JP2000011062A - 印字位置補正機能を有する伝票発行機及び記録媒体 - Google Patents

印字位置補正機能を有する伝票発行機及び記録媒体

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JP2000011062A
JP2000011062A JP10170240A JP17024098A JP2000011062A JP 2000011062 A JP2000011062 A JP 2000011062A JP 10170240 A JP10170240 A JP 10170240A JP 17024098 A JP17024098 A JP 17024098A JP 2000011062 A JP2000011062 A JP 2000011062A
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JP10170240A
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Inventor
Kenji Tsuchiya
賢治 土屋
Masabumi Okamura
正文 岡村
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め印字位置補正機能をシステム側に備えさ
せておき、各アプリケーションでは印字位置補正機能を
持つ必要がないようにして、アプリケーションに印字位
置補正機能を付加する開発工程を削減できる印字位置補
正機能を有する伝票発行機を提供すること。 【解決手段】 印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
を記憶する印字位置補正テーブル16と、プリンタヘッド
のホームポジションが修正された場合に印字位置補正テ
ーブルを更新する更新手段S8と、印刷時に印字データ
を上記印字位置補正テーブルに記憶されている印字位置
補正量に基づいて補正して印字バッファ21に出力する印
字位置補正手段19と、印字バッファに記憶された印字デ
ータを印刷する印字部14とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め印刷(以下、
プリプリントと称する)された伝票に印字データを印刷
する伝票発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】プリプリントされた伝票は、用紙に項目
枠等をプリプリントした後裁断している。また、複写伝
票の場合には、用紙に項目枠等をプリプリントして、数
種類の用紙を重ねてから用紙を裁断するようにしてい
る。
【0003】しかしながら、この一連のプリプリントさ
れた用紙の製造工程において、異なる時期に異なるロッ
トで印刷された用紙は、図8に示すように微妙に裁断位
置や印刷位置がずれる場合がある。この傾向は、特に各
企業が特注した用紙に対して多く見られる。
【0004】ところで、アプリケーションをプログラミ
ングする際に、アプリケーションで作成したデータを印
字出力する印字位置をプログラミングする必要がある。
【0005】この印字位置を取得する方法としては、一
般的に用紙の端から印字開始位置までの距離をプログラ
マーが測って、その値を印字データとする方法が採用さ
れている。
【0006】しかし、前述したように同じ印刷用紙でも
互いにプリプリントされた項目枠等の印刷位置が微妙に
異なっている場合は、図9のように印字データが正しい
位置に印刷されないことが発生する。このプリプリント
された項目枠等の印刷位置のずれが一時的なものである
場合は、印字位置を修正することによって解決すること
ができるが、用紙の印刷ロット単位でプリプリントされ
た項目枠等の印刷位置のすれが異なってくることが考え
られるため、その度にプログラミングの修正を行なう
と、大変な労力を必要とすることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するために、伝票発行機で使用するアプリケーション
内に印字位置補正値をセットする機能を設けた方法があ
る。この機能は、伝票発行機で伝票に印刷した結果、印
字位置が全体的に左へ「3」ドットずれていた場合は、
印字位置を右3ドットずらすように「+3」という値を
アプリケーション内に格納しておき、次回にその用紙に
印刷する時はプログラミングされている印字位置に印字
位置補正値を加えた位置を実際の印字位置として印刷す
る方法である。
【0008】しかし、既存のアプリケーションは同一プ
ラットホームにおいて、様々なプログラム言語や開発ツ
ールを使用して開発されているために、印字位置補正に
関する標準化を行なうことが難しい。
【0009】これは、既に作成済みのパッケージソフト
ウェアなどに新たに印字位置補正機能を設けることは非
常に手間がかかるばかりでなく、当該アプリケーション
における従来のデータの互換性が無くなる場合があるた
めである。
【0010】このため、印字位置補正機能は各アプリケ
ーション独自の仕様となってしまう。このように各アプ
リケーション独自仕様の印字位置補正機能を作成するた
めの開発費用は、すべてアプリケーション開発側の負担
となっていた。
【0011】このようにアプリケーション開発側で印字
位置補正機能の開発費用を負担する必要があるために、
