JPS63292712A - 可変利得形差動増幅回路 - Google Patents

可変利得形差動増幅回路

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JPS63292712A
JPS63292712A JP12776587A JP12776587A JPS63292712A JP S63292712 A JPS63292712 A JP S63292712A JP 12776587 A JP12776587 A JP 12776587A JP 12776587 A JP12776587 A JP 12776587A JP S63292712 A JPS63292712 A JP S63292712A
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JP
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voltage
transistors
differential amplifier
amplifier circuit
attenuation
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Inventor
Yasunobu Inabe
井鍋 泰宣
Tadakatsu Kimura
木村 忠勝
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可変利得形差動増幅回路に関する。
先股立韮韮 従来、第4図を伴って次に述べる可変利得形差動増幅回
路が提案されている。
すなわら、例えば、バイポーラ型であり且つ例えばNP
N型である第1及び第2の増幅用トランジスタQ1及び
Q2と、第1及び第2の減衰用トランジスタQ3及びQ
4とを有する。
しかして、増幅用トランジスタQ1及びQ2の第1の主
端子としてのコレクタが、それぞれ第1及び第2の負荷
抵抗RLI及びRL2を通じて、負極端を接地している
直流駆動電圧源1の正極端に接続されている。
また、増幅用トランジスタQ1及びQ2の第2の主端子
としてのエミッタが、それぞれ第1及び第2の帰還用抵
抗RE1及びRE2を通じて、次で、それらに共通の第
1の制御用トランジスタQ5を通じて、一端を接地に接
続している直流バイアス用定電流源2の他端に接続され
ている。
さらに増幅用トランジスタQ1及びQ2の制御端子とし
てのベースが、それぞれ第1及び第2の信号入力線11
及びI2に接続されている。
また、増幅用トランジスタQ1と負荷抵抗RL1との接
続中点、及び増幅用トランジスタQ2と負荷抵抗RL2
との接続中点が、それぞれ第1及び第2の信号出力線0
1及び02に接続されている。
さらに、制御用トランジスタQ5が、負極端を接地に接
続している可変直流電圧源3の正極端に接続されている
また、減衰用トランジスタQ3及びQ4の第1の主端子
としてのコレクタが、上述した負荷抵抗RL1及びRL
2を通じて、上述した直流駆動電圧源1の正極端に接続
されている。
さらに、減衰用トランジスタQ3及びQ4の第2の主端
子としてのエミッタが、それぞれ第3及び第4の帰還用
抵抗RE3及びRE4を通じて、次で、それらに共通の
第2の制御用トランジスタQ6を通じて、上述した真流
バイアス用定電流源2に接続されている。
また、減衰用トランジスタQ3及びQ4の制御端子とし
てベースが、それぞれ信号入力線!1及びI2に接続さ
れている。
さらに、制御用トランジスタQ6の制御端子としてのベ
ースが、負極側を接地に接続している基準電圧源4の正
極端に接続されている。
以上が、従来提案されている可変利得形差動増幅回路の
構成である。
このような構成を有する従来の可変利得形差動増幅回路
の場合、いま、直流駆動電圧源1の電圧を■1、直流バ
イアス用定電流源2に流れる電流をI 、可変直流電圧
源3の電圧を■3、基準電圧源4の電圧をv4、制御用
トランジスタQ5に流れる電流を1 制御用トランジス
タに流れる電流を1 とした場合、電流I6が(T  
−1,、)の値を有する。
この場合、電圧■5を電圧■4よりも高い値にすれば、
電流1 が、電流I6よりも大になる。
また、負荷抵抗RLI及びRL2、及び帰還用抵抗RE
1、RE2、RE3及びRE4の値をそれぞれ’L1及
び’12、及び’E1、’E2、rE3及び’E4とし
、そして、それら間に、’ 11” ’ L2°” °
°−°−−−−°−°−°°°−°°(1a )’E1
””’E2°−−−−−°−°−°°°°−°−−−−
−°(1b )’E3=’E4°−°°−°°−−−−
