JP2000010706A - 表示制御装置、表示制御方法及び記録媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及び記録媒体

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JP2000010706A
JP2000010706A JP17894298A JP17894298A JP2000010706A JP 2000010706 A JP2000010706 A JP 2000010706A JP 17894298 A JP17894298 A JP 17894298A JP 17894298 A JP17894298 A JP 17894298A JP 2000010706 A JP2000010706 A JP 2000010706A
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scroll
button
box
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pointer
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新一 ▲高▼池
Shinichi Takaike
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • G06F3/04855Interaction with scrollbars

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作の容易なスクロールバーの表示制御装置
及び方法を提供する。 【解決手段】 スクロールバー12内で移動するスクロ
ールボックスEに一体にスクロールボタンC,D,F,
Gを設ける。このスクロールボタンは、スクロールボッ
クスが移動すると連動して移動する。このため、ポイン
タ15も各スクロールボタンと連動して移動するように
制御を行う。各スクロールボタンは、互いに近い距離に
配置されるため、ポインタを移動させる操作量が減少
し、操作が容易になる。また、ポインティングデバイス
の1度の操作でスクロールを開始させ、終了の操作をす
るまでスクロールを継続させることにより、更に、操作
を容易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューター、
文書処理装置(ワードプロセッサ)、各種端末、各種携
帯電子機器などにおける表示装置の画面上に表示された
データをスクロールさせるために、表示装置の画面上に
スクロールバーを表示させる装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロールバーについて、図1を
用いて説明する。図1(A)は、パソコン画面11を示
す。画面11の右側にスクロールバー16が表示され、
ウインドウ部分13に文書(データ)14が表示され
る。また、画面11上に、ポインタ15が表示される。
文書の容量が大きい場合、画面11には、文書14全体
の一部だけしか表示されない。文書の画面11に表示さ
れていない部分を画面11上に表示させるときなどは、
ポインティングデバイスであるマウスを操作して、ポイ
ンタ15をスクロールバー16に移動させ、所定のスク
ロールボタンにポインタ15を合わせた状態で、マウス
ボタンを押すことにより、スクロールボタンを押して文
書14のスクロールを行う。
【0003】図1(B)にスクロールバー16の構成を
示す。スクロールバー16の上下の両端にスクロールボ
タンA,Iが設けられる。マウスを操作してポインタ1
5によりスクロールボタンAを押すと、文書14が1行
分だけ上方へスクロールされる。また、下のスクロール
ボタンIの場合は、文書14が1行分だけ下方へスクロ
ールされる。このスクロールは、マウスボタンを押し続
けることにより継続させることができる。
【0004】スクロールボタンA,Iの内側の領域内
に、スクロールボックスEが設けられる。スクロールバ
ー16全体の長さに対するスクロールボックスEの長さ
は、相対的に、文書の全体の大きさに対するウインドウ
13に表示されている文書14の大きさを表す。また、
スクロールバー16におけるスクロールボックスEの位
置は、文書全体に対する相対的位置を表わす。
【0005】このスクロールボックスEをドラッグする
ことにより、ウインドウ13中に表示する文書をスクロ
ールすることができる。マウスの操作によりポインタ1
5をスクロールボックスEに合わせて、マウスボタンを
