、図17に示すように類義文字を変換することが
できる。出願人名等、データによって表記が統一されて
いない場合に便利である。
【0059】以下、本例に係る記録媒体の操作方法につ
いて述べる。パテントマップを作成するには、本例に係
る記録媒体を起動し、図18の初期画面で[編集(F)]
の[データ集計]または、画面上部にあるアイコン31を
選択すると、図19の画面が表示される。なお、初期画
面では、図18のように「表示できるデータがありませ
ん」と表示されるがデータ集計をおこなうとグラフが表
示される。また、タイトル部分には自動的にタイトルが
表示される。
【0060】はじめに、目的に適したマップを選択す
る。ここでは、図20のようにランキングマップを選択
する。ここで、ランキングマップでは、出願人や発明者
等それぞれについて、上位5・10・ 15のランキン
グマップが作成できる。企業解析マップでは、任意の企
業について、データをグラフ化することで、その企業の
特長や傾向等を視覚的に捉えることができる。企業比較
マップでは、任意企業間のデータを比較してグラフ化す
ることで、今後の傾向や対策等をプレゼンテーションす
ることが可能である。時系列マップでは、時系列関連の
データを専門に扱う。出願日や、公開日の時系列間隔を
視覚的に捉えることができる。パレート図では、複合的
なデータを簡単にグラフ化することができる。
【0061】例えば、ランキングマップを選択した場合
には、図21の画面が表示される。ランキングマップで
は、出願人関連・発明者関連・代理人関連・国際分類
(IPC)関連等のランキングが選択可能である。次に、
例えば出願人ランキングを選択すると、図22の画面が
表示される。
【0062】出願人筆頭では、データ中の出願人欄の筆
頭者のみを抽出して集計する。出願人全てでは、データ
中の出願人欄で、並列されている出願人を全て認識して
集計する。出願人ランキングでは、図22のように、デ
ータ中の公報件数を集計するだけでなく、データ中の出
願人に対する審査請求数・発明者数・請求項数・公報頁
数・代理人数・IPC数等を出願人筆頭のみと出願人全
てに分類して集計し、グラフ化することができる。
【0063】例えば、出願人筆頭のみを選択すると、次
に図23のような画面が表示される。上位5・10・1
5及び、その他あり・その他なしに分類されているの
で、任意の項目を選択する。本例では、上位5その他な
しを選択する。出願人筆頭のみ以外を選択した場合で
も、それぞれの項目について上位5・上位10・上位1
5の分類と、上位以外のデータを含めるか含めないかを
その他あり・その他なしとして分類し、それぞれの組み
合せ毎にマップの種類がある。
【0064】上記の通り上位5その他なしを選択する
と、図24の[ファイルを開く]画面が表示される。ここ
で集計したいデータファイルを指定し、選択を終了す
る。最後に、今まで選択してきた条件を確認する、図2
5のマップ作成情報画面が表示される。図25の画面
で、マップ作成情報が正しければ、[OK]ボタンをク
リックする。[OK]ボタンをクリックすると自動的に
データを集計され、パテントマップが表示される。以上
のように、画面に従って操作していくだけで、データか
ら簡単に集計、グラフ化することができる。
【0065】次に、データを編集する手順について説明
する。作成したグラフのデータを見たいときには、図2
6、図28の[編集(E)]の[データ編集(D)]、または、
図27の画面上部のアイコン32をクリックすると、図
29で集計したデータの数値が表示される。図29のデ
ータ編集の画面では、集計したデータの数値を表示する
だけでなく、データ数値の変更や項目名の変更、項目の
挿入、削除等、データを編集することができる。行や列
の挿入、削除はアイコン操作が可能である。また、この
画面で、集計したデータを保存することも可能である。
【0066】図29の画面で項目名を変更したい場合に
は、変更したい項目欄をダブルクリックすると図30の
画面が表示されるので、現在の項目名を消した後、変更
したい項目名を入力すればよい。また、メイン画面の
[グラフの属性]−[グラフ]の[項目1][項目2]
でも項目名の変更が可能である。
【0067】図29の画面で集計結果を変更するには、
現在のデータを削除して、変更したいデータを入力し直
せばよい。図29の画面で行または列を挿入・削除する
には、挿入または削除したい行あるいは列を選択したう
えで、画面上の[編集(E)]をクリックすると図31の
画面が表示されるので、それぞれ任意のコマンド(行挿
入・行削除・列挿入・列削除)を選択すればよい。ま
た、図31画面上部にある図32のアイコンでも操作で
きる。
【0068】データの変更が完了した後、図29のメニ
ューの[ファイル(F)]メニューの[閉じる(C)]を
選択する。図33の確認画面が表示されるので、変更内
容をグラフに転送する場合には、はいを選択する。いい
えを選択した場合には、変更内容がグラフに反映されな
い。変更したデータを保存する場合には、[ファイル
(F)]メニューの[CSVに保存(S)]で保存する。
これで、変更は完了である。
【0069】つぎに、グラフを編集する手順について述
べる。本例に係る記録媒体では、データに適したグラフ
を基準に表示をしているが、パテントマップを活用する
ためには、OHPでプレゼンテーションする場合や、書
面にする場合等、それぞれの場面にあった表示が必要に
なる。そんな場合には、本例に係る記録媒体で自動表示
されたグラフを変更することができる。
【0070】グラフの表示を変更するには、まず、図3
4のメイン画面の[グラフ]-[グラフの属性(S)]を選択
する。すると、図35の[グラフの詳細]画面が表示さ
れるので、表示された9つの項目の中から変更したいも
のを選択していく。
【0071】ここで、図35の[グラフ]では、グラフの
種類と3−Dの種類を変更することができる。[表示]
では、グラフのグリッド、凡例、点等の表示/非表示の
変更ができる。[色]では、カラー表示/パターン表示
の選択、グラフ上の各部分の色を変更することができ
る。[項目1・2]では凡例に表示される項目名を任意
に入力・変更したり、表示線や点の形状を変更すること
ができる。[グリッド]では、グリッドの最大値、最小
値、間隔を変更することができる。[タイトル]では、
グラフに任意のグラフ名を入力、表示することができ
る。
【0072】現在表示中のグラフを変更したいときに
は、図35[グラフの詳細]の画面でグラフを選択す
る。任意のグラフの種類を選択するだけで簡単に表示中
のグラフが選択したグラフに変更できる。
【0073】3Dの種類には、3D・擬似3D・2Dの
3種類がある。それぞれ選択した種類により表示される
(但し、ドーナッツグラフは2D表示のみ)。3D表示
は、2D表示の場合よりも、データの視覚的効果があが
るので、グラフが強調され、プレゼンテーションがしや
すい利点がある。
【0074】3Dのグラフを選択した場合に、図35画
面上の[項目2をZ軸方向に]のボックスをチェックし
てONにすると、項目2がグラフの奥方向に並べて表示
される。
【0075】ここで、データに合致したグラフの種類に
ついて述べる。縦棒グラフは、数量の大きさを棒の長さ
で比較するので、出願人ランキング等の数量表示の比較
に適している。水平方向に棒が並ぶため単位時間ごとの
経時的な時間経緯などを強調することができる。
【0076】エリアグラフは、出願人の件数の変化、技
術の経時的変化等、相対的変化を強調するのに適してい
る。全体量の変化、それぞれの系列が全体に対して占め
る量の変化をよく表示できる。横棒グラフは、数量の大
きさを棒の長さで比較するので出願人ランキング等の数
量表示の比較に適している。縦棒グラフと基本的に同じ
であるが、垂直方向に棒が並ぶ。時間の経過は強調され
ない。
【0077】折れ線グラフは、一定期間のデータの傾向
や変化が強調されるので、5社〜10社の出願件数の推
移を対比する場合の様に、時間の経過や変化の割合を表
示するのに適している。数量変化や、時間的変化に対す
る量や率等を比較・分析するのに適している。分析調査
などのデータを折れ線グラフで整理しておくと、スペー
スを取らないで、多くの情報を簡潔且つ明瞭にまとめる
ことができる。
【0078】レーダーチャートは、項目軸が放射状にな
ったグラフである。全体のバランスを比較するのに適し
ている。各項目間のバランスを見たいとき、構成比の大
きさの時系列的変化を把握したいとき、各項目ごとの目
標値に対する達成の程度を知りたいとき、各項目と平均
との関係をみたいとき、1年を周期とする季節性を調べ
たいとき(出願月別に分ける)に好適である。例えば、
ある企業の国際分類を、メイングループまでの量的統計
データとして作成したレーダーチャートから、その企業
の狙っている技術、分野を判別→ライバル企業の動向の
把握が可能である。また、一定期間毎のレーダーチャー
トから、その企業の技術比重の推移をみることができ
る。
【0079】曲線グラフは、折れ線グラフと類似し、折
れ線が曲線状になったグラフである。出願件数の推移の
対比等に適している。円グラフは、全体に対する各部分
の比率を強調するグラフである。常に1つの系列しか表
示できない。 ある企業の出願技術構成比や、出願人構
成比等を表わすのに適している。
【0080】ドーナッツグラフは、全体に対する各部分
の比率を強調するグラフである。複数の系列を表示でき
るので、構成比率を対比することが可能であり、複数企
業の出願技術構成比や、出願人構成比等を表わすのに適
している。
【0081】図36の様に「グラフの詳細」の画面で
「表示」を選択すると、グラフの値や点、グリッド、凡
例、目盛り等の表示/非表示を選択することが出来る。
ここで、「凡例」では、凡例1を表示/非表示する。
「凡例2」では、凡例2を表示/非表示する。「めもり
2」では、めもり2を表示/非表示する(パレート図な
ど)。
【0082】「水平グリッド」では、グラフ上に水平に
グリッドを表示/非表示する。「垂直グリッド」では、
グラフ上に垂直にグリッドを表示/非表示する。「水平
グリッド2」では、3Dのグラフで、左右に異なる目盛
りがある場合(パレート図など)に水平にグリッドを表
示/非表示する。「グラフの点」では、折れ線グラフな
どのグラフ上にデータの点を表示/非表示する。
【0083】「グラフの値」では、グラフ上にデータの
値を表示/非表示する。「グラフの影」では、グラフに
影を表示/非表示する。「累積件数」では、パレート図
上に、累積件数を表示/非表示する。「構成比」では、
パレート図上に、構成比を表示/非表示する。「累積構
成比」では、パレート図上に、累積構成比を表示/非表
示する。
【0084】「グラフの詳細」の画面で「値」を選択す
ると、図37の画面で余白・線幅・大きさ・幅・奥行き
等の変更ができる。グラフの余白などの大きさを変えた
いときは、[グラフの詳細]-[グラフ変更]-[値]を選ん
で、それぞれ変更したい項目を選択し、任意のピクセル
値を入力する。
【0085】「グラフの詳細」の画面で「色」を選択す
ると、図38の画面で表示グラフをカラーにするかパタ
ーンにするかを選択できる。カラーおよびパターンを選
択した場合のグラフを図39に示す。
