JP2000004135A - 可変利得増幅回路 - Google Patents

可変利得増幅回路

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JP2000004135A
JP2000004135A JP10168729A JP16872998A JP2000004135A JP 2000004135 A JP2000004135 A JP 2000004135A JP 10168729 A JP10168729 A JP 10168729A JP 16872998 A JP16872998 A JP 16872998A JP 2000004135 A JP2000004135 A JP 2000004135A
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Japan
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transistor
variable gain
collector
circuit
differential
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Yasushi Fujino
裕史 藤野
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New Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の可変利得回路においては、低信号入力時
及び高信号入力時とでそれぞれ出力電流が過渡領域に入
り直線性が悪くなり、これを避けるような出力電流の範
囲で動作をさせることにより、ダイナミックレンジが狭
くなるという問題があったので、本発明では、ダイナミ
ックレンジの広い可変利得回路を得ることを目的として
いる。 【解決手段】入力段のエミッタ直結の第1の差動トラン
ジスタ対の各コレクタに、エミッタ直結の第2、第3の
差動トランジスタ対のエミッタを接続し、第2、第3の
差動トランジスタ対の各一方を共通とするベースに第1
の定電圧源を加え、各他方を共通とするベースに第1の
制御電圧を加え、ベース共通の一方のトランジスタのコ
レクタに、エミッタ直結の第4、第5の差動トランジス
タ対のエミッタを各接続し、第4、第5の差動トランジ
スタ対の各一方を共通とするベースに第2の定電圧源を
加え、各他方を共通とするベースに第2の制御電圧を加
えた構成の可変利得回路とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変利得回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】可変利得回路は、ダイナミックレンジが
広く、低信号レベル入力時および高信号レベル入力時に
おいて直線性の良いことが望ましい。
【0003】図5は従来の可変利得回路の例を示したも
のである。同図において、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、
Q6はトランジスタであり、R1、R2は抵抗、IN1、I
N2は入力端子、OUT1、OUT2は出力端子、Vccは
電源、Vrefは定電圧源、Vcntは制御電圧である。
【0004】トランジスタQ1、Q2はエミッタが相互に
接続された第1の差動増幅回路を構成しており相互に接
続されたエミッタは定電流源に接続され、トランジスタ
Q1、Q2のそれぞれのベースはそれぞれ入力端子IN
1、IN2に接続され第1の差動増幅回路は入力段を構成
している。トランジスタQ1のコレクタはトランジスタ
Q3、Q4からなるエミッタが相互に接続された第2の差
動増幅回路のエミッタに接続され、トランジスタQ2の
コレクタはトランジスタQ5、Q6からなるエミッタが相
互に接続された第3の差動増幅回路のエミッタに接続さ
れている。トランジスタQ4、Q5のベースは互いに接続
されると共に定電圧源Vrefに接続されており、トラン
ジスタQ3、Q6のベースは互いに接続されると共に制御
電圧Vcntが印加されている。トランジスタQ3、Q6の
コレクタは電源Vccに接続され、トランジスタQ4、Q5
のコレクタは、それぞれ出力端子OUT1、OUT2に接
続されると共にそれぞれ抵抗R1、R2を介して電源に接
続されている。
【0005】次に回路動作を説明する。入力端子IN
1、IN2から入力された信号はトランジスタQ1、Q2で
構成される第1の差動増幅回路により差動増幅され、ト