押した状態で、マウスを移動させるとポインタ15とス
クロールボックスEが移動する。スクロールボックスE
を所望の位置へ移動させると、文書14の該当箇所がウ
インドウ13中に表示される。
【0006】スクロールボタンA,Iとスクロールボッ
クスEの間の領域が、頁単位でスクロールさせるための
領域B,Hとされる。これらのスクロール領域B,Hを
ポインタ15により押すと、文書14は1頁分だけスク
ロールされる。上側のスクロール領域Bを押すと、ウイ
ンドウ部分13に前の頁が表示され、下側のスクロール
領域Hを押すと、次の1頁が表示される。この頁単位の
スクロールも、スクロールボタンを押し続けることによ
り継続させることができる。
【0007】また、スクロールボタンを押したままにし
てスクロールを継続させると、自動的に、スクロール速
度が段々早くなる。これにより、行又は頁の移動量が大
きいときに所望の行又は頁に到達する時間を短縮してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスクロール
バーでは、スクロールボタンAとIの間隔が大きいた
め、ポインタ15を移動させるためのマウスの操作量が
大きくなる。また、スクロールを継続的にさせるために
は、マウスボタンを押し続ける必要がある。さらに、マ
ウスボタンを押し続けた場合は、スクロールの速度のコ
ントロールが容易でなかった。
【0009】本発明は、操作の容易なスクロールバーの
表示制御装置及び方法を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明は、データを
スクロール表示させるためのスクロールボタン及びスク
ロールボックスを含むスクロールバーを表示させる表示
制御装置及び表示制御方法であって、スクロールボタン
とスクロールボックスを連動して移動させる。このスク
ロールボタンとスクロールボックスは、一体化して表示
させることができる。
【0011】本発明においてデータをスクロールさせる
場合、ポインティングデバイスを操作して、画面上のポ
インタをスクロールボタンに合わせてスクロールボタン
を押す。この操作により、画面上のデータがスクロール
されると共に、スクロールボックスとスクロールボタン
が連動して移動をする。したがって、図1を用いて説明
した従来の固定のスクロールボタンと異なり、スクロー
ルボタン間の距離を短くできるため、ポインティングデ
バイスを操作する際の移動量が少なくなり、スクロール
操作が容易になる。
【0012】本発明においては、スクロールバーに、図
1を用いて説明した従来の固定のスクロールボタンA,
Iを併設することもできる。さらに、スクロールボック
スと連動するスクロールボタンは、行単位のスクロール
ボタン或いは頁単位のスクロールボタン、又は、その両
方を設けることができる。
【0013】本発明によれば、ポインタによりスクロー
ルボタンを押すと、スクロールボタンがスクロールボッ
クスと連動して移動する。したがって、本発明において
は、ポインタがスクロールボタンと一緒に移動をするよ
うに制御をする。これにより、スクロールボタンを押し
た後に、スクロールボックスの移動に合わせてポインタ
を移動させる操作が不要となるので、操作性が向上す
る。
【0014】また、本発明においては、スクロール速度
を、ポインティングデバイスの操作、例えば、マウスを
移動させることに応じて変更することができる。これに
より、スクロール速度は、操作者が任意にコントロール
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。図2は、本発明のスクロールバーを表示
させる装置を搭載する装置のハード構成を示す図であ
る。この装置は、例えば、コンピューター、文書処理装
置(ワードプロセッサ)、各種端末、各種携帯電子機器
などである。以下の説明では、装置としてパソコンを例
にして説明をする。
【0016】パソコン21は、中央処理装置(CPU)
22を内蔵し、CRT23、キーボード24、マウス2
5が、外部に接続される。マウス25は、右ボタン26
と左ボタン27を有する。本例の説明においては、ポイ
ンティングデバイスとしてマウス25を使用する例を説
明するが、ポインティングデバイスとしては、マウス2
5に代えてキーボード24、ライトペン(図示なし)な
どを使用することができる。
【0017】パソコン21は、更に、ROM31、RA
M32、ハードディスクドライブ(HDD)33、フロ
ッピーディスクドライブ(FDD)34、CD−ROM
ドライブ35を内蔵する。本発明のプログラムは、フロ
ッピーディスク又はCD−ROMなどの各種記録媒体に