−−−−゛−−−− °−(1°)の関係を有せしめた
場合、信号入力線(11,12)と信号出力線(01,
02)との間でみた電圧利得(これを一般にGとする)
が、G=(r−■)/(2V  十r  −1)11 
 3      T   El   3+(r  −(
to−13>)/(2V、+’E3・(Io−I3))
・・・・・・・・・・・・・・・(2)で与えられる。
ただし、V、=kT/q、にはボルツマン定数、qは単
位電荷、Tは絶対温度である。
一方、電流■5と電圧v3との間には、15 =IQ 
/ [1+C3X l) ((V4−V3 )/V、)
]・・・・・・・・・・・・・・・・・・制・・・・・
(3)の関係がある。
このため、電圧■3を変化させることによって、電流■
5を、11の値から零の値までの間において、変化させ
ることができる。
この場合、r 及び’E3に、 rEl<rE3°°°°°°°°°°°゛°°°°°°
°°°°°°°°°(4)を有せしめれば、上述した電
圧和4!?Gを、G  =(r  −1)/2V  +
r  −11111TE11 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(5a)で表わされる最大電圧和1?G1から、G
   =(r    −1)/2V   +r E3”
112[11丁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ (5b)で表わされる最小電圧利得G2までの間
において変化させることができるる。
また、制御用トランジスタQ5に流れる電流■5は、増
幅用トランジスタQ1及びG2に分流して流れ、また、
制御用トランジスタQ6に流れる電流■6も減衰用トラ
ンジスタQ3及びG4に分流して流れるか、増幅用トラ
ンジスタQ1に流れる分流電流と減衰用トランジスタQ
3に流れる分流電流とは、負荷抵抗RL1に合流して流
れ、また増幅用トランジスタQ2に流れる分流電流と減
衰用トランジスタQ4に流れる分流電流とは、負荷抵抗
RL2に合流して流れる。
このため、信号出力線(01,02)には、VS =V
1− (r  −I  ) /2−−−−・−(6)[
10 で与えられる一定値の出力電圧■8が得られる。
従って、第4図に示す従来の可変利得形差動増幅回路に
よれば、可変直流電圧源3の電圧V3を制御することに
よって、信号出力線(01,02)に得られる出力電圧
V8を一定値に保たせた状態で、電圧和IIGを可変す
ることができる。
発明が解決しようとする問題 しかしながら、第4図に示す従来の可変利得形差動増幅
回路の場合、負荷抵抗RLIと帰還用抵抗RE1とのそ
れぞれにおける直流降下電圧の和でなる直流降下電圧v
R1と、負荷抵抗RL1と帰還用抵抗RE3とのそれぞ
れにおける直流降下電圧の和でなる直流降下電圧VR3
と、負荷抵抗RL2と帰還用抵抗RE2とのそれぞれに
おける直流降下電圧の和でなる直流降下電圧VR2と、
負荷抵抗RL2と帰還用抵抗RE4とのそれぞれにおけ
る直流降下電圧の和でなる直流降下電圧vR4とが生ず
るが、いま、それら直流降下電圧■R1、vR3、vR
2及びvR4が、上述した(1a)〜(1C)の関係か
ら、■R1=■R2=vRa・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(7a)vR3” vR4”
 V Rb・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(7b)であるとし、そして、■Ra及びVR
b中、大きい方を電圧をvRとすれば、その電圧vRは
、上述した(4)式の関係を有することから、■5が零
のとき、 y  −(r  +r  )・■o/2・・・・・・(
8)ROLI   E3 で与えられ最大直流降下電圧vRoとなり、このため、
その最大直流降下電圧■Roと、上述した最大電圧利得
G と最小電圧利得G2との間に、V  =1/2 (
(G1+01/G2)(2O V  +r  −1)−VT T     El    1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ (9)の関係を有する。
従って、第4図に示づ従来の可変利得形差動増幅回路の
場合、最大電圧和41G1と最小電圧列49G2との差
、すなわち、電圧利得可変幅を大にぜんとすれば、直流
駆動電圧源1として、その電圧v1が、上述した最大直
流降下電圧VROの見込まれている^い値で得られるも
のを用意する必要がある、という欠点を有していた。
口 1、を解決するための手段 よって、本発明は、上述した欠点のない、新規な可変利
得形差動増幅回路を提案せんとするものである。
