JP2000005445A - ネットワークゲーム装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが、ゲーム相手からの力を、実際に身
体で感じながら、臨場感のあるゲームの実行が可能なネ
ットワークゲーム装置を提供する。 【解決手段】 ネットワークゲーム装置ＴＡ、ＴＢが互
いにネットワーク５で接続され、ユーザ１３、３は、モ
ニタ１０Ａ／１０Ｂにより、自らが登場するリングの３
次元画像を監視し、操作部２０Ａ／２０Ｂの操作で、画
像上の相手顔面にパンチを当て、ゲームコントローラ２
２Ａ、２２Ｂにより、相手パンチが顔面を打ったと判定
されると、ユーザ１３、３が顔面に付する力覚アクチュ
エータ１８Ａ／１８Ｂの駆動軸が突出し、顔面にパンチ
を受けた感触が得られ、判定回路１６Ａ／１６Ｂによ
り、タイマ１７Ａ／１７Ｂの規定時間内に、所定数のパ
ンチを相手に当てたユーザが勝利判定され、モニタに勝
利画像が表示され、ユーザ１３、３はモニタの表示画像
を介し、実際にパンチを受けた感触を持って臨場感のあ
るボクシングゲームの実行が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して互いに接続される複数の端末間で、所定プログラム
のゲームを実行するネットワークゲーム装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】家庭用のゲーム装置の中には、互いに遠
隔地にあるユーザが、電話回線を利用して相互に通信を
行いつつ、テレビのモニタに共通のゲーム画像を表示さ
せて、ゲームを進行させることにより、ユーザ相互間の
駆け引きを取り込んで、コンピュータ相手では得られな
い充実感の下で、ゲームを楽しむことが可能なものが提
案されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の提案に
係るゲーム装置でも、ユーザが対面するのは、テレビの
モニタに表示されるゲーム画像であり、電話回線を利用
して相互に通信を行いながら、ゲームを進行させること
はできるが、相手ユーザとゲームを直接競っているとい
う感覚が未だ十分に得られないという問題があった。

【０００４】本発明は、前述したようなこの種のゲーム
装置で得られるゲームの実行感覚の現状に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、ユーザが、ゲーム相手のユ
ーザからの力を、実際に身体に感じながら、臨場感のあ
るゲームを楽しむことが可能なネットワークゲーム装置
を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、ネットワークを介して相互
に接続される端末に設けられたモニタに、前記端末のユ
ーザとゲームを行なおうとする他の端末の相手ユーザと
の３次元画像が表示され、操作部から力信号を出力する
ことにより、前記モニタに表示される相手ユーザの身体
の一部に、前記３次元画像上で力を作用させてゲームを
実行するネットワークゲーム装置であり、前記端末のユ
ーザを撮像して色画像データを出力する撮像手段と、前
記端末のユーザの３次元形状を計測し、３次元形状デー
タを出力する３次元形状データ出力手段と、前記色画像
データ、前記３次元形状データ及び前記力信号を、前記
ネットワークを介して、相手側の端末に送信する送信手
段と、前記色画像データと前記３次元形状データとに基
づいて、前記端末のユーザと相手側端末のユーザとの３
次元画像を作成する３次元画像作成手段と、該３次元画
像作成手段で作成された３次元画像を、前記モニタに表
示する表示手段と、前記端末のユーザの身体の一部に取
り付けられ、相手ユーザからの力信号に基づく加圧力を
前記端末のユーザに印加する力覚アクチュエータと、前
記モニタに表示される３次元画像に対して、前記力信号
に基づいて、ユーザと相手ユーザとの力接触状態を検出
する検出手段と、該検出手段が検出する前記力接触状態
が、予め設定した条件を満足するとゲームの結果を判定
し、判定結果を前記モニタに表示するゲーム判定手段と
がゲームに参加するユーザの端末にそれぞれ設けられて
いることを特徴とするものである。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図１を参照して説明する。図１は本実施の形態の構成を
示すブロック図である。

