JP2000007123A - ロ―ラグル―プのロ―ラのベアリングブロックの１つの調整装置 - Google Patents
ロ―ラグル―プのロ―ラのベアリングブロックの１つの調整装置Info
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- JP2000007123A JP2000007123A JP11112492A JP11249299A JP2000007123A JP 2000007123 A JP2000007123 A JP 2000007123A JP 11112492 A JP11112492 A JP 11112492A JP 11249299 A JP11249299 A JP 11249299A JP 2000007123 A JP2000007123 A JP 2000007123A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/032—Controlling transverse register of web
- B65H23/038—Controlling transverse register of web by rollers
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/36—Guiding mechanisms
- D21F1/365—Guiding mechanisms for controlling the lateral position of the screen
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Paper (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Drives For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 破損の危険がありかつ欠陥を受け易い走行ロ
ーラのごとき構成要素が、作動運動による磨耗に曝され
ることを回避し、結果として装置全体を取り外すことな
く、交換され得る、ローラグループのローラのベアリン
グブロックの１つの調整装置を提供する。 【解決手段】 無端可動ベルトを支持しかつ動かすため
のローラグループのローラのベアリングブロック４が少
なくとも１つの案内レール２３に沿って調整可能でかつ
作動手段によってローラ部分の搬送方向に支持構造１に
対して移動されるスライド３上に配置されており、その
結果として前記ローラ部分の搬送方向に対して前記ベア
リングブロック４に取り付けられたローラの角度的位置
が変化され得る、ローラグループのローラのベアリング
ブロックの１つの調整装置。この場合、摺動要素６が、
前記スライド３と前記少なくとも１つの案内レール２３
との間に配置される。
ーラのごとき構成要素が、作動運動による磨耗に曝され
ることを回避し、結果として装置全体を取り外すことな
く、交換され得る、ローラグループのローラのベアリン
グブロックの１つの調整装置を提供する。 【解決手段】 無端可動ベルトを支持しかつ動かすため
のローラグループのローラのベアリングブロック４が少
なくとも１つの案内レール２３に沿って調整可能でかつ
作動手段によってローラ部分の搬送方向に支持構造１に
対して移動されるスライド３上に配置されており、その
結果として前記ローラ部分の搬送方向に対して前記ベア
リングブロック４に取り付けられたローラの角度的位置
が変化され得る、ローラグループのローラのベアリング
ブロックの１つの調整装置。この場合、摺動要素６が、
前記スライド３と前記少なくとも１つの案内レール２３
との間に配置される。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、製紙プラントにお
いて走行スクリーン、コンベヤベルト等のごとき、無端
可動ベルトを支持しかつ動かすためのローラグループの
ローラのベアリングブロックの１つを調整し、前記ベア
リングブロックが少なくとも１つの案内レールに沿って
調整可能でかつ作動手段によってローラ部分の搬送方向
に支持構造に対して移動されるスライド上に配置されて
おり、その結果として前記ローラ部分の搬送方向に対し
て前記ベアリングブロックに取り付けられたローラの角
度的位置が変化され得る、ローラグループのローラのベ
アリングブロックの１つの調整装置に関する。
いて走行スクリーン、コンベヤベルト等のごとき、無端
可動ベルトを支持しかつ動かすためのローラグループの