本発明による可変利得形差動増幅回路は、第4図で上述
した従来の可変利得形差動増幅回路の場合と同様に、第
1及び第2の増幅用トランジスタと、第1及び第2の減
衰用トランジスタとを有し、そして第1及び第2の増幅
用トランジスタの第1の主端子が、それぞれ第1及び第
2の負荷抵抗を通じて直流駆動電圧源に接続され、また
、第1及び第2の増幅用トランジスタの第2の主端子が
、それぞれ第1及び第2の帰還用抵抗を通じてまたは通
ずることなしに、それらに共通の第1の制御用トランジ
スタを通じて、直流バイアス用定電流源に接続され、さ
らに、第1及び第2の増幅用トランジスタの制御端子が
、それぞれ第1及び第2の信号入力線に接続され、また
、第1の増幅用トランジスタと第1の負荷抵抗との接続
中点、及び第2の増幅用トランジスタと第2の負荷抵抗
との接続中点が、それぞれ第1、及び第2の信号出力線
に接続され、ざらに、第1の制御用トランジスタのtI
IJ御端子が、可変直流電圧源に接続され、また、第1
及び第2の減衰用トランジスタの第1の主端子が、第1
及び第2の負荷抵抗を通じて、直流駆動電圧源に接続さ
れ、さらに、第1及び第2の減衰用トランジスタの第2
の主端子が、それぞれ第3及び第4の帰還用抵抗を通じ
てまたは通ずることなしに、それらに共通の第2の制御
用トランジスタを通じて、直流バイアス用足ff1l源
に接続され、また、第2の制御用トランジスタの制御端
子が、基準電圧源に接続されている、という構成を有す
る。
しかしながら、本発明による可変利得形差動増幅回路は
、このような構成を有する可変利得形差動増幅回路にお
いて、第1及び第2の減衰用トランジスタの制御端子が
、それらに共通の直流バイアス用定電圧源に接続されて
いる。
1匪二鬼」 このような構成を有する本発明による可変利得形差動増
幅回路は、第1及び第2の減衰用トランジスタ減衰用ト
ランジスタの制tm端子が、それぞれ第1及び第2の信
号入力線に接続されているのに代え、それらに共通の直
流バイアス用定電圧源に接続されていることを除いて、
第4図で上述した従来の可変利得形差動増幅回路の場合
と同様の構成を有するので、詳細説明は省略するが、第
4図で上述した従来の可変利得形差動増幅回路の場合と
同様に可変直流電圧源の電圧を制御することによって、
第1及び第2の信号出力線に得られる出力電圧を一定値
に保たせた状態で、電圧利得を可変することができる。
しかしながら、本発明による可変利得形差動増幅回路の
場合、第4図で上述した最大地区流降上電圧VRoに対
応する最大直流降下電圧が、第3及び第4の帰還用抵抗
を有する場合でもその値を第1及び第2の帰還用抵抗の
値に比し十分小にすることができるので、第4図で上述
した最大電圧利得G1、及び最小電圧利得G2にそれぞ
れ対応ケる最大電圧利得及び最小電圧利得との関係から
みて、第4図で上述した従来の可変利得形差動増幅回路
の場合の最大直流降下電圧■Roに比し十分小さい値を
有する。
従って、本発明による可変利得形差動増幅回路の場合、
最大電圧利得と最小電圧利得との差、すなわち電圧利得
可変幅を大にぜんとした場合でも、直流駆動電圧源とし
て、その電圧が、第4図で上述した従来の可変利得形差
動増幅回路の場合に比し低いものを用意すれば足りる。
実施例1 次に、第1図を伴って本発明による可変利得形差動増幅
回路の第1の実施例を述べよう。
第1図において、第4図との対応部分には同一符号と付
し、詳細説明を省略する。
第1図に示す本発明による可変利得形差動増幅回路は、
次の事項を除いて、第4図で上述した従来の可変利得形
差動増幅回路の場合と同様の構成を有する。
すなわち、第3及び第4の帰還用抵抗RE3及びRE4
が省略され、従って第1及び第2の減衰用トランジスタ
Q3及びQ4の第2の主端子としてのエミッタが帰還用
抵抗RE3及びRE4を通ずることなしに、第2の制御
用トランジスタQ6を通じて、直流バイアス用定電流源
2に接続されている。
また、第1及び第2の減衰用トランジスタQ3及びQ4
のIJIII端子としてのゲートが、それぞれ第1及び
第2の信号入力線■1及びI2に接続されているのに代
え、それらに共通の、負極端を接地に接続している直流
バイアス用定電圧源5の正極端に接続されている。
以上が、本発明による可変利得形差動増幅回路の第1の
実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による可変利得形差動増
幅回路によれば、上述した事項を除いて、第4図で上述
した従来の可変利得形差動増幅回路のの場合と同様の構
成を有するので、詳細説明は省略するが、減衰用トラン
ジスタQ3及びQ4に信号が入力されないので、第4図