【０００７】本実施の形態は、本発明が、ネットワーク
を介して互いに接続されるネットワークゲーム装置Ｔ
Ａ、ＴＢ間で行なわれるボクシングゲームに適用された
場合であり、ネットワークゲーム装置ＴＡには、ゲーム
を行なうユーザ１３とゲーム相手となるネットワークゲ
ーム装置ＴＢのユーザ３との３次元画像が表示されるモ
ニタ１０Ａが配設されている。また、ネットワークゲー
ム装置ＴＡには、ユーザ１３を撮像して色画像信号Ｆ２
ａを出力する撮像カメラ１１、ユーザ１３の各部の基準
面からの距離の計測により、３次元形状データＦ１ａを
演算して出力する３次元距離計測器１２、ユーザ１３
が、モニタ１０Ａに表示される相手ユーザ１３の３次元
画像にパンチを入力する操作を行なうことにより力信号
Ｆｐａを出力する操作部２０Ａが配設されている。

【０００８】そして、撮像カメラ１１、３次元距離計測
器１２及び操作部２０Ａの出力端子は、色画像信号Ｆ２
ａ、３次元形状データＦ１ａ及び力信号Ｆｐａを、ネッ
トワーク５を介して、ネットワークゲーム装置ＴＢに送
信する通信回路６に接続され、さらに、撮像カメラ１１
及び３次元距離計測器１２の出力端子は、表面に模様や
質感書込を付加した状態で、ユーザ１３の３次元形状の
復元演算を行なう３次元形状復元回路１４にも接続され
ている。

【０００９】一方、本実施の形態では、通信回路６に
は、ゲーム相手のネットワークゲーム装置ＴＢからの３
次元形状データＦ１ｂと、色画像信号Ｆ２ｂとが入力さ
れ、表面に模様や質感書込を付加した状態で、ユーザ３
の３次元形状の復元データを演算する３次元形状復元回
路７が接続されている。また、通信回路６には、ネット
ワークゲーム装置ＴＢからの力信号Ｆｐｂが入力され、
ユーザ１３とユーザ３との加圧状態での接触の判定を行
なう接触判定器２１が接続されている。

【００１０】さらに、３次元形状復元回路１４と３次元
形状復元回路７との出力端子は、３次元形状復元回路１
４、３からの復元データに基づいて、ユーザ１３とユー
ザ３との３次元表示画像を作成するレンダリング回路８
と、ユーザ１３とユーザ３との加圧状態での接触の判定
を行なう接触判定器２１とに接続されている。

【００１１】そして、レンダリング回路８の出力端子が
モニタ１０Ａに接続され、接触判定器２１の出力端子
が、ゲームの判定を行なう判定回路１６Ａと、ユーザ１
３の顔面に装着され、相手ユーザ３からの力信号Ｆｐｂ
に基づいた加圧力をユーザ１３の顔面に与える力覚アク
チュエータ１８Ａとに接続されている。さらに、ゲーム
の進行の計時を行なうタイマ１７Ａが接続された判定回
路１６Ａは、モニタ１０Ａと通信回路６とに接続され、
モニタ１０Ａに背景画像データを供給する背景画像形成
器１５がモニタ１０Ａに接続されている。

【００１２】このようなネットワークゲーム装置ＴＡに
おいて、３次元形状復元回路７、１４、レンダリング回
路８及び接触判定器２１は、ゲームコントローラ２２Ａ
を構成し、このゲームコントローラ２２Ａは、ユーザ１
３の３次元形状データＦ１ａ及び色画像信号Ｆ２ｂ、ユ
ーザ３の３次元形状データＦ１ｂ、色画像信号Ｆ２ｂ及
び力信号Ｆｐｂに基づいて、力覚アクチュエータ１８
Ａ、判定回路１６Ａ及びモニタ１０Ａの動作を制御する
機能を有している。なお、ネットワークゲーム装置ＴＢ
は、ゲームコントローラ２２Ｂを備え、図１では一部の
構成素子の図示が省略されているが、ネットワークゲー
ム装置ＴＡと同一の構成なので、重複する説明は行なわ
ない。