【0086】グラフの色を変更したいときには、[グラ
フの詳細]-[グラフ変更]-[色]を選択する。図40の画
面で変更したい項目あるいは項目の前部分にある色表示
をダブルクリックすると、色の設定画面が表示され、基
本色の中から任意の色を選択することができる。基本色
以外にも、新たに色を作成して、グラフに反映させるこ
とができる。
【0087】全体の背景を変更したいときは、図40
[全体の背景]の項目の前部分にある色、あるいは項目の
部分をダブルクリックして、任意の色を選択する。グラ
フの背景を変更したいときは、図38[グラフの背景]の
項目の前部分にある色、あるいは項目の部分をダブルク
リックして、任意の色を選択する。
【0088】水平・垂直・水平2グリッドを変更したい
ときは、図38[水平][垂直][水平2グリッド]の項目の
前部分にある色、あるいは項目の部分をダブルクリック
して、任意の色を選択する。2Dグラフの折れ線を変更
したいときは、[2D折れ線]の項目の前部分にある色、
あるいは項目の部分をダブルクリックして、任意の色を
選択する。
【0089】構成比率の背景を変更したいときは、図3
8[構成比率]の項目の前部分にある色、あるいは項目の
部分をダブルクリックして、任意の色を選択する。累積
構成比率の背景を変更したいときは、図38[累積構成
比率]の項目の前部分にある色、あるいは項目の部分を
ダブルクリックして、任意の色を選択する。
【0090】項目1〜12の色を変更したいときは、そ
れぞれの項目の前部分にある色、あるいは項目の部分を
ダブルクリックして、任意の色を選択する。それぞれの
項目別に色分けすることができる。[項目1を色分け]
をチェックすると、項目1のみのデータのとき、項目1
が色分けして表示される。チェックしない場合には、項
目1のデータ全てが同一の色で表示される。そのほか、
タイトル、凡例、ゲージなどの色を変更したい場合に
は、変更したい個所を右クリックする。
【0091】指定したい色が図41の基本色にある場合
は、その色を基本色からクリックして選択する。指定し
たい色が基本色にない場合は、色の作成をクリックし
て、新たに色を作成する。色の作成は次のように行う。
【0092】図42のボックス内より任意の色をクリッ
クして色を決定する。指定された色に応じて、色合い、
鮮やかさ、明るさ、赤・緑・青の値が自動的に表示され
る。最後に[色の追加]をクリックして[OK]を選択す
れば、新しい色が[作成した色]の部分に表示される。
また、色合い・鮮やかさ・明るさ・赤・緑・青、それぞ
れ数値を入力すると、それに見合う色が作成される。
【0093】凡例1の項目名を入力、又は変更したいと
きは、図43の様にグラフの詳細画面の[項目1]を選
んで入力すると項目名を変更することが出来る。
【0094】また、凡例2の項目名を入力、又は変更し
たいときは、図44の様に[項目2]を選んで入力する
と項目名を変更することが出来る。また、折れ線グラ
フ、曲線グラフ、レーダーチャートグラフ上の[線の種
類][点の種類]を変更したいときは、図44の任意の
[線の種類][点の種類]を選択すると変更できる。ま
た、複数の線・点を同時に変更したい場合には、図44
の[全線統一][全点統一]を選択することで、簡単に
同一線、または、同一点にすることができる。ここで、
二点破線・円を選択した場合の折れ線グラフを図45
に、実線・三角を選択した場合のレーダーチャートを図
46に示す。
【0095】グリッド1・グリッド2(パレート図)を
変更したいときは、図47に示す[グラフの詳細]の
[グリッド]をクリックし、任意の数値を入力すると変
更することが出来る。変更したグリッドを最初の設定に
戻したいときには、図11[グリッド自動設定(G)]
をクリックすると戻る。なお、設定を(グリッド自動設
定・水平グリッド・グラフの値を表示)にした場合のグ
ラフを図48、(グリッドの最大値を160、間隔を1
0に変更)にした場合のグラフを図49に示す。
【0096】タイトルを入れたいときは、図50に示す
[グラフの詳細]の[タイトル]をクリックするとタイ
トルを入力するボックスが表示される。タイトルの大き
さを変更するには、図51に示すメイン画面のグラフ上
のタイトルが表示されている部分をクリックする。する
と、グレーの枠が表示されるので、その枠をポイントし
て、任意の大きさにドラッグする。タイトルの位置を移
動させたい場合には、同様に、グレーの枠を表示させ
て、グレー枠の内部を選択してドラッグする。
【0097】図52のように、[グラフ]−[グリッド
自動設定]を選択して、表示中のグラフに適当なグリッ
ドを自動的に設定する。また、グラフの全体のサイズを
変更するには、図53に示す[グラフ]-[グラフのサイ
ズ]で、任意の数値を入力する。この数値が、印刷や貼
り付け時の実サイズとなる。図54の画面上でマウスを
移動させると、グレーの枠が表示される部分があるの
で、外側のグレーの枠をポイントして、任意の大きさに
ドラッグする。この際、右、下、右下斜め方向に変更で
きる。)
【0098】グラフの表示されているエリアのサイズや
形状を変更するには、図55のグラフ表示エリアのグレ
ー枠をポイント、ドラッグして、任意の大きさ、形状に
する。この際、縦横斜め方向に変更できる。また、グラ
フの位置を移動させるときは、グレーの枠の内部を選ん
でドラッグすると、任意の位置に移動することができ
る。
【0099】図56に示すメイン画面の[編集(E)]
メニューを開くと出てくる[コピー(C)]の項目また
は図56画面上部のアイコン33を選択すると表示中の
グラフを他の文書にコピーすることができる。また、図
56に示すメイン画面の[ファイル(F)]メニューを
開くと出てくる[印刷(P)]の項目を選択するか画面
上部のアイコン34を選択すると、表示中のグラフを印
刷することができる。
【0100】次に、グラフをファイルに保存する手順に
ついて述べる。図57に示すように、メイン画面の[フ
ァイル(F)]の下にある[名前をつけて保存(A)]
を選択すると、新規作成したグラフに、名前をつけてフ
ァイルを保存することができる。また、画面上部にある
アイコン35を選択しても保存することができる。
【0101】既存のファイルを開いて変更し、それを再
度保存する場合には、メイン画面の[ファイル(F)]
の下にある[上書き保存(S)]を選択すると、ファイ
ルに名前をつける手間が省ける。
【0102】保存したファイルを開く場合には、メイン
画面の[ファイル(F)]メニューの[開く(O)]の
項目を選択すると、保存したファイル名が表示されるの
で、開きたいファイル名を選択する。
【0103】グラフの属性をテンプレートに保存する手
順・開く手順について述べる。本例に係る記録媒体で
は、作成したグラフを保存するだけでなく、[グラフの
属性]メニューで選択した属性のみを保存したり、開い
たりすることができる。
【0104】作成したグラフの属性(色、グラフの種
類、項目等)を保存したい場合には、メイン画面の[フ
ァイル(F)]メニューの下にある[グラフテンプレー
トの保存(W)]を選択すると、テンプレートに名前を
つけて保存することができる。メイン画面の[ファイル
(F)]メニューの下にある[グラフテンプレートを開
く(R)]を選択すると、保存したテンプレートの名前
が表示されるので、開きたいファイルの名前を選択す
る。
【0105】出願人名や発明者名等の表記が一致してい
ない場合に、同一データでありながら別データとして認
識し、正確な集計ができない場合がある。そんな場合に
類義語変換をすると、表記が一致していない場合でも同
一データとして認識させることができる。
【0106】以下、類義語変換の手順について述べる。
メイン画面の[オプション(O)]メニューの下にある
類義語変換辞書を選択する。画面が表示されるので、変
換前のボックスに表記されている文字列等を入力し、変
換後のボックスに統一したい文字列等を入力する。次
に、追加ボタンをクリックすると、先程入力した文字列
が表示される。削除する場合は、削除したいリストを選
択して削除ボタンをクリックする。また、訂正がある場
合には訂正したいリストを選択した後、入力し直した後
で変更ボタンをクリックする。最後に[OK]ボタンをク
リックすると操作が完了する。
【0107】例えば、『フィート』と『フイート』とい
う表記を一致させたい場合、変換前のボックスに『ィ』
を入力し、変換後のボックスに『イ』入力した後、追加
ボタンをクリックする。すると、ボックスの文字が類似
文字リストに表示される。
【0108】また、文字を変更したい場合には、変更し
たいリストを選択すると自動的に変換前と変換後のボッ
クスに文字列が表示されるので、変更部分を訂正した後
に変更ボタンをクリックする。削除の場合は、削除した
いリストを選択して、削除ボタンをクリックする。最後
に[OK]ボタンをクリックすれば、それ以後のデータを
変換辞書に従って認識する。
【0109】次に、アイコン操作について述べる。アイ
コン35は、ファイルを開くためのアイコンであり、既
存のグラフファイルを開くことができる。アイコン36
は、ファイルに保存するためのアイコンであり、作成し
たグラフをファイルに保存することができる。アイコン
34は、印刷するためのアイコンであり、作成したグラ
フを印刷することができる。
【0110】アイコン33は、コピーするためのアイコ
ンであり、作成したグラフをコピーすることができる。
アイコン37はデータ集計のためのアイコンであり、デ
ータからマップを集計する。アイコン38は、データ編
集のためのアイコンであり、データを編集し、マップに
反映させることができる。アイコン39は、拡大のため
のアイコンであり、表示を拡大することができる。アイ
コン40は、縮小のためのアイコンであり、表示を縮小
することができる。
【0111】アイコン41は、表示倍率のアイコンであ
り、表示の倍率を変更することができる。クリックして
参照から選択すると、拡大・縮小することができる。
【0112】グラフの詳細を変更するには、[グラフ]‐
[グラフ属性]で変更するほかに、マウスの右クリックで
操作することができる。表示中のグラフ上で、変更した
い場所にマウスを移動し、右クリックをすると、図58
に示すように、その場所で選択可能な項目が表示され
る。
【0113】タイトル部分または凡例部分を右クリック
すると、図59のような[フォント]と[配色]のメニ
ューが表示される。ここで[フォント]を選択すると、
図60の[フォントの指定]画面が表示されるので、変
更したい個所を選択すると、フォント・スタイル・サイ
ズ・色等が変更できる。
【0114】図68の[配色]をクリックすると、図6
1の背景と文字のメニューが表れる。タイトル文字ある
いは凡例文字の配色を変更したいときには文字を、背景
の配色を変更したいときには背景を選択する。これによ
り、図62の色の選択画面が表示されるので、変更した
い色を指定して変更する。
【0115】グラフ上で右クリックをすると、グラフ表
示を簡単に変更できる。グラフ上で右クリックをする
と、[グラフの属性]−[グラフ]メニューで表示され
るグラフの種類と同じ図63に示すものが表示される。
ここで任意のグラフの種類を選択することができる。
