JP2000010984A - データ検索装置 - Google Patents

データ検索装置

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JP2000010984A
JP2000010984A JP10170758A JP17075898A JP2000010984A JP 2000010984 A JP2000010984 A JP 2000010984A JP 10170758 A JP10170758 A JP 10170758A JP 17075898 A JP17075898 A JP 17075898A JP 2000010984 A JP2000010984 A JP 2000010984A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重化されたストリームデータを用いるマル
チメディアの再生において、順方向や逆方向のジャンプ
は、シークによって伝送されないデータが生じる。本発
明は,その際に補完すべきデータの抽出を行うことを目
的とする。 【解決手段】 ストリームデータの生成情報を管理する
ストリーム生成情報管理手段11と、再生中のストリー
ム生成情報からそのテーブルを作成するストリーム生成
情報テーブル作成手段12と、ストリーム生成情報から
データ伝送開始テーブルを生成するデータ伝送開始テー
ブル作成手段13と、シナリオ情報を管理するシナリオ
情報管理手段14と、再生中のタイトルのシナリオから
シナリオ情報テーブルを作成するシナリオ情報テーブル
作成手段15と、これらテーブルとジャンプ先位置情報
と現再生位置情報とから補完すべきデータを検索する補
完データ検索手段16とを備えたデータ検索装置とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディアデ
ータを多重化してストリームのデータとし、このデータ
を用いてマルチメディアタイトルの再生を行うマルチメ
ディアタイトル再生方式において、順方向のジャンプ、
逆方向のジャンプを実現するデータ管理、およびデータ
検索方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアのタイトルを再生するた
めのデータ形式としては、タイトルに必要なデータをす
べて多重化し1本のストリームデータに格納する方法が
ある。このストリームデータをサーバからクライアント
へ伝送し、クライアントでこのストリームの多重分離を
行いタイトルの再生を行う。この多重化の方法として
は、TV会議システム等に使用されるH.223や、L
AN系統等で使用されるRTPなどが知られている。
【0003】マルチメディアタイトルとは、動画、音
声、静止画、テキスト(文字)などをタイトルの再生経
過時間に応じてあらかじめ決められた時刻に表示した
り、表示を消したりするものである。よって、マルチメ
ディアタイトルを再生するには、それぞれのデータを表
示する時刻までに、各データのすべてがタイトル再生端
末(クライアント端末)に揃っていなくてはならない。
つまり、あらかじめそれぞれのデータの表示時刻までに
各データのすべてがストリームデータの伝送を通じて、
サーバからタイトル再生端末であるクライアントに伝送
されていなくてはならない。そのために、各データを多
重化してストリームデータを生成するときに、各データ
のデータ伝送帯域とデータ容量を考慮して伝送スケジュ
ールを立て、これにしたがって各データの多重化を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、動画の再生で
は、順方向や逆方向のジャンプ(先送り,巻き戻し)は
困難でない。再生位置をシークして変更すればよいだけ
である。しかし、前述のストリームデータを用いてマル
チメディアのタイトルを再生するとき、順方向や逆方向
のジャンプは困難となる。それはシークする対象である
ストリームデータはあらかじめ各データの表示時刻にあ
わせて伝送スケジュールを立て、それにしたがって多重
化してあるからである。図12にこれを図示した。ここ
では1つの動画と2つの静止画と1つのテキストが時間
にあわせて表示されるタイトルを例に挙げている。時間
軸に沿って、動画が表示しているところへ静止画1が表
示され、後に静止画2、最後にテキストが表示される。
各素材は、各データ容量と伝送する帯域により各素材毎
にデータの伝送所要時間がわかる。そこで各素材の表示
時刻からこのデータ伝送所要時間を引いた時刻をデータ
伝送開始時刻とスケジュールする。さらに、このスケジ
ュールにあわせて、各データを多重化する。
【0005】このタイトルの再生において、順方向や逆
方向のジャンプを行うと、シークによってサーバからク
ライアントへストリームデータを通じて伝送されるはず
だったデータが伝送されないことになる。図13にこれ
を図示した。ストリームデータを読む、あるいは取得す
