JP2000009036A - 真空ポンプの制御装置 - Google Patents

真空ポンプの制御装置

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JP2000009036A JP10180572A JP18057298A JP2000009036A JP 2000009036 A JP2000009036 A JP 2000009036A JP 10180572 A JP10180572 A JP 10180572A JP 18057298 A JP18057298 A JP 18057298A JP 2000009036 A JP2000009036 A JP 2000009036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の真空ポンプの制御を簡単な構造で高い
信頼性で行う。 【解決手段】 圧縮機ユニット28は、圧縮機本体31
を含む圧縮機部29と、複数台のクライオポンプ25,
26,27の真空排気処理制御や再生処理制御および圧
縮機本体31の動作制御を行う制御部30とで一体に構
成されている。こうして、1つのCPU36で各クライ
オポンプ25〜27の動作と圧縮機本体31の動作とを
集中制御することによって、各クライオポンプ25〜2
7および圧縮機の制御プログラムを簡素化する。さら
に、各クライオポンプ25〜27の状態を互いに監視す
るための通信線が不要になって、コストを削減でき、ノ
イズに起因する誤動作等を少なくして高信頼性を得る。
さらに、各クライオポンプ25〜27の大型化を防止し
て、半導体製造装置21のスペースを圧迫しないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数台のクライ
オポンプ等の真空ポンプの再生処理等を制御する真空ポ
ンプの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、クライオポンプは、60K〜8
0Kに冷却された1段目のクライオパネルによって水等
を凝縮して凍結捕集し、10K〜20Kに冷却された2
段目のクライオパネルによって窒素ガスやアルゴンガス
等を凝縮して凍結捕集する。さらに、10K〜20Kで
は凝縮しない水素ガス等を上記2段目のクライオパネル
に取り付けられた活性炭によって吸着する。このような
クライオポンプは、スパッタ装置等の半導体製造装置に
おける真空チャンバに取り付けられて、真空チャンバ内
を高真空状態にする。
【0003】上記半導体製造装置には、通常、複数の真
空チャンバが設けられており、その夫々に上記クライオ
ポンプが設置されている。このように、半導体製造装置
に設置された複数台のクライオポンプの再生処理動作を
制御するクライオポンプの制御装置として、図3に示す
ようなものがある(特表平4−501751号公報)。
【0004】半導体製造装置1の各真空チャンバ2,3,
4内で発生した水蒸気やプロセスガスは、対応するクラ
イオポンプ5,6,7によって凍結捕集および吸着され
て、夫々のクライオポンプ5,6,7内の1,2段目のク
ライオパネルや活性炭(何れも図示せず)に溜め込まれ
る。こうして、真空チャンバ2,3,4内が真空状態に保
たれるのである。尚、上述のように、クライオポンプ
5,6,7は溜め込み型のポンプであるために、溜め込ま
れたガスを定期的にポンプ外に排出する再生処理が必要
である。このような再生処理は、制御装置8,9,10に
よる制御に基づいて行われる。
【0005】上記制御装置8,9,10は、1台のクライ
オポンプ5,6,7に付き1台ずつ設置されている。そし
て、再生処理時には、夫々の制御装置8,9,10によっ
て、各クライオポンプ5,6,7内に設けられた温度セン
サ,真空計およびヒータ(何れも図示せず)等を制御し
て、溜め込まれたガスに熱を加えて気化排気する。そう
した後、圧縮機ユニット11を駆動して、各クライオポ
ンプ5,6,7を真空排気可能な温度まで低下させるので
ある。尚、図3においては、圧縮機ユニット11から各
クライオポンプ5,6,7への冷媒供給配管は省略してい
る。
【0006】上記制御装置8,9,10は、上述のような
再生処理制御の他に、ゲートバルブ12,13,14や粗
引きポンプ(図示せず)の制御を含む各クライオポンプ
5,6,7の真空排気制御、パネル温度や真空度のモニタ
リング等を、半導体製造装置1側のホストコンピュータ
15との通信内容に従って行うようになっている。そし
て、夫々の制御装置8,9,10が上記各制御を滞りなく
実行できるように、メインとなる1台の制御装置10と
ホストコンピュータ15とは通信線16で接続され、更
に各制御装置8,9,10同志も通信線17,18で接続
されている。こうして、お互いの制御状態を監視可能に
なっている。
【0007】さらに、上記夫々の制御装置8,9,10か
らの圧縮機ユニット11の制御、および、圧縮機ユニッ
ト11からの各制御装置8,9,10への電源供給のため
に、各制御装置8,9,10と圧縮機ユニット11とはケ