【0116】図63の[2D3D]メニューでは、図6
4に示す画面により、表示中のグラフを2D・3D・擬
似3Dに変更することができる。また、グラフ上で右ク
リックして表示された[フォント]メニューでは、図6
5に示す画面により、[ゲージ][項目][値]につい
てそれぞれフォントの色・大きさ・スタイルなどを自由
に変更することができる。例えば項目の色を変更する場
合には、[項目]を選択し、図66のフォント画面が表
示された後で変更したい個所を選択する。
【0117】凡例やタイトルが部分的に表示される場合
があるが、その場合はグラフの下に隠れていることがあ
るので、位置を移動させるとよい。また凡例の項目や、
タイトルが一部しか表示されていない場合には、凡例や
タイトルの外側の枠をドラッグして枠を広げると全て表
示される。
【0118】凡例・タイトル・グラフのサイズ変更と移
動は以下の様にして行うことができる。図68に示すよ
うに、表示された凡例上にマウスを移動すると、凡例の
外側にグレーの枠が表示されるので、それを任意の大き
さにドラッグすると、大きさが変更できる。また、図6
7に示す様に、グレーの枠の内部を選択してドラッグす
ることで、表示位置を移動できる。
【0119】また、グラフのグレーの外枠外で右クリッ
クすると、凡例とタイトルの表示・非表示の項目だけが
表示される。操作方法は、グラフ上で操作した場合の凡
例・タイトルの操作方法と同様である。
【0120】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定ファ
イル形式から該ファイル内の項目集計をファイルを選択
するだけで集計処理し、グラフ化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の、ハードウェアの構成を示す説明図で
ある。
【図2】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法お
よびデータのグラフ化方法のデータ処理を示すブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法お
よびデータのグラフ化方法のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図5】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図6】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図8】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図10】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図11】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の、ハードウェアの構成を示す説明図
である。
【図12】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法
およびデータのグラフ化方法のデータ処理を示すブロッ
ク図である。
【図13】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法
およびデータのグラフ化方法のフローチャートである。
【図14】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図15】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図16】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図17】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図18】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図19】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図20】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図21】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図22】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図23】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図24】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図25】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図26】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図27】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図28】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図29】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図30】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図31】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図32】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図33】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図34】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図35】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図36】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図37】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図38】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図39】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図40】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図41】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図42】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図43】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図44】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図45】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図46】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図47】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図48】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図49】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図50】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図51】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図52】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図53】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図54】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図55】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図56】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図57】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図58】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図59】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図60】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図61】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図62】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図63】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図64】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図65】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図66】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図67】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図68】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 データ格納部 4 出力装置 5 外部データ 6 入力装置 11 CSVファイルの作成 12 CSVファイルから特許データを読む 13 項目ごとにデータを集計処理 14 集計結果をグラフに転送 15 グラフ作成 31 データ集計アイコン 32 データ編集アイコン 33 コピーアイコン 34 印刷アイコン 35 ファイルを開くアイコン 36 ファイルに保存アイコン 37 データ集計アイコン 38 データ編集アイコン 39 拡大アイコン 40 縮小アイコン 41 表示倍率アイコン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月1日(1999.10.