ることでタイトルの再生を行い、ジャンプにより、この
取得するストリームデータの位置を変えると、ジャンプ
によって読まない、または取得しないデータが発生す
る。そこで、そのまま再生を続けると表示時刻になって
も表示に必要なデータが不足し、表示できないことにな
る。
【0006】一方、ストリームに多重化される動画や音
声などの等時的なデータについては、静止画やテキスト
など(以降,非動画データと呼ぶ)と(の比較で見た場
合、非動画データと)違い、表示時刻に関係なくシーク
による移動先以降にストリームに多重化されたデータだ
けが必要となる。シークによってクライアントに伝送さ
れなくなったデータは不要である。なお、MPEG等の
フレーム間相関の動画等については、指定されたジャン
プ位置がPフレーム等(差分データ)だった場合、その
時間位置に近いIフレーム(基本データ)へジャンプす
る等のミクロな調整が行われているものとする。
【0007】このように、順方向、逆方向のジャンプを
実現するには、ジャンプによって伝送されないことにな
る静止画やテキストのデータをクライアントに伝送し,
ジャンプによって生じたスケジュールの不整合を修正し
なければならない.しかし,ジャンプによって伝送され
ないことになる未伝送データには,タイトル再生位置の
移動先でのタイトルの表示状態によっては,クライアン
ト側で不必要となるデータも存在する.これは具体的に
は、ジャンプ先ではすでにその素材の表示が終了してい
る場合である。ジャンプ先以降の再生でその素材は、そ
れ以降も表示されないのでデータが十分そろっていない
まま放置してもなんら問題は起きない。不必要なデータ
も含めてクライアントにデータを送り、ジャンプ後の再
生のためにデータを補完すると,無駄なデータ転送所要
時間が必要となりこのラグタイムでレスポンスが悪くな
る。
【0008】順方向ジャンプで、スケジュールの不整合
を修正するための補完データを図14に示した。ここで
は時刻t1からt2へジャンプする例をあげている。時
刻t2以降では、静止画1は表示を終了している。よっ
て、静止画1の伝送時間のうち、灰色で示した部分のデ
ータは、ジャンプにより伝送されないデータとなるがジ
ャンプ先の時刻t2以降では不要となる。一方、静止画
2は、表示終了時刻がt2以降なので、ジャンプにより
伝送されなかった黒の部分は補完する必要がある。
【0009】逆方向ジャンプの例を図15に示した。こ
こでは、クライアントでは一度取得したデータは破棄せ
ず、保持するとしている。(もちろんデータを破棄し、
保持しない場合もあるがここでは省略する。)このと
き、一度再生した部分を逆方向ジャンプで再生し直して
も問題は発生しない。クライアントはその部分のデータ
を保持しており、補完すべきデータが発生しないからで
ある。しかし、順方向ジャンプをしてある区間のストリ
ームを読み飛ばし、その後その部分に逆方向ジャンプで
戻った場合に問題が発生する。
【0010】図15では、まず時刻b1からb2へ順方
向ジャンプを行う。静止画1は時刻b1までのデータは
伝送される。順方向ジャンプで、静止画データ2のデー
タのうち黒い部分は補完データとして補完する必要があ
る。このジャンプの後、少し再生を行い、さらに時刻b
4にb3まで逆方向ジャンプを行う。この逆方向ジャン
プの後は、b3から通常の再生を開始するが、表示終了
時刻はb3以降なのでデータの補完が必要となる。しか
し、灰色の部分は過去に伝送されたデータなのでクライ
アントで保持しており、補完する必要はない。しかし、
黒い部分は補完する必要がある。これを区別するには過
去に伝送したデータの履歴を管理しなくてはならない。
【0011】このように,必要なデータをサーバからク
ライアントへ伝送してデータの補完を行った後、ジャン
プ先位置以降のストリームを用いて再生を継続するとい
うジャンプの動作においては,ジャンプによって未伝送
となるデータの内,タイトルの再生において不必要とな
るデータと必要となるデータの識別と,補完すべきデー
タの抽出とをしなければいけないという課題が生じる。
【0012】そこで本発明では、マルチメディアデータ
を多重化したストリームを用いたマルチメディアタイト
ル再生方式において,順方向,逆方向のジャンプ再生を
実現するためのデータの管理,検索方式を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するもので、本発明は第一に、主に順方向のジャンプ
を実現するために,マルチメディアデータを多重化した
ストリームデータを作成するときに,多重化した静止
画,テキストなどの非動画データの格納位置の情報から
なるストリーム生成情報と,非動画データの表示する時
刻,表示を消し非表示とする時刻の情報からなるシナリ
オ情報とを用いて,クライアントからの現在再生位置,
ジャンプ先再生位置の情報から,補完すべきデータを検
索するとしたものである.これにより,マルチメディア
データを多重化したストリームを用いるマルチメディア
