JP2000010712A - キーボード装置 - Google Patents
キーボード装置Info
- Publication number
- JP2000010712A JP2000010712A JP10169397A JP16939798A JP2000010712A JP 2000010712 A JP2000010712 A JP 2000010712A JP 10169397 A JP10169397 A JP 10169397A JP 16939798 A JP16939798 A JP 16939798A JP 2000010712 A JP2000010712 A JP 2000010712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- moving direction
- mouse
- ball
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マウス本来の操作の利便性を維持しつつ、情
報入力装置の持ち替えによる手間をなくすことができる
キーボード装置を提供する。 【解決手段】 本発明のキーボード装置は、キーボード
装置本体の下面に設けられ、キーボードの移動量及び移
動方向を検出する検出手段３を備えたことを特徴とす
る。また、キーボード本体の下面に足部４を設け、足部
４を摩擦力の低い材料で形成したことを特徴とする。
報入力装置の持ち替えによる手間をなくすことができる
キーボード装置を提供する。 【解決手段】 本発明のキーボード装置は、キーボード
装置本体の下面に設けられ、キーボードの移動量及び移
動方向を検出する検出手段３を備えたことを特徴とす
る。また、キーボード本体の下面に足部４を設け、足部
４を摩擦力の低い材料で形成したことを特徴とする。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、下面に移動量及び
移動方向を検出する検出器を備えたキーボード装置に関
する。
移動方向を検出する検出器を備えたキーボード装置に関
する。
【従来の技術】キーボードによる入力は、文字列等の入
力において、マウスによる入力に比べて優れており、一
方、カーソルを画面上で移動させて画面に表示されてい
るボタンをそのカーソルで押す（通常、クリックと呼ば
れる。）等の作業は、マウスの方がキーボードに比べて
優れており、このため、通常、情報処理装置は、情報入
力装置としてキーボードとマウスとが接続できるように
構成されている。
力において、マウスによる入力に比べて優れており、一
方、カーソルを画面上で移動させて画面に表示されてい
るボタンをそのカーソルで押す（通常、クリックと呼ば
れる。）等の作業は、マウスの方がキーボードに比べて
優れており、このため、通常、情報処理装置は、情報入
力装置としてキーボードとマウスとが接続できるように
構成されている。
【発明が解決しようとする課題】上述したとおり、ユー
ザは、キーボードとマウスとが接続された情報処理装置
に情報を入力する際に、接続されたこれらの情報入力装
置のうちの所望の入力情報を入力しやすい方を選択して
使用する必要がある。しかしながら、これらの情報入力
装置を交互に使用する場合には、その都度、使用する入
力装置を持ち替える必要があり、ユーザにとって手間が
かかり、また、マウスを使用する場合にはキーボードか
ら手を離さなければならず、安定したフォームでのキー
入力の妨げとなる。さらに、携帯型情報処理装置では、
そのキーボード部の上面または側面にポインティングデ
バイスを備えた構成が一般的であるが、このポインティ
ングデバイスは、トラックボール等からなり、手で回転
させるなどの動作が必要であり、マウスに比べて操作性
が劣る。そこで、本発明の目的は、キーボードにマウス
の機能を具備させることにより、上述した情報入力装置
の持ち替えによる手間をなくしたキーボードを提供する
ことにある。
ザは、キーボードとマウスとが接続された情報処理装置
に情報を入力する際に、接続されたこれらの情報入力装
置のうちの所望の入力情報を入力しやすい方を選択して
使用する必要がある。しかしながら、これらの情報入力
装置を交互に使用する場合には、その都度、使用する入
力装置を持ち替える必要があり、ユーザにとって手間が
かかり、また、マウスを使用する場合にはキーボードか
ら手を離さなければならず、安定したフォームでのキー
入力の妨げとなる。さらに、携帯型情報処理装置では、
そのキーボード部の上面または側面にポインティングデ
バイスを備えた構成が一般的であるが、このポインティ
ングデバイスは、トラックボール等からなり、手で回転
させるなどの動作が必要であり、マウスに比べて操作性
が劣る。そこで、本発明の目的は、キーボードにマウス
の機能を具備させることにより、上述した情報入力装置
の持ち替えによる手間をなくしたキーボードを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】本発明のキーボード装置
は、キーボード装置本体の下面に設けられ、前記キーボ
ードの移動量及び移動方向を検出する検出手段を備えた
ことを特徴とする。また、前記キーボード本体の下面に
足部を設け、該足部を摩擦力の低い材料で形成したこと
を特徴とする。
は、キーボード装置本体の下面に設けられ、前記キーボ
ードの移動量及び移動方向を検出する検出手段を備えた
ことを特徴とする。また、前記キーボード本体の下面に
足部を設け、該足部を摩擦力の低い材料で形成したこと
を特徴とする。
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明のキ
ーボードの実施の形態の外観を示す図であり、図１(Ａ)
は、キーボードのキー群１を備えた上面部の外観図であ
り、図１(Ｂ)は、その下面３の外観図である。図１(Ａ)
を参照すると、キーボードの上面部には、文字等入力用
のキー群１とクリック機能を有するボタン２とが設けら
れている。尚、このクリック機能を有するボタン２はキ
ーボードの側面に備えてもよい。図１(Ｂ)を参照する
と、キーボードの下面にキーボードの移動量及び移動方
向を検出する検出部３が設けられている。尚、検出部３
を設ける場所は、キーボードの下面であればどこに設け
てもよい。また、この下面の四角には設置用の足部４が
設けられ、足部４は、滑りやすい材料で形成され、これ
により、キーボードの水平方向への移動をスムーズにし
ている。クリック機能を有するボタン２は、通常のマウ
スに設けられているボタンと同じ構成であり、図示しな
い情報処理装置に接続された表示装置の画面上のカーソ
ルの位置におけるクリック動作により情報処理装置に所
望の指示を与えることを可能としている。検出部３は、
通常のマウスに設けられている移動量及び移動方向検出