1)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電子データ集計方法およびデータのグ
ラフ化方法並びに電子データ集計とデータのグラフ化の
プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子データの集計方
法およびデータのグラフ化方法並びに電子データ集計と
データのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体に係り、特別な集計操作を不要とし
た電子データの集計方法およびデータのグラフ化方法
びに電子データ集計とデータのグラフ化のプログラムを
記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から各種情報をデータベースとする
ことが行われている。例えば特許に関するデータベース
を例にすると、日付関係、出願人、発明者、権利者、異
議申立人、代理人等の人的情報関係、出願番号、登録番
号、公開番号、優先権番号等の番号関係、発明の名称、
請求項の数、公報頁数等の各種項目があり、これらはデ
ータベースからデータとして出力することが可能なよう
になっている。
【0003】 しかし、この出力したデータを利用して
統計処理をしようとすると、統計処理専門のソフトウエ
アや、表計算ソフトを利用せざるを得なかった。しかも
統計処理専門のソフトでは、解析を主としており、集計
や解析には適しているが簡単な操作によって、集計結果
をグラフ化するには適しておらず、また表計算ソフトで
は、集計するための前処理が必要であり、一つの統計処
理したグラフを作成するのに多大な労力を必要としてい
る。また、従来は、特定形式のファイルを選択するだけ
集計、グラフ化を可能とする方法、またそのプログ
ラム技術は存在しなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点に鑑み、簡単な操作で、各種データに基づくグラ
フ作成を可能とする方法、コンピュータプログラムを格
納した記録媒体を提供することにある。また、本発明の
目的は、特定ファイル形式から該ファイル内の項目集計
についてファイルを選択するだけで集計処理し、グラフ
化することのできる方法、コンピュータプログラムを格
納した記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1に
係る発明によれば、データベースから所定形式のファイ
ルとして出力したデータと、該データファイルから所定
項目ごとの集計を行う電子データの集計方法であって、
前記出力したデータファイルを読み込む処理と、読み込
んだデータのうち所定項目ごとに集計したことにより解
決される。
【0006】 また、上記課題は、請求項2に係る発明
によれば、データベースから所定形式で出力したデータ
群と、該データ群からグラフ化するデータのグラフ化方
法において、前記データ群は出力された項目を所定個所
に位置させて、該項目に対応するデータを出力したもの
であって、前記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグ
ラフ化したことにより解決される。
【0007】 また、上記課題は、請求項3に係る発明
によれば、データベースからテキスト区切り形式で出力
したデータ群と、該データ群からグラフ化するデータの
グラフ化方法であって、前記データ群には出力されたデ
ータの項目を先頭に位置させて、該項目に対応するデー
タを出力したものであり、前記項目ごとに集計し、各項
目を軸としてグラフ化したことにより解決される。
【0008】 また、上記課題は、請求項4に係る発明
によれば、特許関係のデータベースからテキスト区切り
形式で出力した特許データ群と、該特許データ群からグ
ラフ化するデータのグラフ化方法であって、前記特許デ
ータ群には出力された特許データの項目を先頭に位置さ
せて、該項目に対応するデータを出力したものであり、
前記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ化した
ことにより解決される。
【0009】 また、上記課題は、請求項5に係る発明
によれば、特許関係のデータベースからテキスト区切り
形式で出力した所定項目ごと特許データ群を蓄積するた
めのファイルをメモリ領域に形成する処理と、前記特許
データ群は出力された特許データの項目を先頭に位置さ
せて該項目に対応するデータを出力する処理と、前記項
目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ化する処理
と、をコンピュータに実行させるためのプログラムと、
内部又は外部の特定形式ファイルを選択することにより
前記処理を一連の処理として行うことをコンピュータに
実行させるためのプログラム、のいずれかまたは両方
記録したことにより解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体には、特許関係のデータベースからテ
キスト区切り形式で出力した所定項目ごと特許データ群
を蓄積するためのファイルをメモリ領域に形成する処理
と、前記特許データ群は出力された特許データの項目を
先頭に位置させて該項目に対応するデータを出力する処
理と、前記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ
化する処理と、をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムが記録される。
【0011】 また、記録媒体には、内部又は外部の特
定形式ファイルを選択することにより前記処理を一連の
処理として行うことをコンピュータに実行させるための
プログラムが記録される。すなわち、データベースのメ
ニュー選択の中で、内部の特定形式ファイルとしての、
コンピュータ内部にある特定形式のファイルを選択する
ことにより、自動的に一連の処理がなされるものであ
る。なお、コンピュータ内部の特定形成のファイルに限
らず、データベースのメニュー選択の中で、外部の特定
形式ファイル、例えばフロッピーディスクなどに格納さ
れた特定形式のファイルを選択することもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する内容は本発明を限定する
ものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変すること
ができるものである。
【0013】 本例に係る電子データ集計とデータのグ
ラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な
記録媒体の、ハードウェアの構成を図1に示す。すなわ
ち、CPU1、RAM2、データ格納部3、出力装置
4、外部データ5、入力装置6を主要構成要素とする。
【0014】 CPU1は他の構成要素を制御する制御
部である。CPU1は、RAM2、データ格納部3、外
部データ5、入力装置6からの情報をもとに演算を行
【0015】 RAM2は情報を記憶する部分であり、
CPU1と接続される。RAM2は、CPU1の指令に
応じて情報を記憶し、また、CPU1はこのRAM2か
ら、必要に応じて情報を読み出す。なお、CPU1で情
報を記憶しても良い。ここで、ハードディスクを記憶領
域とせずRAM2又はCPU1で情報の記憶を行うこと
としたのは、読み取りヘッドを有さず物理的な読み込み
を行うハードディスクと比較し、電子のやり取りのみで
読み込みを行うRAM2又はCPU1を記憶領域とする
と、集計速度が速いからである。
【0016】 本例のデータ格納部3には、CSVファ
イルが格納される。また、集計結果の数値や、集計した
グラフの情報が格納される。データ格納部3とCPU1
との間では、データのやり取りが行われる。
【0017】 出力装置4は、CPU1からデータを受
け取り、パソコンの画面、クリップボード、プリンタ、
他のソフト等に出力する。入力装置6は、パソコンのキ
ーボード、マウス等であり、作業をする者は、入力装置
6から所定の情報を入力してCPU1に送出する。外部
データ5は、フロッピーディスク、コンパクトディスク
(CD)、MO、DVDや、LAN等であり、外部から
のデータをCPU1に送る。
【0018】 図2は、本例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体のCPU1のデータ処理を示すブロッ
ク図である。ここで、図2の点線の枠内は図3のフロー
チャートに対応する部分である。
【0019】 本例のデータ処理は、以下のように行わ
れる。すなわち、処理11でCSVファイルの作成を行
う。本例ではコンマ区切りのデータ列であるCVSフ
ァイルを作成するが、これに限定されるものでなく、タ
ブ区切りのデータ列のファイルとしてもよい。また、他
のデータベース、他のソフトを用いてもよい。
【0020】 次に、処理12でCSVファイルから特
許データを読む。次いで、処理13で項目ごとにデータ
を集計処理する。さらに、処理14で集計結果をグラフ
に転送する。そして、処理15でグラフを作成する。グ
ラフの作成は、公知の技術を用いて行う。
【0021】 図3に従い、本例に係る電子データ集計
方法およびデータのグラフ化方法のフローについて説明
する。ステップS1でフローがスタートする。ステップ
S2で、データ格納部3のCSVファイルから特許デー
タを読み取る。この際、本例ではデータの読み込みはテ
キスト区切り方式で行う。
【0022】 次に、ステップS3、ステップS4、ス
テップS5に進む。ステップSでは、項目1について
読み込みを行い、ステップS6に進む。ステップS
は、項目2について読み込みを行い、ステップS6に進
む。ステップSでは、集計の項目について読み込みを
行い、ステップS6に進む。
【0023】 ステップS6では、メモリー上に1次元
の可変配列を作り、そこに項目1を設定する。その後ス
テップS7に進み、項目1を設定した場所にさらに1次
元の可変配列を作り、そこに項目2を設定する。その後
ステップS8に進み、できた可変2次元配列に公報数お
よび集計の項目を加算する。
【0024】に、ステップS9に進み、メモリー上
の2次元配列のデータをソートする。その後、ステップ
S10で集計結果をグラフに転送する。この際、ステッ
プS6およびステップS7で作った項目1および項目2
の1次元の配列は捨てて、項目、公報数、グラフのみを
グラフに転送する。その後、ステップS11でフローを
終了する。
【0025】 なお、本例のステップS2では、特許関
係のデータ群からCSVファイルの形でデータを読み、
グラフの作成をする構成としているが、この構成に限定
されるものではなく、所定の指示動作を行うことによ
り、特定形式ファイルを選択し、特定形式ファイルの特
許データから、直接グラフ化する構成としてもよい。
【0026】 本発明に係る電子データ集計方法を用い
て特許関係のデータ集計を行う場合のアルゴリズムは以
下の通りである。集計の対象が公報件数の場合、総数の
場合、人数の場合について説明する。
【0027】 集計の対象が公報件数の場合のデータ集
計のアルゴリズムは以下の通りである。まず、項目1を
出願人、項目2をIPC、集計の項目を公報とする。C
SVファイルから特許データ、すなわち特許公報等の公
報を1件ずつ読む。その際、項目1、2は複数ある場合
があるので、メモリー上の配列に格納する。また、出願
人として「出願人欄の筆頭のみ」を指定された場合は、
配列の先頭のみ用いる。また、IPCとして「クラスま
で分類」を指定した場合は、配列に格納されているすべ
てのIPCをクラスに変換する。
【0028】 こうして集計のために整えたものについ
て集計していく。まず、メモリー上に1次元の可変配列
を作り、そこに出願人名を設定する。出願人名を設定し
たメモリー上に、さらにIPC用の1次元の可変配列を
つくり、IPCを設定する。こうしてできた可変2次元
配列に、公報数を1件ずつ加算してゆく。
【0029】 集計が終わったらメモリー上の2次元配
列のデータをソートする。上位N件が指定されたとき
は、上位のランクに入らなかったものを「その他」の項
に加えたあと、項目を削除する。
