JP2000005961A - 工具マガジン - Google Patents

工具マガジン

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JP2000005961A
JP2000005961A JP18051898A JP18051898A JP2000005961A JP 2000005961 A JP2000005961 A JP 2000005961A JP 18051898 A JP18051898 A JP 18051898A JP 18051898 A JP18051898 A JP 18051898A JP 2000005961 A JP2000005961 A JP 2000005961A
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JP
Japan
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tool
holding
tools
magazine
diameter
Prior art date
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JP18051898A
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Yoshiaki Sugimoto
好昭 杉本
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DMG Mori Co Ltd
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Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大径の工具を含めより多くの工具を収容するこ
とができ、しかも工具の高速交換性を損なうことのない
工具マガジンを提供する。 【解決手段】複数の工具保持部16を一定の間隔で備え
るとともに、各工具保持部16を工具交換可能な位置に
順次搬送する搬送手段を備えた第1収容部11と、第1
収容部11の工具保持部16とは別に設けられた工具保
持部4を有する第2収容部2とを設けて構成する。小径
工具Tを第1収容部11の工具保持部16に収容し、大
径工具Tを第2収容部2の工具保持部4に収容すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシニングセンタ
等の工作機械に適用されるものであって、加工に用いら
れる複数の工具を保持することができる工具マガジンに
関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタに付設された上記工具
マガジンの一例を図5及び図6に示す。尚、図5は、工
具マガジンが付設されたマシニングセンタの全体を示す
斜視図であり、図6は、図5における矢示A方向から視
た工具マガジンを、一部破断して示す正面図である。
【0003】図5に示すように、このマシニングセンタ
は、ベッド51と、このベッド51の両端に立設したコ
ラム52と、両コラム52の上端部に横架せしめたクロ
スビーム53と、前記ベッド51上に載置され、矢示X
軸方向に移動可能となった門形の移動台54と、移動台
54内において支持され、矢示Y軸方向に移動可能とな
ったサドル55と、サドル55に支持され矢示Z軸方向
に移動可能となったラム56と、ラム56により回転自
在に支持された主軸57と、被加工物(ワーク)が載置
されるテーブル58と、多数の工具を保持した工具マガ
ジン50と、上記各部の作動を制御する制御装置(図示
せず)とを備えている。
【0004】そして、図5及び図6に示すように、前記
工具マガジン50は、後部側の面(主軸57側の面)が
開口した筐体状のカバー12と、このカバー12内に設
けられた1対のスプロケット18,18と、いずれか一
方のスプロケット18,18を回転させる駆動手段(図
示せず)と、無端輪環状に形成され、スプロケット1
8,18に巻き掛けられたチェーン17と、このチェー
ン17に連結された複数の工具保持部材16と、前記カ
バー12の側面に設けられた開口部12aを開閉するシ
ャッタ13と、このシャッタ13を上下動させるエアシ
リンダ14と、シャッタ13の移動を案内するガイド部
材15とを備えてなる。
【0005】前記工具保持部材16は、工具Tの被把持
部を挟持する1対の保持フィンガ16aを備えており、
その開口側から挿入された工具Tの被把持部をこの1対
の保持フィンガ16aにより挟持し、逆に工具Tを開口
側に移動させることにより、当該1対の保持フィンガ1