【００１３】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。ネットワークゲーム装置ＴＡ、ＴＢがネットワ
ーク５で互いに接続され、ゲームが開始されると、ネッ
トワークゲーム装置ＴＡ側では、撮像カメラ１１がユー
ザ１３を撮像して、色画像信号Ｆ２ａを出力し、３次元
距離計測器１２がユーザ１３の３次元形状を測定して、
３次元形状データＦ１ａを出力し、これらの色画像信号
Ｆ２ａと３次元形状データＦ２ｂとは、通信回路６に入
力されると共に、３次元形状復元回路１４に入力され
る。一方、ネットワークゲーム装置ＴＢ側でも、同様に
してユーザ３が撮像カメラ１で撮像され、ユーザ３の３
次元形状が３次元距離計測器１２で測定され、得られた
色画像信号Ｆ２ｂと３次元形状データＦ１ｂは、通信回
路４、ネットワーク５及び通信回路６を介して、３次元
形状復元回路７に入力される。

【００１４】そこで、３次元形状復元回路１４では、色
画像信号Ｆ２ａと３次元形状データＦ１ａとに基づい
て、表面に模様や質感書込を付加した状態で、ユーザ１
３の３次元画像が演算作成され、得られた画像データが
レンダリング回路８と接触判定器２１とに入力される。
また、３次元形状復元回路７では、色画像信号Ｆ２ｂと
３次元形状データＦ１ｂとに基づいて、表面に模様や質
感書込を付加した状態で、ユーザ３の３次元画像が演算
作成され、得られた画像データがレンダリング回路８と
接触判定器２１とに入力される。

【００１５】さらに、レンダリング回路８においては、
３次元形状復元回路１４からの画像データと、３次元形
状復元回路７からの画像データとに基づいて、ユーザ１
３とユーザ３との３次元表示画像が演算作成され、得ら
れた３次元表示画像データがモニタ１０Ａに入力され、
同時に背景画像形成器１５Ａからモニタ１０Ａに、ボク
シングのリング画像と観客画像を含む背景画像データが
入力される。そして、モニタ１０Ａには、観客の見守る
リングを背景画像として、顔面を斜め前方に向けてリン
グ上に立ったユーザ３と、ユーザ３に対向してリング上
に、斜めの後ろ姿を見せて立ったユーザ１３との画像が
表示される。

【００１６】そこで、顔面の所定位置に力覚アクチュエ
ータ１８Ａを取り付けたユーザ１３が、モニタ１０Ａに
表示される３次元画像を監視しながら、操作部２０Ａの
マウスを操作して、相手のユーザ３の顔面の予め設定さ
れた所定位置に、力信号Ｆｐａを入力するゲーム処理を
行なうと、入力された力信号Ｆｐａは、通信回路６、ネ
ットワーク５及び通信回路４を介して、ネットワークゲ
ーム装置ＴＢのゲームコントローラ２２Ｂに入力され
る。同様にして、ユーザ３が操作部２０Ｂを操作して入
力した力信号Ｆｐｂは、通信回路４、ネットワーク５及
び通信回路６を介して、ネットワークゲーム装置ＴＡの
ゲームコントローラ２２Ａの接触判定器２１に入力され
る。

【００１７】このゲームの実行過程において、ユーザ１
３、３は、それぞれ相手のパンチをかわすために、身体
を前後左右に移動させることができるが、撮像カメラ１
１からは、予め設定した許容範囲を越えてユーザ１３、
３が移動した場合には、許容限界位置での撮像データが
出力され、モニタ１０Ａ、１０Ｂ上でのユーザ１３、３
の画像の移動は所定の許容範囲内に限定される。