ローラのベアリングブロックの１つを調整し、前記ベア
リングブロックが少なくとも１つの案内レールに沿って
調整可能でかつ作動手段によってローラ部分の搬送方向
に支持構造に対して移動されるスライド上に配置されて
おり、その結果として前記ローラ部分の搬送方向に対し
て前記ベアリングブロックに取り付けられたローラの角
度的位置が変化され得る、ローラグループのローラのベ
アリングブロックの１つの調整装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、多数の連続するローラを経由し
て案内される走行スクリーンを有する製紙プラントにお
けるような、互いに続いて配置される多数のローラを経
由して案内される、無端可動ベルトにより設計されるプ
ラントにおいては、ベルトの運動方向がローラ部分の搬
送方向と正確に一致するという要件がある。これに反し
て、ベルトの運動方向が、ベルトまたはローラの不規則
性によるかまたは他の理由のためにローラ部分の搬送方
向からずれる限り、結果としてベルトの運動方向はロー
ラの搬送方向と鋭角を形成し、これはベルト上に許容し
得ない負荷を導くだけでなく、しかもそのうえ、ベルト
はローラ部分から横方向に変形し、したがって作動欠陥
を生じる。
て案内される走行スクリーンを有する製紙プラントにお
けるような、互いに続いて配置される多数のローラを経
由して案内される、無端可動ベルトにより設計されるプ
ラントにおいては、ベルトの運動方向がローラ部分の搬
送方向と正確に一致するという要件がある。これに反し
て、ベルトの運動方向が、ベルトまたはローラの不規則
性によるかまたは他の理由のためにローラ部分の搬送方
向からずれる限り、結果としてベルトの運動方向はロー
ラの搬送方向と鋭角を形成し、これはベルト上に許容し
得ない負荷を導くだけでなく、しかもそのうえ、ベルト
はローラ部分から横方向に変形し、したがって作動欠陥
を生じる。
【０００３】ローラ部分を経由して案内されるベルトの
運動方向を監視するために、測定手段を設けることが知
られており、この測定手段により、ローラ部分の搬送方
向からのベルトの運動方向の許容し得ないずれが検出さ
れ、結果として、測定はベルトの運動の方向を補正する
ために行われ得る。この場合に、補正は、ローラ部分の
１または複数のローラの角度的位置が僅かに変化される
ということにより可能である。
運動方向を監視するために、測定手段を設けることが知
られており、この測定手段により、ローラ部分の搬送方
向からのベルトの運動方向の許容し得ないずれが検出さ
れ、結果として、測定はベルトの運動の方向を補正する
ために行われ得る。この場合に、補正は、ローラ部分の
１または複数のローラの角度的位置が僅かに変化される
ということにより可能である。
【０００４】ローラ部分のローラの方向付けが変化され
得るように、２つのベアリングブロックの一方が、ピス
トン／シリンダ手段がベアリングブロックの下に配置さ
れるために、ローラ部分の搬送方向において調整可能に
設計されることが知られている。この場合に、シリンダ
はベアリングブロックの下のプラントの構造に堅固に固
定され、そしてそのうえ、ベアリングブロックはシリン
ダ内でローラ部分の搬送方向に調整され得るピストンに
よって支持されている。ピストンの移動により、ローラ
部分の搬送方向に対してこのベアリングブロックによっ
て支持されたローラの角度的位置が調整されることがで
き、結果としてベルトの運動方向が影響を及ぼされ得
る。
得るように、２つのベアリングブロックの一方が、ピス
トン／シリンダ手段がベアリングブロックの下に配置さ
れるために、ローラ部分の搬送方向において調整可能に
設計されることが知られている。この場合に、シリンダ
はベアリングブロックの下のプラントの構造に堅固に固
定され、そしてそのうえ、ベアリングブロックはシリン
ダ内でローラ部分の搬送方向に調整され得るピストンに
よって支持されている。ピストンの移動により、ローラ
部分の搬送方向に対してこのベアリングブロックによっ
て支持されたローラの角度的位置が調整されることがで
き、結果としてベルトの運動方向が影響を及ぼされ得
る。
【０００５】しかしながら、この公知の装置には、ベア
リングブロックによって吸収される力がピストンを経由
してシリンダに伝達されるので、したがってピストンと
シリンダとの間に配置された密封体上に働かされるよう
な高い負荷を生じる欠点がある。そのうえ、公知の装置
は、ピストン／シリンダ手段が関連のベアリングブロッ
クの下に置かれ、結果として保守または修理のために前