6a間から抜き取ることができるようになっている。
【0006】尚、この複数の工具保持部材16は、その
開口側が外側を向き、且つ等ピッチ間隔となるように前
記チェーン17に連結されている。また、前記駆動手段
(図示せず)は、前記制御装置(図示せず)によりその
作動が制御されるようになっており、前記スプロケット
18を正逆に回転させることにより、チェーン17に連
結された各工具保持部材16を工具交換位置に移送する
ことができるようになっている。
【0007】このマシニングセンタによれば、次のよう
にして工具交換を行うことができる。まず、スプロケッ
ト18を駆動して、主軸57に装着した現工具Tを収容
すべき空の工具保持部材16を前記工具交換位置に移送
するとともに、エアシリンダ14を駆動してシャッター
13を上昇させ、カバー12の側面の開口部12aを開
く一方、主軸57をY軸方向に移動させてこれを工具交
換位置と同じ高さ位置とするとともに、主軸57をZ軸
方向に移動させて、当該主軸57に装着された現工具T
の被把持部が工具交換位置にある保持フィンガ16aと
同一のX−Y平面内に位置するようにする。
【0008】ついで、主軸57をX軸プラス方向に移動
させて、カバー12の開口部12aからカバー12内に
進入させ、図6に示すように、前記工具交換位置まで移
動させる。これにより、主軸57に装着された現工具T
の被把持部が保持フィンガ16aにより挟持される。
【0009】ついで、主軸57の工具クランプ機構を解
除して当該現工具Tをアンクランプした後、主軸57を
Z軸プラス方向に移動して、主軸57から現工具Tを抜
き取る。次に、再度スプロケット18を駆動して、次に
使用する工具(次工具)Tを挟持した工具保持部材16
を工具交換位置に割り出した後、主軸57をZ軸マイナ
ス方向に移動して次工具Tを装着し、しかる後工具クラ
ンプ機構を駆動して当該次工具Tを主軸57にクランプ
する。
【0010】ついで、主軸57をX軸マイナス方向に移
動させる。これにより、主軸57に装着された次工具T
が保持フィンガ16aから抜き取られる。そして、主軸
57がカバー12から外に出た後にエアシリンダ14を
駆動してシャッタ13を降下させ、カバー12の開口部
12aを閉じる。以上により主軸に装着された現工具T
と次に使用する次工具Tとを交換することができる。
【0011】ところで、従来の工具マガジンには、この
他に、上述の保持フィンガ16aを有する工具保持部材
16に代えて、複数の円筒状の工具保持ポットをチェー
ン17に等ピッチ間隔で連結したものも存在する。この
工具保持ポットはボールロック機構等の保持機構を備え
ており、この保持機構によりポット内に工具を保持する
ことができるようになっている。
【0012】そして、この場合には、図7に示すよう
に、主軸57に装着された現工具T1と工具保持ポット
20に保持された次工具T1とが交換アーム21によっ
て交換される。尚、交換アーム21は両端に工具把持部
を備えており、矢示方向に回転自在となっているととも
に、矢示B−C方向に進退自在となっている。また、工
具交換位置にある工具保持ポット20は矢示D−E方向
に移動可能となっている。
【0013】この工具マガジンによれば次のようにして
工具交換が行われる。尚、交換アーム21は水平位置に
あるものとし、現工具T2を装着した主軸57が交換ア
ーム21の工具把持部と同じ高さ位置にあるものとす
る。
【0014】まず、交換アーム21をC方向に後退させ
た状態で、次工具T1を保持した工具保持ポット20を
工具交換位置に移動させた後、これを矢示D方向に移動
させるとともに、現工具T2を装着した主軸57を矢示
E方向に移動させる。これにより、工具保持ポット20
に保持された次工具T1が交換アーム21の一方の工具
把持部に挟持され、主軸57に装着された現工具T2が
交換アーム21の他方の工具把持部に挟持される。この
後、主軸57における現工具T2のクランプを解除す
る。
【0015】ついで、交換アーム21をB方向に進出さ
せる。これにより、交換アーム21の各工具把持部に挟
持された次工具T1及び現工具T2がそれぞれ工具保持
ポット20及び主軸57から抜き取られる(図7)。こ
の後、交換アーム21を180゜回転させ、しかる後再
び交換アーム21をC方向に後退させる。これにより、
次工具T1が主軸57に、現工具T2が工具保持ポット
20にそれぞれ装着される。ついで、工具クランプ機構
を駆動して次工具T1を主軸57にクランプした後、工
具保持ポット20を矢示E方向に移動させると共に、主
軸57を矢示D方向に移動させる。これにより、工具保
持ポット20に保持された現工具T2及び主軸57に装
着された次工具T1がそれぞれ交換アーム21の工具把
