JP2000004155A - Pll装置 - Google Patents

Pll装置

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JP2000004155A
JP2000004155A JP10169581A JP16958198A JP2000004155A JP 2000004155 A JP2000004155 A JP 2000004155A JP 10169581 A JP10169581 A JP 10169581A JP 16958198 A JP16958198 A JP 16958198A JP 2000004155 A JP2000004155 A JP 2000004155A
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JP
Japan
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charge pump
voltage
pump circuit
capacitor
diodes
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Application number
JP10169581A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Yamaura
智也 山浦
Mitsuhiro Suzuki
三博 鈴木
Hisato Asai
久人 浅井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相比較器の出力側に電流出力型のチャージ
ポンプ回路が接続され、チャージポンプ回路の出力側に
非ラグリード型のループフィルタが接続されたPLL装
置において、著しく簡単な構成によって高速のロックア
ップを実現できるようにする。 【解決手段】 ループフィルタ18の抵抗16と並列
に、2つのダイオードD1およびD2を互いに逆極性に
接続する。ダイオードD1およびD2は、チャージポン
プ回路14などとともに、PLL集積回路20上に集積
化する。チャージポンプ回路14の出力電流I0によっ
て積分用コンデンサ15が充電されて、積分用コンデン
サ15の端子電圧V0と電圧保持コンデンサ17の端子
電圧V1との差の絶対値|V0−V1|がダイオードD
1,D2の順方向降下電圧Vthに達すると、ダイオー
ドD1またはD2がオンとなって、電圧保持コンデンサ
17が短時間で充電され、電圧保持コンデンサ17の端
子電圧V1として必要な変化が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周波数シンセサ
イザなどに用いるPLL(Phase Locked
Loop)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PLL装置として、図7に示すような電
流出力型のチャージポンプ回路および非ラグリード型の
ループフィルタを用いたものが考えられている。
【0003】基準周波数発生器11は、例えば温度補償
水晶発振器からなり、これからの信号が、位相比較器1
3に供給される。また、初期状態では自走周波数で発振
するVCO(電圧制御発振器)10からの信号が、分周
器12に供給されて1/Nに分周され、その分周された
信号が、位相比較器13に供給される。
【0004】位相比較器13では、基準周波数発生器1
1からの信号と分周器12からの信号の位相が比較さ
れ、その比較出力信号が、電流出力型のチャージポンプ
回路14に供給される。
【0005】チャージポンプ回路14は、PNPトラン
ジスタQ1およびNPNトランジスタQ2によって構成
され、位相比較器13からの信号によって、出力状態が
「ソース」「シンク」「ハイインピーダンス」の3状態
のうちのいずれかに制御される。
【0006】例えば、VCO10が制御電圧が増加する
ほど発振周波数が高くなる正の電圧周波数特性を有する
場合には、分周器12からの信号の位相が基準周波数発
生器11からの信号の位相より遅れているときには、ソ
ース状態となり、分周器12からの信号の位相が基準周
波数発生器11からの信号の位相より進んでいるときに
は、シンク状態となり、いずれでもないときには、ハイ
インピーダンス状態となる。
【0007】チャージポンプ回路14の出力側には、ト
ランジスタQ1およびQ2のコレクタと接地との間に積
分用コンデンサ15(容量C0)が接続され、この積分
用コンデンサ15と並列に抵抗16(抵抗値R1)と電
圧保持コンデンサ17(容量C1)との直列回路が接続
されて、非ラグリード型のループフィルタ18が構成さ
れる。
【0008】ループフィルタ18には、付加LPF(ロ
ーパスフィルタ)19が接続され、付加LPF19の出
力電圧が、VCO10に制御電圧として供給される。