タイトル再生方式において,タイトル再生中の順方向ジ
ャンプが実現できるという効果が得られる。
【0014】本発明は第二に、クライアント端末では,
サーバから送られたデータは,表示が終了すると破棄し
(保持しない)とした場合において,逆方向のジャンプ
を実現するために,補完すべきデータの検索範囲を変更
する(;当該逆方向ジャンプを、データの先頭位置から
そのジャンプ位置への順方向のジャンプとして扱う)検
索範囲変更手段を備えたものである.これにより,クラ
イアント端末では,サーバから送られたデータは,表示
が終了すると破棄し保持しないとし,マルチメディアデ
ータを多重化したストリームを用いるマルチメディアタ
イトル再生方式において,タイトル再生中の逆方向ジャ
ンプが実現できるという効果が得られる。
【0015】本発明は第三に、クライアント端末では,
一度サーバから送られたデータは破棄せず(タイトル再
生が終了するまで常に保持する)とした場合において,
逆方向のジャンプを実現するために,データ伝送終了テ
ーブル作成手段と、前回再生を開始した位置を管理する
元位置情報管理手段と,伝送履歴管理テーブル管理手段
とを備えたものである.これにより,クライアント端末
では,一度サーバから送られたデータは破棄せずタイト
ル再生が終了するまで常に保持するとし,マルチメディ
アデータを多重化したストリームを用いるマルチメディ
アタイトル再生方式において,タイトル再生中の逆方向
ジャンプが実現できるという効果が得られる。
【0016】つまり本発明では、上記のような仕組みに
より、マルチメディアデータを多重化したストリームを
用いたマルチメディアタイトル再生方式において,クラ
イアント端末はサーバから伝送されたデータをタイトル
再生終了まで保持するしないにかかわらず、タイトル再
生中の順方向,逆方向のジャンプ時にサーバからクライ
アント端末へ補完すべきデータを検索することができ
る、という効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図1から図11を用いて説明する。なお、本発明は
これら実施の形態に何等限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し
得る。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の構成を示
した構成図である.図1において、11はストリームデ
ータの生成情報を管理するストリーム生成情報管理手
段、12はストリーム生成情報管理手段11で管理する
ストリーム生成情報の内、再生中の当該ストリームの生
成情報からストリーム生成情報テーブルを作成するスト
リーム生成情報テーブル作成手段、13は再生中の当該
ストリームの生成情報からデータ伝送開始テーブルを生
成するデータ伝送開始テーブル作成手段、14は各素材
の表示時刻、表示取り消し時刻の情報からなるシナリオ
情報を管理するシナリオ情報管理手段、15はシナリオ
情報管理手段14から再生中のタイトルのシナリオから
シナリオ情報テーブルを作成するシナリオ情報テーブル
作成手段、16はこれら前記のテーブルと入力されるジ
ャンプ先位置情報と現再生位置情報から補完すべきデー
タを検索する補完データ検索手段である。
【0019】図2は、ストリーム生成情報テーブル作成
手段12が作成するストリーム生成情報テーブルの一例
である。このテーブルはストリームデータに多重化した
素材の素材IDまたは素材識別子と、各素材データを格
納したストリームデータ上の位置を表すブロック番号で
構成する。図2の例では素材IDが1の素材は、その素
材がストリームデータ上のブロック番号3,6,9,1
2,15,18の6つのブロックに格納してあり、素材
ID1の素材はこの6つのブロックから構成しているこ
とを示す。ここに書かれていないブロック番号、たとえ
ばブロック番号1,2,4,5のブロックには動画や音
声など、非動画データ以外のデータが格納されているこ
とを表す。
【0020】図3は、データ伝送開始テーブル作成手段
13が作成するデータ伝送開始テーブルの一例である。
このテーブルはストリームデータに多重化した素材の素
材IDまたは素材識別子と、各素材データの伝送を開始
するブロック番号で構成する。
【0021】図4は、シナリオ情報テーブル作成手段1
5が作成するシナリオ情報テーブルの一例である。この
テーブルはストリームデータに多重化した素材の素材I
Dまたは素材識別子と、各素材の表示終了時刻から構成
する。ただし、ここで表示終了時刻はストリームデータ
上のブロック番号に変換してある。
【0022】タイトル再生中に順方向のジャンプが発生
すると、まずサーバ、クライアント端末間でストリーム
データの伝送を止める。次に、ジャンプ先位置情報と現
再生位置情報から補完データの検索を行い、補完すべき
データをサーバからクライアントへ伝送する。そして、
再生位置を変更するため、サーバはジャンプ先位置のス