【0030】 次に、集計の対象が総数の場合のデータ
のアルゴリズムについて述べる。項目1を出願人、項目
2をIPC、集計の項目を発明者(総数)とする。CS
Vファイルから特許データ、すなわち特許公報等の公報
を1件ずつ読む。公報件数の集計と同様の方法で整えた
ものを集計していく。ただし、「集計の項目」に「発明
者」が指定されているため、「発明者」の項も集計のた
めに整える。「発明者」の項も「出願人」と同様の方法
でメモリー上の配列に格納しておく。
【0031】 集計の対象が総数の場合のデータの集計
は次の通り行う。まず、メモリー上に1次元の可変配列
を作り、そこに出願人名を設定する。出願人名を設定し
た場所に、さらにIPC用の1次元の可変配列をつく
り、IPCを設定する。こうしてできた可変2次元配列
に、公報数を1件ずつ加算する。この時、公報件数とと
もに、発明者の数(配列の数)も加算する。
【0032】 集計後、求めるものが発明者(総数)で
あるなら、集計した発明者の数をグラフに転送する。求
めるものが発明者(総数)の平均であるなら、集計した
発明者の数を集計した公報件数で割ることによって求め
ることができる。
【0033】 次に、集計の対象が人数の場合のデータ
のアルゴリズムについて述べる。項目1を出願人、項目
2をIPC、集計の項目を発明者(人数)とする。CS
Vファイルから特許データ、すなわち特許公報等の公報
を1件ずつ読む。集計の対象が総数の場合の集計と同様
の方法で整えたものを集計していく。「発明者」の項は
「出願人」と同様の方法でメモリー上の配列に格納して
おく。
【0034】 人数の集計は次の通り行う。まず、メモ
リー上に1次元の可変配列を作り、そこに出願人名を設
定する。出願人名を設定した場所に、さらにIPC用の
1次元の可変配列をつくり、IPCを設定する。こうし
てできた可変2次元配列に、さらに、1次元の配列を作
り、発明者を設定する。この時、同じ発明者の名前が配
列内に2回以上登録されないようにする。集計後、発明
者の配列の大きさが実際の発明者の人数になる。
【0035】 以下、本発明に係る記録媒体を用いて、
作業者が電子データの集計およびデータのグラフ化を行
う手順について説明する。本発明に係る記録媒体によれ
ば、特許データベースから出力したデータ内容から簡単
に図4の様なパテントマップを作成することができる。
従来のグラフ化作成のように手間をかけることなく、画
面にしたがって簡単な操作をしていくだけで必要なデー
タを抽出し、グラフ化することができる。
【0036】 本例に係る記録媒体で作成したグラフ
は、他の文書にコピーして貼り付けることも可能であ
り、作成したグラフをより広範囲に活用することができ
る。また、用途に応じてグラフの大きさを、拡大・縮小
することもできる。さらに、一度作成したグラフを保存
ができることは当然ながら、属性(色やグリッドなど)
を保存することもできる。したがって、次回グラフを作
るときに利用できるように、属性をテンプレートとして
保存しておくとよい。
【0037】 本例に係る記録媒体では、ランキング、
企業比較、企業解析、時系列、パレート図等をグラフ化
することができる。ここで、ランキングマップでは、出
願人、発明者、国際分類(IPC)等のランキングを表示
する。また、企業解析マップでは、任意の一社について
知りたい情報をグラフ化することができるので、その会
社の特長や傾向、方向性等が一目で分かり、今後の対策
に役立てることができる。
【0038】 企業比較マップでは、解析したい任意の
複数会社を簡単に比較することができる。複数社を比
較することで、業界の傾向や今後の方向性、対策などを
ビジュアルに表現できる。時系列マップでは、出願日や
公開日等を年度別、月別等でグラフ化することができ
る。パレート図では、累積件数等、様々なグラフを複合
化して表示することができる。
【0039】 本例に係る記録媒体は、特許データベー
スからCSV形式(カンマ区切りのテキストデータ)で
出力された特許データファイルに基づき、パテントマッ
プを作成する。
【0040】 本例に係る記録媒体で使用するCSVフ
ァイルは、特許データファイルとしてCSV形式ファイ
ルに出力することのできる各種のソフトウェアから出力
する。出力手順については、以下に説明する。
【0041】 作業者は、CSVファイル作成時には、
以下に示す、項目名の出力、出力項目の選択について
意する必要がある。
【0042】 CSVファイルの先頭には、項目名(フ
ィールド名)が入っていることが必要である。必ず項目
名(フィールド名)の出力を指定して、CSVファイル
を作成する必要があるソフトウェアによっては、特に
指定をしなくても項目名が出力されるものもある。
【0043】 CSVファイルへの出力項目について
は、特に制限はない。本例に係る記録媒体では、全ての
項目を選択して作成したファイルでも、一部の項目だけ
を選択して作成したファイルでも、集計可能である。た
だし、パテントマップを作成する上で、必要となる項目
が出力されていない場合には、マップを作成することは
できない。この場合、「ファイルに次の項目が存在しま
せん。」のメッセージが出力される。
【0044】 本例に係る記録媒体の機能概略は以下の
通りである。本例に係る記録媒体のメイン画面には図5
に示すようにファイル(F)・編集(E)・表示(D)
・グラフ・オプション(O)・ヘルプ(H)の6つのメ
ニューがある。
【0045】 メイン画面のファイルメニューには、図
5に示すように新規作成(N)・開く(O)・上書き保
存(S)・名前をつけて保存(A)・グラフテンプレー
トを開く(R)・グラフテンプレートの保存(W)印刷
(P)・終了(X)の8つのメニューがある。
【0046】 新規作成(N)メニューでは、パテント
マップを新規に作成する。開く(O)メニューでは、既
存のパテントマップファイルを開く。上書き保存(S)
メニューでは、既存のグラフを基にして、変更または新
規に作成した場合に、既存ファイルと同じ名前で保存す
る。名前をつけて保存(A)メニューでは、作成したパ
テントマップに名前をつけて保存する。グラフテンプレ
ートを開く(R)メニューでは、既存マップの項目の色
等、保存された属性が表示されたグラフに適用される。
グラフテンプレートの保存(W)メニューでは、作成し
たマップの項目の色等、属性を保存することが出来る。
印刷(P)メニューでは、作成したマップを印刷する。
終了(X)メニューでは、本例に係る記録媒体を終了す
る。
【0047】 メイン画面の編集メニューには、コピー
(C)・データ集計(M)・データ編集(D)のメニュ
ーがある。コピー(C)メニューでは、作成したマップ
をコピーしてクリップボードに出力することによって、
文書等の他のファイルに貼り付けることが出来る。デー
タ集計(M)メニューでは、マップの種類を選択する画
面が図7に示すように表われる。画面に従って項目を選
択していくだけで、マップを自動作成できる。データ編
集(D)メニューでは、表計算ソフトのワークシートの
様な集計表が表われる。この集計表は、データを任意に
書き換えることが可能であり、それをマップに反映させ
ることが出来る。データ編集画面には、ファイル(F)
と編集(E)のメニューがある。
【0048】 データ編集画面のファイルメニューには
さらに、図8のように新規(N)・CSVを開く(O)
・CSVに保存(S)・閉じる(C)の4つのメニュー
がある。新規(N)メニューでは、データを新規作成す
る。CSVを開く(O)メニューでは、CSV形式で保
存したデータファイルを開く。CSVに保存(S)メニ
ューでは、データをCSV形式で保存する。閉じる
(C)メニューでは、マップの編集画面を閉じる。
【0049】 データ編集の編集メニューには、さら
に、図9に示すように行挿入・行削除・列挿入・列削除
の4つのメニューがある。この画面ではデータの数値の
変更や、項目名の変更が可能である。また、行単位ある
いは列単位で削除したり挿入することが出来る。
【0050】 メイン画面の表示メニューには、図10
に示すように拡大(I)・縮小(O)・グラフ幅を基準
に(W)・グラフ全体を表示(A)の4つのメニューが
ある。この画面では、表示中のグラフの大きさを変更す
ることができる。作業者は表示の変更に必要な項目を選
択する。
【0051】 メイン画面のグラフメニューには、図1
1に示すようにグラフの属性(S)・グリッドの自動設
定(G)・グラフのサイズ(G)・グラフ情報(I)の
4つのメニューがある。
【0052】 メイン画面のグラフメニューでグラフの
属性を選択すると図12に示す画面が表示され、変更し
たい項目を選択することができる。グラフの属性メニュ
ーは、グラフ・表示・値・色・項目1・項目2・グリッ
ド・タイトルの8つの項目に分かれている。
【0053】 グラフメニューでは、グラフの種類が選
択可能である。表示メニューでは、表示中のグラフに凡
例やめもり、グリッド等の表示/非表示が選択可能であ
る。値メニューでは、グリッドやがグラフの線幅や余白
等の変更が可能である。色メニューでは、表示中のグラ
フの背景や項目等の色が変更可能である。項目1メニュ
ーでは、表示中の項目または凡例1に表示される項目名
の変更が可能である。項目2メニューでは、表示中の項
目または凡例2に表示される項目の変更が可能である。
また、グラフの点や線の種類も変更可能である。グリッ
ドメニューでは、グリッドの最小値・最大値・間隔等が
変更可能である。タイトルメニューでは、タイトル名を
入力が可能である。
【0054】 図13のメイン画面のグラフメニューの
グリッドの自動設定メニューでは、表示中のグラフに適
当なグリッドを自動的に設定する。この、グリッドの自
動設定メニューは、変更したグリッドをもとに戻す場合
に便利である。
【0055】 メイン画面のグラフメニューの図14で
示すグラフのサイズメニューでは、グラフ表示画面の大
きさを変更できる。作業者は、幅、高さを決めて入力
し、OKボタンをクリックする。また、[グラフのサイ
ズ]のメニューを表示させなくても、図15の外側の白
い部分にカーソルをあわせ、表示された矢印の方向にド
ラッグすると画面の大きさが簡単に変更できる。詳細
は、グラフエリアのサイズ・形状の変更の操作方法の説
明中において後述する。メイン画面のグラフメニューの
グラフ情報(I)を選択すると、作成したグラフの詳細
情報を表示する。
【0056】 メイン画面のオプションメニューには、
図16に示すように類義語変換辞書がある。類義語変換
辞書では、図17に示すように類義文字を変換すること
ができる。出願人名等、データによって表記が統一され
ていない場合に便利である。
【0057】 以下、本例に係る記録媒体の操作方法に
ついて述べる。パテントマップを作成するには、本例に
係る記録媒体を起動し、図18の初期画面で[編集
(F)]の[データ集計]または、画面上部にあるアイコ
ン31を選択すると、図19の画面が表示される。な
お、初期画面では、図18のように「表示できるデータ
がありません」と表示されるがデータ集計をおこなうと
グラフが表示される。また、タイトル部分には自動的に
タイトルが表示される。
【0058】 はじめに、目的に適したマップを選択す
る。ここでは、図20のようにランキングマップを選択
する。ここで、ランキングマップでは、出願人や発明者
等それぞれについて、上位5・10・ 15のランキ
ングマップが作成できる。企業解析マップでは、任意の
企業について、データをグラフ化することで、その企業
の特長や傾向等を視覚的に捉えることができる。企業比
較マップでは、任意企業間のデータを比較してグラフ化
することで、今後の傾向や対策等をプレゼンテーション
することが可能である。時系列マップでは、時系列関連
のデータを専門に扱う。出願日や、公開日の時系列間隔
を視覚的に捉えることができる。パレート図では、複合
的なデータを簡単にグラフ化することができる。
【0059】 例えば、ランキングマップを選択した場
合には、図21の画面が表示される。ランキングマップ
では、出願人関連・発明者関連・代理人関連・国際分類
(IPC)関連等のランキングが選択可能である。次に、
例えば出願人ランキングを選択すると、図22の画面が
表示される。
【0060】 出願人筆頭では、データ中の出願人欄の