記録され、その記録媒体からハードディスクにインスト
ールされる。そして、そのプログラムの実行指示に基づ
き、プログラムがRAM32にロードされ、特許請求の
範囲における各手段の機能を実現する。
【0018】図3(A)は、CRT23の画面11を示
す。画面11の中央にウインドウ13が表示され、この
ウインドウ13内にデータとして文書14が表示され
る。また、画面11の右側に、上下方向にスクロールバ
ー12が表示される。このスクロールバー12をマウス
25により操作することにより、画面11に表示されて
いる文書14が、上下方向にスクロールされる。
【0019】図3(B)に、スクロールバー12の構成
を示す。スクロールバー12は、その上端と下端に、ス
クロールボタンA,Iが設けられる。このスクロールボ
タンA,Iは、従来のスクロールボタンA,Iと同様で
あり、マウス25を操作してポインタ15を下端のスク
ロールボタンIに合わせ、左ボタン27を押すとスクロ
ールボタンIが押されたこととなり、文書14が1行分
だけ下方へスクロールされる。また、上端のスクロール
ボタンAの場合は、文書14が1行分だけ上方へスクロ
ールされる。このスクロールは、マウス25の左ボタン
27をクリックすることにより1行だけの送りがされ、
左ボタン27を押し続けることによりスクロールを継続
させることができる。
【0020】スクロールボタンA,Iの内側の領域に、
スクロールボックスEが設けられる。このスクロールボ
ックスEは、MSウインドウズにおいて「エレベータ」
と呼ばれるものである。このスクロールボックスEに
は、上下端に、各2個のスクロールボタンC,DとF,
Gが配置される。これらのスクロールボタンC,D,
F,Gについては後述する。
【0021】スクロールバー12の長さに対するスクロ
ールボックスEの長さは、相対的に、文書14の全体の
大きさに対する、ウインドウ13に表示されている部分
の大きさを表す。また、スクロールバー12内における
スクロールボックスEの位置は、相対的に、文書全体に
対する、ウインドウ13に表示されている部分の位置を
表示わす。
【0022】スクロールボックスEは、従来のスクロー
ルボックスと同様に、ドラッグ処理に使用される。マウ
ス25の操作によりポインタ15をスクロールボックス
Eに合わせて、マウス25の左ボタン27を押したまま
の状態でマウス25を移動させると、ポインタ15とス
クロールボックスEがマウス25の移動に伴ってスクロ
ールバー12内を移動する。また、文書14は、スクロ
ールボックスEの移動に伴ってスクロールする。左ボタ
ン27を離すとドラッグ処理は終了する。
【0023】上下端のスクロールボタンA,Iとスクロ
ールボックスEとの間の領域B,Hは、従来と同様に、
頁単位でスクロールさせるためのスクロール領域B,H
である。これらのスクロール領域B,Hをポインタ15
により押すと、文書14は1頁分だけスクロールされ
る。マウス25を移動させてポインタ15を下側のスク
ロール領域Hに合わせて、左ボタン27を押すと、スク
ロール領域Hが押され、ウインドウ13に次の頁が表示
され、上側のスクロール領域Bが押されると、前の1頁
が表示される。この頁単位のスクロールも、スクロール
領域を押し続けることにより継続させることができる。
【0024】本発明の特徴部分である、スクロールボッ
クスEと一体化されたスクロールボタンC,D,F,G
について説明する。両端にあるスクロールボタンC,G
は、1行単位のスクロールを行うためのボタンである。
ボタンの中には、1つの矢印が表示されている。マウス
25を操作してポインタ15を下端にあるスクロールボ
タンGにポインタ15を合わせ、左ボタン27を押すと
スクロールボタンGが押され、文書14は1行単位で下
方向にスクロールを行う。また、左ボタン27を押し続
けることにより、1行単位のスクロールが継続される。
【0025】文書14のスクロールに伴って、スクロー
ルボックスEもスクロールバー12内を上方に移動す
る。スクロールボックスEの移動により、スクロールボ
タンGも移動していくが、ポインタ15も一緒になって
移動をするように制御をする。したがって、マウス25
を移動させなくても、ポインタ15がスクロールボック
スGから外れることはない。したがって、スクロールボ
タンをスクロールボックスと一体化しても、操作性が低
下することがなく、マウス25の操作が容易になる。上
端にあるスクロールボタンCの動作も、文書14が上方
向にスクロールすることを除いて上述と同様である。
【0026】スクロールボタンD,Fは、1頁単位のス
クロールを行うためのボタンである。ボタン内には、2