ランジスタQ1により増幅された信号はトランジスタQ
3、Q4からなる第2の差動増幅回路のエミッタに供給さ
れ、トランジスタQ2により増幅された信号はトランジ
スタQ5、Q6からなる第3の差動増幅回路のエミッタに
供給される。
【0006】この場合、第1の差動増幅回路の接続され
たエミッタは定電流源に接続されているので、この定電
流源Irefによって決まる電流が、入力端子IN1、IN
2に印加された入力信号の電圧差に応じてトランジスタ
Q1とトランジスタQ2のそれぞれのコレクタ電流となり
第2の差動増幅回路と第3の差動増幅回路のそれぞれ接
続されたエミッタに分割されて流れることになる。そし
て、このトランジスタQ1のコレクタ電流が制御電圧Vc
ntと定電圧Vrefの電圧差に応じてトランジスタQ3、Q
4に流れ、また、トランジスタQ2のコレクタ電流が制御
電圧Vcntと定電圧Vrefの電圧差に応じてトランジスタ
Q5、Q6に流れ、トランジスタQ4のコレクタ電流Ic4
と抵抗R1による電圧降下及びトランジスタQ5のコレク
タ電流Ic5と抵抗R2による電圧降下の電位が出力端子
OUT1、OUT2から取り出される。
【0007】つまり、トランジスタQ1、Q2で入力信号
を増幅しており、トランジスタQ3〜Q6で利得制御を行
っていることになる。可変利得回路は、トランジスタQ
4、Q5に加わる定電圧Vrefに対し、トランジスタQ3、
Q6に加わる制御電圧Vcntを調整することにより利得制
御を行っている。
【0008】図6は、以上において説明した回路におけ
る制御電圧Vcntを変化させた時の各トランジスタの電
流変化を示したものである。本図において、入力電圧端
子IN1、IN2に加えられる信号レベルが小さい場合は
図中のVref―Vcntの低入力域となりトランジスタQ
4、Q5のコレクタ電流は低い電流領域で電流の直線性が
悪化し、トランジスタQ3、Q6のコレクタ電流は高い電
流領域で電流の直線性が悪化している。又、入力端子I
N1、IN2に加えられる信号レベルが大きい場合は図中
のVref―Vcntの高入力域となりトランジスタQ4、Q5
のコレクタ電流は高い電流領域で電流の直線性が悪化
し、トランジスタQ3、Q6のコレクタ電流は低い電流領
域で電流の直線性が悪化している。従って、これら低入
力域と高入力域との間の領域を避けて、電流の直線性が
良い領域を使用することになり、ダイナミックレンジが
限定されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような従来の回路においては、図6によって説明した
ように、低信号入力時及び高信号入力時とでそれぞれ出
力電流が過渡領域に入り直線性が悪くなり、これを避け
るような出力電流の範囲で動作をさせることにより、ダ
イナミックレンジが狭くなるという問題があった。
【0010】本発明は、ダイナミックレンジの広い可変
利得回路を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明に係る利得制御増幅回路は、以下のよう
に構成した。
【0012】第1の発明においては、エミッタが相互に
接続されそれぞれのベースが第1の入力端子及び第2の
入力端子にそれぞれ接続された第1のトランジスタ及び
第2のトランジスタからなる第1の差動トランジスタ対
と、エミッタが相互に接続され該接続されたエミッタが
第1のトランジスタのコレクタに接続された第3のトラ
ンジスタ及び第4のトランジスタからなる第2の差動ト
ランジスタ対と、エミッタが相互に接続され該接続され
たエミッタが第2のトランジスタのコレクタに接続され
た第5のトランジスタ及び第6のトランジスタからなる
第3の差動トランジスタ対と、エミッタが相互に接続さ
れ該接続されたエミッタが第4のトランジスタのコレク
タに接続された第7のトランジスタ及び第8のトランジ
スタからなる第4の差動トランジスタ対と、エミッタが
相互に接続され該接続されたエミッタが第5のトランジ
スタのコレクタに接続された第9のトランジスタ及び第
10のトランジスタからなる第5の差動トランジスタ対
と、からなり、第4のトランジスタ及び第5のトランジ
スタのそれぞれのベースは相互に接続されると共に第1
の定電圧源に接続され、第3のトランジスタ及び第6の
トランジスタのそれぞれのベースは相互に接続されると
共に第1の制御電圧が印加され、第8のトランジスタ及
び第9のトランジスタのそれぞれのベースは相互に接続
されると共に第2の定電圧源に接続され、第7のトラン
ジスタ及び第10のトランジスタのそれぞれのベースは
相互に接続されると共に第2の制御電圧が印加され、第