トリームデータから再び伝送を開始する。
【0023】図5は、ジャンプ先位置情報と現再生位置
情報から、補完データ検索手段が行う補完データを検索
する処理の流れを示したフロチャートである。図1,
2,3,4とあわせて、以下その動作を説明する。
【0024】図5において、まずストリーム生成テーブ
ルを作成する(ステップ501)。ストリーム生成テー
ブル例は図2に示し、前述した。次にデータ伝送開始テ
ーブルを作成する(ステップ502)。ここで作成する
データ伝送開始テーブル例は図3に示し、前述した。こ
のテーブルは伝送開始ブロック番号の若い順にソートす
る。さらにシナリオ情報テーブルを作成する(ステップ
503)。シナリオ情報テーブル例は図4に示し、前述
した。シナリオ情報を元に作成する。ここでシナリオ情
報とは少なくとも、各素材毎の表示開始時刻と終了時刻
の情報からなるものである。このシナリオ(情報)から
シナリオ情報テーブルを作成するとき、各時刻はストリ
ーム上のブロック番号に変換する。各ブロックが固定長
であれば、表示時刻をT、タイトル再生時にサーバから
クライアントへ単位時刻あたりに伝送するストリームデ
ータに格納してあるブロック数Nから、ストリーム上の
ブロック番号kは、k=TxNによって求められる。各
ブロックが可変長であれば、各ブロック番号と時刻の対
応テーブルをストリーム作成時に作成し、これを元に表
示時刻とブロック番号の変換を行えばよい。このテーブ
ルは、表示終了ブロック番号についてソートしておく。
ここまでのステップ501から503は処理順序を問わ
ない。
【0025】次に、ジャンプが発生するとジャンプ先位
置情報と現再生位置情報を補完データ検索手段に入力す
る(ステップ504)。この2つの情報の位置もブロッ
ク番号とする。時刻とブロック番号の変換は前述した。
ここでは例として、現再生位置はブロック番号16、ジ
ャンプ先位置はブロック番号64、とする。
【0026】情報補完データ検索手段は、 データ伝送開始テーブルから伝送開始ブロック番号が
ジャンプ先位置より前の素材を検索する(ステップ50
5)。図3のデータ伝送開始テーブル例から、伝送開始
ブロック番号がジャンプ先位置ブロック番号64より前
の素材は、素材ID1,2,3,4の4つの素材である
ことがわかる。さらに、 シナリオ情報テーブルから表示終了ブロック番号がジ
ャンプ先位置より後の素材を検索する(ステップ50
6)。図4のシナリオ情報テーブル例から、表示終了ブ
ロック番号がジャンプ先位置ブロック番号64より後の
素材は、素材ID4、5の2つの素材であることがわか
る.これら2つの検索で重複した素材IDを抽出(ステ
ップ506)すると、素材ID4の素材だけが当てはま
ることがわかる。
【0027】そこで、抽出した素材に関してのみストリ
ーム生成情報テーブルから各素材毎にジャンプ先位置と
現再生位置の間にあるブロック番号を検索(ステップ5
08)する。つまり、ストリーム生成情報テーブル図2
から、ブロック番号16から64の間にある素材ID4
のブロックは、45,50,55,60の4つのブロッ
クであることがわかる。この結果から補完すべき素材と
そのデータ部分を算出する(ステップ509)と、素材
ID4該当の素材ファイルの内、先頭から4ブロック分
のデータを補完データとしてサーバからクライアントへ
補完すればよいことがわかる。ここで先頭から4ブロッ
ク分のデータのデータ量はブロック長が固定であれば容
易にわかる。ブロック長が可変であってもストリーム生
成時に各ブロック番号とブロック長の対応テーブルを作
成しておけば求めることができる。
【0028】なお、図5においてAの部分、つまりステ
ップ501から503は、ステップ504と505の間
のBにおいて処理を行ってもよい。また、Aの部分の処
理は2回目以降の検索では行う必要がない。
【0029】以上のように本実施の形態では、ストリー
ムデータに多重化した素材データの情報と素材データ格
納位置情報からなるストリーム生成情報を管理するスト
リーム生成情報管理手段と、前記ストリーム生成情報か
らデータ伝送開始テーブルを作成するデータ伝送開始テ
ーブル作成手段と、各素材の表示時刻、表示取り消し時
刻の情報からなるシナリオ情報を管理するシナリオ情報
管理手段と、前記シナリオ情報からシナリオ情報テーブ
ルを作成するシナリオ情報テーブル作成手段と、ジャン
プ先の位置情報と現在の再生位置の情報を入力として補
完すべきデータを検索する補完データ検索手段(;検索
方法としては上記等を参照.)とを備えることによ
り、マルチメディアデータを多重化したストリームを用
いるマルチメディアタイトル再生方式において,タイト
ル再生中の順方向ジャンプのための補完データの検索が
実現できるという効果が得られ、その実用的効果は大き
い。
【0030】(実施の形態2)\ 図6は、本実施の形
態におけるデータ検索装置の機能ブロック図であり、符
号61〜66のものに関しては、実施の形態1で説明の
図1中の11〜16とそれぞれ同様である。異なるのは