つの矢印が表示されている。マウス25を操作してポイ
ンタ15を下方にあるスクロールボタンFに合わせ、左
ボタン27を押すとスクロールボタンFが押され、文書
14が1頁単位で下方向へスクロールされる。また、上
側のスクロールボタンDの場合は、文書14が1頁分だ
け上方へスクロールされる。このスクロールも、左ボタ
ン27を押し続けることにより継続することができる。
【0027】文書14のスクロールに伴って、スクロー
ルボックスEもスクロールバー12内を上下方向に移動
する。スクロールボックスEの移動により、スクロール
ボタンD,Fも移動していくが、ポインタ15も一緒に
なって移動をするように制御がされる。したがって、マ
ウス25を移動させなくても、ポインタ15がスクロー
ルボタンD,Fから外れることはなく、スクロールボタ
ンをスクロールボックスと一体化しても、操作性が低下
することがなく、スクロール操作が容易となる。
【0028】次に、スクロールバー12の各スクロール
ボタンA〜Iの具体的動作についてフローチャートを用
いて説明する。図4は、スクロールボタンIを押した場
合の動作を示す。なお、スクロールボタンIの動作は、
前述の従来例と同様である。マウス25を操作して、ポ
インタ15をスクロールボタンIに合わせて、マウス2
5の左ボタン27を押すと、スクロールボタンIが押さ
れる(ステップS11)。ウインドウ13内で文書14
が1行分下へスクロールされる(ステップS12)。ス
クロールボックスEの位置計算がされて、スクロールバ
ー12内の計算位置にスクロールボックスEを表示する
(ステップS13)。
【0029】ここで、マウスボタンから指が離されてい
るか否かが判定される(ステップS14)。指が離れて
いなくて、押したままであれば(ステップS14の
N)、ステップS15で移動条件が満たされたか否かが
判定される。この移動条件とは、一定期間が経過して次
のスクロールのタイミングが来た場合を言う。左ボタン
27が押されたまま一定時間が経過すれば、ステップS
12へ戻り、さらに1行下へスクロールされる。
【0030】したがって、左ボタン27を押したままで
あれば、1行ずつのスクロールが継続される。そして、
左ボタン27から指が離れた時点で(ステップS14の
Y)処理が終了してスクロールが停止する。また、左ボ
タン27をクリックした場合には、1行分の移動でスク
ロールが終了する。スクロールボタンIと対照位置にあ
るスクロールボタンAを押した場合について説明をす
る。この場合は、図4のステップS11がスクロールボ
タンAの押し下げに変更され、ステップS12の文書1
4のスクロールが上方向へ変更される点だけが異なる。
なお、他のステップについての重複する説明は省略す
る。
【0031】図5は、スクロールボタンHを押した場合
の動作を示す。なお、スクロールボタンHの動作は、前
述の従来例と同様である。図5に示す動作も、図4の動
作とほぼ同様である。ステップS21でスクロールボタ
ンHが押されると、ステップS22で、文書14が1頁
分下へスクロールされる。以後の動作は、図4と同様で
あり、図4の10台のステップ番号が20台のステップ
番号に置き変わっただけであるので、図4の動作説明を
参照されたい。
【0032】スクロールボタンHと対照位置にあるスク
ロールボタンBを押した場合について説明する。この場
合は、図5のステップS21がスクロールボタンBの押
し下げに変更され、ステップ22の文書14のスクロー
ルが上方向へ変更される点だけが異なる。なお、他のス
テップについての重複する説明は省略する。図6は、ス
クロールボックスEと一体化されたスクロールボタンG
を押した場合の動作を示す。
【0033】マウス25を操作して、ポインタ15をス
クロールボタンGに合わせて、マウス25の左ボタン2
7を押すと、スクロールボタンGが押される(ステップ
S31)。スクロール速度の初期値が設定される(ステ
ップ32)。なお、本例では、スクロール速度は、一定
のタイミングと、1回のスクロールの行単位により決ま
る。初期値としては、スクロール単位が1行に設定され
る。
【0034】初期速度の設定後、ウインドウ13内で文
書14がスクロール単位分だけ下へスクロールされる
(ステップS33)。スクロールボックスEの位置計算
がされて、スクロールバー12内の計算位置にスクロー
ルボックスEが表示される(ステップS34)。ここ
で、スクロールボックスEがスクロールバー12内で動
いたか否か(CRT23の1画素分以上移動したか否
か)が判定される(ステップS35)。動いていれば
(ステップ35のY)、その動いた画素数だけポインタ
15の位置が動かされ、スクロールボックスEにポイン