印字位置補正機能を持っていないアプリケーションも存
在している。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、予め印字位置補正機能をシステム側に
備えさせておき、各アプリケーションでは印字位置補正
機能を持つ必要がないようにして、アプリケーションに
印字位置補正機能を付加する開発工程を削減できる印字
位置補正機能を有する伝票発行機を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の印字位置
補正機能を有する伝票発行機は、印刷に使用される用紙
毎にプリンタヘッドのホームポジションの補正値として
の印字位置補正量を記憶する印字位置補正テーブルと、
プリンタヘッドのホームポジションが修正された場合に
上記印字位置補正テーブルを更新する更新手段と、印刷
時に印字データを上記印字位置補正テーブルに記憶され
ている印字位置補正量に基づいて補正して印字バッファ
に出力する印字位置補正手段と、上記印字バッファに記
憶された印字データを印刷する印字部とを具備したこと
を特徴とする。
【0014】請求項2記載の印字位置補正機能を有する
伝票発行機は、印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
を記憶する印字位置補正テーブルと、用紙吸入時に上記
プリンタヘッドのホームポジションを縦横方向に移動さ
せるホームポジション変更指定手段と、このホームポジ
ション変更指定手段によりプリンタヘッドのホームポジ
ションが変更された場合に上記印字位置補正テーブルを
更新する更新手段と、印刷時に印字データを上記印字位
置補正テーブルに記憶されている印字位置補正量に基づ
いて補正して印字バッファに出力する印字位置補正手段
と、上記印字バッファに記憶された印字データを印刷す
る印字部とを具備したことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の印字位置補正機能を有する
伝票発行機は、印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
を記憶する印字位置補正テーブルと、用紙吸入時に印刷
に使用される用紙を指定する指定手段と、印刷時に印字
データを上記指定手段により指定された用紙に対応する
印字位置補正量に基づいて補正して印字バッファに出力
する印字位置補正手段と、上記印字バッファに記憶され
た印字データを印刷する印字部とを具備したことを特徴
とする。
【0016】請求項4記載の印字位置補正機能を有する
伝票発行機は、印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
を記憶する印字位置補正テーブルと、アプリケーション
プログラムから印字バッファに送出するデータを一時記
憶する一時記憶手段と、この一時記憶手段に一時記憶さ
れているデータを上記印字位置補正テーブルに記憶され
ている印字位置補正量に基づいて補正して印字バッファ
に出力する印字位置補正手段と、上記印字バッファに記
憶された印字データを印刷する印字部とを具備したこと
を特徴とする。
【0017】請求項5記載の印字位置補正機能を有する
伝票発行機は、用紙名を記憶する用紙名格納バッファ
と、この用紙名格納バッファがクリアされている状態で
は請求項1記載の印字位置補正手段は実行不可能である
ことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の記憶媒体は、プリンタヘッ
ドのホームポジションが修正された場合に印刷に使用さ
れる用紙毎にプリンタヘッドのホームポジションの補正
値としての印字位置補正量を記憶する印字位置補正テー
ブルを更新する更新手段と、印刷時に印字データを上記
印字位置補正テーブルに記憶されている印字位置補正量
に基づいて補正して印字バッファに出力する印字位置補
正手段とを記憶していることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1は印字位置補正機能を
有する伝票発行機のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【0020】図1において、10は本伝票発行機を統括
して制御する制御部である。この制御部10はマイクロ
コンピュータ及びその周辺回路により構成されている。
【0021】この制御部10には、伝票に表示すべきデ
ータ及び各種メニュー画面を表示する表示部11、キー
ボードより構成される入力部12、フロッピーディスク
ドライブ(FDD)13、プリンタ14、アプリケーシ
ョンプログラムデータ15及び印字位置補正テーブル1
6を記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)1
7が接続されている。
【0022】制御部10には、RAM17に記憶されて
いるアプリケーションプログラムデータを読み出して実
行するアプリケーションプログラム制御部18、印字位
置を補正する図4のフロ−チャ−トに示す印字位置補正
プログラム19、プリンタ14を印字動作を制御するプ
リンタヘッド制御部20、プリンタ14で出力する印字
データを一時記憶するプリンタバッファ21が設けられ
ている。つまり、印字位置補正プログラムは、本伝票発
行機のオペレーティングシステム(以下、OSと称す
る)に記憶されている。