ジャンプ先の位置情報と現在の再生位置の情報が補完デ
ータ検索手段66に入力されたときに、現在の再生位置
をストリームデータの先頭とし、補完データの検索範囲
を変更する補完データ検索範囲変更手段67を備えたこ
とである。
【0031】図7は、ジャンプ先位置情報と現再生位置
情報から、補完データ検索手段が行う補完データを検索
する処理の流れを示したフロチャートである。前記した
図2,3,4とあわせて説明する。
【0032】図7は、実施の形態1で説明の図5とほぼ
同様であるが、異なるのは検索範囲変更手段が現再生位
置をタイトルの先頭、つまりブロック番号0に変更する
ステップ(ステップ705)と、シナリオ情報テーブル
から、表示終了ブロックより、ステップ704で補完デ
ータ検索手段に入力された現再生位置ブロックの方が前
の素材を検索、ステップ708で抽出した素材ID群か
らこの素材IDを削除する(ステップ709)をを設け
たことである。
【0033】以降、ブロック番号57を現再生位置と
し、ブロック番号42をジャンプ先位置として逆方向の
ジャンプをするときを例に補完データ検索処理を説明す
る.なお、ステップ701、702,703,704
は、実施の形態1の図5におけるステップ501,50
2,503,504と同じこと、またステップ701,
702,703の順番は問わないこと、この3ステップ
がステップ704と705のBの部分であってもよいこ
とは実施の形態1と同様である。また、Aの部分の処理
は2回目以降の検索では行う必要がない。なお、本実施
の形態では、一度サーバからクライアントへ伝送したデ
ータの内、表示が終了したものはクライアントで保持し
ない(;破棄する)ことを、主に前提としているが、保
持していても(;破棄しないでいても)一向に構わな
い。
【0034】ステップ705では、補完データ検索手段
に入力された現再生位置をタイトルの先頭、すなわち0
に変更する。つまり入力された現再生位置ブロック番号
57を0に変更し、以降処理を続ける。
【0035】まず、ステップ706より伝送開始ブロッ
ク番号がジャンプ先位置ブロック番号42より前の素材
を検索すると素材IDが1,2,3の素材が該当するこ
とがわかる。次に、ステップ707より表示終了ブロッ
ク番号がジャンプ先位置ブロック番号42より後の素材
を検索すると、素材IDが、2,3,4,5の素材が該
当することがわかる。さらにステップ708よりこれら
2つの検索で重複した素材IDを抽出すると素材ID
2,3が該当することがわかる。
【0036】ステップ709では、前ステップ708で
抽出した素材群の中から、シナリオ情報テーブルから表
示終了ブロック番号より、ステップ704で入力された
現再生位置ブロック、すなわち57が前(;57より
後)の素材を削除する。図4から素材ID2の素材は表
示終了ブロック番号が60なので、素材ID2を前記素
材群から削除し、残りは素材ID3だけとなる。これは
表示が終了した素材のデータは破棄されており、この素
材のデータは補完する必要があり、また表示が終了して
いない素材のデータはまだ破棄しておらず、このデータ
は補完する必要がないからである。
【0037】ステップ711では補完すべき素材のID
が3で、補完すべき部分はストリーム生成テーブルの図
2から素材ID3のデータのすべてであることがわか
る。なお、順方向のジャンプであるか逆方向のジャンプ
であるかは、ジャンプ先位置ブロック番号と現再生位置
ブロック番号を比較すれば判別することができる。
【0038】以上のように、本実施の形態では、クライ
アント端末が,サーバから送られたデータは,表示が終
了すると破棄してしまい(;保持しないとし),マルチ
メディアデータを多重化したストリームを用いるマルチ
メディアタイトル再生方式の場合において,実施の形態
1のデータ検索装置に、補完データ検索手段に入力され
たジャンプ先の位置情報と現在の再生位置の情報から検
索する範囲を変更する検索範囲変更手段を備えるたもの
である。
【0039】これにより、送信される多重化マルチメデ
ィアデータは、表示が終了すると破棄してしまうのに着
目して、タイトル再生中の逆方向ジャンプ(;あたかも
先頭からそのジャンプ位置への順方向のジャンプとみな
して処理する)が実現できるという効果が得られ、その
実用的効果は大きい。
【0040】(実施の形態3)図8は実施の形態3の構
成図でり、符合801〜807に関しては、実施の形態
2で説明の図6中の601〜607とそれぞれ同じであ
る。異なるのは、素材IDと各素材のデータを伝送する
最後のブロック番号のテーブルをストリーム生成情報か
ら生成するデータ伝送終了テーブル作成手段808と、
ジャンプ再生したときにその再生開始位置を格納してお
く再生開始位置情報管理手段88と、すでに伝送済みの
データを素材毎に管理する伝送履歴管理テーブル管理手
段89を備えたことである。
【0041】図9は、データ伝送終了テーブル作成手段
808が作成するデータ伝送終了テーブルの一例であ