ーブルで接続されている。また、上記再生処理制御およ
び真空排気処理制御を行うために、各クライオポンプ
5,6,7の上記ヒータや温度センサや電動弁や真空計等
と各制御装置8,9,10とはケーブルで接続されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の複数台のクライオポンプの再生処理を制御するクラ
イオポンプの制御装置には、以下のような問題がある。
すなわち、1つの真空排気システムに複数の制御装置
8,9,10とホストコンピュータ15とが設けられて
(換言すれば、複数のCPU(中央演算処理装置)が設け
られて)、互いに運転状態を監視するようになっている
ために、全体の制御プログラムが複雑になるという問題
がある。また、各制御装置8,9,10の間の通信線1
7,18の断線や周囲からのノイズ等に起因して、信頼
性が低くなるという問題もある。そのため、通信線1
7,18が断線しないような接続構造をとったり、周囲
からのノイズに対する対策を講ずる必要が生じ、構造の
複雑化やコストアップの要因となる。
【0009】更には、上述のごとく、1台のクライオポ
ンプ5,6,7に付き1台ずつ制御装置8,9,10が設置
されて、制御装置8,9,10とクライオポンプ5,6,7
とを一体化しいている。したがって、クライオポンプ
5,6,7自体が大型化し、接続される半導体製造装置1
のスペースを圧迫するという問題もある。また、クライ
オポンプ5,6,7に制御装置8,9,10が直接設けられ
ているために、クライオポンプ5,6,7から漏れた反応
性ガスが制御装置8,9,10内に進入する場合があり、
内部の電気部品に対して不具合が生ずるという問題もあ
る。
【0010】そこで、この発明の目的は、複数の真空ポ
ンプの制御を簡単な構造で高い信頼性で行うことができ
る真空ポンプの制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の真空ポンプの制御装置は、ク
ライオポンプまたはコールドトラップの如く,極低温に
冷却されたパネルに真空チャンバ内のガスを凍結捕集す
ることによって上記真空チャンバ内を真空排気する複数
台の真空ポンプと、上記夫々の真空ポンプに圧縮冷媒を
供給する圧縮機本体が搭載された圧縮機ユニットに設け
られて,上記夫々の真空ポンプと上記圧縮機本体との動
作を制御する制御部を備えたことを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、複数の真空ポンプの動
作を制御する制御部は、圧縮機ユニットに設けられて圧
縮機本体の動作をも制御するようになっている。こうし
て、1つの制御部によって複数の真空ポンプと圧縮機と
の動作が制御されることによって、上記各真空ポンプお
よび圧縮機本体の制御プログラムが簡素化される。さら
に、各真空ポンプの状態を互いに監視するための通信線
が不要になり、ノイズに起因する誤動作が少なくなる。
さらに、各真空ポンプの大型化が防止される。
【0013】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の真空ポンプの制御装置において、上記夫々の
真空ポンプに設けられたセンサと、上記各センサからの
検出信号を上記制御部に伝送するケーブルに介設された
増幅器を備えたことを特徴としている。
【0014】上記構成によれば、複数の真空ポンプの動
作を制御する制御部が上記圧縮機ユニットに設けられた
ために、上記各真空ポンプと制御部との距離が遠くな
る。その場合でも、上記各真空ポンプのセンサからの微
小な出力がケーブルに介設された増幅器によって増幅さ
れるために、上記各センサからの微小な出力が伝送によ
って減衰したりSN比が悪化することが防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の真空
ポンプの制御装置における一例を示す構成図である。本
実施の形態における真空ポンプの制御装置は、図3に示
すクライオポンプの制御装置の場合と同様に、半導体製
造装置21に設けられた各真空チャンバ22,23,24
に接続された複数のクライオポンプ25,26,27の真
空排気処理や再生処理の制御を行うものである。
【0016】本実施の形態における真空ポンプの制御装
置は、圧縮機ユニット28に一体に設けられている。す
なわち、上記圧縮機ユニット28は、圧縮機部29と制
御部30とで構成されている。圧縮機部29は、圧縮機
本体31,電磁弁,アドソーバ,リレー,タイマ,圧力/温度
センサ等を有して、冷媒としてのヘリウムガスを圧縮し
て各クライオポンプ25,26,27に供給する。また、
制御部30は以下に詳述するようにして、圧縮機部29
と各クライオポンプ25,26,27の動作を制御する。
尚、図1においては、圧縮機部29から各クライオポン
プ25,26,27への冷媒供給配管は省略している。
【0017】上記制御部30は、I/Oポート32,3
4、クライオポンプ駆動部33、圧縮機駆動部35、C
PU36、および、通信ポート37で概略構成される。
上記クライオポンプ駆動部33は、クライオポンプ制御