記ピストン／シリンダ手段への接近（access）が困難で
あるという欠点を有している。
リングブロックによって吸収される力がピストンを経由
してシリンダに伝達されるので、したがってピストンと
シリンダとの間に配置された密封体上に働かされるよう
な高い負荷を生じる欠点がある。そのうえ、公知の装置
は、ピストン／シリンダ手段が関連のベアリングブロッ
クの下に置かれ、結果として保守または修理のために前
記ピストン／シリンダ手段への接近（access）が困難で
あるという欠点を有している。
【０００６】さらに、ヨーロッパ特許ＥＰ７３３，７３
６Ａ２は、走行ローラを備えかつさらに他の作動手段に
よって支持構造に対して動かされ得るキャリッジを、ス
ライド上に設けることにより、この欠点を回避する装置
が開示されている。
６Ａ２は、走行ローラを備えかつさらに他の作動手段に
よって支持構造に対して動かされ得るキャリッジを、ス
ライド上に設けることにより、この欠点を回避する装置
が開示されている。
【０００７】この公知の装置は、以前に知られている従
来の技術に比して好都合であるけれども、それにも拘わ
らず、走行ローラまたは他の構成要素が損傷されるかま
たは壊れた場合に完全に取り外されねばならず、その結
果、損傷されたまたは非作動の構成要素が除去されかつ
新たな構成要素と交換されるという欠点を有している。
来の技術に比して好都合であるけれども、それにも拘わ
らず、走行ローラまたは他の構成要素が損傷されるかま
たは壊れた場合に完全に取り外されねばならず、その結
果、損傷されたまたは非作動の構成要素が除去されかつ
新たな構成要素と交換されるという欠点を有している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明が基
礎を置いている目的は、破損の危険がありかつ欠陥を受
け易い走行ローラのごとき構成要素が作動運動による磨
耗に曝されることが回避され、装置全体が結果として取
り外されねばならないことなく、交換され得る、この型
の装置を提供することにある。
礎を置いている目的は、破損の危険がありかつ欠陥を受
け易い走行ローラのごとき構成要素が作動運動による磨
耗に曝されることが回避され、装置全体が結果として取
り外されねばならないことなく、交換され得る、この型
の装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、スライドと少なくとも１つの案内レールとの間
に、前記スライドに取り外し可能に固定されかつ非常に
滑り易い材料から製造される摺動要素を設けることによ
り達成される。
的は、スライドと少なくとも１つの案内レールとの間
に、前記スライドに取り外し可能に固定されかつ非常に
滑り易い材料から製造される摺動要素を設けることによ
り達成される。
【００１０】好ましくは、前記スライドがこのスライド
に取り外し可能に固定されかつ摺動要素を所定位置に固
定するのに役立つ少なくとも１つの固定要素に割り当て
られる。少なくとも１つの案内レールが筒状ロッドによ
って形成される限り、前記摺動要素がスリーブ状である
ように設計される。同時に、この摺動要素が、とくに、
スロット付きスリーブとして設計される、これに代え
て、前記摺動要素は多数部分、とくに２部分設計からな
ることができる。
に取り外し可能に固定されかつ摺動要素を所定位置に固
定するのに役立つ少なくとも１つの固定要素に割り当て
られる。少なくとも１つの案内レールが筒状ロッドによ
って形成される限り、前記摺動要素がスリーブ状である
ように設計される。同時に、この摺動要素が、とくに、
スロット付きスリーブとして設計される、これに代え
て、前記摺動要素は多数部分、とくに２部分設計からな
ることができる。
【００１１】さらに他の好適な実施例によれば、摺動要
素はその２つの表面上の輪郭により設計され、かつとく
に、作動方向に延びるリブにより設計される。そのう
え、摺動要素は、周部で、スライドの整合する環状溝が
割り当てられる環状リブにより設計され得る。
素はその２つの表面上の輪郭により設計され、かつとく
に、作動方向に延びるリブにより設計される。そのう
え、摺動要素は、周部で、スライドの整合する環状溝が
割り当てられる環状リブにより設計され得る。
【００１２】本発明の要旨を、以下で、図面に例示され
た実施例を参照してより詳細に説明する。
た実施例を参照してより詳細に説明する。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１、図２および図３から明らか
であるように、本発明による装置は、無端ベルトを支持