3のトランジスタ及び第6のトランジスタ及び第7のト
ランジスタ及び第10のトランジスタのそれぞれのコレ
クタは電源に接続され、第8のトランジスタのコレクタ
は第1の出力端子に接続されると共に第1の負荷インピ
ーダンスを介して電源に接続され、第9のトランジスタ
のコレクタは第2の出力端子に接続されると共に第2の
負荷インピーダンスを介して電源に接続されている可変
利得増幅回路とした。
【0013】第2の発明においては、エミッタが相互に
接続された第11のトランジスタ及び第12のトランジ
スタからなる第6の差動トランジスタ対と、エミッタが
相互に接続された第13のトランジスタ及び第14のト
ランジスタからなる第7の差動トランジスタ対と、から
なり、第12のトランジスタ及び第13のトランジスタ
のそれぞれのベースは相互に接続されると共に第3の定
電圧源に接続され、第11のトランジスタ及び第14の
トランジスタのそれぞれのベースは相互に接続されると
共に第3の制御電圧が印加され、第8のトランジスタの
コレクタ及び第1の負荷インピーダンス及び第1の出力
端子との接続を切り離し、第9のトランジスタのコレク
タ及び第2の負荷インピーダンス及び第2の出力端子と
の接続を切り離し、第6の差動トランジスタ対の接続さ
れたエミッタを第8のトランジスタのコレクタと、第1
2のトランジスタのコレクタを第1の負荷インピーダン
ス及び第1の出力端子とそれぞれ接続し、第7の差動ト
ランジスタ対の接続されたエミッタを第9のトランジス
タのコレクタと、第13のトランジスタのコレクタを第
2の負荷インピーダンス及び第2の出力端子とそれぞれ
接続し、第11のトランジスタ及び第14のトランジス
タのそれぞれのコレクタを電源に接続した請求項1記載
の可変利得増幅回路とした。
【0014】第3の発明においては、請求項2を複数回
繰り返した構成とした請求項2記載の可変利得増幅回路
とした。
【0015】第4の発明においては、各段の可変利得増
幅回路の制御電圧を単一電圧源から供給する回路を付加
する請求項1乃至3記載の可変利得増幅回路とした。
【0016】第5の発明においては、トランジスタがn
pnトランジスタである請求項1乃至4記載の可変利得
増幅回路とした。
【0017】第6の発明においては、トランジスタがn
チャネルFETである請求項1乃至4記載の可変利得増
幅回路とした。
【0018】第7の発明においては、トランジスタがp
チャネルFETである請求項1乃至4記載の可変利得増
幅回路とした。
【0019】
【作用】前記したように、可変利得回路毎に制御電圧を
調整することにより、ある一段が過渡領域となったとき
に他段の利得制御により出力段となるトランジスタのコ
レクタ電流が制御されることになる。そして、可変利得
回路を多段構成とする事により、ダイナミックレンジが
広がり低信号レベル入力時及び高信号レベル入力時でも
直線性の良い動作をすることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1を参照して説明する。
【0021】同図において、トランジスタQ1及びQ2は
入力段を構成しており、トランジスタQ3〜Q6で利得の
大きい第1の可変利得回路を構成しており、トランジス
タQ7〜Q10で利得の小さい第2の可変利得回路を構成
している。
【0022】回路動作はトランジスタQ1、Q2で増幅さ
れた入力信号をトランジスタQ3〜Q10からなる可変利
得回路で出力レベルの制御が行われる。
【0023】第1の可変利得回路は、トランジスタQ
4、Q5のベースに加わる第1の定電圧Vref1に対しトラ
ンジスタQ3、Q6のベースに加える第1の制御電圧Vcn
t1を調整することにより利得の大きい制御が行われる。
【0024】そして入力信号が低信号レベル入力及び高
低信号レベル入力のときには、トランジスタQ3、Q6か
らなる第1の可変利得回路は過渡領域となるため、トラ
ンジスタQ7、Q10からなる第2の可変利得回路のトラ
ンジスタQ8、Q9のベースに加わる第2の定電圧Vref2
に対しトランジスタQ7、Q10のベースに加える第2の
制御電圧Vcnt2を調整することにより利得の小さい制御
が行われる。
【0025】図2は上記動作時の各トランジスタのコレ
クタ電流と制御電圧との関係を示したものであり、従来
回路のダイナミックレンジに比べ本発明の第1の実施例
の回路のダイナミックレンジが広くなっていることがわ
かる。
【0026】このような回路構成にすることにより、従
来回路より過渡領域が狭まり、ダイナミックレンジを広
くすることができる。