る。このテーブルは、素材IDと、その素材を格納して
いるブロック番号の内で、もっとも大きいブロック番号
を格納する。
【0042】図10は、伝送履歴管理テーブル管理手段
810で管理する伝送履歴管理テーブルの例である。こ
のテーブルは、素材IDと、その素材を構成するブロッ
ク番号の内で、すでに伝送済みでもっとも大きいブロッ
ク番号を格納する。このテーブルは動的に変更し、以降
の説明で(a)、(b)、(c)、(d)と順を追って
変わっていく。
【0043】図11は、ジャンプ先位置情報と現再生位
置情報から、補完データ検索手段が行う補完データを検
索する処理の流れを示したフロチャートである。前記し
た図2,3,4、9、10とあわせて説明する。
【0044】本実施の形態では、一度サーバからクライ
アントへ伝送したデータはクライアントで保持する(;
破棄しない)ことを前提としている。そのため、一度伝
送したデータは伝送済みとして伝送履歴を管理する必要
がある。これは逆方向のジャンプが発生したときだけで
なく、順方向ジャンプ発生時や通常再生した区間に関し
ても伝送したデータの履歴を管理する必要があることを
示している。そこで、ジャンプの指示があったときに、
ジャンプ指示時に発生する現再生位置情報と再生開始位
置情報から、それまで通常再生した区間を判定し、この
区間のデータは伝送済みであるとして伝送履歴管理テー
ブルで管理する。
【0045】本実施の形態では、タイトルの再生を開始
してから伝送ブロック番号26のところから61まで順
方向にジャンプ、その後70まで通常再生した後、今度
は、ブロック番号70から32まで逆方向にジャンプす
る場面を具体例として、以下説明をする。
【0046】ステップ1101から1103までは、実
施の形態2の図7で説明のステップ701から703と
同じである。これら3ステップの後、データ伝送終了テ
ーブル作成手段808がデータ伝送終了テーブルを作成
する(ステップ1104)。さらに再生開始位置情報管
理手段で管理の再生位置を初期値0とする(ステップ1
105)。これはブロック番号でタイトルの先頭を示
す。再生開始位置情報管理手段はこの値だけを管理す
る。ここまでが準備段階で、ステップ1101から11
05までの順番は問わない。
【0047】順方向または逆方向のジャンプが発生する
と、ジャンプ先位置情報と現再生位置情報を補完データ
検索手段に入力する(ステップ1106)。
【0048】次に、再生開始位置情報と現再生位置情報
から通常再生区間を算出する(ステップ1108)。再
生開始位置情報は初期値の0が入っているので、現再生
位置つまり、ブロック番号26までは通常に再生したこ
とがわかる。そこで、データ伝送開始テーブルとデータ
伝送終了テーブルとシナリオ情報テーブルから通常再生
区間の送信済みブロックを検索する(ステップ110
8)。つまり、通常再生したブロック番号0から26ま
での間のデータとそのブロック番号を各素材毎に検索す
る。
【0049】まず、図3データ伝送開始テーブルから伝
送開始ブロック番号が26より前の素材を検索する。素
材ID1,2が該当する素材であることがわかる。次
に、図9データ伝送終了テーブルから伝送終了ブロック
番号が0より後の素材を検索する。素材ID1,2,
3,4,5が該当する素材であることがわかる。これら
2つの検索から重複しているのは素材ID1,2であ
り、通常再生区間0から26の間では、この2つの素材
のデータ伝送を行ったことがわかる。
【0050】さらにこの2つの素材について、ストリー
ム生成情報テーブルを検索し、ブロック番号0から26
の間の各素材のブロックを検索すると、素材ID1の素
材は、ブロック番号3,6,9,12,15,18の6
つのブロックを伝送したことがわかる。一方素材ID2
の素材は、ブロック番号21,23,25の3つのブロ
ックを伝送したことがわかる。そこで、これらを伝送済
みブロックとして伝送履歴管理テーブルに記録する(ス
テップ1109)。
【0051】ここでは各素材毎に、伝送済みのブロック
番号の内一番番号の大きいブロックの番号だけを記録す
る。つまり素材ID1の素材は18、素材ID2の素材
は25をテーブルに記録する。この例が図10(a)で
ある。図10において0はまだなにも伝送されていない
ことを示す。ここまでは、通常再生区間の算出と、その
区間に伝送したデータの伝送履歴管理作業である。
【0052】次に、ジャンプ先位置情報と現再生位置情
報から順方向ジャンプか否かを判定する(ステップ11
10)。ジャンプ先位置情報と現再生位置情報を比べ、
ジャンプ先位置ブロック番号が現再生位置ブロックより
大きければ順方向のジャンプである。
【0053】順方向ジャンプであった場合、実施の形態
1、図5、ステップ505から508で説明した手順で
以降補完すべき素材の検索を行う(ステップ111
1)。この結果から補完すべき素材とそのデータ部分を
算出する(ステップ1115)。このステップは、図