しかつ動かすための多数のローラを有するプラントへネ
ジボルト１１によって固定される支持板１を有してい
る。この支持板１は、ネジボルト１１がそれを貫通する
スロットを備え、支持板１はローラ部分の搬送方向に調
整され得る。さらに、支持板１は横方向で上方に突出す
るフランジ１２を備え、このフランジ内に、同様に、ス
ピンドル２１によってローラ部分の搬送方向に調整され
得るスライド２が案内される。
であるように、本発明による装置は、無端ベルトを支持
しかつ動かすための多数のローラを有するプラントへネ
ジボルト１１によって固定される支持板１を有してい
る。この支持板１は、ネジボルト１１がそれを貫通する
スロットを備え、支持板１はローラ部分の搬送方向に調
整され得る。さらに、支持板１は横方向で上方に突出す
るフランジ１２を備え、このフランジ内に、同様に、ス
ピンドル２１によってローラ部分の搬送方向に調整され
得るスライド２が案内される。
【００１４】スライド２は、その下方領域において、支
持板１のフランジ１２間に案内される箱状輪郭２２を備
えている。スライド２は、その上方領域において、第２
のスライド３を案内するのに役立つ２本の案内ロッド２
３を備えている。ベアリングブロック４はスライド３に
堅固に固定されている。このベアリングブロック４はロ
ーラ部分のローラの１つ用のベアリング４１を備えてい
る。図１に示す断面視においてＵ形状であるように設計
される第２のスライド３は、２本の脚部３１および３３
内に配置されかつ案内ロッド２３がそれらを貫通するよ
うに２つの孔３２および３４をそれぞれ備えている。
持板１のフランジ１２間に案内される箱状輪郭２２を備
えている。スライド２は、その上方領域において、第２
のスライド３を案内するのに役立つ２本の案内ロッド２
３を備えている。ベアリングブロック４はスライド３に
堅固に固定されている。このベアリングブロック４はロ
ーラ部分のローラの１つ用のベアリング４１を備えてい
る。図１に示す断面視においてＵ形状であるように設計
される第２のスライド３は、２本の脚部３１および３３
内に配置されかつ案内ロッド２３がそれらを貫通するよ
うに２つの孔３２および３４をそれぞれ備えている。
【００１５】ベアリングブロック４の外側に横方向に配
置されるピストン／シリンダ手段５は、第２のスライド
３を移動するのに役立つ。ピストン／シリンダ手段５は
シリンダ５１を備え、このシリンダの内方空間５２およ
び５３は開口５４および５５を経由して圧力媒体によっ
て作用され得る。シリンダ空間５２および５３内に配置
されるのは、シリンダ空間５２および５３の一方に圧力
媒体を供給することにより調整され得るピストン５６で
ある。このピストン５６はピストンロッド５７によって
第２のスライド３の脚部３３に取り外し可能に接続され
る。装置全体は、取り外し可能に配置されるハウジング
２０によって取り囲まれ、結果としてハウジングは第１
スライド２から取り外され得る。案内ロッド２３および
この案内ロッドに沿って移動し得る第２スライド３はそ
れによりメンテナンス性が良い。
置されるピストン／シリンダ手段５は、第２のスライド
３を移動するのに役立つ。ピストン／シリンダ手段５は
シリンダ５１を備え、このシリンダの内方空間５２およ
び５３は開口５４および５５を経由して圧力媒体によっ
て作用され得る。シリンダ空間５２および５３内に配置
されるのは、シリンダ空間５２および５３の一方に圧力
媒体を供給することにより調整され得るピストン５６で
ある。このピストン５６はピストンロッド５７によって
第２のスライド３の脚部３３に取り外し可能に接続され
る。装置全体は、取り外し可能に配置されるハウジング
２０によって取り囲まれ、結果としてハウジングは第１
スライド２から取り外され得る。案内ロッド２３および
この案内ロッドに沿って移動し得る第２スライド３はそ
れによりメンテナンス性が良い。
【００１６】とくに図４から明らかであるように、摺動
スリーブ６が第２のスライド３を案内ロッド２３に取り
付けるために設けられ、摺動スリーブ６は第２のスライ
ド３の孔３２および３４に挿入されている。とくに図５
および図６から明らかであるように、摺動スリーブ６は
その外面および内面にリブ６１を備えている。そのう
え、摺動スリーブ６はリングにそって延びかつそれぞれ
に脚部３１および３３の環状溝３６が割り当てられる突
起６２を備えている。
スリーブ６が第２のスライド３を案内ロッド２３に取り
付けるために設けられ、摺動スリーブ６は第２のスライ
ド３の孔３２および３４に挿入されている。とくに図５
および図６から明らかであるように、摺動スリーブ６は