【0009】チャージポンプ回路14は電流源と見なす
ことができ、ソース状態のときにはトランジスタQ1の
コレクタから流れ出る電流によって、シンク状態のとき
にはトランジスタQ2のコレクタに流れ込む電流によっ
て、積分用コンデンサ15に電荷が蓄えられる。図7で
は、トランジスタQ1のコレクタから流れ出る電流を電
流I0として示しているが、以後においては、トランジ
スタQ2のコレクタに流れ込む電流も電流I0として示
す。
【0010】電流I0により積分用コンデンサ15に電
荷が蓄えられることによって、積分用コンデンサ15の
端子電圧V0が急峻かつ直線的に上昇して(絶対値が大
きくなって)、電圧V0と電圧保持コンデンサ17の端
子電圧V1との間に、すなわち抵抗16の両端間に電位
差を生じ、これによって、電圧V0と電圧V1が平衡す
るように、抵抗16を通じて電圧保持コンデンサ17に
電流が流れる。
【0011】この平衡したときの電圧V0,V1が、ル
ープフィルタ18の出力電圧となり、付加LPF19で
高調波ノイズ成分が除去された後、VCO10に供給さ
れる。これによって、VCO10の発振周波数が変化
し、以上の動作を何回か繰り返すことによって、VCO
10から所望周波数の発振出力が得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したPLL装置の
電流出力型のチャージポンプ回路14は、理想的な電流
源として考えたときには、電源電圧Vccが無限に高
く、電源電圧Vssが無限に低い電圧でなければならな
い。
【0013】しかし、実際上は、電圧Vcc,Vss
は、+,−数ボルト程度の有限な値である。しかも、ト
ランジスタQ1,Q2の順方向降下電圧によって、チャ
ージポンプ回路14の出力端であるトランジスタQ1,
Q2のコレクタの電圧は、Vccより0.6V程度低
く、Vssより0.6V程度高い範囲内に制限される。
【0014】そのため、このPLL装置では、トランジ
スタQ1,Q2のコレクタ電圧が上記の範囲の限界に達
すると、チャージポンプ回路14から電流I0が十分に
出力されなくなる。そのため、電圧保持コンデンサ17
が十分に充電されず、電圧保持コンデンサ17の端子電
圧V1として必要な変化が得られなくなり、VCO10
の発振周波数を所望周波数にするには、多くの回数のソ
ース動作またはシンク動作が必要となって、ロックアッ
プに要する時間が増大する。
【0015】チャージポンプ回路14がソース状態のと
きを例に示すと、図3に示すように、チャージポンプ回
路14の出力電流I0によって積分用コンデンサ15の
端子電圧V0が急峻かつ直線的に上昇し、トランジスタ
Q1,Q2のコレクタ電圧が上記の範囲内に制限される
ため、電圧V0は短時間で飽和電圧Vsat(図3の場
合には、Vccより0.6V程度低い電圧)に達して、
以後はチャージポンプ回路14から電流I0が十分に出
力されなくなる。そのため、同図に示すように、電圧保
持コンデンサ17の端子電圧V1の変化が小さくなり、
上記のようにロックアップに要する時間が増大する。チ
ャージポンプ回路14がシンク状態のときも、同様であ
る。
【0016】チャージポンプ回路14の電源電圧Vc
c,Vssを十分に大きくすれば、積分用コンデンサ1
5の端子電圧V0が飽和電圧Vsatに達する時間を引
き伸ばすことができ、チャージポンプ回路14から十分
な電流を出力させることができる。しかし、そうする
と、DC/DCコンバータを必要とし、装置が大掛かり
になるとともに、最近の低電圧化の流れに逆行すること
になる。
【0017】また、抵抗16の抵抗値R1を小さくすれ
ば、電圧保持コンデンサ17の端子電圧V1を大きく変
化させることができるが、そうすると、ループフィルタ
18の時定数が小さくなるとともに、ループの安定性が
劣化するため、ロック後の回路ノイズによる定常位相誤
差が増大してしまう。
【0018】そこで、この発明は、位相比較器の出力側
に電流出力型のチャージポンプ回路が接続され、チャー
ジポンプ回路の出力側に非ラグリード型のループフィル
タが接続されたPLL装置において、著しく簡単な構成
によって高速のロックアップを実現することができるよ
うにしたものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明では、位相比較
器の出力側に電流出力型のチャージポンプ回路が接続さ
れ、そのチャージポンプ回路の出力側にループフィルタ
が接続され、そのループフィルタは、積分用コンデンサ
と、これに並列に接続された抵抗と電圧保持コンデンサ
との直列回路とを有するPLL装置において、特に、前
記抵抗と並列に、2つのダイオードを互いに逆極性に接
続する。
【0020】このように構成した、この発明のPLL装
置においては、積分用コンデンサの端子電圧と電圧保持
コンデンサの端子電圧との差の絶対値が、電圧保持コン
デンサに直列に接続された抵抗に並列に接続された2つ