時に使用されるメモリやリレーやタイマ等で構成され
る。また、圧縮機駆動部35は、圧縮機制御時に使用さ
れるメモリやリレーやタイマ等で構成される。そして、
CPU36は、I/Oポート32を介して各クライオポ
ンプ25,26,27の温度センサや真空計(共に図示せ
ず)からのデータを収集し、これらのデータに基づいて
クライオポンプ駆動部33を使用して、各クライオポン
プ25,26,27毎に真空排気処理手順および再生処理
手順を設定する。そして、設定した手順に従って、I/
Oポート32を介して各クライオポンプ25,26,27
やゲートバルブ38,39,40およびヒータや電動弁
(共に図示せず)に制御信号を送出する。こうして、各ク
ライオポンプ25,26,27の真空排気処理動作と再生
処理動作とを制御するのである。
【0018】また、上記CPU36は、上記設定した真
空排気処理手順および再生処理手順に従って、I/Oポ
ート34を介して圧縮機部29に制御信号を送出する。
こうして、圧縮機部29を構成する圧縮機本体31の発
/停動作や保護動作を制御する。すなわち、本実施の形
態においては、圧縮機本体31の制御とクライオポンプ
25,26,27の制御とを、圧縮機ユニット28に設け
られた制御部30の1つのCPU36によって行うので
ある。
【0019】また、上記CPU36は、通信ポート37
を介して、半導体製造装置21のホストコンピュータ4
1と通信線48で接続され、クライオポンプシステム全
体の制御命令や状態報告の送受を行うようになってい
る。
【0020】上述のごとく、本実施の形態においては、
複数台のクライオポンプ25,26,27の真空排気処理
や再生処理の制御を行う制御部30を圧縮機本体31を
搭載した圧縮機部29に一体に設けて、圧縮機ユニット
28を構成している。したがって、制御部30の1つの
CPU36で、各クライオポンプ25,26,27の動作
と圧縮機本体31の動作とを集中制御することができ、
各クライオポンプ25,26,27の真空排気処理や再生
処理の制御プログラムおよび圧縮機本体31の制御プロ
グラムを簡素化できる。また、上記プログラムが簡単に
なることによって、より木目細かな制御を可能にでき
る。
【0021】また、1つのCPU36で、各クライオポ
ンプ25,26,27の動作と上記圧縮機の動作とを集中
制御するために、各クライオポンプ25,26,27の状
態を互いに監視するための通信線が不要になる。したが
って、CPU等を1つにすることと相俟ってコストを削
減でき、ノイズに起因する誤動作等を少なくして高信頼
性を得ることができる。また、そのためにノイズ対策用
の費用を削減できる。
【0022】さらに、上記各クライオポンプ25,26,
27に制御装置を搭載する必要が無く、各クライオポン
プ25,26,27の大型化を防止できる。したがって、
各クライオポンプ25,26,27が接続される半導体製
造装置21のスペースを圧迫することはない。
【0023】尚、上記構成においては、各クライオポン
プ25,26,27とこのクライオポンプ25,26,27
の制御手段との距離が、図3に示す従来のクライオポン
プの制御装置の場合よりも長くなる。したがって、各ク
ライオポンプ25,26,27に取り付けられている温度
センサとして、温度が0K〜300Kの場合の出力が−
5309μV〜+599μVと非常に微小な金鉄クロメ
ル温度センサを使用した場合には、伝送による信号減衰
やノイズによって実温度とはかけ離れた検出温度にな
る。そこで、本実施の形態においては、圧縮機ユニット
28のI/Oポート32と各クライオポンプ25,26,
27とを接続するケーブル42,43,44に、増幅回路
45,46,47を設けるのである。こうして、例えば、
上記温度センサの検出信号を100倍程度に増幅するこ
とによって、検出誤差を大幅に減少できるのである。
【0024】上記真空チャンバ内のガスを極低温のパネ
ルに凝縮して凍結捕集する真空ポンプとして、上述のク
ライオポンプの他に、図2に示すような水蒸気を排気す
るコールドトラップがある。コールドトラップ51は、
冷凍機52と、この冷凍機52の先端に取り付けられた
円筒状のエンクロージャ53と、冷凍機52のヒートス
テーション54に取り付けられてエンクロージャ53内
に収納された円筒状のパネル55で概略構成される。エ
ンクロージャ53の上端に設けられたフランジには真空
排気の対象となる真空チャンバが取り付けられる。
【0025】上記構成において、上記冷凍機52によっ
てパネル55が120K〜150Kの温度に冷却され、
上記真空チャンバ内における水蒸気が凍結捕集されて、
上記真空チャンバ内の水蒸気が排気される。そして、パ
ネル55の全面に水蒸気が凍結捕集されて真空度が低下
すると、ヒータ56等によってパネル55を加熱し、凍
結水分子を気化させて再生を行う。
【0026】上述のようなコールドトラップ51は、上
記クライオポンプ25,26,27と同様に、半導体製造
装置に設けられた複数の真空チャンバの夫々に設置され
て用いられ、各真空チャンバ内の水蒸気を排気する場合