筆頭者のみを抽出して集計する。出願人全てでは、デー
タ中の出願人欄で、並列されている出願人を全て認識し
て集計する。出願人ランキングでは、図22のように、
データ中の公報件数を集計するだけでなく、データ中の
出願人に対する審査請求数・発明者数・請求項数・公報
頁数・代理人数・IPC数等を出願人筆頭のみと出願人
全てに分類して集計し、グラフ化することができる。
【0061】 例えば、出願人筆頭のみを選択すると、
次に図23のような画面が表示される。上位5・10・
15及び、その他あり・その他なしに分類されているの
で、任意の項目を選択する。本例では、上位5その他な
しを選択する。出願人筆頭のみ以外を選択した場合で
も、それぞれの項目について上位5・上位10・上位1
5の分類と、上位以外のデータを含めるか含めないかを
その他あり・その他なしとして分類可能である。
【0062】 上記の通り上位5その他なしを選択する
と、図24の[ファイルを開く]画面が表示される。ここ
で集計したいデータファイルを指定し、選択を終了す
る。最後に、今まで選択してきた条件を確認する、図2
5のマップ作成情報画面が表示される。図25の画面
で、マップ作成情報が正しければ、[OK]ボタンをク
リックする。[OK]ボタンをクリックすると自動的に
データを集計され、パテントマップが表示される。以上
のように、画面に従って操作していくだけで、データか
ら簡単に集計、グラフ化することができる。
【0063】 次に、データを編集する手順について説
明する。作成したグラフのデータを見たいときには、図
26、図28の[編集(E)]の[データ編集(D)]、また
は、図27の画面上部のアイコン32をクリックする
と、図29で集計したデータの数値が表示される。図2
9のデータ編集の画面では、集計したデータの数値を表
示するだけでなく、データ数値の変更や項目名の変更、
項目の挿入、削除等、データを編集することができる。
行や列の挿入、削除はアイコン操作が可能である。ま
た、この画面で、集計したデータを保存することも可能
である。
【0064】 図29の画面で項目名を変更したい場合
には、変更したい項目欄をダブルクリックすると図30
の画面が表示されるので、現在の項目名を消した後、変
更したい項目名を入力すればよい。
【0065】 図29の画面で集計結果を変更するに
は、現在のデータを削除して、変更したいデータを入力
し直せばよい。図29の画面で行または列を挿入・削除
するには、挿入または削除したい行あるいは列を選択し
たうえで、画面上の[編集(E)]をクリックすると図3
1の画面が表示されるので、それぞれ任意のコマンド
(行挿入・行削除・列挿入・列削除)を選択すればよ
い。また、図31画面上部にある図32のアイコンでも
操作できる。
【0066】 データの変更が完了した後、図29のメ
ニューの[ファイル(F)]メニューの[閉じる(C)]
を選択する。図33の確認画面が表示されるので、変更
内容をグラフに反映する場合には、はいを選択する。い
いえを選択した場合には、変更内容がグラフに反映され
ない。変更したデータをファイルに保存する場合には、
[ファイル(F)]メニューの[CSVに保存(S)]で保
する。
【0067】 つぎに、グラフを編集する手順について
述べる。本例に係る記録媒体では、データに適したグラ
フを基準に表示をしているが、パテントマップを活用す
るためには、OHPでプレゼンテーションする場合や、
書面にする場合等、それぞれの場面にあった表示が必要
になる。この場合には、本例に係る記録媒体で自動表示
されたグラフを変更することができる。
【0068】 グラフの表示を変更するには、まず、図
34のメイン画面の[グラフ]-[グラフの属性(S)]を選
択する。すると、図35の[グラフの詳細]画面が表示
されるので、表示された9つの項目の中から変更したい
ものを選択していく。
【0069】 ここで、図35の[グラフ]では、グラフ
の種類と3Dの種類を変更することができる。[表示]
では、グラフのグリッド、凡例、点等の表示/非表示の
変更ができる。[色]では、カラー表示/パターン表示
の選択、グラフ上の各部分の色を変更することができ
る。[項目1・2]では凡例に表示される項目名を任意
に入力・変更したり、表示線や点の形状を変更すること
ができる。[グリッド]では、グリッドの最大値、最小
値、間隔を変更することができる。[タイトル]では、
グラフに任意のグラフ名を入力、表示することができ
る。
【0070】 現在表示中のグラフを変更したいときに
は、図35[グラフの詳細]の画面でグラフを選択す
る。任意のグラフの種類を選択するだけで簡単に表示中
のグラフが選択したグラフに変更できる。
【0071】 3Dの種類には、3D・擬似3D・2D
の3種類がある。それぞれ選択した種類により表示され
。3D表示は、2D表示の場合よりも、データの視覚
的効果があがるので、グラフが強調され、プレゼンテー
ションがしやすい利点がある。
【0072】 3Dのグラフを選択した場合に、図35
画面上の[項目2をZ軸方向に]のボックスをチェック
してONにすると、項目2がグラフの奥方向に並べて表
示される。
【0073】 ここで、データに合致したグラフの種類
について述べる。縦棒グラフは、数量の大きさを棒の長
さで比較するので、出願人ランキング等の数量表示の比
較に適している。水平方向に棒が並ぶため単位時間ごと
の経時的な時間経緯などを強調することができる。
【0074】 エリアグラフは、出願人の件数の変化、
技術の経時的変化等、相対的変化を強調するのに適して
いる。全体量の変化、それぞれの系列が全体に対して占
める量の変化をよく表示できる。横棒グラフは、数量の
大きさを棒の長さで比較するので出願人ランキング等の
数量表示の比較に適している。縦棒グラフと基本的に同
じであるが、垂直方向に棒が並ぶ。時間の経過は強調さ
れない。
【0075】 折れ線グラフは、一定期間のデータの傾
向や変化が強調されるので、5社〜10社の出願件数の
推移を対比する場合の様に、時間の経過や変化の割合を
表示するのに適している。数量変化や、時間的変化に対
する量や率等を比較・分析するのに適している。分析調
査などのデータを折れ線グラフで整理しておくと、スペ
ースを取らないで、多くの情報を簡潔且つ明瞭にまとめ
ることができる。
【0076】 レーダーチャートは、項目軸が放射状に
なったグラフである。全体のバランスを比較するのに適
している。各項目間のバランスを見たいとき、構成比の
大きさの時系列的変化を把握したいとき、各項目ごとの
目標値に対する達成の程度を知りたいとき、各項目と平
均との関係をみたいとき、1年を周期とする季節性を調
べたいとき(出願月別に分ける)に好適である。例え
ば、ある企業の国際分類を、メイングループまでの量的
統計データとして作成したレーダーチャートから、その
企業の狙っている技術、分野を判別→ライバル企業の動
向の把握が可能である。また、一定期間毎のレーダーチ
ャートから、その企業の技術比重の推移をみることがで
きる。
【0077】 曲線グラフは、折れ線グラフと類似し、
折れ線が曲線状になったグラフである。出願件数の推移
の対比等に適している。円グラフは、全体に対する各部
分の比率を強調するグラフである。常に1つの系列しか
表示できない。 ある企業の出願技術構成比や、出願人
構成比等を表わすのに適している。
【0078】 ドーナッツグラフは、全体に対する各部
分の比率を強調するグラフである。複数の系列を表示で
きるので、構成比率を対比することが可能であり、複数
企業の出願技術構成比や、出願人構成比等を表わすのに
適している。
【0079】 図36の様に「グラフの詳細」の画面で
「表示」を選択すると、グラフの値や点、グリッド、凡
例、目盛り等の表示/非表示を選択することが出来る。
ここで、「凡例」では、凡例1を表示/非表示する。
「凡例2」では、凡例2を表示/非表示する。「めもり
2」では、めもり2を表示/非表示する(パレート図な
ど)。
【0080】 「水平グリッド」では、グラフ上に水平
にグリッドを表示/非表示する。「垂直グリッド」で
は、グラフ上に垂直にグリッドを表示/非表示する。
「水平グリッド2」では、3Dのグラフで、左右に異な
る目盛りがある場合(パレート図など)に水平にグリッ
ドを表示/非表示する。「グラフの点」では、折れ線グ
ラフなどのグラフ上にデータの点を表示/非表示する。
【0081】 「グラフの値」では、グラフ上にデータ
の値を表示/非表示する。「グラフの影」では、グラフ
に影を表示/非表示する。「累積件数」では、パレート
図上に、累積件数を表示/非表示する。「構成比」で
は、パレート図上に、構成比を表示/非表示する。「累
積構成比」では、パレート図上に、累積構成比を表示/
非表示する。
【0082】 「グラフの詳細」の画面で「値」を選択
すると、図37の画面で余白・線幅・大きさ・幅・奥行
き等の変更ができる。グラフの余白などの大きさを変え
たいときは、[グラフの詳細]-[グラフ変更]-[値]を選ん
で、それぞれ変更したい項目を選択し、任意のピクセル
値を入力する。
【0083】 「グラフの詳細」の画面で「色」を選択
すると、図38の画面で表示グラフをカラーにするかパ
ターンにするかを選択できる。カラーおよびパターンを
選択した場合のグラフを図39に示す。
【0084】 グラフの色を変更したいときには、[グ
ラフの詳細]-[グラフ変更]-[色]を選択する。図40の
画面で変更したい項目あるいは項目の前部分にある色表
示をダブルクリックすると、色の設定画面が表示され、
基本色の中から任意の色を選択することができる。基本
色以外にも、新たに色を作成して、グラフに反映させる
ことができる。
【0085】 全体の背景を変更したいときは、図40
[全体の背景]の項目の先頭または左部分にある色、ある
いは項目の部分をダブルクリックして、任意の色を選択
する。グラフの背景を変更したいときは、図38[グラ
フの背景]の項目の先頭または左部分にある色、あるい
は項目の部分をダブルクリックして、任意の色を選択す
る。
【0086】 水平・垂直・水平2グリッドを変更した
いときは、図38[水平][垂直][水平2グリッド]の項目
先頭または左部分にある色、あるいは項目の部分をダ
ブルクリックして、任意の色を選択する。2Dグラフの
折れ線を変更したいときは、[2D折れ線]の項目の先頭
または左部分にある色、あるいは項目の部分をダブルク
リックして、任意の色を選択する。
【0087】 構成比率の背景を変更したいときは、図
38[構成比率]の項目の先頭または左部分にある色、あ
るいは項目の部分をダブルクリックして、任意の色を選
択する。累積構成比率の背景を変更したいときは、図3
8[累積構成比率]の項目の先頭または左部分にある色、
あるいは項目の部分をダブルクリックして、任意の色を
選択する。
【0088】 項目1〜12の色を変更したいときは、
それぞれの項目の先頭または左部分にある色、あるいは
項目の部分をダブルクリックして、任意の色を選択す
る。それぞれの項目別に色分けすることができる。[項
目1を色分け]をチェックすると、項目1のみのデータ
のとき、項目1が色分けして表示される。チェックしな
い場合には、項目1のデータ全てが同一の色で表示され
る。そのほか、タイトル、凡例、ゲージなどの色を変更
したい場合には、変更したい個所を右クリックする。
【0089】 指定したい色が図41の基本色にある場
合は、その色を基本色からクリックして選択する。指定
したい色が基本色にない場合は、色の作成をクリックし
て、新たに色を作成する。色の作成は次のように行う。
【0090】 図42のボックス内より任意の色をクリ
ックして色を決定する。指定された色に応じて、色合
い、鮮やかさ、明るさ、赤・緑・青の値が自動的に表示
される。最後に[色の追加]をクリックして[OK]を選
択すれば、新しい色が[作成した色]の部分に表示され
る。また、色合い・鮮やかさ・明るさ・赤・緑・青、そ
れぞれ数値を入力すると、それに見合う色が作成され
る。
【0091】 凡例1の項目名を入力、又は変更したい
ときは、図43の様にグラフの詳細画面の[項目1]を
選んで入力すると項目名を変更することが出来る。
【0092】 また、凡例2の項目名を入力、又は変更
したいときは、図44の様に[項目2]を選んで入力す