持部から抜き取られる。
【0016】この工具マガジンの場合には、以上のよう
にして主軸57に装着された現工具T2と、工具保持ポ
ット20に装着された次工具T1とが交換される。
【0017】また、更に別の形態のものとして、上述し
た工具マガジン50における保持フィンガ16aを、回
転可能に設けられた円板状の部材の外周に等ピッチ間隔
で配設したものも、従来から知られている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の工具マガジンにおいては、以下のような問題があっ
た。即ち、加工に用いられる工具の中には、加工面積の
広い工作物を面加工する場合に用いられるフェイスミル
のように径の大きいものもあり、このような大径の工具
も含めて加工に用いられる全工具を1つの工具マガジン
に収容しようとすると、収容時の隣接工具同士の干渉を
防止するために、前記工具保持部の隣接ピッチ間隔を広
くする必要があるのである。
【0019】しかしながら、工具保持部の隣接ピッチ間
隔を広くすると、工具マガジンに収容できる工具数が減
少し、加工に必要な全ての工具を工具マガジンに収容す
ることができないという問題を生じる。一方、今日で
は、合理化の面から長時間の無人化運転が求められてお
り、このためには工具マガジンにより多くの工具を収容
できる方が好ましい。ところが、このような観点から、
より多くの工具を工具マガジンに収容しようとすると、
自ずと工具マガジンの大きさが大きくなり、工作機械全
体の大きさが大きくなって機械設置上の問題が別に生じ
る。
【0020】また、大径の工具は一般的にその重量も重
く、これを搬送する際の慣性に伴う駆動系の負荷を考慮
すると、その加減速を極緩やかにする必要があり、その
ために工具交換位置に所定の工具を割出す際の時間が長
くなるという問題もある。
【0021】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、大径の工具を含めより多くの工具を収容する
ことができ、しかも工具の高速交換性を損なうことのな
い工具マガジンの提供を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するための本発明の請求項1に係る発明は、工具を
保持する複数の工具保持部を備え、該工具保持部に保持
した工具と工作機械の主軸に装着された工具とを交換す
るように設けられた工具マガジンであって、前記複数の
工具保持部を一定の間隔で備えるとともに、該各工具保
持部を工具交換可能な位置に順次搬送する搬送手段を備
えた第1収容部と、該第1収容部の前記工具保持部とは
別に設けられた工具保持部を有する第2収容部とを設け
て構成したことを特徴とするものである。
【0023】この発明によれば、一般的な加工に用いら
れる一般的なサイズの工具を第1収容部の工具保持部に
収容し、当該工具よりも大径の工具を第2収容部の工具
保持部に収容することができる。したがって、第1収容
部の工具保持部の隣接ピッチ間隔はこれを一般的なサイ
ズの工具に合わせたものとすることができ、第1収容部
においては工具を高密度に収容することができる。この
ように、この発明によれば、一般的なサイズの工具と大
径の工具とを別々の収容部(第1及び第2収容部)に収
容するようにしたので、一般的なサイズの工具と大径の
工具とを同一の収容部に収容する場合に比べて、より多
くの工具を収容することができる。
【0024】また、第1収容部に収容される一般的なサ
イズの工具はその重量が軽量であるため、これを移動さ
せる際の加減速を高速に行うことができる。したがっ
て、一般的なサイズの工具と大径の工具とを同一の収容
部に収容する場合に比べて、各工具を高速に工具交換位
置に移動させることができ、工具交換の全体的な所要時
間を短いものとすることができる。
【0025】本発明の請求項2に係る発明は、請求項1
の発明における前記第2収容部が複数の工具保持部を備
え、該工具保持部が前記第1収容部における間隔よりも
広い間隔で配設されてなるものである。
【0026】一般的に、大径の工具は上記一般的なサイ
ズの工具に比べてその使用頻度が少ない。したがって、
工具マガジンに収容すべき大径工具の本数は、一般的な
サイズの工具に比べて、極めて少数である。しかしなが
ら、複数の大径工具を使用しなければならない場合もあ
る。この発明によれば、第2収容部に複数本の大径工具
を収容することができるので、このような加工に対応す
ることができる。
【0027】本発明の請求項3に係る発明は、請求項2
の発明における前記第2収容部が、前記各工具保持部を
工具交換可能な位置に順次搬送する搬送手段を備えたも
のである。