がある。その場合における複数のコールドトラップに対
する排気処理制御や再生処理制御にもこの発明は適用可
能である。
【0027】上記複数のコールドトラップ51,…を用
いたマルチシステムの場合にも、図1に示す複数のクラ
イオポンプ25,26,27を用いたマルチシステムの場
合と同様に、圧縮機ユニットを圧縮機部と制御部とで構
成する。そして、上記圧縮機部は、圧縮機本体,電磁弁,
アドソーバ,リレー,タイマ,圧力/温度センサ等を有し
て、冷媒としてのヘリウムガスを圧縮して各コールドト
ラップ51,…に供給する。また、上記制御部は上記圧
縮部と各コールドトラップ51,…の動作を制御する。
【0028】このように、上記複数のコールドトラップ
51,…を用いたマルチシステムにおいても、上記制御
部に搭載された1つのCPUで各コールドトラップ5
1,…の動作と上記圧縮機の動作とを集中制御すること
ができ、各コールドトラップ51,…の排気処理制御や
再生処理制御および上記圧縮機の動作制御のプログラム
を簡素化して、より木目細かな制御を可能にできる。さ
らに、各コールドトラップ51,…の状態を互いに監視
するための通信線が不要になる。したがって、コストを
削減でき、ノイズに起因する誤動作を少なくして高信頼
性を得ることができる。
【0029】さらに、上記各コールドトラップ51,…
に制御装置を搭載する必要が無く、各コールドトラップ
51,…の大型化を防止できる。したがって、各コール
ドトラップ51,…が接続される上記半導体製造装置の
スペースを圧迫することはない。
【0030】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1にか
かる発明の真空ポンプの制御装置は、複数台の真空ポン
プを制御する制御部を圧縮機ユニットに設けて、圧縮機
本体の動作をも制御するようにしたので、上記1つの制
御部によって複数の真空ポンプおよび圧縮機の動作を制
御することができる。したがって、上記各真空ポンプお
よび上記圧縮機本体の制御プログラムを簡素化でき、簡
素化された分だけ木目細かな制御を行うことができる。
さらに、各真空ポンプの状態を互いに監視するための通
信線を不要にでき、ノイズに起因する誤動作を無くし、
ノイズ対策の必要性を無くしてコストダウンを図ること
ができる。さらに、各真空ポンプの大型化を防止でき
る。
【0031】つまり、本実施の形態によれば、信頼性を
向上し、構造を簡略化できる真空ポンプの制御装置を提
供できるのである。
【0032】また、請求項2に係る発明の真空ポンプの
制御装置は、夫々の真空ポンプに設けられた各センサか
らの検出信号を上記制御部に伝送するケーブルに増幅器
を介設したので、上記各センサからの微小な出力を上記
増幅器によって増幅でき、伝送によって減衰したりSN
比が悪化することを防止できる。したがって、この発明
によれば、上記各真空ポンプと制御部との距離が遠くな
っても、上記各真空ポンプの温度や真空度を正確に検出
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の真空ポンプの制御装置における一例
を示す構成図である。
【図2】真空ポンプの他の一例としてのコールドトラッ
プの概略図である。
【図3】従来のクライオポンプの制御装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
21…半導体製造装置、 22,23,24
…真空チャンバ、25,26,27…クライオポンプ、
28…圧縮機ユニット、29…圧縮機部、
30…制御部、31…圧縮機本体、
32,34…I/Oポート、33…クライオポ
ンプ駆動部、 35…圧縮機駆動部、36…CP
U、 37…通信ポート、38,
39,40…ゲートバルブ、 51…コールドトラ
ップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライオポンプまたはコールドトラップ
    の如く、極低温に冷却されたパネルに真空チャンバ内の
    ガスを凍結捕集することによって上記真空チャンバ内を
    真空排気する複数台の真空ポンプ(25,26,27)と、 上記夫々の真空ポンプ(25,26,27)に圧縮冷媒を供
    給する圧縮機本体(31)が搭載された圧縮機ユニット
    (28)に設けられて、上記夫々の真空ポンプ(25,2
    6,27)と上記圧縮機本体(31)との動作を制御する制
    御部(30)を備えたことを特徴とする真空ポンプの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の真空ポンプの制御装置
    において、 上記夫々の真空ポンプ(25,26,27)に設けられたセ
    ンサと、 上記各センサからの検出信号を上記制御部(30)に伝送
    するケーブル(42,43,44)に介設された増幅器(4
    5,46,47)を備えたことを特徴とする真空ポンプの
    制御装置。
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