【００１８】ところで、接触判定器２１では、３次元形
状復元回路１４からのユーザ１３の３次元形状信号Ｆ３
ａ、３次元形状復元回路７からのユーザ３の３次元形状
信号Ｆ３ｂ、及び相手ユーザ３の入力した力信号Ｆｐｂ
に基づいて、ユーザ３によって入力された力信号Ｆｐｂ
が、ユーザ１３の顔面の所定位置に入力され、３次元画
像上で、ユーザ１３がユーザ３のパンチを受けた加圧接
触状態になったか否かの判定が行なわれる。この場合、
接触判定器２１により加圧接触状態と判定されると、接
触判定器２１からは判定信号Ｆｊが出力され、この判定
信号Ｆｊは、力覚アクチュエータ１８Ａと判定回路１６
Ａとに入力される。力覚アクチュエータ１８Ａに判定信
号Ｆｊが入力されると、力覚アクチュエータ１８Ａの駆
動軸が突出して、ユーザ１３の顔面を押圧し、ユーザ１
３はユーザ３から適確なパンチを受けたことを感じ取
る。

【００１９】同時に判定回路１６Ａは、接触判定器２１
から入力される判定信号Ｆｊを計数し、タイマ１７Ａか
らの計時信号により、予め設定された時間に所定回数以
上の判定信号Ｆｊを計数すると、判定回路１６Ａから、
ゲームにおけるユーザ３の勝ちを示す判定データがモニ
タ１０Ａに入力され、モニタ１０Ａにユーザ３の勝利を
宣告するジャッジの画像が表示される。そして、判定回
路１６Ａからの判定データは、通信回路６、ネットワー
ク５、通信回路４を介して、ネットワークゲーム装置Ｔ
Ｂのゲームコントローラ２２Ｂに入力され、ゲームコン
トローラ２２Ｂの制御によって、判定回路１６Ｂからの
判定画像データがモニタ１０Ｂに表示される。

【００２０】ネットワークゲーム装置ＴＢ側での動作
は、以上に説明したネットワークゲーム装置ＴＡ側での
動作と同一なので、重複する説明は行なわない。

【００２１】このように、本実施の形態によると、ネッ
トワークゲーム装置ＴＡ、ＴＢが互いにネットワーク５
で接続され、ユーザ１３、３は、それぞれモニタ１０Ａ
或いはモニタ１０Ｂによって、ユーザ１３、３が登場す
るボクシングリングの３次元画像を監視しながら、操作
部２０Ａ、２０Ｂを操作して、３次元画像上で相手の顔
面の予め設定された所定位置にパンチを与える処理を行
いながらゲームが進められ、ゲームコントローラ２２
Ａ、２２Ｂによって、相手のパンチが顔面に適確に当た
ったと判定されると、ユーザ１３、３がそれぞれ顔面に
取り付けた力覚アクチュエータ１８Ａ、１８Ｂの駆動軸
が突出して、顔面に実際にパンチを受けた感触が与えら
れる。そして、判定回路１６Ａ、１６Ｂによって、タイ
マ１７Ａ、１７Ｂが示す規定時間内に、所定回数の適確
なパンチを相手に与えたユーザが、判定回路１６Ａ、１
６Ｂによって勝ちと判定され、モニタ１０Ａ、１０Ｂに
そのユーザの勝利を示す画像が表示されるので、ユーザ
１３、３はモニタ１０Ａ、１０Ｂに表示される３次元画
像を介して、実際にパンチを受けた感触を持って、臨場
感のあるボクシングゲームを楽しむことが可能になる。

【００２２】以上に説明した実施の形態では、互いにネ
ットワークを介して接続される２個のネットワークゲー
ム装置のユーザが、ボクシングゲームを楽しむ場合を説
明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるもの
ではなく、例えば、ネットワークを介して互いに接続さ
れる４個のネットワークゲーム装置のユーザによって、
タッグマッチのプロレスゲームを楽しむ構成とすること
も可能である。