【0028】この発明によれば、搬送手段により第2収
容部の各工具保持部を工具交換可能な位置に順次搬送す
ることができるので、より多くの大径工具を保持するこ
とができ、より多くの大径工具を使用する必要のある加
工に対応することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は、本実施形
態に係る工具マガジンを一部破断して示す正面図であ
る。尚、同図に示すように、この工具マガジン1は、図
5及び図6に示した従来の工具マガジン50を改良した
ものである。従って、従来の工具マガジン50と同一の
構成部分については同一の番号を付し、その詳しい説明
を省略する。
【0030】図1に示すように、この工具マガジン1
は、カバー12と、このカバー12内に設けられた第1
収容部11及び第2収容部2と、カバー12の主軸57
側の側面に設けられた開口部12aを開閉するシャッタ
13と、このシャッタ13を駆動するエアシリンダ14
と、シャッタ13の移動を案内するガイド部材15とを
備えている。尚、カバー12,シャッタ13,エアシリ
ンダ14及びガイド部材15については、上例の工具マ
ガジン50におけるものと同じ構成であるので、上述し
たようにその詳しい説明を省略する。
【0031】また、前記第1収容部11は、スプロケッ
ト18a,18b,18cと、このスプロケット18
a,18b,18cのいずれかを回転させる駆動手段
(図示せず)と、無端状に形成され、スプロケット18
a,18b,18cに巻き掛けられたチェーン17と、
このチェーン17に連結された複数の工具保持部材16
とからなるものであり、図1に示すように、スプロケッ
ト18aに比べてスプロケット18b,18cを小径と
し、スプロケット18bの右側、即ち開口部12a側に
空間を形成した点が上例の工具マガジン50における構
成と異なる他は、上例の工具マガジン50における構成
と同じである。したがって、この第1収容部11につい
てもその詳しい説明を省略する。尚、この第1収容部1
1には、一般的に使用される比較的小径の工具が収容さ
れる。
【0032】前記第2収容部2は、スプロケット18b
と開口部12aとの間の空間に配設されるもので、上下
2箇所に設けられた工具保持部4を有する保持プレート
3からなる。工具保持部4は前記工具保持部材16と同
様に、工具Tの被把持部を挟持する1対の保持フィンガ
4aを備えており、その開口側が前記開口部12aと対
向するように設けられている。尚、この第2収容部2は
比較的大径の工具を収容するためのものであり、本発明
の目的を達成するためには、前記2つの工具保持部4の
配設間隔が、少なくとも前記工具保持部材16における
配設間隔よりも広く設定されている必要があるが、具体
的な配設間隔は収容目的の大径の工具径を考慮して適宜
設定すれば足りる。また、当然のことであるが、前記工
具保持部4は主軸57の可動範囲内に設けられている。
【0033】以上の構成を備えた本実施形態に係る工具
マガジン1によれば、一般的なサイズの工具を第1収容
部11に、比較的大径の工具を第2収容部2にそれぞれ
別々に収容することができる。したがって、第1収容部
11の工具保持部材16の隣接ピッチ間隔を一般的なサ
イズの小径工具に合わせたものとすることができ、第1
収容部11においては工具を高密度に収容することがで
きる。これにより、一般的なサイズの小径工具とこれよ
り径の大きい大径工具とを同一の収容部に収容する場合
に比べて、より多くの工具を収容することができること
となる。
【0034】また、第1収容部11に収容される小径工
具は一般的にその重量が軽量であるため、これを移動さ
せる際の加減速を高速に行うことができる。したがっ
て、小径工具と大径の工具とを同一の収容部に収容する
場合に比べて、各工具を高速に工具交換位置に移動させ
ることができ、工具交換の全体的な所要時間を短いもの
とすることができる。
【0035】尚、次に使用予定の工具(次工具)Tと主
軸57に装着された工具(現工具)Tとを交換する基本
的な動作は上述した従来の工具マガジン50におけると
同様であるので、その詳しい説明は省略する。
【0036】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、図2に示すように、第1収容部11を、保持フィ
ンガ16aを有する工具保持部材16に代えて、上述し
た円筒状の工具保持ポット20をチェーン17に等ピッ
チ間隔で連結したものとして構成しても良い。尚、この
場合には、主軸57に装着された現工具T1と工具保持
ポット20に保持された次工具T1とを交換アーム21
により交換するように設ける。
【0037】また、図3に示すように、上述した第1収