用のボールと同じボールを有し、キーボードを移動させ
たときに、それに伴って転がるこのボールの移動量及び
移動方向を検出する。このようにして検出された検出値
を、キーボードに設けられてる入出力コントローラを介
して、キーボードに接続された情報処理装置に出力し、
情報処理装置に接続された表示装置の画面上のカーソル
を移動させる。このように、本発明では、キーボード自
体を移動させ、その移動量及び移動方向を検出すること
により、情報処理装置に接続された表示装置の画面上の
カーソルを移動させることを可能としている。なお、本
発明を、携帯型情報処理装置に適用することも当然可能
である。この場合も、携帯型情報処理装置の下面に、図
１を用いて説明した検出部３を設ければよい。尚、携帯
型情報処理装置の設置状況により、下面に設けられた検
出部３を使用できない場合のために、予備としての移動
量及び移動方向検出器を、キーボードの上面や携帯型情
報処理装置の筐体の側面に設け、双方をスイッチにより
切り替えて選択的に使用することも可能である。
て図面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明のキ
ーボードの実施の形態の外観を示す図であり、図１(Ａ)
は、キーボードのキー群１を備えた上面部の外観図であ
り、図１(Ｂ)は、その下面３の外観図である。図１(Ａ)
を参照すると、キーボードの上面部には、文字等入力用
のキー群１とクリック機能を有するボタン２とが設けら
れている。尚、このクリック機能を有するボタン２はキ
ーボードの側面に備えてもよい。図１(Ｂ)を参照する
と、キーボードの下面にキーボードの移動量及び移動方
向を検出する検出部３が設けられている。尚、検出部３
を設ける場所は、キーボードの下面であればどこに設け
てもよい。また、この下面の四角には設置用の足部４が
設けられ、足部４は、滑りやすい材料で形成され、これ
により、キーボードの水平方向への移動をスムーズにし
ている。クリック機能を有するボタン２は、通常のマウ
スに設けられているボタンと同じ構成であり、図示しな
い情報処理装置に接続された表示装置の画面上のカーソ
ルの位置におけるクリック動作により情報処理装置に所
望の指示を与えることを可能としている。検出部３は、
通常のマウスに設けられている移動量及び移動方向検出
用のボールと同じボールを有し、キーボードを移動させ
たときに、それに伴って転がるこのボールの移動量及び
移動方向を検出する。このようにして検出された検出値
を、キーボードに設けられてる入出力コントローラを介
して、キーボードに接続された情報処理装置に出力し、
情報処理装置に接続された表示装置の画面上のカーソル
を移動させる。このように、本発明では、キーボード自
体を移動させ、その移動量及び移動方向を検出すること
により、情報処理装置に接続された表示装置の画面上の
カーソルを移動させることを可能としている。なお、本
発明を、携帯型情報処理装置に適用することも当然可能
である。この場合も、携帯型情報処理装置の下面に、図
１を用いて説明した検出部３を設ければよい。尚、携帯
型情報処理装置の設置状況により、下面に設けられた検
出部３を使用できない場合のために、予備としての移動
量及び移動方向検出器を、キーボードの上面や携帯型情
報処理装置の筐体の側面に設け、双方をスイッチにより
切り替えて選択的に使用することも可能である。
【発明の効果】以上のように、本発明には、キーボード
の下面に移動量及び移動方向検出器を設け、マウスの機
能を具備させることにより、マウスの操作の利便性を維
持しつつ、情報入力装置の持ち替えによる手間をなくす
ことができるという効果を有する。
の下面に移動量及び移動方向検出器を設け、マウスの機
能を具備させることにより、マウスの操作の利便性を維
持しつつ、情報入力装置の持ち替えによる手間をなくす
ことができるという効果を有する。
【図１】本発明の実施の形態の外観を示す図である。
１：キー群 ２：ボタン ３：検出器 ４：足部
Claims (2)
- 【請求項１】 キーボード装置本体の下面に設けられ、
前記キーボードの移動量及び移動方向を検出する検出手
段を備えたことを特徴とするキーボード装置。 - 【請求項２】 前記キーボード本体の下面に足部を設
け、該足部を摩擦力の低い材料で形成したことを特徴と
する請求項１記載のキーボード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10169397A JP2000010712A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | キーボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10169397A JP2000010712A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | キーボード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000010712A true JP2000010712A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15885851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10169397A Pending JP2000010712A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | キーボード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000010712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008537187A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-09-11 | ロバート・リキオ・コダマ | ポインタ制御を備えるコンピュータキーボード |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP10169397A patent/JP2000010712A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008537187A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-09-11 | ロバート・リキオ・コダマ | ポインタ制御を備えるコンピュータキーボード |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011023 |