5、509と同様である。ここから素材ID4のブロッ
ク番号45,50,55、60に該当のデータが補完し
なければいけないデータであることがわかる。
【0054】さらに、これら補完データも伝送済みとし
て伝送履歴管理テーブルで管理しなければならない。つ
まり、素材ID4はブロック番号60まで伝送済みであ
るとして、伝送済みブロックの内もっとも大きい番号6
0を伝送履歴管理テーブルに記録する(ステップ111
6)。図10(b)にこの伝送履歴管理テーブルを示
す。さらに、つぎのジャンプ指示のために、ステップ1
106で入力されたジャンプ先位置つまり、ブロック番
号61を、再生開始位置として格納しておく。データ補
完が終わるとこのジャンプ先位置のブロック番号から通
常の再生を開始するからである。
【0055】なお、ステップ1116,1117は補完
データの検索後、補完データをサーバからクライアント
へ伝送した後に行ってもよい。この後ブロック番号70
まで通常再生した後、今度は、ブロック番号70から3
2まで逆方向にジャンプする。ステップ1101から1
105までは一度行えばよい作業であり、2回目以降は
必要ない。
【0056】ジャンプ先位置情報をブロック番号32,
現再生位置情報をブロック番号70として補完データ検
索手段に入力される(ステップ1106)。ステップ1
107で、再生開始位置ブロック番号61、現再生位置
ブロック番号70から、ブロック番号61から70まで
の区間は通常再生したことがわかる。この区間で伝送さ
れたブロックを検索(ステップ1108)すると、素材
ID4のブロック番号65,70が伝送されたことがわ
かり、このブロックを伝送済みブロックとして伝送履歴
管理テーブルに記録する(ステップ1109)。このと
きの伝送履歴管理テーブルを図10(c)に示す。
【0057】ジャンプ先位置ブロック番号と現再生位置
ブロック番号から逆方向のジャンプであることがわかる
(ステップ1110)。すると、実施の形態2、図7、
ステップ705から708で説明した手順で以降補完す
べき素材の検索を行う(ステップ1111)。この検索
から素材ID1,2が補完すべき素材であることがわか
る。さらにこの素材に関してのみ、ストリーム生成情報
テーブルから、各素材毎にジャンプ先位置と現再生位置
の間にあるブロック番号を検索する(ステップ111
3)。
【0058】この結果、素材ID1は、ブロック番号
3,6,9,12,15,18が、素材ID2は、ブロ
ック番号21,23,25,27,29,31がこの補
完すべきブロックであることがわかる。このブロック
は、すでに伝送済みのブロックを含んでいる。そこで、
これらのブロック番号と伝送履歴管理テーブルを比較
し、未伝送ブロックを抽出する(ステップ1114)。
伝送履歴間テーブルは、図10(c)から、素材ID1
はブロック番号18まで伝送済みで、素材ID2はブロ
ック番号25まで伝送済みであることがわかる。よっ
て、未伝送で補完すべきデータは、素材ID2のブロッ
ク27,29,31であることがわかる。
【0059】この結果から補完すべき素材は、素材ID
2の素材で、当該素材のデータの内、先頭から4ブロッ
ク目に相当するオフセット位置から3ブロック分のデー
タ長のデータを補完データとする(ステップ111
5)。そして、補完対象となったブロックつまり、素材
ID2のブロック27,29,31の内一番数の大きい
ブロック番号31を伝送履歴管理テーブルに記録する
(ステップ1116)。この時の伝送履歴管理テーブル
を図10(d)に示す。最後に、ジャンプ先位置、ブロ
ック番号32を再生開始位置情報として格納する(ステ
ップ1117)。
【0060】このように、ストリーム生成テーブル、デ
ータ伝送開始テーブル、シナリオ情報手テーブル、デー
タ伝送終了テーブルの静的な4つのテーブルと、伝送履
歴管理テーブルの動的な1つのテーブルから補完データ
を検索する。
【0061】以上のように、本実施の形態では、クライ
アント端末が,一度サーバから送られたデータは破棄せ
ずタイトル再生が終了するまで常に保持するとし,マル
チメディアデータを多重化したストリームを用いるマル
チメディアタイトル再生方式において,実施の形態2の
補完データ検索装置に、素材IDと各素材のデータを伝
送する最後のブロック番号のテーブルを作成するデータ
伝送終了テーブル作成手段と、前回再生を開始した位置
を管理する元位置情報管理手段と,伝送履歴管理テーブ
ル管理手段とを備えたものである。
【0062】これにより、サーバ側で行う伝送済みのデ
ータ管理をうまく利用することで、伝送済みデータを再
送させることなく、タイトル再生中の逆方向ジャンプが
実現できるという効果が得られ、その実用的効果は大き
い。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第一に、
ストリームデータに多重化した素材データの情報と素材
データ格納位置情報からなるストリーム生成情報を管理
するストリーム生成情報管理手段と、前記ストリーム生