容部11を、スプロケット18a,18b,18cと、
駆動手段(図示せず)と、チェーン17と、工具保持部
材16とからなる構成に代えて、回転可能に設けられた
円板状の工具保持板30と、この工具保持板30の外周
に等ピッチ間隔で配設された複数対の保持フィンガ16
aと、工具保持板30を矢示方向に回転させて各1対の
保持フィンガ16aを工具交換位置に移送する駆動手段
(図示せず)とからなる構成のものとすることもでき
る。
【0038】また、上例では、第2収容部2を、2つの
工具保持部4を備えたものとしたが、これに限るもので
はなく、1つでも、或いは3つ以上設けたものとしても
良い。そして、多数の工具保持部4を設ける場合には、
図4に示すように、矢示方向に各工具保持部4を移送
し、各工具保持部4を工具交換位置に移送することがで
きるように設けるのが好ましい。このようにすれば、各
工具保持部4を主軸57の可動範囲外にも配設すること
ができるので、更に多くの大径の工具を収容することが
できる。
【0039】尚、図4に示した第2収容部2は、第1収
容部11と同様に、回転可能に設けられた円板状の工具
保持板5と、この工具保持板5の外周に等ピッチ間隔で
配設された複数対の保持フィンガ6と、工具保持板5を
矢示方向に回転させて各1対の保持フィンガ6を工具交
換位置に移送する駆動手段(図示せず)とから構成され
ている。この他、図1又は図2に示した第1収容部11
におけると同様に、スプロケット,駆動手段,チェーン
及び保持フィンガ又は工具保持ポット等から第2収容部
2を構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る工具マガジンを一部
破断して示す正面図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係る工具マガジンを一
部破断して示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る工具マガジンを一
部破断して示す正面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る工具マガジンを一
部破断して示す正面図である。
【図5】従来の工具マガジンを備えた工作機械を示す斜
視図である。
【図6】図5における矢示A方向から視た正面図であ
り、従来の工具マガジンを一部破断して示す正面図であ
る。
【図7】従来の他の形態に係る工具マガジンについて説
明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 工具マガジン 2 第2収容部 11 第1収容部 12 カバー 13 シャッタ 14 エアシリンダ 16 保持フィンガ 17 チェーン 18 スプロケット 20 工具保持ポット 21 交換アーム 30 工具保持板 57 主軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具を保持する複数の工具保持部を備
    え、該工具保持部に保持した工具と工作機械の主軸に装
    着された工具とを交換するように設けられた工具マガジ
    ンであって、 前記複数の工具保持部を一定の間隔で備えるとともに、
    該各工具保持部を工具交換可能な位置に順次搬送する搬
    送手段を備えた第1収容部と、 該第1収容部の前記工具保持部とは別に設けられた工具
    保持部を有する第2収容部とを設けて構成したことを特
    徴とする工具マガジン。
  2. 【請求項2】 前記第2収容部が複数の工具保持部を備
    え、該工具保持部が前記第1収容部における間隔よりも
    広い間隔で配設されてなる請求項1記載の工具マガジ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記第2収容部が、前記各工具保持部を
    工具交換可能な位置に順次搬送する搬送手段を備えたも
    のである請求項2記載の工具マガジン。
JP18051898A 1998-06-26 1998-06-26 工具マガジン Withdrawn JP2000005961A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101830984B1 (ko) * 2011-12-22 2018-02-21 두산공작기계 주식회사 공구번호 설정이 가능한 공작 기계 제어 시스템 및 제어 방법
WO2020049730A1 (ja) * 2018-09-07 2020-03-12 マキノジェイ株式会社 工作機械

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