で上述した従来の可変利得形差動増幅回路の場合の(2
)式に示されている電圧利得Gに対応する電圧利得(こ
れをG′とする)が、増幅用トランジスタQ1及びQ2
に流れる電流で決まり、減衰用トランジスタQ3及びQ
4に流れる電流に依存せず、 G’−(r  ”I  )/(2V1+rE1−l  
 5 I5)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(10)で与えられる。
従って、第4図で上述した従来の可変利得形差動増幅回
路の場合の(5a)式に示されている最大電圧利得G1
に対応する最大電圧利得(これを01′とする)を、第
4図で上述した従来の可変利得形差動増幅回路の場7合
と等しい値にさせることができるが、第4図で上述した
従来の可変利得形差動増幅回路の場合の(5b)式に示
されている最小電圧利得G2に対応する最小電圧利得(
これを02′とする)を、はぼ零まで低減させることが
でき、よって、第4図で上述した従来の可変利得形差動
増幅回路の場合に比し小にさせることができる。
また、制御用トランジスタQ5に流れる電流■5は、第
4図の場合と同様に増幅用トランジスタQ1及びQ2に
分流して流れ、また、制御用トランジスタQ6に流れる
電流■6も、第4図の場合と同様に減衰用トランジスタ
Q3及びQ4に分流して流れるが、増幅用トランジスタ
Q1及び減衰用トランジスタQ3に流れる分流電流が、
第4図の場合と同様に負荷抵抗RLIに合流して流れ、
また、増幅用トランジスタQ2及び減衰用トランジスタ
Q4に流れる分流型−が、第4図の場合と同様に、負荷
抵抗RL2に合流して流れるので、信号出力線(01,
02)には、第4図で上述した従来の可変利得形差動増
幅回路の場合と同様に、上述した(4式で与える一定値
の出力電圧V、が得られる。
さらに、第1図に示す本発明の場合、第4図の場合の第
3及び第4の帰還用抵抗RE3及びRE4を有しないの
で、第4図で上述した従来の可変利得形差動増幅回路の
場合の(8)式に示されている最大直流降下電圧VRO
に対応する最大直流降下電圧(これをVRo′ とする
)が、VRO’ = ((rt1+r(1) −11)
/2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ (11)で与えられ、このため、その最大直
流降下電圧v ′と、上述した最大電圧利得01′と最
小O 電圧利得G ′ (=零)との間に、 VRo’ −1/2 ((G1’ +1 )(2V、+
r、1−11’))−G1’ V。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・(12)の関係を有する。
従って、最大直流降下電圧V RO’が、最大電圧IJ
ilG1M:1ffl小電圧利1’iG  ’  (I
?)!=の関係からみて、第4図で上述した従来の可変
利得形差動増幅回路の場合の最大直流降下電圧VROに
比し十分小さい値を有する。
従って、第1図に示す本発明による可変利得形差動増幅
回路の場合、最大電圧利得01′と最小電圧利得G2’
  (=零)との差、すなわち、電圧利得可変幅を、大
にぜんとする場合でも、直流駆動電圧源1として、その
電圧V1が、第4図で上述した従来の可変利得形差動増
幅回路の場合に比し低いものを用意すれば足りる。
なお、第3図は、上述した電圧v3とv4との差(V3
−V、’)にたいする、上述した電圧和!nGとの関係
と、上述した直流降下電圧vRとの関係を″、第4図に
示す従来の可変利得形差動増幅回路の場合と対比して示
し、これがらも、上述した本発明による可変利得形差動
増幅回路が、第4図で上述した従来の可変利得形差動増
幅回路に比し優れていることが明らかであろう。
宋】1」2 次に、第2図を伴って、本発明による可変利17形差初
増幅回路の第2の実施例を述べよう。
第2図において、第1図との対応部分には、同一符号を
付して詳細説明を省略する。
第2図に示す本発明による可変利得形差動増幅回路は、
第1及び第2の減衰用トランジスタの第2の主端子とし
てのエミッタが、直接的に、それらに共通の第2の制御
用トランジスタQ6を通じて、直流バイアス用定電流源
2に接続されているのに代え、第4図で上述した従来の
可変利得形差動増幅回路の場合と同様に、それぞれ第3
及び第4の帰還用抵抗RE3及びRE4を通じ、次に、
第2の制御用トランジスタQ6を通じて、直流バイアス
用定電流源2に接続されていることを除いて、第1図で
上述した本発明による可変利得形差動増幅回路と同様の
構成を有する。
以上が、本発明による可変利得形差動増幅回路の第2の