タ15が追従する(ステップ36)。また、スクロール
ボックスEがスクロールバー12内で動かなければ(ス
テップ35のN)、ポインタ15の移動はない。
【0035】マウスボタンから指が離されているか否か
が判定され(ステップ37)、移動条件が満たされたか
否かが判定される(ステップ38)。このステップ37
と38は、前述の図4のステップ14と15と同様であ
り、左ボタン27を押した状態を保つ限り、一定時間経
過ごとにステップ32のスクロール単位ごとのスクロー
ルが繰り返される。また、指を離せば(ステップS37
のY)、その時点で処理が終了し、スクロールが停止す
る。
【0036】ステップ38で一定時間が経過すると、マ
ウス25が移動をしたか否かが判定される(ステップ3
9)。ここでマウス25の移動がなければ、ステップ3
3へ戻り、前回と同量のスクロール単位だけ文書14が
下へスクロールされる。つまり、マウス25を移動させ
なければ、スクロール速度は一定となる。操作者は、ス
クロール速度を変えたいときには、マウス25を移動さ
せて、スクロール速度を調整する。スクロール速度を現
在の速度より速くしたい場合は、マウス25を手前側に
動かす。また、遅くしたい場合は、マウス25を反対側
に動かす。
【0037】マウス25が移動する(ステップ39の
Y)と、スクロール移動単位が調整される(ステップ4
0)。ここでは、マウス25の移動方向及び移動量に応
じて、スクロール単位、つまり行数を変更する。例え
ば、現在、一定時間のスクロールタイミングごとに1行
移動していれば、速度増加の場合は、マウス25の手前
方向への移動量に応じて、2行、4行というようにスク
ロール単位が増加する。また、高速で移動している
(例、スクロール単位が4行)ときに減速させる場合
は、マウス25の反対方向への移動量に応じて、2行、
1行というように、スクロール単位が減少させられる。
この減速の場合、最低速度(1行単位)から更に減速方
向へマウス25が移動させられたときに、逆方向へスク
ロールさせるようにすることもできる。
【0038】スクロール単位が調整された後は、ステッ
プS33で調整後のスクロール単位だけスクロールされ
る。スクロールボタンGと対照位置にあるスクロールボ
タンCを押した場合について説明する。この場合は、図
6のステップS31がスクロールボタンCの押し下げに
変更され、ステップS33のスクロールが上方向へ変更
される点だけが異なる。他のステップについての重複す
る説明は省略する。
【0039】図7は、スクロールボックスEと一体化さ
れたスクロールボタンFを押した場合の動作を示す。図
7に示す動作も、図6の動作とほぼ同様である。ステッ
プS51でスクロールボタンFが押されると、ステップ
S52で、文書14がスクロール単位分下へスクロール
される。スクロール単位の初期値は1頁である。以後の
動作は、図6と同様であり、図6の30台、40台のス
テップ番号が50台、60台のステップ番号に置き代わ
るだけであるので、図6の動作説明を参照されたい。
【0040】スクロールボタンFと対照位置にあるスク
ロールボタンDを押した場合について説明する。この場
合は、図7のステップS51がスクロールボタンDの押
し下げに変更され、ステップ53の文書14のスクロー
ルが上方向へ変更される点だけが異なる。他のステップ
についての重複する説明は省略する。図8は、スクロー
ルボックスEをドラッグする場合の動作を示す。なお、
スクロールボックスEの動作は、従来と同様である。
【0041】マウス25を操作して、ポインタ15をス
クロールボックスEに合わせて、マウス25の左ボタン
27を押すとボタンEが押される(ステップS71)。
左ボタン27を押したままマウス25を動かす(ステッ
プS72のN,ステップS73のY)と、マウス25の
移動方向と移動量に応じて、文書14のスクロール後の
表示位置が計算されて、文書14の該当箇所がウインド
ウ13に表示される(ステップS74)。また、スクロ
ールボックスEの位置が計算されて、スクロールバー1
2内の計算された位置にスクロールボックスEが移動す
る。また、マウス25の移動がない場合(ステップS7
3のN)は、マウス25の移動があるまで待ち、マウス
ボタンから指が離れる(ステップS72のY)と、処理
を終了し、スクロールボックスEが停止する。
【0042】以上、本発明の1実施形態について説明を
したが、本発明は、上記の実施形態に限定されず、特許
請求の範囲に記載された範囲内で種々の変形が可能であ
る。その例を以下に挙げる。図9は、スクロールボタン
の動作の変形例を示す。前述の各例では、スクロールを