ると項目名を変更することが出来る。また、折れ線グラ
フ、曲線グラフ、レーダーチャートグラフ上の[線の種
類][点の種類]を変更したいときは、図44の任意の
[線の種類][点の種類]を選択すると変更できる。ま
た、複数の線・点を同時に変更したい場合には、図44
の[全線統一][全点統一]を選択することで、簡単に
同一種類の線、または、同一種類の点にすることができ
る。ここで、二点破線・円を選択した場合の折れ線グラ
フを図45に、実線・三角を選択した場合のレーダーチ
ャートを図46に示す。
【0093】 グリッド1・グリッド2(パレート図)
を変更したいときは、図47に示す[グラフの詳細]の
[グリッド]をクリックし、任意の数値を入力すると変
更することが出来る。変更したグリッドを最初の設定に
戻したいときには、図11[グリッド自動設定(G)]
をクリックすると戻る。なお、設定を(グリッド自動設
定・水平グリッド・グラフの値を表示)にした場合のグ
ラフを図48、(グリッドの最大値を160、間隔を1
0に変更)にした場合のグラフを図49に示す。
【0094】 タイトルを入れたいときは、図50に示
す[グラフの詳細]の[タイトル]をクリックするとタ
イトルを入力するボックスが表示される。タイトルの大
きさを変更するには、図51に示すメイン画面のグラフ
上のタイトルが表示されている部分をクリックする。す
ると、グレーの枠が表示されるので、その枠をポイント
して、任意の大きさにドラッグする。タイトルの位置を
移動させたい場合には、同様に、グレーの枠を表示させ
て、グレー枠の内部を選択してドラッグする。
【0095】 図52のように、[グラフ]−[グリッ
ド自動設定]を選択して、表示中のグラフに適当なグリ
ッドを自動的に設定する。また、グラフの全体のサイズ
を変更するには、図53に示す[グラフ]-[グラフのサイ
ズ]で、任意の数値を入力する。この数値が、印刷や貼
り付け時の実サイズとなる。図54の画面上でマウスを
移動させると、グレーの枠が表示される部分があるの
で、外側のグレーの枠をポイントして、任意の大きさに
ドラッグする。この際、右、下、右下斜め方向に変更で
きる。)
【0096】 グラフの表示されているエリアのサイズ
や形状を変更するには、図55のグラフ表示エリアのグ
レー枠をポイント、ドラッグして、任意の大きさ、形状
にする。この際、縦横斜め方向に変更できる。また、グ
ラフの位置を移動させるときは、グレーの枠の内部を選
んでドラッグすると、任意の位置に移動することができ
る。
【0097】 図56に示すメイン画面の[編集
(E)]メニューを開くと出てくる[コピー(C)]の
項目または図56画面上部のアイコン33を選択すると
表示中のグラフを他の文書にコピーすることができる。
また、図56に示すメイン画面の[ファイル(F)]メ
ニューを開くと出てくる[印刷(P)]の項目を選択す
るか画面上部のアイコン34を選択すると、表示中のグ
ラフを印刷することができる。
【0098】 次に、グラフをファイルに保存する手順
について述べる。図57に示すように、メイン画面の
[ファイル(F)]の下にある[名前をつけて保存
(A)]を選択すると、新規作成したグラフに、名前を
つけてファイルを保存することができる。また、画面上
部にあるアイコン35を選択しても保存することができ
る。
【0099】 既存のファイルを開いて変更し、それを
再度保存する場合には、メイン画面の[ファイル
(F)]の下にある[上書き保存(S)]を選択する
と、ファイルに名前をつける手間が省ける。
【0100】 保存したファイルを開く場合には、メイ
ン画面の[ファイル(F)]メニューの[開く(O)]
の項目を選択すると、保存したファイル名が表示される
ので、開きたいファイル名を選択する。
【0101】 グラフの属性をテンプレートに保存する
手順・開く手順について述べる。本例に係る記録媒体で
は、作成したグラフを保存するだけでなく、[グラフの
属性]メニューで選択した属性のみを保存したり、開い
たりすることができる。
【0102】 作成したグラフの属性(色、グラフの種
類、項目等)を保存したい場合には、メイン画面の[フ
ァイル(F)]メニューの下にある[グラフテンプレー
トの保存(W)]を選択すると、テンプレートに名前を
つけて保存することができる。メイン画面の[ファイル
(F)]メニューの下にある[グラフテンプレートを開
く(R)]を選択すると、保存したテンプレートの名前
が表示されるので、開きたいファイルの名前を選択す
る。
【0103】 出願人名や発明者名等の表記が一致して
いない場合に、同一データでありながら別データとして
認識し、正確な集計ができない場合がある。そんな場合
に類義語変換をすると、表記が一致していない場合でも
同一データとして認識させることができる。
【0104】 以下、類義語変換の手順について述べ
る。メイン画面の[オプション(O)]メニューの下に
ある類義語変換辞書を選択する。画面が表示されるの
で、変換前のボックスに表記されている文字列等を入力
し、変換後のボックスに統一したい文字列等を入力す
る。次に、追加ボタンをクリックすると、先程入力した
文字列が表示される。削除する場合は、削除したいリス
トを選択して削除ボタンをクリックする。また、訂正が
ある場合には訂正したいリストを選択した後、入力し直
した後で変更ボタンをクリックする。最後に[OK]ボタ
ンをクリックすると操作が完了する。
【0105】 例えば、『フィート』と『フイート』と
いう表記を一致させたい場合、変換前のボックスに
『ィ』を入力し、変換後のボックスに『イ』入力した
後、追加ボタンをクリックする。すると、ボックスの文
字が類似文字リストに表示される。
【0106】 また、文字を変更したい場合には、変更
したいリストを選択すると自動的に変換前と変換後のボ
ックスに文字列が表示されるので、変更部分を訂正した
後に変更ボタンをクリックする。削除の場合は、削除し
たいリストを選択して、削除ボタンをクリックする。最
後に[OK]ボタンをクリックすれば、それ以後のデータ
を変換辞書に従って認識する。
【0107】 次に、アイコン操作について述べる。ア
イコン35は、ファイルを開くためのアイコンであり、
既存のグラフファイルを開くことができる。アイコン3
6は、ファイルに保存するためのアイコンであり、作成
したグラフをファイルに保存することができる。アイコ
ン34は、印刷するためのアイコンであり、作成したグ
ラフを印刷することができる。
【0108】 アイコン33は、コピーするためのアイ
コンであり、作成したグラフをコピーすることができ
る。アイコン37はデータ集計のためのアイコンであ
り、データからマップを集計する。アイコン38は、デ
ータ編集のためのアイコンであり、データを編集し、マ
ップに反映させることができる。アイコン39は、拡大
のためのアイコンであり、表示を拡大することができ
る。アイコン40は、縮小のためのアイコンであり、表
示を縮小することができる。
【0109】 図56の符号41は、表示倍率のリスト
ボックスであり、表示の倍率を変更することができる。
クリックして参照から選択すると、拡大・縮小すること
ができる。
【0110】 グラフの詳細を変更するには、[グラフ]
‐[グラフ属性]で変更するほかに、マウスの右ボタン
リックで操作することができる。表示中のグラフ上で、
変更したい場所にマウスを移動し、右ボタンクリックを
すると、図58に示すように、その場所で選択可能な項
目が表示される。
【0111】 タイトル部分または凡例部分で右ボタン
クリックすると、図59のような[フォント]と[配
色]のメニューが表示される。ここで[フォント]を選
択すると、図60の[フォントの指定]画面が表示され
るので、変更したい個所を選択すると、フォント・スタ
イル・サイズ・色等が変更できる。
【0112】 図68の[配色]をクリックすると、図
61の背景と文字のメニューが表れる。タイトル文字あ
るいは凡例文字の配色を変更したいときには文字を、背
景の配色を変更したいときには背景を選択する。これに
より、図62の色の選択画面が表示されるので、変更し
たい色を指定して変更する。
【0113】 グラフ上でマウスの右ボタンをクリック
すると、グラフ表示を簡単に変更できる。グラフ上で右
クリックをすると、[グラフの属性]−[グラフ]メニ
ューで表示されるグラフの種類と同じ図63に示すもの
が表示される。ここで任意のグラフの種類を選択するこ
とができる。
【0114】 図63の[2D3D]メニューでは、図
64に示す画面により、表示中のグラフを2D・3D・
擬似3Dに変更することができる。また、グラフ上で右
クリックして表示された[フォント]メニューでは、図
65に示す画面により、[ゲージ][項目][値]につ
いてそれぞれフォントの色・大きさ・スタイルなどを自
由に変更することができる。例えば項目の色を変更する
場合には、[項目]を選択し、図66のフォント画面が
表示された後で変更したい個所を選択する。
【0115】 凡例やタイトルが部分的に表示される場
合があるが、その場合はグラフの下に隠れていることが
あるので、位置を移動させるとよい。また凡例の項目
や、タイトルが一部しか表示されていない場合には、凡
例やタイトルの外側の枠をドラッグして枠を広げると全
て表示される。
【0116】 凡例・タイトル・グラフのサイズ変更と
移動は以下の様にして行うことができる。図68に示す
ように、表示された凡例上にマウスを移動すると、凡例
の外側にグレーの枠が表示されるので、それを任意の大
きさにドラッグすると、大きさが変更できる。また、図
67に示す様に、グレーの枠の内部を選択してドラッグ
することで、表示位置を移動できる。
【0117】 また、グラフのグレーの外枠外で右クリ
ックすると、凡例とタイトルの表示・非表示の項目だけ
が表示される。操作方法は、グラフ上で操作した場合の
凡例・タイトルの操作方法と同様である。
【0118】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な操
作で、各種データに基づくグラフを作成することが可能
となる。また、特定ファイル形式から該ファイル内の項
目集計をファイルを選択するだけで集計処理し、グラフ
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の、ハードウェアの構成を示す説明図で
ある。
【図2】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法お
よびデータのグラフ化方法のデータ処理を示すブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法お
よびデータのグラフ化方法のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図5】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図6】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図8】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデー
タのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図であ
る。
【図10】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図11】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の、ハードウェアの構成を示す説明図
である。
【図12】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法
およびデータのグラフ化方法のデータ処理を示すブロッ
ク図である。
【図13】本発明の一実施例に係る電子データ集計方法
およびデータのグラフ化方法のフローチャートである。