【0027】図3は本発明の第2の実施例であり、過渡
領域を更に狭め、ダイナミックレンジをより広くする為
に可変利得回路を多段構成にしたものである。
【0028】同図の全体構成である(a)の回路構成
中、「第1の可変利得回路」として示された部分には同
図中の(b)に示された差動増幅対の各端子b1乃至b7
をそれぞれ当てはめ、以下同様に「第2の可変利得回
路」として示された部分、「第3の可変利得回路」とし
て示された部分、「n段目の可変利得回路」として示さ
れた部分にもそれぞれ(b)に示された差動増幅対の各
端子b1乃至b7をそれぞれ当てはめることにより全体の
回路構成が完成する。
【0029】この回路動作については、第1の実施例に
おいて説明した動作を繰り返したものと同じ原理である
のでその説明は省略する。
【0030】図4は本発明の第3の実施例であり、可変
利得回路を多段構成にしたときに、単一電圧源から供給
する回路を付加することを特徴とする可変利得増幅回路
である。同図の回路構成中、「第1の可変利得回路」と
して示された部分には図3の中の(b)に示された差動
増幅対の各端子b1乃至b7をそれぞれ当てはめ、以下同
様に「第2の可変利得回路」として示された部分、「第
3の可変利得回路」として示された部分、「n段目の可
変利得回路」として示された部分にもそれぞれ(b)に
示された差動増幅対の各端子b1乃至b7をそれぞれ当て
はめることにより全体の回路構成が完成する。
【0031】回路動作は、低信号レベル入力時及び高低
信号レベル入力時に第1の可変利得可変が過渡領域とな
る時、第2の可変利得回路に加わる第2の制御電圧Vcn
t2を調整し、第2の可変利得回路が過渡領域となるとき
第3の可変利得回路に加わる第3の制御電圧Vcnt3を調
整し、n段目の可変利得回路が過渡領域となる時n+1
段目の可変利得回路に加わる定電圧Vcntn+1を調整する
ように構成したものである。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、2
組の差動増幅回路を多段構成にすることによりダイナミ
ックレンジの広い利得制御が行うことができる。
【0033】また、ダイナミックレンジが広くなったこ
とで低信号レベル入力時及び高信号レベル入力時におい
ても直線性の良い可変利得回路が得られるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の回路図
【図2】 本発明の第1の実施例における電圧電流特
【図3】 本発明の第2の実施例の回路図
【図4】 本発明の第3の実施例の回路図
【図5】 従来の回路の回路図
【図6】 従来の回路例における電圧電流特性
【符号の説明】
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q1
0、Q11、Q12、Q13、Q14、Q15:トランジスタ、R
1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、
R11:負荷抵抗、Ic3、Ic4、Ic5、Ic6、Ic7、Ic
8、Ic9、Ic10:コレクタ電流、IN1、IN2:入力端
子、OUT1、OUT2:出力端子、Vcc:電源、Vre
f:定電圧源、Vcnt:制御電圧、Iref:定電流源、Ic
nt:制御電流

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタが相互に接続されそれぞれのベ
    ースが第1の入力端子及び第2の入力端子にそれぞれ接
    続された第1のトランジスタ及び第2のトランジスタか
    らなる第1の差動トランジスタ対と、 エミッタが相互に接続され該接続されたエミッタが前記
    第1のトランジスタのコレクタに接続された第3のトラ
    ンジスタ及び第4のトランジスタからなる第2の差動ト
    ランジスタ対と、 エミッタが相互に接続され該接続されたエミッタが前記
    第2のトランジスタのコレクタに接続された第5のトラ
    ンジスタ及び第6のトランジスタからなる第3の差動ト
    ランジスタ対と、 エミッタが相互に接続され該接続されたエミッタが前記
    第4のトランジスタのコレクタに接続された第7のトラ
    ンジスタ及び第8のトランジスタからなる第4の差動ト
    ランジスタ対と、 エミッタが相互に接続され該接続されたエミッタが前記
    第5のトランジスタのコレクタに接続された第9のトラ
    ンジスタ及び第10のトランジスタからなる第5の差動
    トランジスタ対と、からなり、 前記第4のトランジスタ及び前記第5のトランジスタの