継続して行うときは、マウス25の左ボタン27を押し
続ける必要があった。これに対して、図9のフローは、
マウス25の右ボタン26の操作により、連続してスク
ロールを行うことを可能とする。また、スクロールの終
了条件としては、マウス25のスクロールボタン(左又
は右)をクリックする、又は、キーボード24のどれか
のキーを押すことなどがあり、これらのいずれかの操作
によりスクロールを停止させる。
【0043】したがって、操作者は、スクロールの開始
時と停止時にスクロールボタンを押すだけで良く、スク
ロールの間マウス25を押し続ける必要がなくなり、操
作が容易になる。なお、図9の例では、マウス25の移
動によりスクロール速度を調整する動作も含んでいる。
図9において、スクロールボタンIにポインタ15を合
わせて、右ボタン26をクリックすると、スクロールボ
タンIが押される(ステップ81)。スクロール速度の
初期値が設定される(ステップ82)。この初期速度に
ついては、図6,図7に関して説明済みである。ウイン
ドウ13内で文書14がスクロール単位分(初期値は1
行分)下へスクロールされる(ステップS83)。スク
ロールボックスEの位置計算がされて、スクロールバー
12内の計算位置にスクロールボックスEを表示する
(ステップS84)。
【0044】終了条件が満たされたか否かが判定され
(ステップS85)、終了条件が満たされなれば(ステ
ップS85のN)、ステップS86で移動条件が満たさ
れたか否かが判定される。この移動条件は前述の各例と
同様である。移動条件が満たされなければ(ステップ8
6のN)、ステップ85に戻る。移動条件が満たされる
前に、終了条件が満たされれば(ステップ85のY)、
処理が終了し、スクロールが停止する。したがって、終
了条件、例えば左ボタン27のクリックが行われるまで
スクロールが継続するので、ステップS81では、右ボ
タン26をクリックするのみで、押し続ける必要がなく
なる。
【0045】移動条件が満たされる(ステップ86の
Y)と、マウス25の移動があるか否かが判定される
(ステップ87)。マウス25の移動の有無の判定(ス
テップ87)と、スクロール単位の調整(ステップ8
8)は、前述の図6、図7と同様である。ここで、マウ
ス25の移動があれば、その移動量に従って、スクロー
ル単位(行数)が調整されてスクロール速度が変更され
る。その後、ステップ83へ戻り、文書14が更にスク
ロール単位分下へスクロールがされる。これにより、ス
クロールを継続させている間でも、マウス25を操作す
ることにより、スクロール速度を調整することができ、
操作性を向上させることができる。
【0046】以上の図9の説明では、スクロールボタン
Iについて説明したが、この動作は、他のスクロールバ
ー12内で固定されているスクロールボタンA,B,H
に適用可能である。スクロールボタンAの場合は、図9
のステップ81がスクロールボタンAの押し下げに変更
され、ステップ83のスクロール方向が上方向へのスク
ロールに変更される。スクロールボタンHの場合は、図
9のステップ81がスクロールボタンHの押し下げに変
更され、ステップ83のスクロール単位が頁単位に変更
される。また、スクロールボタンBの場合は、ステップ
81がスクロールボタンBの押し下げに変更され、ステ
ップ83のスクロール方向が上方向に変更される。
【0047】前述の図6、図7を用いて説明した、スク
ロールボックスEに一体化されたスクロールボタンC、
D、F、Gについても、図9と同様に、右ボタン26の
操作により連続したスクロールを開始させることができ
る。この動作を行わせるには、図6と図7のフローチャ
ートの一部を以下のように変更すれば良い。その他の動
作の説明については、前述の図6、図7の説明を参照さ
れたい。
【0048】スクロールボタンGについては、図6のス
テップS37が、終了条件が満たされたか否かに変更さ
れる。スクロールボタンCについては、図6のステップ
S31がスクロールボタンスCの押し下げに変更され、
ステップS33のスクロール方向が上方向に変更され、
ステップ37が、終了条件が満たされたか否かに変更さ
れる。
【0049】スクロールボタンFについては、図7のス
テップS57が、終了条件が満たされたか否かに変更さ
れる。スクロールボタンDについては、図7のステップ
S51がスクロールボタンスDの押し下げに変更され、
ステップS53のスクロール方向が上方向に変更され、
ステップ57が、終了条件が満たされたか否かに変更さ
れる。
【0050】図10は、スクロールバーの変形例を示
す。上述の実施形態においては、画面11に上下方向の
スクロールバー12のみを設けた例について説明してき