その外面および内面にリブ６１を備えている。そのう
え、摺動スリーブ６はリングにそって延びかつそれぞれ
に脚部３１および３３の環状溝３６が割り当てられる突
起６２を備えている。
【００１７】最後に、各案内ロッド２３に割り当てら
れ、案内ロッド２３を取り囲む固定スリーブ７が設けら
れる。この固定スリーブ７は第２のスライド３の関連の
脚部３１および３３とともにネジ止めされることがで
き、結果として孔３２および３４に挿入された摺動スリ
ーブ６が所定位置に固定される。摺動スリーブ６は繊維
および固体潤滑剤を含むポリマから製造される。
れ、案内ロッド２３を取り囲む固定スリーブ７が設けら
れる。この固定スリーブ７は第２のスライド３の関連の
脚部３１および３３とともにネジ止めされることがで
き、結果として孔３２および３４に挿入された摺動スリ
ーブ６が所定位置に固定される。摺動スリーブ６は繊維
および固体潤滑剤を含むポリマから製造される。
【００１８】図７および図８に図示されるように、摺動
スリーブは、また、２つの半筒状の部分６ａおよび６ｂ
からなることができる。
スリーブは、また、２つの半筒状の部分６ａおよび６ｂ
からなることができる。
【００１９】この装置の作動方法を以下で説明する。第
１のスライド２はベアリングブロック４が中間位置を取
る位置にスピンドル２１によって調整されることがで
き、ベアリングブロック４に取り付けられたローラはロ
ーラ部分の搬送方向に対して直角を形成している。ロー
ラ部分の搬送方向に対して１つのローラまたは複数のロ
ーラの角度的位置がローラに載置するベルトの運動を補
正するために調整されねばならない限り、シリンダ５の
内方空間５２および５３の一方は開口５４および５５の
一方を経由して圧力媒体によって作用され、結果として
ピストン５６は調整される。第２のスライド３がそれに
よりピストンロッド５７によって移動され、結果として
ベアリングブロック４はローラ部分の搬送方向に調整さ
れる。ローラ部分の搬送方向に対してベアリングブロッ
ク４に取り付けられたローラの角度的位置はそれにより
調整され、結果としてベルトの運動方向が補正される。
１のスライド２はベアリングブロック４が中間位置を取
る位置にスピンドル２１によって調整されることがで
き、ベアリングブロック４に取り付けられたローラはロ
ーラ部分の搬送方向に対して直角を形成している。ロー
ラ部分の搬送方向に対して１つのローラまたは複数のロ
ーラの角度的位置がローラに載置するベルトの運動を補
正するために調整されねばならない限り、シリンダ５の
内方空間５２および５３の一方は開口５４および５５の
一方を経由して圧力媒体によって作用され、結果として
ピストン５６は調整される。第２のスライド３がそれに
よりピストンロッド５７によって移動され、結果として
ベアリングブロック４はローラ部分の搬送方向に調整さ
れる。ローラ部分の搬送方向に対してベアリングブロッ
ク４に取り付けられたローラの角度的位置はそれにより
調整され、結果としてベルトの運動方向が補正される。
【００２０】ベアリングブロック４によって吸収される
負荷が第２のスライド３の摺動スリーブ６を経由して第
１のスライド２へ伝達されるので、第２のスライド３を
移動するためには、それにより発生される摺動摩擦を単
に克服する必要があるだけである。駆動シリンダ５がベ
アリングブロック４によって支持されるローラの横方向
に外側に配置されるので、前記駆動シリンダは保守のた
めに容易に接近（access）することができる。
負荷が第２のスライド３の摺動スリーブ６を経由して第
１のスライド２へ伝達されるので、第２のスライド３を
移動するためには、それにより発生される摺動摩擦を単
に克服する必要があるだけである。駆動シリンダ５がベ
アリングブロック４によって支持されるローラの横方向
に外側に配置されるので、前記駆動シリンダは保守のた
めに容易に接近（access）することができる。
【００２１】摺動スリーブ６の１つを新しい摺動スリー
ブに取り替える必要がある限り、カバー２０は取り除か
れかつ固定スリーブ７が第２のスライド３の脚部３１お
よび３３から取り外されそして案内ロッド２３に沿って
移動される。摺動スリーブ６はそれによりまた、これら
が孔３２および３４の外側に完全に配置されるまで移動
され得る。摺動スリーブ６はスロットが設けられかつ弾
力的に変形可能であるので、摺動スリーブは案内ロッド
２３から取り除かれかつ図９に示されるように、新たな
摺動スリーブ７によって置き換えられ得る。摺動スリー
ブ６が２部分からなる場合に、摺動スリーブはまさに容