のダイオードの順方向降下電圧に達するまでは、その2
つのダイオードがともにオフであるので、チャージポン
プ回路の出力電流によって、主として積分用コンデンサ
に電荷が蓄えられ、積分用コンデンサの端子電圧が急峻
かつ直線的に上昇する。
【0021】そして、積分用コンデンサの端子電圧の上
昇によって、上記の絶対値が2つのダイオードの順方向
降下電圧に達すると、2つのダイオードのうちのいずれ
か一方がオンになって、電圧保持コンデンサの端子電圧
も直線的に上昇する。
【0022】したがって、従来のPLL装置のように、
積分用コンデンサの端子電圧が飽和電圧に達することに
よりチャージポンプ回路から十分な電流が出力されなく
なって電圧保持コンデンサの充電に時間がかかる、とい
うようなことがなく、電圧保持コンデンサは短時間で充
電される。したがって、少ない回数の周波数引き込み動
作によってVCOの発振周波数が所望周波数となり、ロ
ックアップに要する時間が短くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のPLL装置の
一実施形態を示す。この実施形態のPLL装置は、図7
に示したPLL装置と同様に、VCO10、基準周波数
発生器11、分周器12、位相比較器13、電流出力型
のチャージポンプ回路14、非ラグリード型のループフ
ィルタ18および付加LPF19を備える。
【0024】チャージポンプ回路14は、PNPトラン
ジスタQ1およびNPNトランジスタQ2によって構成
され、ループフィルタ18は、チャージポンプ回路14
のトランジスタQ1およびQ2のコレクタと接地との間
に接続された積分用コンデンサ15(容量C0)と、こ
れに並列に接続された抵抗16(抵抗値R1)と電圧保
持コンデンサ17(容量C1)との直列回路とを有す
る。
【0025】そして、この発明では、ループフィルタ1
8内において、抵抗16と並列に、2つのダイオードD
1およびD2を互いに逆極性に接続する。また、この実
施形態では、チャージポンプ回路14、位相比較器13
および分周器12などが、PLL集積回路20として、
一つの集積回路上に集積化される。
【0026】上述した実施形態のPLL装置では、チャ
ージポンプ回路14がソース状態のときにはトランジス
タQ1のコレクタから流れ出る電流が、チャージポンプ
回路14がシンク状態のときにはトランジスタQ2のコ
レクタに流れ込む電流が、チャージポンプ回路14の出
力電流として得られる。図1では、トランジスタQ1の
コレクタから流れ出る電流を電流I0として示している
が、以後においては、トランジスタQ2のコレクタに流
れ込む電流も電流I0として示す。
【0027】そして、積分用コンデンサ15の端子電圧
V0と電圧保持コンデンサ17の端子電圧V1との差の
絶対値|V0−V1|(ソース状態のときには電位差V
0−V1、シンク状態のときには電位差V1−V0)
が、ダイオードD1,D2の順方向降下電圧Vthに達
するまでは、ダイオードD1およびD2がともにオフで
あるので、チャージポンプ回路14の出力電流I0によ
って、主として積分用コンデンサ15に電荷が蓄えら
れ、図2にソース状態のときを示すように、積分用コン
デンサ15の端子電圧V0が急峻かつ直線的に上昇する
(絶対値が大きくなる)。
【0028】電圧V0の上昇によって、絶対値|V0−
V1|がダイオードD1,D2の順方向降下電圧Vth
に達すると、ダイオードD1またはD2がオンになる。
すなわち、図2に示すようなソース状態のときには、電
位差V0−V1が電圧Vthに達すると、ダイオードD
1がオンになり、図示を省略したシンク状態のときに
は、電位差V1−V0が電圧Vthに達すると、ダイオ
ードD2がオンになる。
【0029】このようにダイオードD1またはD2がオ
ンになると、抵抗16がショートされた状態となって、
抵抗16に電流が流れることによる電圧降下が避けられ
つつ、電圧保持コンデンサ17の端子電圧V1も直線的
に上昇する(絶対値が大きくなる)。
【0030】したがって、図3にソース状態のときを示
したような、ダイオードD1およびD2が接続されない
図7に示した従来のPLL装置のように、積分用コンデ
ンサ15の端子電圧V0が飽和電圧Vsatに達するこ
とによりチャージポンプ回路14から十分な電流が出力
されなくなって電圧保持コンデンサ17の充電に時間が
かかる、というようなことがなく、電圧保持コンデンサ
17は短時間で充電される。
【0031】したがって、少ない回数のソース・シンク
動作によってVCO10の発振周波数が所望周波数とな
り、ロックアップに要する時間が短くなる。
【0032】以上は、周波数引き込み過程での動作であ
って、ロック後は、チャージポンプ回路14から電流が
出力される時間が著しく短くなるので、積分用コンデン
サ15の端子電圧V0と電圧保持コンデンサ17の端子
電圧V1との差の絶対値|V0−V1|がダイオードD