たが、横方向のスクロールバーに対しても本発明は適用
可能である。図10(A)において、画面11の右側に
上下方向のスクロールバー12が設けられ、下部に横方
向のスクロールバー17が設けられる。図10(B)に
示すように、横方向のスクロールバー17には、その両
端に、文書14を左方向へ1文字分スクロールするため
のスクロールボタンJと右方向へ1文字分スクロールす
るためのスクロールボタンPが固定的に設けられる。さ
らに、スクロールバー17内を左右に移動し、相対的
に、その長さが文書14の横幅全体との比を表示し、文
書全体の幅に対する位置を表示するスクロールボックス
Mが設けられる。このスクロールボックスMには、一体
となって移動するスクロールボタンL,Nが設けられ
る。なお、スクロールボタンJとL、NとPの間の領域
K,Oは、本例の場合は使用されない。
【0051】以上の各スクロールボタンJ,L,N,P
及びスクロールボックスMの動作は、既に説明した上下
方向のスクロールバー12の各スクロールボタンと同様
の動作をするので、ここでの説明は省略する。横方向の
スクロールバー17と上下方向のスクロールバー12は
同時に配置することも、いずれか一方のみを配置するこ
とも任意に選択することができる。
【0052】図11は、スクロールバーにおけるスクロ
ールボタンの変形例を示す。図11(A)に示す上下方
向のスクロールバー18は、前述の図3(B)のスクロ
ールバー12と比較すると明らかなように、従来から存
在していた、固定のスクロールボタンA,B,H,Iを
省略し、スクロールボックスEと一体化されたスクロー
ルボタンC,D,F,Gだけを具備している。図11
(B)に示す横方向のスクロールバー17も同様であ
り、スクロールボックスMと一体化されたスクロールボ
タンL,Nのみを具備している。
【0053】また、以上説明した各例では、スクロール
ボタンA,C,G,I,J,L,N,Pは初期値として
1行分のスクロールを行うとして説明し、スクロールボ
タンB,D,F,Hは初期値として1頁分のスクロール
を行うとして説明してきたが、これらの行数、頁数の初
期値は任意の値に設定することができる。例えば、1回
のスクロールボタンの押し下げで、5行分又は5頁分ス
クロールするというように変更できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、操作の容
易なスクロールバーの表示制御装置及び方法が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスクロールバーを示す図。
【図2】本発明が適用される装置のハード構成を示す
図。
【図3】本発明が適用されるスクロールバーを示す図。
【図4】図3のスクロールバーのスクロールボタンを操
作した場合の動作を説明するフローチャート(その
1)。
【図5】図3のスクロールバーのスクロールボタンを操
作した場合の動作を説明するフローチャート(その
2)。
【図6】図3のスクロールバーのスクロールボタンを操
作した場合の動作を説明するフローチャート(その
3)。
【図7】図3のスクロールバーのスクロールボタンを操
作した場合の動作を説明するフローチャート(その
4)。
【図8】図3のスクロールバーのスクロールボタンを操
作した場合の動作を説明するフローチャート(その
5)。
【図9】図4の動作の変形例を示すフローチャート。
【図10】本発明が適用されるスクロールバーの変形例
を示す図(その1)。
【図11】本発明が適用されるスクロールバーの変形例
を示す図(その2)。
【符号の説明】
11…パソコン画面 12…スクロールバー 13…ウインドウ 14…文書 15…ポインタ 16,17,18,19…スクロールバー 21…パソコン 22…中央処理装置 23…CRT 24…キーボード 25…マウス 26…右ボタン 27…左ボタン 31…ROM 32…RAM 33…HDD 34…FDD 35…CD−ROMドライブ A,C,D,F,G,I,J,L,N,P…スクロール
ボタン B,H…スクロール領域 E,M…スクロールボックス

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをスクロール表示させるためのス
    クロールボタン及びスクロールボックスを含むスクロー
    ルバーを表示させる表示制御装置であって、 前記スクロールボタンと前記スクロールボックスを連動
    して移動させる手段を備えることを特徴とする表示制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記スクロールボタンと前記スクロール