【0023】上記印字位置補正プログラム19には印字
位置補正テーブル16に格納されている用紙名が格納さ
れる用紙名格納バッファ19aが設けられている。
【0024】次に、図2を参照して、伝票発行機の外観
図について説明する。図2において、図1と同一部分に
は同一番号を付し、その詳細な説明については省略す
る。
【0025】図2において、31は表示部11の下側に
設けられ用紙を挿入するための用紙挿入口である。この
用紙挿入口31から挿入された用紙は、プリンタ14に
おいて印字が行なわれる。
【0026】次に、図3を参照して伝票発行機のプリン
タ14に用いられているプリンタヘッドの概略図につい
て説明する。
【0027】図3において、41はプリンタヘッド、4
2はこのプリンタヘッド41の用紙側に設けられ、用紙
を押さえるための透明部材な用紙押さえ、43はこの用
紙押さえ42に設けられた印字位置合わせ用ウインドウ
である。
【0028】オペレータは、このウインドウ43を見な
がらアプリケーションプログラミング時の印字位置合わ
せや、用紙吸入終了時のプリンタヘッドのホームポジシ
ョン合わせを行なうことができる。また、図6のフロ−
チャ−トを参照して説明するように、入力部12の矢印
キーでプリンタヘッド41の移動や用紙のフィードを行
なうことができる。
【0029】次に、図4のフロ−チャ−トを参照して本
発明の一実施の形態の動作について説明する。アプリケ
ーションによる印刷処理が開始されると図4のフロ−チ
ャ−トの処理が開始される。つまり、RAM17に記憶
されているアプリケーションプログラムデータはアプリ
ケーションプログラム制御部18において実行される。
そして、アプリケーションプログラム制御部18により
アプリケーションプログラムにより印刷処理が判読され
ると、図4のフロ−チャ−トに示す処理が開始される。
【0030】まず、アプリケーションプログラムから伝
票発行機のOS側に設定されている印字位置補正ブログ
ラム19を呼出しているかが判定される(ステップS
1)。
【0031】このステップS1の判定で「NO」と判定
された場合には、アプリケーションの印字処理に従って
印字処理が行なわれる(ステップS2)。
【0032】ステップS1の判定で「YES」と判定さ
れた場合には、ステップS3以降の処理が開始される。
【0033】つまり、アプリケーションプログラムによ
り印字位置補正プログラム19が呼出されると、印字位
置補正プログラム19は、RAM17に記憶されている
印字位置補正テーブル16を検索して、印字位置補正テ
ーブル16内に登録されている用紙名を図5に示すよう
に表示部11に表示する(ステップS3)。ところで、
アプリケーションプログラムから印字位置補正プログラ
ム19の呼び出しは、例えばファンクションキーを操作
することにより行なわれる。
【0034】そして、オペレータは図5のように表示さ
れた用紙名から該当する用紙名が存在しているかを判断
する(ステップS4)。
【0035】そして、該当する用紙名が存在している場
合には、その用紙名が選択される。
【0036】このように、用紙名が選択されると、印字
位置補正プログラム19は印字位置補正テーブル16か
ら選択された用紙に対応する印字位置補正値を取得し、
その印字位置補正値をプリンタ14に出力する(ステッ
プS5)。
【0037】一方、ステップS4の判定で「NO」と判
定された場合には、オペレータは入力部12から印刷す
る用紙名を入力する(ステップS6)。この登録の際
に、プリンタヘッド41のホームポジション(初期位
置)ライン、カラム値はアプリケーションプログラムが
印字位置補正プログラムを呼出し時に引数として渡した
ホームポジションライン、カラム値をそのまま格納さ
れ、印字位置補正ライン及びカラムはいずれも「0」が
設定される。
【0038】ステップS5及びステップS6の処理か終
了すると、プリンタはアプリケーションから送出された
プリンタヘッド41のホームポジション位置情報(つま
り、初期位置ライン及び初期位置ライン)に基づいて用
紙を挿入口31から吸入した後にプリンタ14に対して
プリンタヘッド41のホームポジションを設定する(ス
テップS7)。
【0039】このようにして、プリンタヘッド41のホ
ームポジションを設定した後、オペレータが実際にプリ
ンタヘッド41のホームポジションの位置を確認した結
果、プリンタヘッド41のホームポジションがアプリケ
ーションプログラミング時に設定された印刷用紙との相
対位置とは異なっている場合がある。これは、従来例の
ところでも説明したように、伝票用紙を印刷するとき
に、ロット単位でプレプリントされた印刷位置がずれて
いる場合が発生するためである。
【0040】このようにプリンタヘッド41のホームポ
ジションがアプリケーションプログラミング時に設定さ
れた印刷用紙との相対位置とは異なっている場合には、
オペレータは入力部12を操作することにより、プリン
タヘッド41の位置を修正することができる。このステ
ップS8において行なわれるプリンタヘッド41の位置
を修正する処理について図6のフロ−チャ−トを参照し
て説明する。
【0041】つまり、図6に示すように、入力部12の
「←」キーを押下すると、プリンタヘッド41が左方向
に1ドット移動され、印字カラム補正値が「+1」され
る(ステップS21〜S23)。
【0042】また、入力部12の「→」キーを押下する
と、プリンタヘッド41が右方向に1ドット移動され、