易に取り外されかつ新たな摺動スリーブと取り替えられ
得る。
ブに取り替える必要がある限り、カバー２０は取り除か
れかつ固定スリーブ７が第２のスライド３の脚部３１お
よび３３から取り外されそして案内ロッド２３に沿って
移動される。摺動スリーブ６はそれによりまた、これら
が孔３２および３４の外側に完全に配置されるまで移動
され得る。摺動スリーブ６はスロットが設けられかつ弾
力的に変形可能であるので、摺動スリーブは案内ロッド
２３から取り除かれかつ図９に示されるように、新たな
摺動スリーブ７によって置き換えられ得る。摺動スリー
ブ６が２部分からなる場合に、摺動スリーブはまさに容
易に取り外されかつ新たな摺動スリーブと取り替えられ
得る。
【００２２】第２のスライド３が摺動ガイドに沿って調
整可能であるので、実質上より高い負荷がキャリッジ上
に設けられた転動取り付け具の場合より摺動ガイドによ
って吸収され得る。これに関係なく、摺動摩擦に対して
非常に低い抵抗を有しかつ摺動スリーブ６がそれにより
製造される最新の材料のため、作動シリンダによって働
かされる作動力を増大させる必要はない。
整可能であるので、実質上より高い負荷がキャリッジ上
に設けられた転動取り付け具の場合より摺動ガイドによ
って吸収され得る。これに関係なく、摺動摩擦に対して
非常に低い抵抗を有しかつ摺動スリーブ６がそれにより
製造される最新の材料のため、作動シリンダによって働
かされる作動力を増大させる必要はない。
【００２３】
【発明の効果】叙上のごとく、製紙プラントにおいて走
行スクリーン、コンベヤベルト等のごとき、無端可動ベ
ルトを支持しかつ動かすためのローラグループのローラ
のベアリングブロックの１つを調整し、前記ベアリング
ブロックが少なくとも１つの案内レールに沿って調整可
能でかつ作動手段によってローラ部分の搬送方向に支持
構造に対して移動されるスライド上に配置されており、
その結果として前記ローラ部分の搬送方向に対して前記
ベアリングブロックに取り付けられたローラの角度的位
置が変化され得る、前記ベアリングブロックの１つの調
整装置において、前記スライドに対して取り外し可能に
固定されかつ非常に滑り易い材料から製造される摺動要
素が、前記スライドと前記少なくとも１つの案内レール
との間に配置される構成としたので、破損の危険があり
かつ欠陥を受け易い走行ローラのごとき構成要素が作動
運動による磨耗に曝されることを回避し、結果として装
置全体を取り外すことなく、交換され得るローラグルー
プのローラのベアリングブロックの１つの調整装置を提
供することができる。
行スクリーン、コンベヤベルト等のごとき、無端可動ベ
ルトを支持しかつ動かすためのローラグループのローラ
のベアリングブロックの１つを調整し、前記ベアリング
ブロックが少なくとも１つの案内レールに沿って調整可
能でかつ作動手段によってローラ部分の搬送方向に支持
構造に対して移動されるスライド上に配置されており、
その結果として前記ローラ部分の搬送方向に対して前記
ベアリングブロックに取り付けられたローラの角度的位
置が変化され得る、前記ベアリングブロックの１つの調
整装置において、前記スライドに対して取り外し可能に
固定されかつ非常に滑り易い材料から製造される摺動要
素が、前記スライドと前記少なくとも１つの案内レール
との間に配置される構成としたので、破損の危険があり
かつ欠陥を受け易い走行ローラのごとき構成要素が作動
運動による磨耗に曝されることを回避し、結果として装
置全体を取り外すことなく、交換され得るローラグルー
プのローラのベアリングブロックの１つの調整装置を提
供することができる。
【図１】本発明による装置を図３の線Ａ−Ａに沿って示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】本発明による装置を図３の線Ｂ−Ｂに沿って示
す断面図である。
す断面図である。
【図３】本発明による装置を図１の線Ｃ−Ｃに沿って示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】図１の尺度より大きい尺度で図１の細部を示す
断面図である。
断面図である。
【図５】摺動スリーブの第１実施例を示す側面図であ
る。
る。
【図６】摺動スリーブの第１実施例を示す端面図であ
る。
る。
【図７】摺動スリーブの第２実施例を示す側面図であ
る。
る。
【図８】摺動スリーブの第２実施例を示す端面図であ
る。
る。
【図９】第１摺動スリーブが案内ロッドに取着される段
階においてこの第１摺動スリーブを示す側面図である。
階においてこの第１摺動スリーブを示す側面図である。