1,D2の順方向降下電圧Vthに達してダイオードD
1またはD2がオンになることはなく、回路ノイズによ
る定常位相誤差の増大などの悪影響を生じることはな
い。
【0033】図4に、図1の実施形態のPLL装置の、
時間に対する位相誤差の変化を示し、図5に、図7の従
来のPLL装置の、時間に対する位相誤差の変化を示
す。位相誤差がゼロに収束したということは、所望周波
数を一定して出力していることになるので、図中で位相
誤差がゼロに収束した時刻をロックアップ時刻とする
と、図1の実施形態のPLL装置では、図7の従来のP
LL装置に比べてロックアップ時間が短縮されることが
分かる。
【0034】以上のように、図1の実施形態によれば、
高速のロックアップを実現することができる。しかも、
そのためには、ループフィルタ18の抵抗16と並列に
2つのダイオードD1およびD2を互いに逆極性に接続
するだけでよい。
【0035】図6は、この発明のPLL装置の他の実施
形態を示し、ループフィルタ18を構成する2つのダイ
オードD1およびD2を、チャージポンプ回路14など
とともに、PLL集積回路20上に集積化する場合であ
る。
【0036】この実施形態によれば、高速のロックアッ
プを実現するためにPLL集積回路20の外部の部品点
数を増加させる必要がなく、図1の実施形態に比べて部
品点数を減らすことができる。
【0037】
【発明の効果】上述したように、請求項1の発明によれ
ば、位相比較器の出力側に電流出力型のチャージポンプ
回路が接続され、チャージポンプ回路の出力側に非ラグ
リード型のループフィルタが接続されたPLL装置にお
いて、著しく簡単な構成によって高速のロックアップを
実現することができる。請求項2の発明によれば、さら
に部品点数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のPLL装置の一実施形態を示す図で
ある。
【図2】図1のPLL装置のチャージポンプ回路がソー
ス状態のときにループフィルタの各部に得られる電圧を
示す図である。
【図3】図7のPLL装置のチャージポンプ回路がソー
ス状態のときにループフィルタの各部に得られる電圧を
示す図である。
【図4】図1のPLL装置の時間に対する位相誤差の変
化を示す図である。
【図5】図7のPLL装置の時間に対する位相誤差の変
化を示す図である。
【図6】この発明のPLL装置の他の実施形態を示す図
である。
【図7】従来のPLL装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…VCO(電圧制御発振器)、11…基準周波数発
生器、12…分周器、13…位相比較器、14…チャー
ジポンプ回路、15…積分用コンデンサ、16…抵抗、
17…電圧保持コンデンサ、18…ループフィルタ、1
9…付加LPF、20…PLL集積回路、D1,D2…
ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 久人 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5J060 AA04 CC24 CC41 DD32 JJ04 KK03 KK39

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位相比較器の出力側に電流出力型のチャー
    ジポンプ回路が接続され、そのチャージポンプ回路の出
    力側にループフィルタが接続され、そのループフィルタ
    は、積分用コンデンサと、これに並列に接続された抵抗
    と電圧保持コンデンサとの直列回路とを有するPLL装
    置において、 前記抵抗と並列に、2つのダイオードが互いに逆極性に
    接続されたことを特徴とするPLL装置。
  2. 【請求項2】請求項1のPLL装置において、 前記2つのダイオードが、少なくとも前記チャージポン
    プ回路とともに、一つの集積回路上に集積化されている
    ことを特徴とするPLL装置。
JP10169581A 1998-06-17 1998-06-17 Pll装置 Pending JP2000004155A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106487380A (zh) * 2016-09-08 2017-03-08 苏州大学 一种减少cp‑pll频率切换时间的无源环路滤波器
CN114073000A (zh) * 2019-06-28 2022-02-18 东芝三菱电机产业系统株式会社 电力转换装置以及电力转换装置的驱动方法
CN114073000B (zh) * 2019-06-28 2024-05-10 东芝三菱电机产业系统株式会社 电力转换装置以及电力转换装置的驱动方法

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