印字カラム補正値が「−1」される(ステップS24〜
S26)。
【0043】また、入力部12の「↓」キーを押下する
と、プリンタヘッド41が下方向に1ドット移動され、
印字ライン補正値が「+1」される(ステップS27〜
S29)。
【0044】また、入力部12の「↑」キーを押下する
と、プリンタヘッド41が上方向に1ドット移動され、
印字ライン補正値が「−1」される(ステップS30〜
S32)。
【0045】そして、このように「←」キー、「→」キ
ー、「↓」キー、「↑」キーを操作してプリンタヘッド
41の位置を修正した後、入力部12の「実行」キーを
押下すると(ステップS33)、ステップS23、S2
6、S29、S32において設定された補正値の増減を
印字位置補正テーブル16に書き替えるようにしている
(ステップS34)。
【0046】このように印字位置補正テーブル16を更
新すると、次回からのプリンタヘッド41のホームポジ
ションの設定は、更新された印字位置補正テーブル16
に設定されている補正値に基づいて行なわれる。この
際、図7に示すように各用紙に対するホームポジション
位置と印字位置補正値一覧を表示部11に表示させるよ
うにしても良い。
【0047】ところで、アプリケーションが印字データ
をプリンタバッファ21に対して送出する(ステップS
9)と、印字位置補正プログラム14はその印字データ
を一時記憶メモリ(一時記憶手段)にキャプチャして、
アプリケーションから出力される印字位置情報コマンド
を対応する印字位置補正値に従って印字位置情報の修正
を行なった後、プリンタバッファ21に出力する(ステ
ップS10)。
【0048】そして、プリンタ14はプリンタバッファ
21に格納されている印字データを印字する(ステップ
S11)。
【0049】ところで、ステップS1において「NO」
と判定された場合には、アプリケーションが送出した印
字データがそのままプリンタバッファ21に格納されて
いるため、アプリケーションが独自に印字位置補正を行
なっている場合でも本発明の印字位置補正処理との二重
処理を行なうことなく印字処理を行なうことができる。
【0050】なお、印字位置補正プログラム19に設け
られた用紙名格納バッファ19aに用紙名が格納されて
いない場合には、印字位置補正プログラム19を実行さ
せないようにしても良い。アプリケーションプログラム
から印字位置補正プログラムが呼び出されていない場合
には、用紙名格納バッファ19aに用紙名は格納されて
いないので、用紙名が格納されていない場合には、印字
位置補正プログラム19を実行させないようにしてい
る。このように、アプリケーションプログラムに印字位
置プログラムが設定されている場合には、特別な変更を
行なうことなく、対処することができる。
【0051】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、プリンタ部とアプリケーション操
作本体部とが分離されている場合でも、印字位置補正プ
ログラム19がプリンタヘッド41のホームポジション
を別途監視する機能を設けることによって、上記実施の
形態と同様の処理を行なうことができる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、O
S側に印字位置補正機能を備えているので、印字位置補
正機能を持たないアプリケーションに対しては印字機能
補正プログラム呼び出す機能を加えるだけで、印字位置
補正機能を使用することができるので、アプリケーショ
ン側で印字位置補正のための新たな開発工程を削減する
ことができる。
【0053】また、印字位置補正プログラムに設けられ
た用紙名格納バッファに用紙名が格納されていない場合
には、印字位置補正プログラム19を実行させないよう
にしたので、印字位置補正機能をあらかじめ備えている
アプリケーションが実行された場合でも、特別な変更を
行なうことなく、処理を行なうことができる。
【0054】さらに、印字位置補正機能を持たないアプ
リケーションに対しては印字機能補正プログラム呼び出
す機能を加えるだけで、印字位置補正機能を使用するこ
とができる記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる伝票発行機のシ
ステム構成を示すブロック図。
【図2】同伝票発行機の外観図。
【図3】同プリンタヘッドの外観図。
【図4】同実施の形態に係わる印字位置補正処理を含む
印字処理のフロ−チャ−ト。
【図5】表示部に表示された用紙を選択する選択ウイン
ドウを示す図。
【図6】同実施の形態に係わるプリンタヘッドのホーム
ポジションを修正するフロ−チャ−ト。
【図7】同実施の形態に係わる用紙名に対応する印字位
置補正値表示ウインドウを示す図。
【図8】異なるロットで印刷されてプリプリントされた
項目枠等の印字位置がずれている印刷用紙を示す図。
【図9】異なるロットで印刷されてプリプリントされた
項目枠等の印字位置がずれている印刷用紙に、印字位置
の補正を行なって印字データを印刷した結果を示す図。
【図10】異なるロットで印刷されてプリプリントされ
た項目枠等の印字位置がずれている印刷用紙に、印字位
置の補正をすることなく印字データの補正を行なった結
果を示す図。
【符号の説明】