【図14】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図15】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図16】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図17】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図18】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図19】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図20】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図21】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図22】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図23】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図24】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図25】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図26】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図27】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図28】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図29】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図30】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図31】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図32】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図33】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図34】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図35】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図36】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図37】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図38】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図39】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図40】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図41】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図42】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図43】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図44】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図45】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図46】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図47】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図48】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図49】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図50】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図51】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図52】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図53】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図54】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図55】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図56】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図57】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図58】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図59】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図60】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図61】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図62】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図63】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図64】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図65】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図66】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
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【図67】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【図68】本発明の一実施例に係る電子データ集計とデ
ータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体の操作手順を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】 1 CPU 2 RAM 3 データ格納部 4 出力装置 5 外部データ 6 入力装置 11 CSVファイルの作成 12 CSVファイルから特許データを読む 13 項目ごとにデータを集計処理 14 集計結果をグラフに転送 15 グラフ作成 31 データ集計アイコン 32 データ編集アイコン 33 コピーアイコン 34 印刷アイコン 35 ファイルを開くアイコン 36 ファイルに保存アイコン 37 データ集計アイコン 38 データ編集アイコン 39 拡大アイコン 40 縮小アイコン 41 表示倍率のリストボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 霜鳥 信博 東京都港区虎ノ門3丁目8番26号 株式会 社技術トランスファーサービス内 Fターム(参考) 5B075 NS02 PQ02 PQ13 PQ40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースから所定形式のファイルと
    して出力したデータと、該データファイルから所定項目
    ごとの集計を行う電子データの集計方法であって、前記
    出力したデータファイルを読み込む処理と、読み込んだ
    データのうち所定項目ごとに集計したことを特徴とする
    電子データ集計方法。
  2. 【請求項2】 データベースから所定形式で出力したデ
    ータ群と、該データ群からグラフ化するデータのグラフ
    化方法において、前記データ群は出力された項目を所定
    個所に位置させて、該項目に対応するデータを出力した
    ものであって、前記項目ごとに集計し、各項目を軸とし
    てグラフ化したことを特徴とするデータのグラフ化方
    法。
  3. 【請求項3】 データベースからテキスト区切り形式で
    出力したデータ群と、該データ群からグラフ化するデー
    タのグラフ化方法であって、前記データ群には出力され
    たデータの項目を先頭に位置させて、該項目に対応する
    データを出力したものであり、前記項目ごとに集計し、
    各項目を軸としてグラフ化したことを特徴とするデータ
    のグラフ化方法。
  4. 【請求項4】 特許関係のデータベースからテキスト区
    切り形式で出力した特許データ群と、該特許データ群か
    らグラフ化するデータのグラフ化方法であって、前記特
    許データ群には出力された特許データの項目を先頭に位
    置させて、該項目に対応するデータを出力したものであ
    り、前記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ化
    したことを特徴とするデータのグラフ化方法。
  5. 【請求項5】 特許関係のデータベースからテキスト区
    切り形式で出力した所定項目ごと特許データ群を蓄積す
    るためのファイルをメモリ領域に形成する処理と、前記
    特許データ群は出力された特許データの項目を先頭に位
    置させて該項目に対応するデータを出力する処理と、前
    記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ化する処
    理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したことを特徴とする電子データ集計とデータのグ
    ラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な
    記録媒体。
  6. 【請求項6】 特許関係のデータベースからテキスト区
    切り形式で出力した所定項目ごと特許データ群を蓄積す
    るためのファイルをメモリ領域に形成する処理と、前記
    特許データ群は出力された特許データの項目を先頭に位
    置させて該項目に対応するデータを出力する処理と、前
    記項目ごとに集計し、各項目を軸としてグラフ化する処
    理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録し、前記内部又は外部の特定形式ファイルを選択す
    ることにより前記処理を一連の処理として行うことをコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したこ
    とを特徴とする請求項5記載の電子データ集計とデータ
    のグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可
    能な記録媒体。
JP10193628A 1998-06-25 1998-06-25 電子データ集計方法およびデータのグラフ化方法並びに電子データ集計とデータのグラフ化のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Pending JP2000011078A (ja)

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