実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による可変利得形差動増
幅回路によれば、上述した事項を除いて、本発明による
可変利得形差初増幅回路の第1の実施例と同様の構成を
有し、そして、この場合、減衰用トランジスタQ3及び
Q4に製造上のばらつきがあっても、制御用トランジス
タQ6に流れる電流が、減衰用トランジスタQ3及びQ
4にほぼ均等に分流して流れ、しかも、帰還用抵抗RE
3及びRE4の値を十分小にして、それらでの降下電圧
を十分小にすることができるので、詳細説明は省略する
が、第1図の場合と、同様の作用効果を有する。
なお、上述においては、増幅用トランジスタQ1及び2
、減衰用トランジスタQ3及びQ4、及び制御用トラン
ジスタQ5及びQ6が、ともにNPN型のバイポーラ型
トランジスタである場合につき述べたが、それらトラン
ジスタ01〜Q6を、PNP型のバイポーラ型トランジ
スタに置換し、これに応じて、直流駆動電圧源1、直流
バイアス用定電流源2、可変直流電圧[3、基準電圧源
4、及び直流バイアス用定電圧源5の極性を上述した場
合とは逆にした構成とすることもでき、また、バイポー
ラ型トランジスタを電界効果型トランジスタに置換した
構成とすることもでき、その他本発明の精神を脱するこ
となしに、種々の変型変更をなし得るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による可変利得形差動増幅回路の第1
の実施例を示す接続図である。 第2図は、本発明による可変利得形差動増幅回路の第2
の実施例を示す接続図である。 第3図は、本発明による可変利得形差動増幅回路の動作
の説明を供する電圧利得特性及び降下電圧特性を示す図
である。 第4図は、従来の可変利得形差動増幅回路を示す接続図
である。 1・・・・・・・・・直流駆動電圧源 2・・・・・・・・・直流バイアス用定電流源3・・・
・・・・・・可変直流電圧源 4・・・・・・・・・基準電圧源 5・・・・・・・・・直流バイアス用定電圧源Q1、Q
2 ・・・・・・・・・増幅用トランジスタQ3、Q4 ・・・・・・・・・減衰用トランジスタQ5、Q6 ・・・・・・・・・制御用トランジスタ01.02 ・・・・・・・・・信号出力線 11、I2 ・・・・・・・・・信号入力線 RLl、RL2 ・・・・・・・・・負荷抵抗 REI、RE2、RE3、RE4 ・・・・・・・・・帰還用抵抗 出願人  日本電信電話株式会社 第1 〒 二 第2区 二 (73−V、 )−V

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1及び第2の増幅用トランジスタと、第1及び第2の
    減衰用トランジスタとを有し、 上記第1及び第2の増幅用トランジスタの第1の主端子
    が、それぞれ第1及び第2の負荷抵抗を通じて直流駆動
    電圧源に接続され、 上記第1及び第2の増幅用トランジスタの第2の主端子
    が、それぞれ第1及び第2の帰還用抵抗を通じてまたは
    通ずることなしに、それらに共通の第1の制御用トラン
    ジスタを通じて、直流バイアス用定電流源に接続され、 上記第1及び第2の増幅用トランジスタの制御端子が、
    それぞれ第1及び第2の信号入力線に接続され、 上記第1の増幅用トランジスタと上記第1の負荷抵抗と
    の接続中点、及び上記第2の増幅用トランジスタと上記
    第2の負荷抵抗との接続中点が、それぞれ第1、及び第
    2の信号出力線に接続され、 上記第1の制御用トランジスタの制御端子が、可変直流
    電圧源に接続され、 上記第1及び第2の減衰用トランジスタの第1の主端子
    が、上記第1及び第2の負荷抵抗を通じて、上記直流駆
    動電圧源に接続され、 上記第1及び第2の減衰用トランジスタの第2の主端子
    が、それぞれ第3及び第4の帰還用抵抗を通じてまたは
    通ずることなしに、それらに共通の第2の制御用トラン
    ジスタを通じて、上記直流バイアス用定電流源に接続さ
    れ、 上記第2の制御用トランジスタの制御端子が、基準電圧
    源に接続されている可変利得形差動増幅回路において、 上記第1及び第2の減衰用トランジスタの制御端子が、
    それらに共通の直流バイアス用定電圧源に接続されてい
    ることを特徴とする可変利得形差動増幅回路。
JP12776587A 1987-05-25 1987-05-25 可変利得形差動増幅回路 Pending JPS63292712A (ja)

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