11…表示部、 12…入力部、 13…フロッピーディスクドライブ(FDD) 14…プリンタ、 15…アプケーションプログラムデータ、 16…印字位置補正テーブル、 17…RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 18…アプリケーションプログラム制御部、 19…印字位置補正プログラム、 20…プリンタヘッド制御部、 21…プリンタバッファ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA09 BA14 BD53 CA04 CA10 CB02 3E042 BA07 CC09 CE01 5B021 AA14 DD12 EE01 GG03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
    ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
    を記憶する印字位置補正テーブルと、 プリンタヘッドのホームポジションが修正された場合に
    上記印字位置補正テーブルを更新する更新手段と、 印刷時に印字データを上記印字位置補正テーブルに記憶
    されている印字位置補正量に基づいて補正して印字バッ
    ファに出力する印字位置補正手段と、 上記印字バッファに記憶された印字データを印刷する印
    字部とを具備したことを特徴とする印字位置補正機能を
    有する伝票発行機。
  2. 【請求項2】 印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
    ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
    を記憶する印字位置補正テーブルと、 用紙吸入時に上記プリンタヘッドのホームポジションを
    縦横方向に移動させるホームポジション変更指定手段
    と、 このホームポジション変更指定手段によりプリンタヘッ
    ドのホームポジションが変更された場合に上記印字位置
    補正テーブルを更新する更新手段と、 印刷時に印字データを上記印字位置補正テーブルに記憶
    されている印字位置補正量に基づいて補正して印字バッ
    ファに出力する印字位置補正手段と、 上記印字バッファに記憶された印字データを印刷する印
    字部とを具備したことを特徴とする印字位置補正機能を
    有する伝票発行機。
  3. 【請求項3】 印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
    ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
    を記憶する印字位置補正テーブルと、 用紙吸入時に印刷に使用される用紙を指定する指定手段
    と、 印刷時に印字データを上記指定手段により指定された用
    紙に対応する印字位置補正量に基づいて補正して印字バ
    ッファに出力する印字位置補正手段と、 上記印字バッファに記憶された印字データを印刷する印
    字部とを具備したことを特徴とする印字位置補正機能を
    有する伝票発行機。
  4. 【請求項4】 印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
    ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
    を記憶する印字位置補正テーブルと、 アプリケーションプログラムから印字バッファに送出す
    るデータを一時記憶する一時記憶手段と、 この一時記憶手段に一時記憶されているデータを上記印
    字位置補正テーブルに記憶されている印字位置補正量に
    基づいて補正して印字バッファに出力する印字位置補正
    手段と、 上記印字バッファに記憶された印字データを印刷する印
    字部とを具備したことを特徴とする印字位置補正機能を
    有する伝票発行機。
  5. 【請求項5】 用紙名を記憶する用紙名格納バッファ
    と、 この用紙名格納バッファがクリアされている状態では請
    求項1記載の印字位置補正手段は実行不可能であること
    を特徴とする印字位置補正機能を有する伝票発行機。
  6. 【請求項6】 プリンタヘッドのホームポジションが修
    正された場合に印刷に使用される用紙毎にプリンタヘッ
    ドのホームポジションの補正値としての印字位置補正量
    を記憶する印字位置補正テーブルを更新する更新手段
    と、 印刷時に印字データを上記印字位置補正テーブルに記憶
    されている印字位置補正量に基づいて補正して印字バッ
    ファに出力する印字位置補正手段とを記憶している記録
    媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015162210A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 東芝テック株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2020144523A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 ブラザー工業株式会社 プログラム

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