【００２３】

【発明の効果】請求項１記載の発明によると、送信手段
によって、ユーザが撮像された色画像データ、ユーザが
計測された３次元形状データ及びユーザの操作により操
作部から出力される力信号が、ネットワークを介して相
手側端末に送信され、３次元画像作成手段により、色画
像データと３次元形状データとに基づき、端末のユーザ
と相手側端末のユーザとの３次元画像が、３次元画像作
成手段により作成され、得られた３次元画像がモニタに
表示され、検出手段により、モニタに表示される３次元
画像に対して、力信号に基づきユーザと相手ユーザとの
力接触状態が検出され、検出された力接触状態が、予め
設定した条件を満足すると、ゲーム判定手段によって、
ゲームの結果が判定され判定結果がモニタに表示され
る。このために、請求項１記載の発明によると、ユーザ
は、モニタに表示されるユーザ自身とゲーム相手の端末
のユーザとの３次元画像を監視しながら、操作部から力
信号を出力することにより、モニタに表示される３次元
画像上で、相手ユーザの身体の一部に力を作用させ、相
手ユーザからの力信号を、身体の一部に取り付けた力覚
アクチュエータを介して、実際の加圧力として受けなが
ら、モニタで相手ユーザを確認しながら、相手ユーザか
らの加圧力を実際に肉体に受け、実際に相手ユーザとの
肉体的な接触を感じながら、臨場感のあるゲームを楽し
むことが可能になる。

【００２４】請求項２記載の発明によると、請求項１記
載のネットワークゲーム装置において、力覚アクチュエ
ータが、ユーザの顔面に取り付けられ、予め設定された
所定時間内に、検出手段によって、ユーザの顔面の所定
位置に、相手ユーザからの力信号が予め設定した所定回
数入力したことが検出されると、ゲーム判定手段が、相
手ユーザのボクシングゲームでの勝利を判定することに
より、臨場感のあるボクシングゲームを楽しむことが可
能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。

【符号の説明】

１、１１…撮像カメラ、２、１２…３次元距離計測器、
３、１３…ユーザ、４、６…通信回路、７、１４…３次
元形状復元回路、８…レンダリング回路、１０Ａ、１０
Ｂ…モニタ、１５Ａ…背景画像形成器、１６Ａ、１６Ｂ
…判定回路、１７Ａ、１７Ｂ…タイマ、１８Ａ、１８Ｂ
…力覚アクチュエータ、２０Ａ、２０Ｂ…操作部、２１
…接触判定器。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネットワークを介して相互に接続される
   端末に設けられたモニタに、前記端末のユーザとゲーム
   を行なおうとする他の端末の相手ユーザとの３次元画像
   が表示され、操作部から力信号を出力することにより、
   前記モニタに表示される相手ユーザの身体の一部に、前
   記３次元画像上で力を作用させてゲームを実行するネッ
   トワークゲーム装置であり、 前記端末のユーザを撮像して色画像データを出力する撮
   像手段と、 前記端末のユーザの３次元形状を計測し、３次元形状デ
   ータを出力する３次元形状データ出力手段と、 前記色画像データ、前記３次元形状データ及び前記力信
   号を、前記ネットワークを介して、相手側の端末に送信
   する送信手段と、 前記色画像データと前記３次元形状データとに基づい
   て、前記端末のユーザと相手側端末のユーザとの３次元
   画像を作成する３次元画像作成手段と、 該３次元画像作成手段で作成された３次元画像を、前記
   モニタに表示する表示手段と、 前記端末のユーザの身体の一部に取り付けられ、相手ユ
   ーザからの力信号に基づく加圧力を前記端末のユーザに
   印加する力覚アクチュエータと、 前記モニタに表示される３次元画像に対して、前記力信
   号に基づいて、ユーザと相手ユーザとの力接触状態を検
   出する検出手段と、 該検出手段が検出する前記力接触状態が、予め設定した
   条件を満足するとゲームの結果を判定し、判定結果を前
   記モニタに表示するゲーム判定手段とがゲームに参加す
   るユーザの端末にそれぞれ設けられていることを特徴と
   するネットワークゲーム装置。
2. 【請求項２】 請求項１記載のネットワークゲーム装置
   において、前記力覚アクチュエータが、ユーザの顔面に
   取り付けられ、前記検出手段によって、予め設定された
   所定時間内に、前記ユーザの顔面の所定位置に、相手ユ
   ーザからの前記力信号が予め設定した所定回数入力した
   ことが検出されると、前記ゲーム判定手段が、前記相手
   ユーザのボクシングゲームでの勝利を判定することを特
   徴とするネットワークゲーム装置。