    それぞれのベースは相互に接続されると共に第1の定電
    圧源に接続され、 前記第3のトランジスタ及び前記第6のトランジスタの
    それぞれのベースは相互に接続されると共に第1の制御
    電圧が印加され、 前記第8のトランジスタ及び前記第9のトランジスタの
    それぞれのベースは相互に接続されると共に第2の定電
    圧源に接続され、 前記第7のトランジスタ及び前記第10のトランジスタ
    のそれぞれのベースは相互に接続されると共に第2の制
    御電圧が印加され、 前記第3のトランジスタ及び前記第6のトランジスタ及
    び前記第7のトランジスタ及び前記第10のトランジス
    タのそれぞれのコレクタは電源に接続され、前記第8の
    トランジスタのコレクタは第1の出力端子に接続される
    と共に第1の負荷インピーダンスを介して前記電源に接
    続され、 前記第9のトランジスタのコレクタは第2の出力端子に
    接続されると共に第2の負荷インピーダンスを介して前
    記電源に接続されていることを特徴とする可変利得増幅
    回路。
  2. 【請求項2】 エミッタが相互に接続された第11のト
    ランジスタ及び第12のトランジスタからなる第6の差
    動トランジスタ対と、 エミッタが相互に接続された第13のトランジスタ及び
    第14のトランジスタからなる第7の差動トランジスタ
    対と、からなり、 前記第12のトランジスタ及び前記第13のトランジス
    タのそれぞれのベースは相互に接続されると共に第3の
    定電圧源に接続され、 前記第11のトランジスタ及び前記第14のトランジス
    タのそれぞれのベースは相互に接続されると共に第3の
    制御電圧が印加され、 前記第8のトランジスタのコレクタ及び前記第1の負荷
    インピーダンス及び前記第1の出力端子との接続を切り
    離し、 前記第9のトランジスタのコレクタ及び前記第2の負荷
    インピーダンス及び前記第2の出力端子との接続を切り
    離し、 前記第6の差動トランジスタ対の接続されたエミッタを
    前記第8のトランジスタのコレクタと、前記第12のト
    ランジスタのコレクタを前記第1の負荷インピーダンス
    及び前記第1の出力端子とそれぞれ接続し、 前記第7の差動トランジスタ対の接続されたエミッタを
    前記第9のトランジスタのコレクタと、前記第13のト
    ランジスタのコレクタを前記第2の負荷インピーダンス
    及び前記第2の出力端子とそれぞれ接続し、 前記第11のトランジスタ及び前記第14のトランジス
    タのそれぞれのコレクタを前記電源に接続したことを特
    徴とする請求項1記載の可変利得増幅回路。
  3. 【請求項3】 請求項2を複数回繰り返した構成とした
    ことを特徴とする請求項2記載の可変利得増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記各段の可変利得増幅回路の制御電圧
    を単一電圧源から供給する回路を付加することを特徴と
    する請求項1乃至3記載の可変利得増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記トランジスタがnpnトランジスタ
    であることを特徴とする請求項1乃至4記載の可変利得
    増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記トランジスタがnチャネルFETで
    あることを特徴とする請求項1乃至4記載の可変利得増
    幅回路。
  7. 【請求項7】 前記トランジスタがpチャネルFETで
    あることを特徴とする請求項1乃至4記載の可変利得増
    幅回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100570135B1 (ko) * 2000-10-10 2006-04-12 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 선형 가변 이득 증폭기{linear variable gain amplifiers}
KR100613141B1 (ko) * 2002-07-19 2006-08-17 인티그런트 테크놀로지즈(주) 선형성이 개선된 가변 이득 증폭기

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