    ボックスを一本化して表示させる手段を備えることを特
    徴とする前記請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記スクロールバーに他のスクロールボ
    タンを固定させて表示させる手段を備えることを特徴と
    する前記請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記スクロールボタンとして、第1の単
    位量でスクロールさせるスクロールボタンと第2の単位
    量でスクロールさせるスクロールボタンを表示さること
    を特徴とする前記請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の表示制御装置。
  5. 【請求項5】 ポインタによる前記スクロールボタンに
    対する指示に応じて前記データをスクロールさせると共
    に前記スクロールボタン及び前記スクロールボックスを
    移動させる手段を備えることを特徴とする前記請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ポインタの指示に応じて前記スクロ
    ールボタン及び前記スクロールボックスを移動させる
    際、前記ポインタも連動して移動させる手段を備えるこ
    とを特徴とする前記請求項5に記載の表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記スクロールボタン、前記スクロール
    ボックス及びポインタを移動する際、前記ポインタを操
    作するためのポインティングデバイスの操作に応じて、
    前記移動の速度を変更させる手段を備えることを特徴と
    する前記請求項6に記載の表示制御装置。
  8. 【請求項8】 データをスクロール表示させるためのス
    クロールボタン及びスクロールボックスを含むスクロー
    ルバーを表示させる表示制御方法であって、 前記スクロールボタンと前記スクロールボックスを表示
    させ、 前記スクロールボタン及び前記スクロールボックスを連
    動して移動させることを特徴とする表示制御方法。
  9. 【請求項9】 前記スクロールボタンと前記スクロール
    ボックスは一本化して表示させることを特徴とする前記
    請求項8に記載の表示制御方法。
  10. 【請求項10】 前記スクロールバーに他のスクロール
    ボタンを固定させて表示させることを特徴とする前記請
    求項8または9に記載の表示制御方法。
  11. 【請求項11】 前記スクロールボタンとして、第1の
    単位量でスクロールさせるスクロールボタンと第2の単
    位量でスクロールさせるスクロールボタンを表示させる
    ことを特徴とする前記請求項8乃至10のいずれか1項
    に記載の表示制御方法。
  12. 【請求項12】 ポインタによる前記スクロールボタン
    に対する指示に応じて前記データをスクロールさせると
    共に前記スクロールボタン及び前記スクロールボックス
    を移動させることを特徴とする前記請求項8乃至11の
    いずれか1項に記載の表示制御方法。
  13. 【請求項13】 前記ポインタの指示に応じて前記スク
    ロールボタン及び前記スクロールボックスを移動させる
    際、前記ポインタも連動して移動させることを特徴とす
    る前記請求項12に記載の表示制御方法。
  14. 【請求項14】 前記スクロールボタン、前記スクロー
    ルボックス及びポインタを移動する際、前記ポインタを
    操作するためのポインティングデバイスの操作に応じ
    て、前記移動の速度を変更させることを特徴とする前記
    請求項13に記載の表示制御方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータに、 スクロールボタンとスクロールボックスを含むスクロー
    ルバーを表示装置の画面上に表示させ、 前記スクロールボタン及び前記スクロールボックスを連
    動して移動させることを実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記スクロールボタンと前記スクロー
    ルボックスを一本化して表示させることを実行するため
    の前記プログラムを記録した前記請求項15に記載のコ
    ンピュータ読取可能な記録媒体。
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