成情報からデータ伝送開始テーブルを作成するデータ伝
送開始テーブル作成手段と、各素材の表示時刻、表示取
り消し時刻の情報からなるシナリオ情報を管理するシナ
リオ情報管理手段と、前記シナリオ情報からシナリオ情
報テーブルを作成するシナリオ情報テーブル作成手段
と、ジャンプ先の位置情報と現在の再生位置の情報を入
力として補完すべきデータを検索する補完データ検索手
段とを備えることにより、マルチメディアデータを多重
化したストリームを用いるマルチメディアタイトル再生
方式において,タイトル再生中の順方向ジャンプのため
の補完データの検索が実現できるという効果が得られ
る。
【0064】第二に、第一の発明のデータ検索装置に、
補完データ検索手段に入力されたジャンプ先の位置情報
と現在の再生位置の情報から検索する範囲を変更する検
索範囲変更手段を備えることにより、クライアント端末
では,サーバから送られたデータは,表示が終了すると
破棄し保持しないとし,マルチメディアデータを多重化
したストリームを用いるマルチメディアタイトル再生方
式において,タイトル再生中の逆方向ジャンプが実現で
きるという効果が得らる。
【0065】第三に、第二の発明のデータ検索装置に、
素材IDと各素材のデータを伝送する最後のブロック番
号のテーブルを作成するデータ伝送終了テーブル作成手
段と、前回再生を開始した位置を管理する元位置情報管
理手段と,伝送履歴管理テーブル管理手段とを備えるこ
とにより、クライアント端末では,一度サーバから送ら
れたデータは破棄せずタイトル再生が終了するまで常に
保持するとし,マルチメディアデータを多重化したスト
リームを用いるマルチメディアタイトル再生方式におい
て,タイトル再生中の逆方向ジャンプが実現できるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の構成図
【図2】実施の形態1のストリーム生成テーブル例図
【図3】実施の形態1のデータ伝送開始テーブル例図
【図4】実施の形態1のシナリオ情報テーブル例図
【図5】実施の形態1の検索フロチャート
【図6】実施の形態2の構成図
【図7】実施の形態2のの検索フロチャート
【図8】実施の形態3の構成図
【図9】実施の形態3のデータ伝送終了テーブル例図
【図10】実施の形態3の伝送履歴管理テーブル例図
【図11】実施の形態3の検索フロチャート
【図12】伝送スケジュールとデータ多重化の例図
【図13】ストリームデータのジャンプの例図
【図14】順方向ジャンプでの補完データの例図
【図15】逆方向ジャンプでの補完データの例図
【符号の説明】
11、61、801:ストリーム生成情報管理手段 12、62、802:ストリーム生成情報作成手段 13、63,803:データ伝送開始テーブル作成手段 14、64,804:シナリオ情報管理手段 15、65、805:シナリオ情報テーブル作成手段 16、66,806:補完データ検索手段 67,807:検索範囲変更手段 808:データ伝送終了テーブル作成手段 809:再生開始位置情報管理手段 810:伝送履歴管理テーブル管理手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストリームデータに多重化した素材データ
    の情報と素材データ格納位置情報からなるストリーム生
    成情報を管理するストリーム生成情報管理手段と、前記
    ストリーム生成情報からデータ伝送開始テーブルを作成
    するデータ伝送開始テーブル作成手段と、各素材の表示
    時刻、表示取り消し時刻の情報からなるシナリオ情報を
    管理するシナリオ情報管理手段と、前記シナリオ情報か
    らシナリオ情報テーブルを作成するシナリオ情報テーブ
    ル作成手段と、ジャンプ先の位置情報と現在の再生位置
    の情報を入力として補完すべきデータを検索する補完デ
    ータ検索手段と、を備えたデータ検索装置。
  2. 【請求項2】補完データ検索手段に入力されたジャンプ
    先の位置情報と現在の再生位置の情報から検索する範囲
    を変更する検索範囲変更手段を備えたことを特徴とする
    請求項1のデータ検索装置。
  3. 【請求項3】前回再生を開始した位置の情報を管理する
    再生位置情報管理手段と、データの伝送履歴を管理する
    伝送履歴管理テーブル管理手段と、データ伝送終了テー
    ブル作成手段と、を備えたことを特徴とする請求項2の
    データ検索装置。
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US8046674B2 (en) 2001-10-31 2011-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Internet browsing system

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