１ 支持構造 ２ スライド ３ 第２スライド ４ ベアリングブロック ５ 作動手段 ６ 摺動スリーブ（摺動要素） ７ 固定スリーブ（固定要素） ２３ 案内レール（筒状ロッド） ３６ 環状溝 ６１ 輪郭（リブ） ６２ 突起（リブ）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・バルテルムス オーストリア国、トイフェンバッハ・ナン バー 63
Claims (8)
- 【請求項１】 製紙プラントにおいて走行スクリーン、
コンベヤベルト等のごとき、無端可動ベルトを支持しか
つ動かすためのローラグループのローラのベアリングブ
ロックの１つを調整し、前記ベアリングブロック（４）
が少なくとも１つの案内レール（２３）に沿って調整可
能でかつ作動手段（５）によってローラ部分の搬送方向
に支持構造（１）に対して移動されるスライド（３）上
に配置されており、その結果として前記ローラ部分の搬
送方向に対して前記ベアリングブロック（４）に取り付
けられたローラの角度的位置が変化され得る、ローラグ
ループのローラのベアリングブロックの１つの調整装置
において、前記スライド（３）に対して取り外し可能に
固定されかつ非常に滑り易い材料から製造される摺動要
素（６）が、前記スライド（３）と前記少なくとも１つ
の案内レール（２３）との間に配置されることを特徴と
するローラグループのローラのベアリングブロックの１
つの調整装置。 - 【請求項２】 前記スライド（３）に、このスライド
（３）に取り外し可能に固定されかつ前記摺動要素
（６）を所定位置に固定するのに役立つ少なくとも１つ
の固定要素（７）が割り当てられることを特徴とする請
求項１に記載のローラグループのローラのベアリングブ
ロックの１つの調整装置。 - 【請求項３】 前記少なくとも１つの案内レールが筒状
ロッド（２３）によって形成され、そして前記摺動要素
（６）がスリーブ状であるように設計されることを特徴
とする請求項１または２に記載のローラグループのロー
ラのベアリングブロックの１つの調整装置。 - 【請求項４】 前記摺動要素（６）がスロット付きスリ
ーブとして設計されることを特徴とする請求項３に記載
のローラグループのローラのベアリングブロックの１つ
の調整装置。 - 【請求項５】 前記摺動要素（６）が多数部分、とくに
２部分設計からなることを特徴とする請求項２ないし４
のいずれか１項に記載のローラグループのローラのベア
リングブロックの１つの調整装置。 - 【請求項６】 前記摺動要素（６）が、その外側および
内側上に所定の輪郭（６１）を備えていることを特徴と
する請求項１ないし５のいずれか１項に記載のローラグ
ループのローラのベアリングブロックの１つの調整装
置。 - 【請求項７】 前記摺動要素（６）が、その外側および
内側に、作動方向に延びるリブ（６１）を備えているこ
とを特徴とする請求項６に記載のローラグループのロー
ラのベアリングブロックの１つの調整装置。 - 【請求項８】 前記摺動要素（６）が、その外側に、前
記スライド（３）の環状溝（３６）が割り当てられる環
状リブ（６２）を備えていることを特徴とする請求項２
ないし７のいずれか１項に記載のローラグループのロー
ラのベアリングブロックの１つの調整装置。
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|---|---|---|---|
| AT0103098A AT406693B (de) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | Vorrichtung zur lageverstellung eines der lagerböcke einer walze in einer walzengruppe |
| AT1030-98 | 1998-06-16 |
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|---|---|
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-
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- 1999-06-02 US US09/324,821 patent/US6287008B1/en not_active Expired - Fee Related
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